このページでは内藤正光参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。
○内藤正光君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました法律案に対し、総理並びに関係大臣に質問いたします。 現在、世界では十万種もの化学物質が製造、使用され、それらを原材料としてプラスチック製品や医薬品など私たちに身近な数多くの化学製品が製造されております。しかし一方で、環境中に排出された化学物質が環境を汚染し、食物連鎖を通じて人体に蓄積され、私たちの健康に著しく有害な影響を及ぼすことも最近のダイオキシン問題を通じて改めて認識させられました。 ところが、十万種もの化学物質の中で、その有害性が判明し、製造や使用が規制されているものはほんの一握りにすぎません。残り大半のものにつ……
○内藤正光君 民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました金融商品の販売等に関する法律案につきまして、反対の立場から討論を行います。 金融ビッグバンの進展に伴い、さまざまな金融商品が開発、販売されている現在、顧客を保護するための法整備は喫緊の課題であり、民主党はいわゆる金融サービス法の制定を強く主張してまいりました。しかし、英国ではビッグバンが実施された一九八六年には既に金融サービス法が制定されていたのに対し、我が国では同法の制定は先送りされ続けてまいりました。 同じ構図は金融機関の破綻処理にも当てはまります。ビッグバンが進展する中、拓銀や山一証券が破綻に向かっているにもかかわらず……
○内藤正光君 ただいま議題となりましたヒトに関するクローン技術等の規制に関する法律案に対し、民主党・新緑風会を代表して質問をさせていただきます。 一九九七年、イギリスのロスリン研究所でクローン羊が誕生したとのニュースは大きな驚きを持って迎えられました。哺乳類である羊でクローンの産生に成功したからには、ヒトのクローンも時間の問題であろうと考えられたからであります。このことから、当初はヒトラーやアインシュタインのコピーを作成できるといった空想科学のような議論もなされました。 しかし、ここで真剣に考えなくてはならないことは、このクローン羊の産生は無性生殖によりヒトが生まれる可能性が現実味を帯びて……
○内藤正光君 民主党・新緑風会を代表して、電気通信事業法等の改正案に対して質問を行います。 本法律案の質疑に入る前に、国が早急に講ずべきIT政策とは何なのかについてまずお伺いをいたします。 IT政策といったとき、だれもがまず挙げるのがIT推進策や規制緩和、デジタルデバイド対策等々です。しかし、果たしてそれだけで本当に十分なのでしょうか。例えば雇用の面。IT化の進展に伴い、今後ますます雇用の流動化は進み、非正規雇用は増加していくだろうことが予想されております。ところが、終身雇用を前提とした、というよりも、戦後、物づくり技術を育てるために終身雇用へと誘導していった現行の税制や社会保障制度のもと……
○内藤正光君 私は、民主党・新緑風会を代表して質問させていただきます内藤正光でございます。 本日は、中坊社長、竹中先生、そして西崎理事長におかれましては、大変お忙しいところをお越しいただきまして、本当にありがとうございます。私の持ち時間は三十七分、つまり十二時五十分ぐらいまででございますが、中坊社長にはおおむね五点ほど、そして竹中先生については三点ほど、そしてまた西崎理事長につきましては四点ほど、大所高所からの貴重な御意見をお聞かせいただきたいと思います。 まず、中坊社長にお聞きをしたいと思います。 中坊社長は、今月二日の読売新聞にてこのようにおっしゃっております。喫緊の課題である不良債……
○内藤正光君 午前に引き続きまして、民主党・新緑風会を代表して質問させていただきます内藤正光でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず第一点目、公的資金の注入のあり方について質問させていただきたいと思います。 きょう、朝の通告で大変申しわけなかったんですが、自民党の発議者の方に御答弁願いたいと思います。 自民党が提出をしております早期健全化法案では、申請に基づき資本注入を行うこととなっております。しかし、我が身かわいさから保身に走る経営者が実態をつまびらかに開示し、そして必要な規模の資本注入を申請してくるということは到底私には考えることができないわけでございます。そして、このこ……
○内藤正光君 まずは、時期はおくれてしまいましたが、野田郵政大臣、御就任おめでとうございます。私は、この七月、参議院選挙で初めて当選をさせていただきました内藤正光でございます。新人ながら七十五分ものお時間をいただき、郵政大臣の所信表明を受けて質問に立たせていただくことを大変光栄に思っております。 情報通信は、まさに二十一世紀の日本を切り開いていくものでございます。そういった意味からもできる限り大局的な質問をさせていただくよう心がけていきたいと思っております。 では、早速質問を始めさせていただきたいと思います。 まず、一番目でございます。それは大臣の所信に対してでございます。 大臣は、所……
○内藤正光君 私は、民主党・新緑風会を代表して、平成十年度一般会計補正予算案に対し反対の立場から討論を行います。 十三日、衆議院本会議におきまして、自由民主党外与野党三会派が提出いたしました金融機能早期健全化法案が可決されました。しかしその後、海外金融市場においてジャパン・プレミアムが〇・四%から〇・七%に拡大するといった事態が発生いたしました。つまり、海外金融マーケットは、この法律案が我が国の不良債権問題を解決し、金融不安を解決するとは全く思っていないばかりか、逆により一層の金融危機を招くと見ているわけでございます。 我々民主党・新緑風会も全く同じ思いでございます。そして、自民党外が提出……
○内藤正光君 おはようございます。私は民主党の内藤正光でございます。私の持ち時間は十分と大変短うございますので、できる限り簡潔な答弁をお願い申し上げたいと思います。
私は、沖縄振興のための特別調整費について一連の質問をさせていただきます。
まず、平成十一年度予算案の中に特別調整費として百億円が計上されておりますが、この特別調整費の具体的な使途、あるいはまた具体的な使途が決まっていないならばその基本的な考え、簡単で結構でございますので、沖縄開発庁長官を兼務される野中官房長官にお尋ねいたします。
【次の発言】 引き続きまして長官、一般論で結構なんですが、調査の目的とはいかがお考えになりますでし……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤正光でございます。
私は、この決算委員会、持ち時間は四十五分となっておりますが、その中で、東海村でジェー・シー・オー事故が発生いたしましたが、その背景について何点か御質問をさせていただきたいと思います。
まず、議論の材料としてお伺いをさせていただきます。ジェー・シー・オーさんにお伺いをさせていただきます。
過去五年間にさかのぼりまして、ジェー・シー・オーの売上高と利益の推移についてお述べいただけますでしょうか。
【次の発言】 最後の年、かなり利益が減っているようでございますが。
では、続きまして、過去十年間、毎年じゃなくて結構なんです、飛び飛びでも構……
○内藤正光君 民主党の内藤正光でございます。 先々週の予算委員会では、郵政大臣に質問通告をしておきながら時間の関係で質問することができませんでした。大変申しわけございませんでした。本日は六十分間時間をいただいておりますので、いろいろたくさん郵政大臣に質問をさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 きょうは一時間、高度情報化社会の構築に向けてというテーマで質問をさせていただきたいわけでございますが、その前に、二点ほど大臣に確認をさせていただきたいことがございます。 それはネット犯罪でございます。昨年の末に、インターネットを利用した青酸カリ宅配事件がございました。そして……
○内藤正光君 民主党の内藤正光でございます。 時間も大分迫ってまいりました。端的な答弁をお願いしたいと思います。 実は私は二歳六カ月の子供がおりますが、その子供も毎日のように「おかあさんといっしょ」を楽しみ、そして私自身も毎週日曜日は「元禄繚乱」を楽しませていただいております。 NHKは本当に良質な番組提供をし、その一方でデジタル放送だとか字幕放送などさまざまな研究開発に取り組まれていらっしゃる。さらには、平成二年度以降実質的な値上げを一切せずに健全な経営を続けられており、私は、これは海老沢会長以下NHK職員の皆様の大変な努力のたまものであると大変評価をしているところでございます。 こ……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤正光でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
まず、今回の法案改正の趣旨でありますクレジットカード決済、これはまずはハイブリッドメールサービスにおいてのみ行うとありますが、今後このクレジットカード決済を拡大していく御予定はあるのか、あるとすればどのようなところまで拡大していくのか、お考えをお聞かせください。
【次の発言】 わかりました。
それでは、これから何点かハイブリッドメールサービスについてお尋ねをさせていただきたいと思います。私は、今回、技術的な点というよりも、むしろ郵政省さんが新たなサービスを始めるに当たってマーケティングの方はどうなってい……
○内藤正光君 おはようございます。
私は、特定公共電気通信システム法の一部を改正する法律案について何点か質問をさせていただきます。
まず、このシステム法で現在どの分野のシステムが共同開発をされ、そしてまた今度の一部改正案でどの分野が新たにつけ加えられるのか、簡潔に説明をしていただけますでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。
次は、厚生省さんにお越しいただいているわけですが、一点質問させていただきたいと思います。
平成九年五月に閣議決定をされました経済構造の変革と創造のための行動計画というものがございます。その中でこのように述べられております。「我が国経済社会全体の情報化の起……
○内藤正光君 民主党の内藤正光でございます。 両参考人におかれましては、本日お忙しい中、こうしてお越しをいただきまして、本当にありがとうございます。 まず、通信手段として何が考えられるか大別をいたしますと、従来の一般電話、これが一つ、二つ目としてインターネット、そして三つ目として携帯電話などが考えられるんではないかと思います。 ところが、犯罪目的の使用を考えた場合、それぞれの通信手段はどうなんだろうか。まず、従来の一般電話というのはやはり足がつきやすいんであろう。そしてまた、インターネットというものもまさに証拠そのものをネット上に残すわけで、果たして犯罪に多用するだろうか。こんな疑問を私……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤正光でございます。本日、私は一時間余りにわたって通信傍受法について質問をさせていただきたいと思います。 まず、初めに申し上げておきたいことがございます。 やはり、憲法でも保障されているプライバシーの保護、これは大変重要視されなければなりません。しかし、その一方で、この日本、麻薬が蔓延しているだとか、あるいはまた犯罪組織が本当に善良な市民生活を脅かしている、これもまた厳然とした事実でございます。そういった事実に対して、警察にもそれなりの捜査手段を与えるべきだと、そう主張されます。私は、それはちゃんと合理性のある主張であるし、それに理があることは認めます。し……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤正光でございます。 まず、運用上の問題点について何点かお尋ねさせていただきます。 この種の法律というのは、でき上がってしまった後ひとり歩きするおそれが十分考えられるわけでございます。したがって、運用上の事前のきめ細かな取り決めがやっぱり大切になってくるんだろうと思います。ところが、今までの衆参の審議を見てみますと、運用上のそういった取り決め等が全くと言っていいほど審議されていない。これは本当にゆゆしき問題であろうかと考えます。 そこで、私、まず通信傍受捜査に関するマニュアルというものについてお尋ねをさせていただきたいと思います。 この法案だけですと、……
○内藤正光君 おはようございます。私は、民主党の内藤正光でございます。 総理大臣を初め閣僚の皆様には連日お疲れさまでございますが、本日、私は来年度の予算案と日本経済について質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、質問に移ります前に、来年度の予算案、平成十一年度の予算案について私ながら感想を申し上げさせていただくならば、次の二点に集約されるのではないかと思っております。 一つは、構造改革を促すような二十一世紀への展望が全く感じられないような予算であること。そして二つ目は、量はとりあえず確保はしたものの、質への信頼性というものを全く得られていない予算。大変恐縮ではご……
○内藤正光君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となっております平成十一年度補正予算二案について、反対の立場から討論を行います。 小渕内閣は、発足から一年の間、基本的な政策や考え方の違いを覆い隠したまま自自連立を推進するなど、党利党略最優先の政治を進めてきました。さらに、最近は自自公へと連立の枠組みの拡大を図っています。価値観の多様化した今日、連立は不可避とはいえ、その無軌道、無定見ぶりは目に余るものがあります。私たちは、小渕内閣のこのような理念なき政治姿勢を断固糾弾するものであります。 さて、現下の景気に対する政府の認識は、リストラの影におびえる国民一人一人の実感とはかなりか……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤正光でございます。 前回、私は決算委員会の方で斉藤政務次官といろいろこの原子力問題を議論させていただきました。本日は大臣がいらっしゃいますので、主に大臣に御答弁をいただきたいと思っております。 今回、私は、まず中間報告、そして今回提出されました原子力二法、そして最後に原子力安全委員会、大きく言ってこの三点にわたって質問をさせていただきたいと思います。 まず、中間報告でございますが、科技庁の被曝調査、最近出たわけでございますが、三百五十メートル圏内においても一・四ないし百十ミリシーベルトという結果が出ております。これは年間の許容量が一ミリシーベルトである……
○内藤正光君 先日に引き続きまして質問をさせていただきます。民主党・新緑風会の内藤でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず初めなんですが、先日の質疑でも私取り上げましたが、特措法の第二条、つまりこの対象範囲を定めた部分なんですが、そこに多少不備があることが判明した。つまり、核燃料物質使用者に関して濃縮ウランに関する規定が全くなかったという不備でございます。それに対して、斉藤政務次官の方は、政令を変更して対処されますというふうにお答えになられたわけでございます。 そこで、改めて長官に確認をさせていただきます。速やかにそごがないよう対応されること、これを確認したいんですが、よろしく……
○内藤正光君 おはようございます。民主党・新緑風会の内藤正光でございます。 本日、私は、主に長期増分費用方式、今議論されておりますが、それを中心に御質問をさせていただきたいと思います。何となれば、この相互料金のあり方というのは、今後の二十一世紀の我が国の情報通信産業の行方に大変大きな影響を及ぼすものでありますし、またその議論の中には、やはり対米交渉の縮図が見られると私は思っているからでございます。 では、まず長期増分費用方式の導入議論の背景だとか経過について御質問をさせていただきたいわけでございますが、その前に、長期増分費用方式とは何なのか。 これは、改めて大臣に伺うまでもないことでござ……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤でございます。 私の時間は二十五分、大変短いですので、早速質問をさせていただきます。 まず、大蔵に質問をさせていただきたいと思います。財政と金融についてでございます。 昨年の十月、自民、民主、平和・改革の三会派の覚書では、財政と金融の完全分離、そして金融行政の一元化を平成十二年一月一日までに施行するというふうな合意がなされたかと思います。ところが、ことしの四月の公明党・改革クラブの申し入れ等を受けまして、最終的にどうなったかといえば、平成十二年七月に大蔵、金融再生委員会、そして金融庁と三つの組織ができ上がるわけなんです。 ここで、私が特に問題にしたい……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤正光でございます。 本日は、大まかに言いまして二点。一つは独立行政法人一般的なこと、そしてまたもう一つは建設省関連のことについてお伺いをさせていただきたいと思います。 まずは総務庁長官に独立行政法人一般についてお尋ねをさせていただきたいと思います。 今回の独立行政法人、その源をたどれば、やはりイギリスのエージェンシーを見習ったものだろうと思います。イギリスのエージェンシーを見てみますと、こうあるんです。その長の任命についてなんですが、首相が特に内部の者を任命しない限りはエージェンシーの長は公募、つまり原則公募という姿勢なわけなんです。 そこでお伺いさ……
○内藤正光君 おはようございます。民主党・新緑風会の内藤正光でございます。 まず最初におわびを申し上げなければならないのは、私、他の委員会で質疑に立っておりましてちょうど重なってしまっておりまして、意見陳述を聞かないままに御質問させていただくわけでございます。ただ、事前にお三方のいろいろなお考えは資料等でいろいろ研究をさせていただきました。その上で質問をさせていただきたいと思います。 まず、日本の政治の現状をどうお考えになられているのか、どう憂えていらっしゃるのかについてお伺いをさせていただきたいわけなんですが、言うまでもなく、日本の政治、一言で言うならば利益誘導型政治、あるいはまた連日の……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤正光でございます。引き続き質問をさせていただきたいと思います。 まず、我が国の現状について振り返ってみますと、技術水準はアメリカ、特にアメリカに大きなおくれをとり、IMDの総合評価では十六位といったような、国際的な競争力も大きく後退をしているわけでございます。 なぜそうなってしまったのかと私なりに考えてみますと、我が国、日本は今まで他国から技術だとか製品を輸入して、そしてそれに改良を加えていく。つまり、よりよいものをより安くといったいわゆるプロセスイノベーションに大変な力点を置いてきた。 ところが、最近私たちを取り巻くあるいはまた日本を取り巻く環境が大……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤でございます。 まず、長期増分費用方式について、二、三大臣にお尋ねをさせていただきたいと思います。 まず第一点目は、確認なんですが、これから日本は本格的な高度情報化社会を迎える。先ほど景山委員のお話にもありましたように、高度情報化社会にあっては安価で定額なインターネット料金サービスが必要である。これはもう全面的に正しい。そしてまた一方では、通話料の値下げのためには接続料金の値下げが必要だ。これもまた正しいんだろうと思います。正しいんです。 ところが、最近新聞等で言われていることは、あたかもこの二つが結びついていまして、高い接続料金ゆえに安価なそして定額……
○内藤正光君 五分という短い時間ではございますが、一点だけ、では単刀直入に情報のバリアフリー化について質問をさせていただきたいと思います。 情報化社会は私たちにさまざまな恩恵をもたらすだろうということが予測をされるわけなんですが、そんな中でいろいろな人がいるわけです。身障者が情報化社会の恩恵から阻害されるようなことがあってはならない。しかし、現実を考えてみますと、身障者の存在が考慮されないまま、例えばいろいろな情報機器、広い意味での機器ですね、そういったものの開発が進められているというのが現状でございます。例えばコンピューターを例にとれば、手が不自由な方あるいはまた目が不自由な方、そういった……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤でございます。
まずは、質疑に先立ちまして、今回の事故で亡くなられた五名の皆様方には心からの御冥福をお祈り申し上げます。
さて、まず私が最初に御質問申し上げたいのは、日比谷線のこの事故を踏まえて、監督官庁である運輸省がその後とった対応について何点かにわたりまして質問をさせていただきたいと思います。
今回の事故を踏まえて、類似の事故の再発防止のために運輸省が鉄道各社にいろいろな点検指示等を発したかと思いますが、その辺簡単に御説明いただけますでしょうか、どんな点検指示を出したのか。
【次の発言】 事故発生直後──政府参考人、済みません、求めておりませんので……
○内藤正光君 大臣並びに両政務次官、連日御苦労さまでございます。 では、四十五分間の時間をいただいておりますので、民主党・新緑風会を代表いたしまして、私内藤正光、質問させていただきたいと思います。 まず、システム法について質問させていただきたいんですが、今回特筆すべきは、やはり自治省が研究開発項目に追加をされた、つまり自治体行政に関する申請手続を電子化しようということなんですが、ここではやはり個人情報を扱う。ところが、最近ホームページがハッカーの被害に遭った。郵政省も被害に遭ったわけなんですが、やはり個人情報をいかに保護するかというのはこれからの高度情報化の推進に関しても大変重要なことでご……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤正光でございます。
早速質問をさせていただきたいと思います。
まず、先月四日からなんですが、国際放送であるラジオ放送において音声ニュースのインターネット配信が始まったようですが、その国内外からの反響についてお伺いをさせていただきます。
NHK会長、お願いいたします。
【次の発言】 大変な反響のようですね。
ところで、このインターネット配信サービスなんですが、業務としての位置づけはどのようになっているんでしょうか。
【次の発言】 先日、私、イギリスBBC放送のホームページを見たわけなんです。BBC放送、言うまでもなくNHKと同じ公共放送でございますが、……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤正光でございます。 きょうは、特にテクノスーパーライナーに焦点を絞って幾つか質問をさせていただきたいと思います。 まず、今私の手元に平成九年五月に提出をされましたTSL事業化支援調査報告書の概要がございます。この報告書を見ますと、TSLを事業化するに当たってさまざまな問題点が指摘をされております。多くの経済的なリスク、さらには技術的なリスク等々が指摘をされております。 また、実際にこの報告書の作成に当たった西村前総務審議官も、運輸省を去る際に多くのことを言い残して去っているわけなんです。例えば、このTSLについてなんですが、燃料費の問題、あるいは重さ的……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤正光でございます。 きょうはお忙しいところ、三人の参考人の皆様にはお越しいただきまして、本当にありがとうございます。 私は、このバリアフリー法案、さらによりよいものにしていきたい、そういった思いで何点かにわたって質問させていただきたいと思います。 まず第一点、三人の方にお伺いをさせていただきたいわけですが、今回の法案は、これからつくる駅舎だとか電車については義務として課しておりますが、ところが既設のものについては努力義務となっております。本当にこれで実効性が上がるんだろうかという疑問がないわけでもございません。 そこで、三人の方にお伺いをさせていただ……
○内藤正光君 おはようございます。民主党・新緑風会の内藤正光でございます。 私は、まず冒頭申し上げさせていただきますのは、今回の交通バリアフリー化に向けた政府、特に四省庁が一体となった取り組み、大変評価をさせていただいております。しかし、御存じのように、我が党民主党も交通バリアフリー化に向けての考え方を取りまとめさせていただいております。その差が若干ございますので、この法案をよりよいものにしていきたい、そんな思いから何点か質問をさせていただきたいと思います。 まず、運輸大臣にお尋ねをさせていただきますが、基本方針あるいはまた基本構想等といろいろ言われておりますが、どんなものになるのか、その……
○内藤正光君 おはようございます。民主党・新緑風会の内藤正光でございます。 宮津社長、井上社長、そして浅田社長、きょうはお忙しいところをお越しいただきましてありがとうございます。 実は、きょう午後から電気通信事業法の改正に関する政府質疑がございますが、その質疑の際参考にしたいと思いまして、きょうお三方には合計主に五問にわたりまして質問させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 まず第一問なんですが、新聞紙上でもいろいろ報道されておりますが、これまでもNTTあるいはNTTグループ、本当にいろいろな経営努力をされ、そしてその経営努力の結果、事業者間の取引である接続料金の値下げだ……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤正光でございます。きょうはお忙しいところありがとうございます。 では、十五分ですので早速質問に入らせていただきたいと思います。 まず、川島さんにお伺いをさせていただきたいと思うんです。 本当にわかりやすい御説明で、ありがとうございます。説明を通じて認証事業者の内部のセキュリティー体制がいかに厳重なものかというのは理解をいたしました。しかし、話を聞いていてふと思ったのは、やっぱり問題は秘密かぎの扱いだろうと。秘密かぎはあくまで個人がコンピューターの中で保管をするというものだと思うんです。 今、多くのコンピューターはLANに接続されていたり、あるいはまた……
○内藤正光君 おはようございます。民主党・新緑風会の内藤正光でございます。 まず、冒頭申し上げさせていただきますのは、今回の法案は、電波行政に係る手続の透明化だとか、あるいはまた効率化をより一層促進させるものとして私は評価をさせていただきます。しかし、若干不明確な点、私はより突っ込んで知りたい点がございますので、そういった点に絞って何点か質問させていただきたいと思います。 まず、周波数割り当て計画の策定についてでございます。 御存じのように、従来は、周波数割り当て計画については単に業務別に行われていただけだと思います。しかし、今回の法改正によって、業務別に加えて目的別、将来計画別、あるい……
○内藤正光君 おはようございます。 民主党・新緑風会の内藤正光でございます。 私の持ち時間は七十分でございますが、これからする私の質問はすべて大蔵大臣並びに大蔵政務次官にさせていただきますので、大臣、政務次官という呼び方で済ませてしまうことがあろうかと思いますが、大蔵大臣あるいはまた政務次官を指すものということで御了解いただきたいと思います。 さて、まずこの法案に入ります前に大蔵大臣にお伺いをさせていただきたいと思うんですが、現在の財政投融資制度、いろいろな問題が指摘され、言われてはおりますけれども、大臣御自身はこの問題をどのように御認識されているのか、どういった問題があると御認識されて……
○内藤正光君 おはようございます。民主党・新緑風会の内藤正光でございます。
先ほどの景山理事の質問と重なるところが少なからずあろうかと思いますが、NTTの接続料問題について何点かにわたって質問をさせていただきたいと思います。
まず、端的にお尋ねをさせていただきますが、接続料問題についてさきのサミット前の日米合意で決まったこと、具体的に何なのか、端的に御説明していただけますでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。
私は今も覚えているんですが、五月十一日、当委員会において長期増分費用方式の問題が審議をされました。その中で、私は一つの質問をしたわけなんですが、四年間で二二・五%引き下……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤正光でございます。民主党の持ち時間、残り時間あと三十五分ぐらいですが、私の方から何点かにわたって質問させていただきます。 さて、昨年七月、振り返ってみますとNTTが再編をされました。七月、今は十一月ですから一年とちょっとしかたっていないわけなんですが、もう既にNTTの再々編論議が本格的に巻き起こっているわけでございます。ちょっと早過ぎやしないかという指摘もあるわけなんですが、私自身この分野、ドッグイヤーと呼ばれるほど進展が早い分野で、もう一年が七年に相当するぐらい早い進展を遂げる分野であること、そしてまた大変重要な二十一世紀の日本の浮沈を左右するほど大切な……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤正光でございます。百分という大変長い時間をいただきまして、これからIT基本法に限らず、IT、幅広くいろいろ質問をさせていただきたいと思います。 まず、最初の質問の柱でございますが、ITの推進体制ということでいろいろ何点か質問させていただきたいと思います。 午前中あれだけ高度な質問の後、それに比べると大変素朴な疑問から始めさせていただきたいと思うんですが、当初はこのIT基本法の担当は中川前官房長官だったと思うんですが、それが今、堺屋経企庁長官ということで担当されております。私は、それはそれですばらしいとは思うんですが、ただ、急遽なぜ本法案の担当大臣になられ……
○内藤正光君 どうも、こんにちは、民主党・新緑風会の内藤正光でございます。私の方からは、持ち時間四十五分でございますが、主に三つの柱でお伺いをさせていただきたいと思います。質問をさせていただきたいと思います。 まず、CSデータ放送参入の件でございます。 私も二年間余りこの委員会、ずっと携わらさせていただいておりますが、思い返せば通常国会、たしか会長の方からCSデータ放送の参入に対して力強い決意が述べられたかと思うんですが、その後だんだんしぼんで、九月ごろ、何か正式に断念ということを発表されたことを私は報道を通じて知りました。 あれだけ力強い決意を表明されておきながら、なぜ急に九月になって……
○内藤正光君 おはようございます。 私は、民主党・新緑風会の内藤正光でございますが、本日はピンチヒッターで四十分間いろいろ質問をさせていただきたいと思います。 まず、修正案の提出者であります平野議員に何点かにわたってお伺いをさせていただきたいと思います。 まず、これはだれもが認めることであろうかと思いますが、クローン個体の産生は何としても禁止をしなきゃいけない、これはもう喫緊の課題であります。これを否定する人は一人とていないんだろうと思います。そういった危機感のもと、政府案が提出されたわけなんですが、政府案の中に、原案の中には問題が多い、しかしこれを一歩と認めるべきじゃないか、こういった……
○内藤正光君 こんにちは。民主党・新緑風会の内藤正光でございます。久しぶりにこの委員会に戻りまして質問をさせていただきたいと思います。四十分間ですが、どうかよろしくお願いをいたします。 さて、今回の法案でございますが、簡単に言ってしまえば、インフラを保有する主体と番組を編成、編集する主体を分離すると。これは、かねて私ども民主党・新緑風会も主張してきたように、通信と放送の融合を促すものでありまして、この法案にはそういった意味で基本的には賛成と、そういった点で、ただ若干確認をしておきたいことがございます。その点について四十分間を使っていろいろ質疑をさせていただきたいと思います。 さて、まず細か……
○内藤正光君 おはようございます。民主党・新緑風会の内藤正光でございます。 本日は、この電波法の審議、九十分いただいておりますが、いろいろ思うところを質疑させていただきたいと思います。 まず、私の立場を明確にさせていただきたいと思います。 私は、何も地上波のデジタル化に反対という立場には立っておりません。しかし、デジタル化に対する国民の理解が得られていないようではなかなかうまくいかない。ですから、私は、今回の審議を通じてデジタル化に対する国民の理解を一層高めていけることができれば、そんなふうに思っていろいろ審議をさせていただきたいと思います。 では、早速質問に入らせていただきたいと思い……
○内藤正光君 おはようございます。 民主党・新緑風会の内藤正光でございます。 私は、本日六十分、そしてあさって木曜日四十五分いただいて、二日間にわたってこの法案の審議に民主党・新緑風会を代表して立たせていただくわけでございますが、私は、日本の情報通信文化なるものが健全にそして多様に発展するためにはどうあるべきか、こういった観点から、今はやりの言葉で言うならば骨太の議論をしっかりとこの二日間にわたってさせていただければと思います。どうぞよろしくお願いをいたしたいと思います。 さて、まず私が取り上げさせていただきたいのは、ドミナント規制と、そしてまたあるべき情報通信政策についてでございます。……
○内藤正光君 おはようございます。民主党・新緑風会の内藤正光でございます。 おととい火曜日の質疑に引き続きまして、本日も四十五分間にわたっていろいろな質問をさせていただきたいと思います。 大臣には最後の方で、今までの議論を踏まえて大所高所の、これからのあるべき情報通信政策についていろいろお聞かせいただきたいと思います。 その前に、まず答弁の確認をさせていただきたいと思います。五月三十一日の衆議院の総務委員会での副大臣の答弁についてでございます。我が民主党の委員の方から、こういうような趣旨の質問があったかと思います。自主的実施計画の内容及びその実施状況と業務範囲の拡大はリンクしないのか、こ……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤正光でございます。 きょうは、理事になって初めてということですが、三十分間質問をさせていただきたいと思います。 私は、議員になってこの二年間、実を言うとIT、情報通信を中心として活動を続けてきたわけでございます。ですから、私は昨年からことしにかけて、インド、シンガポール、そして韓国を訪れました。いずれもアジアのIT先進国と言われる国々です。 どうしてこういった国々が突然IT立国になったのか、私はいろいろ調査をいたしました。各国それぞれの政策を展開しているということもあるんですが、突き詰めれば、行き着くところ結局は教育だということにたどり着いたんです。特……
○内藤正光君 私は、民主党・新緑風会の内藤正光でございます。 本日は、文部科学省のほかに、内閣府そしてまた厚生労働省の方からもお越しをいただき、大臣所信に対するいろいろな質疑ということで、幅広にいろいろなことを議論させていただきたいと思います。 まず最初に、二人の邦人、日本人がアメリカの地において遺伝子スパイ容疑をアメリカの司法当局にかけられております。そういったことで、まず遺伝子スパイ事件についてお話をお伺いさせていただきたいと思いますが、聞くところによれば、五月十日に文部科学省の方で調査検討チームを発足されたというように聞いております。そして、その担当が水島大臣政務官だというふうにお伺……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤正光でございます。 今回の法律案は大きく言って二本の柱から成っておるわけでございまして、一本目は医療短期大学部の廃止、そして二本目は講座、学科目の編制の自由化等でございます。 ちょっと時間の関係もございまして、二つ目の講座、学科目の編制の弾力化、こちらから質問をさせていただきたいと思います。 今回、この講座、学科目に関する規定が削除されて、編制が弾力化、すなわち自由化されたと。これは全く異論がないわけでございます。 そこで、まず大臣にお尋ねしたいのは、どんな問題意識に基づいて今回のこの法改正につながっていったのか、その問題のところをどのように御認識さ……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤正光でございます。 きょうは、四人の参考人の皆様、貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございます。 私は、時間の関係もあり、また私自身飛び入学というものに興味を持っている、関心を持っている関係上、その点に絞って質問させていただきたいと思います。したがって、質問させていただく方がかなり偏ってしまうかと思いますが、まず冒頭、御容赦いただきたいと思います。 まず、飛び入学の制度、これは私は制度としてはあってもいいんだろうと。しかし、先行導入をいたしました千葉大学の結果についても、まだその検討なり検証が十分になされているとは思えません。さらにまた、物……
○内藤正光君 こんにちは。民主党・新緑風会の内藤正光でございます。 昨日の参考人からの意見聴取を踏まえて、本日、三十分という大変短い時間でございますので、飛び入学に限って質問をさせていただきたいと思います。 昨日も申し上げたんですが、飛び入学制度という、そういう制度は選択肢の多様化という点であっていいんだろうと私は思います。ただ、やはり一人の学生の人生にかかわる問題でもございます。ですから、やはり拙速であってはならない、こういった立場からいろいろ質問をさせていただきたいと思います。 昨日の参考人からの意見聴取で明らかになったこと、いろいろあるんですが、何点か挙げさせていただきますと、例え……
○内藤正光君 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして討論を行います。 教育改革関連三法案について、会期最終日前日のきょうまで本委員会において精力的に審議を行ってきました。二週間にわたる審議の中で明らかになった多くの問題点を踏まえ、私どもの考えを以下に申し述べます。 第一に、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案についてです。 まず、指導が不適切な教員の都道府県への転職の問題です。 審議の中で、指導が不適切な教員として、例えば教える内容に誤りが多過ぎるといった知識不足や生徒の質問を全く受け付けないなどの不適切な指導、生徒とのコミュニケーションをとろうとしないといっ……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤でございます。江田議員の関連質疑で、私は日本の経済状況についてお伺いをさせていただきます。 まず、宮澤大臣並びに日銀総裁にお尋ねをいたしますが、消費者物価を見てみますと、平成十一年度はマイナス〇・五%。それ以降、毎四半期マイナス〇・五から〇・七%で落ち続けている。そして最新のデータでは、平成十三年一月期は〇・五%マイナスと。客観的な事実として物価は継続的に下落を続けているということでございますが、こういったことを踏まえて、現在の日本経済の状況をどのようにごらんになっているのか、さらにデフレなのか否かについてお尋ねをいたします。
○内藤正光君 私は、民主党・新緑風会を代表し、政府提出の平成十三年度一般会計予算案外二案に反対、また民主党・新緑風会、社会民主党・護憲連合及び自由党提出の修正案に賛成する立場から討論を行います。 森内閣の発足から一年近くが経過しようとしております。この間、我が国の政治はもとより、国民生活に直結する経済や財政は一段と混迷の度を深めています。森総理は就任以来、神の国発言など数々の暴言や失言などを繰り返し、その都度言葉だけの釈明でお茶を濁し、その救いがたい軽さは、一国のリーダーとしての総理の地位を筆舌に尽くしがたいほどおとしめてまいりました。 さらに年明けには、えひめ丸事故の第一報を受けたにもか……
○内藤正光君 民主党の内藤正光でございます。 一つ質問をさせていただきたいと思います。国益とは何かについて岡本さんの御見解を伺いたいと思います。 特に、これから日本が主体的に国際貢献をしていく上で、冷戦崩壊後の国益というものをしっかりと定義しなければいけない。それは、例えばよく言われているように、世界平和というものが結局は日本の国益にかなうとかいう漠然としたものではなく、もっと明確なものをこれからは組み立てていかなければならないのじゃないかと思います。 と申しますのも、冷戦時代はアメリカの国益というその円の中に日本を守るというものがあったかと思います。しかし、冷戦崩壊後は何が何でも日本を……
○内藤正光君 きょうはどうもありがとうございました。私は、両先生にごく手短な質問を一つさせていただきたいと思います。 交渉において北朝鮮は、韓国、日本を余りにも重要視しなさ過ぎている、ほとんど重要視していない、特に日本については、何か支援を引き出すことができればそうしようというような態度で臨んでいるかと思うんです。私は、日本はそのままでいいかといえば、やはりアジアの安定、平和ということを積極的にやっていく責務があるかと思います。そんなことで、日本がこれからどういうような方向でこの対北朝鮮問題に当たっていくべきなのか、両参考人にお考えをお聞かせいただきたいと思います。
○内藤正光君 おはようございます。 私は、民主党・新緑風会を代表して質問させていただきます内藤正光でございます。今、日本は大変な未曾有の危機にございますが、その現状を打開するためにも両先生の貴重な御意見をお伺いさせていただきたいと思います。 私に与えられた時間、十四分と大変短うございます。幾つか手短に質問させていただきたいと思います。 まず、神野先生に質問させていただきます。 神野先生、経済戦略会議の答申を評価する中で、すべての人が報われるシステムをつくっていくべきだ、このようにおっしゃいました。 そこで質問なんですが、私はそういう社会というのは大変すばらしいと思うんですが、果たして……
○内藤正光君 民主党の内藤正光でございます。きょうは貴重なお話を大変ありがとうございました。 私の方からは二点質問をさせていただきたいと思います。 まず第一点、清家先生と河野社長両方にお尋ねをさせていただきたいんですが、雇用の流動化が増していくと、それにあわせて社会の仕組み、社会のあり方、制度を変えていかなければならない。よく言われるのが、例えば年金のポータビリティを高めるというのもございますが、私は今の税制のあり方そのものも見直していかなければいけないんじゃないかと思うんです。 例えば、松下でしたか、退職金をやめて月々の給与に上乗せして支払う、それによっていつやめても大丈夫なようにした……
○内藤正光君 民主党の内藤正光でございます。 きょうは大変すばらしい話をありがとうございました。 そこで、私の方からは中條部長に三点ほど質問させていただきたいんですが、まず第一点目は、大変御社はすばらしい制度、魅力的な制度をつくっているなと思ったんですが、ただ、実際そうはいってもなかなか当初は利用者もあらわれなかったんじゃないかなと思うんです。これは私自身の会社経験を通じても言えることなんですが、例えば週一回超過勤務自粛日というものを設けても、なかなか皆帰ろうとしないというのが実態でした。そこで、例えば、あるとき部長がかわったわけなんですが、部長が、もう時間が来ると、帰るぞと言って部長みず……
○理事(内藤正光君) 次に、厚生労働省より説明を聴取いたします。増田厚生労働副大臣。
【次の発言】 民主党・新緑風会の内藤正光でございます。四十分ほど質問させていただきます。よろしくお願いします。
まず、私は、育児と仕事の両立支援について御質問させていただきたいと思うんですが、先日、本調査会でセイコーエプソンの人事部長の中條さんをお招きいたしましていろいろと御質疑をさせていただきました。
セイコーエプソンといえば、御存じのようにファミリーフレンドリー企業として両立支援に向けた企業努力が高く評価されている企業でございますが、そんな中條さんが行政に望むことはということで何点かおっしゃっていたわ……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤正光でございます。会派を代表しまして意見表明をさせていただきたいと思います。 まず、少子化という事象について申し上げさせていただきたいと思います。 少子化に関する今までの議論を振り返ってみますと、一方で産む産まないは個人の自由だ、だから対策は一切講ずべきでないという意見が一つにはございます。それに対して、いやいやこのまま少子化が進むと社会保障制度にゆがみが生じ、そしてさらには日本の活力が低下する、何としても対策を講じなければならない、そんな意見があって、これが堂々めぐりを繰り返しているわけでございます。私は、こういった堂々めぐりの議論にはそろそろ終止符を……
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