このページでは加藤紀文参議院議員の16期(1992/07/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は16期国会活動統計で確認できます。
○加藤紀文君 日ごろ郵政事業推進に大臣を初め郵政省の皆様方には大変御活躍をいただきまして、ありがとうございます。初めての質問でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。 今回は郵便切手類販売所等に関する法律の一部を改正する法律案の質疑ということでありますので、まず郵便事業に関しまして私の考え方を述べさせていただきますとともに、これに対する大臣の御見解をお聞かせいただきたいと思うわけでございます。 郵便法第一条にありますとおり、我が国の郵便事業は、「郵便の役務をなるべく安い料金で、あまねく、公平に提供することによって、公共の福祉を増進する」、こういう使命を明治四年の創業以来国営事業と……
○加藤紀文君 加藤紀文でございます。私は、今日のように景気の低迷している時期に余りありがたいと歓迎されるテーマではないんですが、郵便料金の値上げと簡易保険の保険料の値上げ、また時間に余裕があれば郵便貯金について御所見をお伺いしたいと思います。 まず、郵便料金についてでありますが、郵政御当局はことし七月三十日に、来年一月中旬にもはがきや封書の料金を値上げする方針を表明されました。 郵便事業の財政は、人件費の圧縮や経費節減、合理化を進めて収支改善に努力されていたにもかかわらず、大変厳しい状況にあることは私どもよく認識しております。 平成三年度に十一年ぶりに単年度赤字を出して以来、赤字幅が拡大……
○加藤紀文君 自民党の加藤紀文でございます。
まず最初に、大臣にお伺いしたいと思いますが、平成六年度NHK収支予算、事業計画及び資金計画に対する大臣意見は、「おおむね適当」なものであると評価されておりますが、その理由は何かお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。
次に、会長にお尋ねしたいと思いますが、今の岡野先輩の質問とちょっと重複する面もあるわけでございますけれども、平成六年度は五カ年経営計画の最終年度に当たるわけでございます。当初計画では百八十七億円の赤字が予想されていたにもかかわらず、六年度予算において七億円の黒字を見込んでおられる。経営努力のたまもの……
○加藤紀文君 まずは郵政大臣御就任おめでとうございます。 法案の質問に入ります前に、大臣に郵便貯金の存在意義についてどのようなお考えをお持ちかお尋ねしたいと思います。 昨年秋の第三次行革審で郵貯民営化論が審議され、結果的には見送りとなったわけでありますが、また金利の完全自由化時代を迎え、金融商品開発に対する規制緩和の問題が議論されている中、総残高では世界一の金融機関と称されている郵貯の果たすべき使命というのはますます重要になってくると思います。大蔵委員会の理事を務めてこられた大臣から、金融全体から見た郵貯の意義や役割についてのお考えをお聞かせいただきたいと思います。
○加藤紀文君 加藤でございます。 放送法の一部を改正する法律案について、まず大臣にお尋ねしたいと思います。 今回の改正は、かねてから衛星利用が急速に進展している中、短波放送による国際放送だけじゃなく、映像による国際的な発信をやるべきであるといった議論を踏まえての改正であり、また昨年秋、緊急経済対策の一環として出された規制緩和項目の一つと理解しておるわけでありますが、今回の改正のバックグラウンドを簡単に、そして改正の理由、どういった点が規制緩和となるのか、そしてこの改正によって国民はどのような利便を受けるのか、お聞かせいただきたいと思います。
○加藤紀文君 自民党の加藤紀文でございます。
私は、予算委員会の質問は今回が初めてでございますので、どうぞよろしくお願いいたします。
私は、マルチメディアに関しての質問をさせていただきたいと思いますが、その前に、ただいまの政府統一見解に対しての質問を同僚の下稲葉委員に関連質問としてさせていただきたいと思いますが、よろしゅうございましょうか。
【次の発言】 まず、総理にお尋ねしたいと思いますが、先日の新聞紙面で、「首相官邸に情報化の波寄せる」、首相官邸にパソコン通信網を整備する構想が具体化し、もしこれが実現されれば、例えば首相とクリントン米国大統領が自由にパソコンを通じて意見交換ができるよう……
○加藤紀文君 自由民主党の加藤紀文でございます。大臣、連日委員会やまた通産行政のトップとして殺人的なスケジュールを精力的にこなされている姿を拝見し、心から敬意を表したいと思うわけであります。 私は、小規模共済法及び中小企業事業団法の一部を改正する法律案についてお尋ねしたいと思います。 まず初めに、大臣にお尋ねさせていただきたいと思いますが、この小規模企業共済制度というのは昭和四十年に創設されて三十年を迎えるわけでありますが、創設当時のように公的年金制度の未成熟な時代や、また我が国の経済のいわゆるパイがまだ小さかった時代から今日まで、五年ごとにそれぞれ時代の変化に応じて制度の見直しをしてこら……
○加藤紀文君 自民党の加藤紀文でございます。 質問に先立ちまして、このたびの阪神・淡路大震災により犠牲になられた方々、またその御遺族の方々に対しお悔やみ申し上げますとともに、負傷された方やいまだ被災生活を強いられている皆様に対し心からお見舞いを申し上げるものであります。 この阪神・淡路大震災に関しましての郵政省にかかわる問題について幾つかお尋ねしたいと思います。 まず最初に、郵政事業に関してでありますが、新聞報道によりますと、被災自治体の災害本部あての救援物資の小包が無料扱いになってから急激に郵便救援小包がふえたということで、郵政省と神戸市災害対策本部との取り決めで、対策本部が受け取る前……
○加藤紀文君 自由民主党の加藤紀文でございます。
大臣、連日、予算委員会等、御苦労さまでございます。大変お忙しい日程の中で、先日ベルギーのブリュッセルの情報通信に関する閣僚会議に出席されて、その御感想とかまた成果をお伺いしたいと思っておりましたが、きょうは郵便法の一部を改正する法律案でございますので、またの機会にお聞かせいただきたいと思います。
まず、昨年の平成六年一月二十四日に郵便料金を改定したわけでありますが、改定後の郵便物の数、この状況はどうなっているかをお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 おおむね予測の範囲内ということでありますが、今後の見込みについてどう考えているかもあわせて……
○加藤紀文君 自由民主党の加藤紀文でございます。
まず、最初に川口会長にお尋ねしたいと思いますが、マルチメディア時代とよく言われておるわけで、政府や民間でもマルチメディアに関する調査研究というのが盛んに行われておるわけであります。近い将来、放送と通信が融合すると言われているわけでありますが、NHKといたしましては放送と通信が融合する時代の放送サービスについてどのようなお見通しを持っておられるかお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 いずれにせよそう遠い将来ではないわけでありますので、今のうちからいろいろ慎重に御検討を進めていただきたいと思うわけであります。
次に、先日、NHKの平成七年度以……
○加藤紀文君 自由民主党の加藤紀文でございます。 まず最初に、電気通信事業法の一部を改正する法律案についてお尋ねしたいと思いますが、その前に、電波法も含めてでありますが、今回の改正は、平成六年七月五日の閣議決定「今後における規制緩和の推進等について」に基づく規制緩和措置を受けての改正と伺っております。 八五年のNTT民営化以来、通信自由化が進められ、第一種電気通信事業者の参入がふえたまではよかったわけでありますが、サービス内容に事業者間の独自性は全くなくて、料金もすべて横並び、NTT、KDDを超えるサービスもなかったように感じておるわけであります。自主決定でできるサービスが極めて少なかった……
○加藤紀文君 自民党の加藤紀文でございます。 橘木先生、貴重な御意見を聞かせていただきましてありがとうございました。私はこの調査会の質問、今回が初めてでございますので要領を得ないかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。 まず最初に、先生の「個人貯蓄とライフサイクル」の論文の終章の方で、多額の遺産を受領できる人とできない人との間に相当の格差がある。多額の遺産、贈与を受け取った家計の経済条件は恵まれているのに対して、遺産を受領しない家計は初期条件からしてハンディを背負っている。人生の初期条件から差をつけるのは機会の平等を阻止しているという意味でふさわしくない。相続税の強化、キャピタル……
○加藤紀文君 自民党の加藤紀文でございます。 まず最初に、本調査会の中間報告に対するフォローアップということで、提言に対し具体的な推進計画を取りまとめてこられました関係省庁の皆様方の御労苦に対し、敬意を表するものであります。 ことしの初めに旧連立政権の細川総理が唐突に国民福祉的なものということで消費税七%案を発表されましたが、このことがよいこととか悪いこととかいう議論はさておいて、高齢者福祉ビジョンや二十一世紀に向けての社会保障はどうなるかといったことへの国民の関心を改めて引き起こしたことは大きな一石を投じたのではないかと思っておるわけであります。特に、国民に消費税率の引き上げを求める前に……
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