このページでは田村公平参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。
○田村公平君 第二班につきまして御報告をさせていただきます。 去る十七日、名古屋市において行われました地方公聴会の概要について御報告申し上げます。 派遣委員は、大島理事、渡辺理事、藤井委員、大森委員、富樫委員及び私、田村の六名でございます。 まず、公述人の意見の概要について申し上げます。 最初に、社団法人中部経済連合会副会長・東海旅客鉄道株式会社代表取締役会長須田寛公述人からは、現在地域経済は金融不安、株安、天候不順などで複合不安状況に陥り消費心理が冷やされているが、当分このような状況が続くと思われること、この解決には総合的な対策が必要であり、金融システムの安定化のための枠組みの早期確……
○田村公平君 自由民主党の田村公平です。地球温暖化対策推進法の質疑に入らせていただきます。 私、実は先週の委員会が自分の委員会と重なっておりましたので、会議録の詳細をつぶさには承知しておりませんけれども、ちょっと私なりの持論を申し述べさせていただきます。 私は、昭和二十二年生まれですから団塊の世代であります。子供のころは、いわゆる占領軍のジープが田舎にやってまいりますと、一生懸命その排気ガスのにおいを追っかけて走った世代であります。何といい香りだろうと。今思えば大変危険な行為をしておったわけで、今までこうやって元気で生きてきたのが不思議だなと思っております。私たちの子供のころは、土日になれ……
○田村公平君 自由民主党の田村公平でございます。 財政構造改革の推進に関する特別措置法の停止に関する法律案、いわゆる財革法凍結法案でございますが、私、この法律にもともと反対をしておりましたものですから、この凍結ということは大変大賛成であります。そういう立場で質問をさせていただきます。(「変な立場だな、それは」と呼ぶ者あり)前からそういうふうに言っておりました。 実は、ここに「財政構造改革への取組み」ということで、財政構造改革についての御意見、お問い合わせ先、大蔵省主計局調査課という本がございまして、私このパンフレットをいただきまして、とても足りなかったものですから選挙区でコピーをしまして、……
○田村公平君 おはようございます。 総理にお伺いをしたいと思います。総理就任以来もう約一年が、三百日を超えたと思いますけれども、前内閣のもとでこの中央省庁等改革関連法案というよりも、あの夏の暑い日にキャピトル東急で腕まくりをして一府十二省という構想ができたというふうにマスコミ等からは承っておりますが、私は小渕政権発足のときに一票を投じた者の一人として、景気対策を一生懸命やっていただいて、とにかく前内閣の六大改革、いろんな問題にいっぱい手をつけておりましたけれども、それよりも景気をよくすること、経済が上向くこと、それを専一にやっていただきたいという思いを一人の政治家として持っておりました。 ……
○田村公平君 いろんな意見が出ましたけれども、ODAというのは基本的に、これは千葉先生と一緒に現場へ見に行ったんですけれども、漁港をつくる、それはいいんですけれども、漁港をつくったって漁船がないわけです。当然三十五度から四十度ぐらいの気温になるところ。物流という制度がない、製氷機もない、冷蔵庫もない、トロ箱もない、編んだ竹かごにとっていて、漁港だけは立派なんです。だから、要するに全部同じことだと思うんです、今やっているODAというのは。 僕は現場主義ですからいろんなところへ行っていますけれども、例えばミンダナオに行く。ミンダナオというのはついこの間まで内戦状態にありまして、ミスアリ議長という……
○田村公平君 田村公平でございます。 環境庁の方に対して質問をするということで、私、環境とは何ぞやといろいろ考えてみましたけれども、なかなかよくわからぬ部分がありまして、ましてや分子式だとか化学式なんて言われてもそういう方面の勉強はとんとやっておりませんので、福本先生にちょっとお伺いをいたしましたら、自分の思うとおりやれといろいろ知恵をつけていただきましたものですから、自分の思うとおりでやらせていただきます。 私は昭和二十二年生まれですから、子供のときのことを考えてみました。 環境庁の発表によれば絶滅の危機にあるメダカとか、私の田舎でもメダカトラストなんというのがあるんですが、完全に循環……
○田村公平君 おはようございます。田村公平です。よろしくお願いいたします。 大臣は愛媛県の出身でございますけれども、私は高知県でありますから、ちょっと冒頭わかりやすく話をさせていただきたいと思います。 高知空港からジェット機に乗りますと松山も高知も大体似たような時間、一時間十分ぐらいで東京に出てくることができます。国道五十六号線をひた走りに走りまして、今ごろツバキが満開になっておりますけれども、足摺岬があります土佐清水市から高知空港の間は大体四時間かかります。キロ数は百キロ少々であります。 そういう前提を踏まえまして、これは道路広報センターが発行しました「地域高規格道路」という本でありま……
○田村公平君 田村公平です。 午前中から皆さん方のいろんな質疑を聞いておりましたら、私が質問通告してあった部分を大分先取りされていろんな御意見が出たもので、答弁する方に質問通告にない部分が入ったりするかもしれませんけれどもお許しをいただきたい。わかる範囲で結構でございますから、お答えをいただきたいということをまず冒頭お断りしておきたいと思います。 参議院の国土・環境委員会の調査室の資料等を見ておっても、「都道府県による保護管理計画等の策定事例」なんというところに四国四県は全然入っておりませんし、私の生まれ育った高知県は、実は私はまさに中山間地域の山の中に育ったものですから、イノシシもそれか……
○田村公平君 田村公平でございます。 四人の参考人の先生方、きょうは朝早くからありがとうございます。大変貴重な御意見を聞かせていただきました。 ちょっと風邪ぎみなものですから、声がよく通らない場合はお許しをいただきたいと思います。 今、草刈参考人の方から、この際この改正案を一度やめて、もう一度検討した方がいいというお話がありましたけれども、現実問題、農業被害はどんどん出ております。検討検討と言っている。僕ら、自分の田舎がシカそれからニホンザルの被害が非常に顕著な高知県でございます。今、急峻な山というふうに言っていただいてありがとうございます。まさにそのとおりで、私、山岳部で一応国体まで出……
○田村公平君 田村公平です。 海岸法の質問をさせていただく前に、ちょっと脇さんと関連して言わせていただきたいと思います。 海岸もそうですけれども、河川もそうですが、吉野川水系は御案内のとおり一級河川でありまして、石鎚山系にその源を発し、私どもの高知県を抜けて徳島市まで流れております。「四国のいのち」という銘文が入った大きな石が早明浦ダムの直下に建っております。これは慢性的な水不足にある香川県の方々に香川用水として水を提供し、そしてあわせて広域的な意味での徳島県、徳島市を含めた災害を防ぐための多目的ダムとして、私どものところにそのダムがあります。 私は、大変不愉快な思いをしております。とい……
○田村公平君 建設大臣及び国土庁長官の中山大臣に、先般の当委員会の所信あいさつに沿いながら質問をさせていただきます。 その中で大臣は、住宅・社会資本の質を重視し、ストックの有効活用や良好な環境の保全、創造等も視野に入れた総合的な国土マネジメントを推進していくということをおっしゃっておりますが、今、御案内のとおり環境の問題というのは大変重要であり、また地球温暖化等の問題を含めまして深刻な問題も起きつつあります。 そこで、環境ということについて、環境と建設行政というのは開発行為を伴うとよく言われますが、二律背反的な相反する部分があります。そこでお尋ねをしたいんですが、例えば、一級河川、二級河川……
○田村公平君 去る一月十一日から十三日までの三日間、石渡委員長、市川理事、岡崎理事、高野理事、緒方理事、泉委員、島袋委員、そして私、田村の八名は、高知県及び愛媛県における国土整備及び環境保全等に関する実情を調査してまいりました。 以下、調査の概略を御報告いたします。 まず、高知県における調査の概要であります。 高知県から、同県の土木、環境行政等の概要説明を聴取したほか、建設省四国地方建設局及び運輸省第三港湾建設局から、それぞれ管内概況説明を聴取いたしました。 また、河野副知事から、四国横断・高知東部自動車道等の整備促進、一般廃棄物処理施設に対する国庫補助の拡充、公共関与による産業廃棄物……
○田村公平君 先般の建設行政の基本施策に関する所信表明、大臣のお話の中にも、景気対策、そういうことで中折れをしないように一刻も早く予算の成立等々という話もありました。その中で、「中小・中堅建設業者の受注機会の確保等の対策の的確な実施に取り組むとともに、透明で競争性の高い市場環境の整備を目指して」云々ということでありました。 これは政府参考人の方にお尋ねをしたいのでありますが、高知県とか島根県とか鳥取県は、どちらかというと公共事業依存型の経済であります。なぜかといいますと、地元にハイテク関連だとかそういう企業がないものですから、現場の土木作業員にいたしましてもほとんどが兼業農家であり、数少ない……
○田村公平君 おはようございます。自由民主党の田村公平です。 国土調査促進特別措置法の一部を改正する法律案について、まず質問をさせていただきます。 御案内のとおり、人間にとっては戸籍というものがありますけれども、この法律の、時限立法にはなっておりますけれども、地籍調査というのは非常に私、重要なことだと思っております。 と申しますのは、今、公共事業をやろうとしたりあるいは土地の売買等においても境界線がわからないとか、昔はちゃんと覚えていたんだけれども、人口の移動に伴って、あるいは都市化がどんどん進んできて今まで農地だったところが宅地になったと。 私の経験によりますと、うちも百姓でありまし……
○田村公平君 自由民主党の田村公平です。
建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律案について質問をしたいと思います。
この法律の大きな目的は、建設廃棄物を再利用し、また環境に配慮するということであると思いますが、その建設廃棄物、これは産業廃棄物全体の総排出量の約二割、最終処分量の約四割を占めているほか、不法投棄の九割を占めておると。不法投棄量というのは、厚生省の調査によりますと三十九万トンが不法投棄されている。
これは建設省及び警察庁にお伺いしますが、不法投棄の不法というのは、どういうことを不法投棄と言うんですか。
【次の発言】 警察庁はどういうふうに考えていますか。
○田村公平君 今回の有珠山の噴火、まだ終息はしておりませんけれども、過去の災害の例にかんがみますと、避難所にいる方、それから親戚だとか友人、知人のところに避難している方、これはいろんな悩みがあります。といいますのは、親戚だから大丈夫だろうと思っておりましても、人間社会であります、三日たち、四日たち、一週間たってくると、ふろに入る順番、おかずはだれが多く食べたとか、身内だからこそ非常に言いづらいいろんな神経的な葛藤、精神的な葛藤も出てきます。また、避難所におきましてはプライバシー、そういうものがなかなか守れない。 今のところ長期化していくということで、本当に被災者の皆さん方に心からお見舞い申し……
○政務次官(田村公平君) 中島先生、大変鋭い御指摘をいただきました。 私、秘書の時代でありましたけれども、これは当時まだ国鉄でありました。非常に不信感というか不快感を持ったことを覚えております。 それはどういうことかといいますと、線路ですから、私の場合は当時の国鉄の土讃線でありますが、農水省の構造改善局の補助事業で圃場整備をある業者さんが請け負いました。鉄道に田んぼですから隣接しております。その事業を請け負ったんですが、固有名詞は申し上げませんけれども、いわゆる国鉄一家と言われておる企業、建設会社の許可といいましょうか、名義を借りるというんでしょうか、実際の圃場整備は地元の請け負った業者さ……
○政務次官(田村公平君) おはようございます。
建設政務次官の田村公平です。私は参議院から選ばれました建設政務次官なものですから、よろしくお願いをいたします。扇建設大臣のもとで、植竹総括政務次官と一緒に建設行政推進のために努力をしてまいるつもりでございます。
石渡委員長初め委員各位の皆様方、今後ともよろしくお願いをいたします。
どうもありがとうございました。
【次の発言】 公共事業の再評価についてのお尋ねでございますけれども、もう岡崎先生御案内のとおり、この制度、平成十年度より事業評価制度を導入して一生懸命やっておるところですけれども、確かに御指摘のように区画整理事業あるいは会計検査院の……
○政務次官(田村公平君) 建設省には八つの地方建設局がありまして、そこに入札監視委員会をそれぞれ設置しております。 この委員会の構成メンバーは、法律を専門にやっておられる大学の先生だとかあるいは弁護士さんだとか、あるいは建築、土木の大学の先生とか、そういう方々で構成をしておりまして、八つの地建にとりましては独立したまさに公正な機関というか委員会であります。それで、大体年四回開催しておりまして、二時間半から三時間ぐらいそういうことで審議をしていただいております。現在までのところ、八つの地建に対しまして、不正があったとか、いわゆる答申というか、こういう点が悪いということは通達をされたことはありま……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。