このページでは松村龍二参議院議員の21期(2007/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は21期国会活動統計で確認できます。
○松村龍二君 私は、自由民主党・無所属の会及び公明党を代表して、ただいま議題となりました国家公務員制度改革基本法案について、内閣官房長官並びに公務員制度改革担当大臣に質問をいたします。 戦後、我が国は奇跡と言われるほどの目覚ましい発展を遂げました。この日本の経済成長や教育、福祉等の充実は、国民の総力を結集した成果であるとともに、我が国の官僚制度がこれを支えてきたことは疑いようがありません。 しかし、国家公務員法が制定され六十年、我が国を取り巻く内外情勢が大きく変化し、グローバリズムの中での国際間の激しい競争に全国民がさらされる今日、これまでの官僚主導型の国家・社会システムでは我が国の持続的……
○松村龍二君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○松村龍二君 私は、委員長に池口修次君を推薦することの動議を提出いたします。
○松村龍二君 自由民主党の松村龍二でございます。よろしくお願いします。 治安の問題については今、山根先生からお話ございましたので、後半、質問させていただきたいと思います。 まず、行政改革についてお尋ねするわけですけれども、このたび独立行政法人については政府が公文書館を含む百一の独法の整理合理化計画を年末に策定する方針である、首相は民営化や統廃合を念頭に独法の抜本的な見直しを指示していると、こういうふうに伺うわけでございますが、先般、十九日の講演で渡辺大臣は国立公文書館につきまして、本来は国が直接行うべき事業だとして独立行政法人から国の機関に戻すこととも取れる発言をしておられますが、その方向……
○松村龍二君 自民党の松村でございます。 私は、特区について御質問をいたしたいと思います。 平成十四年、小泉内閣のときに特区が鳴り物入りで登場しまして、いろいろ地味ながらも成果を収めていただいておるというふうにも承知いたしますが、まあどぶろく特区というのが一番有名であると、国民のだれに聞いてもどぶろく特区というものは皆さん御承知かと思います。しかし、最近この特区について余りどういうふうになっているのかという姿が見えないのではないかというふうに思いまして、そういう意味から御質問をさせていただきます。 まず、構造改革特区導入の経緯、目的、効果でありますけれども、構造改革特区制度は平成十四年に……
○松村龍二君 自民党の松村龍二でございます。 本日は、犯罪被害者等給付金の支給等に関する法律の一部を改正する法律案が審議されるに当たりまして、自民党を代表し質問させていただきます。 まず、最近治安が良くなったのかどうなのかという問いがありますと、何をもって治安が良くなったか悪くなったかということは非常に難しい問題がありまして、統計的に殺人事件あるいは犯罪総件数が多くなった少なくなったと、そういう点において必ずしもそう治安が悪くなっていないというふうなことを説明受けることがあるんですけれども、しかし、体感的に日本国民の多くが治安が悪くなっているというふうなことを感じている面があります。 そ……
○松村龍二君 自民党の松村でございます。 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律案について質問をいたします。 今、芝委員から質問があったわけでございまして、多分に重なるような質問もあろうかと思いますが、よろしくお願いします。 暴力団対策法は、平成三年に成立、翌四年から施行されておりまして、昨年で十五年が経過したところであります。同法の成立により、暴力団は反社会的集団として法律上明確に位置付けられるとともに、それまで必ずしも有効な取締りができなかった暴力団員による不当な行為に規制の網をかぶせることができたところであります。このように同法の成立、施行により一定の成果が得られているものと……
○松村龍二君 自民党の松村龍二であります。 先ほど御提案のありました研究開発力強化法案に関しまして、提案者に対しまして質問をさせていただきます。 多少ただいまの梅村先生の質問とダブる点があろうかと思いますが、切り口が違うということで答弁をお願いしたいと思います。 我が国は、これまでの官民を挙げたたゆまぬ研究開発や事業活動の成果といたしまして、自動車分野を始めとする卓越した物づくり産業を有するほか、近年の人工多能性幹細胞、いわゆる先ほど来お話のありますiPS細胞研究を始めとする世界に誇る研究成果を上げてきたのであります。このような我が国に蓄積された研究開発力の優位性や強みはいまだに大きく、……
○松村龍二君 自由民主党の松村でございます。
国家公務員制度改革基本法案について質疑をさせていただきます。
まず、今期国会が終盤を迎えようとしている中で、渡辺大臣及び修正案提出者から、何としてでも今国会でこの法案を成立させる必要があるという強い思いがおありでしたら、お伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 本会議におきまして質問させていただいた際に指摘したわけですが、戦後、焼け野原の日本が世界GNP二位というような経済大国に成長したと。また、今とやかく言われておりますが、福祉についても国民皆保険というような全世界の中で誇るに足る福祉を実現したと。そして、そのほかの分野もありますが、安全……
○松村龍二君 自民党の松村委員でございます。 本日は、竹花参考人、中村参考人、渡辺参考人、どうも御苦労さまでございます。 それぞれの立場から先ほどは貴重なお話をいただいたわけですが、目に余る有害な情報が現存するということについては三者とも認めていると。しかし、それをどうしたらいいかということについて、渡辺参考人は、あくまでも表現の自由が将来とも損なわれることのないようにということを絶対担保するというような立場でのお話かなと思います。中村参考人は学者の立場から御覧になっていると、こういうことかと思います。また、竹花参考人は、実践を踏まえて有害な情報から子供を守るという運動をしておられるのかな……
○松村龍二君 自民党の松村でございます。時間をいただきまして質問をさせていただきます。 まず、森法務大臣、御就任おめでとうございます。また、佐藤副大臣、早川政務官もそれぞれ造詣の深い方でございまして、御就任にお祝いを申し上げます。 この度の大臣御就任に当たられまして麻生総理大臣より、特に裁判員制度の円滑な導入を始め司法制度改革を推進することと、安全な日本にふさわしい入国管理を推進することの二点につき御指示があったとお聞きいたします。 そこで、まず司法制度改革の構造に関連する問題からお伺いします。 まず、法科大学院、司法修習の問題についてでございます。 大臣は十月十日の記者会見におきま……
○松村龍二君 自由民主党の松村でございます。 国籍法についての改正案について御質問申し上げます。 今回の国籍法の改正案につきましては相当数の国民から心配する声が上がっており、我々国会議員のところにもファクスその他、その意思が届いているところでございます。その心配の多くは、虚偽の父子関係が作為的に形成され、本来日本国民となるべきでない人が日本国民となってしまうというもののようでございます。 まず第一問といたしまして、ところで、今回の改正法案は本年六月四日の最高裁判所判決を受けたものとのことであります。そこで、この最高裁判所判決の内容及びその意義をどのように理解しているのか、法務当局に伺いま……
○松村龍二君 自民党の松村でございます。時間をいただきまして質問させていただきます。 昨年秋に、アメリカ合衆国の金融機関の破綻に端を発した世界的な金融経済危機の影響を受けまして、我が国の経済も総理が百年に一度と申しておるような深刻な経済危機に陥っております。特に雇用を取り巻く情勢は殊のほか険しく、いわゆる派遣切り、つまり非正規職員の契約不更新などによって職を失い、あるいは新たな職に就きたくても就くことができないという方々が急増しているだけでなく、正規職員についても賃金カットが行われ、あるいは失業が、問題が起きるというようなことも言われております。社会的な不安感が増大しているわけであります。 ……
○松村龍二君 自民党の松村でございますが、今日は裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について御質問申し上げます。
本法案は、判事の定員を四十人、判事補の定員を三十五人、裁判官以外の裁判所職員の定員を三名増加させるというものであり、私はこの法案について賛成するものでありますが、これに関連して幾つか質問をさせていただきます。
まず、司法制度改革が唱えられて以降、例年裁判官が増員されておりますが、これまでどの程度裁判官は増加したのか、最高裁にお伺いします。
【次の発言】 そのように裁判官が増員したことによりまして、裁判所の運営や機能にどのような貢献をしているか、お伺いします。
○松村龍二君 自民党の松村でございます。 対外国民事裁判権法案につきまして質問をさせていただきます。 まず、この法律案は、どのような場合に我が国の裁判所で外国に対して民事裁判をすることができるかを明らかにしようとするものですから、国民の裁判を受ける権利を確保するという観点から見て、社会的意義の大きい法律と言うことができると思います。 ところで、この法律案の内容はいわゆる国連国家免除条約に準拠したものになっているところ、我が国は平成十九年一月にこの条約に署名済みであると承知しております。そうであるとすれば、この条約とは別にこの法律を制定する必要があるのでしょうか、法務大臣に伺います。
○松村龍二君 自由民主党の松村でございます。 本日、刑事訴訟法一部改正法案について質問をさせていただきます。 私も、冤罪者が出てはいけないといった思いは人後に落ちないつもりでございます。その意味において、捜査当局において限りなく適正な捜査をやっていただきたいということを望むわけでございます。 私は、ただいまの質問者と違う立場から質問をさせていただきます。 取調べというのは、一つのやっぱり技術といいましょうか、一つの力が必要なわけですね。例えば、私が犯人に向かって、お名前は何とおっしゃいますかと、それで、何か殺人事件があったんだけれども、あなた犯人ですか、いや、そうじゃありません、ああそ……
○松村龍二君 自民党の松村でございます。 戦後の我が国を見ますと、日本に来る外国人が少なかった時代、また多くなった時代、それから労働者としてたくさんの方が入ってこられる時代、また最近はコンピューターや不況で派遣切りといったことが行われる時代、またコンピューター化という時代の中でどう事態を対応するかといった大きな問題がある中、今回この法案の改正に踏み切ったわけでございますが。 そこで、先ほど多賀谷参考人からのお話の中で、今回の入管法改正案は中心になってまとめられた新たな在留管理制度に関する提言を踏まえて作成されたと伺いました。この提言を取りまとめた立場からの御意見として、提言のポイントと、そ……
○松村龍二君 自民党の松村でございます。入国管理等の一部を改正する法律につきまして質問をさせていただきます。
前回の法務委員会におきます参考人の意見陳述におきましても、今回導入しようとする新たな在留管理制度が例えば米国の在留管理制度と比較して管理が厳し過ぎるのではないかとの懸念、質問を通じまして、この度の法改正が厳しい方向へ向かっているんじゃないかというような懸念も示されたように記憶するわけでありますが、諸外国におきます在留管理制度の概要につきまして法務当局に伺います。
【次の発言】 諸外国においても、その国に在留する外国人から人定事項や居住情報等の基本的な情報を取得し、継続的に把握する制度……
○松村龍二君 自民党の松村でございます。 大臣の所信に引き続きまして、法務行政について質問をさせていただきたいと思います。 まず、先回、大臣の所信を伺いまして、意気込みを伺ったわけですけれども、ちょっと私にとって分かりにくい部分がございました。冒頭、法務行政は、国民の命と生活を守るための基盤づくりというべき役割を担っておりますと、こういう御説明でございましたけれども、従来、法務行政というのは法秩序の維持とか出入国管理とか基本法制とか国民の権利義務の擁護とか、そういうような具体的なお話があろうかと思いますけれども、国民の命と生活を守るための基盤づくりといいますと、厚生労働省の所信であっても通……
○松村龍二君 私は、ただいま可決されました刑法及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党・改革クラブ、公明党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 刑法及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について格段の配慮をすべきである。 一 公訴時効の廃止及びその期間の延長により、捜査が長期にわたる場合が増えることを考慮し、えん罪が発生する余地のないよう、捜査資料・証拠物等の適正かつ確実な保管を図るとともに、犯罪検挙率の……
○会長(松村龍二君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、本調査会の会長に選任されました松村龍二でございます。 皆様御承知のとおり、本年は調査会の三年目に当たり、最終報告書の取りまとめが目前に迫っております。このような時期に会長に選任され、責任の重大さを痛感いたしております。 委員の皆様の御支援、御協力を賜りながら、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手) 本日はこれにて散会いたします。 午前十時四十六分散会
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。