このページでは常田享詳参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。
○常田享詳君 私は、先般の厚生大臣の所信表明のうち、医療制度並びに健康危機管理について数点お尋ねをしたいと思います。
最初に、医療制度についてお尋ねをいたします。
宮下新厚生大臣は、所信表明の中で、医療制度については平成十二年度からの抜本改革の実施を目指すと明確に述べておられます。要するに、小泉前大臣の方針を踏襲して必ずやるんだというふうに受け取ったわけでありますが、改めて平成十二年度までに抜本改革をやるという新大臣の決意のほどをお伺いいたします。
【次の発言】 今、大臣のお話にもございましたように、大きな柱の中の一つが医療保険福祉審議会において論議されております薬価基準制度の問題でありま……
○常田享詳君 自民党の常田享詳でございます。 まず、冒頭にお願いしておきます。私に与えられた時間は四十分まででございますので、そのことも御勘案いただいて簡潔なる御答弁をいただきたいと思います。 ただいま中原先生の方から医薬分業について取り上げていただきました。今まさに薬剤師に対する役割が年々重視されております。それは、今、局長からもお答えをいただいたとおりであります。ところが、それらのことと全く相反するような状況が今起ころうとしておりますので、急遽この問題を取り上げさせていただきます。 薬学教育六年制の問題であります。私は、この問題につきましては、以前の旧厚生委員会でも取り上げさせていた……
○常田享詳君 自民党の常田でございます。 まず、緊急の通告で申しわけなかったんですが、介護保険制度について一点お伺いをさせていただきます。 厚生省は、昨日、介護保険制度で六十五歳以上の高齢者が支払う保険料に関する全国調査の中間集計を医療保険福祉審議会に報告されたわけであります。その結果は、平均二千八百八十五円、最高六千二百四円、そして市町村格差四・四倍という結果が出たわけであります。 そこで、この結果を踏まえて、来年四月実施に向けての介護保険制度に対する厚生大臣の改めて不退転の決意をお尋ねしておきたいと思います。 また、中原先生からも御指摘がありましたが、高いか安いかという議論も大切で……
○常田享詳君 自民党の常田享詳でございます。 私は、国民の生命、財産そして国土を守る上で大切なことは、平時にあって危機管理や安全保障の法整備を進め、国民や地方自治体の理解を日ごろから深めておくことだと思います。とりわけ北朝鮮の弾道ミサイル、テポドン一号発射事件や不審船侵入事件を見るとき、今この委員会で行われている議論は基本方程式のないまま応用問題を先に審議しているように思われてなりません。やはり早急に基本方程式とも言うべき有事法制の整備を急ぐべきだと思います。 以下、質問に入らせていただきます。 外務大臣、突然の通告で申しわけございませんでした。土曜日、日曜日に報道された関係でございます……
○常田享詳君 自民党の常田享詳でございます。 質問に入ります前に、まず小渕総理にお礼を申し上げます。 私も和敬塾の出身でございまして、和敬塾を訪問していただき、また先ほどは大変高い評価をいただきましたことを塾友の一人として心から感謝申し上げます。ありがとうございました。 私は、この場で質問をさせていただくのは二回目であります。先回のときは、当時の小渕外務大臣に対しまして、ロシアのイルクーツクから日本に天然ガスパイプラインを引くという構想について、また北朝鮮問題とKEDOの問題について質問をさせていただきましたが、今回は時間がございません。一点、覚せい剤の問題について質問をさせていただきま……
○政務次官(常田享詳君) 去る七月四日、郵政政務次官を拝命いたしました参議院議員の常田享詳でございます。 齋藤委員長を初め交通・情報通信委員会の皆様方の御指導をいただきながら、二十一世紀に向けてIT革命の推進、また情報格差、いわゆるデジタルディバイドの解消、そして郵便局ネットワークの活用による日本新生の実現のために、佐田総括政務次官と力を合わせて平林郵政大臣を補佐して頑張ってまいりたいと思っております。 一生懸命に取り組んでまいりますので、御指導、御鞭撻のほどよろしくお願いいたします。 ありがとうございました。
○政務次官(常田享詳君) ただいまの御指摘のことにつきましては、当委員会の理事会等で御検討いただくことだと思います。
○政務次官(常田享詳君) ひまわりサービスを取り上げていただきましてありがとうございます。お礼を申し上げたいと思います。 このサービスは、鳥取県の智頭町において平成七年四月から、町と郵便局及び農協等の協力機関の連携により、高齢者の日用品の買い物等を手助けし、高齢者の不便解消と安心できる暮らしを支援するひまわりシステムということで開始されたところであります。これがまことに好評でありましたので、平成九年度から全国の過疎地域を対象に展開を図っているところであります。ひまわりサービスは、平成十二年三月末日現在、全国百九十一市町村、先ほど大臣が御答弁されたとおりでありますが、実施しております。 今後……
○常田享詳君 自民党の常田享詳でございます。 本日は、片山大臣もいらっしゃいますし、小坂副大臣もいらっしゃいますし、景山政務官もいらっしゃいますし、それぞれ御質問したいのはやまやまでございますけれども、時間の制約がございますので、日本放送協会海老沢勝二会長に数点御質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、BSデジタル放送についてお尋ねをいたします。 当時、私も郵政政務次官としてそのオープニングセレモニーに出席させていただき、大きな期待をかけておりますBSデジタル放送の開始から既に三カ月余が経過いたしました。一千日一千万世帯を目標として、これまでの普及は堅調な出足と聞いておりますが……
○常田享詳君 自民党の常田でございます。きょうはありがとうございます。 今、先生の方から図らずも出たんですが、一昨年、私もミャンマーに参りました。ちょうどASEANに加盟するかしないかという直前でありまして、そのときにキン・ニュン第一書記が図らずも言いましたのは、日本がアメリカに同調してミャンマーをASEANに加盟させないということであれば、それはミャンマーに中国の方へ行けということですよ、そういう長期的な展望に立って日本は言っておられるんですか、それとも、アメリカがだめだだめだと言っているからだめだだめだと同じように言っておられるんですかと。そのあたり、やはりこれからの日本のアジア外交とい……
○常田享詳君 きょうはありがとうございます。 先ほどお話がありましたことで一点と、そのほかに一点、お尋ねしてみたいと思います。 南北のバランスの問題が先ほどあったと思います。ちょっと視点を変えて、辺参考人がおっしゃったことと逆説的になるかもしれないけれども、私は、南が優位に立って北が下位に立ったバランスを前提としていた今までと違って、逆に最近の状況を見るとむしろ北朝鮮の方が、私もおととし行ったんですけれども、おととし行った時点よりも以降の方が状況はよくなってきているんではないか。それは、我々の目はいわゆる経済的な側面だけでその国を見ているけれども、先ほど来お話があったように、あの国はまさに……
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