笹野貞子 参議院議員
16期国会発言一覧

笹野貞子[参]在籍期 : 15期-|16期|-17期-18期
笹野貞子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは笹野貞子参議院議員の16期(1992/07/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は16期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院16期)

笹野貞子[参]本会議発言(全期間)
15期-|16期|-17期-18期
第125回国会(1992/10/30〜1992/12/10)

第125回国会 参議院本会議 第3号(1992/11/06、16期、連合参議院)

○笹野貞子君 私は、連合参議院を代表して、総理の所信表明に対し質問をいたします。  冒頭に、私たち連合参議院は、全国民を代表する議員によって組織されたこの国会におきまして腐敗政治、腐敗政治家を追放することを決意し、与野党の立場を超えて、国会議員として、佐川事件の真相究明、再発防止を緊急に実行するよう呼びかけます。  真相究明には、金丸自民党前副総裁、竹下元総理を含めた方々の国会証人喚問が不可欠です。さらに、昨日、東京地裁におきまして、昭和六十二年の自民党総裁選をめぐり多数の自民党議員が右翼団体との調整役として暗躍していた、その過程で金銭による解決策を提示していたという衝撃的な検事調書の内容が明……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 参議院本会議 第15号(1993/05/12、16期、民主改革連合)

○笹野貞子君 私は、民主改革連合を代表し、議題となりました労働基準法及び労働時間の短縮の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案について、総理並びに関係大臣に対し質問をいたします。  私たち民主改革連合は、国民生活のゆとり、豊かさの追求を最大の公約として掲げ、議席をお預かりしました。労働時間短縮は、私たちの目標の人間らしい生活社会を築く上で最も有力な政策の一つであります。一方、政府も生活大国五カ年計画で、平成八年度までに年間総実労働時間を千八百時間とすることを明示されておりますが、政府が明確な理念に基づいて労働時間短縮に取り組んでおられるのか疑問の点も多々ありますので、以下質問をいたします……


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第132回国会(1995/01/20〜1995/06/18)

第132回国会 参議院本会議 第8号(1995/02/28、16期、新緑風会)

○笹野貞子君 ただいま議題となりました法律案につきまして、労働委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、阪神・淡路大震災を受けた地域における多数の失業者の発生に対処するため、当該地域の公共事業に被災失業者を一定の比率で雇用しなければならない措置を講ずるものであります。  委員会におきましては、被災地における雇用失業情勢と今後の見通し並びにこれに対応するための職業安定所の体制の整備、公共事業による失業者の吸収見込み、公共事業以外の分野における雇用対策等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。  質疑を終了し、採決の結果、本法律案は全会一致を……

第132回国会 参議院本会議 第10号(1995/03/10、16期、新緑風会)

○笹野貞子君 ただいま議題となりました法律案につきまして、労働委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  この法律案は、特定不況業種において、今後も離職者の一時的な大量発生が予想されるほか、円高、国際化の進展等による産業構造変化に伴い、趨勢的に雇用量の減少が余儀なくされる業種での労働移動の増加が見込まれるため、法律の廃止期限を延長するとともに、従来の特定不況業種に加え、特定雇用調整業種を新たに本法の対象とすることとし、雇用調整を余儀なくされている業種において、産業間、企業間の労働移動による雇用機会の確保や移動の際の能力開発等を行う事業主に対しての支援を拡充するものであります。  ……

第132回国会 参議院本会議 第11号(1995/03/15、16期、新緑風会)

○笹野貞子君 労働者災害補償保険法等の一部を改正する法律案につきまして、労働委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  この法律案は、介護補償給付の創設、遺族補償年金の引き上げ等により保険給付の内容を改善するとともに、中小事業主として海外に派遣される者を特別加入制度の対象に加えるほか、事業場ごとの災害率により保険料を増減させるメリット制度について、中小事業主に対し、その増減幅を拡大する特例を創設する等の措置を講ずるものであります。  委員会におきましては、労災保険財政の現状と今後の見通し、重度被災労働者に係る介護施策の充実、労災認定及び審査請求処理の迅速化、過労死認定基準の改定と運用……

第132回国会 参議院本会議 第12号(1995/03/17、16期、新緑風会)

○笹野貞子君 緊急失業対策法を廃止する法律案につきまして、労働委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。  この法律案は、失業対策事業に就労する失業者が大幅に減少している現状にかんがみ、緊急失業対策法を廃止するものであります。  委員会におきましては、最近における雇用失業情勢、この法律の使命と果たしてきた役割及び廃止の理由、失対就労者の状況及び失対事業終息後に講じられる激変緩和措置等について熱心な質疑が行われましたが、その内容は会議録によって御承知いただきたいと存じます。  質疑を終了し、討論に移りましたところ、日本共産党を代表して吉川理事よりこの法律案に反対であるとの意見が述べられま……

第132回国会 参議院本会議 第15号(1995/03/29、16期、新緑風会)

○笹野貞子君 まず、中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案につきまして、労働委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  この法律案は、最近における経済社会情勢の変化に対応して、中小企業退職金共済制度の充実と長期的な安定を図るため、掛金月額の最低額及び最高額を引き上げるとともに、退職金の額を見直すことなどを主な内容としております。  委員会におきましては、制度の意義と普及状況、予定運用利回り低下の理由と今後の見通し、早期離職者に対する退職金制度のあり方、給付水準の低下が事業者や労働者に及ぼす影響等について質疑が行われましたが、その内容は会議録によって御承知いただきたいと存じます。 ……

第132回国会 参議院本会議 第27号(1995/06/05、16期、新緑風会)

○笹野貞子君 育児休業等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、労働委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  この法律案の内容については、既に本会議において趣旨説明が行われておりますので、簡潔に申し上げます。  本法律案は、少子・高齢化の急速な進展等に伴い家族の介護が男女労働者にとってその職業生活と家庭生活を両立していく上での重要な課題となっていることから、介護休業制度を設けるとともに、事業主や家族を介護する労働者等に対する支援措置を行おうとするものであります。  なお、衆議院におきまして、事業主は介護休業制度が義務化される前においても介護休業制度を導入するように努めること……

笹野貞子[参]本会議発言(全期間)
15期-|16期|-17期-18期

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委員会発言一覧(参議院16期)

笹野貞子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第125回国会(1992/10/30〜1992/12/10)

第125回国会 予算委員会 第6号(1992/12/09、16期、連合参議院)

○笹野貞子君 昨日の衆議院の竹下元総理の証言で、十月内五日……
【次の発言】 ああ済みません、もとい、参議院の。  十月五日は東京プリンスホテルで竹下、金丸、小沢、そして渡邊証人との会談が行われた際、渡邊証人はその支払いが竹下事務所が持ったということを御存じでしたでしょうか。また、もし知らなければ、だれが払うという御認識を持っておりましたか。
【次の発言】 竹下氏の証言によりますと、渡邊証人は褒め殺し中止にかかわる善意の第三者であると言いました。事実善意向第三者であるならば、尋問にお答えにならをいというのはおかしいことであって、証言できないというのは、渡邊証人が善意の第三者ではなくて、皇民党の……

第125回国会 労働委員会 第2号(1992/12/08、16期、連合参議院)

○笹野貞子君 ことしの臨時国会の首相の所信表明演説の中にも再三出てまいりましたけれども、日本は生活大国をつくるんだという首相の演説があります。私たち働く者に対して、生活ということは非常に具体的なものを連想させなければいけませんが、生活大国という大国をつけたら一体何を連想するのか、私なんかはちょっと戸惑いました。  しかし、労働行政に対しましては、近藤労働大臣は非常に積極的にいろんなことをやられるというのは、生活というものを非常に大切に考えている一つのあらわれじゃないかというふうに思いまして、私などはとてもいいことだと拍手喝采をまず送りたいというふうに思っておりますが、さてそこで御質問をさせてい……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 土地問題等に関する特別委員会 第3号(1993/04/21、16期、民主改革連合)

○笹野貞子君 先ほどの御論議の中で、長官の御発言で、どうも日本は人口動向に対しては非常に速やかな調査結果があるけれども土地のことに対しては非常に少なくて感心しているという御発言がありましたけれども、長官が感心するほど土地の問題については非常にいろいろなデータが不足しておりますし、また最も重大な視点を抜かしているんではないか。これが異常に高騰した土地に対するもろもろの対策が後手に回ってしまっているもとではないかというような、そういう私は危惧を持ちます。  この異常な土地の高騰、バブルとでも言うんでしょうか、そういう問題に対して、これは東京一極集中は諸悪の根源であるかのようなそういう発想から去年、……

第126回国会 土地問題等に関する特別委員会 第4号(1993/05/19、16期、民主改革連合)

○笹野貞子君 民主改革連合の笹野と申します。  きょうは、三人の参考人の先生方、大変お忙しいところをありがとうございました。  私は、都市計画の問題で秋山参考人に御質問をさせていただきます。  都市計画というのは、先生の先ほどのお話を聞いていますと、何か新しいところに都市をつくる、あるいは都市の機能を考えるための都市計画という重点だったわけですが、古い町の都市計画というのも非常に問題があるということでちょっと御質問させていただきたいというふうに思います。  都市というのは、公有地、私有地、それが一体となって生活の基盤とかあるいは景観とか地域社会というそういうものをつくっているわけですが、土地基……

第126回国会 予算委員会 第13号(1993/04/01、16期、民主改革連合)

○笹野貞子君 民主改革連合の笹野と申します。  まずもって岡証人に私はお願いしたいことがあります。なぜかといいますと、私たち政治家というのは国民の信頼を得るために、そして正しい民主主義の社会をつくるために、政治とお金という関係がきれいな政治家であるために不正な事件があったときにはそれを明らかにしながらこれから政治改革に一生懸命に頑張りたいと思っている所存ですので、どうぞ岡証人もそういう意味で今回のこの事実に対して明らかに国民の前に示していただきたいというふうに思います。  では、質問に移らせていただきます。  今までの質問を聞いておりますと、私たち本当に庶民には理解困難なところがいっぱいありま……

第126回国会 労働委員会 第2号(1993/03/25、16期、民主改革連合)

○笹野貞子君 大臣、セクハラでは大分お疲れのようですけれども、今度は大臣のお得意の分野に質問を移させていただきたいと思いますので、これからは楽になるというふうに思っております。  実は、自分の知っている人がテレビに出たり新聞に出たりするということは、見ている人にとっては大変快いものです。まして、参議院で御一緒になっている村上大臣が大臣に就任されて、テレビでインタビューされたり新聞に出たりしているということは、私にとってはより一層興味がありますので、一言一句漏らさないようにテレビのインタビューも拝聴いたしました。  そのテレビの一番最初の、大臣に御就任になったときに、先ほどもちょっと御発言なされ……

第126回国会 労働委員会 第3号(1993/03/26、16期、民主改革連合)

○笹野貞子君 三月二十三日ですから三日前になりますけれども、参議院の予算委員会で大臣がお答えになっている言葉の中に大変我々女性にとってはうれしい発言がありましたので、そのことについてちょっとお伺いさせていただきたいと思います。  この問題を取り上げましたのも、昨日からの審議を見ておりますと、大臣は殊のほか女性に理解が深いわけですから、これはもう村上労働大臣のときじゃなければできないんじゃないかという、そういう感じを持って質問させていただきます。  と申しますのは、予算委員会の委員の方の答弁の中で大臣はこうお答えになっています。労働省の婦人局を女性局に改めたいと考えたが、それがいかに難しいか実感……

第126回国会 労働委員会 第4号(1993/03/29、16期、民主改革連合)

○笹野貞子君 まず、レディス・ハローワークの設置の基本的な考え方からお伺いをいたします。  女性が働く、就職を探す場をふやすというレディス・ハローワークの設置というのは、基本的に私は非常に重大ですし、大変いいことだというふうに思っております。しかし、設置の順番を見ていきますと、平成三年には東京と大阪、それで四年には横浜と神戸と福岡、そして今度五年度では札幌、仙台、名古屋、こういう順番になっております。これを見ますと、政令指定都市の順番のことで建てるのかなというふうに見て考えざるを得ないんですけれども、政令指定都市で見ますと、まだあと千葉市、川崎市、京都市、そして広島の四つがありますけれども、こ……

第126回国会 労働委員会 第6号(1993/04/20、16期、民主改革連合)

○笹野貞子君 一般論といたしまして、人格のある人という問いに端的に答えるならば、非常に先見性に富んだ人あるいはその先見性を現実にマッチさせて一つの哲学を持った人とでも言えるでしょうか。国際関係あるいは国家でもまさに私はそうだというふうに思います。日本の国を将来に向けて先見性を的確にとらえながら現実問題を把握していかなければいけないというのは、これは言をまたないというふうに思います。  そこで、大臣に御質問したいんですけれども、先ほど大臣は防衛問題に関しては参議院では右に出る者がないとおっしゃったので大変私は心強く思いまして、まさに当委員会はユニークなとてもすばらしいと思いながら、この駐留軍関係……

第126回国会 労働委員会 第8号(1993/05/13、16期、民主改革連合)

○笹野貞子君 昨日、本会議で私は代表質問をさせていただきました。その代表質問で、私が幾つか大きな質問をさせていただいたわけですけれども、その中で首相が経済的な問題に対しては全面的に私の意見に賛成していただきました。  もう一度繰り返しますと、こういう部分でした。時短が経営上の革新を生み出し、企業の活性化にもつながるんじゃないかという意見があるけれども首相はどう思うかという質問と、労働時間短縮が所定外労働に対する割り増し賃金率の上昇と同時に行えば、消費拡大と省力化の設備投資増加をもたらし内需主導型経済成長につながるんではないかと、こういうふうに質問したことに対して、首相は全面的にそうだとおっしゃ……

第126回国会 労働委員会 第9号(1993/05/18、16期、民主改革連合)

○笹野貞子君 私は、民主改革連合の笹野と申します。  きょうは参考人のお三方の先生方、お忙しいにもかかわりませず私どものために御意見をいただきまして大変ありがとうございました。  この労基法の改正につきましては、昭和二十二年以来、日本の労働条件のいろいろの問題につきまして、週法定時間を四十時間制にするとか、あるいは休日をふやす、割り増し賃金の問題等歴史の一段階を上るような評価はある反面、変形労働制とか、あるいは裁量制の導入とか、ともすればその運用によっては非常に危惧するような問題もあると思います。そこで、私たちとしましてはこういう二つの側面を持っているこの法律に対しまして、参考人の皆様方の意見……

第126回国会 労働委員会 第10号(1993/05/25、16期、民主改革連合)

○笹野貞子君 大変お疲れのところですけれども、最後の質問をさせていただきたいというふうに思います。  一般的に社会権と呼ばれる労働法というのは、まさに日本の新しい民主主義に生まれてきたそういう法律であるし、その法律を具体的に実現する労働省というのはまさに若い省であって、大臣が非常にやる気満々であるというのは、いかに権利という抽象的な問題を行政の面で具体的に直すかというのは、これは大変に楽しい仕事でもあるというふうに私は理解しております。  先ほど吉川議員が、労働基準法というのは労働者を保護する法律だろうという御質問があった中で、石岡局長はその迫力に負けたんでしょうか、労働者を保護する法律だとい……

第126回国会 労働委員会 第11号(1993/06/01、16期、民主改革連合)

○笹野貞子君 今度の労働基準法の改正の最も一番のポイントというのは、ゆとり、豊かさというのを実感できる、そういう生活大国になるための一つの目的達成のための手段だというふうに私は受けとめております。しかし、ゆとり、豊かさという言葉はこれは質の問題ですから、質というのは何か比較するものがなければいいのか悪いのか、高いのか低いのかわからないというふうに思います。  午前中の質疑で大臣は、労働行政というのは事日本だけではなくて国際的に重大だ、こういうふうに大変高邁な論を展開されて、私はまさにそのとおりだというふうに思うわけです。これは、質問通告をしていなくて大変申しわけないんですけれども、大臣の大変な……

第126回国会 労働委員会 第13号(1993/06/10、16期、民主改革連合)

○笹野貞子君 よく参議院改革という言葉がありますけれども、なかなかこういう機関を改革するというのは遅々としておくれているわけですけれども、きょうはこの長時間の審議の中に休憩を入れて英気を養うということが初めてなされました。私も今疲れをとりまして非常に元気いっぱいで質問ができるということは、参議院改革のまず第一歩だというふうに思います。そういう意味で、いいことはどんどん進めていっていただきたいというふうに思います。  それでは、元気なところで質問をさせていただきたいと思います。  私は、労働問題を勉強したり審議したりするときは一つの大変な喜びを感じます。それはなぜかというと、人間というそのものが……


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第128回国会(1993/09/17〜1994/01/29)

第128回国会 労働委員会 第2号(1993/11/04、16期、日本・新生・改革連合)

○笹野貞子君 坂口労働大臣におかれましては、就任以来大変な激務だというふうに思いますけれども、心から御慰労申し上げ、敬意を表したいというふうに思います。  きょうは、初めて私たちと将来の労働政策についてお話し合いができるということは大変うれしいことだというふうに思います。どうぞよろしくお願いいたします。  さて、勤労権というのは憲法の二十七条に保障されておりますけれども、勤労するということが人間としての勤労であるというところで、いろいろな問題を整備しなければならないというふうに思います。これが、人間の尊厳としての勤労というためには、まだまだ人間の尊厳としての勤労がなされていないもろもろの部分が……


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第129回国会(1994/01/31〜1994/06/29)

第129回国会 予算委員会 第10号(1994/06/03、16期、新緑風会)

○笹野貞子君 新緑風会の笹野と申します。  きょうは、大変お忙しい中わざわざ国会においでいただきまして、ありがとうございました。  私はお二人を存じ上げておりませんでしたので、きょう質問させていただくのに失礼があってはいけないと思いまして、お二人の書物を読ませていただきました。大変生々しい描写があったり、あるいは恒松先生の高邁な御趣旨がうかがわれました。心より尊敬申し上げるところです。  そこで、宮元参考人が大変おもしろい本をお書きになっていらっしゃいます。「地方財務不正事件の構図」という御本なんですけれども、不正事件のいろいろなことが実に細かく書かれておりまして、私は興味と同時に驚きを持って……

第129回国会 労働委員会 第5号(1994/06/20、16期、新緑風会)

○笹野貞子君 私は、日本社会党・護憲民主連合、新緑風会、公明党・国民会議、護憲リベラルの会を代表して、ただいま議題となりました雇用保険法等の一部を改正する法律案につきまして賛成の意を表するものであります。  我が国においては、今後、高齢化の急速な進展や女性の職場進出、少子化が一層進むものと予想されます。さらに、国際化の進展に伴う円高と産業の空洞化等が懸念されます。このような状況に適切に対処し、活力ある社会を築くことが最大の国民的課題であります。  現在の雇用保険制度は、失業保険制度を発展させ、質量両面にわたる完全雇用の達成等を目的として創設されて以来約二十年、労働者の失業中の生活の安定、さらに……


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第131回国会(1994/09/30〜1994/12/09)

第131回国会 労働委員会 第1号(1994/10/06、16期、新緑風会)【議会役職】

○委員長(笹野貞子君) ただいまから労働委員会を開会いたします。  委員の皆様方にごあいさつを申し上げます。  このたび労働委員長に選任されました笹野貞子でございます。  勤労者がゆとりと豊かさを実感できる社会の実現が課題となっている中で、労働者の雇用の安定を基本として、労働時間の短縮、女性及び高齢者の就業拡大へ向けての環境整備、障害者雇用対策、外国人労働者の雇用問題の解決のほか、広く勤労者の能力開発等、本委員会に課せられた使命は極めて重大であると存じます。  委員の皆様方の御指導、御協力を賜りまして、公正な委員会運営に努め、労働施策の進展、充実のために努力してまいりたいと思います。  何とぞ……

第131回国会 労働委員会 第2号(1994/10/25、16期、新緑風会)【議会役職】

○委員長(笹野貞子君) ただいまから労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、角田義一君が委員を辞任され、その補欠として川橋幸子君が選任されました。
【次の発言】 労働問題に関する調査を議題とし、浜本労働大臣から所信を聴取いたします。浜本労働大臣。
【次の発言】 以上で所信の聴取は終わりました。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時十分散会

第131回国会 労働委員会 第3号(1994/11/15、16期、新緑風会)【議会役職】

○委員長(笹野貞子君) ただいまから労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十月二十五日、川橋幸子君が委員を辞任され、その補欠として角田義一君が選任されました。  また、昨日、細谷昭雄君が委員を辞任され、その補欠として清水澄子君が選任されました。
【次の発言】 労働問題に関する調査を議題とし、これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 吉川春子君、時間がありませんので。
【次の発言】 本日の質疑はこの程度といたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時五十三分散会

第131回国会 労働委員会 第4号(1994/12/08、16期、新緑風会)【議会役職】

○委員長(笹野貞子君) ただいまから労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十一月十五日、清水澄子君が委員を辞任され、その補欠として細谷昭雄君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に吉川春子君を指名いたします。


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第132回国会(1995/01/20〜1995/06/18)

第132回国会 労働委員会 第1号(1995/02/09、16期、新緑風会)【議会役職】

○委員長(笹野貞子君) ただいまから労働委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、去る一月十七日に発生いたしました兵庫県南部地震災害により亡くなられました方々並びに御遺族の方々に対し、謹んで哀悼の意を表します。  ここに、犠牲者の方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。  どうぞ御起立をお願いいたします。黙祷を願います。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、細谷昭雄君、風間昶君、石井一二石及び平井卓志君が委員を辞任され、その補欠として西岡瑠璃子君、星野朋市君、和田教美君及び大河原太一郎君が選任され……

第132回国会 労働委員会 第2号(1995/02/14、16期、新緑風会)【議会役職】

○委員長(笹野貞子君) ただいまから労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、角田義一君が委員を辞任され、その補欠として大脇雅子君が選任されました。
【次の発言】 労働問題に関する調査を議題とし、労働行政の基本施策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 この際、午後一時十分まで休憩いたします。    午後零時十一分休憩
【次の発言】 ただいまから労働委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、労働問題に関する調査を議題とし、労働行政の基本施策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願いま……

第132回国会 労働委員会 第3号(1995/02/28、16期、新緑風会)【議会役職】

○委員長(笹野貞子君) ただいまから労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十四日、大脇雅子君が委員を辞任され、その補欠として角田義一君が選任されました。  また、昨日、古川太三郎君及び千葉景子君が委員を辞任され、その補欠として粟森喬君及び細谷昭雄君が選任されました。
【次の発言】 阪神・淡路大震災を受けた地域における被災失業者の公共事業への就労促進に関する特別措置法案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。浜本労働大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願いま……

第132回国会 労働委員会 第4号(1995/03/10、16期、新緑風会)【議会役職】

○委員長(笹野貞子君) ただいまから労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二月二十八日、粟森喬君及び細谷昭雄君が委員を辞任され、その補欠として古川太三郎君及び千葉景子君が選任されました。  また、去る六日、三石久江君が委員を辞任され、その補欠として國弘正雄君が選任されました。  また、七日、國弘正雄君が委員を辞任され、その補欠として中尾則幸君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の……

第132回国会 労働委員会 第5号(1995/03/14、16期、新緑風会)【議会役職】

○委員長(笹野貞子君) ただいまから労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十日、中尾則幸君が委員を辞任され、その補欠として翫正敏君が選任されました。  また、昨日、和田教美君が委員を辞任され、その補欠として浜四津敏子君が選任されました。
【次の発言】 労働者災害補償保険法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。

第132回国会 労働委員会 第6号(1995/03/16、16期、新緑風会)【議会役職】

○委員長(笹野貞子君) ただいまから労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十四日、浜四津敏子君及び翫正敏君が委員を辞任され、その補欠として和田教美君及び國弘正雄君が選任されました。  また、昨日、角田義一君が委員を辞任され、その補欠として川橋幸子君が選任されました。
【次の発言】 緊急失業対策法を廃止する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、大河原太一郎君が辞任をされ、その補欠として吉川芳男君……

第132回国会 労働委員会 第7号(1995/03/17、16期、新緑風会)【議会役職】

○委員長(笹野貞子君) ただいまから労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、川橋幸子君が委員を辞任され、その補欠として角田義一君が選任されました。
【次の発言】 去る十四日、予算委員会から、平成七年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、労働省所管について、本日一日間、審査の委嘱がありました。  この際、本件を議題といたします。  予算の説明につきましては既に聴取しておりますので、これより直ちに質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 吉川君、時間がありませんので、どうぞその点も御配慮して質問してください。

第132回国会 労働委員会 第8号(1995/03/28、16期、新緑風会)【議会役職】

○委員長(笹野貞子君) ただいまから労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十七日、吉川芳男君が委員を辞任され、その補欠として大河原太一郎君が選任されました。  また、昨日、田辺哲夫君、大河原太一郎君及び小野清子君が委員を辞任され、その補欠として清水達雄君、岡利定石及び鹿熊安正君が選任されました。
【次の発言】 中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませ……

第132回国会 労働委員会 第9号(1995/05/23、16期、新緑風会)【議会役職】

○委員長(笹野貞子君) ただいまから労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る三月二十八日、清水達雄君及び鹿熊安正君が委員を辞任され、その補欠として田辺哲夫君及び小野清子君が選任されました。  また、昨日、和田教美君が委員を辞任され、その補欠として都築譲君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第132回国会 労働委員会 第10号(1995/05/25、16期、新緑風会)【議会役職】

○委員長(笹野貞子君) ただいまから労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、岡利定石及び角田義一君が委員を辞任され、その補欠として大河原太一郎君及び川橋幸子君が選任されました。
【次の発言】 育児休業等に関する法律の一部を改正する法律案及び介護休業等に関する法律案を一括して議題といたします。  両案につきましては既に趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 両案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午後零時一分休憩

第132回国会 労働委員会 第11号(1995/05/30、16期、新緑風会)【議会役職】

○委員長(笹野貞子君) ただいまから労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十五日、川橋幸子君が委員を辞任され、その補欠として角田義一君が選任されました。  また、二十六日、青木薪次君が委員を辞任され、その補欠として安永英雄君が選任されました。  また、昨日、田辺哲夫君及び角田義一君が委員を辞任され、その補欠として河本三郎君及び瀬谷英行君が選任されました。
【次の発言】 育児休業等に関する法律の一部を改正する法律案及び介護休業等に関する法律案を議題といたします。  両案の審査のため、本日、参考人としてお手元に配付しております名簿の方々に御出席いただいており……

第132回国会 労働委員会 第12号(1995/06/01、16期、新緑風会)【議会役職】

○委員長(笹野貞子君) ただいまから労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る三十日、瀬谷英行君及び河本三郎君が委員を辞任され、その補欠として角田義一君及び前田勲男君が選任されました。  また、昨日、角田義一君が委員を辞任され、その補欠として及川一夫君が選任されました。
【次の発言】 育児休業等に関する法律の一部を改正する法律案及び介護休業等に関する法律案を一括して議題とし、派遣委員の報告を聴取いたします。野村五男君。
【次の発言】 以上で派遣委員の報告は終了いたしました。  なお、地方公聴会速記録につきましては、これを本日の会議録に掲載することといたします。……

第132回国会 労働委員会 第13号(1995/06/14、16期、新緑風会)【議会役職】

○委員長(笹野貞子君) ただいまから労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る一日、及川一夫君及び加藤紀文君が委員を辞任され、その補欠として角田義一君及び大河原太一郎君が選任されました。  また、二日、服部三男雄君、松谷蒼一郎君及び鈴木栄治君が委員を辞任され、その補欠として田辺哲夫君、小野清子君及び柳川覺治君が選任されました。  また、五日、都築譲君が委員を辞任され、その補欠として和田教美君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  ……


笹野貞子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
15期-|16期|-17期-18期

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各種会議発言一覧(参議院16期)

笹野貞子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
15期-|16期|-17期-18期
第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1993/02/19、16期、民主改革連合)

○笹野貞子君 先生、きょうは大変参考になるお話をありがとうございました。私に与えられている時間が大変少ないものですから、いろんなことをお聞きをしたいんですけれども、大ざっぱな質問になることをまずもってお許しいただきたいと思います。  私も先生がお書きになりました、「海外社会保障情報」に載っております「スウェーデンにおける高齢者の住環境をめぐる近年の動向」という論文を拝読させていただきました。大変お説ごもっとも、もうそのとおりというふうに受けとめさせていただきました。そこで、本来でしたらもっと丁寧な質問をしなきゃいけないのですけれども、時間がありませんので、続けて三つ御質問をさせていただきたいと……

第126回国会 国民生活に関する調査会 第3号(1993/04/16、16期、民主改革連合)

○笹野貞子君 老人問題を考えるときには、これは人類であるならば必ずやだれしもが経験することなわけですから、きょうこの場において私たちは立法府だ行政府だというそういう立場ではなくて、自分のこととしてこの問題をしっかりとやっぱり考えていかなければならないという共通認識を持っていただきたいということをまずもってお話をいたしまして、総務庁に質問をさせていただきたいというふうに思います。  国と国との間の文化、経済、いろんな問題の垣根を低くするときには国際化とか国際的という言葉を使いますし、学問の分野でいろんな分野が相互乗り入れすることをこのごろは学際的と申します。そうするならば、各省庁の間のいろいろな……

第126回国会 国民生活に関する調査会 第4号(1993/04/23、16期、民主改革連合)

○笹野貞子君 何かと不平等が目立つ現在の社会の中で、全く平等なものは時間の経過だというふうに思います。一刻一刻本当にみんなに平等に老いと死が迫ってまいります。まさに他人事ではなくて自分のこととしてみんなが考えなければいけない問題です。  そこで幾つかの質問をさせていただきたいのですが、午前中三省庁がわざわざ御説明いただいたにもかかわりませず、私はちょうど健康診断に当たっておりまして難行苦行に耐えておりまして、説明を聞けなかったことを大変おわびいたしたいと思います。さぞや高邁な理念に基づいた高齢化社会への展望を御発表になったことと思います。  そこで、通産省にお伺いさせていただきます。と申します……

第126回国会 国民生活に関する調査会 第5号(1993/05/21、16期、民主改革連合)

○笹野貞子君 本日は、先生大変お忙しい中、ありがとうございました。  先生のお話は特に女性にとっては何かバラ色の世界がこれからあらわれるのではないかと大変心強く思いました。先生もお疲れのことだと思いますので、先生にとっては簡単で、鼻息で飛ばせるような質問をさせていただきたいというふうに思っております。  先ほど先生は、出生率の下がる原因を幾つかお話しになりましたけれども、何といっても産む産まないは女性そのものですし、産む条件をつくる中に男性とかいろんな問題があるとは思いますけれども、何といっても出生率が下がるというのは女性が産まないという決定的な原因があるんではないかというふうに思っております……

第126回国会 国民生活に関する調査会 第6号(1993/05/31、16期、民主改革連合)

○笹野貞子君 私は、急激に進む高齢化社会に向けて、以下七つの項目に分けて簡略に意見を述べさせていただきます。  まず第一、高齢者の社会参加について。  私たちがつくり上げなければならない高齢化社会は、停滞した社会ではなく、高齢者もその蓄積してきた貴重な知識、技能をもって積極的に参加できる社会でなければなりません。高齢者を福祉の対象として考える以上に、経験豊富な潜在する勤労者の大集団ととらえる時代が来ているのではないでしょうか。  高齢者の労働を含めた生活全般をどう位置づけていくかが、二十一世紀の日本の社会が本質的に豊かなものとなり得るかどうかのポイントであると私は考えます。そのためには、例えば……


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第128回国会(1993/09/17〜1994/01/29)

第128回国会 国民生活に関する調査会 第1号(1993/10/27、16期、日本・新生・改革連合)

○笹野貞子君 今回の視察は、イギリス、スウェーデン、デンマーク及びフランス、四カ国を視察させていただきましたけれども、百聞は一見にしかずということで、私自身も大変多くのものを学んで帰ってまいりました。  しかし、外国に行って外国の福祉を学ぶということは、それを受け継ぐ部分と違う部分とをしっかり峻別しながら見なければ、非常にその結果を間違うというふうに私は思って帰ってまいりました。いずれにしましても、日本も超高齢化社会を迎えるというこの事実は、今回行った四カ国の国々からその多くを学ぶものがありましたけれども、しかし違いをしっかりとここで見詰めたいというふうに思っております。  というのは、スウェ……

第128回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1993/11/12、16期、日本・新生・改革連合)

○笹野貞子君 私は、質問というよりも、ここにいらっしゃる皆さん方が全部公平に年をとるわけですから、これからは人間すべての英知を出してこの高齢化社会の問題について一緒に考えてまいりたいというふうに思っております。公平に年をとらないのはここにいらっしゃる鈴木会長ぐらいなものじゃないかというふうに思いますけれども、自分のこととして一生懸命になって、私たちの時代でできないことは次の世代にこういういい知恵があるんだということを残していきたいという、そんな思いでこれから幾つか質問させていただきたいというふうに思っております。  この秋にこの調査会からヨーロッパの方に視察に参りました。そのときに福祉先進国で……


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第129回国会(1994/01/31〜1994/06/29)

第129回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1994/02/24、16期、新緑風会)

○笹野貞子君 新緑風会の笹野と申します。  きょうは丸尾先生、大変示唆に富んだお話をいただきましてありがとうございます。私も先生のお話を聞くのに大変興味を持ちまして、本来であるならばもっと一生懸命勉強しなければいけないのですけれども、一夜漬けで先生の論文を読ませていただきまして、きょうはそういう意味で、先生の論文はとても一夜漬けではだめだという反省を込めながら二、三今のお話を含めてお聞きしたいというふうに思います。  先生の御論文を読ませていただきまして私は大変興味を持った、しかもわからない点がありますので、ここをお教えいただきたいと思うんですが、企業年金の導入のところで従業員の株式所有プラン……

第129回国会 国民生活に関する調査会 第6号(1994/04/13、16期、新緑風会)

○笹野貞子君 きょうは庄司先生大変ありがとうございました。  先生は易しく非常に丁寧にお話しになっていらっしゃいますけれども、なかなか内容は厳しく、進歩的で、ちょっと聞き漏らすと重大な一言が大変な強い意味を持ってりますので、女性としまして私は大変力強く思っております。  そこで、先生には少々のことをお尋ねしても多分びくともなさらないだろうという気持ちで、これから質問というよりもいろいろなことをお聞きいたしたいというふうに思っております。  先生のレジュメの中の「個人と家族のせめぎ合い」という項がありますけれども、大変私は興味を持ちました。なぜかといいますと、日本の家制度は、昭和二十一年に新しい……

第129回国会 国民生活に関する調査会 第10号(1994/06/08、16期、新緑風会)

○笹野貞子君 皆さん各会派の御意見を聞いておりますと本当に全くそのとおりで、高齢化社会に向けて私たちこの調査会の委員も非常に積極的に取り組んでいるという意欲を感じて大変うれしいと思います。また、この調査会は今まで何度か参考人やあるいは公述人を呼んで、私たちの結果を出すためのいろいろな角度からそういう試みがなされたことも本当にすばらしいというふうに思っております。  私の会派はきょうは小島委員が非常に大所高所、大きな観点から意見を述べさせていただきましたので、私は全く小さなことをひとつ提言をさせていただいて、補足をしていきたいというふうに思います。  と申しますのは、この間公述人を呼んでいろんな……

第129回国会 予算委員会公聴会 第1号(1994/06/20、16期、新緑風会)

○笹野貞子君 新緑風会の笹野と申します。  きょうは、安川公述人、和田公述人、大変ありがとうございました。十分参考になりました。  そこで、質問をさせていただきたいというふうに思います。  お二人の書かれた論文やエッセイを読ませていただきまして、全くそのとおりだと思うところが十分あるんですけれども、先ほどのお話の中で安川公述人は、増税をする場合にはやっぱり行政改革をしなきゃいけない、思い切った行政改革、歳出の削減をしなきゃいけないと。その例といたしまして、教育費などは子供が少なくなるからこれは思い切ってした方がいいという御発言がありました。その部分だけ聞いておりますと、確かに子供が少なくなって……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

笹野貞子[参]在籍期 : 15期-|16期|-17期-18期
笹野貞子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

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