山崎力 参議院議員
18期国会発言一覧

山崎力[参]在籍期 : 17期-|18期|-19期-20期-22期-23期
山崎力[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山崎力参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院18期)

山崎力[参]本会議発言(全期間)
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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 参議院本会議 第17号(1999/04/28、18期、参議院の会)

○山崎力君 私は、参議院の会の代表として、ただいま議題となりました新たな日米防衛協力のための指針、いわゆる新ガイドラインの関連諸法案について、小渕総理に見解を伺うものであります。  まず、先に質問された同僚議員も触れていますが、本案件は衆議院で長期間審議されてきており、そしてその土壇場の段階で修正が加えられました。しかも、かなり重要な部分を含んでおります。その内容については、今後、詳しく特別委員会等において質問させていただくつもりでございますが、いろいろな事情があったとはいえ、結局は政府案が当初の形で本院に送付されなかったことにつき、まず総理の御見解を伺います。  私は、実は、新ガイドラインに……

第145回国会 参議院本会議 第22号(1999/05/24、18期、参議院の会)

○山崎力君 参議院の会の山崎であります。  今回の新ガイドライン関連三案件につき、不十分な点は多々ありますが、結論を先に言えば、賛成の立場から討論をいたします。  今回の新ガイドライン関連法案は、審議途中、衆議院で、三案件の一つ周辺事態法の三本柱の一つと言うべき船舶検査活動が削除されるなど、提出者である政府みずから、現状だけでは欠陥ありと認められたものであります。しかも船舶検査活動を削除、先送りして別の法律でつくるという方法は法体系の面からも問題があると言わざるを得ません。  さらに、今回の審議で明らかになったというよりも、むしろ以前から関係者には自明のことであったのですが、日本緊急事態時にお……

第145回国会 参議院本会議 第43号(1999/08/09、18期、参議院の会)

○山崎力君 参議院の会の山崎であります。  ただいま議題となりましたいわゆる国旗・国歌法に関し、参議院の会同僚議員のお許しを得て、原案賛成の立場から討論をいたします。  民主党修正案は、原案と二者択一をとらざるを得ぬ現状では、残念ながら賛成はできかねます。  当初、私は、この法案につきどちらかというと消極的な気持ちを持っておりました。まあ反対はできないが、何を今さら法定化するのかといった気持ちが強かったからであります。  むしろ、法案の中に日の丸の色を赤色ではなく紅色とあるのを見て、違和感すら覚えました。確かに、一般的に流布されている日章旗の色自体は紅かもしれません。しかし、紅色は広く赤色の系……

山崎力[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院18期)

山崎力[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 外交・防衛委員会 第2号(1998/09/03、18期、改革クラブ)

○山崎力君 改革クラブの山崎です。  若干今までの議論というのは私から見ると何か少しずれているんじゃないかという気がします。今回の実験への認識がちょっと違うのかなと思うんです。例えば今回の場合、北朝鮮、朝鮮民主主義人民共和国という国としての政治形態、国家形態としての特殊性を抜きにした議論というのは無意味だということ、すべてそれに収れんされると私は思っております  例えば、今回の実験のときによくやるように北側が公海上に警戒区域を事前に発表していた場合、仮に上を飛んだとしても今回のような我が国の対応ができたかどうかというようなことが言えるわけですし、核兵器の問題からいけば、今はどうか知りませんけれ……

第143回国会 外交・防衛委員会 第3号(1998/09/08、18期、改革クラブ)

○山崎力君 質問通告をしていないんですが、今の時点での問題に絡んで、北朝鮮のミサイル問題に絡んでちょっと外務省の方にお伺いしたいんです。  今回の問題の最大のポイントは何かといえば、外交あるいは国際法上、事前に危険区域の通告をしていなかった、いろんな事情があるんでしょうけれども、そこがポイントだろうと私は思っております。  そういう意味で、上空通過、これが大気圏の何キロまで領空、実効支配のできる領空でそれ以上は宇宙になるのでというような議論はあるわけですけれども、そのときに、もし仮にということで言えば、今までの例もよくあったことですけれども、危険区域を通告していれば我が国の対応というものは変わ……

第143回国会 外交・防衛委員会 第4号(1998/09/10、18期、改革クラブ)

○山崎力君 最後になります私の質問、今までの委員の中にも出てきているんですが、重なるところも多いと思うんですが、二点、重点的に質問させていただきます。  個人の背任の構成要件の問題、これは言語道断だということであれなんですが、田先生から始まった契約、そして今の佐藤先生の話の中にも入ってくるんですが、結局この問題というのは、根本的に言えば、防衛庁が装備品の調達を適正な価格で買っているんだろうか、むだな税金を払っているんではないだろうかという国民の根本的な疑問にどう答えるかということだろうと思うわけです。  その点で、計数のプロそれぞれの人たちがチェックする、しかし企業側からしてみれば適正な価格と……

第143回国会 外交・防衛委員会 第5号(1998/09/17、18期、改革クラブ)

○山崎力君 最初に北朝鮮のミサイルに関して外務省にお尋ねしたいと思います。  私最後の質問になりますが、今までずっと来て、田村委員からも若干似たところがあったんですが、外交上、今回のことについて言えば、弾道ミサイルなのか人工衛星の打ち上げロケットなのかというようなことで言われておるんですが、この用語ですね、意味するところが外交上違っているんでしょうか、それとも同じと考えていいんでしょうか。
【次の発言】 ちょっとそれじゃ、要するに新聞報道その他を見ますと、弾道ミサイルというと非常におどろおどろしいような印象を国内的には受けるし、あるいは人工衛星打ち上げのロケットだといえば若干平和利用的な部分も……

第143回国会 外交・防衛委員会 第6号(1998/09/29、18期、改革クラブ)

○山崎力君 総理にお尋ねいたします。  一連のこの中で、まさにいろいろな事情はあるにしろ、戦術的には非常に有効な防衛手段としての兵器をみずからの手を縛る形で禁止する、こういうことでございます。  その中で、当然防衛庁あるいはそういった軍事的な観点からすればその分弱体化するわけですから、その辺、国防上これを補う兵器あるいは軍事体制をとりたいということは、これは当然のことだろうと思うんですが、その辺はどのように総理お考えでございましょうか。
【次の発言】 その点でございますけれども、私が総理にお願いといいますか、政府として考えていただきたいのは、今回の要請というのは、むしろ総理みずからなさっていら……

第143回国会 外交・防衛委員会 第7号(1998/10/01、18期、改革クラブ)

○山崎力君 法務省の方おいでになっていますか。――最初にお聞きしたいと思います。  先ほど来同僚議員から、四社事案の、東洋通信機はともかくほかの会社はマルなのかバツなのかというようなことのあれがありましたが、私もそれに関連して、大きな法律的な問題として浮かんできているのは、今、前の佐藤先生からも出ましたけれども、この一般会社における水増し請求というものが詐欺に当たるんではないか、そこが本件ではないかと。そこがはっきりしないから、逆に言えば、今回の、東洋通信機以外の会社に対する対応も、防衛庁側も何かうじうじというかはっきりしないものが出てくる、このように感じているわけでございます。  釈迦に説法……

第143回国会 外交・防衛委員会 第8号(1998/10/08、18期、改革クラブ)

○山崎力君 今回の問題で一連の長官の発言から見て、ちょっと問題があるのかなと思っていた点が一つございます。  というのは、中間報告に関してなんですが、中間報告というのは何のためにあるのか。最終報告まで非常に時間がかかる。そうすると、その事案についての結論は出るんだけれども、その間にそれの対応策をそれぞれの立場の者が考えなきゃいかぬ。そのベースになるデータをその判明時点までに出すというのが中間報告の趣旨だと思うんです。だとすれば、一応省庁として、役所としてその行政並びにそういうやっていることの中身についての報告を求められるわけですから、その対象というのはあくまでも国会なわけで、その国会の会期中の……

第143回国会 外交・防衛委員会 第9号(1998/10/15、18期、改革クラブ)

○山崎力君 今回のは証拠隠滅に関する内部調査の中間報告でありますから、主に事実関係を明らかにするという点を中心にお伺いしたいと思います。時間が限られておりますので、簡潔にお答え願えればと思います。  まず、私が報告書を読んでいって一番最初に感じた文章というのは、要するにこれは東通、東洋通信機の問題でいろいろ調べたんだけれども、結論として「過去に決裁を経た返還額に誤りがあったと判断するには至らなかった。」という文章があります。ということは、要するに過去に決裁をしたものが適当であったあるいは正当であったという判断もできなかったという言いかえの言葉だと思うんですが、そういうものなんですか。これはもう……

第143回国会 予算委員会 第5号(1998/09/25、18期、改革クラブ)

○山崎力君 改革クラブの山崎でございます。  最後になりますが、あと十分ほどお疲れのところをおつき合い願いたいと思います。  今回のアメリカにおいてのいろいろなクリントン米大統領との会議の中で、金融問題に関して一点気がついたことがありました。私の観点からすれば、きょうもその問題いろいろ言われておりますけれども、非常に国民にとってわかりづらい、特に私のように金融問題に不得手な人間にとってはわかりづらい表現でございました。  それは何かといえば、先ほど来問題になっている、存続可能な金融機関を適切な条件のもと十分な額の公的資金によって支援することが重要であると、何を言っているんだかわからないというの……


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第144回国会(1998/11/27〜1998/12/14)

第144回国会 外交・防衛委員会 第1号(1998/12/03、18期、参議院の会)

○山崎力君 今までの同僚委員の質問と重なっている部分が多数ありますので、少し細かくなるかもしれませんが、短い時間ですので的確に答えていただきたいと思います。  まず、この問題で暫定水域というのがやっぱり一番の問題ですが、竹島の問題はみんな理解していた部分があって、ところがその南方というか西方の部分でも暫定水域ができている。  この理由は、資料によると、長崎県の男女群島にある島を我々は基点として排他的経済水域を設定しようとしたんだけれども、韓国側はそれは岩であって島でない、基点にならぬということでこれができたということなんです。それは事情はわかったにしろ、今度の新海洋法条約というか、そういった中……

第144回国会 外交・防衛委員会 第2号(1998/12/11、18期、参議院の会)

○山崎力君 最初に、会計検査院の方にお伺いしたいと思います。  これは田委員が先ほど発言された、いわゆる市場原理に基づかない物品の価格算定をどうするかということで、今回の問題について、一応水増し請求したというところで返還額をきちっと決めて返させるような方向にするということなんですが、その返還額というものは本来の物品の価格ということが前提であるわけですけれども、その辺に関して会計検査院はどのようにかかわったのか、これからかかわるのか、それが適当な価格であったのかということをどうするのかということについて、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 詳しく御答弁いただいたわけですけれども、防衛庁の……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 外交・防衛委員会 第1号(1999/02/18、18期、参議院の会)

○山崎力君 久米大使とそれから都甲大使に一点ずつ。  ドイツに関しては連立の一方である緑の党のことなんですが、原発の問題であるとか雇用の問題であるとか、そういったスタンスで入ったわけですけれども、その主張がなかなか現実化するのは難しいということになっているわけです。予想されたことではあるんですけれども、このことに対してドイツ国民は、内閣に入った緑の党の主張がどういうふうに現実の政治で行われているかということに対して現状においてどういうふうな見方を緑の党にしているのかという点を一点。  それから、都甲大使に対しては、ロシアのシステムの中で、特に市場経済の中で流通、情報のインフラというものが非常に……

第145回国会 外交・防衛委員会 第5号(1999/03/15、18期、参議院の会)

○山崎力君 私は、せんだっての予算委員会での質問の続きという形で入らせていただきます。  それは、日本有事の際のいわゆる国連協力ではない日本独自の第三国船舶に対する臨検についてということで、防衛庁の方からはできると。その根拠として法制局の方では、いわゆる自衛権の行使、自衛戦争の際の交戦権の行使と自衛行動という言葉遣いで変えてこられたんですが、その辺のところの違い、自衛行動と自衛権の行使とは具体的にどう違うのかということあたりからお聞かせ願いたいと思います。内閣法制局の方、済みません。確認しないで申しわけない。  ちょっと簡単に繰り返します。先般の予算委員会の続きで、自衛行動と自衛権の行使と言葉……

第145回国会 外交・防衛委員会 第8号(1999/03/25、18期、参議院の会)

○山崎力君 今回の問題ですけれども、こういった委員会を委員長その他の御尽力で急遽開催する、あるいは本会議でも取り上げるということは、非常に結構なことだと思うわけですが、それだけある意味では重要な問題だと思うんです。  特に、私がまず問題にしたいのは、海上保安庁にとってこれは一番重要な問題、要するに今まで機動隊で対処していたのが対処し切れなくなって自衛隊の治安出動を要請したというのと同じことなんです、海の上においては。これは非常にそこのところに大きな海上保安庁の能力に関しての疑義があった、こう言わざるを得ない。本来であれば、長官自身がやめてもいいくらいの問題なんです。これは長官の責任というんじゃ……

第145回国会 外交・防衛委員会 第9号(1999/04/13、18期、参議院の会)

○山崎力君 それでは一、二質問させていただきます。  今回の標章の国際登録に関するマドリッド協定でございますけれども、国民レベルでいけばこの問題で一番関心があるのがイミテーションといいますか、似たような物をつくってそれを販売するという模倣被害というんでしょうか、そういったものだろうと思うんです。  そういう一種の商標権保護というような観点から、この辺のところで今回の議定書というものがどういう関係あるいは意義を有しているのかという点をお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 わかりました。これと関連して、質問通告はしていないんですが、これの上の段階の問題として特許制度があると思うんです。ここの……

第145回国会 外交・防衛委員会 第10号(1999/04/14、18期、参議院の会)

○山崎力君 まず最初におわびというかお断りでございますけれども、今回の審議するべき外務省の方の問題ですが、同僚議員が同じような質問をされておりますので割愛させていただきます。お断り申し上げます。  続きまして、前にも出ておりましたが、先ほどの不審船絡みで、これまでの一連のことから質問させていただきます。  正直に申し上げると、あの事件発生直後の委員会等で私が指摘した点について、明確になってきてなるほどなと、後からよくわかったということがないままずっと来られて、いろいろな問題点はこれから調整等検討してやっていきたい、こういう回答がほとんどである。しかもそれは、あえて申し上げれば、その問題が今回の……

第145回国会 外交・防衛委員会 第11号(1999/04/27、18期、参議院の会)

○山崎力君 きょう議題になっておるものと違って一般的な問題で質問させていただきたいと思います。  船舶検査がいろいろな方面で話題になっておりますが、そのことの基本的なところを確認したいという視点で質問させていただきます。  まず、船がいわゆる主権の及ぶところでない公海上で国際法あるいは条約的にどう取り扱われているかということなんですけれども、まず、その中で国籍不明船、どこのどんな船だかわからぬという船をどのように扱っているのか、もう全く手つかずなのかどうなのか、国際法上どういうふうに考えられておりますでしょうか。
【次の発言】 それは、こう言ってはなんですけれども、いわゆる平時ということも含め……

第145回国会 外交・防衛委員会 第12号(1999/05/27、18期、参議院の会)

○山崎力君 いろいろこういった国際的なトラブルといったとき、あるいは先般のガイドラインのときも若干それに絡んだ問題が出てきましたけれども、こういう国際間と言っていいトラブルに対して国際社会が、特に国連をつくって以降、どういうふうにやっていくかという仕組み自体がなかなかはっきりしてこなくなったというふうな観点から、法的な問題をもう一回点検してみたいということで、絡めてお願いしたいと思います。  まず、よく言われてくる言葉なんですが、国際法に違反しているとか、国連憲章にこの行為は違反している、こう言われるわけです。そういったときに、この違反というのが、条文上明らかにこのことに関して定めたものと違っ……

第145回国会 外交・防衛委員会 第15号(1999/06/08、18期、参議院の会)

○山崎力君 まず、今回の拷問等の禁止条約なんですが、これはどなたか出るかと思っていたら最後まで残っていたためにあれなんですけれども、非常に時間がかかっているという点の理由。特に、巷間いろいろ言われてきた中で個人通報制度の諾否の問題があったのかというふうに言われていたんですが、その辺の事情について、ポイントを手短にお答え願いたいと思います。
【次の発言】 後で時間があればまた伺いますが、今回の問題について、一番私が難しいといいますかわかりにくいのは拷問という意味での定義なんですね。特に肉体的なものは非常にわかりやすい、いろいろ言われているんですが、先ほど田先生もおっしゃったと思ったんですが、精神……

第145回国会 外交・防衛委員会 第16号(1999/06/29、18期、参議院の会)

○山崎力君 今度のKEDOに関する問題ですけれども、いろいろ同僚議員からの質問で政府の考え方というのは伺ってまいりましたが、そこのところでのどうしても踏み越えなければならない問題というのは、本来の目的である北朝鮮の核開発をこれで阻止できるんだと、唯一の方法なんだということが本当なんだろうかと。もしこれで、KEDOの協力をしつつ、隠れて北朝鮮が核開発をやめていないということであるならば、このお金というものは、非常にむだ金どころではない、逆効果のお金になるんではないかと。この疑問を国民に対してどのように説明していくかということだろうと私は思っております。  そういった点で、当然アメリカ側もそのスタ……

第145回国会 外交・防衛委員会 第19号(1999/07/27、18期、参議院の会)

○山崎力君 先ほど同僚議員からもありましたけれども、今回の設置法改正で人数がどうなるかということは出ておりましたけれども、具体的に、予算的にはどの程度の節約効果が今回の改正で期待されているんでしょうか。
【次の発言】 こういった中で年々やっているわけですけれども、現中期防、要するにコンパクト化、効率化、合理化をするよということで始まって三年がたったと思うんですけれども、当初の計画どおりの予算の節約あるいは装備の更新、近代化というものは現時点において順調になされていると考えてよろしいんでしょうか。
【次の発言】 この問題というのは、世界的な冷戦以降、緊張緩和の中でということもありましたけれども、……

第145回国会 外交・防衛委員会 第21号(1999/08/06、18期、参議院の会)

○山崎力君 質問通告とちょっと順番が違って恐縮ですが、同僚議員からもありましたけれども、一つは北朝鮮のテポドンの発射問題です。先ほど外務省サイドからの答弁がありましたけれども、私はその点について防衛庁の方の認識を伺いたいということです。  と申しますのは、外交問題、それは外務省の所管ですけれども、要するに今度のテポドンを発射した後、我が国としてどうこうというのは外務省ということなんですが、それがどういう状態にあるのか。北朝鮮側は今どういうふうな対応をとろうとしているのか。もちろん内面の方は難しいんでしょうけれども、いわゆる情報として彼らが今テポドンに対してどういう態勢をとっているのかということ……

第145回国会 国旗及び国歌に関する特別委員会 第3号(1999/07/30、18期、参議院の会)

○山崎力君 参議院の会の山崎であります。  いろいろ午前中から議論がございましたが、私は主に事実関係をたどっていきたいと思っております。  事実関係と申しますのは、どういうふうな今回の問題についての基礎的な考え方、基本の考え方があるかというところから、勉強と言っては非常に申しわけないんですけれども、一つ一つチェックをしていきたいという立場で質問をさせていただきたいと思います。  まず、今回の法律の政府側の説明の中に、日の丸あるいは君が代は慣習法として定着している、こういうのがございまして、それをいろいろな事情によって実定法化、法定化したい、こういう考え方を述べられておりましたが、一般の人間にと……

第145回国会 国旗及び国歌に関する特別委員会 第4号(1999/08/02、18期、参議院の会)

○山崎力君 大分高い次元のお話があるようですが、私は今回の法律の部分についてちょっと気になるところがありましたのでお伺いしたいと思います。  それは日の丸の色でありまして、これは衆議院でも議論になったようですが、我々はこの日の丸の色を赤というふうに、せんだって南野同僚議員が歌われたごとく「白地に赤く」と、赤というふうなイメージでやっているんですが、これはなぜか紅色と表現されております。その辺の事情について、衆議院での議論はある程度聞いておりますので、簡単にお答え願いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、一番鮮やかな赤のことを紅色と言うんですか。

第145回国会 国旗及び国歌に関する特別委員会 第5号(1999/08/03、18期、参議院の会)

○山崎力君 それでは、時間の関係で手短に質問させていただきます。  まず、石田参考人。参考人は、日本に今現在、国旗・国歌があるとお考えでしょうか。
【次の発言】 ええ。
【次の発言】 事実が存在するということは、法的な根拠を持った、慣習法的な規範となった国旗・国歌があるというふうにお考えでしょうか。
【次の発言】 ということは、今、参考人のお考えではというか意識においては、日本国の国旗は日の丸であり国歌は君が代であると思っているということでしょうか。
【次の発言】 はい。
【次の発言】 そこのところが御意見を伺っていて見えてこないんですね。  今回の問題というのは、五十数年来いろいろ議論があっ……

第145回国会 国旗及び国歌に関する特別委員会 第6号(1999/08/05、18期、参議院の会)

○山崎力君 山崎でございます。参議院の会でやっております。  まず、大津公述人にお伺いしたいのですが、おっしゃっている思いはよくわかるんですが、それが今の国旗・国歌の法制化の問題とどう結びつくのかというところがいま一つ見えてこない。もし本当にそのことをやるのであれば、戦争に負けたときといいますか、今、日本という国の名前も変えた方がいいのではないかと私は思うんです。それを今なぜ国旗・国歌ということでやっているのか。  既に御承知のとおり、今この問題が出てきたのは、国内においてその国旗・国歌というもの、特に高校の先生が自殺された。これは、もう何年も前にもこの問題で自殺されている人はいるわけですよ、……

第145回国会 国旗及び国歌に関する特別委員会 第8号(1999/08/09、18期、参議院の会)

○山崎力君 最後の質問になると思います。  私は、この問題をやらせていただいてきて、本来この国がどういう国であるのかという、非常に抽象的ではありますけれども、いわば象徴的な議論をしてきたものだと思っております。  それが、現実の問題として、悲しいことではありますが、学校教育の現場、そういったものに多くのことが割かれたということはある意味では悲しいことではないかなと思っているものでございます。  ただ、そういったいろいろな議論の中を通じて総理にお伺いしたいのは、国民の中にやはり現時点での法制化に違和感を持っている人たちがいるのではないかなという気がしております。その違和感というのは、国旗・国歌を……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第3号(1999/05/10、18期、参議院の会)

○山崎力君 参議院の会の山崎でございます。  今回の一連のガイドライン関連諸法案の審議に際しまして、総括でございますから、まず私の総体的な感想を述べさせていただいて、質問に入らせていただきます。  まず、一番最初に感じたのは、やはり法体系の中でどういうふうに位置づけるかということが非常にぎくしゃくしている。例えて言えば、私は代表質問のときにも申し上げましたけれども、建物をつくるのに土台をつくらないで、まず屋根からつくってそこから柱をおろして最後に土台をつくろうとしている、そういう感じが否めない。だから無用の調整といいますか、ロジックの技術でその場その場といいますか、そういったものを切り抜けてい……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第4号(1999/05/11、18期、参議院の会)

○山崎力君 参議院の会の山崎でございます。きのうに引き続きまして、新ガイドライン関連法案を中心にお伺いしてまいります。  まず一番最初に、今回の一連の衆議院を含めての議論の中でどうしてももう一度振り返っておかなければいけないというか、議論のいろいろな中での問題点の一つとして集団的自衛権というものがどういうものかということを確認したいという気が私は強くなってまいりました。そういった意味で、我が日本国憲法が集団的自衛権というものを否定する内容、そういうふうに内閣法制局を初め現政権も判断しているわけですけれども、この背景にある考え方、思想といいますか、あるいは法哲学というものはいかなるものなのかとい……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第5号(1999/05/12、18期、参議院の会)

○山崎力君 御苦労さまでございます。  きょうは、修正部分の集中を主にやりたいということでございます。各会派の方々、代表してでも結構でございますが、あえて指定する以外のときはどなたか適当な方がお答え願えればと思います。  その前に、一つ二つ外務省の方に、この船舶検査、いわゆる一般的な船舶検査のことでお伺いしておいて、これはまた各会派の衆議院の方がつけ加えることがあればつけ加えていただく、そしてまた各会派の方にお聞きしたことについて、外務省ないし防衛庁の方でつけ加えたいことがあればつけ加えていただくという形で御答弁願えればと思います。  まず最初に、国連決議の問題でございますが、我々、国連決議と……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第6号(1999/05/13、18期、参議院の会)

○山崎力君 参議院の会の山崎でございます。参考人、御苦労さまでございます。  まず、森本参考人にお伺いしたいんですが、今回の問題、いろいろ指摘はございますが、国民の中で一番不安に思うのは、今回の周辺事態関連法が制定されて実行に移されるような事態になった場合、日本国が戦争に巻き込まれる可能性が強まる、これは理論的にもあり得ると思うんですが、問題は、これは森参考人からも若干出ておりましたけれども、安保条約の六条事態、これが周辺事態とすぐれてオーバーラップしていると私は感じております。  そういった意味において、この安保条約六条事態が現存している以上、今回の周辺事態諸法案、そういったことで我が国が米……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第8号(1999/05/17、18期、参議院の会)

○山崎力君 参議院の会の山崎でございます。  今、入澤委員からも質問がありましたのですが、いわゆる事前承認の問題で、基本計画まで行くかどうかという議論がございました。修正をされた三会派のどなたでも結構ですが、その中で、基本計画というのはどこまで基本計画に含めるのかというのが我々には見えてこない部分があって、その議論の中で、当然基本計画を含めるべき、含めるべきでない、実施要項との絡みになるんですが、その辺の議論でどうしてそこまで行かなかったのかということを簡潔に御説明願いたいと思います。
【次の発言】 長いことでもないのですが、一つ一つ押さえてやっていますと飛び飛びになるようで、今までみたいに流……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第9号(1999/05/20、18期、参議院の会)

○山崎力君 参議院の会の山崎でございます。  本日は、後半、同僚の堂本議員が質問させていただきます。お許し願います。  本日は、まず、これまで結構時間的に長くやってまいりました、そしていろいろな点が指摘されておりますが、私が大づかみにして一番問題じゃないのかなということは、今回のガイドライン関連法の審議を通じて、我が国の有事における、あるいは緊急事態、非常事態でも結構ですが、その整備ができていない。そのことによって、今回出てきたガイドラインの関連法規も、周辺事態から有事に切りかわったとたんにといいますか、事態が変化したとたんにそごを生じる具体例が幾らでもあるということの方が法体系上は一番問題で……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第10号(1999/05/21、18期、参議院の会)

○山崎力君 自治省の方来られていますか。大臣がおいでにならないのであれなんですが、時間的にいったらしようがないんですが、今回の一連の審議の中から一つ浮かび上がってきたことは、先ほども同僚議員から幾たびか出ておりますが、自治体の協力、自治体の不安が大分ある、こういうことでございます。何をするのかわからぬ、決まっておらぬということが言われているわけですけれども、その中で今まで私が寡聞にして知らないといいますか、表面に出てきていない問題があります。  それは何かといいますと、お金の面の補償といいますか、自治体が協力する、協力することによってお金がかかる、そのことをどうしてくれるのかと。金の話だから余……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第11号(1999/05/24、18期、参議院の会)

○山崎力君 私は、参議院の会の当特別委員会の代表として、今回審議されてきたガイドライン関連諸法案につき、不十分な点は多々あると思いますけれども、結論を先に言えば、まず船舶検査活動を復活させた民主党修正案に賛成、及び残る二法案に賛成、仮に修正案が否決された場合、衆議院より送付の同法案に賛成の立場から討論いたします。  今回の審議の中で明らかになったことは、まず日本緊急事態時における法体系、特に国民あるいは地方自治体の権利義務、自衛隊出動時の権利義務などはもとより、米軍にどこまで協力するかなど、非常事態ないし危機管理対応の法体系が全く不十分なままだという点が最大の問題点だと思うわけでございます。 ……

第145回国会 予算委員会 第8号(1999/03/02、18期、参議院の会)

○山崎力君 私は、いわゆる小児ぜんそくに関連いたしまして、医療行政との問題点、これを厚生省を中心にお伺いし、いわゆる集団的自衛権と国際連合の関係で日米ガイドラインに関連して関係省庁、それで余裕がありましたら日債銀のいわゆる第V分類についてお伺いしていきたいと思います。  まず、小児ぜんそくでございますけれども、これは小児慢性特定疾患治療研究事業ということで予算がついてやっているようでございます。  そういったところでの研究事業の適正化が昨年来行われておって、それには患者の保護者に対して医師の意見書を提出させるようにしてある、こういうことでございますが、この辺の施策の考え方はどのようになっており……

第145回国会 予算委員会 第9号(1999/03/03、18期、参議院の会)

○山崎力君 私は、日債銀の問題を中心にお尋ねしていきたいと思っておりますが、まず確認を先にさせていただきます。  要するに、最初の出資の問題となった平成九年、一九九七年五月時点で、五月十九日に日債銀側から七千億という、その分の不良債権、不良資産があるというふうな形でお金を出してほしいと、こういう話がありまして、さきに出ました確認書によりますと、大蔵省がその間をとって、日本生命に対して、日本生命がお金を出さないと日債銀は破綻に陥る見込みであるというような内容の確認書を五月三十日付で出しております。そして、七月の下旬に約二千九百億ですか出資され、九月の上旬くらいに恐らく結果がまとまったんでしょう、……

第145回国会 予算委員会 第11号(1999/03/08、18期、参議院の会)

○山崎力君 この問題をずっと聞いておりまして、 やはり一番のポイントというのはどうしても集団的自衛権の問題に帰着するんではないかと思うんです。  せんだっての予算委員会だったと思いますが、集団的自衛権の放棄といいますか、認めていない国はあるのかという質問に対して、外務大臣は例えばスイスがというふうなことをおっしゃいました。それで、若干調べさせていただいたんですが、要するに憲法で明示はしていないんだけれども、国の国是としての中立政策、条約を結んでの、それの帰結として集団的自衛権は使えない状況になっておるというような報告がございました。  スウェーデンは若干違うようでございますけれども、要するに集……

第145回国会 予算委員会 第19号(1999/07/19、18期、参議院の会)

○山崎力君 参議院の会の山崎でございます。  あと少しでございますが、おつき合いのほどよろしくお願いいたします。  前に質問なさいました月原委員の方からも出た話ですが、昨今の報道、そういったものから一、二お尋ねしたいと思います。  北朝鮮のミサイル問題ですけれども、今の政府の判断というものはわかりましたが、私が気にするところは、先週末来、アメリカ、特に議会筋等からミサイルの発射準備が北側で着々と進んでいるんだというような発言が相次いでいるように受け取れる報道がなされております。  そういった点で、その発射準備について具体的にどのような状況にあるのか、かなり近いのではないか、来月にも発射されるの……

第145回国会 労働・社会政策委員会 第2号(1999/03/09、18期、参議院の会)

○山崎力君 参議院の会の山崎でございます。  私、労働関係の委員会に所属するのは初めてですし、今まで、かつてのいろいろな新進党その他の党内でも余りその辺のところに首を突っ込むことがなかったわけで、そういった意味で、初心者として大臣の所信表明に対して素直に読んだ感想から始めまして、私なりの問題意識を持ったところをお尋ねしてまいりたいと思います。  そういった意味で、非常に初歩的で苦笑されながらということも覚悟の上でございますが、その辺は御勘弁願いたいと思うわけでございます。  まず最初に、第一印象ですけれども、全体として問題意識、それから問題の解決の方向性というものはかなりよくできているなと思っ……

第145回国会 労働・社会政策委員会 第3号(1999/03/15、18期、参議院の会)

○山崎力君 参議院の会の山崎でございます。  それでは、大臣を中心に議論を進めてまいりたいと思いますが、まず最初に、いろいろ言われておりますけれども、労働者の問題として、今はやりのことではないんですが、昔からの問題として出稼ぎ問題、あるいは季節労働者というような形の問題がございました。そういったものが今どういう現状にあるのか、まずその点からお伺いしたいと思います。
【次の発言】 私の選出県である青森が出稼ぎ日本一であるということはもう前々から言われておりまして、そういった面でも、県の方の資料から見ますと、昭和四十九年度八万人を超えていた出稼ぎ者が、今の御指摘にもありましたように二万八千人強とい……

第145回国会 労働・社会政策委員会 第5号(1999/03/23、18期、参議院の会)

○山崎力君 最後の質問になります。  今回の雇用促進事業団廃止、それに伴う雇用・能力開発機構設立ということで、その意義についてそれぞれの委員から各方面において質問がございましたけれども、それをトータルした形で、今回の雇用・能力開発機構、これは何をとにかく最終目標とするのか、同時に、今の政府のいろいろな関連法人の整理統合その他の問題からいくと、一番のポイントは、将来的にどれだけ国の予算をつぎ込むことにして、どういうことをしようとしているのか、スタートの時点でいろいろ経過その他あるかもしれませんが、その辺の将来像はどうなんだということをちょっとまず教えていただきたいと思います。

第145回国会 労働・社会政策委員会 第10号(1999/05/27、18期、参議院の会)

○山崎力君 参議院の会の山崎でございます。  非常に私、この問題に正直言って疎いものですから、基礎的なといいますか基本的なことを一つ一つまずお伺いするということで、今までも言われたことの再確認になる部分多いと思いますが、できるだけわかりやすく御答弁願えればと思います。  まず、いろいろ言われているんですけれども、法律というのはいろいろな側面がありまして、細かく微に入り細にわたり切り分けていくところもあれば、大きな方針でどさっというふうにやるところもあろうかと思うんですが、今回これがどっちなのかなと。意外に影響が全体と見ればないのかもしれない、逆にそういった場合でもある部分に関しては物すごくしわ……

第145回国会 労働・社会政策委員会 第13号(1999/06/10、18期、参議院の会)

○山崎力君 ちょっと質問通告の順番と違うんですが、今回の審議を通じて一つまず大きな意味での問題というのは、今回の制度が現行のいわゆる専門的と称される二十六業務、それに特殊なという三種類、警備業務であるとか港湾運輸とかそういったもの、それから今回のいわゆるネガティブ化によるような問題、三本立てにまずなるわけですが、これはいろいろいわく因縁、これまでの事情でそれぞれの対応策として出てきたというのはもちろん了解するわけですし、これでスタートすると。それで、平場でこういった制度をつくるというのであれば、それぞれやりたいところなんだけれども、現実に今までの経過があるのでという御答弁もいただいているわけで……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 外交・防衛委員会 第2号(1999/11/11、18期、参議院の会)

○山崎力君 それでは、質問させていただきます。余り質問したくないことではありますけれども、一応次期の問題とけじめの問題で防衛庁にお伺いしたいと思います。  西村政務次官が更迭をされました。その原因といいますか、種々に報道はされておりますが、大きな理由とされているのは、日本の核武装に言及した点である、このように理解しているわけです。  御承知のとおり、日本国憲法においては核武装がすなわちそのまま憲法違反にはなっておらないわけでありまして、ここのところに書類もございますけれども、一応、自衛のための必要最小限度の実力、それで、仮にそのような限度にとどまるものであれば必ずしも憲法の禁止するところではな……

第146回国会 外交・防衛委員会 第4号(1999/11/18、18期、参議院の会)

○山崎力君 私もペリー報告絡みの質問から入らせていただきます。  これは、そちらにいらっしゃる山本外務政務次官とともにアメリカ、韓国を訪れたときにアメリカの国務省、国防省あるいは共和党の上院議員、そういった方たちとの話の中で感じたことなんですが、あのペリー報告のもとになった不可解な地下施設、これは原子力、原爆開発関係ではないかという疑いで、査察とは向こうは認めていないんですが、見学なのか査察なのかはともかくとして、行ったと。そのことの具体的な中身というものについて非常に公表していない部分がありまして、余り触れてほしくないというのを私は感じたわけでございます。  このことについては、事前にといい……

第146回国会 外交・防衛委員会 第5号(1999/12/14、18期、参議院の会)

○山崎力君 それではまず、外務省の方からお伺いしたいと思います。先般のWTOの閣僚会議、これは決裂という格好、事実上そういう形で、極めて異例な形で終了したわけです。  我々国民とすれば、下手な妥協をしてアメリカにおもねるよりはいい状況だろうとは感じているんですが、いろいろ国内事情あってのことだと思いますけれども、アメリカがいわば世界から孤立した形で、今回、議長国でありながらああいう対応をとったということについてどのように外務大臣はお考えになっているか。それと同時に、今後どういうふうにやっていくのか、悪い影響が出るのではないかという危惧もあるわけですけれども、その辺どのようにお考えでしょうか。


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 外交・防衛委員会 第3号(2000/03/14、18期、自由民主党・自由国民会議)

○山崎力君 両大臣の所信表明になるべく沿って質問していきたいと思います。  同僚議員の質問の内容も事前通告等に含まれておりますが、なるべくそれは省いていきたいと思っております。  今、外務大臣は席にいらっしゃらない状況ですので、まず防衛庁関係の方を中心に質問をさせていただきたいと思います。その前に、こういった委員会の議論を深める観点から、単に私の質問に答えるというだけでなくて、私の質問の内容自体に、価値観的でもいいですし立論点でもいいんですが、疑念等があれば積極的にそちらの方から御指摘いただくということはむしろ大歓迎でございますので、御遠慮なく発言していただければと思っております。  ただ、時……

第147回国会 外交・防衛委員会 第10号(2000/04/20、18期、自由民主党・保守党)

○山崎力君 両先生にお伺いしたいと思いますが、南北首脳会談、これから順調にスタートするとしてという前提なんですが、何が協議されるかは別としまして、私の感覚からすると、今回の南北首脳会談をスタートできた一つの大きな理由に、金大中大統領の方がピョンヤンを先に訪れるということがあると私は思っております。  これは、向こうの儒教的な背景からいって、年齢的にも政治的にも上といいますか、そういった人が北へ先に行くと、これがやっぱり北が受け入れる一つの大きな理由になっていると思うんです。そうしますと、問題は次のステップとして金正日が、肩書はちょっとどう言っていいかわかりませんが、総書記かあるいは主席かは別と……

第147回国会 外交・防衛委員会 第18号(2000/05/25、18期、自由民主党・保守党)

○山崎力君 山崎でございます。  まず、この両条約といいますか、議定書の承認も含めてですが、その中身についてはこの際、異存ないということです。ただ、その表題といいますか、日本語について山本次官にちょっとお伺いしたいと思うんです。  この何々についての「ある規則」というのが日本語として非常になじまない。英文を見れば、私のつたない発音でいけば、フォー・ザ・ユニフィケーション・オブ・サートゥン・ルールスということで、このサートゥンというのを「ある」と訳していることで非常にわかりにくくなっているんですが、もう少しましな訳はないのかと。  もちろん、今までこういった外交用語、英文の外交用語を統一的に日本……

第147回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第6号(2000/05/10、18期、自由民主党・保守党)

○山崎力君 まず、田中参考人に端的な形で御質問したいと思います。  今度のペイオフの解禁延期、延びるということで具体的にはどういう影響といいますか、悪い方の影響があるとすればどういう点が一番問題だとお考えでしょうか。
【次の発言】 時間の関係で次々やらせていただきます。  米田参考人にお伺いしたいんですが、今の田中参考人の方にも若干関係してくるんですけれども、要するに、個別銀行といいますか金融機関の破綻の問題と、それが業界全体といいますか、金融全体のいわゆるシステミックリスクにつながる、この関係がどうあるかというのはこれは極めて難しい問題だと思うんです。  単行、一つつぶれてそれで終わりよとい……


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第148回国会(2000/07/04〜2000/07/06)

第148回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第閉会後1号(2000/07/18、18期、自由民主党・保守党)

○山崎力君 自由民主党・保守党の山崎でございます。  今回のそごうの問題を中心として金融再生委員会委員長その他の皆様方からお話を承りたいと思います。民間からは興銀、新生銀行の代表の方においでいただきました。忌憚のない御意見、御感想を伺えたらと思っております。  まず、いろいろ世間を騒がせたといえば今回そごうについての問題、物議を醸したということは事実だろうと思いますが、今回のそごうの債権放棄要請からそれを取り下げて民事再生法で行くよと適用申請に至った、こういった一連の経緯について、大臣、再生委員長の御感想といいますか、今の所感をお伺いしたいと思います。


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第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 外交・防衛委員会 第5号(2000/11/28、18期、自由民主党・保守党)

○山崎力君 山崎でございます。  それでは、周辺事態に際して実施する船舶検査に関して幾つか質問させていただきます。  この問題は、皆様御承知のとおり、いわゆるガイドライン関連法の一つとして出てまいりましたが、与党間等での協議調わずということで先延ばしという形にされておりました。それが今回出てきたということであります。  そういった中での問題から、一、二まずお伺いしたいと思いますが、前の政府原案といいますか、そういったものでは、国連安保理決議に基づいて活動を行うんだというふうになっておりましたが、今回、いわゆる旗国の同意がある場合も実施可能としている、こういう点が前回と一番大きく違っている点では……


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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 災害対策特別委員会 第2号(2001/03/16、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○大臣政務官(山崎力君) このたび内閣府大臣政務官に就任いたしました山崎力でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  大臣、副大臣と重なる部分があると思いますが、昨年からことしにかけて各地で発生した災害の被災者並びに御家族の方々に心からまずお見舞いを申し上げます。  微力ではございますが、伊吹防災担当大臣と坂井副大臣をお支えして、政府の最も重要な責務である国民の生命、財産を守るという防災行政の推進に全力で取り組んでいく所存でございます。  委員長初め理事、委員の皆様方の御指導、御鞭撻をお願い申し上げまして、あいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)

第151回国会 災害対策特別委員会 第3号(2001/03/28、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○大臣政務官(山崎力君) お答え申し上げます。  今回の地震防災緊急事業五カ年計画、これは本来、各都道府県が地域の防災計画を定めておるはずでございまして、それについて特に都道府県が緊急を要するというもの、あるいは地震防災施設について事業をやりたいというものを国の方で補助していきましょう、こういう考え方でございます。特にかさ上げについてはそういう考え方でございます。  ということで、こう言ってはなんでございますけれども、一応ここで切れる前提でございますので、これを延ばしたいということで、正式にはこの法律が通ってからの新しい計画でございますが、それはもう既に動いておりまして、現在、各都道府県におい……

第151回国会 内閣委員会 第2号(2001/03/15、18期、自由民主党・保守党)【政府役職】

○大臣政務官(山崎力君) このたび、同じく内閣府の大臣政務官を拝命した山崎力でございます。  伊吹大臣、麻生大臣をお支えするべく努めますので、どうぞよろしくお願いいたします。


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各種会議発言一覧(参議院18期)

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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 国旗及び国歌に関する特別委員会公聴会 第1号(1999/08/09、18期、参議院の会)

○山崎力君 まず、升井公述人の方からお伺いしたいと思います。  御意見の中で、今回の場合、国民の圧倒的多数の支持がなければ意味がないというふうにおっしゃいました。そういったこともあるのかもしれませんが、日本国憲法においては、一番の国民的合意を必要とする憲法改正ですら国会の三分の二、国民投票で過半数で変えてよろしいと、これは非常にかたい、変えにくい硬性憲法だというふうになっているんですが、そのところと先ほどの国民的合意、圧倒的多数というものとの結びつきはどのようにお考えですか。
【次の発言】 それでは、続いて石川公述人にお伺いしたいと思います。  今までの中で、公述人の意見がユニークといいますか……

第145回国会 国際問題に関する調査会 第1号(1999/02/03、18期、参議院の会)

○山崎力君 両参考人に共通で、ちょっとお伺いしたいと思います。  一つは、長期的なアジアの安全という情勢の中の中核にある中国の動向ですが、これを大きく今後左右するというのは中国の経済状況が大きなファクターになるだろうと。どういうふうに経済発展するのかしないのか、中国の内部格差の是正の問題、いろいろ細かいことはあると思うんですが、一番大づかみに見てそこのところが難しいというか足かせになりかねないのは、私はエネルギーの問題だろうと思うんです。  特に、石油の輸入国になったということ、これが大きくどういうふうに影響するのかというのが不確定要素として出てきている状況だろうと思うんですが、ここ十年、二十……

第145回国会 国際問題に関する調査会 第2号(1999/02/10、18期、参議院の会)

○山崎力君 二点プラスアルファでお伺いしたいんです。  一つは、先ほどの中ではちょっと抜けた感じがあるんですが、ペーパーの中に座標軸という言葉があります。それと、いわゆる国益という言葉も出てまいりました。そういうふうなものを国として持つ、漠然とでもいわゆる外交上持つということは、これはある程度必要だろうと思うんですが、そこのところに正義という感覚があるのかないのかという点を、非常に抽象的ですが、お伺いしたいと思います。これが今、正義というかわりに人道という言葉が非常にはやっておりますけれども、若干言葉としてずれている意味もある。その辺のところをどういうふうにお考えかということを一点お伺いしたい……

第145回国会 国際問題に関する調査会 第3号(1999/04/21、18期、参議院の会)

○山崎力君 今、最後におっしゃったところがまさにポイントでございまして、なぜやらなきゃいかぬか、これはもう明らかだと思うんです。  要するに、かつての国家間であれば内政干渉になるんでしょうけれども、一応別の考え方として、これはユダヤ人に対するジェノサイドに対する反省もあったんだと思うんですが、人権という問題が出てきて、民族紛争が出てきて、そういった人たちがかつての国家間であればどのような統治をしようとも国内問題だ、少数の者が国民を全部殺そうが奴隷にしようが、何しようが国内問題である、そこのところに国際社会が口を挟む余地はないんだというような感覚ではいけないというところがあって、それでまさにここ……

第145回国会 国際問題に関する調査会 第4号(1999/06/04、18期、参議院の会)

○山崎力君 一つは、これは事実関係なので、もし御存じであればということなんですが、最近、九四年のノドンのミサイル実験のときに、単に日本海に落ちたのではなくて、複数弾で、この間のテポドンのように日本を通過して太平洋にまで飛んでいっていたんだというのがちらちら聞こえてきます。そういったことについて情報をお持ちかどうかということです。  それから、それに関連して、いわゆるテポドン二号といいますか、第二のテポドンを発射するのかしないのか。アメリカ側からすれば、それが米本土に届くようなものであっては絶対に困る、そしてなおかつ弾頭部が核であったら本当に困る。そこが一番北朝鮮自体が困った事態になるところで、……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会公聴会 第1号(1999/05/18、18期、参議院の会)

○山崎力君 参議院の会の山崎でございます。  まず、栗山先生よりお伺いしたいと思いますが、いわゆる武装中立を含めた中立国、それからかつては非同盟諸国というような言い方で同盟関係を結ばないでというようなことを標榜した、特に中進国から発展途上国の集団があったわけですけれども、そういった国々がいわゆる国際紛争解決のために国際社会においてどういう役割をしてきたというふうにお感じになっておりますでしょうか。
【次の発言】 平山公述人にお伺いしたいと思います。  海員組合として、いろいろ外航を中心とした船員の方々の御苦労ということはよくわかるんですけれども、今回のガイドライン、周辺事態に関係して、日本の一……

第145回国会 予算委員会公聴会 第1号(1999/03/04、18期、参議院の会)

○山崎力君 限られた時間でございますので、申しわけないんですが森本公述人にはちょっとこの際御遠慮いただくことにしまして、小林公述人に質問したいと思います。  まず第一点、先生は通説に従って大体憲法の解釈をなさっているというふうにおっしゃっておられましたが、通説上のそういった方々は、自衛隊は憲法違反だと思っているんでしょうか、あるいは日米安保条約は憲法違反だと思っているんでしょうか。
【次の発言】 その場合、国家としての生存権を担保する装置は何を考えているんでしょうか。
【次の発言】 その後者の場合に、具体的にそれをやるものは何だというふうに考えていらっしゃるんでしょうか。


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 国際問題に関する調査会 第2号(1999/11/24、18期、参議院の会)

○山崎力君 山崎でございます。  私も主に朝鮮半島情勢について、今回の調査に関する私なりの受け取り方を申し述べたいと思います。  まず一番最初に私が感じたのは、どなたかの発言にもあったと思いますが、いわゆる米議会側、共和党を中心とした議員さんの発言と、国務省及び国防省のそれぞれの担当者の発言に温度差があった、微妙な食い違いがあったということでございます。議会側はペリー報告は誤りであるとはっきり申された方もいらっしゃいますし、あるいは国務省側は当事者の発言ですから当然高く評価する、国防省はその中間でして、まああんなものだろうというような、一言で言えばそういうことで、我々は別の仕事があるんだと、こ……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

山崎力[参]在籍期 : 17期-|18期|-19期-20期-22期-23期
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