このページでは矢野哲朗参議院議員の16期(1992/07/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は16期国会活動統計で確認できます。
○矢野哲朗君 自由民主党の矢野哲朗でございます。 きょうから衆議院から場所を移して参議院で児童の権利条約締結に関しての質疑がスタートするわけでありますけれども、この件に関しては今日に至るまで相当十分な論議が尽くされたかな、こう思うところでありますけれども、反面、条約の趣旨とは違った形で解釈されるやら誤った運用がなされるおそれもある、そんなことが散見されますのでありますから、より一層明確にしておきたいこと、改めて確認しておきたいこと諸点につき質問をいたしますので明快な答弁をお願い申し上げます。 まず児童の権利条約締結の意義についてお尋ねをいたします。 この条約が平成元年第四十四回国連総会で……
○矢野哲朗君 矢野でございます。 まず質問に入る前に、本日納采の儀が無事に終了されたことに対して日本国民の一人として心からお喜びを申し上げたい、こんな気持ちでいっぱいでありますし、加えまして、きょうは通商産業大臣、そして中島科学技術庁長官、森山文部大臣、三大臣御出席のもと質疑をさせていただくわけでありますけれども、特に森山文部大臣は私の郷土の大先輩であられます。先ほど中尾先生、会田先生からお話がありました、まさに話題性のある先般の高校野球の始球式の場面でありました。残念ながら豪速球は投げられなかったようでありますけれども、教育行政の中では敏腕をぜひ振るっていただきたいな、そんなことを期待しつ……
○矢野哲朗君 私からは、中華人民共和国との航空協定改定並びに中華人民共和国に関連する事柄をまず質問させていただこうと思っています。 先ほど大臣から話されましたように、まさにこの航空協定改定、日中間のつながりが緊密化してきたということで私も将来に向かって大きく胸を膨らませているところでありますけれども、それに加えまして、昨今、海外での日本人の事故が大変多くなってきているということも新聞で散見されるわけであります。まして来年から関西国際空港がオープンするということでありますと、飛躍的に出国者がふえるということも当然予測されます。 そんな中で、外務省として安全確保のため積極果敢な活動を展開されて……
○矢野哲朗君 自民党の矢野でございます。 本日の夕刊で大変びっくりした二つのニュースがあるわけでありまして、一つは、社会党の村沢先生が農水政務次官辞任の表明をなさったわけであります。理由としましては、「案の内容は輸入国に不利。外交上やむを得ない決定だとしても、政府の一員として責任がある」ということで、まさに断腸の思いで辞任の表明をなさったことだと思います。 このことを受けまして、その上司でもあられる畑農水大臣、御感想をお伺いしたいと思いますし、加えまして、大変な責任を負った今回の決定だということからしまして、大臣の心境、進退をお伺い申し上げたいと思います。
○矢野哲朗君 外務大臣から提案理由説明をいただきました児童の権利条約について質問させていただきます。 思い起こしますと、児童の権利条約は昨年の通常国会の第百二十六回国会において衆議院から参議院に送付されたわけでありますけれども、本委員会でもおおむね質疑が終了しまして、質疑、採決の委員会を予定したところ、内閣不信任決議案の可決によって衆議院が解散してしまった。そのあおりを受けて廃案になってしまった経緯があるわけであります。その後、百二十八回国会に再提出されて継続審査、このたび再度衆議院から送付されたものでありますけれども、私もその際、本条約について質疑をさせていただいた経緯がございます。 で……
○矢野哲朗君 大分時間が経過してしまいまして、残された時間、精いっぱいやりたいと思いますので御協力をお願い申し上げます。今回の航空協定、六カ国との協定承認が求められているわけでありますけれども、提案理由の説明の中でも、従来締結した多くの航空協定と形式、内容においてほぼ同様なものだということでありますから、内容については特に問題がないと解釈をさせていただいております。また、航空協定の目的としては、当然のことながら、人的交流及び経済的交流が増進されて両国間の友好関係の一層の強化に資する、このことを期待したい、当然そう思うわけであります。 先ほどの説明で今三十八、この六カ国を除いて締結要望国がある……
○矢野哲朗君 先日まだ審議未了ということで、あえてきょうも継続して質問させていただきます。
冒頭に申し上げたいんでありますけれども、再三にわたって外務当局に取り交わした議事録の資料提出を求めさせていただいたんでありますけれども、今日に至ってもその資料が提出されていないということなのであります。きょうの質問にも大変重要な資料だと思ってお願いをしたんでありますけれども、その辺、どうしてこの資料提出ができないものかどうなのか、ちょっと答弁願います。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 お互いにやりとりしても限界があるようでありますから、委員長にお願いしたいと思います。
大変国民生活に影響のあ……
○矢野哲朗君 与党になりまして初めての決算の場で質問をさせていただく。大変この一年間勉強させていただいたものでありますから、野党の立場での質問というふうなことに部分なるかもしれませんけれども、その点は、日本の外交かくあるべしと、前向きな考え方だということで御理解をいただきながら御答弁をいただきたいと思います。 外務大臣になられまして、この猛暑の中、ナポリ・サミット、そして韓国へ、そしてASEANの拡大外相会議、本当にその御苦労たるや大変多いものがあろうと思います。その表舞台の活躍の中で、ぜひとも、私も外務委員も兼ねているという中で、その一員としまして日本の国際舞台の中での影響たるやいかに大き……
○矢野哲朗君 自由民主党の矢野哲朗でございます。 先輩の清水達雄先生、まさに建設、国土のオーソリティーでいらっしゃる、その後を受けてということでありまして、甚だ素人的な質問になるかもしれませんけれども、ぜひとも真摯な答弁を期待申し上げたいと思います。 この一年間を振り返ってみますと、建設行政をめぐる動向は、ゼネコン問題に端を発して公共工事の入札・契約制度の改革、このことがまさに最大の眼目であった、テーマではなかったかと思っております。 当然のことながら、公共工事をめぐる一連の問題は、建設行政その枠にとどまることなく、まさに政治改革の実現、このこととも深くかかわり合う問題でありまして、我々……
○矢野哲朗君 私からは、特に政府の外交、加えて我々議員の外交展開、この連携の必要性十分ありということで、半面、現状大変その連携が希薄だというふうな実情、実感を免れない現実がありますので、その辺で基本的な外交姿勢についてまず質問させていただきます。 来月の下旬に、社会、新党さきがけ、そして自民党、与党三党の代表団が北朝鮮の平壌を訪問するというふうな予定に相なっているようでありますけれども、この件に関しまして外務省事務当局ですか、二元外交になるおそれがあるというふうなコメントが新聞に載っておりました。 しかしながら、外務大臣は、衆議院の安保委員会で、決して二元外交ではない、議員外交が一つの役割……
○矢野哲朗君 私、自由民主党の矢野哲朗であります。 関連質問として、平成七年度予算に組み上げられていますUX、多用途支援機でありますか、その選定にかかわる問題について質問させていただきます。 五五年体制の崩壊によりまして、自由民主党と新進党という保守二大政党が誕生いたしました。しかしながら、今国会を顧みるに、国会論議は大変な低調ぶりだというふうに私は感じております。 自社二大政党の中で、自由民主党は自由を標槽し社会党は平等を標榜してちょうちょうはっしやり合った、あの当時を思い起こしますと大変今国会は問題が多いのではないのかな、こう思うのは私一人ではないと思うのであります。とりわけ野党の追……
○矢野哲朗君 大変貴重なお話をお伺いしまして、なおかつ高梨先生のお話ですと、これから労働供給に対して労働需要をどうやって合わせていくかという、まさに労働行政の発足当時とは全く百八十度視点を変えた労働行政が必要になってきたのかなと、こう考えるわけであります。 特に私、昨年の七月に当選をして上京させていただきました。私は栃木県を地元にしているわけでありますけれども、まだまだ栃木県においては、官公庁がリードして週休二日というような形が進行していることは事実でありますけれども、実際の経済活動の中で週休二日というのはまだ中小企業の段階では正直申し上げて将来の青写真かなぐらいの私なりの考えを持っていたわ……
○矢野哲朗君 今、補償の関係で台湾のことについての言及があったものですから、私はっとしたんであります。先ほどの大島委員の質問に対して、日中共同声明の枠内で慎重にというふうな答弁があり、先週、同様な質問を羽田外務大臣に私もさせていただいたのでありますけれども、同様な答弁。当時は私もいたし方ないかなというふうなことで聞かせていただいたのでありますけれども、日曜日に細川総理が韓国に行かれて、あれまで言及した会話に及んだということになりますと、片やあの姿勢たるやしょうがないのかな、一部韓国にも評価されたということがありますからね。 しかし、忘れちゃいけないのは、やっぱり対台湾との関係かなということを……
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