島袋宗康 参議院議員
16期国会発言一覧

島袋宗康[参]在籍期 : |16期|-17期-18期-19期
島袋宗康[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは島袋宗康参議院議員の16期(1992/07/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は16期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院16期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
島袋宗康[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院16期)

島袋宗康[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第125回国会(1992/10/30〜1992/12/10)

第125回国会 大蔵委員会 第1号(1992/12/08、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 まず、羽田大蔵大臣にお伺いしたいと思います。  第百二十五回国会の冒頭、大臣は財政演説を行いましたが、それを拝聴してみますと、おおむね政府の経済対策は楽観的な観測によった見通しになっているのではないかというふうに思われます。例えば、大臣は最近の経済情勢についての見解において、「住宅投資には回復の動きが見られ、また公共投資も順調に伸びております。」と演説なさいました。また、総合経済対策に関するくだりは、「公共事業等の施行につきましては、その促進に努め、既に所期の成果を上げているところであります」云々というふうになっています。  ところが、さきに経済企画庁が発表した国民所得統計速報、……

第125回国会 予算委員会 第6号(1992/12/09、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 このたびの佐川問題、これほど国民に日本の政治水準について情けない思いをさせたものも少ないと思います。私は、日本の政治家なかんずく日本の総理大臣と言われる人々の論理や倫理、あるいは政治的、道義的責任といった問題についてあきれ果てて物が言えないといった心境にあります。  時間がありませんので、竹下元総理の証言の一つに焦点を絞って、そこから竹下元総理の論理の矛盾と政治的、道義的責任感、いわゆる倫理観の欠如を指摘し、あわせて宮澤現総理の政治責任についてお伺いしたいと思います。したがって、御答弁は総理お一人で結構でございます。  これまでの一連の証言で、宮澤総理初め自民党の皆さんは疑惑は晴……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 運輸委員会 第2号(1993/03/26、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 二院クラブの島袋です。同僚の下村委員にかわって質疑を行っていきたいと思います。よろしくお願いします。  まず、東シナ海における船舶等の航行安全確保の問題についてであります。  既にマスコミなどで報道されておりますように、近年沖縄近海の東シナ海におきまして我が国船籍の漁船とかタンカー、あるいは外国船籍の貨物船などが国籍不明といいますか、不審船によって威嚇射撃を受けたり、あるいはまた銃撃、追尾接近、臨検等いろんな形での威圧を受けているわけです。  この問題は沖縄県議会におきましても非常に重要視いたしまして、問題の水域は公海であり、船舶航行の要路であるわけであります。カツオ、マグロの好……

第126回国会 決算委員会 第2号(1993/04/05、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 二院クラブの島袋宗康でございます。四全総の総括的な評価についてお尋ねしたいと思います。  全国総合開発計画が一九六二年十月にスタートして、三十年が経過しております。その一次から四次までの総合計画に一貫して流れるモチーフというのは、日本列島における過疎と過密の解消ということであったはずであります。しかし、我が国の一極集中はとどまるところを知らず、このままの状態が続いていくならば二〇〇〇年には東京圏の人口は三千五百万人台というふうに警告されております。また、一方の過疎問題は現在でも解消していかないというふうな状況の中で、各地の中核地方都市、離島などから人口が移動し、その結果末端では過……

第126回国会 大蔵委員会 第2号(1993/03/25、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 まず、補助率の引き下げ分の財政措置についてお伺いします。  私は、昨年秋の臨時国会のこの場におきまして公共事業補助率そして負担率の問題を取り上げましたが、特に沖縄振興開発特別措置法の補助率が当初の補助率より切り下げられた、その部分に対する地方自治体の負担増の部分の取り扱いについてまだ問題が残っているように思うわけであります。現在は地方交付税などで補てんされているというふうに伺っております。しかし、それはいまだに明確にはなっていないように思いますので、その部分が現時点でどのように補てん措置され、今後はどういうふうになっていくのか、その辺を具体的にお聞かせ願いたいというふうに思ってお……

第126回国会 大蔵委員会 第4号(1993/03/29、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 高齢者のマル優限度額について、池田委員と若干重複するところがありますけれども、せっかく準備しておりますので、高齢者の利子非課税制度の特例措置について質問いたします。  昨年十二月の税制調査会答申によれば、平成五年度税収はかつてのような税収増が期待できない状況にある、そういった前提に立って歳出面での経費の縮減や合理化を厳しく求めている。また、税制についても国民の税負担に対する理解を求め、政府に対しても税負担の公平確保について最大限の努力を傾注することを求めているようであります。  このような観点からすれば、利子課税に関する今回の一部改正案には問題があるのではないかというふうに私は思……

第126回国会 大蔵委員会 第5号(1993/04/22、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 総合景気対策について各委員の方から多くの質疑が交わされましたけれども、私も総合景気対策から入っていきたいと思います。多少の重複もございましょうけれども、ひとつよろしくお願いしたいと思います。  長引く不況の打開策として総額十三兆二千億円の総合景気対策を決定したわけでありますけれども、今回の不況は政策不況とも言われているように、その最大の原因は八〇年代後半の超金融緩和策や金余りが招いたバブル時代の反動であると指摘されております。そして、日銀にその超金融緩和政策を押しつけたのが当時の大蔵大臣であり現総理の宮澤さんであるということも言われておりますし、また大蔵省もその問題に手をかしてき……

第126回国会 大蔵委員会 第6号(1993/04/27、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 本法案は、優先出資による協同組織金融機関の自己資本率の引き上げを図り、BIS基準の達成を目指しているようでありますが、全国信用協同組合連合会の自己資本比率は平成四年三月現在で二・一八%と非常に低い値になっております。その原因は何でしょうか。また、構造的にそうなっているのか、現在の制度に限界があるのかどうか、お聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 それじゃ、BIS基準達成の見込みについてお伺いします。  この法案の成立によって、国際統一基準の適用を受ける協同組合組織金融機関のいわゆるBIS基準について、いつごろ達成される見込みなのか、またこれらの金融機関の最新の自己資本比率はど……

第126回国会 大蔵委員会 第7号(1993/06/03、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 景気対策と減税問題について早速でありますけれども質疑をさしていただきます。  五月の政府月例経済報告によりますと、景気回 復の感触を強めているようであります。しかし、民間の設備投資計画は二・八%減で二年連続のマイナス、先月の新車販売台数も二カ月連続の前年度割れであるというふうに、民間需要は非常に弱くなっていると報告されております。そこへもってきて昨今の急激な円高、これが今後の我が国の景気回復にどのような影響を与えていくのか、政府の御見解などをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 今おっしゃるように、補正予算といろいろ絡んで景気がよくなるだろうというふうなこともおっしゃっておりま……

第126回国会 予算委員会 第8号(1993/03/24、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 二院クラブを代表して、質疑を行いたいと思います。  我が二院クラブは、大先輩でありました市川房枝先生の時代から、政治の浄化と清潔な政治の確立ということについて長い間警鐘を鳴らしてまいりました。それだけに、今日の腐敗し堕落し切った状況に厳しい憤りを覚えるものであります。したがって、金権腐敗の状況と政治改革の問題から入ってまいりたいと思います。とりわけ政治浄化について総理の決意と責任。  昨年の臨時国会から今日まで、佐川急便事件に絡む金丸問題、竹下問題、我が国の政治はまさにこのことによって麻痺状態に陥っているのであります。内外の厳しい状況の中から、国際平和、そして外交問題、国内不況対……

第126回国会 予算委員会 第18号(1993/05/31、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 我が国のPKOいわゆる国連平和維持活動の問題は、今回のカンボジアの総選挙において非常に高投票率で終えて非常に成功したというふうな認識をしております。そこで、そういう成功によってめでたしというふうなものではなくして、あくまでもこれからのPKO活動というものはどういうものなのかというふうなことをやはり真剣に議論をして、反省すべき点は反省して将来に備えていかなければならないというふうに私は冒頭申し上げておきたいと思います。  そこで、総理大臣にお尋ねいたしますけれども、今回の我が国のカンボジア派遣は、総理がかつて予言されたとおり、血を流す可能性を覚悟しないままに結果としては血を流してし……


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第128回国会(1993/09/17〜1994/01/29)

第128回国会 決算委員会 第1号(1993/10/25、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 まず、外務省にお尋ねしたいと思います。  アメリカ空軍の第三五三特殊作戦航空群、この航空群の嘉手納基地への常駐配備、県道一〇四号線を通行どめにして実弾砲撃演習が激化しておること、さらに在沖米軍基地の機能強化と軍事演習の激化は、冷戦終結後の国際情勢に逆行しているのではないかというふうなこと。また、外務省は第三五三航空群の移駐時において一時移駐か常駐配備かの連絡を米軍から受けていたかどうか、その辺についてお尋ねしておきたいと思います。
【次の発言】 先ほど外務大臣は米軍基地の沖縄からの削減を進めているというふうなお話でありましたけれども、実際問題としては沖縄の米軍基地は非常に強化され……


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第129回国会(1994/01/31〜1994/06/29)

第129回国会 大蔵委員会 第2号(1994/03/28、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 酒税法の一部改正についてちょっとお伺いいたします。  今回の酒税改正により、しょうちゅう類ではどの程度の増収が見積もられておりますか。また、その額は酒税増収見積もり分の何%程度に当たるのか、それをお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 私の手元の資料によりますと、沖縄の泡盛の九五%が県内で消費されております。典型的な地域的酒類と言えると思います。とすれば、今回の酒税改正によるさきの増収見積もり分はほとんど沖縄で負担するというふうな意味合いになるわけでございます。これは零細製造業者に能力以上の負担を強いるものであるというふうに地元では相当反発がございます。  大蔵省は酒を特殊な……

第129回国会 大蔵委員会 第5号(1994/06/20、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 大臣は、さきの本委員会における所信表明で、景気回復の機運は着実に熟しつつあるとの認識を示されております。そこで、大蔵省は現時点で景気回復の見込みをどのように見ておられますか。  また、現在の為替相場の動向は景気回復にどういう影響を与えておるか、その辺の考え方をお聞かせ願いたいと思います。  さらに、この相場は、去る四月二十四日に開催されたG7、蔵相・中央銀行総裁会議で確認された考え方からすれば満足できる円相場であるのかどうか、その三点についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 次に進みたいと思います。  大臣は、個人所得税の軽減と消費課税の充実を柱にバランスのとれた安定的な税……

第129回国会 大蔵委員会 第6号(1994/06/22、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 沖縄振興開発公庫の平成六年度の各目明細書を委嘱審査の資料としていただきました。同公庫の事業に関連して、沖縄の都市モノレールの問題について二、三お尋ねしたいと思います。  御承知のとおり、沖縄では全国で唯一の鉄軌道のない県であります。戦前までは軽便鉄道があったわけでありますが、今次大戦ですべてのものが焦土と化し、今はただその形跡のみが地図上で残っているというふうな状態でございます。  戦後、沖縄の陸上交通の整備は、土地が軍用地に接収されるなどで著しくおくれております。とりわけ那覇市内の慢性的な交通渋滞は、小手先の対応ではもういかんともしがたい状態に陥っております。  本土復帰後策定……

第129回国会 予算委員会 第1号(1994/02/23、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 まず、総理大臣にお伺いしたいと思います。  日米首脳会談の決裂で一時は百円台まで円高が進んでまいりました。第三次補正予算の経済効果も帳消しになるんではないかというふうなことで大変心配しておりましたけれども、現在ではかなり回復してまいっております。この間、総理も大変御苦労なさったと思われますが、日米の成熟した関係を定着させるためにはこれからも規制緩和や市場開放等のかなりの努力が必要と思われます。そのためにも、今後ともあらゆる分野ではっきり物を言うというふうな態度が必要ではないかというふうに思います。  そこで、総理にお尋ねしますけれども、防衛計画の大綱の抜本的見直しに着手されるとの……

第129回国会 予算委員会 第19号(1994/06/23、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 本日六月二十三日は、沖縄県戦没者慰霊の日でございます。本来であれば羽田総理大臣に出席していただきまして、私もまた参列をする予定でありましたけれども、予算委員会の最終日ということでございますので、それもかなえることはできませんで残念に思っております。  また、最後の質問者でありまして、私の持ち時間も二分間ということで制限されていますので、突っ込んだ質問もできません。  そこで、慰霊の日の意義を踏まえて、世界の恒久平和を願って、羽田総理に我が国の安全保障問題と国連の問題についてお尋ねしたいというふうに思います。  まず初めに、歴代の政府は、我が国の安全保障政策を憲法と日米安保条約に基……


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第130回国会(1994/07/18〜1994/07/22)

第130回国会 決算委員会 第閉会後3号(1994/09/01、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 二院クラブの島袋宗康でございます。  本日は九月一日の防災の日でございます。緊急に防災体制についてお尋ねしたいと思います。  先日、台風十三号、十六号が相次いで沖縄の先島地方に襲来したわけでありますけれども、その被害は甚大なものがあります。その被災見舞いと視察のために先日沖縄の最西端の与那国島に行ってまいりました。  今回の十三号台風は与那国島でも直撃を受けまして、実はその正確な最大風速はわかってないと。といいますのも、風速計が七十二メートルで故障していたからでございます。一番大事なときに役に立たない観測機器には問題があるのではないか。同様な事態は、昨年の久米島を襲った台風十三号……

第130回国会 決算委員会 第閉会後4号(1994/09/02、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 在沖米軍の実弾砲撃演習の移動問題についてお尋ねいたしたいと思います。  ヘンリー・スタックポール元太平洋艦隊付海兵隊司令官の発言によりますと、九三年三月、同年の七月、そして九四年の六月に次のように発言されております。東富士への移設を検討しているが、それを実現するかは、日本政府が装備の携帯品の移動費を持つかどうか、それ次第だというふうに言っております。  さらに、在沖米四軍調整官のフルフォード少将は、八月に沖縄に視察に来られた衆議院沖特委のメンバーに対して、九月一日までに移動演習に関する人員、規模や移動コストに関する資料がまとまり、九月上旬にも在日米軍司令部に報告する、その後、正式……


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第131回国会(1994/09/30〜1994/12/09)

第131回国会 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第4号(1994/12/05、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 WTO設立が目前に迫っておりますけれども、現時点において主要各国の内部あるいは途上国と先進国の間に利害対立の火種がまだ消えない、必ずしもそういったことが払拭されていない状況にあるというふうなことが言われております。この問題は、WTOの弱体化につながるんじゃないか、あるいはまた空洞化になるのではないかというふうな懸念があるわけでございます。  去る二日の米国議会の承認によって新たな貿易体制への加速が確実でありますけれども、現時点における主要各国の批准をめぐる動向をここで簡単に御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 そこで、昨年は国内の凶作によって大量の米が不足したわけであります……

第131回国会 大蔵委員会 第4号(1994/11/22、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 本日の最後の質問者になるわけでありますけれども、多少重複する部分もあろうかと思いますけれども、ひとつ誠意を持ってお答えいただければ大変ありがたいと思っています。  まず、今回の税制改革のねらいは、当面の景気対策として減税を継続することと、中長期的には中堅サラリーマンの重税感を和らげること、そして高齢化社会での財源を確保することといったような問題点が幾つかあるわけであります。  そこで、回復基調にあると言われる景気の動向について、現時点で大蔵大臣はどういうふうに御認識をされているのかお伺いしたいと思います。
【次の発言】 来年度予算に向けても、そういう景気浮揚の問題についても配慮す……

第131回国会 大蔵委員会 第5号(1994/11/24、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 私は、先日の委員会でこの税制改革に対する国民の批判が根強いことを訴えました。この批判にどのようにおこたえし、どのようにして国民の理解を得ようとしておられるのか、大蔵大臣にお尋ねいたしまして御答弁をいただいたわけでありますけれども、まだ釈然としない部分があります。いま一度お伺いいたします。  これまでの総理以下一連の御答弁を聞いておりますと、おおむね今般の改革については国民の理解が得られているとの認識をお持ちのようであります。消費税に対する根強い拒否反応はいまだ解消されているとは私は思っておりません。  私の手元に全国大学生協組合連合会という団体から先日届いた組合員の声という分厚い……

第131回国会 予算委員会 第2号(1994/10/17、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 初めに、去る十四日、高知県の土佐町の早明浦ダム上流において、訓練中のアメリカ海軍機が墜落している事故がございます。これについて政府はどのように対処しているのか、いわゆる調査を進めているのか、あるいはどういう措置をとっているのかということについて、まず質問をいたします。
【次の発言】 この件については、あした、安保また地位協定について詳しくお聞きしますので、ひとつ万全な安全対策を図っていくように要望しておきたいと思います。  それで、きょうの質問に入るわけでありますけれども、質問に先立って、この議会が非常に論戦が凡戦であるというふうなことが指摘されております。そのことについては、や……

第131回国会 予算委員会 第3号(1994/10/18、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 総理は昨日の答弁で、日米安保の性格が軍事面より経済的、政治的に大きなウエートが移ったというふうな答弁をなされまして、それで安保を堅持すると言われました。  冷戦終結後も、日米安保の軍事的側面であるいわゆる在日米軍基地、とりわけ沖縄の軍事基地の実態に全く変化がないわけでございます。沖縄県民に基地との共生を押しつけるということであり、例の防衛施設庁長官の宝珠山発言と何ら変わらないと思いますが、総理の御見解を承りたいと思います。
【次の発言】 次に、安保そして地位協定について、その見直しについてお伺いしたいと思います。  総理も外務大臣も、冷戦終結後は日米安保の軍事的ウエートが軽くなっ……


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第132回国会(1995/01/20〜1995/06/18)

第132回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1995/03/10、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 二院クラブの島袋でございます。  先ほどは武田先生から大変貴重な沖縄問題に対する御意見がありまして、非常に感銘をしております。沖縄県民の願いというものが、まさしく将来東南アジアに向けて、二十一世紀にどう展開していくかというふうなことが沖縄の経済自立につながることであると私も信じておりますので、どうぞその点を踏まえて、これから沖縄問題に取り組んでいただきたいということをまず最初に要望しておきたいと思います。  ことしは戦後五十年の節目の年であります。沖縄問題の原点に立ち返って基本的な事項からお伺い申し上げます。  本日はまた、くしくも五十回目の三・一○東京空襲でありますので、平和に……

第132回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1995/03/20、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 先ほど来、沖縄の社会経済、教育文化等につきまして各委員の先生方からいろいろな御質問がございまして、沖縄出身の私としては非常に心強く、ありがたく感謝しておりますけれども、なお一層のまた御支援をお願いしたい。と申し上げますのも、沖縄はまだ県民所得が本土に比べて七一・四%ぐらいしかありません。したがってまた失業率も二・五倍から三倍というふうな状況でございますので、なお一層のまた御支援方をお願い申し上げまして、質問に入りたいと思います。  小澤長官は先週末の十七、十八日の二日間にわたって、長官就任後初めて沖縄を訪問されております。沖縄の各界の皆さん方からいろいろな要請を受けまして、そして……

第132回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1995/04/26、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 さきの外務大臣の所信表明の中で、日米安保体制を高く評価し、そしてそれを堅持してやっていかれるというふうな表明がございましたけれども、私は、この安保体制を支える国内の体制に明らかにアンバランスがあるということで、沖縄県民は人きた犠牲を強いられているという面から考えますと、外務大臣と明らかに意見を異にするわけでございます。  そういうふうなことで、私は機会あるたびごとに安保体制というものは沖縄の犠牲と差別を強いているというふうなことを申し上げているわけでありますけれども、見解の相違でありますけれども、もう一度外務大臣の所見を承りたいと思います。

第132回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1995/05/17、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 ただいま議題となりました法律案に対し賛成の立場から討論を行います。  まず、冒頭に申し上げたいことは、沖縄にとって長年の悲願であったこの重要法案が本日一日をもって本委員会で採決されざるを得ず、発言の機会が極端に制限されていることであります。このことは、昨今の政治状況や日程の都合とはいえ、まことに遺憾であります。  さて、この法律案は、御承知のとおり、長い年月と紆余曲折を経て、本日、本委員会で可決されようとしております。この経緯を思うとき、沖縄県民の長年の強い要望や、沖縄県当局を初め関係諸団体の努力が国会へ通じたという感慨と、これまでの長い道のりの中で実現することができなかった課題……

第132回国会 大蔵委員会 第1号(1995/02/09、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 新聞報道によりますと、全国一の生産量を誇る兵庫県内の養殖ノリが大震災で壊滅的な打撃を受けているというふうな報道がなされておりますけれども、この被害実態についてちょっと御報告をお願いしたいと思います。
【次の発言】 県内の養殖業者の共済に加入をしている方々は何%ぐらいおられるのか、それをちょっと。
【次の発言】 先ほども話があったんですけれども、仮払金の制度について、これは今回の大震災によって大きな被害がもたらされておりますけれども、全額その支払いが可能かどうか、その辺については。
【次の発言】 地球環境ファシリティーについてお伺いいたします。  このプロジェクトが試験期間を経て現……

第132回国会 大蔵委員会 第3号(1995/02/28、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 多少重複するかもしれませんが、よろしくお願いしたいと思います。  この第二次補正予算の案を見てみますと、公債金一兆五千九百億円のうち八千百六億円の特例公債はいわゆる赤字公債である。そして、この大震災に対処するための財源として公債を発行することはやむを得ないというふうに思っております。  そこで一つお伺いしたいことがございますが、政府は平成二年以降は財政健全化に努力してこられました。今後、復興財源をめぐる対処いかんによってはこれがなし崩し的にもとの特例公債依存体質に戻らないとも限らないというふうに心配しているわけであります。  周知のとおり、我が国の平成七年度時点における公債残高は……

第132回国会 大蔵委員会 第4号(1995/03/10、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 歳入の確保と歳出の削減のための措置などによって奇心惨たんの平成七年度予算が編成されているわけでありますけれども、ことしの大蔵省のやりくりを見ていますと、率直に申し上げまして、なぜそんなにしてまで赤字公債を隠す必要があるのかどうか。私は、このような国民の側から見てわかりにくいやりくり算段といいますか、そういった問題について歯どめをかけて、むしろ悪化した我が国の財政実態を国民の前に明らかにして、そして、隠れ借金といいますか、国民の論議を待つべきではないかというふうに考えますけれども、大臣の御所見をお願いします。
【次の発言】 そこで、平成七年度にはもう既に四十一兆円という隠れ借金とい……

第132回国会 大蔵委員会 第5号(1995/03/16、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 まず、土地の譲渡益課税からお伺いいたします。  九五年度税制改正の焦点は保有期間が五年を超える土地の譲渡益課税であったわけでありますけれども、与党税調は昨年末にそれを引き下げる合意をしたということでありますけれども、従来の三九%を三二・五%とした根拠はどういうことか、まずそれをお伺いいたします。
【次の発言】 従来、政府は、土地保有については重く課税するかわりに土地の譲渡については軽い課税をしてきております。しかし、九一年の改正で保有、譲渡とも重く課税するようになっております。そしてまた、今度は保有、譲渡とも軽く課税されるようだと私は理解しておりますけれども、地価税廃止の声も聞か……

第132回国会 大蔵委員会 第6号(1995/03/17、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 今度の阪神大震災で被害を受けた神戸港の早期復興に向けて通産省、大蔵両省は神戸港全域を輸入促進地域、いわゆるフォーリン・アクセス・ゾーンとしての指定を検討しているというふうなことでありますけれども、この問題は具体的にどのように進んでいるか、まず両省の担当者の方から御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 今度の大震災による神戸港の被害状況、そして関税業務の被害状況を育めて、今後の復興見通し、つまり、こうした輸入促進地域に指定することによって神戸港の早期復興にいかに効果をもたらすのであるのか、そういったことについて御説明を願いたいと思います。

第132回国会 大蔵委員会 第7号(1995/03/24、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 今回の法律改正で大震災の税制対策は一段落したように思いますけれども、この改正によってどの程度の規模の減収になるのか、また、これまで一連の税制対策によって合計でどの程度の規模の減収になるか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 相続税あるいは贈与税関係、地価税等たくさんあるわけでありますけれども、今、六年度、七年度並行していろいろ出てくるわけですから定かではないと思いますけれども、いずれにいたしましても、この千二百億円という財源確保については今度の補正予算で処理することになるのかどうか、その辺についてお伺いします。
【次の発言】 地震列島としての我が国の防災対策のための税制はどう……

第132回国会 大蔵委員会 第8号(1995/05/19、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 赤字公債の発行については、二月の委員会でも取り上げてきましたけれども、その歯どめ策については明確な方向性は御答弁いただけませんでした。ただ、大蔵大臣は、赤字公債は何にでも使える、したがって魔力を持っているから原則的には発行しないというふうなことをおっしゃっておりました。  こういう基本姿勢をその場で示していただいたわけでありますけれども、今回の赤字公債の発行も例外的発行だという説明になると思いますけれども、そこで、言葉じりをとらえるようで大変恐縮でありますけれども、原則と例外はどのような考え方で区別をするのか、例外とはどの範囲を指すのか、補正予算のフレームで御説明を願いたいという……

第132回国会 大蔵委員会 第9号(1995/05/23、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 長時間にわたって大変御苦労さまですけれども、いましばらく御辛抱をお願いしたいと思います。  ちょっと大臣にお尋ねいたしますけれども、今回の法案では目的規定を置くこととしておりますけれども、その中で保険業の公共性をうたっております。同趣旨の規定は銀行法にもありますけれども、この保険業における公共性とは具体的にどういう意味なのか、その辺について御所見を承りたいと思います。
【次の発言】 法案の第三条において、「生命保険業免許と損害保険業免許とは、同一の者が受けることはできない。」というふうな規定がございまして、法案第百六条で子会社により生損保が相互参入できることになっているわけであり……

第132回国会 大蔵委員会 第10号(1995/05/25、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 参考人の皆さん大変御苦労さまでございます。  まず、徳田保険審議会会長さんにちょっとお伺いしたいんですけれども、今回の制度改革は相当な改革でございまして、ただいま御説明があったように、長時間にわたって御審議なされて非常に御苦労をしたと思います。今回の改正で生損保が相互乗り入れされると、こういうふうなことでございますけれども、この制度改革によって消費者における、いわゆる利用者におけるところのメリットというものが具体的にどのような形であらわれるのか、それについてお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 よくわかりました。ありがとうございました。  そこで、この改革によって新たな商品……

第132回国会 予算委員会 第14号(1995/03/15、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 まず最初に、小里地震対策相当大臣にお伺いいたします。  今度の阪神大震災では、在日米軍は座間、相模、横田基地の補給廠から毛布、飲料水、テント等を提供し、沖縄基地からは海兵隊が救援活動に出動しております。  在日米軍の出動根拠はどこに基づくのか、また国内に米軍基地を持つ我が国で、大規模災害時の日米二国間の防災協力はどういうふうに位置づけられているのか、その二点についてお伺いいたします。
【次の発言】 次に、国土庁長官にお伺いいたします。  在日米軍基地における直下型地震等の大規模災害において我が国政府のとり得る制度的及び実際的な対応はどのように整備されておるか、二月二十一日の閣議決……

第132回国会 予算委員会 第15号(1995/03/16、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 私は、二院クラブの島袋宗康でございます。  先ほど来、御答弁、御説明をお伺いしておりますと、長銀内部の問題、そしてあなたの責任についていわゆるクリアしたんじゃないかというような印象を与えております。そういうふうなことで先ほど来語を聞いておりますけれども、しかし大切なことは都民あるいはまた国民に対して、今度の長銀のとったこういった責任問題というものをどうやって都民、国民に説明するかというふうなことが一番大事ではないかというふうに思うわけです。  そこで、本日はテレビで放映されておりますから、今まさにあなたの説明が国民に伝えられるわけです。  銀行は信用が命でございます。また、私ども……


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各種会議発言一覧(参議院16期)

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第128回国会(1993/09/17〜1994/01/29)

第128回国会 国際問題に関する調査会 第1号(1993/11/10、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 ちょっと、二点ぐらいお伺いしたいんですが、先ほどもどなたからか出ていたんですけれども、重複すみかもしれませんが、御説明を願いたいと思います。  今の高島防衛庁参事官の説明によりますと、世界の各地域で各種の信頼醸成措置や軍備管理、それから軍縮の動きが進展しつつあると。欧州、アメリカでも従来の安全保障政策を見直すという動きがあると。それから、細川総理もごく最近の自衛隊の観閲式の訓示で、冷戦構造のもとで二十年前に策定された現在の防衛計画大綱、その大綱が時代の要請に適合しているかどうかというふうな内容のお話をされております。その整理が必要ではないかというふうなことまで発言されているわけで……


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第129回国会(1994/01/31〜1994/06/29)

第129回国会 国際問題に関する調査会 第1号(1994/02/09、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 今、国際交流の重要性について平野先生から非常に貴重なことをお伺いいたしまして共感を覚えておるものでありますけれども、特に地方自治体の民間のボランティアを中心とした地方、地域の国際交流の重要性を指摘されたことについて非常に興味深く承ったわけであります。  私は沖縄選出の議員でありますが、沖縄県は東南アジア地域を中心として地域の国際交流を深めるように以前から努力をしております。現在、日本海側の地域とロシア、韓国などの環日本海圏構想とか、あるいは九州を中心とした地域と中国などの環黄海圏構想だと、経済分野も含めて地域の国際交流が花盛りというふうな観を呈しておりますけれども、このような地域……

第129回国会 国際問題に関する調査会 第2号(1994/03/23、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 一番しんがりになると思いますけれども、両先生、大変ありがとうございました。  二院クラブの島袋です。  五十嵐先生の日米基軸方針の相対化、それから日本独自のアジア外交の展開、そういったようなことと、それから軍事大国化の回避をしながら国際的な貢献を尽くしていくというふうなことについて、貴重な話をお伺いし感動しております。  そこで、この日米安保に基づく駐留軍なんですけれども、冷戦構造が崩壊して、やはり日米のこういった安保条約に基づいた日本の駐留軍、そういったようなことをもっと真剣に考えて削減する必要があるんじゃないかと。私は先ほどのお話の中に駐留軍の撤退について韓国との合意がなされ……

第129回国会 国際問題に関する調査会 第3号(1994/05/25、16期、二院クラブ)

○島袋宗康君 二院クラブの島袋宗康でございます。  会長から御提案のあった「アジア太平洋地域の平和と繁栄に向けて」というテーマで調査を進めることに賛成をいたしたいと思います。  アジア・太平洋地域の一員である我が国にとって、アジア・太平洋地域の諸国と手を携えて地域の平和と安全確保に努めること、そして国民生活安定、地域間の人的、文化的な交流が活発化することは今日の状況下において極めて大切なことであると思うからであります。  今まで多くの参考人の先生方からお話を伺いましたが、その中で次のような御意見が深く印象に残っております。  その第一は、日本が国際社会におけるみずからの存在価値は何なのか、ほか……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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