このページでは斎藤文夫参議院議員の16期(1992/07/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は16期国会活動統計で確認できます。
○斎藤文夫君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、商工委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律案の主な内容は、有害廃棄物の国境を越える移動及びその処分の規制に関するバーゼル条約等の的確かつ円滑な実施を確保するため、特定有害廃棄物等の輸出入の承認、移動書類及び人の健康または生活環境に係る被害を防止するための措置命令に関する所要の措置等を定めようとするものであります。 委員会におきましては、条約と法律案の整合性、主務大臣間の連携のあり方、環境保全とリサイクル、規制内容とその実効性の担保等の諸問題について質疑が行われるとと……
○斎藤文夫君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、商工委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、エネルギー需給構造高度化のための関係法律の整備に関する法律案の主な内容は、内外におけるエネルギー消費量の著しい増加、大量のエネルギーの消費が環境に及ぼす影響に対する懸念の高まり等のエネルギーをめぐる経済的、社会的環境の変化に応じた安定的かつ適切なエネルギー需給構造の構築を図るため、エネルギーの使用の合理化のための措置の拡充、石油代替エネルギーの導入を促進するための措置等を講じようとするものであります。 次に、エネルギー等の使用の合理化及び再生資源の利用に関する事業活動……
○斎藤文夫君 ただいま議題となりました不正競争防止法案につきまして、商工委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法案は、多様かつ巧妙化する不正競争の現状にかんがみ、事業者の営業上の利益を保護し、かつ事業者間の公正な競争を確保するため、現行法の全部を改正し、平仮名化するなどわかりやすい法律とした上、新たに商品の形態を模倣する行為等の停止または予防を請求することができることとして不正競争の防止を図るとともに、営業上の利益を侵害された者の救済を図るための制度を充実しようとするものであります。 委員会におきましては、本法の目的と消費者保護、不正競争行為類型の拡充と一般条項、国際的枠……
○斎藤文夫君 ただいま議題となりました特許法等の一部を改正する法律案につきまして、商工委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、最近における技術開発の進展に伴う技術開発成果の迅速な保護の要請、工業所有権制度の国際的調和の必要性の増大、その他工業所有権制度をめぐる情勢の変化に対処するため、特許制度について補正の範囲の適正化及び審判手続の簡素化を行うとともに、実用新案登録出願について早期登録の制度を採用する等制度の改善を図り、あわせて工業所有権関係料金を改定しようとするものであります。 委員会におきましては、工業所有権制度をめぐる国際協議の動向と我が国の対応、新制度の円……
○斎藤文夫君 ただいま議題となりました貿易保険法の一部を改正する法律案につきまして、商工委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、発展途上国における累積債務の増大等に伴い、本邦法人等による発展途上国等に対する事業資金の貸し付け及び出資が減少している状況に適切に対処するため、海外事業資金貸付保険を新設して事業資金の貸し付けに伴う危険のてん補を拡充するとともに、海外投資保険のてん補率の上限を引き上げようとするものであります。 委員会におきましては、今後の資金還流のあり方、対ロシア支援と貿易保険、貿易保険特別会計の財政状況と今後の見通し、海外事業資金貸付保険の制度化の効果……
○斎藤文夫君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、商工委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、商工会及び商工会議所による小規模事業者の支援に関する法律案は、小規模事業者をめぐる最近の厳しい経営環境にかんがみ、商工会及び商工会議所が実施する小規模事業者の経営の改善発達を支援するための事業内容の拡充及びその効果的実施を図るため、債務の保証の制度を確立する等の措置を講じようとするものであります。 次に、中小企業信用保険法の一部を改正する法律案は、最近における中小企業の資金需要の大口化、中小企業をめぐる金融環境の変化等に対応し、中小企業者に対する事業資金の融通を円滑に……
○斎藤文夫君 私は、自由民主党を代表し、藤井大蔵大臣の財政演説に対し、現下の不況対策を中心に質問を行うものであります。 冒頭、細川総理、御答弁は明確にお願いをいたしたいと思います。 まず、細川内閣の政策立案システムのあり方と総理の政治姿勢についてお尋ねをいたします。 総理は就任の所信演説で、ドイツの評論家ベルネが言った「政府は帆、国民は風、国家は船、時代は海」を引用されました。帆船日本丸は、総理、あなたを船長として荒海の世界へ船出をいたしました。今なお七〇%の国民の風を集めておられますことは、パフォーマンス、ファジーで頼りない、最近ではファッショナブル、いろいろと言われておりますけれども……
○委員長(斎藤文夫君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
一言ごあいさつを申し上げます。
このたび商工委員長に選任されました斎藤文夫でございます。甚だ微力ではございますが、理事並びに委員の皆様方の御支援、御協力を賜りまして、公正な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。
どうぞ一層の御指導と御鞭撻を賜りますようお願いをいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(斎藤文夫君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
まず、国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、産業貿易及び経済計画等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。中村環境庁長官。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(斎藤文夫君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
公正取引委員会委員長から発言を求められておりますので、この際、これを許します。小粥公正取引委員会委員長。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日、参考人として、北海道大学法学部教授実方謙二君及び慶応義塾大学法学部教授金子晃君、以上二名の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を……
○委員長(斎藤文夫君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 先ほども理事会で御了解をいただいておりますが、御本人が十一時半にはこの席にお戻りになりますので、御質問に御協力をいただきたいと思います。
【次の発言】 はい。
【次の発言】 お願いいたします。
【次の発言】 恐れ入ります。時間です。
【次の発言】 時間がオーバーしていますから簡潔に答弁を願います。」
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩……
○委員長(斎藤文夫君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨年十二月十日、西野康雄君が、また、去る一月二十一日、合馬敬君が委員を辞任され、その補欠として村田誠醇君及び沓掛哲男君がそれぞれ選任されました。
また、本日、藁科滿治君が委員を辞任され、その補欠として上山和人君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませ……
○委員長(斎藤文夫君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二月十九日、上山和人君が委員を辞任され、その補欠として藁科滿治君が選任されました。
【次の発言】 産業貿易及び経済計画等に関する調査を議題といたします。
前回の委員会において聴取いたしました所信等に対し、これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 もう一問ぐらいにしてください。
【次の発言】 森通産大臣が吉村委員の質問の途中、衆議院本会議出席のため退席をされますが、御了承いただきたいと思います。
○委員長(斎藤文夫君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
去る二十三日、予算委員会から、本日三月二十六日午後の半日間、平成五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうち公正取引委員会及び経済企画庁、通商産業省所管、中小企業金融公庫並びに中小企業信用保険公庫について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
【次の発言】 まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
本件審査のため、本日、参考人として国民金融公庫副総裁塚越則男君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(斎藤文夫君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
エネルギー需給構造高度化のための関係法律の整備に関する法律案並びにエネルギー等の使用の合理化及び再生資源の利用に関する事業活動の促進に関する臨時措置法案を便宜一括して議題といたします。
両案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
午前十一時五十八分休憩
【次の発言】 ただいまから商工委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、エネルギー需給構造高度化のための関係法律の整備に関する……
○委員長(斎藤文夫君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨七日、吉田達男君が委員を辞任され、その補欠として松本英一君が選任されました。
【次の発言】 不正競争防止法案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたします。
午後零時九分休憩
【次の発言】 ただいまから商工委員会を再開いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本日、松本英一君が委員を辞任され、……
○委員長(斎藤文夫君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
特許法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。
正午休憩
【次の発言】 ただいまから商工委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、特許法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。
本日、村田誠醇君が委員を辞任され、その補欠……
○委員長(斎藤文夫君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十六日、堀利和君が、また昨二十一日、峰崎直樹君が委員を辞任され、その補欠として村田誠醇君及び糸久八重子君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 貿易保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたします。
午後零時十二分休憩
【次の発言】 ただいまから商工委員会を再開いたします。
この際……
○委員長(斎藤文夫君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
まず、議案の撤回についてお諮りいたします。
平成四年十二月九日に趣旨説明を聴取いたしました高度医療福祉機器の研究開発等の促進に関する法律案について、昨二十六日、発議者和田教美君外二名から撤回の請求がありました。
本案の撤回を許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、高度医療福祉機器の研究開発等の促進に関する法律案は撤回を許可することに決定いたしました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
産業貿易及び経済計画等に関する調査のため、本日、参考人と……
○委員長(斎藤文夫君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
商工会及び商工会議所による小規模事業者の支援に関する法律案並びに中小企業信用保険法の一部を改正する法律案の審査のため、本日、参考人として日本商工会議所専務理事谷村昭一石及び全国商工会連合会専務理事辛嶋修郎君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 商工会及び商工会議所による小規模事業者の支援に関する法律案並びに中小企業信用保険法の一部を改正する法律案を便宜一括して議題といたします。
……
○委員長(斎藤文夫君) ただいまから商工委員会を開会いたします。
商工会及び商工会議所による小規模事業者の支援に関する法律案並びに中小企業信用保険法の一部を改正する法律案を便宜一括して議題とし、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 大臣、どうぞ御活躍と成果の上がるよう期待いたしております。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。
中小企業信用保険法の一部を改正する法律案の修正について市川正一君から発言を求められておりますので、この際、これを許します。市川君。
○斎藤文夫君 前委員長といたしまして、一言お礼のごあいさつを申し述べます。 昨年八月、委員長を拝命いたしまして以来、国政調査そしてまた法案の審査、さらに視察等々に当たりましては、各委員の皆様方の多大な御協力、御指導をちょうだいいたしまして、大過なく役目を果たすことができました。改めまして厚くお礼を申し上げる次第であります。 これからは一委員といたしまして、中曽根新委員長のもと、皆様方と切磋琢磨して、商工行政の充実発展に努力をさせていただきたい、このように存じております。 倍しての御指導、御鞭撻をお願い申し上げ、一言お礼のごあいさつといたします。 ありがとうございました。(拍手)
○斎藤文夫君 自民党の斎藤文夫です。 先ほど来、お三方のお話、そしてまたそれぞれ委員の質問を聞いていて、本当に規制緩和というのはムードじゃないなということをつくづく痛感しました。ある物の本によりますと、規制緩和こそ二十一世紀における国際化時代の日本のパスポートと。なるほどいい表現だなと、こうは思うものの、先ほど来、両刃の剣のいろいろ問題が出ていますし、今のお話を聞いても、弱者、強者あるいは大手メーカーに対する中小企業、大都会と農村とかいろんな置き方をすると、本当にこの規制緩和というものは、それは言うはやすく実際どこまで行えるのかと、実は逆に大きな疑問を深めたところでございます。 したがいま……
○斎藤文夫君 最後になりまして、しばらくお時間をちょうだいしたいと思います。 なお、経済企画庁長官が衆議院の委員会との関係がございまして、四時十五分にここをお出にならなければならぬと承っておりまして、あと十分しかございませんが、お戻りになられてから時間があればまた残余させていただくことにしたいと思います。 そこで、経企庁長官にまずお尋ねをいたすところでございます。 かつて金利引き下げに逡巡をした三重野日銀総裁が昨日、この景気回復は来年度にずれ込むかもしれぬ、こういう意見を発表されまして、私どもも、先ほど来お話がありました深刻な不況状況、この中で景気回復をもう首を長くして期待し待っておると……
○斎藤文夫君 お三方、お忙しいところをありがとうございました。 私どもがお聞きをしていた、あるいはまた予想していたとおり、それぞれ中小企業の今日置かれている立場がどんなに厳しいものか、また生存をかけて経営者として大変な御努力をいただいておりますことに、敬意とそしてまたお察しを申し上げる次第でございます。 実はついせんだっても、私は、自民党を代表しまして本会議で今日の景気対策のなさを強く指摘しました。また、日本の産業が二十一世紀を目指してどんな経済構造改革をしていくのか、高齢化、そしてまた国際競争力がどんどんと減少する中、産業の空洞化が進んで本当に日本経済というのはどう変わっていくのか、そん……
○斎藤文夫君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○理事(斎藤文夫君) ただいまから規制緩和に関する特別委員会を開会いたします。
永野委員長から委員長辞任の申し出がございましたので、私が暫時委員長の職務を行います。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨九日、古川太三郎君及び小島慶三君が委員を辞任され、その補欠として乾晴美君及び木暮山人君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 委員長の辞任の件についてお諮りいたします。
永野委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに決定いたしました……
○斎藤文夫君 畑、寺澤両大臣に所信を中心としてお尋ねを申し上げます。 まず第一に、この十一日、柿澤外務大臣が急遽訪韓をされる。御承知の北朝鮮核疑惑問題をめぐりましてアメリカも安全保障理事会に制裁決議案を提出する意向だと、緊迫の度を加えておるところでございます。通産省は貿易関係を通じてやはり北朝鮮の経済制裁問題には非常に関係の深い省である、このように思っております。 そこで、第三国を通じて日本の精密機械等が北朝鮮に輸出をされて今の開発されているミサイル等にも使われているよというような指摘も一部あるところでありますが、それらを踏まえて通産大臣、これからもしも経済制裁をしようというような段階にな……
○斎藤文夫君 自民党の斎藤文夫でございます。 いよいよ歴史的とも言うべきPL法の大詰めを迎えておるところでございます。 さてそこで、いろいろ既に論議をされておるところでありますが、多少重複を免れませんけれどもお尋ねをさせていただき、改めて成立に向けて進んでまいりたいと思います。 まず本法につきましては、我が自由民主党も数年来の大変大きなテーマとして取り組んだところでありまして、製造物責任制度に関する小委員会というものをつくりまして両三年にわたり検討を加え、平成三年の十月には同委員会が中間報告を取りまとめました。これはもう通産大臣よく御存じのところでございまして、二十二項目にわたる検討項目……
○斎藤文夫君 味村参考人御苦労さまでございます。総理も自治大臣も連日御苦労さまです。 関根委員の後を受けまして、短い時間ですが、私、斎藤文夫、お尋ねをさせていただきたいと思います。 今回の区割りの御方針は、一票の格差、飛び地の解消、こういうことを基本として臨まれておられるところでありますが、八次答申に近い方向で決められそうだという報道もあるし、いろいろ手入れもされておられるようでありますが、私は市町村の分区問題について具体的にお尋ねをさせていただきたい、このように思っております。 それは、私が神奈川県でございまして、指定都市横浜と川崎、二つを持つ、言うならば地方自治のあるべき姿の中でもい……
○斎藤文夫君 自民党の斎藤文夫でございます。諸問題について質問をさせていただきます。
まず、質問の前に、先ほど我が党の松谷委員の通産省の事務ミスの問題の質問に答えられまして官房長が次官の責任の有無について言及をされましたが、考えてみますと、これはまことに越権行為ではないでしょうか。とにかく熊谷前通産大臣時代、省内の疑心暗鬼や不信感は、かつて私が次官をさせていただいた当時の明るい自由闊達な活力ある通産省の印象というものを一変させました。
この際、前大臣を先頭に幹部の反省を促したいと思いますが、官房長いかがですか。
【次の発言】 ぜひひとつ通産省のためにしっかり反省をして頑張ってもらいたいと思……
○斎藤文夫君 特別お許しをいただきまして、昨日の私の総理に対する質問の中で、OECDに閣僚を派遣する、この問題について重ねて緊急でお尋ねをしたいということで御認識をいただきまして、まずもって厚くお礼を申し上げます。 さて総理、昨日私は、節を尽くして、これからの時代はもういろいろな国内のしきたりがあっても世界にかかわる重要な会議には前向きで出していく、極めて献身的にお尋ねをいたしました。そのやりとりの中で、昨日総理は、出したかったけれども、そして自民党にいろいろ働きかけたが、予算の現場が動かなかった、言ったか言わないかということを申し上げたところが、総理はそういうことは言わないということをはっ……
○斎藤文夫君 服部委員の質問に関連いたしまして、ただいまの問題について総理はいささか反省していると、こうお述べになられましたけれども、実は大変重大な問題でございまして、その程度の反省で了解をするわけにはいかない。 そこで、改めて質問をさせていただきます。 とにかく、各紙が全部錦糸町駅前の街頭演説、しかも外務大臣がお供をした、その街頭演説の中で、まことに国際的に大きな波乱を起こす、だれが考えたって総理がこんな発言を、今、国会で私たちは予算の総括をやっている真っ最中にもかかわらず、国民と対話をするという姿勢は私どもも認めますけれども、私たちは国会で堂々と論ずることが国民に対する一番の総理の道だ……
○斎藤文夫君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○斎藤文夫君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○斎藤文夫君 私は、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、新緑風会、公明党・国民会議の共同提案による規制緩和の推進に関する決議案を提出いたします。 以下、案文を朗読いたします。 規制緩和の推進に関する決議(案) 我が国経済社会を取り巻く内外の諸情勢は極めて厳しい。長期不況、貿易問題等の諸課題の解決とともに、国民が豊かさを実感できる二十一世紀へのさらなる発展の道を拓くため、世界有数の経済成長を支えてきた仕組みがいま、試練のときに立たされている。当面の総合的な経済対策に加え、我が国経済社会を柔軟で活力に満ちた強靱な体質に改善するとともに、国際的に調和がとれ一層開かれた市場とするための本格的……
○斎藤文夫君 ただいまの鶴岡先生の御質問にも関連をしてくるんですが、先ほど来先生方のお話を聞いておってそうだなと、それと同時に自分の持論もあわせまして一点お尋ねをしたいと思います。 今お話がありましたが、確かに中央集権化していった歴史あるいはいろいろ効率というような問題を考えますと、国を治めるには均一的であるとか能率的だとか、そういう意味ではこれは中央集権が確かにより効果的である。しかしながら、現在国民の多種多様なニーズとかあるいは地域の特性とか、それから地方の活力というような問題から考えていきますと、手間暇はかかるけれども真の地方の時代というものをつくり上げるのは言うなら地方の自主性を高め……
○斎藤文夫君 昨日、橋本通産大臣から趣旨説明を承りました。これから、以下何点か大臣初め御関係の方々から御答弁を賜りたいと思っております。 第一次大戦で毒ガスというものが新たな脚光を浴びました。その後、人道的な立場からジュネーブ協定等々ができ、毒ガス類、化学兵器は使用禁止というような国際的な約束にもかかわりませず、その後の第二次世界大戦においても使われたというようなことか言われておるところでございます。さらに、各国が一層研究開発を進めて、近くはイラン・イラク戦争、テレビ等でもその被害状況を見たことがございます。そういうようなことで、いろいろと常にいかなる時代でも今までは問題にされてきたところで……
○斎藤文夫君 委員長の選任につきましては、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○斎藤文夫君 自民党の斎藤文夫でございます。時間の範囲内で、以下数点にわたり御質問を申し上げたいと思います。 おもんみるに、我が国は明治以来、中央集権体制の行政が行われてまいりました。確かに国家の発展については能率がよく、有効的に機能してきたことは御承知のところでございます。しかし、一応の目的を達成いたしました現代、特に多元的、成熟的社会を迎えるに当たりまして、中央集権から地方へ、すなわち地方の時代という認識が非常に高まってまいりました。 地方分権推進法がそういう時代背景の中で提出をされたということは、まことに意義あることだと認識をいたしております用地方分権を実現して、地方の自主性、自立性……
○斎藤文夫君 第二班大分班につきまして御報告いたします。 派遣委員は、溝手委員、吉村委員、岩崎委員、釘宮委員、吉川委員及び私、斎藤の六名で、昨九日、大分県において地方公聴会を開催し、三名の公述人から意見を聴取した後、各委員から質疑が行われました。 まず、公述の要旨を簡単に御報告申し上げます。 最初に、大分県知事平松守彦君からは、地方都市を活性化するため、若者が定住できるよう社会資本整備を全国的に平準化すべきこと、地方分権の受け皿づくりとして市町村優先の原則を確立すべきこと、権限移譲と連動して自主財源充実のため税財政制度の抜本的改革が必要であること、分権への戦略的・段階的対応策としての「九……
○斎藤文夫君 自前民主党の斎藤文夫でございます。 本日は、地方分権推進法案審議の掉尾に当たりまして、御多忙の総理みずから御出席を賜りまして、まことにありがたく、厚くお礼を申し上げます。 さて、地方の時代、分権の時代と言われてはや二十年が経過をいたします。臨調や行財政調査会等々でさまざまな答申が出されてきましたが、残念ながらなかなか具体化の兆しが見えませんでした。それが平成五年六月の衆参両院国会における決議、そしてまた昨年の十二月、閣議決定で分権大綱方針をお決めいただきまして、それを踏まえて村山総理の不退転の決意のもとにこの地方分権推進法案が提出をされたところでございます。いよいよ地方分権へ……
○斎藤文夫君 自由民主党の斎藤文夫でございます。 参考人として日本長期信用銀行堀江鐵彌頭取に以下お尋ねをいたします。 本院では参考人としておいでをいただきましたが、この国会の真剣なやりとり、そしてあなたの一挙手一投足、国民の皆様方にしかと見ていただくために、証人とせず、あえて参考人とした経緯がございます。したがいまして、真実を簡明にお答えいただくことを冒頭お願いをいたすものであります。 長銀といえば、ワリチョー、リッチョー、金融債発行による資金調達銀行として、健全な企業の長期的な安定育成のために銀行の使命がおありになる。そして、これは世界的に極めて高く評価をされ、日本の数多くの金融機関、……
○斎藤文夫君 自由民主党の斎藤文夫でございます。 去る三月十六日、堀江頭取には参考人としてここにおいでをいただきました。きよう重ねて、今回は証人喚問、尋問をさせていただくことは、私にとりましては大変残念に思っておるところでございます。きょうは天地神明に誓って間違いのない御答弁をまずお願いをいたします。 ただいま委員長からいろいろ食い違いの問題についてお尋ねがございました。私もいろいろと頭取と高橋あるいは鈴木前それぞれ理事長の証言等を聞いておるところでございますが、これをただしていきますと、実はそれで時間がなくなります。したがいまして、少し箇条書きにお尋ねをいたしますので、ぜひ明快に御答弁を……
○委員長(斎藤文夫君) ただいまから商工委員会、厚生委員会、環境特別委員会連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、私が連合審査会の会議を主宰いたします。
特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は、お手元に配付いたしました資料のとおりでございますので、御了承のほどをお願いいたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 既に時間がオーバーしております。御協力をお願いします。
【次の発言】 小池百合子君、もう時間が来ておりますので御協力を。
○斎藤文夫君 自民党の斎藤文夫でございます。 中川、井上両公述人、きょうは御高説を拝聴させていただきまして、まことにありがとうございました。今お話を承っておりまして、実はいろいろ考えてはまいりましたものの、新しい発想によるいろいろなまたお話を聞かせていただきましたので、言うならばぶっつけ本番式にお尋ねをさせていただこう、このように思います。 まず、中川公述人にお尋ねを申し上げますが、経済と雇用、文字どおり車の両輪、表裏一体でございまして、先ほど御指摘がございました急速な円高、一瞬風速とはいいながら八十八円。もう私ども、三百六十円の固定レートになれ、しかも実質一ドル五百円ぐらいの、今から四十……
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