山崎力 参議院議員
17期国会発言一覧

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山崎力[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山崎力参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院17期)

山崎力[参]本会議発言(全期間)
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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 参議院本会議 第20号(1997/04/21、17期、平成会)

○山崎力君 私は、平成会を代表して、ただいま議題となりました防衛庁設置法等の一部を改正する法律案について、総理、防衛庁長官及び関係大臣に質問いたします。  法案に関する質疑に先立ち、さきに成立いたしました駐留軍用地特別措置法の改正問題と国際情勢等についてお伺いしたいと思います。  今回の特措法の改正によって、当時の村山総理の懸案先送りとその後の政府側の不手際を原因とする、五月十五日以降使用権原のない状態になることは辛うじて回避され、法治国家の体面は保たれたわけでありますが、これをもってこの問題が一件落着したとは到底言えないわけであります。私は、多くの方々もそうでありましょうが、むしろこれからが……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 参議院本会議 第8号(1997/12/03、17期、平成会)

○山崎力君 私は、平成会を代表いたしまして、ただいま政府より報告のありました日米防衛協力の新たな指針、いわゆる新ガイドラインについて橋本総理に見解を伺うものであります。  まず、今回の指針は、およそ二十年も前の昭和五十三年に策定された従来の指針のうち、その中で単なる検討項目だけ示されていた「日本以外の極東における事態で日本の安全に重要な影響を与える場合の日米間の協力」、いわゆる第三項の具体化と言ってもよろしかろうと思うのであります。  そこで、この新ガイドラインヘの私の率直な第一印象を言わせていただきます。個々の内容の是非はともかくとして、今後の防衛方針の重大な進路決定に関する今回の問題であり……

山崎力[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院17期)

山崎力[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 科学技術特別委員会 第閉会後1号(1995/12/27、17期、平成会)

○山崎力君 最初にお断り申し上げなければなりませんが、私自身素人ですし、起きたばかりという表現が適切かどうかわかりませんが、事故が起きてから間もなく、原因究明中ということで、若干報道等による推測の部分もあろうかと思いますけれども、現時点での皆様方関係者の判断といいますか、そういったものを中心にお聞かせ願いたいと思います。  まず、理解の前提といたしまして、このナトリウム冷却炉といいますか、そのことに対して、私の理解では、もう最初の時点からこの様式の原子炉というものは実用化を目指していた。古くもう四十年も前から計画されていたんだけれども、要するに、ナトリウムのハンドリングの問題でいまだに実用化さ……

第134回国会 科学技術特別委員会 第2号(1995/11/01、17期、平成会)

○山崎力君 新進党の山崎力でございます。  さきの七月の選挙の際の初当選組でございますし、委員会の質問というのも初めてでございますので、未熟な点とかあるいは今まで既に論議済みで解決済みというような点も若干あるかもしれませんが、その点はお許し願いたいと思います。  科技庁の一番の問題、課題である原子力行政に関してこれから若干質問させていただきます。  まず、この問題の大前提としては何より安全性の確保というものがございまして、これを抜きにしてはすべての問題は前に進まない。それを前提とした上で、今後の問題としてですが、これから若干経済性というものも考えていかなければいけないのではないだろうか。その際……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 科学技術特別委員会 第3号(1996/03/01、17期、平成会)

○山崎力君 平成会の山崎力でございます。所信表明を中心にこれからお尋ねしていきたいと思います。  まず、科学技術庁の八年度、明年度予算でございますが、一般会計でおよそ五千三百億、特別会計を含めた総額でおよそ六千九百億円と、こういうふうになっておりますが、その金額でふっと気がつくのは、今、国会で、衆議院で問題になっております住専の問題で、国民の税金をお願いするという政府側からの額が六千八百五十億、大体似ているわけでございます。  いわゆる科学技術庁の所管する全体の予算と、今、国民にその額を別にいわゆる税金という形でお願いしたいという、そういう政府の立場、政府の閣僚としての長官の御感想をまず伺いた……

第136回国会 科学技術特別委員会 第7号(1996/06/14、17期、平成会)

○山崎力君 平成会の山崎でございます。多岐にわたる質問をさせていただきたいと思います。御答弁は簡潔にお願いしたいと思います。  今回の事故は、単純に言えば温度計の設計のミスであった。それが巨大なああいう「もんじゅ」というものをストップさせ、あるいは動燃という組織全体の評価を揺るがし、そして我が国の原子力政策自体にも将来的に大きな影響を与える事故になってしまった。これは、ほかの原子力発電所の美浜の細管破断あるいはそういった別のところという、いわば巨大精密機械ともいえる原子炉関係において、一部品がその全体を破壊してしまうといいますかストップさせてしまうというものの一つの典型だろうと思うんです。  ……

第136回国会 海洋法条約等に関する特別委員会 第3号(1996/06/04、17期、平成会)

○山崎力君 平成会の山崎でございます。  今も出ておりましたが、海洋汚染に関するというところで核原料物質、核燃料物質及び云々という法律の一部を改正する、そういった中での問題から御質問させていただきたいと思います。  便宜的に大づかみにしまして、この問題というのは、放射性物質の海洋投棄に関してどういうふうに取り締まっていくかということだろうと思うんですが、これは本来的に言えば油であるとかその他の物質であるとかと同様でございますけれども、事が放射性物質であるということで特段の専門知識も必要であろうということで科技庁の担当になっているかと思うんです。  この放射性物質の海洋投棄についてどういうふうに……

第136回国会 外務委員会 第15号(1996/06/12、17期、平成会)

○山崎力君 平成会の山崎でございます。ACSAの問題を中心にお伺いしていきたいと思います。  まず、その前にといいますか最初の段階として、今この問題でも言われております集団的自衛権についてお伺いしたいと思います。  野沢先生の御質問の中にもありましたけれども、集団的自衛権の権利そのものは認めるところであるというふうなことでございますけれども、従来からの政府解釈といいますか憲法解釈によれば、集団的自衛権の行使は我が国憲法の認めるところではない、このように伝えられてといいますか、決まっている、解釈しているということでございます。  そこで、一番私が疑問に思うことは、神学論争にはしたくないんですけれ……

第136回国会 建設委員会 第3号(1996/02/22、17期、平成会)

○山崎力君 平成会の山崎力でございます。  三大臣の所信表明の内容に沿う形で、また先ほどの質疑にもありましたけれども、北海道の豊浜トンネルの崩落事故についての若干の質問をこれからさせていただきたいと思います。  当委員会において初めての質問でもこれあり、また事実上、各省庁間で重なり合う部分もあると思いますので、御答弁の際、私の方からの指摘にかかわらず、関連があると思えば御遠慮なくほかの担当のところからでも御答弁願えればと思っております。  まず最初に、豊浜トンネルのことでございます。いろいろな事実関係その他については各所で出ておりますので、私は二、三の点に絞ってこの問題について所見を伺いたいと……

第136回国会 建設委員会 第6号(1996/03/28、17期、平成会)

○山崎力君 平成会の山崎でございます。  初歩的な質問から入らせていただきたいと思うんですが、今回の法律改正というところでございます。これは確認でございますけれども、いわゆる日切れ法案と言っているような、日付を変える以外に何か改正の目的というものはあるのでございましょうか。
【次の発言】 ということで続くわけでございますけれども、この法律ができたのは昭和四十一年というふうに承知しております。それからずっと年度計画で来ておるわけでございます。  想像するところ、当時の交通事故の急増に対して何らかの安全施設等を緊急的に整備しなきゃならぬ、こういうことでこの法律はスタートしているわけでございます。そ……

第136回国会 建設委員会 第11号(1996/05/07、17期、平成会)

○山崎力君 平成会の山崎力でございます。  時間の関係もございますので今回は、さきの質問にもありましたけれども、建設コストの問題と、それから大規模開発のいろいろなところでやっている現状を、今どうなっておるのかという点も踏まえて、その一つであるむつ小川原の開発、もしそういったことで的確、簡潔な御答弁で時間の余裕がありますれば、いわゆる建設というものと景観の問題について御質問させていただきたいと思います。  最後の質問を最初に持ってくるようで恐縮でございますが、いわゆる人工構造物を国土につくっていくというお仕事をなさっている両担当大臣に対して、特に今の我が国の大都市、東京を中心とする大都市、そうい……


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第138回国会(1996/11/07〜1996/11/12)

第138回国会 災害対策特別委員会 第1号(1996/11/07、17期、平成会)

○山崎力君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。


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第139回国会(1996/11/29〜1996/12/18)

第139回国会 災害対策特別委員会 第1号(1996/11/29、17期、平成会)

○山崎力君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第139回国会 内閣委員会 第3号(1996/12/17、17期、平成会)

○山崎力君 平成会の山崎でございます。日米特別行動委員会、SACOの最終報告に関する質問を中心に、これから少しいろいろ政府側のお考えをお聞きしたいと思っております。  SACOに入る前に、最近起きた米軍機における爆弾投棄事故について一点だけお伺いしておきます。  考えようによっては、これは我が国の領土領海内に危険物が放置された状況にある。そのときに自衛隊が自主的た判断でそれの撤去作業に入ることに法的な問題点があるのかないのかということを、これは通告していないので、自明のことでありましたら教えていただきたいということで御質問させていただきます。


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 災害対策特別委員会 第1号(1997/01/20、17期、平成会)

○山崎力君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第140回国会 災害対策特別委員会 第閉会後1号(1997/08/29、17期、平成会)

○山崎力君 平成会の山崎でございます。  ちょっと今回の視察報告とは外れますけれども、きのうきょうという問題で、北海道で起きました国道二百二十九号線第二日糸トンネルの崩壊事故について少しお伺いしたいと思います。  昨年の同じ国道の豊浜トンネルの事故と非常によく似た形態でございまして、幸い今回は今のところ人的被害が確認されていないということでございます。端的にお伺いしていきたいと思うんですが、豊浜トンネル事故以降その辺のところの点検をなさっておられて、今回の場所も一番危険なところであるということで対応がとられようとしていたというふうに報道されていますが、その辺の状況からお伺いしたいと思います。

第140回国会 災害対策特別委員会 第3号(1997/02/26、17期、平成会)

○山崎力君 平成会の山崎力でございます。  まず、いろいろ運輸、農水その他ほかの委員会で取り上げられたことではございますが、ロシアのタンカーからの油流出事故についてお尋ねしていきたいと思います。その後、阪神大震災についても時間があれば質問させていただきたいと思っております。  今回の事故というものに対して、いわゆる災害対策ということでいろいろ処置が講じられてきましたけれども、基本的にいわゆる災害対策と言う場合、自然災害をまず念頭に置いた法体系ではなかったかと。それが人為災害といいますか事故災害と言われるような場合に対して、どうこれをやっていくかということが今回の事故で一つの問題点を提起している……

第140回国会 災害対策特別委員会 第4号(1997/06/13、17期、平成会)

○山崎力君 平成会の山崎でございます。  まず、先般秋田県八幡平で起きた土石流の問題から取り上げていきたいと思います。  幸い、人的被害はなかったんです。旅館を押しつぶして、宿泊客は事前に辛うじて逃げたということで人的被害はなかったんでございますけれども、そのときのその後の報道等を見ますと、いろいろな条件が重なってさような結果になったというふうに理解しておるんですが、その辺のところを担当の省庁としてはどのように判断なさっているか、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今のハード面はもちろんあったわけですけれども、そのハード面だけでは温泉宿の方の崩壊は救えなかったわけで、下流の被害を防いだ……

第140回国会 災害対策特別委員会 第6号(1997/06/18、17期、平成会)

○山崎力君 私は、委員長に浦田勝君を推薦することの動議を提出いたします。

第140回国会 内閣委員会 第2号(1997/03/17、17期、平成会)

○山崎力君 平成会の山崎でございます。  恩給の問題の前に、今ほかの委員会でも出ておりますいわゆる従軍慰安婦のことについて政府側、内閣官房の方からお答えをいただきたいと思います。  いろいろな意見があるんですが、私が一番気になっておりますのは、概念がはっきりしないままにそれぞれの思いといいますか取材といいますか、そういったものからの発言が非常にあってすれ違いがあるのじゃないかということで、私なりに整理してみたいといいますか、はっきりさせておきたいという観点から、まず従来のこの問題に対する政府見解というのはどのようなものが出ておるのか、お知らせ願いたいと思います。

第140回国会 内閣委員会 第4号(1997/03/27、17期、平成会)

○山崎力君 まず最初に、二十八年間にわたってこの問題が実施されてきているわけでございますが、この地域改善対策のためにどの程度のお金が今まで投入されてきたのかということをお伺いしたいと思います。  それで、今の鈴木先生の話の中で、ハード面はまあまあうまくいっているだろう、ソフトの面がまだいろいろ問題があるので、しかしそれも今回で最後にしたい、こういう話でしたが、その辺のことを含めてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 その辺が一番難しいこの問題のポイントだろうと思います。それが今後の施策で解消されるかどうか、これはまさにある意味では個々人の意識の問題で、そこまで行政が、リードすることはできるけ……

第140回国会 内閣委員会 第9号(1997/05/08、17期、平成会)

○山崎力君 平成会の山崎でございます。一部改正する法案に先立ちまして、鈴木委員からもありましたが、リンゴの問題、アメリカからの検疫の問題について一、二お伺いしたいと思います。  アメリカからの要望というのは簡単に言えば非常に技術的な、科学的なことに対する問いかけ、それだけに非常に客観的な問題が入ってきますので、ある意味では結論は簡単に出れば出るというふうな形だと思うんですが、その辺での我が日本側の体制、検討は十分なのかどうか、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 一応そういうふうなことであろうと安心はしたいんですが、逆に考えれば、アメリカがこれを言ってきたということはそれなりの、リンゴの……

第140回国会 内閣委員会 第11号(1997/05/27、17期、平成会)

○山崎力君 平成会の山崎力でございます。  大分重複するようなところもございますので、なるべくその辺を重ならないような形で質問させていただきたいと思います。  最初に、今回の改正に関しまして、何が一番目的なのかといいますと、私なりに考えれば、やはり岡光事件のときに、今の制度が一般の目から見たらちょっとおかしいぞということがあったと思います。それに対して、何とか国側としても制度的におかしいところを直して国民の理解を得るようにせにゃいかぬというところで、長官もいろいろ御苦心なさってこういう形に持ってきたと思うんです。ただ、私の見るところ、そこが出発点なものですから、先ほども若干出ておりましたけれど……

第140回国会 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第5号(1997/04/16、17期、平成会)

○山崎力君 平成会の山崎力でございます。三先生に特措法をめぐる御意見を伺ってまいりたいと思います。  まず、岡崎先生にお伺いしたいんですが、いろいろな国際情勢の分析の中から沖縄の基地というものの重要性を指摘されました。その中で、まず一番最初にその点で問題にしたいといいますか、考えてみなければいけないのは、確かに地政学的に沖縄の基地というものは重要だということを認めた上で、ただこういった住民感情あるいは歴史的経緯のある中で、多少の効率の低下は覚悟の上で、沖縄の基地を本土に移転するとかあるいはグアムとかそういった別のところに移転することで代替できないかということが考えられるわけですが、その辺につい……

第140回国会 農林水産委員会 第11号(1997/06/05、17期、平成会)

○山崎力君 平成会の山崎でございます。  せんだって、橋本総理がオーストラリアへ行かれた際に、前向きにということで輸入解禁という方向で動いていたオーストラリア、タスマニア産のリンゴのことに関しまして、オーストラリアで火傷病が発生したと、こういう実にタイミングがいいというか悪いというか、そういった問題が起きておりますので、このことについてお伺いしたいと思います。  まず、火傷病という病気自体、リンゴを中心としたバラ科のナシとかスモモとかそういった果物類に対する病気であると、しかもそれが非常に典型的な病気であるということで、関係者にとっては非常に神経を使う病気だというふうに認識しておりますが、その……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 内閣委員会 第3号(1997/11/25、17期、平成会)

○山崎力君 平成会の山崎でございます。  急な質問でございますけれども、きのう、きょうの問題でしたので、冒頭、官房長官にお伺いしたい問題がございます。と申しますのは、今回、省庁の再編問題、行政改革等でやられておりますが、その一つの目的として官邸の危機管理能力の強化というものがございます。その点で、現今の山一証券の問題に絡みまして一つ質問をさせていただきたいと思います。  簿外債務が二千六百億あるということでございまして、日にちは私の記憶でございますけれども、今月十七日に大蔵大臣に報告があったと。その後、一カ月以上も前の十月六日には同じことを山一証券側からメーンバンクである富士銀行に報告していた……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 国土・環境委員会 第3号(1998/03/11、17期、改革クラブ)

○山崎力君 改革クラブの山崎と申します。環境関係に関しては私はこの委員会は初めての登壇で、非常に不勉強でございまして初歩的な問題もあろうかと思いますが、お許し願いたいと思います。  それから、いろんな事情がございまして、質問を終わった午後の委員会は、私自身別の調査会の方が先に決まっておりまして、欠席させていただいて、質問しただけで消えちゃうと、こういうことになりますことをお許し願いたいと思います。  それではまず、今ずっとダイオキシンと関係した問題が先にやられた同僚議員から出されておりまして、同じことを聞くのもなにですので、若干観点を変えた形で、順番も多少変わってくるかもしれませんが、その辺の……

第142回国会 国土・環境委員会 第4号(1998/03/12、17期、改革クラブ)

○山崎力君 改革クラブの山崎でございます。  最後になりまして、お疲れさまでございますが、私が通告させていただいたのが前の諸先輩で大分消化されるかと思いましたら、なぜか意外と消化されておりませんので、申しわけございません、的確に短い御答弁を願えればと思います。  まず、建設大臣の建設行政に関する所信表明に沿った形でスタートさせていただきます。  景気回復に向けた取り組みとして都市のリノベーションを実施するという表現がございますが、このリノベーションというのは、辞書を引くあれもなかったんですが、修繕とか修復とかそういったことだろうということで、私の頭ではばっと的確な言葉が出てこない、日本語になっ……

第142回国会 国土・環境委員会 第6号(1998/03/31、17期、改革クラブ)

○山崎力君 山崎でございます。  今ちょうど泉先生からも話がありましたものですから、その問題から続けていきたいと思います。  昨年の十月の環境庁大気保全局からの発表の大気汚染状況について、やはり二酸化窒素と浮遊粒子状物質、SPM、この問題が余り改善されていないということでございますが、まずその前提として、今話題になっておりますディーゼルの排気微粒子、これがやはりSPMの大きな原因だというふうに環境庁としてはとらえていると考えてよろしいんでしょうか。
【次の発言】 そういったところで、これからということなんですが、ディーゼル車の場合、これは環境庁の問題がどうかわかりませんけれども、ディーゼル車の……

第142回国会 国土・環境委員会 第8号(1998/04/08、17期、改革クラブ)

○山崎力君 改革クラブの山崎でございます。  最初に、環境庁の方にお伺いしていきたいと思います。  まず、本来の環境庁としての仕事で一番身近な感覚を国民が持たれているというのが自然保護であろうと思うわけでございますけれども、そういった中で、世界自然遺産地域ということで青森の白神山地あるいは鹿児島の屋久島というものが指定されました。こういった点からいきまして、今までの環境庁のいわゆる自然公園、国立公園等の自然公園と別の形でこういう世界自然遺産という形ができたわけですけれども、屋久島かご札は国立公園内にあるというのは確かだったと思うんですが、自神はそうでなかったはずで、そういった点も含めた世界自然……

第142回国会 国土・環境委員会 第9号(1998/04/09、17期、改革クラブ)

○山崎力君 細かい中身の問題に入るといいますか、それ以前の問題でこの問題は我々として、我が党としても賛成でございますので、一つの法律の基本にかかわるところで、これは国土庁さんの方にもかかわるところが出てくると思いますが、若干お尋ねしたいと思います。  と申しますのは、この災害復旧という言葉の災害が、資料によりますと第二条で「異常な天然現象に困り」ということで自然災害のみを想定しているわけですが、この理由というのはどういうことでこういうふうになったんでしょうか、昭和二十六年という古い法律なんですけれども。
【次の発言】 これは国土庁さんの方の話になると思うんですが、いわゆる防災といいますか、災害……

第142回国会 国土・環境委員会 第11号(1998/04/23、17期、改革クラブ)

○山崎力君 改革クラブの山崎でございます。  最後の質問となりますので、お疲れのところでしょうが、それといろいろ事前にお願いしてあった部分でかなり重なる部分がありますので、ちょっとその辺のところは微妙に違ってくる部分もあろうかと思いますが、御容赦願いたいと思います。  今回の法律改正に関して見れば、私は全体として規制緩和あるいは民間活力活用等は景気対策その他にもなるのではないか、少なくとも悪い影響はないだろうということで賛成でございます。そして、これが利用者の利便の向上につながるということと、それがめぐりめぐって道路公団等の収入アップにつながって、料金の値上げの方にも多少なりともいい方向が出れ……

第142回国会 国土・環境委員会 第12号(1998/05/12、17期、改革クラブ)

○山崎力君 改革クラブの山崎でございます。  今いろいろな先生方から、主に環境ホルモンとダイオキシンについての質問がなされてまいりました。その辺のところについて、またなるべく重ならないような形で質問させていただきます。  まず、ダイオキシンから入りたいのですけれども、その基本認識をどう持つのかということを改めてここでちょっとお伺いしたいと思います。問題の所在はどこにあるんだと。要するに、母乳にあるのか、土壌の汚染なのか、あるいは空気中にそういったことはないとは言われておりますけれども、体内摂取の問題なのか。それで、催奇性があるとかがんの原因になるとか、こういうふうに言われておるわけです。  環……

第142回国会 国土・環境委員会 第13号(1998/05/19、17期、改革クラブ)

○山崎力君 最後の質問になりまして、質問通告をさせていただいたのがそのままというわけではないんですが、大分重なった形での質問が前の委員からなされて答弁もありましたので、若干虫食い的というとおかしいんですが、そういった形で質問をさせていただきます。  まず、この問題の基本というのは非常に大きな問題がございまして、その一つの関連として今回の法案が出てきたというふうに認識するわけですけれども、まずこの問題、すなわち都市という問題、都市づくり、町づくりの問題で建設省としてはどのようなものをこれからの二十一世紀の都市というふうに考えてそれを進めていこうとするのかということでございます。そういうことで今回……

第142回国会 国土・環境委員会 第14号(1998/05/21、17期、改革クラブ)

○山崎力君 改革クラブの山崎でございます。  今までずっと先生方の意見あるいは委員からの質問等に対するお答えを聞いてきまして、時間も短いものですから、質問は四参考人一括という形でさせていただいて、御感想を伺うという形にさせていただきたいと思います。  その前提として、私の考え方、受け取り方なんですけれども、印象として非常に難しい問題である。特に、私もはっと思ったんですが、日本の国民性の問題も入ってきていますし、この問題に関して見れば、まさに日本人の土地に対する執着といいますか、これはもう戦前からずっと、我々が知っている範囲で言えば後藤新平の震災後の帝都復興計画、その時点からですし、それから近い……

第142回国会 国土・環境委員会 第15号(1998/05/28、17期、改革クラブ)

○山崎力君 最後になります。午前中からずっと各立場あるいはいろいろな視点からの質問がありまして、質問通告させていただいた部分が大多数、虫食い的にと言うと語弊があるのですけれども、そのままではないのですが各方面から入ってきたというところで、若干質問の内容はそこを抜ける形になりますので、ずれる部分もあるかと思うことをお許し願いたいと思います。  まず一点、最初にお伺いしたいというか、私の考え方も含めて申せば、建築基準法とは何ぞやというところからいくと、本来の問題からいけば自己責任で規制緩和であるんだからほっておけと。どんな建物をやって、それこそトラックの振動でつぶれる家も自分のあれでいいじゃないか……

第142回国会 国土・環境委員会 第16号(1998/06/02、17期、改革クラブ)

○山崎力君 改革クラブの山崎でございます。時間が制約されておりますので、短目にお答え願えればと思います。  私は、この問題で今素人として法案審議に入って一番感じておりますことは、本来建築物の安全性のチェックをするべきというかその規範であるべき建築基準法が、その建築確認作業というところにおいて町づくりの部分と密接に関係してきてしまっている。要するに、純技術的な安全性を担保すればいい法律というものが、その単体ではなくて集団というものをどうしたらいいかというところまで来ている。ところが、それは別に都市計画法その他と関係しているものですから、その辺の役割分担が不明確になっているのではないかという基本的……

第142回国会 国土・環境委員会 第17号(1998/06/04、17期、改革クラブ)

○山崎力君 最後の質問になりましたので、長い間でもないんですが、この問題をやってきました。私なりの結論を先に申し上げますと、方向性としてはいいのかなという気がしております。ただ、これが、大臣のお言葉ではございますが、本当の建築基準法の抜本改正なのかなというと、どこが抜本なんだという気もしております。  そういったところから見て、一、二お尋ねしたいわけですが、前の何人かの委員の先生からも出ていましたけれども、要するに不良建築物、そういったものをどう防ぐかという意味でどうしたらいいんだろう、特に建て売り住宅の場合の例がよく出ております。設計ミスなのか施工ミスなのか、あるいは悪意のある手抜きなのか単……

第142回国会 財政・金融委員会 第5号(1998/02/13、17期、改革クラブ)

○山崎力君 改革クラブの山崎と申します。  まず最初に、松野参考人にお伺いしたいと思うんですが、今までの討論その他を聞いておりましての私の感想も含めてなんですけれども、証券、銀行とも松野参考人が局長をされていた当時はいわゆる護送船団方式という形で、なるべく破綻をさせたくない、丸くおさめていきたいということだったと思っております。その政策の是非はともかくといたしまして、となればそういった下世話に言うやばい状態になった証券会社、そういったものをどういうふうに立ち直らせていくか、救うかというようなことの業績悪化を防ぐための相談というのは局長レベルまで上がってきていたんでしょうか、どうでしょうか。


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各種会議発言一覧(参議院17期)

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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 国際問題に関する調査会 第2号(1997/02/12、17期、平成会)

○山崎力君 今、最後の竹中先生の発言の中にもありましたのですが、三先生の今までのお話の中で一番の前提条件になることに関してちょっとお伺いしたいと思います。  というのは、いろいろ地域間競合とか地域間格差が出てどうなってくるか、雁行した発展形態がそのままいけばいいんだけれども、それがうまくいけば楽観論につながるという前提のもとに、そこのところが問題になったときにどうなるかということについてのお話は具体的に出てこなかったと思う、それが悲観論につながることだろうと思うんですが。その中で竹中先生は、政治が足を引っ張ってこなかったことが結果的に非常によかったとおっしゃっていたんですが、この政治という面を……

第140回国会 国際問題に関する調査会 第3号(1997/02/24、17期、平成会)

○山崎力君 山崎でございます。山本先生から中国に関することが大分話されましたので、なるべく重ならないような感じでいきたいと思っております。  基本的には、我が国がこのアジアに対してどのような貢献ができるか、対処すべきかという点からで、まず現状認識からしっかり整えることが大切だろうと思っております。その意味で、アジアに対して短期的、長期的と二つの見方をした方がいいのではないかと思っております。  まず目前の短期的なことですが、今アジアにとって、我々周辺にとって一番クリティカルな問題は、言うまでもなく北朝鮮の問題でございます。続いて、いわゆる台湾海峡を含めた、今、山本先生からもおっしゃられた中国の……

第140回国会 国際問題に関する調査会 第4号(1997/03/03、17期、平成会)

○山崎力君 時間もありませんので、簡単に両先生にお伺いしたいと思います。  一つは、いろいろな議論はあるんですが、結論として、軍事力を伴わずに経済的ではなくて政治的な面で発言力を持つということが可能かどうかという点が一点でございます。  そしてもう一つの点は、中長期に見て大陸中国がいわゆる南沙諸島の問題でそこへ進出してくる可能性が一番の問題点であろうと思います。これはエネルギー問題と絡んでということです。そして、対応策として、その辺のところの軍事的なことは余りアジアの方々は考えていないというか、緊急課題でないというような先生のお話もありましたが、今世界的に見て一番兵器の売れている国はアジア諸国……

第140回国会 国際問題に関する調査会 第5号(1997/04/07、17期、平成会)

○山崎力君 山崎でございます。  その問題に入る前に、ちょっと私なりの考え方を述べておきたいと思います。  と申しますのは、まず大まかな感想なんですが、自衛隊を取り巻く環境というのは、私、八年か九年前に行って自衛隊基地を視察した記憶があるんですけれども、沖縄県民と自衛隊との関係は、総体として余り改善されていない。自衛隊を見る沖縄県民の目は依然として厳しいということが私の結論でございました。そのことの是非はともかくといたしまして、それが我が国の防衛に関して余りよろしいものではないということは皆様方も御納得いただけるものと思います。  それに関連いたしまして、私は、今回の視察全体を通じての問題なん……

第140回国会 国際問題に関する調査会 第8号(1997/05/19、17期、平成会)

○山崎力君 平成会の山崎でございます。今の問題で二、三、私なりの考え方を言っておきたいということがございます。  今、板垣先生のおっしゃった言葉はまさにそのとおりなんですが、そうすると、過去のODAに対する政府・与党の対応が板垣先生のような考え方でずっと来たのかなというような感じをまず持ちました。方向性としては全く同じで、やはり基本法制定の方に行っていいんじゃないか、来年の我々の一つの活動の目標としてそういった基本法制定へ向けた動きをすべきではなかろうかと私自身は思っております。  その前段階といたしまして私が申し上げたいのは、ODAの問題で我々がまず考えなければいかぬことは、量より質へという……

第140回国会 国際問題に関する調査会 第9号(1997/05/21、17期、平成会)

○山崎力君 山崎でございます。  今まで諸先生方の意見の中、今までの議論の中で私が今思っていることを端的に申し上げれば、安全保障という問題でまずやらなければいけないことは、対外的に日本が明確なある種の価値観に基づいて一貫した姿勢がとれるかどうかということであろうと思います。  端的な表現で言えば、今、林先生のおっしゃられた天然ガスパイプラインで経済の相互依存度を高めたらどうかと。非常にいいアイデアでございますけれども、その最終的なところで、一番基礎のところで、もしそういった相互依存体制がとられたときに、その一部の当事者のパイプラインの通過国がパイプを締めるというような事態になったときに、これは……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 経済・産業委員会、国土・環境委員会連合審査会 第1号(1998/05/20、17期、改革クラブ)

○山崎力君 改革クラブの山崎でございます。  主に建設といいますか、国土・環境におりました関係で、そっちの方の絡みは今までのいろんな委員会の審査である程度やっておりましたが、今度の法案でいわゆる通産省絡みの関係がございますので、もし建設省関係の方はそこに補足したいというのであれば結構でございますけれども、そうでなければ、直接の質問は通産の方にさせていただくということで御了承願いたいと思います。まず、この問題、いろいろな問題があるということは承知しております。特に私の地元での各都市の実情を見たとき、あるいはほかのところへ行ったとき、特に地方中小都市といいますか、県庁所在地を含めた都市の流れを見た……

第142回国会 国際問題に関する調査会 第2号(1998/02/04、17期、改革クラブ)

○山崎力君 まず、宮崎先生にお伺いしたいんですが、経済が素人の私から見ますと、一番のアジアの問題というか今回の問題というのは、雁行成長が今までの普通の考え方だったのが、今後もこれがこういった形でできるんだろうかできないんだろうかという点が一つあると思います。  それは、投資があればそこで生産性が上がって各国間で同じような製品がわっとつくれる、そこで競争が生まれて、いいところはいいけれども数からいけば悪いところの方が多くなっていくという形、これは投資の受け皿のところで全然違った形になってくるという感じがするわけですね。そこのところに、今、通貨危機的な、先ほど先生の表現で言えばルールが不確立だと、……

第142回国会 国際問題に関する調査会 第3号(1998/02/25、17期、改革クラブ)

○山崎力君 改革クラブの山崎でございます。  まず、岡部先生にお伺いしたいんですが、仰せになった分析等はほとんど私と考え方は一致しているんですが、一番私自身が迷っていて、先生のところでどこからその断言が出てくるかな、結論が出てくるかなというのが一点ありましたので、そのところをお伺いしたいんです。  要するに、その都度外交であったということがあるわけで、それは今はやりの言葉で言うと臨機応変の外交ということになるんだろうと思うんです。そこで、小国の殻に閉じこもりがちだ、積極外交をせよ、それで確固たる信念を持ってやりなさい、やらなければだめであると、こういう話で、それはそれで私自身も一つの考え方だろ……

第142回国会 国際問題に関する調査会 第4号(1998/03/11、17期、改革クラブ)

○山崎力君 山崎でございます。  長い間のいろいろな参考人の意見それから皆様方の御意見、最後の意見表明という形になろうかと思うんですが、表題における「アジア太平洋地域の安定と日本の役割」という調査目的を考えたときに、まず安定とは何か。一言で言えば紛争のない状態と言ってよかろうと思うんですが、そういったものが望ましいことは当然として、そこのところに日本の役割をどうとらえるか。何をなすべきかあるいは何をなさざるべきかという役割をどう認識するか。その次に、それを本当に我々は果たせるのかという段階でこの問題を考えてきたときに、なかなか難しい問題があるなというふうに思っております。  まず、紛争の防止で……

第142回国会 国際問題に関する調査会 第5号(1998/04/15、17期、改革クラブ)

○山崎力君 今回の報告、皆様方の御協力で本当にまとまったものができたと思っております。  ただ、皆様方も読んでおわかりのとおり、一番の問題点が残っているというのは、外務省、政府側の外交一元化のもとに対するいわゆる手足を縛られたくないという一つの価値観、それに対して我々がどう対処していくべきなのかという点がある意味では未解決の問題、その間を埋める一つの成文、文章になったものとしての基本法的なものをつくったらいいんではないかという合意、それがポイントだろうと思っております。  その意味において、私は、ここには自明のこととして書かれておりませんけれども、我々の立場からすれば、非常に言い古された言葉で……

第142回国会 国際問題に関する調査会 第6号(1998/04/20、17期、改革クラブ)

○山崎力君 私は皆様方と若干視点が違っておりまして、まず我々が対外的になすべきことは何かということからいけば、先ほども岡崎先生ですか、おっしゃっていた部分があるんですが、対外的にいわゆる誤った判断を与えないような明確なメッセージを、国家として、あるいは国民として与える体制をどうつくるかということが現在の日本の果たすべき仕事の第一ではないかなという気がしております。そして、それが同時に、同じメッセージが日本国内の国民にも同じように理解されるということをどうやって構築していくかということが、基本的な仕事の一番最初にやるべきことであろうと思っております。  例えば、安全保障に関して見れば、日本はいか……

第142回国会 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第1号(1998/02/27、17期、改革クラブ)

○山崎力君 参考人と局長にお伺いいたします。  いろいろあるんですけれども、基本的に突き詰めていきますと、最終的にODAというのは、一種の日本外交、対外的な国家意思の表明という部分はぬぐえないと思うんですが、それに流れる、そこからうかがえる国家意思、日本は何をもって国益と考えているかということの理念というものがなかなかうかがうことができないというところに問題があるんじゃないかなという気がするわけです。そういうふうなことをいろいろ、基盤がないものですから、そのときそのときの場面においてのやり方ということに関してはそれなりに整合性をとっているかもしれないんだけれども、全部通しで見るとぎくしゃくして……

第142回国会 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第2号(1998/03/09、17期、改革クラブ)

○山崎力君 山本さんと上田さんが若干ニュアンスが違うだけで、ほかの方の方向性は似ているような気がいたしまして、私もその大きな方向で特段違った考えがあるわけではございません。  基本法は、どういう形にするかはともかくとして、つくるべきだろうと思っております。ただ、むしろこの問題というのは、具体的なことをどうイメージするかという実施の段階で皆さん方の違いが出てくる性格があるんじゃないかなという気がしております。  例えば、自由討議ということで御無礼ながら言わせていただければ、今の上田先生のおっしゃったことというのは、基本的に自主的なODAへというその概念はよろしいんですが、それでは実際にどうするの……

第142回国会 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第3号(1998/03/16、17期、改革クラブ)

○山崎力君 それでは、山本委員に対する質問なんですが、一つは今の永野先生の部分と重なるんですけれども、この山本さんのメモ、確かにまとまってはいるんですが、それではなぜODAの基本法がこれでもって不必要になるといいますか、ODA基本法をつくらなくてもいいよ、これでできるんじゃないのというそこのところの指摘が全然なされていないということで、もしつけ加えることがあればおっしゃっていただきたいというのが一点でございます。  それから、細かい点ですが、「外交防衛委員会における予算審議、調査の充実」となっているんですが、予算審議というものの方に踏み込んでいきますとこれは予算委員会との絡みが当然出てきますし……

第142回国会 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第4号(1998/04/08、17期、改革クラブ)

○山崎力君 今、上田先生の方からもありましたけれども、関係者の御苦労によりまして本当にいいものがまとまったなというのが率直な感想でございます。  言葉じりをとらえればいろいろ背景があるんだろうなということで、その背景を知らないとなかなかすっと来ない部分もあるんですけれども、それだけ御苦労が多かったというふうに私は感じております。それが一つの方向づけができたと、皆様方がおっしゃられているような基本法の立法化へ向けてということで、その方針が固まったという、結論が出たという、そういった点は本当によかったと思っております。  ただ、問題というのは、あくまでも小委員会の調査報告書でありまして、本調査会に……



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