猪熊重二 参議院議員
16期国会発言一覧

猪熊重二[参]在籍期 : 14期-15期-|16期|-17期
猪熊重二[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは猪熊重二参議院議員の16期(1992/07/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は16期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院16期)

猪熊重二[参]本会議発言(全期間)
14期-15期-|16期|-17期
第128回国会(1993/09/17〜1994/01/29)

第128回国会 参議院本会議 第5号(1993/11/05、16期、公明党・国民会議)

○猪熊重二君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  両法律案は、一般の政府職員の給与改定に伴い、その例に準じて裁判官及び検察官の給与を改定しようとするものであります。  委員会におきましては、両法律案を一括して議題とし、給与改定早期実施の必要性、期末手当支給割合の引き下げが給与改定率に及ぼす影響、裁判官、検察官の給与改定のあり方等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録により御承知願います。  質疑を終わり、順次採決した結果、両法律案はいずれも全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、御報告いた……


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第129回国会(1994/01/31〜1994/06/29)

第129回国会 参議院本会議 第10号(1994/03/29、16期、公明党・国民会議)

○猪熊重二君 ただいま議題となりました裁判所職員定員法の一部を改正する法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、下級裁判所における事件の適正迅速な処理を図る等のため、判事補の員数を十人増加するとともに、裁判官以外の裁判所の職員の員数を二十五人増加しようとするものであります。  委員会におきましては、適正迅速な訴訟に対する増員の効果、欠員・過員と増員との関係等につきまして質疑が行われましたが、その詳細は会議録により御承知願います。  質疑を終わり、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、御報告申……

第129回国会 参議院本会議 第24号(1994/06/22、16期、公明党・国民会議)

○猪熊重二君 ただいま議題となりました戸籍法及び住民基本台帳法の一部を改正する法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、戸籍及び戸籍の付票に関する事務の適正迅速な処理を図るため、戸籍事務について電子情報処理組織を使用して取り扱う制度を設けるとともに、戸籍の付票について磁気ディスク等をもって調製することができるようにしようとするものであります。  委員会におきましては、戸籍事務のコンピューター化に伴う漢字の取り扱い及び市区町村に対する財政措置の必要性、戸籍事務のコンピューター化とプライバシー保護等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によ……

第129回国会 参議院本会議 第25号(1994/06/23、16期、公明党・国民会議)

○猪熊重二君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  まず、裁判官の介護休暇に関する法律案は、社会の高齢化等に対応した施策として、一般職の国家公務員について介護休暇制度を設けるのと同様の趣旨で、裁判官についても介護休暇制度を導入するための法整備をしようとするものであります。  委員会におきましては、介護休暇中は報酬を受けないことと憲法上の報酬減額禁止規定との関係、介護休暇の内容を最高裁判所規則で定めることの是非等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録により御承知願います。  質疑を終わり、採決の結果、本法律案は全会一致を……


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第132回国会(1995/01/20〜1995/06/18)

第132回国会 参議院本会議 第8号(1995/02/28、16期、平成会)

○猪熊重二君 私は、平成会を代表し、ただいま趣旨説明された二法律案につき村山総理大臣並びに関係大臣に質問いたします。  本題の質問に先立ち、現時の緊急な政治課題につき若干質問させていただきます。  第一は、今回の阪神・淡路大震災によって被災された方々が、いかにして一日も早く人間らしい生活を回復することができるかの問題であります。  一月十七日から既に一カ月半が経過したにもかかわらず、今なお二十万人にも及ぶ人々が、避難場所である体育館や公会堂において人間としての尊厳を否定された生活を強いられております。この人々に人間らしい生存の場を一日も早く確保することこそ、現時における国政の最大緊急の課題であ……

第132回国会 参議院本会議 第24号(1995/05/19、16期、平成会)

○猪熊重二君 私は、平成会を代表して、ただいま議題となりました平成七年度補正予算三案について反対の討論を行うものであります。  我が国経済は、長期にわたる不況からようやく脱却し、回復基調が定着したかに見えました。しかし、それもつかの間、阪神・淡路大震災の発生、急激な円高の進行、株価の長期低迷、さらに不良債権処理をめぐる金融システムの混乱といういわば四重苦に見舞われ、再び景気が腰折れする懸念すら高まっているのであります。  とりわけここ数カ月の間に二割近くの円高の進行は、輸出関連企業の大半が採算割れに落ち込むなど、国民生活にも重大な影響を与えています。こうしたことから、新進党は、三月二十八日に円……

猪熊重二[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院16期)

猪熊重二[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第125回国会(1992/10/30〜1992/12/10)

第125回国会 選挙制度に関する特別委員会 第2号(1992/12/08、16期、公明党・国民会議)

○猪熊重二君 公明党の猪熊と申します。  三法案の提案者の方々は大変御苦労さんだと思います。いろいろ質問を考えたんですが、前の渕上委員、石井委員の質問と重複しますので、ある程度簡略化させていただきます。  まず、公職選挙法改正案の中でいわゆる九増十減案について質問申し上げます。  この九増十減案は、従前の最高裁の定数に関する指摘に従って、少なくとも全選挙区を比較した上での一票の格差が何とか一対三の範囲におさまるようにということで配慮した改正案だと思いますが、九増十減案の中心的な眼目はそこにあるというふうにお伺いしてよろしいでしょうか。

第125回国会 法務委員会 第1号(1992/12/07、16期、公明党・国民会議)

○猪熊重二君 私は、きょうは裁判官、検察官の給与に関する法案に関しては格別の意見がございませんので、質疑がございませんので、それについての質問は省略させていただきます。  今、裁判所、検察庁を取り巻く世間の評価の中で非常に大きな問題となっている佐川事件に関する金丸信前衆議院議員に対する略式命令の件に関してお伺いいたします。  金丸信前議員に対しては、東京地検が捜査した結果に基づき東京区検に事件を移送して、東京区検で本年九月二十八日、政治資金規正法違反で公訴を提起し、略式命令を請求した。これに対して東京簡易裁判所は、同日、検察官請求のとおりに略式命令を発しました。  そこで、この略式命令の発行手……

第125回国会 予算委員会 第4号(1992/12/07、16期、公明党・国民会議)

○猪熊重二君 私は、一番初めに昭和六十二年十月五日の東京プリンスの会合についてお伺いします。  この会合に関しては、金丸前議員が、竹下、小沢、死んだ青木、死んだ中尾、それと渡遷廣康という方がおられたと、こう言っておりますが、間違いありませんか。
【次の発言】 先ほどの証言によると、この会合を竹下事務所が予約し、また代金も負担したということについて、五日の夕刊各紙に報道がありますが、はっきりしないというような御返事でしたが、これは今からでも調べてみればはっきりすることでしょうか。
【次の発言】 ところで、このときに、この夜の会合で街宣中止の問題が出たか出ないかということについていろいろお話がある……

第125回国会 予算委員会 第6号(1992/12/09、16期、公明党・国民会議)

○猪熊重二君 最初に、総理にお伺いします。  我が党の市川書記長が衆議院の予算委員会において総理に対し、自民党の総裁として自民党の中に佐川問題の事実解明のために調査会等を設けて努力されたらどうかと、こういう御質問を申し上げました。それに対して総理が何か御答弁いただいたんですけれども、どうも趣旨がよくわからない。私は、やはりこの問題に関して、自民党内に佐川問題に関する調査会を設けていろいろ調査していただくということが非常に重要だと思うんですが、総理の所見を伺います。
【次の発言】 内閣が内閣としてこの佐川問題の究明のためにいろいろ仕事をしておられる。それはそれでわかるんです。しかし、具体的に言え……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 法務委員会 第2号(1993/03/26、16期、公明党・国民会議)

○猪熊重二君 最初に、国選弁護人の問題についてお伺いします。  最近の刑事事件における弁護人の私選と国選別の比率がどうなっているか、裁判所別であれ、審級別であれよろしいですが、お伺いします。
【次の発言】 そうすると、簡裁の方がちょっと多い。地裁に比べて簡裁の方が国選弁護人の比率が大きいんですけれども、いずれにせよ平均して六二・八%ということになると、刑事事件における弁護人の十人のうち六人が国選弁護人としてつ いている。私選弁護人は四割ということになるわけです。刑事事件における弁護人の立場が大変大切であるということを考えれば、この国選弁護人の比率の大きさということは非常に刑事裁判手続において考……

第126回国会 法務委員会 第3号(1993/03/29、16期、公明党・国民会議)

○猪熊重二君 きょうは法務大臣の所信に対する質問ということで、もう少し格調高くやらなければいけないんですけれども、申しわけないんですが大臣にまず、かけマージャンの問題についての三月二十四日の参議院予算委員会における答弁について、私はどうも納得できないのでもう一度お伺いしたいと思うんです。  と申しますのは、この三月二十四日の参議院予算委員会において江本委員からかけマージャンについて、世間ではかけないでただ積み木だけするということはあり得ない、大体どの範囲ならいいのかということをお聞きしておきたいと、こういう質問なんです。それに対する大臣の答弁は、  刑法百八十五条で、偶然の勝敗にお金や物をかけ……

第126回国会 法務委員会 第4号(1993/04/15、16期、公明党・国民会議)

○猪熊重二君 角田委員の方からいろいろ聞かれましたので私の方は質問をちょっと省略させていただきます。  まず最初に、「地図ニ準ズル図面」についてお伺いしますが、いただいた資料によると、十七条地図が二百二十六万枚ある、それ以外の地図が二百九十四万枚あって、合わせで五百二十万枚法務局で保管していると。  この地図によってカバーされている、両方の地図を合わせてカバーされている土地の範囲というのはどのくらいになりますか。
【次の発言】 要するにこの十七条地図と、それから「地図二準ズル図面」としての公図、この二つでほぼ取引の対象となるような土地については全部カバーしているのかどうなのかということを問いで……

第126回国会 法務委員会 第5号(1993/04/22、16期、公明党・国民会議)

○猪熊重二君 法務省は去る四月二日に本院予算委員会において金丸脱税事件についての報告をされました。その報告に関連して何点か質問しようということで考えていたんですが、午前中の角田委員の質問で大分私が聞こうと思っていたことをお聞きになられたし、また濱刑事局長から相変わらずほとんど中身のない答弁をいただいて、また蒸し返しで非常に気が引けるんですけれども、しかしどうしても、私はこの点は予算委員会でも伺いましたし、また先ほど角田委員も聞かれたんですけれども、金丸さんが昭和六十二年から平成元年までの三年間、年間十億円を超える金をいただいていたと。しかし、平成二年、三年分について何らの捜査に関する報告がない……

第126回国会 法務委員会 第7号(1993/05/25、16期、公明党・国民会議)

○猪熊重二君 私は、きょうは今般の商法改正のうち、何点があるわけですが、代表訴訟の改正問題についてお伺いします。  まず法務省に伺いますが、昭和二十五年商法改正によってこの代表訴訟制度が導入されたわけですが、特に取締役に対する代表訴訟がその後どのような経路をたどって提起されたり、あるいは結果がどうなっているかというふうなことを概略でよろしいですが御説明ください。
【次の発言】 平成四年十二月末現在の代表訴訟の件数ということで三十一件、これはわかりました。しかし、この去年末の三十一件というのは、いわゆる証券不祥事が起きていろんな問題が出ての株主代表訴訟というふうなことが考えられるわけです。  で……

第126回国会 法務委員会 第8号(1993/06/01、16期、公明党・国民会議)

○猪熊重二君 公明党の猪熊と申します。  本日は、お二人の先生方には大変いろいろ貴重な御意見ありがとうございました。  最初に前田先生の方にお伺いしたいと思います。  今回の監査役制度の改正で、社外監査役という者一名を導入するということになったわけですが、この社外監査役に関連して、今回の改正法とは直接関係ないんですけれども、会計監査人というのを外部から導入したわけですね。外部から導入した公認会計士ないし監査法人による会計監査人制度というものが、果たして導入した後どれだけ機能したんだろうか。結局、社外から導入したこの会計監査人がほとんど機能していないんじゃないか。そうすると、社外監査役もまた外か……

第126回国会 法務委員会 第9号(1993/06/03、16期、公明党・国民会議)

○猪熊重二君 きょうは、改正法の中で社債に関して少々お伺いしたいと思います。  先ほどの角田委員やあるいは竹村委員のような高尚な論議じゃなくて、逐条解釈的なことをお伺いしたいと思います。  まず、現行法の二百九十七条の社債発行の制限である純資産額を超えて募集してはならないという規定を削除したわけです。この規定は、私は発行時においては少なくとも社債の担保があると。純資産額があるだけしか社債を出さないということになるわけですから、少なくとも発行の時点においては担保的価値があった、この規定は。  今度これをなくしちゃうということになって社債管理会社をつくるということになるんですが、この社債管理会社を……

第126回国会 予算委員会 第7号(1993/03/23、16期、公明党・国民会議)

○猪熊重二君 最初に、今大きな問題になっている金丸前議員の脱税事件に関連して、宮澤総理の所見と責任についてのお考えを伺いたいと思います。  まず、金丸前議員の脱税は、最初は国民は怒っていたけれども、もうあきれている、何ということなんだろうということで。佐川急便事件、それから皇民党関与事件、そして今度は金丸脱税事件、このような政治不祥事がずっと続いている。  まず、金丸元自民党副総裁の今回の脱税事件に関する総理の見解をお伺いします。
【次の発言】 総理、総理はほかの人と違って、この問題について遺憾であるというふうなことで他人行儀なことを言っているお立場にないと私は思うんです。大体、総理が総理にな……

第126回国会 予算委員会 第11号(1993/03/30、16期、公明党・国民会議)

○猪熊重二君 最初に、金丸前議員のやみ献金の問題についてお伺いします。  まず法務省にお伺いしますが、三月十四日と二十六日の起訴によって一応金丸前議員の脱税事件の捜査は終了したというふうにおっしゃっております。しかし、こう見てみますと、この二回の起訴によって昭和六十一年から六十二年、六十三年、平成元年分、これについての脱税は起訴されているんですが、あと平成二年、三年、四年分について何にもお話がないんですが、この平成二年から四年分についてはどういう状況になっておるんでしょうか。
【次の発言】 そうすると、やみ献金はあったけれども脱税として起訴することはできなかったと、こういうことなんですか。それ……

第126回国会 予算委員会 第13号(1993/04/01、16期、公明党・国民会議)

○猪熊重二君 公明党の猪熊と申します。  きょうは松岡頭取には大変御苦労さんでございます。  先ほどの種田委員の質問に対するお答えの中から、金丸さんが直接日債銀からワリシンを購入されたというその金額について、私がいろいろ報道等によって調べている部分と金額がやや違いますので、確認させていただきたいと思います。  一番最初は、六十一年の七月に二億二千万円お売りしたと、こういうお話でしたが、これは五億円の間違いではないんでしょうか。
【次の発言】 それから、同じように、今度六十一年の九月に六億お売りしたと、こういうお話が今ありましたけれども、これはちょっと今まで私知らなかったんですが、同じ年の九月に……

第126回国会 予算委員会 第20号(1993/06/08、16期、公明党・国民会議)

○猪熊重二君 まず最初に、PKO法に関して伺いたいと思います。  今般、政府がカンボジアに派遣した文民警察官あるいは自衛隊員が行った業務の実態は、国会によって定立されたPKO法の規定内容をはるかに超えるものであって、大きな食い違いを生じていると言わざるを得ない。これは法の支配という観点から考えたときに、憲法の言う国民主権原理に対する重大な危機、破壊であるというふうに私は考えます。以下、具体的な事例について政府の所見をただしたい。  まず第一は、文民警察官の問題。  国家公安委員会委員長、今回派遣された文民警察官が行い得る職務内容をPKO法及び実施計画に基づいて明確に説明されたい。


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第127回国会(1993/08/05〜1993/08/28)

第127回国会 法務委員会 第1号(1993/08/26、16期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(猪熊重二君) ただいまから法務委員会を開会いたします。   一言ごあいさつを申し上げます。  このたび法務委員長に選任されました猪熊重二でございます。  甚だ微力ではございますが、本委員会の円滑公正な運営に努め、その重責を果たしてまいりたいと存じます。皆様方の御指導と御協力を賜りますようお願いを申し上げます。  よろしくお願いします。(拍手)
【次の発言】 まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  現在、理事が三名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか……


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第128回国会(1993/09/17〜1994/01/29)

第128回国会 政治改革に関する特別委員会 第6号(1994/01/05、16期、公明党・国民会議)

○猪熊重二君 私は、今回の政治改革四法案のうち、公職選挙法の改正案について三点ほどお伺いしたいと思います。  まず第一の問題点は、小選挙区と比例代表のそれぞれの定数の問題について初めに伺いたいと思います。  御承知のとおり、今回の公職選挙法改正案は、衆議院議員選挙に関して小選挙区と比例代表の併用ということになっておるわけです。政府の方でたびたび御説明ありますように、小選挙区の方は民意の集約、比例代表選挙の方は民意の反映ということで、これを組み合わせて何とかうまい選挙制度をつくりたいということで、私もその考え方は非常に現状において妥当なものだというふうに考えます。ただ、この小選挙区と比例代表とい……

第128回国会 政治改革に関する特別委員会 第10号(1994/01/11、16期、公明党・国民会議)

○猪熊重二君 参考人の皆さんには、本日は大変有益な御意見をありがとうございました。  公明党の猪熊重二と申します。  まず前田参考人に、今質問があった党議拘束の問題についてやはり私もちょっとお伺いしたいと思うんです。  というのは、いろんな問題の中で、どうしても私としてはこの法案には賛成できない、しかし賛成しないと党を除名になるかもしれないし、まごまごすると議員をやめろなんということになっちゃうわけです。例えば脳死の問題で今のような臓器移植法が出てくれば私は賛成できないし、あるいは現状のままにおける消費税の税率アップなんという法律に対しても私は賛成できない。私は自分自身の考えにおいてできない。……

第128回国会 政治改革に関する特別委員会 第14号(1994/01/19、16期、公明党・国民会議)

○猪熊重二君 私は最初に、細川内閣の支持率に関して少しお伺いしたいと思います。  きょうは政治改革四法案の締めくくり総括ということで、ようやく審議も終盤に近づいてきました。きょうという日にちを考えてみると、私は別に数字担ぎをするわけじゃありませんけれども、この政治改革四法案が衆議院に提出されたのが去年の九月十七日、衆議院で議決になったのが十一月十八日、ちょうど二カ月一日です。今度は、これが参議院に来たのが去年の十一月十九日、きょうはちょうど二カ月目なんです。衆議院で二カ月いろいろ御審議いただいて可決して送ってこられて、きょうはまた、まさにちょうど二カ月応当日です。  この政治改革四法案をともか……

第128回国会 法務委員会 第1号(1993/11/02、16期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(猪熊重二君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十月六日、菅野久光君が委員を辞任され、その補欠として糸久八重子君が選任されました。  また、本日、久保田真苗君が委員を辞任され、その補欠として大脇雅子君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第128回国会 法務委員会 第2号(1993/11/04、16期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(猪熊重二君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、大脇雅子君が委員を辞任され、その補欠として肥田美代子君が選任されました。
【次の発言】 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。  両案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより両案に対する質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、両案に対する質疑は終局したものと認めます。  これより両案について討論に入ります。  御意見の……

第128回国会 法務委員会 第3号(1994/01/27、16期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(猪熊重二君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第三号夫婦同氏・別氏の選択を可能にする民法及び戸籍法の改正に関する請願外二百二十八件を議題といたします。  今国会中本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第一六二号法務局、更生保護官署、入国管理官署の大幅増員に関する請願外三十六件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第三号夫婦同氏・別氏の選択を可能にする民法及び戸籍法の改正に関する請願外百九十一件は保留とすることに意見が一……


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第129回国会(1994/01/31〜1994/06/29)

第129回国会 法務委員会 第1号(1994/03/29、16期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(猪熊重二君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨日、志村哲良君が委員を辞任され、その補欠として南野知惠子君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に木暮山人君を指名いたします。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、……

第129回国会 法務委員会 第2号(1994/06/07、16期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(猪熊重二君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る五月十日、常松克安君が、また、昨六日、服部三男雄君が委員を辞任され、その補欠として荒木清寛君及び南野知惠子君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に平野貞夫君及び荒木清寛君を指……

第129回国会 法務委員会 第3号(1994/06/20、16期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(猪熊重二君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。
【次の発言】 前回の下稲葉君の質疑に関し、塚田法務省入国管理局長及び中井法務大臣から発言を求められておりますので、順次これを許します。塚田法務省入国管理局長。
【次の発言】 中井法務大臣。
【次の発言】 ただいまの発言に対し、下稲葉君から発言を求められておりますので、これを許します。下稲葉君。
【次の発言】 この際、委員長より一言申し上げます。  当法務委員会は、去る七日の当委員会における法務大臣の所信表明のうち、出入国管理業務に関し、正確さを欠く事実に基づいた部分があった……

第129回国会 法務委員会 第4号(1994/06/21、16期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(猪熊重二君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  更生緊急保護法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 質疑の途中でございますが、暫時休憩いたします。    午後四時十三分休憩
【次の発言】 ただいまから法務委員会を再開いたします。  更生緊急保護法の一部を改正する法律案を議題とし、休憩前に引き続き、下稲葉君の質疑を行います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。  御意見のある方は……

第129回国会 法務委員会 第5号(1994/06/22、16期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(猪熊重二君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  去る六月十七日、予算委員会から、本日六月二十二日の一日間、平成六年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、裁判所所管及び法務省所管について審査の委嘱がありました。  この際、本件を議題といたします。  裁判所及び法務省関係予算につきましては、去る六月七日に説明を聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 以上をもちまして、平成六年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、裁判所所管及び法務省所管についての委嘱審査は終了いたしました。  なお、……

第129回国会 法務委員会 第6号(1994/06/23、16期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(猪熊重二君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、千葉景子君が委員を辞任され、その補欠として深田肇君が選任されました。
【次の発言】 外国弁護士による法律事務の取扱いに関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題とし、前回に引き続き質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。――別に御発言もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  外国弁護士による法……

第129回国会 法務委員会 第7号(1994/06/29、16期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(猪熊重二君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第一二二号夫婦別氏‘別戸籍の選択を可能にする民法・戸籍法の改正に関する請願外百八十四件を議題といたします。  今国会中本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第二二八三号法務局、更生保護官署、入国管理官署の大幅増員に関する請願外十二件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第一二二号夫婦別氏・別戸籍の選択を可能にする民法・戸籍法の改正に関する請願外百七十一件は保留とすることに意……


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第130回国会(1994/07/18〜1994/07/22)

第130回国会 法務委員会 第1号(1994/07/21、16期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(猪熊重二君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十四日、栗原君子君が委員を辞任され、その補欠として細谷昭雄君が、また去る十五日、細谷昭雄君が委員を辞任され、その補欠として浜本万三君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、従来どおり検察及び裁判の運営等に関する調査を行うこととし、今期国会閉会中も継続して調査を行うため、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。


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第131回国会(1994/09/30〜1994/12/09)

第131回国会 政治改革に関する特別委員会 第4号(1994/11/16、16期、公明党・国民会議)

○猪熊重二君 最初に、区割り法に関してお伺いいたします。  まず最初の問題は定数格差の問題なんですが、衆議院議員選挙区画定審議会設置法三条によれば、区割りの改定案の作成は格差が二以上とならないことを基本とするというふうにされています。しかし、今回の法案によれば、一票等価の原則が貫徹されていないところか、右の設置法三条の格差二倍未満という基準も守られていない。最大格差は、北海道八区を一として島根三区が二・一三七倍。しかも、格差二倍以上の選挙区数が二十八区ある。この二十八区というのは全選挙区の九・三%になります。  最初に自治大臣に、一票等価の原則に関する自治大臣の所見をお伺いしたいと思います。

第131回国会 内閣委員会 第閉会後1号(1994/12/14、16期、公明党・国民会議)

○猪熊重二君 質問通告をしておいた部分を大分省略させていただきます。  まず最初に、今回の調査報告書についてお伺いします。  機種選定に関していろんなフォローアップされた調査委員三名の方についてお伺いしますが、防衛庁としてはこの三名の委員の方をどのような基準によって選任したのか、特にこの三名の方の経歴とかも含め、また防衛庁との利害関係の有無等も含めて簡単に御説明ください。
【次の発言】 それからこの報告書の性質ですが、これは委員三名の方が直接に報告書を作成したものではなくして委員三名の方の意見を防衛庁において取りまとめたものというふうに思われますが直接の報告書を書いてもらうというふうなことを考……

第131回国会 内閣委員会 第2号(1994/10/27、16期、公明党・国民会議)

○猪熊重二君 給与法三法についてお伺いしますが、非常に常識的な素朴な質問で恐縮でございますが、総務庁長官及び防衛庁長官、よろしくお願いしたいと思います。  御承知のとおり、国家公務員法は国家公務員の給与に関して俸給表を定めろというふうに規定しています。そして、この俸給表を定めるについては、国家公務員法六十四条二項に次のように規定されています。「俸給表は、生計費、民間における賃金その他人事院の決定する適当な事情を考慮して定められこと、このように規定されています。結局、俸給表を定めるには、生計費、民間賃金、適当な事情とこの三項目を考慮して定めると、こう書いてありますので、今回の改定を含め俸給表の作……

第131回国会 内閣委員会 第3号(1994/11/01、16期、公明党・国民会議)

○猪熊重二君 非常に素朴な質問で恐縮ですが、今の政府の答弁にも関連するんですが、年金受給権というものはどういうものなんだろうかということについてお伺いします。  今回の改正案によれば、国家公務員は、現行の満額共済年金受給年齢六十歳を平成十三年から三年ごとに一年ずつ繰り下げられていく、最終的には六十五歳にまで繰り下げられるということになるわけです。しかし、今勤めている公務員にしてみれば、六十歳になれば満期の年額を受給できると期待しているわけです。ところが、一遍の法律改正によってこの期待権が消えていってしまうということに関してどうも私自身も納得がいかない。  そこでお伺いしたいのは、共済組合法に基……

第131回国会 内閣委員会 第5号(1994/11/08、16期、公明党・国民会議)

○猪熊重二君 午前中からいろいろ他の委員から御質問がございました。質問の順序を少し変えて質問させてもらいます。  私は、今回の改正法案に賛成ではあるんです。しかし、国民の中には自衛隊が海外に出るということ、そのこと自体が従前からの我が国の平和主義に反するんだというふうな御意見もありますから、この問題は非常に難しいデリケートな問題を含んでいると思います。  まず、防衛庁にお伺いします。なぜこういうことをお伺いするかというと、自衛隊といった場合に、要するに武装集団である、武力集団である自衛隊というものとそういう武力とは無関係な意味における自衛隊というものと、この二つを区分けして考える必要があると私……

第131回国会 内閣委員会 第6号(1994/11/10、16期、公明党・国民会議)

○猪熊重二君 今回の自衛隊法の改正は、自衛隊に対して自衛隊機による在外邦人の輸送の業務を新しく認めようと、こういう法案であります。  自衛隊は、また新しい一つの仕事を改正法によって負担させられることになるわけです。PKOの問題を含め、自衛隊は従前の自衛隊法に基づく各種の義務のほかにまた新しい義務を付加される。仕事だけこのように押しつけられる自衛隊に対して、自衛隊は憲法上違憲であるというふうな意見が今までにもあったし今でもある。村山総理もつい数カ月前までは自衛隊は違憲であると、こうおっしゃっておられる。現在は自衛隊は合憲であると、こうおっしゃっておられる。今回の改正法を含め、PKO法の場合にして……

第131回国会 内閣委員会 第7号(1994/11/24、16期、公明党・国民会議)

○猪熊重二君 防衛施設庁長官が去る九月九日、那覇防衛施設局内において沖縄の米軍基地の現状を肯定、追認するかのごとき発言及び現在衆議院で各派提案により審議されている沖縄県における駐留軍用地の返還及び駐留軍用地跡地の利用の促進に関する特別措置法案に反対するかのごとき発言をなした旨が報道されており、この問題に関しては十月五日の衆議院本会議において村山総理並びに玉沢防衛庁長官からそれぞれ陳謝の提言があり、また宝珠山施設庁長官自身も九月三十日に右の発言を撤回する言表明しておられます。  しかし、私はこの報道された内容は単に発言を撤回したからすべての問題が解決したというふうには到底認められない基地の問題に……

第131回国会 内閣委員会 第8号(1994/11/29、16期、公明党・国民会議)

○猪熊重二君 きょうは、一応UXの機種選定に関する問題について、村上委員の方からいろいろ詳しい質問がありましたが、私もこの件に関して若干質問をさせていただきたいと思います。  ことしの五月十三日に防衛庁は、UX調達に関する参加申し入れのあった三社に対して提案要求書というものを交付しました。そのちょうど一カ月後のことしの六月十三日、提案要求書の交付を受けた三社から提案書というものが提出されたということです。一口に簡単に言えば、こちらから申し込む人は申し込めというのを言ったのが五月十三日、その申し込みの誘引に応じて私の方はこういう機種をお売りしたいと思いますという内容が来たのが六月十三日だというこ……

第131回国会 予算委員会 第2号(1994/10/17、16期、公明党・国民会議)

○猪熊重二君 私は、公明党・国民会議を代表しまして何点か質問をさせていただきます。  まず最初に、村山総理の政治姿勢についてお伺いいたします。いわゆる社会党の問題とかそういう問題でなくして、私は村山内閣総理大臣そのものの民主政治に対する見識なり御意見なりを伺いたいと思います。  まず、日本国憲法は、先ほど総理もおっしゃいましたように、国民主権を宣言しております。そこで総理に、日本国憲法にいう国民主権原理に対する総理の認識、見解をまずお伺いしたい。
【次の発言】 今、総理がおっしゃいましたように、憲法は国政の最終決定権者が国民であるという国民原理に立っているわけです。しかし、具体的にそれでは、そ……


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第132回国会(1995/01/20〜1995/06/18)

第132回国会 大蔵委員会 第2号(1995/02/17、16期、平成会)

○猪熊重二君 きょうは阪神・淡路大震災からちょうど一カ月目で、この大きな災害による被災が現在も続いているという状況で、大変心痛む話であります。本日現在においてもまだ二十一万人の方々が避難所生活を送っておられる。一日や二日ならば避難所もいいけれども、もう一カ月続いて、それでまだ二十一万人の方々がこういう状況にある。政府としても被災者救済援護措置をいろいろやっておられることは非常に多とするところではありますが、まことに被災者にはお気の毒にたえない次第です。  今回の二法律案は、このような被災者の方々の納税に関し救済措置を講じようとするものでありまして、政府の努力を多とし、この法案そのものについては……

第132回国会 大蔵委員会 第10号(1995/05/25、16期、平成会)

○猪熊重二君 平成会の猪熊重二でございます。  今回の保険業法改正案につきましては、既に本会議でも各会派から相当の質問がなされ、また一昨日も委員会で各委員の先生方から種々適切な御立派な質問がございまして、私の方は落ち穂拾いみたいなことで余り立派な質問もできないんですが、いただいた時間を活用させていただいて質問をさせていただきます。  なお、この保険業法、非常に難しくて、勉強した結果でもなかなかよくわからない面もございますので、今から質問申し上げるのに間違った前提や何かありましたら、政府側の方で遠慮なく御指摘いただければと思います。間違った質問に間違ったお答えじゃ困りますので、よろしくお願いいた……

第132回国会 予算委員会 第3号(1995/02/09、16期、平成会)

○猪熊重二君 平成六年度の補正予算に対する質問に先立って、今回の阪神大震災に関連して一、二点質問させていただきます。  まず厚生大臣にお伺いしますが、今回の災害のうち、人身の負傷、疾病に対する医療行為の不足が重要な問題の一つとなっております。  例えば、海上保安庁のヘリコプター搭載型巡視艇が医師、看護婦の宿泊休養施設として臨時に利用され、これらの医師、看護婦によって地上における医療行為が効果的に行われたというような例もあります。  そこで、今後のために、災害時における使用を主目的としたいわゆる一口に言って病院船のようなものを装備しておくことを検討してみたらどうかと、こう思いますが、大臣の御見解……

第132回国会 予算委員会 第8号(1995/03/06、16期、平成会)

○猪熊重二君 現在、大蔵省が想定している信用組合支援策を実施した場合、二つの訴訟が提起されることが予想されます。一つは、ただいま和田委員が質問の中で述べられたように、株式会社に関する株主代表訴訟の問題、もう一点は地方自治体に関する住民訴訟の問題です。  まず株主代表訴訟の問題についてお伺いします。  法務大臣、株式会社法にはいわゆる株主代表訴訟制度が規定されていますが、その制度趣旨、要件、効果などにつき簡単に御説明ください。
【次の発言】 大蔵大臣、大蔵省は今回の支援策を決定するに際し、株式会社である都市銀行、地方銀行が今回の両組合の支援策に関し、出資、融資、贈与等の出捐をすることが右の株主代……

第132回国会 予算委員会 第16号(1995/03/22、16期、平成会)

○猪熊重二君 おとといの地下鉄サリン事件については、今、委員長から御質問があり、また各大臣から御答弁がございました。  結局、今、国民が非常に不安に思うのは、去年の六月の松本のサリン事件、それから山梨県の事件、これが九カ月たってもちょっと先が見えない、こういうところで非常に国民は不安を持っていると思うんです。  ただ、警察がどうだこうだということを言う前に、やはり時代の進展に応じて警察も、こういういわゆる化学的な問題のほかにもいわゆる高度技術を駆使した犯罪とか、これから犯罪者の方もなかなか高度技術化しできますから、予算においても、警察、検察、そちらの方に対応できるような予算をとって、人材の育成……

第132回国会 予算委員会 第17号(1995/03/29、16期、平成会)

○猪熊重二君 この前の参考人、きょうまた証人で大変御苦労さまでございます。平成会の猪熊と申します。  いろいろ前の委員の方々からお聞きいたしまして、なるべく重複しないようにお伺いしたいと思いますが、私はまず長銀とそれからイ・アイ・イ・グループの問題ということに限定して最初にお伺いしたいと思います。長銀といわゆる両信用組合の問題はその次にお伺いしたいと思います。  まず長銀とイ・アイ・イ・グループの問題で第一にお伺いしたいのは、高橋証人との話の食い違いの一つとして、長銀のイ・アイ・イ一グループに対する融資総額の問題についてお伺いしたいと思います。  証人はこの前の参考人のときにも、また本日も、当……

第132回国会 予算委員会 第18号(1995/04/03、16期、平成会)

○猪熊重二君 平成会・公明の猪熊重二でございます。  質問に先立ちまして、松本サリン事件、また今回の地下鉄サリン事件で亡くなられた方に本当に哀悼の意を表し、また両方の事件でいまだに療養中の方の一日も早い全快を心より祈念申し上げる次第です。  私は、今まで委員の皆さん方からいろいろな質問がございまして重複するところもあるかもしれませんが、まず最初に去年の六月二十七日の松本市におけるいわゆる一口に言って松本サリン事件について警察庁にお伺いしたい。  現地の松本警察署を含め警察庁としてこの事件の発生を認知した時刻と、それから犯行に使用された薬物がサリンである、あるいはサリンの類似品というかそのような……


猪熊重二[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院16期)

猪熊重二[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 予算委員会公聴会 第1号(1993/03/25、16期、公明党・国民会議)

○猪熊重二君 公明党の猪熊と申します。  最初に大熊公述人にお伺いします。  きょうは大変に有益なお話を拝聴させていただいて本当にありがとうございました。  老人をどこのだれが介護するのが一番いいんだろうかという点に関し、要するに介護の主体、これはどういうことが考えられ、どれが一番いいんだろうか。というのは、例えば私も、私の女房の母親が八十五でほとんど寝たきりなんです。そうすると、うちの女房が週に二回、ほかの兄弟が週に一回とか、こう割り振って面倒を見ているんです。そうすると、朝六時に起きてすぐ飛んでいきまして、週二日私が自分でネクタイを探す、こういう状況になっているわけです。それで、だれか人を……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

猪熊重二[参]在籍期 : 14期-15期-|16期|-17期
猪熊重二[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

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