このページでは内藤正光参議院議員の19期(2001/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は19期国会活動統計で確認できます。
○内藤正光君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりましたNTT株式売払収入の活用による社会資本整備促進特別措置法の一部改正案に対し質問をさせていただきます。 NTT株式売払収入を財源とする今回の二次補正は、随所に改革推進という言葉がちりばめられてはいます。しかし、その実態はといえば、借金先送りであるばかりか、抵抗勢力がにんまり喜んだであろう従来型公共事業のオンパレードであり、改革推進とは名ばかり、体裁だけを取り繕った改革後退予算、正に小泉首相的な予算であることをまず申し上げておきます。 この二次補正予算案がいかに失望を与えたかといえば、年末からずっと国債価格が下落を続けてい……
○内藤正光君 私は、民主党・新緑風会を代表して、政府提出の個人情報保護関連五法案に反対する立場から討論を行います。 昨年までに政府が提出した一連の法案は、個人情報取扱事業者に対する主務大臣の権限が強大であり、義務規定の適用除外となる報道の範囲があいまいであるなど、個人情報保護の名の下に官僚が国民を監視し管理しようとする意図が透けて見える一方、膨大な個人情報を取り扱う官僚に対しては非常に甘いものでした。そのため、我々野党四党は一致団結して撤回を求め、廃案に追い込みました。 政府は、廃案となった旧法案に新たに行政機関に関しては罰則を設け、報道機関等に関しては適用除外とする等の修正を加えた上で、……
○内藤正光君 私は、民主党・新緑風会を代表して、政府提出の地方税法等の一部を改正する法律案、所得譲与税法案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案にそれぞれ反対の立場から討論を行います。 地方分権を推し進める施策として、小泉総理は声高らかに三位一体改革を訴えてはいます。しかし、私からすれば、これは地方を疲弊させる三位ばらばら改革としか言いようのないひどい内容のものであります。真に地方分権を推進しようと考える立場からは、その三位一体改革を前提として提出された今回の三法案に対しては、到底賛成できるものではありません。 以下、その主な理由を具体的に申し述べます。 まず、何よりも、小泉総理の地方……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤正光でございます。 いわゆるプロバイダー法案について、およそ三十分でございますが、質問をさせていただきたいと思います。 最近、インターネットを使ったさまざまな犯罪行為が散見されます。あるものは違法な行為であったり、有害な情報のはんらんであったり、あるいはまた犯罪そのものであったりと、いろいろあるわけでございます。しかし、こういったことを放置しておいて、それじゃネット社会の健全な育成を見込むことはできない。そこで、今回の法律が成立したとしたならば、私はそういった野放しのネット社会にルールをつくり上げるものだということで、基本的に評価をさせていただきたいと思……
○内藤正光君 おはようございます。民主党・新緑風会の内藤正光でございます。 本日は、五十五分間いただきまして独立行政法人等の情報公開について質問をさせていただきます。 正直言いますと、当初一時間時間をいただくと聞いたときには本当に一時間もつんだろうかというふうにも思ったわけなんですが、ただ、いろいろこの法案を調べていきますと、いろいろ問題点があるんです。どうも途中、法案化のプロセスで、率直な物言いをすれば、骨抜きにされた部分も多々見受けられる。点数でいえば、私は六十点。なぜ百点を与えられないか。賛成なことは賛成なんですが、なぜ六十点しか与えられないのか、そういったことをこの五十五分間にわた……
○内藤正光君 おはようございます。民主党・新緑風会の内藤正光でございます。
長谷川議員に引き続きまして、私は、雇用問題そして不良債権問題を中心に議論をさしていただきたいと思います。そして、まず本論に入る前に、補正予算のあり方、何たるかについて、まず塩川大臣に何点かお尋ねさしていただきたいと思います。
この補正予算を見て特に目につくのが義務的経費の追加額でございます。まず本年度、この予算の義務的経費の追加額、どれぐらいなのか、お答えください。
【次の発言】 そうはおっしゃいますが、過去数年間の義務的経費の追加額を見てきますと、平成元年から六年までは数百億円という単位であった。ところが、平成七……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤でございます。 今日は、薬事法の改正について何点か柱を設けて質問をさせていただきたいと思います。 まず、昨日の事前の周知、ちょっと順番を変えて、フィブリノゲンの話からいろいろ質疑に入らさせていただきたいと思います。 非加熱の血液製剤フィブリノゲンによってC型肝炎ウイルス感染が広がって、今、大問題になっているんですが、これは簡単に言えば、六四年に旧ミドリ十字が承認を受け、製造を開始した。ところが、七七年に米国でその承認が取消しをされて、製造が中止をされたと。 その後どうなったかというと、よく言われていることとして、七九年の、予防衛生研究所の安田純一部長……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤正光でございます。 今日いただいた時間は二十五分間という、大変短うございますので、できるだけ簡潔に、しかも誠意ある答弁をお願いしたいと思います。 まず、本法案について質疑するに当たって、まず薬価について一つ二つお伺いしたいと思うんですが、私、さきの予算委員会でジェネリックを取り上げ、そして大臣も、そのジェネリックの普及に向け、今、実は省内で検討しているところだと、そんな旨の答弁をされたことを御記憶かと思います。その後、更にジェネリックの普及に向け検討は進んでいるだろうと私は思いますが、現在のジェネリックの普及に向けた省内の検討状況についてお聞かせいただけ……
○内藤正光君 おはようございます。(「頑張れ」と呼ぶ者あり)ありがとうございます。与党からも御声援をいただきまして、ありがとうございます。民主党・新緑風会の内藤正光でございます。 昨日の予算、そして本会議に引き続きまして、塩川大臣に主に質問をさせていただきたいと思います。 まず冒頭、昨日の本会議でも質問させていただいたんですが、産投特会に返済された資金をどうするのか、そういった質問をさせていただきました。そのとき私は、これは認めているんです。今は、産投特会に返済されたお金は一般会計、そしてまた国債整理基金へと繰り入れられていると。それはちゃんと行われているということは私は申し上げた上で、た……
○内藤正光君 おはようございます。民主党・新緑風会の内藤正光でございます。 先々日の大臣所信に対して、今日は郵政事業の公社化を始め情報通信、さらには放送事業にわたって何点か質問させていただきたいと思います。 まずは郵政事業の公社化、特に郵便事業への民間参入ということで何点か質問をさせていただきたいと思います。 私の手元にワーキンググループの中間報告、昨年の十二月に出されたものがあるわけなんですが、これを見てみますと、郵便事業への民間参入、いろいろな手法が検討されたと。一つは条件付ながらも全分野への参入、これが一つ。そして部分的な自由化、そして三つ目が段階的自由化、大きく言ってこの三つが検……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤正光でございます。 本日、私は八十分もいただいております。じっくり時間を掛けて、特に四号訴訟のところに大きくクローズアップをしまして質問をさせていただきたいと思います。 まずお伺いしたいのは、そもそも論でございますが、住民訴訟というのは地方自治の根幹を成す原理原則なんですね。こういう住民の利害に大きな影響を及ぼす重要法案の改正に当たっては、学者や法曹界の方々のみならず、国民の意見を、住民の意見を幅広く聞いた上で慎重に検討を行っていかなければならない、これは当然のことでございます。 そこで、お尋ねいたしたいと思いますが、今回の法改正が一体どのような場で、……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤正光でございます。 私は、まずNHKのインターネット利用について、何点かお伺いをさしていただきます。御存じのように、三月八日、NHKのインターネット利用に関するガイドラインが発表されました。しかし、その内容はと見ると、例えばそれに投ずる予算は十億円を超えてはならないだとか、あるいはまた掲載期間も一週間程度といったようなものになっており、利用者の利便性を考えていないんじゃないかというようなものだということを十四日の委員会で私は指摘をさしていただきました。 そういった指摘に対して、大臣はこういうふうにおっしゃったんですが、新聞協会等からこれでも批判が強いんで……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤正光でございますが、引き続き質問をさせていただきたいと思います。 いただいた時間は一時間、そんな中、少々厳しいことを言うかもしれませんが、国民により一層愛される郵政公社を作り上げるためにはどうあるべきか、こういった観点で、やはりはっきりさせるべきところはさせなければいけない、そんな思いを込めて質問をさせていただきたいと思います。 そして、まず最初、断っておかなければならないことがございますが、実は財務副大臣にも質問をさせていただく予定になっておりまして、副大臣が今委員会中でございまして、十二時以降にならないと来ないということで、ちょっと若干質問の順番が切……
○内藤正光君 大臣、そして両副大臣、ごぶさたしております。久しぶりにこの委員会に戻りまして、五十分の時間をいただき、審議をさしていただくことになりました。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 先月の二十六日、私、持っておりますが、「新しい「国立大学法人」像について」が発表されました。まず申し上げておきたいのは、この内容については、私は全体的には評価できるものであるというふうに申し上げたい。しかし、若干疑問もないわけではございませんので、その点について何点か以下質問さしていただきたいと思います。 まずお伺いをさしていただきたいのは、これは本当に大きな話だろうとは思いますが、大学改革と独立行政……
○内藤正光君 おはようございます。民主党・新緑風会の内藤正光でございます。 本日は、第二次補正予算案について、本当にこれが今の厳しい経済情勢、日本の経済情勢に資するものなのかどうか、そしてまた、この二次補正予算のその財源をNTTの株式の売払い収入に求めてしまいました。そして、そのことによって様々な矛盾なりゆがみが生じております。そのことに対して厳しく堂々といろいろ議論をさせていただきたいと思います。 そしてその前に、今問題になっておりますいわゆるNGOの出席拒否問題について、いろいろ議論をさせていただきたいと思います。 いわゆるNGO出席拒否問題が端緒となりまして三名の方が辞任に追い込ま……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤正光でございます。 本日は、今国会の最大の争点の一つであり、また日本の財政を揺るがしかねない大きな問題となり得る医療制度改革について取り上げて、これ一本でこの私の持ち時間二十分を議論させていただきたいと思います。そして、それに入る前に一つ、ある意味では人の命にかかわるということで、それと同等、今、外務問題が、鈴木宗男問題が議論されておりますが、人の命にかかわるということでそれ以上の重みを持ちますBSEの問題について、武部農水大臣に対して何点か質問させていただきたいと思います。 昨日の十四日、第八回BSE調査検討委員会が開かれましたが、そこで最終取りまとめ……
○内藤正光君 おはようございます。民主党・新緑風会の内藤正光でございます。 本日は、私がいただいた時間は十分でございますが、医療制度改革問題に絞って、小泉総理と坂口厚生労働大臣に質問させていただきます。 先日の予算委員会でも取り上げたんですが、まず代替調剤というものについて議論をさせていただきたいと思います。 先日の予算委員会で、坂口大臣は、後発の医薬品、すなわちジェネリックですね、が欧米並みに普及すれば薬剤費の総額、現在六兆円なんですが、これが一兆円ぐらい下がるんではないかと述べた上で、そしてジェネリック普及のための有力な手段である代替調剤については現在実施に向け検討中だと述べられまし……
○内藤正光君 おはようございます。引き続き、私、内藤正光、質問をやらせていただきたいと思います。 まず、片山総務大臣、引き続き総務大臣の任に当たられるということで、どうぞまたよろしく御指導のほどお願いを申し上げます。 そこで、まず冒頭、あいさつに対する一般質疑ということで、個人情報保護の在り方について何点かにわたって質問させていただきたいと思います。 まず断っておきますが、いつになるかは分かりません。この臨時国会になるのか、あるいはまた来年の通常国会になるかは分からないけれども、当委員会におきまして行政機関に関する個人情報保護法並びにオンライン化法案が審議されるということになっております……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤でございます。引き続き質問をさせていただきたいと思います。 さて、まず最初に申し上げたいのは、この火曜日から審議入りいたしましたオンライン化法案、これは昨今のIT化の流れに沿うものであり、と同時にIT化をますます推進するものとして私は評価をさせていただきたい、その上でいろいろ質疑をさせていただきたいと思います。 前回の一般質疑、大臣も覚えていらっしゃるかと思いますが、オンライン化法案のベースとも言うべき行政機関の個人情報保護法を取り上げさせていただいたわけなんですが、私はこの二つの法案というのは車の両輪なんだろうと思います。オンライン化法案というのは、や……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤でございます。 どうもありがとうございます。本当は、今日、直接の担当ではないかと思いますが、政策評価に熱い思いを持っていらっしゃる若松副大臣にお越しいただきまして、ありがとうございます。 まず最初、個別の、TAOについてお伺いしようと思ったんですが、それちょっと都合で後回しにさせていただきまして、まず独立行政法人の評価の在り方についてお尋ねしたいと思います。 まず、評価の体制ということで何点か質問させていただきたいと思うんですが、現行、どういう評価体制になっているかといいますと、改めて言うまでもありませんが、各省に評価委員会が設置されていて、その評価委……
○内藤正光君 おはようございます。民主党・新緑風会の内藤正光でございます。 本日、三十分ですが、ワン切りについて質問さしていただきたいと思います。 言うまでもないことではございますが、今回の法改正の契機になったのは、ワン切りがNTTのネットワークに障害を与えたことだと思います。それを踏まえて十三条の第二項が新たに設けられたと。そしてまた、先週でしたか、大臣の提案理由を読みますと、「電気通信ネットワークの安全及びこれに対する国民の信頼を確保するため、」というふうに書いてあります。 こういった十三条二項だとか、あるいはまた提案理由を読んでいきますと、うがった見方をすると、NTTが設備容量を拡……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤正光でございます。 私も二時間時間をいただきまして質問さしていただきますが、衆議院での審議、それはそれで意味があったわけでございますが、私はちょっと違った角度からこの二時間審議を展開をさしていただきたいと思います。 そして、その前に、ちょっと午前中の審議、ちょっと一点だけ確認をさしていただきたいところがございます。 午前中の審議、藤井審議官の方からだったんですが、同窓会名簿の政治目的利用はよいが、労働組合については云々という発言が、答弁があったわけでございます。 しかし、この答弁は、「表現の自由、学問の自由、信教の自由及び政治活動の自由を妨げてはなら……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤正光でございます。 主に、総理に対しまして、個人情報保護法案に関連して質問させていただきたいと思います。 まず、総理にお尋ねしたいんですが、小泉総理はオペラですとか演劇など文化芸術に大変造詣が深くて、私なんか本当に少し学びたいなと思っているんですが、なかなかできなくて、ちょっとやりたいやりたいとは思っているんですが。そんな総理にまずお尋ねしたいことがあるんです。 それは、言うまでもなく、本法案で文化芸術上の表現が適用除外になっていないと、それはなぜかと。もう既に質疑した同僚議員もおりますが、いらっしゃる藤井審議官、こういうふうに答えているんですが、要約……
○内藤正光君 民主党の新緑風会の内藤でございますが、先週に引き続きまして、今日も七十分ほどお時間をいただきまして、質問をさせていただきます。 まず、片山大臣、ちょっと事前レクなかったんで恐縮なんですが、裁判管轄の特例についてお考えをお尋ねしたいと思うんですが、私たちは、この委員会、衆議院の委員会においてもそうなんですが、やはりこの個人情報保護法においても裁判管轄の特例を行うべきだということを主張をしてまいりました。 そういった主張に対しまして片山大臣は、こういった問題は司法制度改革全体の中で議論していくべきだということを何度もおっしゃったわけでございます。私もその辺の司法制度改革の推進本部……
○内藤正光君 私は、ただいま議題となっております個人情報の保護に関する法律案外四法律案に対しまして、民主党・新緑風会、日本共産党、国会改革連絡会及び社会民主党・護憲連合を代表いたしまして、修正の動議を提出いたします。 その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。 今日、情報通信技術の急速な進展に伴い、多様な個人情報の利用が飛躍的な広がりを見せており、個人情報保護法制の必要性は、我々野党も一致して認めるところであります。 しかし、我々は、個人情報保護に対する基本的な哲学において政府と考え方を異にしており、また、行政機関の保有する個人情報保護の在り方はまだまだ甘いものと断……
○内藤正光君 おはようございます。民主党・新緑風会の内藤でございます。 今日は、五十分いただきまして、主に三点に絞って御質問をさせていただきたいと思います。──五十分でございます。 まず、e―Japan計画について質問させていただくわけなんですが、先日、総務省さんの方に資料を要求して、いただきました。e―Japan重点計画に基づき総務省がシステム構築のために発注した企業一覧で、具体的な名前は申し上げるつもりはございませんが、見るとどれも皆大手企業ばかりということですね。これはもう大臣も御承知のことだろうと思います。 しかし、私は、ある面、致し方ない面があることを認めながらも、これがずうっ……
○内藤正光君 民主党の内藤でございます。 まず私からは、デジタル放送の未来像、将来像についてお伺いをしたいと思います。 御案内のように、地上波のデジタル放送、始まろうとしているわけなんですが、正直なところ、昨今のブロードバンドインターネットの目覚ましい普及の中で、一体国民や視聴者にとってデジタル放送というのはどういうメリットがあるのか、あれだけたくさんのお金を掛けておきながら、アナログがデジタルになって画像がきれいになるというような批判が少なくないわけなんです。しかし、私自身といたしましては、デジタル放送とインターネットとの高い親和性、こういったものに着目すれば様々な付加価値の高いサービス……
○内藤正光君 おはようございます。民主党・新緑風会の内藤でございますが、私も大臣とは先週から個人情報の審議でずうっと毎日お付き合いさせていただきました。また今週は、今日が最後だと思いますが、どうかお付き合いをいただきたいと思います。 個人情報保護法の審査では、最終盤で私の方から提出させていただいた修正案、すべて否決されてしまったわけではございますが、ただ審議の中で大臣は本当に、恐らく事務方がはらはらしたであろう、本当に責任ある答弁、大臣としての、そしてまた政治家としての答弁をいただいたかと思います。私は、やはり大臣というのはそうでなければならないと。ですから、今日の審議においても是非先を見据……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤でございますが、今日は五十分間のお時間をいただきまして、電波法について質疑をさせていただきます。 まず、電波法改正のやっぱり一番大きなきっかけとなった地上波のデジタル化について何点かにわたって質問をさせていただきたいと思います。 地上波のデジタル化といえば今年末、もうあと数か月に迫ったわけなんですが、東名阪三地域において開始されるわけでございます。ということは、行く行くは今年の末をスタートに全家庭にデジタルテレビが普及をしていくということになるわけでございます。 そこで、まず大臣にお尋ねしたいのは、実は、これは実は数か月前にもお尋ねして、大変大臣から本……
○内藤正光君 おはようございます。 民主党・新緑風会の内藤正光でございますが、本日は私は一時間の時間をいただきまして、質疑をさせていただきたいと思います。 まず最初、私がお伺いしたいのは、高等教育機会の確保という点で何点か質問させていただきたいと思います。 ここにまず授業料、昭和五十年以降の授業料の推移という表が、一覧表がございます。これを見てみますと、国立大学の授業料は昭和五十年幾らぐらいだったかといいますと、三万六千円だったんですね。それが、若干の例外を除きまして、原則隔年で、一年置きでどんどん、どんと値上がりが続いていきまして、今では十四倍の四十九万六千八百円というふうに、十四倍に……
○内藤正光君 おはようございます。
所管大臣と農水大臣以外は結構でございます。御苦労さまでございます。
BSE問題についてお尋ねします。
御存じのように、今月二十日、和歌山で六例目のBSE感染牛が、そして続く二十三日には北海道で感染牛が発見されたわけでございます。率直に申し上げまして、前任者である武部農水大臣は感染源の究明に余り熱心であったようには私は思いません。
そこで、まず大島大臣にお伺いしたいのは、その原因究明に対する熱意をまずお伺いします。
【次の発言】 そこで、ここに一覧表がありますが、七例のうち共通して言えることが幾つかありまして、六例もが生年月日が御存じのように平成八年の……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤でございます。 本日は、年金制度改革について質問をさせていただきたいと思いますが、まず、改革に、論議に当たって坂口大臣と竹中両大臣にお尋ねしたいと思うんですが、我が国の年金制度が抱える問題は何なのかと考えてみますと、まず無年金者の問題、あるいはまた空洞化の問題、あるいはまた給付額がこれじゃ十分じゃないんじゃないかといったいろいろな問題が出てくるわけなんですが、よく考えてみますと、これらの問題は皆、国民年金の問題なんですね、国民年金に派生する問題。 そこで、厚生労働省が、来年の年金制度改革に当たって、私は改革試案と呼ばせていただいているんですが、方向性と論……
○内藤正光君 おはようございます。 民主党・新緑風会の内藤正光でございます。 本日は、国民の最大の関心事であります年金に絞って、総理を始め皆様方に御質問をさせていただきたいと思います。 我が国の年金制度は、改めて言うまでもなく、厚生年金制度におきましては世代間の大変な格差、そして国民年金の空洞化等々、大変な矛盾なり問題をそこに抱えているわけでございます。そんな現状を見て、総理は、さきの所信表明において、年内に年金改革案を取りまとめ、来年の通常国会に法案を提出しますと所信の中で明言をされているわけでございます。 ところが、現状はどうか。今日は十月二日でございます。今なお厚生労働省は、現状……
○内藤正光君 おはようございます。民主党・新緑風会の内藤でございますが、一時間の時間をいただきまして、何点かにわたって質問させていただきたいと思います。 まず、過日のソフトバンクBBの大量の個人情報の流出に絡んで、この分野における個人情報保護の在り方について何点か質問をさせていただきたいと思いますが、御案内のように、過日、当社が抱える四百五十万件もの個人情報、もう過去なかったほどの大量な個人情報が流出してしまったわけでございますが、そもそも今回のこれだけもの規模の個人情報の流出、漏えいが起こってしまった原因は、総務省としてはどのように、何だとお考えでしょうか。まず、その点をお尋ねしたいと思い……
○内藤正光君 おはようございます。民主党の内藤でございますが、今日は、二十四時間ニュース番組と、そしてまた地上波デジタル化、この二点について質疑をさせていただきたいと思います。 まず、二十四時間ニュース番組についてですが、この二十四時間ニュース番組といえば、すぐにも思い当たるのがアメリカのCNNであったり、あるいはまたイギリスのBBCワールドであったりするわけでございますが、これらは先ほど大臣もおっしゃったように、ともに、放送と同時に日本向けに対しては日本語の訳まで放送しているわけでございます。 そこで、総務大臣にその御認識をお伺いしたいんですが、二十四時間ニュース番組を通じてアメリカなり……
○内藤正光君 どうもこんにちは。民主党の参議院議員の内藤です。 今日は六十五分間、年金問題に絞って質疑をさせていただきたいと思います。 まず、社会保険庁にお伺いをしたいと思います。 昨年末から今年にかけまして、支払能力がありそうな国民年金の保険料滞納者、未納者、そういった方々一万人を対象に調査をしたと。そして、最後まで対応に応じなかった五百名には最終督促ですか、それをやって、そしてその後、沖縄県の方ではいち早く強制徴収をやったというふうになっております。 新聞報道では、その中にはいわゆるお医者さん、まあだれが見ても高額所得者だとは思いますが、そんなような方まで未納者の中に一人いた。強制……
○理事(内藤正光君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。 直嶋会長から会長辞任の申し出がございましたので、私が暫時会長の職務を行います。 まず、委員の異動について御報告いたします。 昨二十六日、山本保君が委員を辞任され、その補欠として日笠勝之君が選任されました。 また、本日、中原爽君、加納時男君、岸宏一君、久世公堯君、久野恒一君、小泉顕雄君、佐藤昭郎君、斉藤滋宣君、日出英輔君、吉村剛太郎君、佐藤泰介君及び藁科滿治君が委員を辞任され、その補欠として北岡秀二君、鶴保庸介君、太田豊秋君、小斉平敏文君、鴻池祥肇君、山東昭子君、鈴木政二君、伊達忠一君、藤井基之君、松山政司……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤正光でございます。 私は、本日、大きく二つの問題についてお尋ねをさせていただきたいと思います。 まず、一つ目の問題は、日本が抱える構造的な問題は何なのか、これについて内閣府の皆さんにお尋ねをさせていただきたいと思います。 私は、九〇年代の初めアメリカに留学をしておりましたのでよく覚えているんですが、アメリカは、九〇年代の初めころまで非常に景気はどん底状態にございました。本当に、町を歩けばそこらじゅうにホームレスの方々がいる、そんな状況がまさにアメリカの九〇年代の初めころでございました。しかし、その後急激な景気回復をしたというのは、もう皆さん御案内のとお……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤でございます。 きょうは、植草さん、高橋さん、本当にありがとうございます。そこで、私からは両先生に同じ質問なんですが、二問させていただきたいと思います。 まず第一点。私は、今後労働市場がどういうふうに変化していくのかについて大変興味があります。そして、そういった青写真を描いて国としてどう今から手だてを講じておかなければならないのか、これを知るためにぜひお伺いしたいわけなんです、これから労働環境はどう変わっていくのか。 具体的に言いますと、高橋先生もおっしゃったように、日本の賃金水準は世界に比べて、アメリカに比べても大変高い、しかしグローバル競争という観……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤正光でございます。 一つ質問をさせていただきたいんですが、今、世の中、雇用の流動化、雇用の流動化ということで、そちらの方向へ進んでおりますが、私、正直言ってそれは避けられないんだろうとは思うんです。しかし、長期雇用というものを考えてみますと、これは戦後、やはり日本が生きていく道は物づくり技術にあるんだということで、この物づくり技術を育て上げるために、例えば国としては税制、そして会社としてはいろいろな社員サービスを充実させる中で長期雇用というものを作り上げていったんではないかなというふうに思います。 こういったことを踏まえて考えてみますと、今そういった雇用……
○内藤正光君 民主党の内藤でございます。今日はどうも本当にありがとうございます。 そこで、今日は山崎先生に二点質問させていただきたいと思います。 まず第一点目は、先ほど森さんの方からも既に質問がありましたが、保険方式か税方式かということでございます。保険方式にすれば参加意識が高まるというふうにおっしゃったわけなんですが、これは目的税化すれば同じような効果が得られるんだろうと。では、保険方式と税方式の最大の違いは何なのかと考えたときに、やはり私は権利だと思うんです。よく聞く話なんですが、裕福なお年寄り、孫たちのことを考えると、わしは年金なんて要らぬのになと。だけど、これは権利ですからもらわざ……
○理事(内藤正光君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。 本日は、勝木会長が所要のため、調査会に出席できないとのことでございますので、あらかじめ委託を受けまして、私、内藤正光が会長の職務を行います。よろしくお願いいたします。(拍手) 国民生活・経済に関する調査を議題とし、「真に豊かな社会の構築」のうち、公的規制の緩和及び起業促進に当たっての課題について参考人から意見を聴取いたします。 本日は、お手元に配付の参考人名簿のとおり、株式会社ウェブハット・コミュニケーションズ代表取締役社長・立教大学大学院ビジネスデザイン研究科兼任講師高柳寛樹君、シンクタンク・ソフィアバン……
○内藤正光君 民主党の内藤正光でございます。本日はお忙しいところ本当にありがとうございました。 まず、鶴田先生にお尋ねをしたいと思います。 先ほど鶴田先生の陳述の後、小倉会長からいろいろな大田区の現状についてお伺いしたわけなんですが、私自身の考え方としては、やはり物づくり技術というのは日本経済にこの数十年間多くの貢献を果たしてきたと思いますし、またこれからITの時代だと言われながらも、物づくり技術が日本経済に果たす役割はかなりの大きさを保っていくんだろうと思います。 そこで、鶴田先生に、物づくりに対するちょっと御認識、お考えをお尋ねしたいんですが、物づくり技術というのは、やはり産業構造の……
○内藤正光君 民主党の内藤正光でございます。 本日は、お三方の参考人、お忙しい中お越しいただきまして、本当にありがとうございます。 そこで、佐藤先生と永瀬先生に同じ質問をさせていただきたいんですが、やはりこれからパート労働者とそしてまた正規社員のいろいろな格差をなくしていかなければならない、おっしゃること、私もそう思いますし、これから政治家の立場でいろいろな格差をなくしていくべくいろいろ取り組んでいかなきゃいけない、それはそう思っている一人でございます。働く者の立場からもやはりこれは望ましい方向性だとは思うんです。 しかし一方、翻って経営者の立場に立って考えたときに、果たして、パート社員……
○内藤正光君 民主党の内藤でございます。 今週初め、民主党会派に所属する議員が集まり、それぞれ意見交換をいたしました。それを踏まえて意見をごくごく手短に表明をさせていただきたいと思います。 これまで政府や学者、あるいはまた経営者等から、日本経済の活性化策を始め、雇用問題、社会保障制度、起業、さらには産業の空洞化などについて多くの有意義な意見を拝聴してまいりました。そして、二年目以降は、これらの有益な意見を十二分に踏まえ、本調査会の原点でもあります真に豊かな社会の構築という軸で再整理し、議論を更に深めていく必要があるというふうに考えます。そして、そのためにはまず、国民が一体どんなライフスタイ……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤正光でございますが、私から二、三補足意見を申し述べさせていただきたいと思います。 まず第一点は、ニュージーランドの規制緩和についてでございます。 七〇年代から八〇年代の危機的な状況から抜け出るため、一九八四年に発足したニュージーランドの労働党政権は一連の規制撤廃を断行しました。そして九〇年代、ニュージーランドの規制撤廃は輝かしい成功事例として世界の注目を集めるに至ったわけでございます。しかしその後、七〇%もの国民の所得は大きく減少し、貧富の格差は拡大するなど、国民の間に改革の先に極楽浄土はなかったという失望感が大きくなってきたそうでございます。 カンリ……
○内藤正光君 民主党の内藤正光でございます。今日はお忙しいところ、本当にありがとうございました。 私は、構造改革特区について鶴さんと高橋さんにお尋ねしたいと思います。 まず、私が申し上げておきたいのは、やはり、構造改革特区というのは地域活性化を促すものとして、きっかけとして大変重要なものであるし、またやるべきであるんだろうというふうに思います。認めます。それを認めた上でなんですが、一方で、本当に私たちが今期待する効果を、本当にこの構造改革特区という発想で、本当に期待を上回るような成果を上げ得るんだろうかという一抹の不安がそこに見て取れるわけなんです。 実際、私も今、世界、いろいろなところ……
○内藤正光君 民主党の内藤正光でございます。 今日はお忙しいところ、大変有意義な話をお伺いできましてありがとうございます。 お三方にそれぞれ質問をさせていただきたいんですが、まず尾木所長にお尋ねしたいと思います。 実は、私、昨年スウェーデンの方に行っていろいろ教育についても議論してきました。御存じのように、スウェーデン、もう若者から当然年輩の方も含めて大変社会問題に意識が高くて、その結果として投票率も高いわけでございます。別に決まりが、罰則があるわけでもないのに投票率が何と九〇%という大変高い国なんですね。学校の先生方に率直に聞いてみました。何でこんなに、特に若い人たちの間で社会に対する……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤正光でございます。会派を代表して意見を述べさせていただきます。 これまで、多くの参考人の方々から大変有意義なお考えを伺ってまいりましたが、私自身の考えも織り交ぜながら、以下、簡単に意見を申し述べさせていただきたいと思います。 まず申し上げさせていただきたい一点目は、これからの時代、共働きというものがごく普通の、ごくごく普通の時代に入り、そして、それを前提とした社会環境づくりを早急に進めていかなければならないということでございます。 今、バブル崩壊後の長引く景気低迷で賃金水準もデフレぎみでございます。多くの方々はこれを一時的なものと見ているかもしれません……
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