このページでは溝手顕正参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。
○溝手顕正君 自由民主党の溝手顕正でございます。 自治大臣に、今回の提案について若干の御質問をさせていただきたいと思います。私は、主に消防職員委員会の問題についてお尋ねをいたしたいと思っております。 この消防職員委員会設立への動きといいますのは、一九六五年に我が国がILO八十七号条約を批准して以来、統一した見解として持っておりました警察と消防の団結権の問題に端を発していると理解をいたしておりますが、一九七三年のILOの専門家委員会においていわゆる消防問題について指摘を受けたと伺っております。 また、それを受けまして、今般六月に我が国の対応策を示して協議をされたと伺っておりますが、その席上……
○溝手顕正君 私は首都移転と防衛の問題を絡めてちょっと聞いてみたいんですが、地震とか災害とかそういう話は随分出てくるんですが、十四兆円の中には首都を防衛する基地とか装備とか、これについてどうお考えになっているんだろうか。というのは、北朝鮮からノドンが届く距離に大体入るというのはもう常識なわけですね。それで、新しい都市に国の中枢を全部持っていこうとしたら当然地下ごうも必要だろうし、近所に基地も私は要るだろうと思います。移転を歓迎している土地は、そこへ核ミサイルが飛んでくると、これは覚悟しなくちゃいかぬと思うんですよ。新しい日本の土地と、日米安保に常に完全に守られていればいいですが、これは将来にわ……
○溝手顕正君 きょうは大変ありがとうございます。自民党の溝手でございます。 一つ、二つお伺いしたいんですが、まず一つは、今二十万人、三千ヘクタール、五兆円という数字が出ましたが、私はこれでも少し高いのではないかと、私個人はそう思っております。というのは、今回いろんな移転先を見に行っておりますが、野っ原か山の中かわかりませんが、人がとてもふだんでは住めないようなところを何とかしょうという発想で候補地が選ばれていると私は思っております。これは大変問題ではないか。例えば、何とか県何とか県を、どことは言いませんが、そこを開発するために首都を持ってこいと言っているようで、これは発想に私は問題があるなと……
○政府委量(溝手顕正君) このたび通商産業政務次官を拝命いたしました溝手顕正でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 堀内大臣を補佐いたしまして、また遠藤先輩と相携えまして、全力で通産行政遂行のために努力をしてまいりたいと思います。 五人のうち、ただ一人の参議院議員でございます。皆様の格別な御厚情と御指導、御鞭撻を心よりお願い申し上げます。(拍手)
○政府委員(溝手顕正君) 大臣不在でございますので、かわりましてお答えをさせていただきたいと思います。 特に、中小企業倒産に関連しまして問題になりました貸し渋りの問題でございますが、通産省におきましては、十一月以来さまざまな組織をつくりましてこの対応をしてまいったところでございます。産業金融対策推進本部を設けまして、数回にわたり地方の各局を招集したりしてやってまいりました。そういった中から、中小企業に対する貸し渋り対策として政府系金融機関及び信用保証協会等における特別な相談窓口の設置あるいは新たな融資制度の設定、あるいは無担保無保証融資いわゆるマル経の拡充、保険限度額が倍額となるような対象業……
○溝手顕正君 私からもちょっと一言お願いしたいんですが、ぜひ新しい制度をつくっていただきたい、参議院にそういうオンブズマンのようなものを導入していただきたいという意味では、大方の皆さんの意見と同じだろうと思います。 その中で、実は私は、違法でなければ、憲法上の問題があるとかなんとかということさえなければどんどん進めたらいいじゃないかという考え方を持っております。というのは、既存の制度の整合性とかなんとかごちゃごちゃやっておったらいつまでたってもできないだろうと。だから、やっぱり思い切って進んで、屋上屋を重ねるという批判を論破するだけ我々も理論武装しなくちゃいかぬと思うんですが、とにかく進むべ……
○溝手顕正君 自民党の溝手でございます。 きょうは、先日に引き続きまして、ちょっと二点ばかり質問をさせていただきたいと思います。 第一点は、外国人犯罪の問題でございます。 一昨日の報告によりますと、薬物事犯の関係でいいますと、来日外国人による薬物事犯というのが平成七年で八百二十五人、全体の六六・三%ということで約三分の二が来日外国人の犯罪である、五年前に比べますと約二・七倍にふえていると、こういう話でございました。 変造カードの問題に関しましても、外国人の犯罪が全体の七〇%、その七〇%の内訳として五〇%が中国人、一〇%が韓国人、その他が一〇%と、こういう報告でございました。 また、従……
○溝手顕正君 自民党の溝手でございます。三人の方、どうも大変御苦労さまでございます。 まず、竹内先生、庄司さんにお伺いをいたしたいのでございます。先ほど田村先生の方から話がありましたが、統計を見ますと、パチンコ産業三千万人、三十兆円という勢いで伸びておりますが、プリペイドカードの導入によってそのカーブがより一層伸びたというような印象が数字から見て確かにうかがえます。しかし、私はちょっとこの辺にも疑問を感じております。 というのは、なぜこんなにパチンコが伸びたんだろう、本当にこのカードのせいだけなんだろうか。冒頭、竹内先生がおっしゃいましたように、ほかにもいろいろあると思うんですね、社会的な……
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