阿曽田清参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○阿曽田清君 私は、平成会を代表して、ただいま議題になりました金融監督庁設置法案、金融監督庁設置法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案に反対の立場から討論を行います。 金融は産業の血液であり、預金者、投資家を通じて集められた資金の円滑な循環と決済機構の安定は、国家存立に欠くことのできない基盤をなすものであります。 今回の法案提出の背景には、今日、次々に明るみに出る組織的な金融不祥事を防止し、再発させない業界の環境をつくるべきという強い国民世論の要請があります。そして、急速な金融技術の革新に対応し、特異な金融規制を解き放つことで、自由で国際水準にかなう金融制度を早急に築くことにあります。……
○阿曽田清君 私は、自由党を代表し、ただいま議題となりました政府提出、財政構造改革の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案、平成十年分所得税の特別減税のための臨時措置法及び租税特別措置法の一部を改正する法律案外特別減税関係二法案に反対する立場から、討論いたします。 今回、改正案が出されました財政構造改革法は、昨年我々の反対を押し切って橋本総理が強引に成立させた法律であります。改正の目的は、現下の経済状況にかんがみてとされております。行間を読みますと、景気の悪化に対応しての改正であり、減税、景気浮揚をねらっての政治決断に基づいて、足かせとなる財構法を見直すのだと国民は受けとめておるのであ……
○阿曽田清君 私は、自由党を代表して、食料・農業・農村基本法案について質問をいたします。 昭和三十六年、現行農業基本法は農業の憲法として誕生し、機能してまいりました。農業者や関係団体は基本法の目標を目指し全力を挙げてその実現に取り組んでまいったと言っても過言ではありません。 本法案は、二十一世紀の国際的視野に立った農業政策に指針を示すものであります。農業を国民の食料生産基盤として、農家の暮らしや国土の環境保全を眼下におさめて農村の視点を取り入れるという画期的なものと言えましょう。そして、農業者が奮い立って取り組めば農業がよくなるんだという気持ちが発揮できる政策であることを大いに期待するとこ……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。