このページでは伊藤基隆参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。
○伊藤基隆君 私は、民主党・新緑風会を代表して、平成十一年度における公債の発行の特例に関する法律案に反対する立場から討論を行います。 歴代自民党政権の経済失政により、我が国経済は戦後最悪とも言える危機に陥っております。 八五年のプラザ合意により、我が国は、円安ドル高の是正と経常収支黒字の縮小という課題に取り組むことになりました。この際、政府は財政引き締めを優先し、金融政策に偏重したマクロ経済運営を行いました。すなわち、金融緩和によって内需を拡大すれば、輸入の増加によって貿易収支や経常収支の黒字が縮小し、円安ドル高も是正できるだろうという考えであります。 その結果、七五年度以降毎年発行され……
○伊藤基隆君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました日米物品役務相互提供協定改正案に賛成、衆議院送付の周辺事態安全確保法案に反対、自衛隊法改正案に賛成の立場で討論いたします。 民主党・新緑風会は、日米安全保障条約を支持し、日米防衛協力を進めることが日本の安全保障のために不可欠であり、ガイドライン関連法案の整備は基本的に必要であるとの認識に立っており、この立場からACSA協定改正に賛成いたします。 自衛隊法改正案についても、邦人救出の実効性を高めるために艦船を派遣する選択肢を加えることの必要性にかんがみ、これに賛成いたします。 次に、周辺事態安全確保法案についてでありま……
○伊藤基隆君 本院議員岡利定君は、去る十月二日、肝不全のため東京逓信病院で逝去されました。 岡利定君は、その全生涯を郵政行政の発展と国民生活の利便の向上に尽くされ、二十一世紀にはこの情報通信サービス分野が日本の産業の中心となることが確実視される中、時代の動きに合わせて今後の郵政行政の改革に情熱を持って取り組んでおられたやさきに、志半ばにして倒れられたことは、まことに痛惜の念にたえません。 私は、ここに皆様の御同意をいただき、議員一同を代表して、従四位勲三等故岡利定君の御生前をしのび、謹んで哀悼の言葉をささげたいと存じます。 岡さんは、昭和九年五月十日、和歌山県那賀郡那賀町で二人兄弟の長男……
○伊藤基隆君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、平成十一年度歳入歳出の決算上の剰余金の処理の特例に関する法律案は、平成十一年度の一般会計歳入歳出の決算上の剰余金の処理について財政法第六条第一項の規定の特例を定めることを主な内容とするものであります。 委員会におきましては、補正予算の必要性、剰余金の特例処理の是非等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録に譲ります。 質疑を終了し、討論に入りましたところ、本法律案に対し、民主党・新緑風会を代表して勝木健司理事より、日本共産党を代表して笠井亮委員より、社会民主党・……
○伊藤基隆君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、衆議院財務金融委員長提出によるものでありまして、平成十二年度に政府等から交付される水田農業経営確立助成補助金等について、個人が交付を受けるものについては、これを一時所得に係る収入金額とみなすこととし、農業生産法人が交付を受けるものについては、圧縮記帳の特例を設けることにより、それぞれ税負担の軽減を図ろうとするものであります。 委員会におきましては、提出者衆議院財務金融委員長山口俊一君より趣旨説明を聴取した後、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきも……
○伊藤基隆君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、平成十三年度における公債の発行の特例に関する法律案は、平成十三年度の適切な財政運営に資するため、同年度における公債発行の特例に関する措置を定めようとするものであります。 次に、法人税法等の一部を改正する法律案は、商法の改正による会社分割制度の創設に伴い、合併、分割等の企業の組織再編成に際して、移転する資産の譲渡損益の繰り延べ等の税制上の措置を講じようとするものであります。 次に、租税特別措置法等の一部を改正する法律案は、最近における社会経済情勢等にかんがみ、新たな住宅……
○伊藤基隆君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、最近における内外の経済情勢の変化に対応する等の見地から、この三月三十一日に適用期限の到来する特恵関税制度について、その適用期限を十年延長するとともに、紡織用繊維のフロック等、個別品目の関税率の撤廃または引き下げを行うほか、旅客が輸入品を沖縄県から本邦へ携帯して出域をする際の関税の払い戻し制度を免税制度に変更する等の措置を講ずるものであります。 委員会におきましては、セーフガード発動の見通し、税関業務の執行体制の強化等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録に譲……
○伊藤基隆君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、最近の税理士制度を取り巻く状況の変化を踏まえ、納税者利便の向上に資するとともに、信頼される税理士制度を確立するため、税理士が裁判所において補佐人となる制度の創設、税理士試験の受験資格要件の緩和、試験科目の免除制度の見直し、税理士からの意見聴取制度の拡充、税理士法人制度の創設等所要の改正を行うものであります。 委員会におきましては、補佐人として弁護士とともに出廷しなければならない理由、書面添付に係る税理士からの意見聴取制度の拡充の意味、今後の税理士業務に対する報酬の決……
○伊藤基隆君 ただいま議題となりました国会の議決を求めるの件につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本件は、環境省が公共用財産として所管する公園である京都御苑の一部に迎賓館を整備するため、同予定地を内閣府所管の公用財産に変更することとし、国有財産法第十三条第一項の規定に基づき、国会の議決を求めるものであります。 委員会におきましては、京都迎賓館の必要性、迎賓館の管理・運営のあり方等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録に譲ります。 質疑を終了し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表し西山登紀子委員より本件に反対する旨の意見が述べられました。 討……
○伊藤基隆君 ただいま議題となりました四法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 四法律案は、いずれも緊急経済対策に関連して提出されたものであります。 まず、短期社債等の振替に関する法律案は、企業の短期資金調達手段であるコマーシャルペーパーを短期社債として位置づけるとともに、短期社債等について券面を必要としない新たな流通、振替制度を創設するものであります。 次に、株券等の保管及び振替に関する法律の一部を改正する法律案は、証券決済制度をより安全で効率性の高いものにしていく観点から、保管振替機関の組織形態について、資金調達方法の多様化、業務運営の効率化等を実……
○伊藤基隆君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、企業の資金調達の機動性を高めるため、特定融資枠契約において借り主となり得る法人の範囲を、現在の商法特例法上の大会社から、資本の額が三億円を超える株式会社などに拡大するものであります。 委員会におきましては、発議者を代表して衆議院議員塩崎恭久君より趣旨説明を聴取した後、範囲拡大に伴う借り手保護策の必要性、借り主の範囲を中小企業に拡大する可能性等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録に譲ります。 質疑を終了し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して池田幹……
○伊藤基隆君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○伊藤基隆君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤でございます。 宮澤大蔵大臣が就任されて以来、ぜひともお聞きしたいと思っていたことがございまして、さきの国会ではそのチャンスがございませんでしたので、私は財政・金融委員会にも所属しておるのですが、きょうまでいわば待っておったわけでございます。ぜひとも大蔵大臣の率直な御見解をお伺いしたいと思います。 八月十一日の参議院の本会議で、我が党の本岡昭次参議院議員が、大蔵大臣在任中の八六年七月から八八年十二月までの間にバブルが発生した、また大臣が首相在任中の九一年十一月から九三年八月までの間にバブルが崩壊し、多額の不良債権が発生する結果となったということで、大臣の……
○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤でございます。短時間の質問でありますので、答弁の方はぜひ短目にお願いいたします。 まず、大蔵当局にお伺いします。 私ども民主党は、今回、この凍結を二年とし、将来的にも財政構造改革の展望を担保することを主張しておりますけれども、本法案にはあえて期限、何年までということが付されておりません。このことは問題であろうかと思っています。 続けて、同様に景気回復とありますが、どの程度の経済成長率になれば景気は回復したと判断するのか、午前中の論議もありましたけれども、あいまいというふうに言わざるを得ません。さらに、国、地方の財政状況を考慮するとありますが、その意味に……
○伊藤基隆君 委員派遣について、その概要を御報告申し上げます。 今回の委員派遣は、去る十一月十九日、二十日の二日間、熊本県及び福岡県に参りました。派遣委員は、勝木委員長、石川理事、金田理事、益田理事、池田理事、岩井委員、浅尾委員、星野委員、菅川委員及び私、伊藤の十名であります。派遣地におきましては、九州財務局、熊本国税局、熊本国税不服審判所、長崎税関、九州郵政局、九州郵政監察局、熊本貯金事務センター、福岡財務支局、福岡国税局、福岡国税不服審判所、門司税関からそれぞれ管内の概況説明を聴取するとともに、福岡県において地元金融機関及び経済界の代表との意見交換を行ったほか、地場産業を視察してまいりま……
○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤であります。 開銀法等の一部を改正する法律案に対する質問の前に、実は本委員会が十一月十九日から二十日にかけて国政調査のために九州へ行きまして、その報告はさきの委員会で私の方から詳細を述べたところでございますけれども、それに関して大蔵省に対して質問をいたしたいと思います。 九州で門司税関の業務について説明を受けましたが、私は実にこの内容が大変重要な問題を含んでいるんじゃないかということについて知ったところであります。 直接の事実は、平成九年四月十五日、門司税関の細島税関支署が北朝鮮籍船舶から覚せい剤五十八キロ九百五十グラムを摘発したということであります。……
○伊藤基隆君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤でございます。 江田委員の質疑に続きまして、関連で質問させていただきます。 まず、総理大臣にお伺いいたします。 私は、行政府の目的は国益の実現であるというふうに思っています。行政改革はどのように国益の実現を図るかの観点からの将来に向けたシステムづくりであろうかというふうに思っております。国益とは、国の立場から考える、そういうことでもありますし、国民の立場から考えるという切り込み方もある、しかしこれは一体とならなければならないというふうに思っています。 例えば、将来にわたる経済の安定的発展、そのための行政の支援システムと新しい産業の創出、こういう目的も……
○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤でございます。 まず、質問の前に大蔵大臣にちょっと聞いていただきたいことがありまして、時間を少しそれに使います。 実は税関の業務及びその体制の問題につきまして、昨年十二月十日の本委員会において大蔵大臣にお聞きいたしました。大変厳しい状況下での仕事で成果を上げているということについて、大蔵大臣も十分承知されておって、私と同一の認識を持たれておったというふうに当時の答弁でお聞きしております。 私は、そのことは大変よかった、実際上すぐに効果が上がるというふうには思いませんでしたが。実はその後、税関の定員問題で、平成十年度に八年ぶりに減員をされた、四名の減員で……
○伊藤基隆君 私は、民主党・新緑風会を代表して、平成十一年度における公債の発行の特例に関する法律案に反対する立場から討論を行います。 歴代自民党政権の経済失政により、我が国経済は戦後最悪とも言える危機にあります。バブル経済崩壊後、政府は累計で百兆円を超える経済対策を講じてきました。そして、小渕内閣はついに公債依存度約四割という財政規律を全く無視した予算を組むに至りました。 しかし、小渕内閣が背水の陣の覚悟で提出された平成十一年度予算は相変わらず土木工事中心のばらまき予算であり、景気回復に何ら効果がないのは目に見えております。昨年実施した二度にわたる景気対策、すなわち事業規模十六兆円超の総合……
○伊藤基隆君 私は、ただいま可決されました土地の再評価に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、社会民主党・護憲連合、自由党及び参議院の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 土地の再評価に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 資産の評価については、国際的な会計基準の動向等に留意しながら現行の評価原則の在り方について検討すること。 一 現下の経済状況に対応するため、企業の財務の健全性及び投資家等への情報開示の必要性からみて緊急的に行……
○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤でございます。 提案されている法案に対する直接的な質問に入る前に、基本的な問題について郵政大臣の見解をお聞きしておきたいと思います。後々のためにということもありますけれども、現下の財投、郵貯、簡保関係の基本的な問題でございます。 きょうは逓信記念日でこういう開催になりましたけれども、逓信記念日をまず御祝福申し上げます。 さて、民間金融機関においても、近年、金融・資本市場の自由化によって内外市場を資金が自由に移動するとともに、大企業を中心に資金調達手段が多様化し、同時に都市銀行を中心とした普通銀行と協同組織金融機関、地域金融機関、専門金融機関などと言われ……
○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤でございます。 新ガイドライン関連の特別委員会の委員でもありまして、私の財金における質問時間は短時分でありますので、きょうはかけ持ちみたいなことで御勘弁いただいておりますけれども、よろしくお願いします。 さて、国民金融公庫と環衛金融公庫の合併が行われる。このことについては政治のスケジュールの中で取り決められてきたことでありますが、ただいまの大蔵大臣の答弁の中にもありましたとおり、役割がなくなったわけではない。役割がなくなったどころか、昨今ますますその役割が重要視され高まってきた。それは民間の金融機関の状況から相対的に高まった感がなくはありませんけれども、……
○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤基隆でございます。 私は、周辺事態法案の修正の部分で、まず、第一条に極めて重要な意味合いがあるんじゃないかというふうに着目をしております。それは、第一条、原案は、「この法律は、我が国周辺の地域における我が国の平和及び安全に重要な影響を与える事態に対応して我が国が実施する措置、その実施の手続その他の必要な事項を定め、もって我が国の平和及び安全の確保に資することを目的とする。」というまさに単純明快な記述でございました。修正案は、「そのまま放置すれば我が国に対する直接の武力攻撃に至るおそれのある事態等」、これが入っております。 例示という説明をされておりますけ……
○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤基隆でございます。
寺崎委員の……(「ちょっと、自民党の席は少な過ぎるんじゃないですか。四名で本当に審議する気があるのかどうか。委員長、ちょっととめてください」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 寺崎委員の関連で質問するわけでございますが、前回、十二日に私は、新ガイドラインとこの法案の関係を主にしてシリーズ的に聞くというふうに申し上げておきました。
新ガイドラインに至る中間取りまとめから新指針に大きな変化があることが非常に問題であろうかという認識に基づいてお聞きしてきたわけでございます。引き続きその視点に立ってお伺いします。
まず、新指針の三項三、「日米共同……
○伊藤基隆君 私は、民主党・新緑風会の伊藤であります。 本日は、独立行政法人に関する基本的な質問をするわけでありますが、その前に、公務員の定員ないしは要員のあり方について一つの非常に重要な特徴的な課題を提起しまして、総務庁長官並びに大蔵政務次官の御意見をお聞かせいただきたいというふうに思います。 公務員の定員決定については、さまざまな経過があって苦労をお互いやっているわけでございますけれども、業務の性格と社会的な要請、または業務の優先度というものがどれほどこれに考慮されるのかという問題提起をしたいと考えるわけです。 本年十月三日の夜、警視庁、鹿児島、福岡、熊本三県警、第七、第十管区海上保……
○伊藤基隆君 私は、ただいま可決されました貸金業の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、社会民主党・護憲連合、自由党及び参議院の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 貸金業の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律における上限金利については、資金需要者の保護等に配慮しつつ、資金需給の動向等を総合的に勘案して、グレーゾーンの是非を含め、検討を加えるものとすること。 ……
○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤基隆でございます。 私は、ずっと予算委員会の理事をしておりまして、本委員会のこの重要問題の審議の中身について余り詳しく知っているわけではございませんので、あるいは既に解明された問題の質問があるかもしれませんけれども、その点は御容赦いただきたいと思います。 まず質問の前提として申し上げたいわけでございますが、今回の法案は国民生活を左右する公的年金制度の五年に一度の財政再計算見直しに関して行うものでございます。我が国が経済成長とともに福祉国家をその目指すべきビジョンとして掲げて以来、国民はそれらの制度から数々の恩恵を受けるとともに、さらに人間らしい生活のため……
○伊藤基隆君 おはようございます。 伊藤でございます。 本法案には賛成の立場を表明しておきまして、きょうはバブル後の景気対策について少し整理を図りまして、大蔵大臣の見解をお伺いしたいと思います。 もう十年になろうとするわけでございますが、バブル期からこの間の流れは一定の法則のもとに流れてきたように私は考えております。バブルを伴って五十一カ月続いた平成景気と言われているものが九一年二月を山に後退局面に入りまして、通常の景気循環要因にバブル崩壊の影響が加わって長期化、深刻化することとなりまして、現在でもその苦悩が続いておるわけでございます。 月例経済報告で景気調整局面入りを認めたのは九二年……
○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤基隆でございます。 おはようございます。朝早くから御苦労さまでございます。連日御苦労さまでございます。 最初に、証券取引法及び金融先物取引法改正案について質問いたしますが、証券取引法の改正の概要は、証券取引所等の株式会社化を可能にすること、また有価証券報告書等の開示、書類手続の電子化を行えるようにするものとの内容でございます。 証券取引所の株式会社化についてでございますが、近年、証券取引所をめぐる環境が大きく変化をして、従来の証券取引所の役割を果たしているだけでは時代の波におくれてしまう、より積極的に証券取引所が変わっていかなくてはならないということか……
○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤でございます。 冒頭、宮澤大蔵大臣にお尋ねいたします。 私は報道によってその状況を知ったわけでございますけれども、ゼネコン汚職で埼玉土曜会の談合告発を見送るよう公正取引委員会への働きかけを依頼され、わいろを受け取ったとして、あっせん収賄罪に問われた元建設相の衆議院議員中村喜四郎被告らの控訴審公判が昨日東京高裁で開かれたわけです。 中村被告は、弁護側の被告人質問で、宮澤喜一首相から官邸に呼ばれ現金三百万円が入った紙袋を受け取った、独禁法の罰金引き上げへの協力依頼などの意味だと思ったと述べたようでございます。中村被告によると、宮澤氏から三百万円を受け取った……
○伊藤基隆君 民主党・新緑風会の伊藤でございます。
冒頭、経済企画庁長官に御質問を申し上げます。
一九九九年二月二十六日に経済戦略会議が「日本経済再生への戦略」と題する答申を出しまして、ちょうど一年が経過いたしました。経済戦略会議の答申は……
【次の発言】 経済企画庁長官に今尋ねることを言い始めたところであります。
経済戦略会議の答申について、戦略答申は、一つは「「健全で創造的な競争社会」の構築とセーフティ・ネットの整備」、二つに「バブル経済の本格清算と二十一世紀型金融システムの構築」、三つ目に「二十一世紀に向けた戦略的インフラ投資と地域の再生」などの構造改革を提言しております。
これ……
○伊藤基隆君 私は民主党・新緑風会の伊藤基隆でございます。おはようございます。
まず、森総理にお伺いします。
森総理は小渕前総理の入院を知ったのはいつ、何時でございますか。
【次の発言】 引き続き総理大臣にお伺いしますが、森総理は当時、幹事長でありましたが、四月二日、羽田空港でNHKのテレビの生中継に出演した後、飛行機に乗る予定を変更して都内に戻って、正午過ぎからホテルで青木官房長官、野中幹事長、当時は幹事長代理でございますが、亀井政調会長、村上参議院議員会長と会談したと伝えられております。
この段階では小渕前総理の病状をどのように把握されていましたか。
○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政・金融委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして、この際、一言ごあいさつ申し上げます。 去る八月九日の本会議におきまして財政・金融委員長に選任されました伊藤基隆でございます。 本委員会は財政、金融全般にわたる極めて広範な所管事項を取り扱う重要な委員会であり、その委員長を承りまして、重責を痛感しておる次第でございます。 委員会の運営に当たりましては、委員の皆様方の格別の御指導、御協力をいただきまして、公正かつ円満に行ってまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政・金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十月三十一日、八田ひろ子君が委員を辞任され、その補欠として笠井亮君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成十一年度歳入歳出の決算上の剰余金の処理の特例に関する法律案の審査のため、本日の委員会に金融再生委員会事務局長森昭治君、金融庁総務企画部長乾文男君、金融庁監督部長高木祥吉君、経済企画庁総合計画局長牛嶋俊一郎君、大蔵省主計局次長藤井秀人君、大蔵省主税局長尾原榮夫君、大蔵省理財局長中川雅治君、郵政大臣官房長團宏明君及び郵政……
○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政・金融委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に池田幹幸君を指名いたします。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第一九号消費税の増税反対、消費税率の三%への減税に関する請願外七十件を議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いず……
○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして、この際、一言ごあいさつ申し上げます。 去る一月三十一日の本会議におきまして財政金融委員長に選任されました伊藤基隆でございます。 このたびの委員会再編によりまして、本委員会の所管は、財務省及び金融庁の所管に属する事項となっております。 財政、金融全般にわたる極めて広範な事項を所管する重要な委員会であり、その委員長を承りまして、重責を痛感しておる次第でございます。 委員会の運営に当たりましては、委員の皆様方の格別の御指導、御協力をいただきまして、公正かつ円満に行ってまいりたいと存じますので、何とぞよ……
○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本委員会の委員は一名欠員となっておりましたが、去る七日、柳川覺治君が選任されました。
【次の発言】 平成十二年度の水田農業経営確立助成補助金等についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案を議題といたします。
提出者衆議院財務金融委員長山口俊一君から趣旨説明を聴取いたします。山口俊一君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。──別に御発言もないようですから、これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入……
○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、柳川覺治君及び櫻井充君が委員を辞任され、その補欠として松崎俊久君が選任されました。
なお、あと一名につきましては、現在欠員となっております。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に金融庁総務企画局長乾文男君、金融庁監督局長高木祥吉君、金融庁証券取引等監視委員会事務局長五味廣文君、法務省民事局長山崎潮君及び財務省主税局長尾原榮夫君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに……
○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十五日、松崎俊久君が委員を辞任され、その補欠として櫻井充君が選任されました。
また、昨二十一日、櫻井充君が委員を辞任され、その補欠として藤井俊男君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に参考人として日本銀行総裁速水優君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二十三日、藤井俊男君が委員を辞任され、その補欠として櫻井充君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成十三年度における公債の発行の特例に関する法律案、法人税法等の一部を改正する法律案、租税特別措置法等の一部を改正する法律案及び特定非営利活動の促進のための法人税法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣府国民生活局長池田実君、財務省主計局次長藤井秀人君、財務省主税局長尾原榮夫君、厚生労働省職業安定局長澤田……
○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨二十八日、円より子君及び白浜一良君が委員を辞任され、その補欠として久保亘君及び木庭健太郎君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
関税定率法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に外務省アジア大洋州局長槙田邦彦君、財務省関税局長寺澤辰麿君、農林水産省総合食料局長西藤久三君、農林水産省生産局長小林芳雄君、林野庁長官中須勇雄君及び経済産業省貿易経済協力局長奥村裕一君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取するこ……
○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に参考人として日本銀行総裁速水優君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 財政及び金融等に関する調査を議題といたします。
日本銀行法第五十四条第一項の規定に基づく通貨及び金融の調節に関する報告書に関する件について、日本銀行から説明を聴取いたします。速水日本銀行総裁。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。
本件に対する質疑は後日……
○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に金融庁監督局長高木祥吉君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に参考人として日本銀行総裁速水優君、同副総裁藤原作彌君、同理事黒田巖君、同理事増渕稔君、同理事小池光一君及び預金保険機構理事長松田昇君の出席を求め……
○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 税理士法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官小林勇造君、内閣府政策統括官岩田一政君、総務省自治行政局長芳山達郎君、財務省主税局長尾原榮夫君、国税庁次長大武健一郎君、厚生労働省医政局長伊藤雅治君、厚生労働省年金局長辻哲夫君、厚生労働省政策統括官坂本哲也君、経済産業大臣官房商務流通審議官杉山秀二君、中小企業庁長官中村利雄君、国土交通省総合政策局長風岡典之君及び国土交通省住宅局長三沢真君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに……
○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
財政及び金融等に関する調査を議題とし、財政政策等の諸施策について、塩川財務大臣から説明を聴取いたします。塩川財務大臣。
【次の発言】 次に、金融行政について、柳澤金融担当大臣から説明を聴取いたします。柳澤金融担当大臣。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。
この際、若林財務副大臣、村上財務副大臣、村田内閣府副大臣、中野財務大臣政務官及び林田財務大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。若林財務副大臣。
【次の発言】 村上財務副大臣。
○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官小林勇造君、内閣府政策統括官坂篤郎君、厚生労働省職業安定局次長青木功君及び中小企業庁次長羽山正孝君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 財政及び金融等に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 後刻、理事会で検討いたします。
○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十八日、大門実紀史君が委員を辞任され、その補欠として西山登紀子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国有財産法第十三条第一項の規定に基づき、国会の議決を求めるの件の審査のため、本日の委員会に内閣府大臣官房長江利川毅君、外務大臣官房長飯村豊君、中小企業庁長官中村利雄君、国土交通省都市・地域整備局長板倉英則君及び環境省自然環境局長西尾哲茂君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に日出英輔君及び池田幹幸君を指名いたします。
【次の発言】 短期社債等の振替に関する法律案、株券等の保管及び振替に関する法律の一部を改正する法律案、租税特別措置法の一部を改正する法律案及び金融機能の再生のための緊急措置に関する法律の……
○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十三日、櫻井充君が委員を辞任され、その補欠として菅川健二君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
短期社債等の振替に関する法律案、株券等の保管及び振替に関する法律の一部を改正する法律案、租税特別措置法の一部を改正する法律案及び金融機能の再生のための緊急措置に関する法律の一部を改正する法律案の四案の審査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官小林勇造君、内閣府政策統括官岩田一政君、金融庁総務企画局長乾文男君、財務省主税局長尾原榮夫君……
○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十四日、菅川健二君が委員を辞任され、その補欠として櫻井充君が選任されました。
また、去る十五日、このたび新たに当選されました金石清禅君が本委員会の委員に選任されました。
また、昨十八日、大門実紀史君及び木庭健太郎君が委員を辞任され、その補欠として緒方靖夫君及び加藤修一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
短期社債等の振替に関する法律案、株券等の保管及び振替に関する法律の一部を改正する法律案、租税特別措置法の一部を……
○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十日、富樫練三君、木庭健太郎君及び海老原義彦君が委員を辞任され、その補欠として大門実紀史君、益田洋介君及び鴻池祥肇君が選任されました。
【次の発言】 特定融資枠契約に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。
これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願いま……
○委員長(伊藤基隆君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、益田洋介君が委員を辞任され、その補欠として木庭健太郎君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に日出英輔君及び池田幹幸君を指名いたします。
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