松村龍二 参議院議員
17期国会発言一覧

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松村龍二[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは松村龍二参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院17期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
松村龍二[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院17期)

松村龍二[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第133回国会(1995/08/04〜1995/08/08)

第133回国会 決算委員会 第閉会後4号(1995/09/20、17期、自由民主党・自由国民会議)

○松村龍二君 私は、自由民主党の松村龍二であります。さきの参議院通常選挙で福井県選挙区から当選させていただきました。  本日は、自治省、警察庁、総務庁所管の平成四年度、五年度の決算審査ということであります。新人議員ですが、早速初質問の機会を与えていただきましたことに、委員長を初め同僚委員の皆様に感謝申し上げたいと思います。  まず最初に、このたびの内閣改造で新しく国務大臣に就任されました江藤総務庁長官及び深谷自治大臣・国家公安委員長に対しまして、心から御就任のお祝いを申し上げたいと思います。  議員になって日の浅い未熟な者の質問で恐縮でございますが、経験豊富な両大臣に対し、まず基本的なお尋ねを……


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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 科学技術特別委員会 第閉会後1号(1995/12/27、17期、自由民主党・自由国民会議)

○松村龍二君 現在、日本の電力の三割強は原子力発電によっているわけであります。国民がテレビを一時間つけておりますと、その二十分は原子力発電による電力によって見ているという勘定であります。  全国で原子力発電所が五十基あるということでありますけれども、福井県は全国で最も多い十五基の原子力発電所の立地を受け入れるなど、我が国のエネルギー政策に大きく貢献しているところであります。関西方面の電力の五割をこの福井県の原子力発電所が供給しているという勘定でございます。  しかし、これまで県に設置されております原子力発電所においては、平成三年二月の関西電力美浜発電所二号機の蒸気発生器細管の円周破断に代表され……

第134回国会 科学技術特別委員会 第3号(1995/12/13、17期、自由民主党・自由国民会議)

○松村龍二君 委員長を初め、先輩議員の先生の温かい御理解により、地元議員といたしまして一言発言の機会を与えていただきまして、本当にありがとうございます。  十二月八日に福井県敦賀市に所在いたします動燃事業団の高速増殖原型炉「もんじゅ」におきまして、二次系ナトリウムが漏えいし、原子炉を停止する事故が発生いたしました。  我が国で初めてナトリウムが漏えいするという今回の事故は、「もんじゅ」の安全確保の根本にかかわる重大な事故であります。この事故は、敦賀市を初め福井県民に、今まで持っておりました「もんじゅ」への安全の信頼を裏切られたとの強いふんまんを起こしているのであります。  福井県知事は、昨日、……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 科学技術特別委員会 第5号(1996/04/10、17期、自由民主党)

○松村龍二君 自由民主党の松村でございます。  昨年十二月八日に発生いたしました福井県敦賀市にあります高速増殖原型炉「もんじゅ」のナトリウム漏えい事故につきましては、昨年十二月二十七日に当委員会で調査審議を行い、また本年一月十六日には当委員会として「もんじゅ」サイトにおきます調査を行い、さらに本日、本会議において政府より報告があったところでございます。  今回の事故が私の地元福井県民に対して、従来大変な信頼を寄せていただけに、大きな不安感と不信感を呼び起こしたことはまことに遺憾でありまして、福井県選出の国会議員として福井県民の気持ちを代弁して今回の事故に対する政府の率直な反省を求め、それを踏ま……

第136回国会 金融問題等に関する特別委員会 第5号(1996/06/13、17期、自由民主党)

○松村龍二君 私は自由民主党の松村龍二でございます。  最近、と申しましても参議院において住専問題の金融特が始まる前のころでございましたけれども、地元に帰りましたところある地方議員から、住専の問題をまだ審議しているのか、国内外にいろいろな問題が山積しているこのときに住専問題の審議を急いでやってほしいというふうなお話がございました。地方議会におきましても、このような会議をする場におきましていろいろな問題が与野党間で膠着したときには多数決の原理でやるのが常識ではないかというその議員のお話でございました。  私、この審議を通じまして、国民の九割がこの住専問題の処理に反対しておるという話をよく聞くわけ……

第136回国会 農林水産委員会 第2号(1996/02/23、17期、自由民主党・自由国民会議)

○松村龍二君 自由民主党の松村龍二でございます。  先輩、同僚委員の御理解をいただきまして、伝統ある農林水産委員会で質問をさせていただきますことを大変光栄に存じます。  まず、林業について大臣にお伺いします。  近年の国内の林業をめぐる状況は、木材価格の低迷、賃金の高騰等により、林家の山離れ、林業経営意欲の低下が進行しておりまして、先人が植え育てた造林地における保育作業などの手入れ不足が目立ち始めております。  私の地元の福井県でも、要間伐材のうち四〇%しか間伐が行われないで、しかもそのうち三〇から四〇%しか利用されていないということで、間伐がされても山の中にごろごろと間伐材が転がっている、あ……

第136回国会 農林水産委員会 第8号(1996/04/26、17期、自由民主党)

○松村龍二君 自由民主党の松村龍二でございます。  本年二月二十三日の本委員会におきまして、大原大臣、入澤長官に対しまして、私の地元の林業の動向も踏まえながら、林業、木材産業の展開方向あるいは林業労働力対策についてお尋ねしたところでございます。  本日は、いよいよ林野三法案が提出されたわけでありますが、ただいま井上先輩から大所高所に立ちました御質問がありましたので、私からは各法案の内容についてお伺いしたいと思います。  私も、平成三年、九州管区警察局というところに勤務しておりまして、秋に襲いました台風によりまして日田地方を中心に九州地方の美林が本当に根こそぎ壊滅状態になったという状況を目の当た……


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第138回国会(1996/11/07〜1996/11/12)

第138回国会 決算委員会 第閉会後1号(1996/11/19、17期、自由民主党)

○松村龍二君 自由民主党の松村でございます。  佐藤大臣、麻生長官におかれましては、大変難しい時代に大臣に御就任になりまして、心からお祝い申し上げる次第でございます。  さて、まず経済企画庁長官に、財政構造改革において経企庁の果たすべき役割についてお伺いいたします。  かって私、昭和五十四、五年でございますけれども、今から十五年前に総理府の広報室に勤務いたしておりまして、政府広報の制作に携わっていたことがございます。そのとき、大蔵省が財政再建について政府広報したいということで、渡辺大蔵大臣がみずから案を出されまして、国民にわかりやすい財政再建の状況をぜひ訴えたい。何兆円という単位ではわかりにく……

第138回国会 決算委員会 第閉会後4号(1996/11/27、17期、自由民主党)

○松村龍二君 自由民主党の松村でございます。法務大臣並びに国家公安委員長、警察庁に御質問をさせていただきます。  決算委員会でございますので、平成六年度の予算が適切に執行されたか、効率的に執行されたかといったことが中心になるわけでございますが予算を有効に効率的に執行したいという観点からお伺いするわけでございます。  まず、法務大臣におかれましては大変重要ないわゆる法の番人というお仕事に御就任されまして、心からお喜び申し上げる次第でございます。  法務大臣にまずお伺いするわけでございますが戦後五十一年たちまして、終戦後、あの昭和二十年には考えもつかなかった経済大国が今や現出しているわけでございま……


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第139回国会(1996/11/29〜1996/12/18)

第139回国会 決算委員会 第閉会後1号(1996/12/26、17期、自由民主党)

○松村龍二君 自由民主党の松村龍二でございます。  決算委員会におきまして質疑の機会を与えていただきまして、大変光栄に存ずる次第でございます。  まず、農林水産省、農林水産大臣にお伺いするわけでございますが、木曽岬干拓事業の進捗状況についてお伺いしたいと思います。  ちょうどこの質問を準備しておりましたところ、十二月二十三日の朝日新聞にこの木曽岬干拓地につきまして記事が載っております。  「「陸」になれぬ干拓地」。「百五十五億円を投入 使途定まらず」。「木曽岬干拓地。 愛知、三重県境の木曽川河口部にある。東京ドーム九十五個分の空き地にススキや雑木が茂っている。」。「農水省の直轄事業としてネギや……

第139回国会 農林水産委員会 第1号(1996/12/17、17期、自由民主党)

○松村龍二君 自由民主党の松村龍二でございます。  昭和二十二年に農協法が施行されまして、本年ちょうど五十年の節目に当たるわけでございます。農業協同組合法が、「農民の協同組織の発達を促進し、以て農業生産力の増進と農民の経済的社会的地位の向上を図り、併せて国民経済の発展を期する」ということの目的を持ちまして、本当に戦後、米粒が十粒しかないようなおかゆといいますかすいとんのようなものを食べた時代を思い返すわけでございますけれども、食糧の増産、また最近に至りまして食管法の改正、お米の問題だけとりましてもこのような大変革を遂げてきたわけでございますが、車の両輪のように我が国農業とともに農協が発達してま……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 科学技術特別委員会 第6号(1997/05/16、17期、自由民主党)

○松村龍二君 自由民主党の松村でございます。  私、地元が福井県でございまして、一昨年十二月八日に「もんじゅ」におきましてナトリウムの第二次系冷却システムに故障があったということに対しましても重大な関心を持ってきたものでございます。「もんじゅ」事故におきましては、科学技術庁は受理した法令報告を現場の調査の時間が違っておったということで後日訂正する事態になりまして、反原発の市民から福井地方検察庁に告発されるというような事態になったのであります。今回の東海事故では、虚偽報告でみずから動燃を茨城県警に告発するという異常な事態となっております。  いずれにいたしましても、動燃が事実と異なる内容を法令報……

第140回国会 決算委員会 第3号(1997/05/02、17期、自由民主党)

○松村龍二君 自由民主党の松村でございます。  まず、大蔵大臣にお伺いいたします。  現在の我が国の財政構造が大変に危機的な状況であるということは繰り返し報道され、また国民の認識も高まってきておると思います。国の公債の累積が二百五十四兆、また地方の債務と合わせた公的債務残高が平成九年度末で四百七十六兆円と、対GDP比で約九〇%を超えると見込まれるわけでございます。このまま推移すれば、我が国の財政の適切な構造改革が行われないで老齢化社会の中で推移すれば、我が国の経済、国民生活は破綻する危機にあるという状況であるわけでございます。  このような状況の中で、多角的にまた鋭く切り込んで、来年の概算要求……

第140回国会 決算委員会 第閉会後4号(1997/09/03、17期、自由民主党)

○松村龍二君 自由民主党の松村龍二でございます。  幾つかの質問をさせていただきますけれども、まず日本農業の基本的な問題についてお伺いいたします。  現橋本内閣は六つの改革を標榜して鋭意これを進めているということは、日夜マスコミの報道にによって国民も十分承知しているところでございます。  二十一世紀を目前にしたこの時期に、日本は平成九年度末見込みで国債の累積が二百五十四兆円、地方の債務が百四十七兆円に達しておりまして、いわゆる隠れ借金等を単純に合計いたしますと、我が国の国と地方の債務残高は五百二十一兆円にも上るとされております。国民総生産の額に匹敵する、あるいは上回る額の借金を負っているわけで……

第140回国会 決算委員会 第閉会後7号(1997/09/18、17期、自由民主党)

○松村龍二君 自由民主党の松村龍二でございます。  まず、下稲葉法務大臣、また上杉自治大臣・国家公安委員長の御就任を心からお喜び申し上げます。豊富な力量を発揮して、我が国の治安その他の所管の問題につきまして御活躍されますよう御期待申し上げる次第でございます。  まず、外国人犯罪対策についてお伺いいたしますが、最近の犯罪情勢あるいは犯罪の趨勢を見ておりますと、最近発行されました警察白書等によりますと、平成八年の刑法犯の認知件数は約百八十一万件で、おおむねそのような数字がこの数年の趨勢でございます。  戦後全体の犯罪認知件数を見ますと、昭和四十年ごろまでは百四十万件で推移しておりまして、昭和四十五……

第140回国会 農林水産委員会 第2号(1997/02/21、17期、自由民主党)

○松村龍二君 自由民主党の松村でございます。  本日は、先般一月二日に島根県沖で沈没いたしましたロシア船籍タンカー・ナホトカ号に係る重油流出事故が漁業に対してどのような被害を与えて、またどのようにこの回復を図ろうとするのかということを中心に御質問させていただきます。  ナホトカ号が沈没いたしまして、折からの日本海特有の荒天に船首があれよあれよという間に運ばれまして、福井県の三国沖の安島というところに着底したわけでございます。その間、五千キロリットルの重油が流出いたしまして、その後の調査ですとさらに千二百キロリットルの重油が漏れたという話でございます。  かつてアラスカで、八九年三月にエクソンバ……

第140回国会 農林水産委員会 第4号(1997/03/17、17期、自由民主党)

○松村龍二君 自由民主党の松村でございます。  私は、森林病害虫等防除法の改正についてお伺いいたします。  松くい虫の被害は、日本じゅうにおきまして昭和五十四年をピークに大変な被害があったわけであります。近年は一時期よりは落ちついておるということでありますが、全国の松が大分やられたから被害が少なくなってきたということを指摘する方もおります。  一方、また、松くい虫の被害は仙台までが被害が発生する北限であったと言われておりましたけれども、今やそれ以北でも被害が広がっているというふうに聞くわけであります。  私の地元の北陸でございますけれども、このたび重油被害のありました越前加賀海岸国定公園、これ……

第140回国会 農林水産委員会 第9号(1997/03/27、17期、自由民主党)

○松村龍二君 自由民主党の松村であります。  三兆五千九百二十二億円の平成九年度の予算の審査に当たりまして、幾つか御質問をしたいと思います。  その前にまず、先ほど、一月二日に島根県沖で沈没いたしましたロシア船籍タンカー・ナホトカ号がその場で五千キロリットルの重油を漏出いたしまして、後の調査によってさらに三千キロリットルの油が漏れておったということでございますけれども、御承知のとおり、折からの冬の日本海の荒天によりまして、あれよあれよといううちに日本海を横切りまして、福井県の安島に船首部が漂着したことは皆様の記憶に新しいところでございます。そして、これが我が国の漁業に対して大変なダメージをこの……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 決算委員会 第閉会後2号(1997/12/17、17期、自由民主党)

○松村龍二君 自由民主党の松村でございます。  本日は、平成七年度決算の締めくくり総括質疑ということで総理大臣に質疑をさせていただきます機会を得ましたことを、委員長、理事各位、同僚の議員に感謝申し上げる次第でございます。  さて、総理、昨日はクアラルンプールで大変お忙しい時間を過ごされまして、昨夜帰られまして、けさも次から次に会議等がありまして、恐らくお昼御飯も食べる暇がなかったんじゃないかというふうに拝察するわけでございます。いつぞや、私は総理に、お忙しいときはどういうお食事をするんですかということをお伺いしましたら、私はおいなりさんを食べるんです、こういうお答えでございました。いかに日本国……

第141回国会 地方行政委員会 第3号(1997/12/04、17期、自由民主党)

○松村龍二君 自由民主党の松村龍二でございます。まず、市町村合併の問題について御質問させていただきたいと思います。  この質問は、昨日、行政改革会議におきまして、中央省庁の再編という今年国民の耳目をずっと引きつけておりました問題に一つの結論が出されて、恐らく本朝閣議においてこれが可決といいましょうか、認められたんではないかというふうに思うわけでございますが、そういう時点であること、また、昨日は参議院におきまして公的介護保険法の修正案の可決がされたということ、また、たまたま昨日テレビを見ておりましたら、政府の諮問機関であります地方制度調査会が市町村合併について中間報告を出したと、その翌日あるいは……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第9号(1998/06/02、17期、自由民主党)

○松村龍二君 参議院議員の自由民主党の松村龍二でございます。本日、この会期が終わる大変重要な時期に質問させていただきますことを大変光栄に存じます。  本朝来、宮澤議員また石渡議員からいろいろ質問がございました。多少バッティングする部分があろうかと思いますけれども、ひとつよろしくお願い申し上げたいと思います。  橋本龍太郎首相は龍太郎で、私は龍二でございまして、弟分としてへりくだった質問をするかと思いますが、またある一面、龍が一匹多いのでございまして、少し暴れるような質問もさせていただくかと思います。  我が国は、明治十八年に欧米に倣って内閣制度を導入いたしたわけであります。それ以前の、江戸時代……

第142回国会 地方行政・警察委員会 第4号(1998/03/12、17期、自由民主党)

○松村龍二君 自由民主党の松村でございます。  本日、大臣の所信を受けまして一般質疑をさせていただきますことを大変ありがたく思うところでございます。  本日、朝新聞をあけてみますと、日銀の課長が収賄容疑で逮捕というような記事がございます。また、大蔵省の課長補佐が逮捕されたのは先週であったかと思います。毎週毎週このような中央官庁に対します検挙等が続いておりまして、国民から見ましても、日本の行政というのは一体どうなっているんだという不信感と、もう毎日のニュースを聞くのも嫌であるというふうな昨今でございます。  そういう中で、巨大な権限を持っております中央官庁がやり玉に上がっているわけですけれども、……

第142回国会 地方行政・警察委員会 第7号(1998/03/31、17期、自由民主党)

○松村龍二君 私は、自由民主党、社会民主党・護憲連合を代表して、政府提出の地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の両案に対し賛成の討論を行うものであります。  まず、地方税法等の一部を改正する法律案は、地方税負担の軽減及び合理化等を図るため、企業活力や産業の国際競争力に配慮する観点からめ法人事業税の税率の引き下げ、個人住民税の土地譲渡益課税の見直し、特別土地保有税の特例措置の見直し等の措置を講じるほか、地方分権を推進する観点から地方団体の課税自主権を拡充するための所要の見直しを行うとともに、非課税等特別措置の整理合理化等を行い、あわせて国有資産等所在市町村交付……

第142回国会 地方行政・警察委員会 第8号(1998/04/07、17期、自由民主党)

○松村龍二君 自由民主党の松村でございます。  昨今、日本の景気が大変に厳しいということで、また地方経済の落ち込み等も大きいわけでございます。公共事業を前倒しで執行しようということで、過去に例のないほど大きなパーセントで公共事業も執行しようということで地方においては進めているようでございます。全体として七%のカットということでございましたが、国の事業を目いっぱい行いましたので、地方においては一〇%ぐらいの公共事業のカットということで県あるいは市町村とも進められているようでございます。  そうしますと、おのずと工事を絞って早期に完成させてしまおうというふうな重点的な仕事を中心に進められておりまし……

第142回国会 地方行政・警察委員会 第11号(1998/04/16、17期、自由民主党)

○松村龍二君 私、自由民主党の松村でございます。自由民主党を代表して、参考人に幾つかの質問をさせていただきます。  御承知のとおり、海外に暮らしておられる国民の方々は、憲法上国政選挙の選挙権が保障されていながら、投票のための制度、手続がないばかりに現実には投票できないということになっていたところであります。  これらの方々が何とか投票することができる道筋をつけることは長年の懸案となっているところでありますが、何分にも国外における投票制度ということでもありまして、いろいろな面で難しい問題があったということは容易に想像されるところであります。過去に、昭和五十九年に一度在外選挙法案が国会に提案されて……

第142回国会 地方行政・警察委員会 第12号(1998/04/23、17期、自由民主党)

○松村龍二君 自由民主党の松村龍二でございます。  このたびの公職選挙法の一部を改正する法律案、いわゆる在外選挙法案につきまして、幾つかの質問をさせていただきます。  この法律は欧米その他の国におきましては既に存在する制度であるということで、この法案が通過するということは大変に意義深い、また我が国の憲法の体制の中におきましても一つの画期的な法案ではないかというふうに存じます。  私もかつてバンコクに三年間在住したことがございますが、そのときは一万人近い日本人がバンコクにいたわけでございますが、選挙権がなかった、私自身も投票をしなかったわけでございまして、大変なさま変わりの時代が来るということを……


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データ更新日:2022/12/18

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