このページでは阿曽田清参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。
○阿曽田清君 私は、自由党を代表して、食料・農業・農村基本法案について質問をいたします。 昭和三十六年、現行農業基本法は農業の憲法として誕生し、機能してまいりました。農業者や関係団体は基本法の目標を目指し全力を挙げてその実現に取り組んでまいったと言っても過言ではありません。 本法案は、二十一世紀の国際的視野に立った農業政策に指針を示すものであります。農業を国民の食料生産基盤として、農家の暮らしや国土の環境保全を眼下におさめて農村の視点を取り入れるという画期的なものと言えましょう。そして、農業者が奮い立って取り組めば農業がよくなるんだという気持ちが発揮できる政策であることを大いに期待するとこ……
○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 いろいろともう御質問が出ておりますので、私からはことしの減反政策を実施した実態面から質問させていただきたいと思います。 ことし五%上がって、熊本の場合は約四〇%の減反面積になりました。我が農協管内でも最後の最後まで達成し得ない地域がありまして、それを担当者、営農指導員、役場と一緒になって個別農家回りまでして達成に向けてぎりぎり努力をしてやっと達成できだというような状況であります。しかも、結果としては水田でも植えられなくそのまま荒れているというところもあるし、またそれが、わずか五%と言ってはなんですけれども、四割になった部分でのダメージは物すごく大……
○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 このたびの台風並びに集中豪雨で被害を受けられました皆様に心からお見舞い申し上げます。 ことしは異常気象ということで、台風の常襲地帯であります九州には台風はまだ一本も来ないままで、東北あるいは西日本に台風が上陸しているようでありますが、どうぞ異常気象という観点の中で、六月の梅雨の時点、九州は長南に遭いまして、かんきつ等については花の咲く時期に、発芽の時期に雨に打たれた。そして、今や干ばつ状態であるということで大変な被害が出てきておるということも、どうぞ九州地区の方は台風が来なかったからよかったねじゃなくて、台風被害こそはなかったけれども干ばつで相当……
○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。
私は、新事業創出促進法についてお尋ねをいたしたいと思いますが、今、梶原先生から質問がありました、従来のテクノポリス法あるいは頭脳立地法、これが廃止になっておりますが、これは既に目的を達成した、なし終わったというようなとらえ方でおられるのか、はたまたこの廃止される二法の精神をちゃんと受け継いで、そして発展的にこの新法の中でまた育てていくというような考えなのかどうなのか、確認の意味で御質問させていただきたいと思います。
【次の発言】 私は熊本県でございまして、このテクノにつきましては熊本県は大変力を入れておりまして、全国屈指のテクノポリスの成功している……
○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。
十分しか私には時間がありませんので、質問に対してはイエスかノーかで答えていただきたいと思います。
五年前のUR合意の当時に、私は国内法の方が国際約束よりも優先するというふうに思っておりました。ところが、例外措置というようなことで国際約束の方が優先してしまったということでありますが、そのように国内法が優先することではなくて、国際約束の方が優先していたんだということを改めて確認しておきたいと思います。
【次の発言】 それじゃ、今度関税化されるということであれば、来年の三月いっぱいに、国内の、食糧法の改正は当然それまでになさなきゃならないということです……
○阿曽田清君 阿曽田でございます。 もうほぼ意見は出尽くしておる感がいたしますが、重ねてお尋ねをいたしたいと思います。 暫定水域がどうやって決まったのかといろいろ御質疑あっておりましたが、報道によりますれば、当初百三十四度以西、北緯三十八度以南、こういうような報道がされておったように私は耳にしておるんですが、今までの協定からしますと百三十五度というところであったのが、最終的には百三十五度三十分に落ちついたと。先ほどの説明によると、韓国側が百三十六度を主張し日本側が百三十五度、その真ん中をとってと、こういうような説明であったわけであります。 私からすれば、日本側の報道として百三十四度という……
○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。
総理、今、日本は戦後最大の経済の危機に直面をしており、まさに国家存亡の危機を迎えていると思います。そういう認識のもとに、十一月十九日、総理と我が自由党党首小沢一郎との合意がなされました。その合意書に基づいて今直ちに行わなければならないと総理自身重要に考えておられるものは何か、まず教えていただきたいと思います。
【次の発言】 誠実かつ適切なる実行を期待いたします。
次に、アメリカの北朝鮮問題の最高責任者であり元国防長官のペリー氏が来日し、政府側と北朝鮮問題で協議が続けられていると聞いております。どのような協議がなされているのか、野呂田防衛庁長官、差……
○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 このたびの台風十八号、災害対策特別委員会の委員の諸先生の御視察をいただき、かつまた国土庁を初めとし関係省庁の御努力、前向きの取り組みに心からまず感謝を申し上げます。 それも不知火町は私のまさに足元の足元でございますし、また農業被害が一番大きかった、塩害被害を受けました宇城地域、ここも私のまさに地盤というか足元でございまして、そういう意味で、帰りましたらおしかりを受けるばかりで、もう帰りたくないような思いの中でここ一カ月間過ごしておるところであります。 今までそれぞれ先生方から質問がありましてもうすべて言い尽くされておりますが、一番被害者の中でこ……
○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。
私は、勲章、褒章の運用についてお伺いをいたします。
これは春と秋にそれぞれ四千五百人の方々を対象に勲章、褒章が授与されるわけでありますけれども、この四千五百人、各省関係者の内訳をまず教えていただきたいと思います。
【次の発言】 農林水産関係はどれくらいでしょうか。
【次の発言】 今お聞きしますと、農林水産関係に絞りますと、約三%の方しかその栄誉に浴していないということであります。
その中で今、大体、想像いたしますのに六割以上が役人OB、公務員OB、そのように承っております。四割が民間であります。この六割と四割というのもどんなものかなという感じを……
○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 私は、農業者にやる気を起こさせるためのいわゆる施策の条件整備が必要ではないかという観点から、わずか二十分しかありませんので、三点だけ絞って御質問させていただきます。 今、私の管内の農協では、施設園芸の販売高が農協取扱高で約百二十億円であります。これも大分減ってまいりましてそれくらいになったわけでありますが、生産量が年々減ってまいっておりますし、同時に品質も落ちてきているというようなことから、何かいい方法はないかなということでそれぞれ技術者に検討させたわけでありますが、なかなか妙案が浮かばないということから、私、せんだってハイテク施設園芸の世界で一……
○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 私は、短い時間ですので二点に絞って質問させていただきます。 橋本内閣のときに財政構造改革法案が通過いたしました。その折に、我々は反対をいたしたわけでありますが、米飯給食について、当時五〇%余りの値引き措置があっておりましたのが、平成十年には三〇%、そして平成十一年には一〇%、十二年度からゼロと、こういうことにそのときなっておりましたわけであります。昨年の臨時国会で凍結ということに相なりました折に、私は大臣にこの学校給食のいわゆる値引き措置も凍結になるんですねという質問をしたことを覚えておられますでしょうか。 そのときに大臣からは、自分も育ったと……
○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 先ほどから質問が出ておりました中に、風間委員や大沢委員から質問されておりましたぬれ子の価格、これは非常に安いんじゃないか、その対策を講じるべきではないかというようなお話がありました。審議官からは、副産物だからしようがないよというような御意見もちょっと漏れたんですが、これは農業者の方が聞けば大変怒る話になりますよ。 それと、収量が昨年減ってきたというようなことで、収量が減少してきたということは消費が減ってきたからであるというようなお話がありました。そうじゃなくて、いわゆる黒毛和牛の種つけが最近特にふえてきておる。特に、内地では五〇%、北海道でももう……
○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。私は確認する意味でお伺いをいたしたいと思います。
十二月十八日の委員会におきまして、国際約束が国内法よりも優先するというようなこと等で、今回論議になっております譲許表の修正が確定して、WTOよりその確認書が出るまでの効力が発せられないのではないかと思うんですけれども、その点いかがですか、外務省。
【次の発言】 確認書が発せられなくてもそれはいいということですね。
では、国会の承認がもし得られなかった場合はどうなりますか。
【次の発言】 私が聞いているのは、確認書が発せられなくともいいということであるならば、発出された後、国会の承認を得ることになって……
○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 もう既にそれぞれ御質問が出ておりまして、私の聞くところすべて各先生方がお聞きになったので、違う角度からお尋ねしたいと思います。 もう既に、現場では、減反政策のぎりぎりというか、耐え切れない状況まで至っておる。生産調整をクリアしていない県も出てきておるという状況の中で、今回、この関税化の話が出てきたわけであります。急遽、どちらかというと私自身も非常に短期間にこの問題が議論されて、短期間のうちに処理されたということに対して、まだ不完全燃焼的なのが単協にも生産者の中にもあるのは事実であります。 それはそれとして、関税化も、そういう数量が〇・八減るとい……
○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。
まず、三点ほど質問したいと思いますけれども、その中で、SBSの輸入量が平成七年度一万一千トンありましたのが、八年、九年、十年と倍々々でまいりまして十二万トンになっておりますが、このSBSがふえてきておる理由とその背景を、食糧庁長官になりますか、まず教えてください。
【次の発言】 このSBSの十二万トンのうち、いわゆる短粒種というべきものが九万六千、約八〇%入っているんです。いわば、ジャポニカ系のものがSBSの八〇%を占めておるということからするならば、ここに私は関税化へ向けての助走が始まっておるなというふうに受け取りました。今、食糧庁長官の御説明と……
○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 今回の三法案、私は、これからの農業形態というものを二十一世紀に向けて大きく変えていこうというようなことで高く評価をいたします。むしろ、遅きに失したかという感じも常に持つわけでありますが、現場におりまして、今回、国が取り組もうとしていること、既にもう取り組んできた経過もございます。 そんな中で、なかなかうまくいかないのは、土づくりは大事だということはみんなわかっているんだけれども、その土づくりが、思うに現場で実行されていかない。それはどういうところにあるかということをまず御認識されているところからお聞かせいただきたい。
○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 三人の参考人の方々、本当にお疲れさま、また大変勉強させていただきました。 いろいろお聞きする中で、私は、一部分に限る質問になろうかと思いますが、まず杉谷参考人に質問いたします。 今回、この相対取引を正式に認めるといいますか、そういう形でいくならば、関東は今まで七割が相対、関西が三割、全国押しなべればフィフティー・フィフティーという数字が出ております。この相対取引がさらに進んでいくということになりますと、いいものが先に相対で出てしまって、残ったすそ物で競られるということになると、正しい評価、適切なる価格というものになるのかどうか、むしろ価格を下げ……
○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 私は、生まれたところが三方を海に囲まれておるところでございまして、そういう観点でたまには船釣りに出かけることもあります。 ある釣りを愛好する方とついせんだってたまたま食事をすることがあったわけでありますが、その方が大変驚いたように私に話されたことでありますが、天草のある島に新聞配達船と一緒に渡って釣りに行ったと。釣るけれども、二十年のベテランの自分であるけれども、なかなか釣れなかったと。そうしたら、近くの老人の方々が集まってきて、釣れたかいとお聞きになったので、全然釣れませんと。それは釣れぬはずたい。昔はここには藻が大概生えておったばってん、もう……
○阿曽田清君 農用地整備公団、これが廃止になって森林開発公団に一体化し、名称を緑資源公団として新たにスタートするということであります。農用地整備公団が今日まで四十年果たされてきた成果、その総括をここでやっぱりしておく必要があるだろうと思いますので、大臣から四十年間の農用地整備公団の総括を述べていただきたい。
【次の発言】 地元でも道路の整備やら草地改良あるいは造成等で大変評価を受けているといいますか、喜んでいただいているのを目にいたします。しかしながら、今回、農用地総合整備事業、これそのものがもう既になくなるということでありますが、これに対するニーズといいますか要望というのはなかったのかどうか……
○阿曽田清君 ようやく新たな基本法が制定されるのかなという思いで私も大変うれしく思います。現行の基本法は既にもう役立たずじゃないかという思いをいたしたのも久しくなります。まさに、減反政策が始まったときに、米の減反政策さらには果樹等の減反政策が実施された、そのときに、農業基本法はないのに等しいな、いち早く新たな農業基本法をつくるべきだ、そういう思いで今日までまいりました。 今回の基本法を改正するに当たり、三十八年間の農業基本法、成果もあったと思いますし、また反省も大きかったと思います。大臣、その成果と反省、総括をまずお聞かせいただきたい。
○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。先生方、大変すばらしい御意見を拝聴いたしまして参考になりました。 まず村田公述人にお尋ねしたいと思いますが、三十八年間の農業基本法、これの果たしてきた役割、反省、そういうものを総括した上で今回の新農業基本法というものが制定されるべきものだと私は思っております。その中で、せんだっても私、大臣に質問したんですが、前の農業基本法は目的といいますか理念が非常にわかりやすかった。すなわち、選択的規模拡大、そして自立農家育成ということを図りながら農工間の所得格差を是正していくんだと。今回はその理念の中に、食料の安定確保、多面的機能の発揮、農業の持続的な発展、そし……
○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 本日最後の質問になりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 WTO体制下の自由貿易、そして市場原理の導入ということが今回の基本法の中身の根底に流れておるわけでありますが、今まで産地におきましては、産地間競争ということでもう二、三十年、一生懸命各産地に負けないように量と質を上げるように努力をしてきたわけでありまして、その中で、産地銘柄が通っていくところもある、それに負けたところもあるわけでありますが、また今度は海外から入ってくるものにも一緒に戦っていかなければならないという状況に、これから二十一世紀になるというようなことだと私は認識をいたし……
○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 短い時間でございますので、早速、質問に入らせていただきます。 今回の新農業基本法、この中に、従来と違って、食料と農村を入れた基本法になりましたことを高く評価いたします。 その法案の中でまた一つ現行基本法よりも一歩踏み出した内容になっておりますのが、従来は国がすべて基本方針を立てて実行していく、それに地方公共団体は準じてということになったのを、地方公共団体と国が一体となって相協力し合っていくというところが私は大変興味を持つところであり、期待をするところでありますが、反面、相協力してということであるならば、ともに責任逃れになってしまう可能性すらある……
○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 いよいよ最後の質問になろうかと思いますが、今までやかましく言ったり怒ったりいたしましたけれども、きょうは大臣にもう細かいことは申し上げませんで、決意だけひとつお述べいただきたいということで御質問をいたしたいと思います。 新農業基本法が成立を見た後の話になりますけれども、昭和四十五年に農林水産関係予算が国全体の予算の一四・四%であった。平成十年の予算では五・九%に下がってきた。金額的に見ましても、ウルグアイ・ラウンドで関連予算がついたときにちょっと伸びたけれども、また右下がりになってきている。そういう中で、今回の基本法のもとでこれからの政を展開する……
○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 通告いたしておりますのがほとんどもう質問に出ておりますので、述べるようなところが少なくなっておりますが、今回の改正は、今までの通達行政を改めて、法律化をして明らかにした上で事をなしていくという点と、それと国が基本指針を今回きちんと出して事に当たるというようなこと、さらには農用地の中に担い手育成の研修のための除外地を設けて、そこに担い手育成研修施設等を設けるようなこと等が新たに加わったというようなことであります。 一番心配しますのは、こういうことに改めたにいたしましても、農地の減少というものにはなかなか歯どめがきかないのではなかろうか。どうやって減……
○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 十分しか時間がありませんので、簡単に質問し、簡単に御答弁いただきたいと思いますが、独立行政法人は、公共性、透明性、自主性を図って、運営の改革やあるいは職員の意識改革等々を図り、効率的な業務を実施してよりよい行政サービスを行う、こういうことになっておるわけでありますが、独立行政法人化をしたことによってどのように今までのいろんな、今回五十九の機関をよみがえらせるといいますか、よみがえらさせる、期待させる、期待しているような方向に果たして持っていけるのかどうか。その自信のあらわれをまず大臣からお聞きしたいと思います。
○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 十分間しか時間がありませんので、簡単に質問をさせていただきます。 今年産は非常に過剰基調ということで、緊急対策をとっていただきながら市場から米を隔離し、そして安定化へ向けての取り組みがなされましたことに心から感謝を申し上げます。 この現行算定方式というのは平成九年から毎年下がりっ放しでありまして、十二年産の政府買い入れ価格、これもマイナス四百二十四円で一万五千百四円という線で恐らく決まるでありましょう。そうしますと、四年間下がりっ放しということであります。 この現行算定方式が最善の算定方式かどうか、大臣、どうお考えになっておられますか。
○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 私は、農協系統の整備につきましてお尋ねをいたしたいと思いますが、合併助成法ができまして、一万五千有余ありました農協がそれぞれ御努力をし、今日では一割をちょっと超える程度まで少なくなってきた。広域合併等がとられてきたという状況の中で、系統二段階というようなのが、いわば広域合併の折に系統二段階になるがゆえに、早く広域合併をしてその体制を築かなきゃいかぬということも一つの合併の理由にしてきたわけでありますが、今、全農あるいは農林中金等々との合併問題はどのようになっておるか、まずお尋ねをいたしたいと思います。
○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。
私は、あくまでも確認をする意味で御質問したいと思いますが、我々、マスコミ等から聞いておる範囲内では、これは水入りになったのかそれとも再スタートするようなことになったのか、勝ったのか負けたのか、全然きちんと理解できないといいますか、認識しがたいところがあるわけで、大臣、今回のシアトルの閣僚会議において効果があったのかどうか、成果があったのかどうか、本音の部分をお知らせいただきたいと思います。
【次の発言】 結論から申すならば、失敗に終わったから、合意ができなかったからマイナスである、しかし言うべきことはきちんと言うてきた、これからもそれを続けるという……
○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 今、先生からそれぞれ四期にわたるお話があって、我々は一期から二期の前半ということになると思いますが、一期が中心になりますが、ついせんだって、私は地元の高校の母校に帰りました折に、校長先生からちょっと悩みを打ち明けられました。それは、中学校から高校に入った子供たちはこれから三年間高校生活をするわけなんですけれどもということで、まず今の子供たちが高等学校時代をどう生きるかというようなこと等の意識が全然ない、同時に、将来自分はどういうような人になりたいとかという目標も全く持っていない、そこで何か生徒たちにアドバイスといいますか、何かそういう子供たちに方向……
○阿曽田清君 自由党の阿曽田ですが、ちょっととっぴな質問をいたします。 先ほど長峯先生からもお話がありましたが、九州の男性二十代、三十代の精子数を調べたら一億二千万、関東、東京ですけれども、ここでやはり二十代、三十代の成年の精子数を調べたら五千三百万、約二・二倍の差があるというデータがせんだって朝日新聞に出ておったわけです。これは環境ホルモンのせい云々と、こう出ておったような記事の記憶があるんですが、なぜそんなに差があるかというようなことは厚生省でも検討されておるのかどうか。 また、私の友人で四千万しかない者がおりまして、とうとう子供ができないんですよ。どれくらいの数が出ていれば大体心配要……
○阿曽田清君 特にありません。大体自分が言っていたのが入っていたところでございますので、特に申し上げることはありません。
○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 まず、大内先生にお尋ねいたします。 先生の先ほどのお話によりますと、二つの矛盾があると。国際ルールに基づいていくならばいわゆる自由貿易、国内においては市場原理の導入ということから、そこには当然生産性向上と環境保全という矛盾が出てくるというお話、さらにはそういう国際ルールに対して国内対策をどう進めていくかということに対しての整合性の問題、こういうお話がありました。この二つの矛盾、本当に私もこの矛盾を感じておりまして、ここの中でどうやったらその矛盾をうまく整合性に結びつけることができるのかな、これはまさに方程式より難しいような感じがいたすわけでありま……
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