西川きよし 参議院議員
17期国会発言一覧

西川きよし[参]在籍期 : 14期-15期-16期-|17期|-18期-19期
西川きよし[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは西川きよし参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院17期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
西川きよし[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院17期)

西川きよし[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 地方行政委員会 第1号(1995/10/19、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  阪神・淡路大震災の発生からもう既に九カ月が経過をしておるわけですけれども、復興作業が着実に進む中で、まだまだ住宅、仕事、健康などさまざまな面での問題に直面しながら懸命に地元の方々は頑張っておられます。  これまでにも、大災害時には弱い立場にある方々が犠牲となる傾向が本当に多くございます。今回の災害におきましても、犠牲になられた半数以上の方々が高齢者、しかもそのほとんどが在宅で生活をなさっていたという方々が非常に多いわけですけれども、本当に残念な結果だと思います。年をとってしかも介護が必要になったとしても、できる限り自分の家で生涯を終えたい、これはだれも……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 海洋法条約等に関する特別委員会 第4号(1996/06/05、17期、二院クラブ)

○西川潔君 本日は御苦労さまでございます。私の素朴な疑問なんですが、一市民として、今回のこの条約の批准によりまして、市民生活、そしてまた消費者に一体どういった影響があるのか。  最近のニュースの報道などを見ますと、竹島問題とか、またサッカーのワールドカップの問題なんかもあわせましてお隣の国とはいろいろ仲よくしていかなければいけない。大変だなと思うわけですけれども、仲よくしてもらいたいというのも我々の希望でもあります。また、報道の特集を見ますと、外国船が日本の近海の漁場を荒らしている画面、こういう報道をよく見かけるわけですけれども、外国との争いもなければいいがなと。  我が家には三人の親がおりま……

第136回国会 地方行政委員会 第3号(1996/02/16、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  午前中の予算委員会でも質問させていただいたんですけれども、私は、阪神・淡路大震災の被災者、特に公営住宅などに一時入居されている方々への対応についてお伺いをいたします。  震災発生から既に一年が経過しているわけですけれども、最近では復旧から復興という言葉も多く耳にいたします。今週の月曜日、私自身も神戸の方へ行ってまいりましたが、確かに鉄道、電気、ガスなどライフラインについては確実に整備が進んでいるわけですけれども、被災者の方々の生活にも活気が戻りつつあるように感じます。自治省、警察庁におかれましては、これまでの間に多くの支援策にお取り組みいただいて、いろ……

第136回国会 地方行政委員会 第4号(1996/02/22、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  先週金曜日にも午前の予算委員会、当委員会で質問をさせていただいたんですが、阪神大震災被災者の公営住宅などの一時入居者の問題についてきょうもお伺いしたいと思います。  先日の質問では、公営・公団住宅などの一時入居の期限が三月三十一日に迫っておりますが、その後の住宅の確保の見通しが立たず途方に暮れているという方々に対して、入居期限の延長と家賃の減免をお願いしたわけです。  その後、橋本総理が十八日に被災地を視察されまして、そして二十日には総理の方から倉田自治大臣、建設大臣、国土庁長官に対しまして、被災者の住宅対策につきまして具体的な指示を出されたとお伺いし……

第136回国会 地方行政委員会 第5号(1996/03/14、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  私の方からは、老人保健福祉施策について本日は御質問をさせていただきたいと思います。  自治省の平成八年度地方行財政重点施策では、「総合的な地域福祉施策の展開と環境の保全・創造」の項目の第一に、新ゴールドプランの推進と、老人保健福祉計画等を踏まえた一元的、計画的な施策を支援するとともに、高齢者・障害者にやさしいまちづくり等を展開する、こう書かれております。  この点について、まず基本的なお考えを大臣の方からお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そこで、新ゴールドプランの中でも整備目標が示されているわけですが、老人保健施設について、昭和六十三年四月に本格……

第136回国会 地方行政委員会 第6号(1996/03/22、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  今回の法律案については賛成をさせていただくことをまず冒頭で申し上げまして、その上で本法律案に関連いたしまして、交通事故発生時の救命手当てについて質問をさせていただきたいと思います。  消防庁、厚生省におかれましては、毎年九月九日を救急の日として、救急医療について広く国民一人一人に知識や理解を深めていただくためにさまざまな形で広報活動に取り組まれていることもよく存じ上げておりますし、私自身も国民の一人といたしまして、九月九日が近づいてまいりますと、テレビとかラジオ等々で何度か皆さんと一緒に救急医療について考えてみようという催しにも呼びかけをさせていただい……

第136回国会 地方行政委員会 第7号(1996/03/26、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  いろいろ予算のお話をお伺いいたしまして、私は、来年度に新たに創設される介護つき高齢者住宅事業について本日はお伺いしたいと思います。  この公営介護住宅につきましては、三年ほど前に公営企業金融公庫の研究会から報告書で提言がされましたときに当委員会で質問をさせていただきました。その後も経過について御説明をいただきました。三年という短期間で事業化に至るということは関係者が本当にどれほど努力をしていただいたか、ここで敬意を表したいと思います。  そこで、今後、各自治体におきまして整備を進めていかれるに当たりまして、課題と展望についてお伺いしたいと思うんですけれ……

第136回国会 地方行政委員会 第9号(1996/04/09、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  消防団員の皆様方におかれましては、郷土愛護の精神に基づきまして本当に地域の人々のために危険を顧みず日々御努力いただいていることに感謝を申し上げる次第でございます。本日、私からは、消防団員等の公務災害の防止対策に関連して質問させていただきたいと思います。  今回の改正案には、消防団員等の公務災害の防止事業等の推進という内容が盛り込まれておるわけですけれども、まずこの点についての御説明からお願いを申し上げます。
【次の発言】 公務災害につきましては、近年、直接の消防作業以外の、例えば脳疾患であるとか心臓疾患であるとかという事故がふえつつあるということも資料……

第136回国会 地方行政委員会 第10号(1996/05/07、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  私は、日ごろは高齢化社会、高齢者福祉、医療のことやら年金のことをお尋ねしておりますが、本日はちょっと視点を変えまして、地域文化の振興施策についてお伺いしたいと思います。  自治省ではこれまでにも、各自治体が行います地域文化の振興施策に対しての財政支援など、積極的にお取り組みいただきましてありがとうございます。本日は、この地域文化振興施策、文化を見ればその国がわかると申しますけれども、まず倉田大臣に地域文化振興、基本的なお考えからお伺いしたいと思います。
【次の発言】 よろしくお願い申し上げます。  このテーマにつきましては、八年度の地方行財政重点施策の……

第136回国会 地方行政委員会 第11号(1996/05/23、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  今回の改正内容の趣旨、その背景につきましては、先生方の質問と御答弁をお伺いしまして一応理解をさせていただきました。  まず、市民の一人といたしまして、一連のオウム事件のような残虐きわまりない犯罪を二度と引き起こしてはならないと強く思うわけです。そのための法整備あるいは警察活動の運用のあり方についても真剣な取り組みは当然必要であると思うわけです。そうした中で庶民感覚として感じますことは、なぜ今回の事件発生までにこういった対応策がとられていなかったのかなと、素朴な疑問でございます。これまでにも全国的な組織犯罪は発生していたと思うわけです。この点につきまして……

第136回国会 地方行政委員会 第13号(1996/05/30、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  昨年の同法の改正案の審議の際にも細かいことをいろいろと御質問させていただいたわけですけれども、公務災害の予防対策について、こういう質問をさせていただきますと、当時の野中大臣は「地方公務員の公務災害の発生事例についての統計の分析や類型化等による公務災害の発生原因の調査研究、さらにこれを活用した防止対策の検討、さらにはその成果を地方公共団体への普及等を行う」、また公務災害防止事業の実施に当たっては「職種ごとに分析調査をし、かつ実施をして効果的な防止対策の普及を図っていく必要がある」、こういうふうに御答弁いただいたわけですけれども、その後どのようなお取り組み……

第136回国会 予算委員会 第3号(1996/02/16、17期、二院クラブ)

○西川潔君 私も五分間ですので、よろしくお願いいたします。  まず冒頭に、厚生大臣にお伺いしたいと思うんですが、現在、厚生省前で薬害エイズの原告の方々が命がけで座り込みをされておられます。テレビのニュースで大臣と原告の方々がお話をされている様子を拝見いたしました。その際、大臣はどのようなお話をなさったのか、ここで改めてお伺いいたしたいことと、菅直人さん個人といたしまして今の率直なお気持ちをお聞かせいただければと思います。
【次の発言】 どうぞよろしくお願いいたします。  今まさに住専問題について、国民の声としては、住専にこれだけの莫大な税金を使うんだったら震災のためにも使ってもらいたいというの……

第136回国会 予算委員会 第4号(1996/03/28、17期、二院クラブ)

○西川潔君 短い時間です。よろしくお願いいたします。  昨年三月の予算委員会で、マル優の利用者が死亡した場合に、奥さんや御主人などの相続人がマル優の対象者でありましても、相続人のマル優枠に余裕がない場合は、亡くなった方の契約時にさかのぼって、つまり生きていた期間についても課税されるという問題について御質問をさせていただきました。その後、検討いただきまして、ことし一月一日より制度の改善が行われた旨の御報告をいただきました。  改めまして、本日、これまでの経緯と利用者への対応につきまして、大蔵大臣と郵政大臣にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。  次に、先月の十六日にお……

第136回国会 予算委員会 第19号(1996/05/09、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  私も三分という短い時間でございますので、身近な生活の問題点に要点を絞って質問をいたします。  まず、在職老齢年金制度について、この制度の御説明からお願いいたします。
【次の発言】 この制度について、以前より改善を求める声が強くあったわけですけれども、六十歳で定年退職をし、引き続き同じ会社でパートで働くような場合には、給料は大幅に下がったにもかかわらず年金の支給が三カ月も待たされるという問題がございました。  この問題について、厚生省では改善を行う内容の通達を出されたとお伺いしております。これまでの問題点と改善の内容について、厚生大臣にできれば御説明をお……


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第138回国会(1996/11/07〜1996/11/12)

第138回国会 地方行政委員会 第閉会後1号(1996/11/28、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。一命回のオレンジ共済問題につきましては、これまでの報道を通しまして、一昨日の政府側の説明、本日これまでの先生方の質疑をお伺いしまして、老後への不安あるいは万が一のときの不安への備えとして、本当に何十年も一生懸命朝早くから夜遅くまで汗して働いてそして得た収入の中で、なおかつ切り詰めた貴重なお金が被害に遭っているわけですけれども、社会全体を見渡しますと、非常に恐ろしい許されない事態になるおそれが強まってきているんではないかなというふうに庶民感覚として思います。  昨日ですが、議員会館のエレベーターをおりましたときに偶然にも友部議員と出会ったんです。先生、あした……


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第139回国会(1996/11/29〜1996/12/18)

第139回国会 地方行政委員会 第2号(1996/12/17、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  まず、来年度から導入されます基礎年金番号につきまして、地方公務員共済制度の対応などについてお伺いをしたいと思うわけです。  日ごろのお便りや御相談で一番多いのはやっぱり年金でございます。最初のころは、いただいたお便りを通して年金制度の勉強をさせていただいたわけです。その中でも年金の請求漏れ、逆にまた併給調整手続のトラブル、過払いが生じたり、多額の返納通知を受けて大変苦しんだり、また悩んでいらっしゃる方がたくさんいるわけですけれども、年金制度の仕組み自体が請求主義でありますから、これは自分自身でしっかりと管理しなければいけないということは十分に理解をさせ……

第139回国会 予算委員会 第2号(1996/12/11、17期、二院クラブ)

○西川潔君 西川でございます。よろしくお願い申し上げます。  まず、質問に当たりまして、総理のプライベートな部分に触れることをお許しいただきたいと思います。  毎日の新聞で、総理の一日という記事をよく目にいたしますが、お忙しい公務の日程の中、お母様のお見舞いに行っておられる、大変親孝行な子供さんを持ってお母さんもお喜びだと思います。私も三人の親がいるんですけれども、まさるとも劣らないように親孝行しなければいけないと努力をいたしております。  一人の生活者といたしまして、病院にお見舞いに行かれたときに、今後医療、福祉はどういうふうに変われば全国の人たちが幸せを感じてくれるのかな、そんなことの御感……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 地方行政委員会 第2号(1997/01/30、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  今月の十七日で阪神・淡路大震災が発生して丸二年になるわけです。この二年間、鉄道や高速道路、港湾、こういった整備は着実に進んでいるわけですが、しかしその一方で、現在も七万人の方々が仮設住宅で不自由な生活をしておられるわけです。  先日、新聞報道にございましたが、被災地の復興は進んだと思いますかというアンケート調査に対して、公営住宅に入居された方と現在も仮設住宅に入居されている方々との間には、復興の進みぐあいに対する意識も、復興した、いやいやこれからだと思うと、復興感も二極化しているわけです。  実は震災後、目の御不自由な娘さんとお母さんとのお二人で仮設住……

第140回国会 地方行政委員会 第5号(1997/02/21、17期、二院クラブ)

○西川潔君 どうぞよろしくお願いいたします。  私は介護保険法案について、その中でも特に自治体負担の問題を中心にお伺いをしたいと思います。  平成六年十二月、高齢者介護・自立支援システム研究会の報告において介護保険が本格的に提起されたわけですけれども、二年の間議論が行われたわけです。その間の老人保健福祉審議会あるいは与党プロジェクトチームにおかれましてはさまざまな立場から意見をまとめられ、法案化に至られたということでございます。これまでの御苦労に敬意を表するわけでありますけれども、自治省におかれましても、関係機関との協議等々大変な作業が行われたものと思います。  たまたま「地方財政」という機関……

第140回国会 地方行政委員会 第6号(1997/03/18、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  私の方は、まず地方税法改正案について、固定資産評価審査委員会の関係の方から質問をさせていただきます。  今回の改正案の中で、この分野につきましての改正点は、審査委員会の委員の選任要件の緩和、委員定数の改正、そして審査委員会を共同設置した場合の委員の任期の特例措置の創設、こうございますが、まずそれぞれに改正を必要とする理由からお願いしたいと思います。
【次の発言】 御丁寧に御説明いただきまして、ありがとうございます。  そこでお伺いしたいんですけれども、具体的に委員定数の上限を十五名から三十名に引き上げる点についてです。平成六年度の評価がえによりますと、……

第140回国会 地方行政委員会 第7号(1997/03/19、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  私の方からは、いよいよ来月からの消費税引き上げに伴う臨時特別給付金について、また自治省の税務局が出した臨時特別給付金に関する事務の取り扱いについて、こちらの方からお尋ねをしたいと思います。  今回の給付金については、先日、橋本総理の施政方針演説の中では、六十五歳以上の低所得者層など税制改革による影響が大きい方には必要な措置を講ずることとしていますと述べられたこの部分の具体策であると思うわけですけれども、その是非については消費税をどのように理解するかによってそれぞれお考えがあると思います。そして、今回の臨時的にしかも短い期間という制約がある中で、迅速かつ……

第140回国会 地方行政委員会 第8号(1997/03/27、17期、二院クラブ)

○西川潔君 私の方は、まず消防行政についてお伺いをいたします。  今から四年前ですが、この委員会で御質問させていただいたんですけれども、高齢者世帯の防災対策、会議録も振り返って読ませていただいたんです。随分検討もしている、これからもいろいろと新しいことを対策を考えてやっていかれるという御答弁をいただいたんですけれども、住宅火災におけるお年寄りの被害状況の現状からまずお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 住宅火災によってお亡くなりになる方の半数以上が今のお答えですと六十五歳以上の方ということになるんですけれども、そうした中で、今年度、消防庁では高齢者を住宅火災から守るための調査研究報告書をま……

第140回国会 地方行政委員会 第9号(1997/04/08、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  毎朝、皆さん方もそうであると思いますが、私も何紙かに目を通させていただくわけです。せんだって、読売新聞の「編集手帳」のコーナーを読ませていただきました。今回の道路交通法に関連した内容で心に深く刻まれた一節がございましたので、ちょっとこちらで御披露させていただきたいと思うわけですけれども、三月二十三日の紙面からです。  その女性がやってきた時、自動車教習所の職員  たちはてっきり痴ほう症による徘徊と思ったと  いう。六十二歳だったが、十歳以上老けて見え  た◆思いつめた表情だったわけは、あとになつ  て分かった。がんで余命六か月との告知を受け  ていたの……

第140回国会 地方行政委員会 第11号(1997/05/27、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  重複する部分があると思いますけれども、お許しをいただきまして、私なりにまた一から御質問をしたいと思います。  今回の法改正の目的といたしましては、地方制度調査会答申の中でも述べられているように、地方分権の推進に伴い地方公共団体みずからのチェック機能をさらに充実させる、またそのことによって住民との信頼関係を強固なものにするということが基本にあると思います。  これまでの監査制度がどれだけ有効に機能していたんだろうか。今回、内閣は行政側の対応策として監査制度の充実策を提案されたわけですけれども、市民サイドからすれば、まず行政自身が情報公開にたえられるような……

第140回国会 地方行政委員会 第12号(1997/05/29、17期、二院クラブ)

○西川潔君 どうぞよろしくお願いいたします。  現在、毎日新聞の紙面ですけれども、連日連載がございます「長命社会を生きる」、さまざまな問題の紹介とともに、問題点の提起もたくさんございます。いつも注意をして紙面に目を通しておるわけです。四月十一日の紙面ですけれども、見出しに「管理人は暴力団幹部」、こう書かれてありました。そして、記事に目を通しますと、内容は九十二歳の男性が家庭の事情で介護つきの老人マンションに七百万円の一時金を支払って入所していたわけです。知らないうちにマンションの経営会社が倒産をいたしまして、管理人が暴力団にかわっていたわけなんです。結果的に、支払った一時金はもちろん一円も返っ……

第140回国会 予算委員会 第11号(1997/03/18、17期、二院クラブ)

○西川潔君 短い時間でございます。よろしくお願い申し上げます。  私は、橋本総理が掲げておられます六つの改革のうち、社会保障の構造改革についてまずお伺いをいたします。  全国一人一人の人たちの痛みや訴えを抜きにした社会保障の構造改革は私はあり得ないと思っております。この構造改革によりまして国民一人一人に痛みが生じる場合に、総理はどのような方策をお考えでしょうか。
【次の発言】 次に、この生活者の痛みと訴えという視点から一つの例をもとにお伺いをしたいと思うんです。  先般政府は公的年金制度に基礎年金制度の番号制を導入されました。私も賛成、大変喜んでおる一人でございます。なかなか複雑で難しい一人一……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号(1997/11/10、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 どうぞ、短い時間でございますが、よろしくお願い申し上げます。  私は、法律案の第十条の「年金制度改革に関する検討」についてお伺いしたいと思いますが、まず橋本総理大臣に、ことしの七月に橋本総理は六十歳になられた、つまり還暦ということでございますけれども、一応おめでとうございますと。でも、現行のこの年金制度では六十歳が区切りとなっております。年金制度にきょうは集中してお伺いしたいと思うんですけれども、受給権が発生した総理大臣といたしまして、そして六十歳という区切り、いろいろ高齢社会も含めての感想をまずお伺いしたいと思います。

第141回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号(1997/11/11、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  昨日は年金制度について質問させていただきました。若い世代そして将来世代、いろいろ皆さん方の負担を考えますと、その負担を和らげるためには、我々世代がお互いが支え合って、譲り合って、必要であれば負担がふえるということもやむを得ないのではないかというふうに私自身は考えているわけです。しかしそこで、国民に負担を求める以上は、政府といたしましてもみずから危機感を持って取り組んでいるんだ、また取り組むんだというような決意を本日は確認させていただきたいと思います。  そんな思いを込めて質問をさせていただきたいと思うわけですけれども、法律案の十二条であります。「雇……

第141回国会 選挙制度に関する特別委員会 第4号(1997/11/26、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  私は、まず選挙報道について一点確認をさせていただきたいのですけれども、平成九年十月十九日の産経新聞でございますが、まず読ませていただきたいと思います。二十六日投票の神戸市長選のことですけれども、  地元のサンテレビが企画していた立候補予定者  による討論番組が、自治省の「公職選挙法の規  定に抵触するおそれがある」との判断から、個  別のインタビュー番組に変更されていたことが  分かった。という記事でございますが、少し飛ばさせていただきます。   同局は「参議院選挙のときも同種の番組を企  画、放送したが何の問題もなかった。自治省の  見解には大き……

第141回国会 地方行政委員会 第3号(1997/12/04、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  私の方は、まず警察庁に質問させていただきます。  まずは地域における防犯の対策でございますが、数日前に和歌山県におきましては小学校一年生の女の子が同じ住宅に住む男によって絞殺されました。まことに残忍で卑怯な事件が発生いたしました。親御さんの気持ちを考えますと、子を持つ親の一人として本当に言葉もございません。御冥福をお祈りするだけですけれども、ことしだけの事件を思い起こしましても、神戸市須磨区の事件、そして奈良県月ケ瀬村の事件、子供や女子、そしてまた女子学生をねらった凶悪な犯罪が相次いでおりますが、こうした犯罪の背景には家庭の問題、学校の問題、地域環……

第141回国会 地方行政委員会 第4号(1997/12/09、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 本日は御苦労さまでございます。私が最後になりました。よろしくお願いいたします。  私は、特に補助金の改革についてお伺いしたいと思います。  非常にいろいろな人が絡んで、やめるとなると官僚や議員の抵抗が強いというふうに諸井委員長もおっしゃっておられるのをお伺いしたんですけれども、その中で百件もの方向性を示していただきましたことは、今後は政府による地方分権推進計画の作成、そして国会での審議によって具体化していかなくてはならないわけですけれども、生みの親といたしましてこれだけは肝に銘じて頑張ってもらわないといけないというようなことがございましたら、冒頭でお伺いしたいと思います。

第141回国会 予算委員会 第5号(1997/11/27、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 西川でございます。よろしくお願い申し上げます。きょうは本当に御苦労さまでございます。  まず、行平参考人に一つ聞いてもらいたい新聞記事があるんです。十一月二十六日の朝日新聞の「声」という欄ですけれども、お聞きいただきたいと思います。  御主人が山一にお勤めになって、そして奥様が新聞社の方にお手紙を出されているわけですけれども、  「先のことは、まだわからない。今は、ただ、会社と自分を信じて、お金を預けてくれたお客さんのことだけだ」と、二十五日朝も、いつも通り出勤して行った夫。  うん、それでいい。それでこそ、山一の男だ。十年以上働いてきて、そのことで、後悔なんてないよね。  た……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第9号(1998/06/02、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  今国会もいよいよ大詰めを迎えたわけですけれども、私も任期満了まで休まずまじめに頑張りたいと思います。  峰崎先生の方から、山本先生の方からのお話もございましたけれども、参議院が無用であるというようなお話をたびたび私もお伺いをします。最近、本会議を見ておりましたら、二百五十二人の議員のうちで二百人も来ていらっしゃらない、五十人か六十人はいつも休んでいる、どこが良識の府だとよく言われるんですけれども、これは本当に気をつけたいものだと思います。  今国会中に総理大臣にもいろいろな角度から質問をさせていただきました。その中で、自分自身が最も強く印象に残って……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第12号(1998/06/05、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 先日はありがとうございました。本日もよろしくお願いいたします。五分という短い時間ですが、大切に使わせていただきたいと思います。  本日、私からは、本法案における交通安全対策の位置づけをどのように行われるのかまたその点について政府の方々のお考えをお伺いいたします。  現在、運転免許証を持っていらっしゃる方々が七千二百万人というすごい数です。国民皆免許時代とも言われているわけですけれども、一方、交通事故による不幸な方々もたくさんいらっしゃるわけです。人の生活と車の生活、私も長年地方行政委員会でお世話になりまして、いろんな角度から交通安全対策について質問をさせていただきました。ごく最……

第142回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(1998/02/17、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 僕も一つ聞きたかったんですが、だめですか。
【次の発言】 ハードからソフトまでいろいろお話をお伺いして、すべて例えばクリアをしたといたしまして、この審議会の検討項目の一つで、僕なりにこれを局長さんにお伺いしてみたいなと思ったのが文化的側面に関するという部分ですけれども、こういうことが僕たち気になるんです。  物理的な問題とあわせて、新しい都市では例えばどのような文化が形成されるのか。あるいは、その形成された文化が日本の文化にどのような影響を今度は与えるのか。これは大変重要なテーマだと思うんです。言葉一つとりましても、新しい都市が従来から持っている言葉がその都市の言葉になっていく……

第142回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(1998/03/12、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 済みません。かけ持ちで大変失礼をいたしました。  では最後に一点だけ、先生よろしくお願いいたします。  私は、素朴な疑問といたしまして、せんだっては文化についてお伺いしたんですけれども、減歩の問題についてお伺いをしたいと思います。  御本人は何不自由なく快適な生活をしておられる中、ある日突然家の周りを整備しますからあなたの土地を減らしますと言われましても、これは御本人からすれば知らないところで勝手に進められ、決められたことでありますので、例えば先祖代々で守り継いだ土地が減らされるということになってしまいます。そうなりますと、戸惑いの気持ち、これは皆さんお持ちで当たり前だと思うん……

第142回国会 国民福祉委員会 第3号(1998/03/12、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 どうぞよろしくお願いいたします。  私で最後ということでございますけれども、国会に参りまして私ももう間もなく十二年ということで、今から九年前に当時の社会労働委員会にお世話になりました。厚生関係の委員会に参加させていただくのは本当に久しぶりでございまして、私は国会に来る前、自分自身が疑問や不安に思っていたこと、そしてまた皆さん方の声なき声を、そして生活者の皆さん方の代弁をここでまじめにやろうと、そういうことを基本精神に取り組んでまいりました。  まず最初に、久しぶりに国民福祉委員会でスタートさせていただくに当たりまして、我が家は八十歳の僕の母親と八十五歳の父親と家内の母親が九十歳……

第142回国会 国民福祉委員会 第4号(1998/03/19、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  私も、まず戦没音の父母等に対する特別給付金支給法に関連してお伺いいたします。  戦没者の父母等に対する特別給付金あるいは戦没者、戦傷病者の妻に対する特別給付金、そして遺族に対する特別弔慰金、それぞれの給付対象となる対象者と年齢層についてまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。  戦没者の妻でありますとかお父さん、お母さん、今お伺いいたしますと当然のこと毎回毎回高齢化されるわけですけれども、一昨年、戦没者の妻に対する特別給付金につきまして、対象者が高齢のため手続に気がつかず、家族がそのことを知って手続を行った時点で既に三年……

第142回国会 国民福祉委員会 第5号(1998/04/07、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 よろしくお願いをいたします。  私の方からは、ホームヘルプサービス事業の補助方式についてお伺いしたいと思います。  実は、先日ホームヘルパーさんから補助方式の見直しについてのお便りをいただきまして、いつもおはがきやお手紙を御紹介させていただくんですが、まず冒頭お聞きいただきたいと思います。  私は、ある市でホームヘルパーをしています。介護保険の導入が決まり高齢者の方だけでなく私たちヘルパーまで締め付けられるようになりました。というのは、今まで決まっていた月給制の賃金が出来高払いになるそうで、今までの一・五倍から二倍の訪問をしないと今の給与分が出ないと言われ転職していく友人も出て……

第142回国会 国民福祉委員会 第7号(1998/04/14、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  私は、まず第十四条、第十五条の「感染症の発生の状況及び動向の把握」、そして「原因の調査」、これに関連してお伺いをいたしたいと思います。  今回の法律案の中には、これまで予算事業として行われていた一般の国民や医療関係者への情報提供について法体系として位置づけされておりますけれども、その趣旨についてまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そこで、この発生動向調査の体制の強化についてでございます。  公衆衛生審議会の報告におきましても指摘されておるわけですけれども、より迅速に必要な情報が必要な機関に、かつ正確に情報の伝達を行うためには具体的にどういっ……

第142回国会 国民福祉委員会 第8号(1998/04/16、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 私の方からはインフルエンザの対策についてお伺いいたします。  老人福祉施設などにおけるインフルエンザの対策からでございますけれども、近年、インフルエンザの流行によりまして老人福祉施設などの入所者が集団感染するなど、その予防対策の確立が求められているところですけれども、まずその実態の方からお伺いしたいと思います。
【次の発言】 どのような病気についても同じだと思うんですけれども、その初期の対応が非常に大切ではないかなというふうに思うわけです。インフルエンザの場合は特に初期の症状がわかりにくいということで、半日もほうっておけば犠牲者が出るというようなお話もお伺いいたしました。  そ……

第142回国会 国民福祉委員会 第9号(1998/04/21、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 西川でございます。よろしくお願い申し上げます。  私は、まず院内感染対策についてお伺いをしたいと思います。  基本問題小委員会の報告でございますが、院内感染対策を考えた場合に、ウイルス性出血熱やペスト等の病原微生物の感染力が極めて強い場合とMRSA等のように感染力がそれほど強くない場合と、この二つが考えられる、こう書かれているわけですけれども、この院内感染対策としての医療現場での問題点を小池先生と清水先生にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。  次に、先日も厚生省にもお伺いをいたしましたのですが、例えば介護力の強化型病院でありますとか療養型の病床群、……

第142回国会 国民福祉委員会 第10号(1998/04/28、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 よろしくお願い申し上げます。  まず、私の方からは、質疑に入ります前に、大阪府の豊能郡美化センターの周辺におけるダイオキシン問題について少し質問をさせていただきたいと思います。  既に、厚生省におかれましては大阪府などの関係自治体、また施設を建設した三井造船に事情聴取を行っているという報道もされておりますが、これまでの経緯とその内容について、また各自治体に対してどういった指導が行われているのか御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 きのうは地元のタレントの島田紳助さんが厚生大臣の方にも陳情にという報道も見せていただきました。これは、地元はもとより全国的にも大変不安なこと……

第142回国会 国民福祉委員会 第12号(1998/05/07、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  本日は、私の方からは、診療報酬の不正請求防止に関連いたしまして、そしてまた診療報酬の請求、支払いに関する厚生省の取り組み等々についてお伺いをしてまいりたいと思います。  この問題につきましては、厚生大臣も先日本会議で、「医療機関における医療費明細書の発行の推進や保険者によるレセプトの情報開示、」「関係審議会の公開等、医療における情報公開を引き続き推進していきたい」、こういうふうにお答えになっておられました。  我々一人の患者あるいはまた被保険者の立場からいたしますと、病院へ参りまして、病状のことやお薬のこと、専門家でもないわけですからわからないこと……

第142回国会 国民福祉委員会 第13号(1998/05/12、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  昨年末、厚生省から出されたこの年金白書のタイトルは、「二十一世紀の年金を「選択」する」と、こうされておるわけですけれども、二十一世紀の日本の社会はどうなるのか、またどのようにしなければならないのか、その上で年金のあり方はどうあるべきなのか、そのことを国民的に議論をしていただきたい、そうした思いがこのタイトルに込められていると私なりに解釈をさせていただいているわけです。  そういう意味からいたしますと、二十一世紀への展望といたしまして、情報化の社会あるいは環境重視の社会、男女参画の社会、国際化の社会、人それぞれに思いがあることと思います。例えば情報化……

第142回国会 国民福祉委員会 第14号(1998/05/19、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 参考人の皆様方、きょうは御苦労さまでございます。私で最後でございますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。  我が家は本当に老人医療、老人福祉の真っただ中でございまして、私はこちらで日々頑張らせていただいておりますが、頑張る中で皆さん方に本当にお願いをしている議員の一人でございます。  実は、私からきょう皆さん方にお伺いいたしたいことは老人医療費の適正化ということでございます。厚生省では、全国の市町村におきまして老人医療費の伸びを極力抑えようということを目指した医療費の適正化対策というのを推進しておるわけです。その主な取り組みの中の一つといたしまして長期入院患者の家庭復帰、我が……

第142回国会 国民福祉委員会 第15号(1998/05/21、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 よろしくお願い申し上げます。  諸先生方からいろいろな角度から御質問がございましたが、私の方からは、老人医療費の適正化の強化策の一つとして厚生省が挙げておられます市町村国保について御質問したいと思います。  この施策の主な取り組みとして、重複・頻回受診者に対する保健婦の訪問活動の強化、国保の直営医療機関の高齢者の医療・健康に関する相談部門の設置、長期入院患者の家庭復帰等の促進などが示されておるわけですけれども、お取り組みになっておられる背景と目的からまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 つい先日、私事で申しわけないんですけれども、家族を含めて親のことについて話をしなければ……

第142回国会 国民福祉委員会 第17号(1998/05/28、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  私の方からは、国庫負担のあり方についてまずお伺いさせていただきたいと思います。  先日、大阪市の国保の状況について、朝日新聞に大きく取り上げられておりました。記事の内容によりますと、長引く景気低迷が自治体運営の国保会計を直撃している、倍金や生活難を理由にした保険料の滞納が年々深刻化している、徴収率は悪化する一方でありまして、中小企業が多いためリストラや失業で一挙に膨らんだ国保加入者が徴収率ダウンに拍車をかけているということで、国が定めた徴収率が達成できずに二年連続で交付金が減額されるのは確実で、国保会計の存立の基盤を脅かしそうだということでございま……

第142回国会 国民福祉委員会 第18号(1998/06/04、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  本日は、私の方からは少子化対策に関連をいたしまして、小児医療の問題について質問をさせていただきたいと思います。  昨年の健康保険法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議の中からでございますけれども、「就学前児童の一部負担について、少子化対策の観点及び地方公共団体における単独事業の実情も踏まえ、その軽減を検討すること。」という項目がございます。この点について、まず現在までの検討状況をお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、小児医療についてでございますけれども、子供を育てる親の立場からいろいろと質問をさせていただきたいと思うんです。 ……

第142回国会 予算委員会 第9号(1998/03/24、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  まず冒頭、総理大臣にお伺いをいたします。  私も大変悩んでおるんですが、全国の方々も今大変悩んでおられると思います。それはどういうことかと申しますと、家族とは一体どういう存在であるかと。総理大臣にとりまして家族とはどういった存在でありましょうか。
【次の発言】 皆さんもお感じになっていることだと思うわけですけれども、ことしに入ってからは新聞、雑誌等で親子、兄弟、夫婦それぞれのきずなとは何なのか、家族とは一体何なのか、そうした家族のあり方を考える連載記事だとか特集記事を目にする機会が多いわけです。  月日がたつのは早いなと自分でも感じるんですけれども……

第142回国会 予算委員会 第12号(1998/03/27、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 おはようございます。どうぞよろしくお願いいたします。  せんだっては総理の個人的な部分にまで立ち入っていろいろと御質問させていただきましたこと、お許しいただきたいと思います。あの後、テレビをごらんになった方がたくさんお電話をくださいました。声を詰まらせながら答弁をなさっている総理の姿を見て、胸を打たれたとか、普通の会話もすごく新鮮に感じた、一緒に涙を流しながらテレビを見せていただきましたという婦人の方からの電話もございました。正直にちゃんと御報告を申し上げておきたいと思います。  総理といえども、おうちに帰られましたら家族の一人でありますから、大変なお仕事の中、おうちに帰られて……

第142回国会 予算委員会 第16号(1998/04/06、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  以前、総理に、「福祉の原点と未来」という御本を、もう何十年も前になるんですが、いただきました。  冒頭に総理大臣にお伺いしたいのは、この本の中にもあるんですけれども、常々お述べになっておりますが、「公平なチャレンジの場」というこのお言葉について、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。  七分という時間ですので、大切に使いたいと思いますのでよろしくお願いいたします。  それできょうは、先日、厚生省が糖尿病実態調査を発表いたしました。糖尿病の疑いの強い人は六百九十万人、さらに糖尿病の可能性を否定できない人が六百八十万人、合……

第142回国会 予算委員会 第18号(1998/04/17、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 よろしくお願いいたします。  私は、政党に属さない、もちろん与党の一人でもございませんが、首班指名、総理大臣を決めるときの投票に橋本龍太郎と書かせていただきました。  それは十二年前にさかのぼりますが、初めて国会に参りましてこの議事堂の中の廊下で声をかけていただきました。選挙のニュースを見せていただきました、西川さんは福祉をやりたいそうですね、それもお年寄りの福祉に重点を置いてと声をかけていただきまして、もし私で力になれることがあればどうぞ何なりと声をかけてくださいというお言葉をいただいて、私はあれから総理を信じて、尊敬をして今日まで一生懸命頑張ってまいりました。どなたにであれ……

第142回国会 予算委員会 第20号(1998/06/16、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 よろしくお願い申し上げます。  先日は税制特別委員会でございまして、法律、制度、そのすき間に生じる声、声なき声、小さな声を政治や行政を行う上でどのようにすれば届くようにできるのかということをテーマに質問をさせていただきました。  その後、心臓病の子供さんを育てていらっしゃる御父兄の方からテレビを見ましたというお電話をいただきました、励みになりましたと。総理から、言いにくい、お話をしたくないけれどもというお父様のお話もお伺いいたしました。小さな声を国政にという言葉に勇気づけられましたというお便りもいただきました。  こんな問題についても届けてもらいたいという新たなお便りをきょうは……

第142回国会 予算委員会 第21号(1998/06/17、17期、二院クラブ)

○西川きよし君 よろしくお願い申し上げます。  本日は、ダイオキシン対策、環境対策についてお伺いをいたします。  今回の補正予算案では、情報通信、福祉・医療、そして環境対策が大きな柱の一つになっておるわけですけれども、まず総理大臣に二十一世紀に向けてこの環境対策についてどのような方向性を打ち出していかれるのかというのをお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 御丁寧に御答弁いただきましてありがとうございました。  大阪におきましても、御承知のとおり豊能郡美化センターのダイオキシンの問題で地元にも寄せていただいたんですが、健康に対する不安あるいは風評被害に対する不安、そうした不安がある中で、地……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 地方行政委員会暴力団員不当行為防止法及び風俗営業等に関する小委員会 第2号(1996/06/06、17期、二院クラブ)

○西川潔君 よろしくお願いいたします。  各先生方からいろんな角度から御質問が出ましたので、私はパチンコの関係で、換金、賞品問題について一点お伺いしたいと思うわけです。  研究会の御提言の中でも「やむを得ない換金需要については、一定の条件の下に、第三者が買い取った賞品を営業者が買い取ることを認めることによって適正に満たすこととするのが、現実的な解決方策であると考える。」、このようにございますが、その具体例として大阪方式というのが紹介されております。この大阪方式について、まず警察庁の方の御認識からお伺いしたいと思います。
【次の発言】 大変問題になっておりますこのカードですけれども、大阪方式、歴……

第136回国会 地方行政委員会暴力団員不当行為防止法及び風俗営業等に関する小委員会 第3号(1996/06/13、17期、二院クラブ)

○西川潔君 本日は御苦労さまでございます。よろしくお願いいたします。  カードができまして、パチンコ店では昔から、我々がニュース、報道等で余り聞いたこともないような事件が多発しているわけです。せんだっても、八日ですか、札幌市内のパチンコ店で、自称中国人という男性が使っていた変造カードを見破られて、取り押さえようとした店員さんが何人か切りつけられたという事件が発生しているわけです。犯罪がパチンコ店で殺人事件にまで及んでいるわけですけれども、これはまことに残念なことだと思うんです。  不正犯罪の場合、パチンコ店の従業員の方々にとりましても、仮にその不正を見破ったといたしましても、こんな事件が多発す……


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第137回国会(1996/09/27〜1996/09/27)

第137回国会 地方行政委員打合会 第閉会後1号(1996/10/31、17期、二院クラブ)

○西川潔君 國松長官におかれましては、被害者でありまた最高責任者であるお立場で、今日の心情、本当に心よりお察し申し上げるわけです。  しかし、今回の事態につきましては、国民に与えた警察に対する不信感の大きさ、これはもう本当にはかり知れないものがあると思います。庶民の代弁者といたしまして国会に寄せていただいて、本当にそう思います。  きのうも新聞の投書欄を読ませていただきました。  事件現場に、情報提供を呼び掛ける立て看板を設置するなどしていたが、実は身内の現職警官が犯行を供述していたというのだから、何ともお粗末な話だ。  本紙によると、警視庁の公安部幹部は「秘密最優先」で捜査したのだという。そ……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 地方行政委員会暴力団員不当行為防止法及び風俗営業等に関する小委員会 第1号(1997/06/17、17期、二院クラブ)

○西川潔君 いろいろとお話をお伺いさせていただいたんですが、実はきょうのために娘にも、そしてまた大阪で若い人たちにもちょっとだけお話を伺ってきたんです。これは本にも載っておったんですけれども、喫茶店で話をするだけでは三千円から約五千円、カラオケについていって五千円から一万円、御飯を一緒に食べると五千円から約一万円、ホテルまで一緒に行くと、これが中学生から高校生になると三万円から五千円ぐらいまでというふうに、そしてだんだん年を重ねるごとに安くなっていくというようなデータも読ませていただきました。  僕は宮台先生が先ほどおっしゃった団塊おやじで、昭和二十一年の七月二日生まれなんですが、七月二日で五……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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