翫正敏 参議院議員
16期国会発言一覧

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このページでは翫正敏参議院議員の16期(1992/07/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は16期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院16期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
翫正敏[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院16期)

翫正敏[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第124回国会(1992/08/07〜1992/08/11)

第124回国会 内閣委員会 第閉会後1号(1992/09/03、16期、日本社会党・護憲共同)

○翫正敏君 翫正敏です。  今ほど喜岡委員の質問の中で、臨時国会の早期の開会を要求するという官房長官に対する質問がありました。それに対して官房長官のお答えは、佐川問題は検察で厳正に調べているところである、内閣としてそれをさらにするというのは考えていない、こういうこと。それから、補正予算の審議のために今年中に臨時国会の開催を考えているが、税収についての見通しがまだ立っていないので、これから詰めていかなきゃならないのでその開会がおくれそうだと、こういうお答えだったんですけれども、私はこれは非常によろしくないと思うんですね。早期の開会をすべきだ、こう思うんです。  佐川問題につきましては、真相の究明……


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第125回国会(1992/10/30〜1992/12/10)

第125回国会 内閣委員会 第1号(1992/12/08、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○翫正敏君 官房長官に質問いたします。  九月三日の本内閣委員会におきまして、私が湾岸戦争型の多国籍軍に我が国の自衛隊が参加、また協力ができるのかどうかという質問をいたしましたところ、官房長官の方から、武力行使と一体とならない限りの後方支援であれば可能である、また資金面での協力も可能であるという答弁がありました。  この点について、私は大変大きな疑義を持ちましたので、その後少し調べてみました。政府の従来の自衛隊の海外派遣についての考え方と加藤官房長官の前回の答弁は大きく食い違っているのではないか、このように思ったのであります。  そこで、昭和五十五年十月二十八日、内閣総理大臣鈴木善幸ということ……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 内閣委員会 第3号(1993/03/29、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○翫正敏君 翫正敏です。私は恩給の問題を考えますときには、戦後補償のあり方、それをトータルに考える視点からこの恩給の問題を議論したいわけであります。  そういう意味では、恩給担当の総務庁長官はもとより、官房長官にもぜひ質疑の内容に加わっていただいて御見解を伺いたいと、このように考えているところですのでよろしくお願いいたします。  以前私は、この委員会でシベリア抑留者の請求権に関する質問をいたしまして、その中で請求権の放棄ということは国家自身の請求権及び国家が自動的に持っていると考えられている外交保護権の放棄ということであって、人間個々人の請求権というものまで国家が放棄をすることはできないという……

第126回国会 内閣委員会 第4号(1993/04/27、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○翫正敏君 防衛庁長官と教育訓練局長に質問いたします。  資料を事前に三点お渡ししてございます。教育訓練局長及び防衛庁長官は事前に見ていただいていると思いますが、まず最初に、見ていただいておるかどうかだけ最初に一点だけ確かめます。  毎日新聞の大阪本社が本社版で四月二十一日付朝刊に大きく取り上げました。陸上自衛隊の調査学校が占領下を想定して諜報、武装蜂起の訓練をやっていた、偽名で募金の実習をやっていた、さらに、まるでスパイ映画のようなこと等をしていた。「「文民統制逸脱」の批判も」、「国民への詐欺行為」というような大きな新聞記事がございますが、これをコピーで事前にお渡ししてございます。教育訓練局……

第126回国会 内閣委員会 第5号(1993/06/10、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○翫正敏君 きょうは一般質問の日ということに当初なっておりましたけれども、委員長の非常に強引な委員会運営によりまして法案審議という日になりました。ただ、一般質問も若干してもよろしいと、こういうふうに承っておりますので、半分ぐらいは一般質問をさせていただいて、法案の質疑については外務大臣の見えたとき、官房長官も見えたときにしたい、そういうふうに思います。  十一時半になったら官房長官が見えると思いますので、そのときにPKOのことについて質問します。  今、防衛庁長官おいでですので、最初にちょっと護衛艦「しらね」の名称についてお伺いしておきたいと思うんですが、この「しらね」という護衛艦の名称は、当……

第126回国会 内閣委員会 第6号(1993/06/11、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○翫正敏君 きのうに引き続き質問いたします。  きのうも申したんですが、外務大臣の依頼によって防衛庁長官が自衛隊機を派遣して輸送すると、こういう法律案の審議でございますので、外務大臣がただいまおいでにならないという状態でこの法案の審議をせよということなのでありますが、私としましては実際問題として外務大臣に主に質問をしたいということでありますので、外務大臣が見えますまでの間は、委員長としての時間配分としては、当然にもう翫正敏はこの法案についての審議を予定どおり六十分したと、こう記録に書かれるんだとは思いますが、私の個人的理解といたしましては外務大臣が来られてからが本法案についての質疑時間である、……


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第127回国会(1993/08/05〜1993/08/28)

第127回国会 内閣委員会 第閉会後1号(1993/09/16、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○翫正敏君 社会党の翫正敏です。  武村官房長官がせっかく提案しておられます小選挙区並立制について、私絶対反対をしておりますので、お見知りおきのほど、よろしくお願い申し上げます。  防衛庁に質問したいんですが、先ほど自民党の委員が質問をしました中に、隣国から弾道型のミサイルが飛んで来る危険があるということと、それからAWACSの購入の問題ということとを結びつけて質問がありましたのでちょっと確かめたいんですけれども、AWACSを購入しましてそれを飛ばして空へ浮かべておきますと、某国、どこでもいいですけれども、近くの某国がそういう弾道型のミサイルを飛ばすというようなことについて、それを防御すること……


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第128回国会(1993/09/17〜1994/01/29)

第128回国会 科学技術特別委員会 第2号(1993/10/29、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○翫正敏君 午前中江田科学技術庁長官からの所信表明をいただきまして、また配付されましたペーパーでは「プルトニウム及び高濃縮ウランに関する国際管理について」という資料も科学技術庁からいただきましたので、プルトニウムの問題について大臣に幾つか質問をさせていただきたい、このように思います。  まず、プルトニウムと非常に関係の深い動燃ですけれども、動力炉・核燃料開発事業団、この事業団と政府、科学技術庁との関係ということについて、初歩的なことなんですけれども、説明を一応しておいてください。
【次の発言】 それで、プルトニウムという化学物質、この物質について我が国が今までに外国から購入をしました量、それか……

第128回国会 内閣委員会 第4号(1993/11/09、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○翫正敏君 社会党の翫正敏です。  きょうの委員会に先立ちまして九月二十四日にこの市ヶ谷台一号館の保存をめぐって、市ヶ谷台一号館の保存を求める会世話人の郷田豊さんを初めとする三名の方々からのヒアリングの機会をつくっていただき、きょうはまたきょうでこうした委員会の機会をつくっていただいた岡部委員長に最初に心から御礼を申し上げたい、そのように思います。  私の立場、基本的考え方といいますかそういうことをまず初めに申し上げておきたいと思いますが、私は戦後民主主義というもの、それから現在の日本国憲法というもの、こういうものをある意味では金科玉条のごとく大切にしておる立場であります。そういうことでは、先……


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第129回国会(1994/01/31〜1994/06/29)

第129回国会 法務委員会 第3号(1994/06/20、16期、護憲リベラルの会)

○翫正敏君 翫正敏です。質問いたします。  JR東日本という会社が、鉄道の会社ですが、御案内のとおりですが、最近駅の販売店において出版物を販売させないというようなことで圧力をかけるとか、実際に販売をさせなかったとかという、そういう事案が最近よく報道されておりますけれども、大臣、この事案について閣僚の一人として関心をお持ちですか、いかがですか。
【次の発言】 私がいろいろ週刊誌も読んだり新聞も読んだり、また関係者から事情を聞いたりしていろいろ調べましたことを少し申し上げてみたいと思いますが、直接にこのJR東日本を監督しているのは運輸省でありますので、運輸省の方から事実関係について、私が申し上げる……

第129回国会 法務委員会 第4号(1994/06/21、16期、護憲リベラルの会)

○翫正敏君 翫正敏です。  財団法人更生保護会というのは各都道府県において活動しているわけですけれども、施設の数が百カ所ぐらいあるというさっきお話がありましたが、一つ一つの施設が一つの財団法人更生保護会というものを形成しているんでしょうか。それとも、各都道府県に財団法人○○、例えば石川では石川更生保護会というのがあって、これは一つしか施設がないのであれなんですけれども、百カ所ということになると複数の施設があるところがあると思いますが、複数の施設があるところはどういうふうに財団法人との関係がなっているのか、説明してください。
【次の発言】 じゃ、九十九団体あるということは、九十九の財団法人更生保……

第129回国会 法務委員会 第5号(1994/06/22、16期、護憲リベラルの会)

○翫正敏君 翫正敏です。  最高裁判所に対して質問をしますが、ことしの四月六日に裁判官への任官を希望した司法修習生のうちの一人が、PKO法案反対のアピールを修習期間中に出したとかという、そういうことなどが関係があるかないかがはっきりしないわけですけれども、そういうことでとにかく裁判官になれなかったという事案がございました。  最高裁の方では、本人に対して理由がはっきりとした形では示されていないわけでありますが、この任官が拒否された、名前は神坂直樹という人なんですが、この人の任官拒否の事案について、どういう状況なのか説明してください。
【次の発言】 神坂直樹さん本人に対して説明した理由があります……


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第130回国会(1994/07/18〜1994/07/22)

第130回国会 決算委員会 第閉会後1号(1994/08/24、16期、護憲リベラルの会)

○翫正敏君 大臣に質問いたしますが、私が外務省の方に七月二十九日付で資料要求ということで文書で、米海軍省法務総監事務所が公開したところの事故調査報告書、内容については、一九九一年、平成三年の十月に奈良県の十津川村において林業用のワイヤを米軍機が切断した事故のこの調査報告書について、きょうの質問にどうしても必要だから提出してほしいというふうに資料要求しましたが、結局一カ月近くたってから回答がありましたのは、見せられないと、こういうことだったんです。こういう事実について報告を受けておられますか。いや、受けておられないならおられないで結構です。

第130回国会 決算委員会 第閉会後3号(1994/09/01、16期、護憲リベラルの会)

○翫正敏君 翫正敏です。  PKO本部の副本部長である五十嵐官房長官にルワンダへのPKOの派遣の問題について質問いたします。  報告書がことしの八月十一日付のと八月三十一日付、きのうと二つ出されております。この内容を私も読みましたが、官房長官としてお読みになって、どの辺のところがポイントというふうにお受け取りになったか、簡単に御説明ください。
【次の発言】 それは聞いてない。それはいいです。
【次の発言】 きのう出ましたもののまとめのところには、「自衛隊部隊を中核とする国際平和協力隊を派遣し」と、官房長官、こういうふうに書いてあるんですが、カンボジアの場合ですと、自衛隊の部隊が六百人施設隊とし……

第130回国会 決算委員会 第閉会後4号(1994/09/02、16期、護憲リベラルの会)

○翫正敏君 玉沢防衛庁長官に市ケ谷台一号館の保存の件につきまして質問いたします。  まず、現在までの状況を少し御理解いただくために、第百二十八回国会で参議院において請願が採択をされましたその内容をちょっと読み上げておきたいと思います。  防衛庁市ケ谷台一号館の保存に関する請願  「市ケ谷台一号館」には、さきの大戦においては、大本営、参謀本部、陸軍省等が置かれ、戦後はその大講堂において「極東国際軍事裁判」が行われた。我が国の歴史が刻み込まれた、この「市ケ谷台一号館」は、重要な建造物として、保存すべきである。 こういう請願が参議院において採択をされております。  また、地元の東京都新宿区議会の意見……

第130回国会 決算委員会 第閉会後5号(1994/09/16、16期、護憲リベラルの会)

○翫正敏君 翫正敏です。(資料を手渡す)  今、村山首相にお渡ししましたのは、韓国の元日本軍慰安婦被害者の方々が書かれた要望書であります。今この委員会の部屋の中にその被害者の代表の方が何人か来ておられまして、今渡したところ、それから、これからそれを読み上げますことを聞いておられますので、そういうことで、ぜひ誠意のある御回答をいただきたいということを申し上げておきたいと思います。  今お渡ししました被害者の方からの要望書ですが、    村山首相談話に対する元日本軍「慰安婦」    被害者からの要望   去る八月三十一日、戦後問題処理についての村山首相の談話が発表されましたが、元「慰安婦」被害者お……


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第131回国会(1994/09/30〜1994/12/09)

第131回国会 法務委員会 第3号(1994/11/08、16期、新党・護憲リベラル)

○翫正敏君 自民党の党員でもあり、それから人権擁護の最高責任者である法務大臣でもあられる前田勲男大臣に、自民党の機関紙の自由新報に掲載されておりました記事の内容に絡んで質問をしたいと思います。  事実関係の部分を読みますので、それについて事前に当局の方に事実関係の確認をお願いしておりますので、まずそれからしていただいて、しかる後に大臣の方から所見、所感をお聞かせ願いたい、そのように思います。  ことしの九月二十日号の自民党の機関紙自由新報にこのような記載がございます。   さて、七月二十一日、午後六時十分。北海道・  胆振支庁、支笏湖に近い山中でトラックと乗用  車の衝突事故があり、乗用車を運……


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第132回国会(1995/01/20〜1995/06/18)

第132回国会 決算委員会 第2号(1995/04/10、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○翫正敏君 官房長官に質問します。  三月二十九日の午後に、官邸の方に秘書官にあてて、私が市民団体の人と一緒にゴラン高原に展開中の国連兵力引き離し監視軍、いわゆるUNDOFですね、ここへの自衛隊の派兵に反対するという趣旨の申し入れをしましたが、この件についての官房長官のお考えをお聞かせください。
【次の発言】 自衛隊の派遣があるかないかは、その後に何かを基準にして決めるんですか。どんな基準で決定されるんですか。
【次の発言】 国会の審議ということが出ましたのでちょっとお聞きしておきたいんですが、PKO協力法が国会で審議されましたときに、官房長官はその採決に当たってどのような態度をおとりになりま……

第132回国会 決算委員会 第3号(1995/04/11、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○翫正敏君 外務大臣に質問します。  化学兵器禁止条約に関連してなんですけれども、この条約は、この間日本が批准しましたが、一九九三年の一月十三日から十五日の間に会議で署名がされまして、そのとき百三十カ国、その後に二十九カ国が署名をいたしまして百五十九カ国署名しているわけです。条約によれば、六十五カ国が批准してその百八十日後に効力が発する、こういうことになっておりまして、現在、日本がしましたので二十八カ国の批准国であります。  まだ効力が発揮するまでに時間があるようにも見えますが、ことしになりましてから特に日本を初めとして九カ国が批准をしているというそういう事実がありますし、さらには、まだ批准を……

第132回国会 中小企業対策特別委員会 第3号(1995/03/10、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○翫正敏君 翫正敏です。大臣に質問させていただきます。  アジア経済研究所のことについて質問します。通産省の経済協力部の管轄の外郭団体でありまして、職員数二百四十八名ぐらいの方々がアジアの経済問題の基礎的な研究をしておられるんですが、市谷の本村町にこの研究所はありまして、通産省のODA枠で五十一億円ほどの年間予算が出ているわけであります。  ことしの一月に通産省の方に出された、また私も見せていただいたんですが、「緊急レポート」と題して「ポストケ小平時代の対中投資リスク」という題のレポートを出しておられます。毎月ニュースも出しておられるんですが、なかなかしっかりした基礎的な研究をしておられる研究……

第132回国会 中小企業対策特別委員会 第4号(1995/03/16、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○翫正敏君 本法律案提出の背景にある円高問題について質問します。  先ほど自民党議員から一部質疑がありまして大臣が答弁されましたが、中小企業庁が調査をした中小企業円高影響フォローアップ調査の仲なんですけれども、先ほど大臣の方から去年どことしの調査の比較のことで、円高の影響についてはことしについては非常にあるという答えがふえているというお答えがありましたし、それから輸出の採算レート、これは幾らかというのについては、去年の調査では中央値が百十三円ということであったけれどもことしは中央値が百十円となっているというお答えでありました。また、九十円でも採算がとれるというふうに答えた企業は二%だとおっしゃ……

第132回国会 中小企業対策特別委員会 第5号(1995/03/20、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○翫正敏君 翫正敏です。  阪神大震災がありましてから二カ月たったわけですけれども、史上最大級の大地震が襲って五千人以上の方々が亡くなられたことを思いますと、本当に改めて心からのお悔やみを申し上げなきゃならない気持ちになるわけなんですけれども、この亡くなられた方以外にも、中小企業を中心にした企業でもたくさんの被害が出ているわけでありますので、阪神・淡路大震災によって被災した中小企業の被害状況というものを、今までも説明していただいておるんだと思いますが、ごくかいつまんで簡単に説明してください。
【次の発言】 被害を受けたその事業所の中で中小企業の事業所の割合が非常に高いと思うんですけれども、パー……

第132回国会 中小企業対策特別委員会 第6号(1995/05/19、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○翫正敏君 翫正敏です。最近の急激な円高に対する緊急対策として、さっき大臣の言葉では対症療法的なということだったんですが、今回の法改正は必要な法改正だと思って、賛成する立場から少し御質問をいたします。  円高によりまして経済的なダメージを受けている中小企業が多いと思うんですが、その企業の数、それからその金額、これを教えていただければと思います。
【次の発言】 こういうふうに考えてもいいんでしょうか。金額ということはわからないということですけれども、ただ円高メリットというものが一方である、それが一〇〇%消費者、国民に還元されたというふうに仮定をしますと、日本の国全体としては円高によって損害を受け……

第132回国会 中小企業対策特別委員会 第7号(1995/06/13、16期、平和・市民)

○翫正敏君 翫正敏です。  先ほど森田健作さんが質問されていた中で後継者不足の問題が出まして、それで古関参考人の方からは、資料を読みますと、「農業後継者特例に対する中小企業者の不公平感は非常に強く、回答企業の半数が「不公平感を感じる」と答えている。一方「仕方がない」と特例に対して理解を示す回答は三割に満たない。厳しい経営環境の中で後継者問題に頭を痛めながら、地道な努力を続けている中小企業者にとって、農業後継者だけに認められている税制の優遇特例は大きな不公平感を生み出している。」というような趣旨のお答えがあって、それに対して柏木参考人の方からは、それは農地と事業をしている土地とは違うんだからやむ……

第132回国会 法務委員会 第2号(1995/02/17、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○翫正敏君 翫正敏です。  大臣の所信の中で、「近時の非行少年の特質、多様な問題性等にかんがみ、その立ち直りを図る」という御指摘がありますが、この「近時の非行少年の特質、多様な問題性」ということについて、どういう内容を言っておられるのか説明してください。
【次の発言】 次に、職員の増員の問題について書いてございますが、他の職員のところはすべて増員ということになっておりますが、公安調査庁につきましては九人の減員というふうに、この庁だけが城となっているんですけれども、公安調査庁の仕事の概要を踏まえて減員になった理由を簡単に説明してください。

第132回国会 法務委員会 第4号(1995/03/10、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○翫正敏君 翫正敏です。  裁判所の職員をふやそうという今回の法案に賛成であります。職員をふやすだけではなくて、先ほどからいろいろと議論が出ておりますとおり、裁判官そのものも増員をして、そして現状、裁判の審理に非常に長い時間がかかっているという、こういう状況を改革しなければ司法への国民の期待とか信頼というものはふえていかないと、そういうふうに思っているところであります。  今回の職員の増員は数十人という単位でありますから、この程度の職員を増員しただけでは事件処理の迅速化が期待できるのかどうか疑わしい、そういうふうにもう言わざるを得ないので、やはり先ほどから議論が出ておりますように、裁判官の人を……

第132回国会 法務委員会 第6号(1995/03/16、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○翫正敏君 全国には九十九カ所の更生保護会があると聞いておりますが、そこで仕事をしておられる常勤の職員の方の人数をお示しください。また、奉仕的に協力をしておられる方の人数もあわせてお示しいただいた上で、この奉仕的に協力しておられる方の職業別のパーセントもお示し願いたいと思います。
【次の発言】 特に、こうした仕事に携わっておられる方の中でも、奉仕的な協力者の方というのは大変だろうと思うんですけれども、どういう気持ちで奉仕的に協力しておられるというふうに認識しておられるか、大臣の方からの所見をお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 更生保護会連盟の方から法務大臣あてに、本法律を新しくつくって……

第132回国会 法務委員会 第7号(1995/03/17、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○翫正敏君 翫正敏です。  最近、とかく厳しい批判が出ております法務省の入国管理行政について質問します。  私が問題にしたいのは、統一協会の文鮮明教祖の以前入国を許可した問題についてお尋ねしたいのでありますが、その前に、彼らが霊感商法ということで法外な値段でつぼなどを売りつける商法を行っているこの問題について法務大臣の所見を、どう思われるかお聞きします。私はこれは刑法の第二百四十六条の詐欺罪に相当するというふうに考えているんですが、いかがでしょうか。
【次の発言】 霊感商法と文鮮明教祖の統一協会との関係については、これは切っても切れない深い関係があるということは明らかでありまして、昨年、一九九……

第132回国会 法務委員会 第8号(1995/04/25、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○翫正敏君 翫正敏といいます。  私は、今回の刑法の一部改正案には消極的賛成なんではなくて積極的に賛成の立場なんです。なぜかといいましたら、内容についての改正部分が極めて少ない、最小限であるということですね。それで、なおかつ表現が現代語になっておるということに限られているというところは非常に大事なところで、内容についで、もっとこういうふうに直した方がいい、あんなふうに直した方がいいという専門家の方々の意見がいろいろあるということはわかるんです。ただ刑法ですから、社会道徳的とか宗教的とかさまざまなそういうので悪であるとか善であるとかと決められているのがいろいろあるけれども、その中において、刑をも……

第132回国会 法務委員会 第9号(1995/04/27、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○翫正敏君 第七十七条について質問します。  七十七条は、現代語に訳されているという以上に表現が相当変わっておりますので、その辺についての根拠とその要件、そういうことについて順次お尋ねしたいんですが、まず内乱罪の判例ですが、いわゆる五・一五事件に対する昭和十年の大審院の判例がございますので、この事件のごく簡単な概要と内乱罪の適用がどのようになっているのか、説明してください。
【次の発言】 その昭和十年の大審院の判例は内乱罪についてはどのように述べていますか。
【次の発言】 そうすると、今回のこの刑法改正案でかなり文章が現行法から見て表現が変わっておりますが、これはこの大審院の判例を考慮した上で……

第132回国会 法務委員会 第10号(1995/06/08、16期、平和・市民)

○翫正敏君 翫正敏です。  先ほど刑事局長が御答弁の中で、地下鉄サリン事件の被疑者たちを内乱罪とか内乱予備罪で起訴するということも必ずしも二面的に否定されるものではないということをおっしゃったんですが、既に殺人罪で起訴されている人をさらにプラスして内乱罪とか同予備罪で起訴するということは、それは別に構わないわけですか。
【次の発言】 だから、私も理論的に聞いている。
【次の発言】 それから、先ほどの別のところの刑事局長の御答弁の中で、捜査の情報が漏れているんじゃないかという質問に対して、必ずしも漏れていたとは言えないということをおっしゃって、その一つの理由として、松本何がしという者が仮谷さん拉……

第132回国会 予算委員会 第4号(1995/02/28、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○翫正敏君 村山総理に質問します。  総理大臣になられる前のことをお聞きして恐縮なんですが、なられる前は原子力発電所のことについてどんなふうに考えておられたか、教えてください。
【次の発言】 じゃ、どういうふうな考えなのか、説明してください。
【次の発言】 総理大臣になられる前は、脱原発という、そういう考え方だったんではないんですか。
【次の発言】 原子力発電については危惧の念を持っておられたと、そういうふうに理解してよろしいですか。
【次の発言】 危惧の念の一つに直下型地震、総理、そういうものに対したときに発電所がどうなるだろうか、そういう不安の念もあった、そういうふうに理解してよろしいです……

第132回国会 予算委員会 第12号(1995/03/13、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○翫正敏君 翫正敏です。  厚生大臣に質問します。  新潟県の村松町にある国立療養所の統廃合問題についての現状と今後の方向について説明してください。
【次の発言】 一部事務組合をつくって国立病院を買い取ってもらうという計画と理解してよろしいですか。
【次の発言】 そこにおける国の責任というのはどういうふうになるんですか。
【次の発言】 この国立病院を統廃合するに当たっての特別措置法が昭和六十二年九月に審議されておりますけれども、そのときには時の斎藤十朗厚生大臣が、衆議院の社会労働委員会ですか、ここで答弁をして、「見切り発車をしてやっていくというような性格のものではないということをたびたび申し上……

第132回国会 労働委員会 第5号(1995/03/14、16期、新党・護憲リベラル・市民連合)

○翫正敏君 翫正敏です。  まず労災保険につきまして、この年間の予算の規模と、それから会計の性格などについて説明してください。
【次の発言】 合計幾らですか。お金は残るんだと思うんで、その残っているのはどういうふうにされておりますか。
【次の発言】 今回の法律改正で使われる方の予算がふえると思いますが、どれくらいふえますか。それから、それはもちろん現在の保険料の枠内で行われるものと理解していますが、それでよろしいですか。
【次の発言】 わかりました。  労災保険の制度ですけれども、これは事業所が強制的に加入しなければならない制度であると、このように理解していますし、それから保険金の方は全額事業……


翫正敏[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院16期)

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第125回国会(1992/10/30〜1992/12/10)

第125回国会 国際問題に関する調査会 第閉会後1号(1992/12/17、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○翫正敏君 翫です。  最初に、元外務事務次官で元駐韓大使をやっておられた須之部さんの方からアジアの対日感情の原因とか底流というそういうお話がありましたので、それについてちょっとお聞きしておきたいんです。  アジア、特に韓国の方の人たちの対日感情がよくないと思うんですが、原因の重要な一つは、一九一〇年の日本が韓国を併合したことについて日本と韓国の方の考え方が百八十度違っている。日本の方は、これは合法であるというふうに言っているし、そしてそれが日韓条約が結ばれた時点で消滅したという立場をとっている。韓国の方は、もともとこれは不法なものである、不当なものであるというそういう考え方に立っているわけで……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 国際問題に関する調査会 第3号(1993/04/12、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○翫正敏君 川田先生に質問しますが、「財界にっぽん」に書かれた対談、「クリントンの米国と世界新秩序」の中にこういう一節があるんで、ちょっと敷衍して説明していただきたいんですけれども、   たしかにポスト冷戦℃梠繧迎えて、アメリカは初めて真の意味で世界の中心になったという見方さえありますね。ただ、いかにせんアメリカの覇権的な力、特に経済的優位は落ちています。したがって、アメリカが世界の中心に引き続きあるとはいっても、混沌のこの時代に、強力なリーダーシップを発揮するのはなかなか難しい。おそらくアメリカにとって最も手っ取り早いのは、アメリカが中心になって先進国間連合を組むことでしょう。実際、湾岸……



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データ更新日:2022/12/18

翫正敏[参]在籍期 : 15期-|16期|
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