このページでは矢野哲朗参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。
○説明員(矢野哲朗君) このたび、防衛政務次官を拝命いたしました矢野哲朗でございます。 衛藤長官を補佐させていただき、全精力をもって職務を全うさせていただきたい、そんな気持ちでいっぱいでございますので、宮崎委員長初め委員各位の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げたいと思います。 また、参議院の内閣委員会の席上でありますから一言つけ加えさせていただきますけれども、参議院議員としてこの立場にならせていただいた歴史をさかのぼりますと、村上先生が十一年前になられたということでありまして、それ以来の立場でありますから、責任の重さを改めて感じております。その辺も含めてひとつ御指導のほどを心からお願い申……
○矢野哲朗君 自由民主党の矢野でございます。 私も衛藤防衛庁長官のもと五カ月間政務次官として防衛行政に携わらせていただきました。その間、多々懸案があったわけでありますけれども、きょう長官から御報告いだだきました新防衛大綱並びに幾つかの案件については結論を出すことができました。反面、大変重要な案件で結論を出せずして引き継がせていただいた案件も多々ございます。その中で、大変大きな問題としまして、沖縄県における在日米軍の整理、統合、縮小問題についてまずお伺いをしたいと思います。 御案内のとおり、私が着任したのは八月でありましたが、着任後約一カ月で大変痛ましい事件が起きたわけであります。あの事件に……
○矢野哲朗君 自由民主党の矢野哲朗であります。よろしくお願いを申し上げます。
冒頭、先ほど賛成多数で可決成立しました設置法一部改正について確認をさせていただきたいと思うのでありますけれども、総定数が五十名ほど減った定数になっていると思います。これは昨年策定された新防衛大綱で、もう既にその定員削減という方向に向いて一歩を踏み出したという一つの考え方でいいものかどうなのか、加えまして今後五年間の中期防における定数削減の具体性、もしわかっていますればひとつお教えいただきたいと思います。
【次の発言】 今の世界的状況を見ますと、世界的規模の大戦はもう起こらないかなというふうな一つの判断はでき得ると思……
○矢野哲朗君 自民党の矢野でございます。 出身が栃木県でありますから、先生の御報告を積極的に受けとめさせていただきたいなと、こう思う一人でありますけれども、首都機能移転の意義と効果、まさに阪神・淡路大震災の直後、こういった災害に対する対応力が東京はどうなのかなということも含め、なおかつ行革という一つの大きな方向性に一つの節目をつけるべくの今回の首都機能移転だと。この効果たるや相当我々も期待して、なおかつ国民広く首都機能移転の意義並びにその関心度が高まるのかなと、こう思っていたところなんでありますけれども、残念ながらあと一つ国民の関心が高まらない現実、と同時に、この財政構造改革の一環として公共……
○矢野哲朗君 自由民主党の矢野でございます。 今回提出された法案並びに関連事項について質問をさせていただきたいと思います。 冒頭、発生から百二十七日ですか、ペルーの日本大使公邸占拠事件が、フジモリ大統領の果断なる決断の結果、最小限の犠牲にとどまり、昨日事件が解決されたわけであります。不幸にして亡くなられましたカルロス・ジュスティ最高裁判所判事並びに人質解放に当たりましてとうとい生命を犠牲にされた二人の将校の方には衷心より哀悼の誠をささげたいと思います。また、不届の闘志で、テロには一切屈しない、そういう気持ちで現場で陣頭指揮されましたフジモリ大統領、そして今回の作戦の執行に当たられた特殊部隊……
○矢野哲朗君 先生が、財政的な問題からどうこうということではなくて、あくまでも危機管理という意味合いから首都移転ということを忘れちゃいけないと、私も同感なんであります。 ですから、再確認並びに先生の知識を開陳いただきたいのでありますけれども、今、東京にこのまま首都機能が置かれて、どういうふうな災害が想定されるかわからないけれども、万が一にも阪神・淡路大震災に準ずるような災害があったときにはどれだけの被害が起こるのか。先ほどから繰り返すようですけれども、財政的な話が先行しちゃってその辺が薄れてきたものですから、あえてこの場をかりて、先生の知識なども開陳いただきながら、これだけ危険性があるんだな……
○政府委員(矢野哲朗君) 一言ごあいさつを申し上げます。 このたび農林水産政務次官を拝命いたしました矢野哲朗でございます。 大変微力でありますけれども、島村大臣を精いっぱい補佐させていただきながら、諸問題山積している農林水産行政を精いっぱい推進させていただきたいと思います。 委員長並びに委員の先生方の御支援、御指導を心からお願い申し上げたいと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○政府委員(矢野哲朗君) 冒頭、初めての答弁席でありますから十分な答弁ができるかどうかわかりませんけれども、精いっぱい努めますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 今、三浦委員から質問がございました。大変痛々しい事故でありました。九千五百人もの学童が食中毒にかかりまして、そのうち三名の方がとうとい命を失ったという一つの事件でありました。 農水省は各都道府県に対しまして、生食用の野菜の産地段階における自主検査の実施について、八月一日でありますか、局長通達を出させていただきました。そして、八月七日には厚生省から検査の中間報告の発表があり、カイワレダイコンについては、原因食材とは断定できな……
○政府委員(矢野哲朗君) 漁港審議会委員高山庸一、植村正治、大海原宏、吉田健三、内田恒助、西村新子、佐藤稔夫、松岡敬祐及び藤野慎吾の九君は七月七日任期満了となりますが、植村正治、大海原宏、佐藤稔夫及び藤野慎吾の四君を再任し、高山庸一、吉田健三、内田恒助、西村新子及び松岡敬祐の五君の後任として飯田満、岡野地、久野隆作、坂口享子及び中村尋子の五君をそれぞれ任命いたしたいので、漁港法第九条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
○政府委員(矢野哲朗君) 委員御指摘のとおり、我が国の畜産は、動物性たんぱく質の重要な供給源として国民の食生活の向上に大きく貢献しております。そして、我が国農業の基幹部門、一例でありますけれども、農業総産出額十兆二千五百億になりますか、そのうち米作が約三〇%、畜産が約二五%ということでありますから、基幹部門として重要な地位を占めているわけであります。加えて、土地利用面からも国土の有効利用に大きな役割を果たしておることは事実であります。さらに、今後とも中山間地域の条件不利地域を含めた農山村地域の活性化、そして国土の保全、地域の維持増進等を図る上で重要な役割を果たすことが期待されているわけでありま……
○矢野哲朗君 自由民主党の矢野哲朗でございます。片岡先生、山谷先生、鎌田先生、大変貴重か御意見を拝聴させていただきまして、ありがとうございました。 くしくもけさの朝刊でこの調査会を取り上げていただきまして、これからが本番ですと。きよう三人の参考人を招いて意見交換をしますと、調査を本格化させ、中身のある改革案を取りまとめ具体化できるかどうか期待しますよと、こういうふうな話であります。 私ども自民党としましても、昨年の参議院の選挙の折、参議院独自の立場から、総務庁の行政監察とは別に行政に対する不平不満を取り扱う専門委員会及び議会オンブズマンを長とする専門組織スタッフを創設する、このことを公約と……
○矢野哲朗君 矢野でございます。上野前理事から途中かわりまして参加させていただいております。 質疑をさせていただこうと思うのでありますが、まず、会長から与えていただきました第三項目のテーマ、今後どうするんだというふうな話が一つのポイントになろうかと思いますけれども、現状を考えて、現在の監査のあり方で果たして十分なのかどうかというところを私なりに意見を述べさせていただいて、不十分だということになりますれば、しからば今後どうするんだと、こういうふうな一つ考え方をお示しさせていただきたいと思います。 冒頭、私が入る前の話だったと思うのでありますけれども、総務庁の現在の行政監察のあり方を質疑された……
○矢野哲朗君 お手元に資料が配付されましたけれども、長時間調査会が行われているようでありまして、朗読ははしょってさせていただきたいと思いますので、後で御一読願いたいと思います。 平成八年度特定事項調査第三班は、議会によるオンブズマン等行政統制の調査のため、平成八年七月十六日から七月二十九日まで、イギリス、ドイツ及びフランスを訪問いたしました。 派遣委員は、本調査会の井上孝会長を団長として、亀谷博昭、猪熊重二、伊藤基隆各議員及び私、矢野哲朗の五名でございます。 まず、イギリスでは、下院議会コミッショナー特別委員会についてジェイムズ・ポージー特別委員長から、また議会コミッショナーについてウィ……
○矢野哲朗君 遅参して意見を述べるなんというのは本当におこがましいのでありますけれども、お許しをいただきたいと思います。 今、亀谷先生、武見先生の御意見がありまして、私も長年、参議院の改革協を含めて請願のあり方について、処理の仕方について特に問題があるなということでいろいろ論議されてきた経緯があります。しかしながら、処理の仕方と同時に、請願のあり方自体もやっぱり問題があるのではないかなと。国民が今、請願権というものをどう理解しているかということになると、かなり形骸化している部分もあるのではないかと。国民一人一人の意見を請願を通じて国会にというふうなこの考え方を国民はどのぐらい理解しているんだ……
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