このページでは矢野哲朗参議院議員の19期(2001/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は19期国会活動統計で確認できます。
○矢野哲朗君 私は、自由民主党・保守党、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました倉田参議院議長に対する不信任決議案に対しまして、断固反対の立場で討論を行います。(拍手) 百五十四国会、百九十二日間の今国会での最終局面での、国民にとって大変重要な健康を守る医療保険制度の安定的な運営を図るための健康保険法の一部改正法案等について、委員会として十分な審議を行い、瑕疵なく採決したにもかかわらず、野党が本会議採決に欠席したことは、誠に残念至極、遺憾なことであると言わざるを得ません。 加えて、本法成立後、四日経過した昨日、参議院議長の不信任決議案が提出されたことは、私、一議会人にとっても理解……
○副大臣(矢野哲朗君) このたび外務副大臣を拝命をいたしました矢野でございます。
我が国に課せられた外交問題が山積する大変な難局の中、外務副大臣を拝命し、身の引き締まる思いをいたしております。川口大臣が日ごろ主張されております総合的な外交、先見性のある外交、創造的な外交を目指し、茂木副大臣共々積極的な外交を推進できるよう精一杯川口大臣を支えていきたいと思います。
松村委員長始め本委員会の各先生方、御指導、御協力を心からお願いを申し上げたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。
【次の発言】 まだ就任させていただいて一週間強の私でありまして、ただ、今御指摘のとおり、強い外交の展開という……
○矢野哲朗君 今日、先般の参議院の本会議の決議を受けて速やかにこの委員会でもってこういう運営をされたということに対しまして、委員長を始め与野党の理事の皆様に敬意を心から申し上げたい。 しからば、今後の問題でありますけれども、今日、横田さん、有本さん、この御夫妻の悲痛な訴えを改めて我々の胸に秘めて、継続的にこの問題を取り上げ、そして解決に一歩でもというふうなひとつリーダーシップを取っていただきたいなと。委員長を始め理事の先生方、私も一委員として積極的な協力、活動もさせていただきたいなと、こんなことを冒頭、感謝を含めつつ決意の一端を述べさせていただきたいと思います。 なおかつ、外務省、先ほど結……
○矢野哲朗君 時間が来たものでありますから、簡単に質問をさせていただきたいと思います。 自由民主党の矢野でございます。 宮内参考人に代表してひとつお考え方を開陳いただきたいのでありますけれども、今回、政と官の在り方について議論のスタートになったのはこの外務省の一件だったと思います。そして、今回の改革のまず第一に挙げられているのは不当な圧力の排除ということで、まずそれが第一項目に並んでいるわけでありますけれども、今回のケースを私なりに精査してみても、確かに問題点は多々あったかもしれないけれども、政治が外務省の停滞というものをより一層促進化させた、相当積極的な外交展開を裏支えしたということも相……
○理事(矢野哲朗君) ただいまから政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会を開会をさせていただきます。
委員長が欠員となっておりますので、私が暫時委員長の職務を行います。
委員の異動について御報告をいたします。
去る四月二十二日、倉田寛之君が委員を辞任され、その補欠として鴻池祥肇君が選任されました。
また、去る二十九日、鴻池祥肇君が委員を辞任され、その補欠として沓掛哲男君が選任されました。
また、昨日、山下八洲夫君が委員を辞任され、その補欠として齋藤勁君が選任されました。
【次の発言】 これより委員長の補欠選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○副大臣(矢野哲朗君) 先月、外務副大臣を拝命をいたしました矢野哲朗でございます。 今、茂木副大臣から話がありましたように、当委員会の所管する沖縄、北方四島、外交上にとっても大変重要な問題でありまして、改めてその責任の重さを感じております。 川口大臣を筆頭に、茂木副大臣、三人の政務官共々、最大の力を注ぎ、使命を全うさせていただこうと思いますので、本田委員長始め各委員の御協力、御指導を心からお願いを申し上げます。
○副大臣(矢野哲朗君) まだ一か月余の在籍でありますから、十分全体像を把握したとまでは行っていないと思います。しかしながら、外から見ているときと中に入ってということで一番私も感じたことは、昨年来の不祥事等々でもって組織的な一つの在り方が非常に問題があるなというふうな思いはいたしております。と同時に、大変気位の高い方々の集まりだというふうに私も外から見ていましたから、中に入ってみて逆にそのプライドが今ああいった一連の出来事ですっかりなくなってしまったような感じがいたします。 ですから、一つにまとまってさあやっていこうという組織の在り方、なおかつ個人個人のそういうような思い、私は、どこまでできる……
○副大臣(矢野哲朗君) 委員御指摘のとおり、ウィーン条約の第二十九条ですか、外交官の身体は不可侵とする、外交官はいかなる方法によつても拘留し又は拘禁することができないという取決めからして、御指摘の趣旨は十分理解できるものと思います。 今、局長から話がありましたように、我が方としては適切な抗議は行ったということは御理解をいただけると思いますけれども、なおかつ今、第二の質問でありますけれども、いかなる、外交官の教育の点でありますけれども、防衛駐在官を含めて在外公館への赴任が予定されている者に対しましては、外務省の研修所におきまして在外公館における勤務に当たっての必要となる知識等について研修を行っ……
○副大臣(矢野哲朗君) 榛葉委員の御指摘でありますけれども、昨年の同時多発テロ発生後、九月の十九日だったですか、小泉総理としての我が国の基本的な考え方、三つに要約されて発表があったと思います。 もう御承知でありますけれども、節目ということで再確認をさせていただきますけれども、テロリズムとの戦いを我が国自らの安全確保の問題として主体的に取り組む、同盟国である米国を強く支持し、米国を始めとする世界の国々と一致結束して対応する、我が国の断固たる決意を内外に明示し得る具体的かつ効果的な措置を取り、これを迅速かつ総合的に展開していく。 この方針は、基本的には国際テロ一般についても当てはまるものと考え……
○副大臣(矢野哲朗君) 山本委員の質問に答えさせていただきたいと思います。 現地における援助コーディネートの機能の強化が必要なんではないかというような一つの御指摘でありますけれども、正に私も同感でありまして、現地の役割、体制の強化、このことが大変な大きな課題になってきたと私は理解しています。我が国の在外公館及び我が国の実施機関の現地事務所のより一層能力を高めたいとも思いますし、連携も強化させていきたいとも考えております。今までもそういった意味での取組をやってきましたけれども、今回、御指摘をいただいた点をより一層積極的に取り組んでいきたいと思います。 また、それに加えまして、国際機関、現地政……
○副大臣(矢野哲朗君) 今、委員御指摘の帰還事業でありますけれども、御案内のとおり、戦後約二百万人いた在日朝鮮人の方々でありますけれども、直後、約百四十万の方々は帰国されたわけでありまして、六十万人の方が残りました。 そして、昭和三十年の初めのころ、在日朝鮮人の一部から北朝鮮への帰還運動が起きたわけでありまして、日本赤十字社と朝鮮赤十字社会との協議の結果、昭和三十四年の十二月から在日朝鮮人等の帰還事業が開始されたわけであります。政府は、その実施に当たりまして、昭和三十四年の閣議了解でもって、本件事業が移住地選択の自由という国際通念に基づいて処理されるべきだということを確認させていただきました……
○副大臣(矢野哲朗君) 吉川先生、この問題について真摯に取り組んでいらっしゃるお姿、私何回も見ております。そして、今日私、副大臣という立場でありますけれども、与党の代表という一員として、少なからずともこの問題について私もでき得る限りの問題を共有したいなという思いの中で、内閣委員会でも、本来ですならばこの内閣委員会審議という一つの問題も与野党間で調整が付かなかった展開もありました。しかしながら、事が事だけに、内閣委員会で是非審議をしてもらおうというこの判断も、一部私も参加してその判断に加わってそういった意味での判断をさせてもいただきました。なおかつ御当人たち、吉川先生のお申出、なおかつ何人かのこ……
○副大臣(矢野哲朗君) 御指摘の四島交流事業でありますけれども、既に十一年経過をしまして、その間の相互にお互いの島々を訪問された方々は九千八百人に上っております。その結果、四島の住民のそれぞれの間にも領土の問題の存在が、認識が深まった、そして、この問題を解決して真の友好関係を確立していこうというふうな一つの認識が徐々に広がったといういい結果が出たと思います。なおかつ、我が国国民が実際に四島を訪問することによって四島に対する関心も高まりました。なおかつ、返還要求運動の活性化にも役に立ったと考えています。 そして、御指摘の沖縄訪問でありますけれども、考え方としましては、サンフランシスコ平和条約締……
○副大臣(矢野哲朗君) 私も現地に行ってまいりましたので、私から答弁をさせていただこうと思いますけれども、御案内のとおり、チェンマイはタイの第二の都市でありまして、正にタイの北部地域の政治、経済、文化の中心である。なおかつ、日本からの進出企業が大変多くに至っている。ですから、その企業のそれぞれの関係者から大変、総領事館の設置に対しての強い要望もいただいた経緯もあります。 また、御承知のとおり、チェンマイは大変な観光地でありまして、年間約十万人以上の邦人の観光客も訪れるタイ屈指の観光地であります。近年、在留邦人が急増しておりますし、要人の訪問も大変増加傾向にあるということで、今回、総領事館の設……
○副大臣(矢野哲朗君) 理由は様々あろうと思います。 今、審議官から答弁されましたけれども、確かに省庁間の調整等々の関係で時間も相当費やしているということも一つの理由だと思います。 また、理由の、幾つかの理由の中の一つだと私は考えておりますけれども、一通常国会、百五十日あるわけでありますけれども、その間で国会で承認いただく条約が大体平均しますと十五件から二十件であります。それが大体一国会でもっての、一つの条約、審議の対象になる。そうしますと、残念ながら、今報告があったと思いますけれども、山ほどあるんですね。 先般、カザフスタンに行ってまいりまして、二重課税防止条約を是非とも地元の企業から……
○副大臣(矢野哲朗君) 七月の三日、四日、韓国を訪問してまいりました。 私の思いでありますけれども、湾岸戦争後、PKO法、そして周辺事態法、そしてテロ特措法、有事法制、今回ということで、一連の経緯があったわけでありまして、この推移というものをやはり近隣諸国に正確に伝えなければいけないなという思いがまず一点であります。 そして、特に韓国の場合に、先般、盧武鉉大統領が訪日されて、あの国会演説で、本当に未来志向の下にひとつやっていこうという、私なりに感銘を受けた演説でありましたけれども、そういう一つの演説の中に、過去を振り返って、すべて過去が清算されたわけではないというふうな私なりの思いもありま……
○副大臣(矢野哲朗君) 先般の……(「うちは立って」と呼ぶ者あり)済みません、外務委員会と間違えました。 先般のブッシュの四十八時間の猶予をもってという、あの苦渋に満ちた一つの決断が世界に公になりました。それをもってして、フセインが何%の確率か分かりませんけれども国外亡命というふうな一つの選択肢があるならば、開戦というものも正に瀬戸際で防げるとは思いますけれども、当面、その確率は刻一刻少なくなってきている状況だと思います。 ですから、我が国としてもそういう事態に備えてということで、るる我々が何かできるかということで検討もさせていただいております。
○副大臣(矢野哲朗君) 冒頭でありますけれども、先般の委員会におきまして、広野議員の特段の御配慮に対して心から感謝を申し上げたいと思います。
今の御質問でありますけれども、先般、中国の第十期全人代第一回会議が開催をされました。その折、二〇〇三年度の中国の国防費が発表されたわけでありますけれども、その発表においては、私どもの入手した数値は、一千八百五十三億元、約二兆八千億。
【次の発言】 その数字のあれが違うと思うんでありますが、一応全人代で発表になった来年度の予算はそういう数字だと思います。そして、昨年比九・六%増。今、先生御指摘のとおり、過去十四年間にわたって二けたの伸びをずっと続けてきた……
○副大臣(矢野哲朗君) やっていますよ。
○副大臣(矢野哲朗君) 一般国際法上、接受国に駐留を認められた外国軍隊には特別の取決めがない限り接受国の法令が適用されず、このことは我が国に駐留する米軍についても同様と考えております。 しかしながら、同時に駐留を認められた外国軍隊が接受国の法令を尊重しなくてはならないことは、当該軍隊を派遣している国の一般国際法上の義務と考え、米国もこの尊重義務を負っていることは事実であります。また、我が国に駐留する米軍は、我が国の法令を尊重する一般国際法上の義務を負っていると同時に、日米地位協定第十六条でありますか、このような考え方に基づいて米軍の構成員及び軍属による我が国の法令の尊重義務を定めているという……
○副大臣(矢野哲朗君) 今御指摘のとおり、使用者の発意による雇用の終了に関する条約でありますけれども、労働者を使用者の発意による雇用の終了から保護することを目的として、労働者の雇用を終了させるに当たっての妥当な理由、そして雇用の終了前又は終了後の手続等について規定した条約であります。
雇用の終了については多様な形態があるわけでありまして、条約が求める措置を一律に実施し得るかどうかということで国内法制等との整合性の問題がまだ残っております。ですから、慎重に対応したいという思いであります。
【次の発言】 浅尾委員御指摘のとおり、ILO条約で今後批准の検討の対象となり得るもの、相当ございます。です……
○副大臣(矢野哲朗君) ただいま岩佐委員からの御指摘のこの事業でありますけれども、外務省としましての考えでありますけれども、ダムの建設、九年に完成をしまして、現在、中部スマトラ地域の電力の約二割を供給しているというふうなことで、電力供給及び電化率向上に大変貢献をしていると考えております。 ただいま、インドネシアの地域住民の方々から訴訟が起きたという御指摘でありますけれども、我が方としては、この問題については、インドネシア政府に対しても、住民移転、環境保護等、適切な対応を取るように従来から求めつつ、本件事業に対する円借款の供与を決定をさせていただいた経緯がございます。ですから、この件については……
○副大臣(矢野哲朗君) 御答弁申し上げます。 今、委員御指摘のとおり、昨年でありますけれども、重点外交目標を含めて、政策所管局課による政策評価を行うために平成十四年度外務省政策評価実施計画を策定をさせていただきました。その結果、基本政策二十、中期施策五十、重点施策四十八、そのうち、その項目について評価をさせていただきながら、実際その結果、改善、見直しに至ったのは中期施策の中で二件、そして重点施策の中で四件ということで大変低い数値だと、政策に生かされていないんではないかというような御指摘だと思うんであります。 元来、外交政策の基本というのは、私は相手国、国際社会の中で良好な信頼関係を長期にわ……
○副大臣(矢野哲朗君) 二〇〇一年の八月の我が国の政府の報告書に対しての委員会の見解に対しての反論がいかがだったかというようなお話だと、このような質問だと思いますけれども、私どもの日本政府の報告書の審査に際して、社会権規約がカバーする広範な事項に際しての説明でありました。しかしながら、約六時間程度しか時間が与えられない、口頭で十分な説明ができ得なかったということで、その委員会の見解については事実誤認を考えられているという一つの思いの中で我が国の政府見解を改めて出させていただきました。
【次の発言】 いや、ですから、事実誤認のために、その見解がいかがかなというふうな思いでの政府の見解というふうに……
○副大臣(矢野哲朗君) 御答弁申し上げます。 SARSに関する危険情報等については、WHOの情報を踏まえた上で、現地の大使館、総領事館、そして厚生省と十分緊密な連携を取らさせていただいておりまして、各地の情勢に応じつつ、適時適切に外務省としての情報提供をさせていただいているところであります。 一例でありますけれども、北京市であります。我が国としましては、四月二十二日に不要不急の渡航の延期をお勧めする危険情報を新たに発出をさせていただきました。 我が国に地理的に大変近くて、大変多くの交流があるということがまず一つの理由であります。それから、北京市での累積死亡者が香港における死亡者を超えるに……
○副大臣(矢野哲朗君) 冒頭でありますけれども、外務大臣、G8の外相会議に出席ということで、その重要性をかんがみて外務大臣欠席のままこの委員会が開かれたことに対しまして、関係者各位に心から感謝を申し上げたいと思います。 今御指摘の点でありますけれども、今回のイラクに対する軍事行動開始前に安保理決議採択をめぐって国際社会の中で残念ながら亀裂が生じてしまったという事実があったことは、本当に改めて遺憾だなというような思いをいたしております。しかしながら、今、委員御指摘のとおり、国連、唯一普遍的、包括的な国際機関としまして二十一世紀の直面している諸課題への取組において引き続き重要な役割を果たしていく……
○副大臣(矢野哲朗君) 委員御指摘の、支持をしたからには使命を果たさなければいけないんじゃないかというのは一つの考え方だと思いますけれども、この点で、昨日でありますか、安保理でもってイラク復興に関する決議が採択されました。このことについては、我が外務省としても歓迎する旨のコメントを出させていただきましたけれども。 我々の復興に対する一つの使命ということで、先般、もう一人の茂木副大臣がバグダッド訪問をしました。その政府ミッションの報告を踏まえて、二十一日、総額五千万ドルの具体的支援策を発表させていただきました。現在までに既に三千二百万ドルの支援を実施しておりますから、都合八千二百万ドルの支援と……
○副大臣(矢野哲朗君) 私も残念ながら存じ上げていないんです。ですから、事の重大性というものを私もかんがみながら、近々の動向について、今夕帰ってくるというふうに聞いておりますから、本人が、明日、私と時間調整して事実関係を聴取したいと、こう考えております。
○副大臣(矢野哲朗君) 先ほど、一時から小泉総理の記者会見が報道されました。その趣旨と当然相同調するところでありますけれども、改めて私から答弁させていただきたいと思います。 先ほど、ブッシュ大統領のスピーチで示された重大な決断は、様々な努力を払った上での真にやむを得ない苦渋の選択と理解させていただき、我が国としてもこれを支持させていただきます。 しかしながら、いまだ、大変確率的には限られた確率になろうかと思いますけれども、平和への道はまだ残されている。イラクが最後の機会を逃すことなく必要な対応を取ることによって平和がもたらされることを心から希望させていただきたい。 そして、万が一そういう……
○副大臣(矢野哲朗君) 議員御指摘のとおり、昨今、中国では国民所得が大変増加をしまして、一般国民の海外旅行も大変盛んになってきております。それらの動きを受けまして、二〇〇〇年の六月でありますか、団体観光実施に関する公文書を交わさせていただきました。そして、九月から実施をさせていただいたわけでありますけれども、自来、今年の一月までに五万三千人の方々が観光、団体旅行として日本を訪れております。 また、地方自治体との関係でありますけれども、幾つか事例を話されました。今、全国で我が国が友好姉妹都市を結んでおるのは二百八十に及んでおります。ですから、そういった関係をより活発化させていくということも非常……
○矢野哲朗君 自由民主党の矢野哲朗であります。 今回、理事の御了解をいただきまして、私、質問に立たせていただくわけでありますけれども、今回、足利銀行の破綻処理におきまして、今報告があったような残念ながら国有化になってしまったということでありますから、現時点からは国有化ということで国の責任は大変重大だと、万全を期してもらいたい、そして年末における資金超需要期というふうなことも迫っておるわけでありますから、万が一も支障がないような対応をひとつお願いしたいという今後の展開については希望を述べたいと思うんでありますけれども。 昨日も衆議院で栃木県選出の渡辺喜美同僚議員が国会議員を代表して、県民銀行……
○矢野哲朗君 自由民主党の矢野でございます。 今日は、当委員会に奥山参考人、日向野参考人、御出席を賜りまして、感謝申し上げます。 早速、質問に入らせていただきます。 今回の足銀の破綻処理でありますけれども、平成十五年九月、中間決算の債務超過が問題とされまして、預金保険法百二条一項三号の適用ということになったわけであります。九月期の債務超過については、繰延税金資産の評価が平成十五年三月決算期のときから大変大きく解釈が変わりまして、そのことが今回の破綻処理の大きな原因だと評価をされております。 そこで、九月期の繰延税金資産の評価についてお伺いしますけれども、九月中旬ころから、昨日の衆議院の……
○矢野哲朗君 自由民主党の矢野哲朗でございます。 総理を始め閣僚におかれましては、衆議院の予算が終わる間もなく参議院の予算ということで大変御苦労かもしれませんけれども、参議院としては今日がスタートでありますので、ひとつ明快な御答弁を期待して質疑に入らせていただきたいと思います。 私、外務副大臣の当時、担当したヨーロッパ、アジア、アフリカ、オセアニア、それらの諸国、特に発展途上国を中心として延べ四十一か国を回らせていただきました。それぞれの国々でやはり日本に対する経済協力の期待感、相当大きいものを感じました。加えまして、国際場裏における日本の指導力、そのことについても大変熱いものを感じたわけ……
○副大臣(矢野哲朗君) 先ほど会長からお話がありましたけれども、東アジア地域の経済統合、この件につきまして、東アジアの経済の動向と見通し、東アジアにおける経済連携強化に向けた動き、日本・ASEAN包括経済連携構想、その項目で御報告を申し上げようと思います。 そして、第二の中国のWTO加盟等市場経済化と国内外への影響でありますけれども、中国のWTO加盟による中国国内への影響、そして中国のWTO加盟に対する東アジア諸国の反応、そして、去る十四日に党大会もあったものでありますから、補足して党大会の概要も報告をさせていただこうと思います。 それでは、報告をさせていただきます。 東アジアの経済であ……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。