このページでは内藤正光参議院議員の20期(2004/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は20期国会活動統計で確認できます。
○内藤正光君 民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました電波法及び放送法の一部を改正する法律案について質問いたします。 本題に入る前に、過日のパキスタンの大地震に対する支援について、参議院を代表して官房長官にお尋ねいたします。 被災状況や支援ニーズを調査するために、私たち民主党は、今月の十一日から十七日まで、若林秀樹参議院議員を団長とする調査団を派遣をいたしました。そして、その調査を踏まえて、昨日、小泉総理大臣に申入れを行ったことは御存じかと思います。 調査団の報告によれば、パキスタン政府が当面の救援策として最優先課題に挙げているのは、本格的な冬の到来を控え、シェルターを早急に……
○内藤正光君 民主党・新緑風会を代表し、ただいま議題となりました住民基本台帳法の改正案について質問をいたします。 今回の法改正は、昨年の三月に名古屋で起こった刑事事件、すなわち住民基本台帳の閲覧制度を悪用して母子家庭を探し出し、強制わいせつに及んだ事件が契機となったことは明らかです。ここで私が問題にしたいのは、なぜこんなにも法改正が遅れてしまったのかという点です。 私は、決して結果論を言っているのではありません。二〇〇三年の五月、個人情報保護法の審議の際、私は当時の片山総務大臣と住民基本台帳の原則公開の是非について議論をいたしました。プライバシー意識が高まりつつある昨今、既に社会問題化し始……
○内藤正光君 私は、民主党・新緑風会を代表して、伊吹文科大臣への問責決議案に対して賛成の立場で討論を行います。 教育基本法が生まれてから六十年、日本社会も大きく変化し、これに対応するための教育基本法の改正は必要であると我々は考えますが、問題はその中身、内容にあります。 私にも不思議に思えるのですが、今回、教育基本法の審議が佳境に入るに至って、次々に看過し得ない大きな教育に関する問題が起こってきました。タウンミーティングでのやらせ問題、いじめによる自殺の連鎖、高校の必修教科未履修問題と、いわゆる教育問題三点セットです。いずれも、今日、教育が陥っている問題点に深く根差したものとなっております。……
○内藤正光君 私は、民主党を代表して、中間報告を求める動議に反対の意を表明し、以下にその理由を申し述べます。 今年の一月に始まった通常国会は、既に定められた期間を過ぎ、参議院選挙のある年としては異例の延長国会に入っています。通常国会で最も重要な今年度の政府予算案は、前年度内に成立しています。それにもかかわらず、この国家公務員法の改正案については、総理のリーダーシップの欠如から、党と政府、そして党内でのすったもんだに時間を取られ、国会に提出されたのは会期末まで二か月を切った四月二十五日のことでした。 衆議院では、三分の二という数の力に物を言わせて、内容はお構いなしの突貫工事で審議を強行してき……
○委員長(内藤正光君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様方の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました内藤正光でございます。
委員各位の御指導、御協力を賜り、公正かつ円滑な委員会運営に努めてまいりたいと存じておりますので、よろしくお願いをいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は五名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に吉村剛太郎君、辻泰弘君及び直嶋正行君を指名いたします。
……
○委員長(内藤正光君) ただいまから金融問題及び経済活性化に関する特別委員会を開会いたします。
まず、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
金融問題及び経済活性化に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
閉会……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤です。午前中に引き続きまして、質問をさせていただきます。 私自身、昨年からこの通常国会にかけて、選挙もございまして、しばらく質問しなかったわけでございますが、久しぶりに思い切り質問をさせていただきたいと思います。午前中は高橋同僚議員が三位一体、地方財政について議論をしたわけなんですが、私は郵政問題を始め様々な問題、幅広く質疑をさせていただきたいと思います。 そこでまず、郵政の問題について議論をさせていただきたいと思います。 残念なことに、何か郵政の問題、民営化反対という言葉を上げた時点で、あいつは抵抗勢力かと小泉さんが劇画的な色分けをしてしまう、マスコ……
○委員長(内藤正光君) 一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、本委員会の委員長に選任されました内藤正光でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じます。
拉致問題の一日も早い全面解決に向け、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に景山俊……
○委員長(内藤正光君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る八日、田村秀昭君が委員を辞任され、その補欠として森ゆうこ君が選任されました。
また、昨十三日、愛知治郎君及び小川敏夫君が委員を辞任され、その補欠として山本順三君及び江田五月君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(内藤正光君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。
北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査を議題とし、北朝鮮による拉致問題に関しての基本方針について、町村外務大臣及び杉浦内閣官房副長官から説明を聴取いたします。町村外務大臣。
【次の発言】 杉浦内閣官房副長官。
【次の発言】 本日の調査はこの程度とし、これにて散会いたします。
午前十時九分散会
○委員長(内藤正光君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査のため、必要に応じて政府参考人の出席を求めることとし、その手続につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(内藤正光君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十六日、白眞勲君が委員を辞任され、その補欠として喜納昌吉君が選任をされました。
【次の発言】 北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査を議題とし、第三回日朝実務者協議について報告を聴取いたします。
まず、谷川外務副大臣から報告を聴取いたします。谷川外務副大臣。
【次の発言】 次に、外務省薮中アジア大洋州局長から補足説明を聴取いたします。外務省薮中アジア大洋州局長。
【次の発言】 委員長の立場から薮中局長に一つ確認をさせていただきたいと思います……
○委員長(内藤正光君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十一月十七日、喜納昌吉君が委員を辞任され、その補欠として白眞勲君が選任をされました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じます……
○内藤正光君 石原委員長。こんにちは、民主党の内藤正光です。 今日は、いただいた三十分の時間の中で、主に二点質疑をさしていただきたいと思います。一つは、一連のNHKの不祥事、そしてもう一つは経営委員会の改革、この二点について主に石原経営委員会委員長に対して質疑を行いたいと考えております。 まずは一連のNHKの不祥事についてでありますが、本当に数々の不祥事が発覚をいたしました。それに加えて、NHKのその後の対応の余りのまずさによって、今やNHKの根幹とも言える、経営の根幹とも言える受信料が、とどまるところを知らない勢いで増加続けているわけでございます。 それに対して、石原経営委員長はその就……
○内藤正光君 おはようございます。 民主党・新緑風会の内藤正光ですが、法案につきまして四十分間時間をいただいております。いろいろな観点から、今日いろいろな方々、お越しいただいているわけでございますが、様々な観点からこの提出法案について質疑をさしていただきたいと思います。 まず最初は、警察庁にお尋ねをしたいと思います。 振り込め詐欺の現状についてお伺いしたいわけなんですが、私が理解するところ、この詐欺の背景には、やはり何といっても暴対法等で資金源が枯渇しつつあるいわゆる犯罪組織が背後にいるというふうに思っているわけでございますが、改めてお尋ねします。実行組織や手法等も含め、振り込め詐欺の全……
○委員長(内藤正光君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き本委員会の委員長に選任されました内藤正光でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどをよろしくお願いを申し上げます。
【次の発言】 では、ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に景山俊太郎君、小林温君、小川敏夫……
○委員長(内藤正光君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、末松信介君が委員を辞任され、その補欠として水落敏栄君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に参考人として北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表横田滋さん、横田早紀江さん、特定失踪者問題調査会代表・拓殖大学教授荒木和博さん、静岡県立大学国際関係学部教授伊豆見元さん、拓殖大学海外事情研究所長森本敏さんの出席を求め、その意見を聴取すること……
○内藤正光君 皆さん、こんにちは。民主党・新緑風会の内藤正光です。 今日は、四名の参考人の皆様方には、大所高所から本当に大変有意義な御意見をいただきまして、ありがとうございます。 私、今住んでいるのは東京なんです。生まれは愛知県なんです。まあどちらかというと都市なんですが、とはいうものの、私は選挙区が全国比例区でございまして、全国津々浦々本当に回っている。言葉は悪いんですが、全国版どぶ板選挙をやっているわけなんです。で、それ、私なりに地域の、地方の実情は理解をしていると私なりに自負はしておりますが、そんな中私が感じるのは、郵便局というのは、特に地方の人においてはその日常生活においてなくては……
○内藤正光君 私は、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による日本放送協会の再生に向けた改革に関する決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 日本放送協会の再生に向けた改革に関する決議(案) 一連の不祥事を契機とした日本放送協会に対する国民・視聴者の不信感はいまだ十分に解消されず、受信料の不払い・保留の増大は、公共放送の根幹をも揺るがしかねない危機となっている。 参議院総務委員会は本年三月のNHK予算の承認に当たり、信頼回復への取組を求める附帯決議を行っているが、ここに改めて、協会に対する国民・視聴者の信頼を回復し、公共放送としての使……
○内藤正光君 民主党の内藤ですが、私は前半の四十五分をいただきまして質問をさせていただきたいと思います。 まず、冒頭申し上げたいんですが、どうも今回の電波法、民主党だけが反対の姿勢のようでございます。いろいろな、各党各会派から何でなんだと言われます。これはコップ半分の水をどのように評価するか、そこの問題ではないかなというふうに思います。私自身も個人的には思うところがないわけではありませんが、まだコップに半分しか水が入ってない、そして次回は是非賛成をさせていただきたい、そのためにも私がこれから申し上げることを是非踏まえて改革を進めていただきたい、そんな思いで質問をさせていただきたいというふうに……
○委員長(内藤正光君) 一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き本委員会の委員長に選任されました内藤正光でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に景山俊太郎君、小林温君、小川敏夫君……
○内藤正光君 委員長の職を辞するに当たりまして、一言御礼のあいさつを申し上げさせていただきたいと思います。 昨年の十月に委員長に就任して以来、理事そしてまた委員の皆様方の御指導をいただきながら、大変意義深い委員会活動を続けてこれたと思っております。 中でも思い出深いのが、年末に行われた新潟県視察でございます。帰国者の支援を一つ行うに当たっても、本当に多くの苦労があるということを私は知りました。そしてまた、横田さん御夫妻をお招きしての参考人質疑では、本当に愛する娘の一日も早い帰国を願う親の愛情を私たちは共感をすることができました。 しかし、この拉致問題、まだ道半ばというよりも入口に入ったと……
○内藤正光君 どうも、民主党の内藤と申します。休憩前に引き続きまして、一時間お時間をいただいておりますが、質問をさせていただきたいと思います。 本日は、私は、特に特別会計について具体的に質問をさせていただきたいと思います。 特別会計、具体的にということになりますので、各所管の大臣にお伺いすることになろうかと思います。本委員会の所管大臣であります中馬大臣には、直接、具体的な質問、まだ投げ掛ける予定になってはおりませんが、どうか御容赦をいただきたいというふうに申します。 さて、まず最初に取り上げたい特別会計は、漁船再保険及び漁業共済保険特別会計についてお尋ねしたいと思います。これは所管は農水……
○委員以外の議員(内藤正光君) 御質問ありがとうございます。 御存じのように、平成十六年一月の最高裁判決は、十五名の裁判官のうち九名の多数意見により、平成十三年の選挙当時において選挙区選出議員の定数配分規定が憲法違反とは言えないとしたものの、この多数意見を構成した裁判官のうち四名から補足意見として、憲法で保障された投票価値の平等を重視すべきとした上で、仮に次回選挙においても無為のうちに漫然と現在の状況が維持されたままであったならば違憲判断がなされるべき余地は十分に存在するとの指摘がなされております。 また、十五名中六名の裁判官により、定数配分規定が憲法上の選挙権平等の原則に大きく違反し、憲……
○内藤正光君 こんにちは。民主党・新緑風会の内藤ですが、十二時半まで主に情報通信関連について質問をしたいと思います。 まずは、放送と通信の融合について質問したいと思います。 冒頭は、国民が享受するメリットは何なのかについて大臣と議論したいとは思ってはいたんですが、時間の関係もあり、また森元委員が既に質問をしたということもありまして、ネット放送に求められる公共性とは一体何なのか、それについて大臣にお伺いをしたいと思います。 といいますのも、放送で大事なものはやはり公共性です。一方、通信で守らなきゃいけないものは言うまでもなく通信の秘密。これがインターネットにより融合する。言葉をもう分かりや……
○内藤正光君 私は、ただいま可決されました地方税法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 地方税法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、国民がゆとりと豊かさを実感できる個性と活力に満ちた地域主権型社会への転換を図ることができるよう、左記の事項についてその実現に努めるべきである。 一、地方税は地方公共団体の重要な自主財源であることにかんがみ、地方分権改革の進展に対応し、課税自主権を尊重しつつ、地方が自らの判断と財源によって創意工夫に富んだ……
○内藤正光君 私は、ただいま可決されました独立行政法人消防研究所の解散に関する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 独立行政法人消防研究所の解散に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、独立行政法人消防研究所を解散し、その事務を国が引き継ぐに当たっては、次の事項について十分配慮すべきである。 一、新しい災害や被災の様相の変化に対応する消防防災の科学技術の向上が急務とされていることを踏まえ、独立行政法人消防研究所が果たしてきた機能を損なうことのないよう、今後においても……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤正光です。 私は、民主党のトップバッターということで、幅広く、NHKに関する問題、予算関連、いろいろ聞かさしていただきたいと思います。 実を申し上げますと、民主党・新緑風会としてはまだこのNHK予算に対する対応を決めてはおりません。私以下三名の議員の質疑がこれから続くわけでございますが、そういった質疑を通じて最終判断を決めさしていただきたいと思います。どうかよろしくお願いを申し上げます。 さて、まずは昨年度のNHK予算についてお尋ねをしたいと思います。 昨年三月三十一日にこの総務委員会で審議を行ったわけでございますが、その時点では、NHK側は実は不払……
○内藤正光君 私は、ただいま可決されました消防組織法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、社会民主党・護憲連合及び国民新党・新党日本の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 消防組織法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について十分配慮すべきである。 一、消防庁長官が定める基本指針に基づき、都道府県が消防広域化推進計画を策定するに当たっては、基礎自治体である市町村がまずその任に当たる市町村消防の原則を維持し、関係市町村等の意見を聴取するなど地域の実情を十分に踏まえ、市……
○内藤正光君 私は、ただいま可決されました国家公務員の留学費用の償還に関する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、社会民主党・護憲連合及び国民新党・新党日本の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 国家公務員の留学費用の償還に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府及び人事院は、本法施行に当たり、次の事項に配慮すべきである。 一、行政官長期在外研究員制度等の派遣研修の運営に当たっては、研修の実効性を確保するとともに、制度に対する国民の信頼を確保し、もって公務の能率的な運営に資するよう計画を立案し、実施すること。 二……
○内藤正光君 おはようございます。民主党・新緑風会の内藤ですが、かなりおとといの四時間にわたる質疑、そしてまた先週の本会議等で論点は尽くされているようには見えますが、ただ私は、大事な争点が一つまだ議論されていないんじゃないかなというふうに思っております。そこを中心に、今日は、大臣そしてまた総務省といろいろ議論をし、しっかりと詰めていきたいというふうに思っておりますが、しかし、その前に一つ確認をさせていただきたいことがございます。 これは、既に私が本会議でも指摘をさせていただいたんですが、なぜこんなにも法案提出が遅れてしまったのか、改めてお伺いしたいんです。 私が言うのは、原則公開という在り……
○内藤正光君 引き続き、二十分の時間をいただきまして質問をさせていただきたいと思います。 午前中、御存じのように、参考人質疑をやりまして、多くの有識者の方々から本当にためになるお話を伺いました。 そんな中、松原座長も、正に大臣がおっしゃっていたとおり、やはりユーザーの視点に立った改革が必要だということを再三再四強調をされておりました。じゃ、具体的にはどういうことか。例えば通信の分野で言うと、例えばNTTの組織構造、東、西、コミュニケーションあるいはまた移動体、分かれている、やっぱりこういう組織体系というのはメタル時代の残滓だと、そこを何とかしなきゃいけないとおっしゃっていました。そしてまた……
○内藤正光君 私は、ただいま可決されました電子署名に係る地方公共団体の認証業務に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び国民新党・新党日本の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 電子署名に係る地方公共団体の認証業務に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項に配慮すべきである。 一、住民の利便性の向上及び行政の合理化を推進する観点から、公的個人認証サービスを基盤とした電子申請等の手続の普及を進めるとともに、地域間格差が生じないよう地方公共団体に対し、必……
○内藤正光君 私は、ただいま可決されました地方自治法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び国民新党・新党日本の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 地方自治法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の事項について配慮すべきである。 一 地方分権を着実に推進するためには、事務・権限の移譲の推進、国の個別法令・制度における地方の自由度の拡大、並びに地方税財政制度の改革が重要な課題となっていることから、これらについて具体的に推進するための方策について検討すること。 二 地方公共団……
○内藤正光君 私は、ただいま可決されました地方公務員等共済組合法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、社会民主党・護憲連合及び国民新党・新党日本の会の全会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 地方公務員等共済組合法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項に配慮すべきである。 一、地方議会議員共済会の財政状況が悪化していることを踏まえ、当面、制度の安定的な運営を確保するため、今回の制度改正による収支の改善状況及び市町村合併等による地方議会議員数の変動等に十分留意しつ……
○内藤正光君 おはようございます。民主党・新緑風会の内藤正光ですが、私は四十五分の時間をいただきまして、大きく言って二つの柱を立てて質問をしていきたいと考えております。 一つ目の柱は、天下り規制と官民交流についてでございます。 そこで、まず、先月五月二十五日、行革特別委員会で行われたやり取りを取り上げ、それを踏まえて議論を進めていきたいというふうに考えております。 まず、五月二十五日、行革特でどういう質疑に私が注目をしているかといいますと、我が民主党の直嶋議員の質問でございます。改めて言うまでもございませんが、今、国家公務員法百三条において、その離職前五年間に在職した部署と密接な関係のあ……
○内藤正光君 私は、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、社会民主党・護憲連合及び国民新党・新党日本の会の各派共同提案による日本放送協会の再生・改革に関する決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 日本放送協会の再生・改革に関する決議(案) 日本放送協会は、国民・視聴者の信頼の回復に向け、NHK新生プラン等により、改革への道を歩み出してはいるが、国民・視聴者の不信感は、いまだ解消されたとはいえず、更なる再生・改革への努力が必要である。 参議院総務委員会は、一連の不祥事発生以降、NHK予算等の審議に際し、会長を先頭に組織をあげて、信頼回復へ向けてあらゆる方策に取り組むこ……
○内藤正光君 民主党の内藤です。 私は、この予算委員会、好きなんですが、実は二年前の選挙、そしてまた昨年は委員長という職を務めていた関係で三年ぶりに立つことになりましたが、ちょっと少々の緊張感と、そしてまた少々のわくわくする気持ちで一時間の予算委員会質疑に臨みたいと思っております。 私が本日議論をしたいと思っているのは二つあります。一つは年金、そしてもう一つは医療制度改革、この二点について質問をいたします。どうか、財務そして厚労両大臣におかれましては、無難な官僚の答弁をなぞるんではなくて、是非とも政治家として、また大臣としてその思いをお述べいただきますようお願いを申し上げさせていただきます……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤正光です。小泉総理、最後の予算委員会の場に質疑者として立てること、大変光栄に思いながら、早速質問を始めさせていただきたいと思います。 まずは社会保障、特にその中でも年金制度改革について質問をさせていただきたいと思います。 今、聞くところによれば、厚生年金と共済年金の統合が進むやに聞いております。私は、それは正しい方向だと思います。しかしながら、一方で、国民年金を抜きにしての年金制度の抜本改革などあり得るんだろうか、そういった疑問も私は一方で持っております。 で、この表をお見せをさせていただきたいと思います。(資料提示)実は、総括、テレビが入るものと思っ……
○内藤正光君 こんにちは。民主党の内藤正光でございます。 実は、今日はちょっと風邪をこじらせてしまって体調が余り良くないんですが、どうか大臣、力強い明確な決意をいただくことで私をどうか元気にしていただきたいと思います。 そんなことをお願いを申し上げさせていただきまして、まず、法案に先立って一つ確認をさせていただきたいことがあります。それは、先ほど最後に山本委員が触れたことと重なるところがあろうかと思いますが、最近、福島、和歌山の知事、さらには一昨日は成田の市長が談合問題で逮捕された。そして、宮崎県知事も疑惑の渦中に置かれているのが現状でございます。 どうして相次いでこのように首長が逮捕さ……
○内藤正光君 おはようございます。民主党の内藤でございます。 今日は、大臣所信に対する一般質疑ということで、総務大臣が所管する多岐にわたる分野、その中でポイントとなるであろう、そういったところに絞って質疑をしたいと思います。 それで、まず一つ目は地方財政の課題、そして二つ目は天下り規制、そして三つ目はNHK改革、そういった三つの柱でございます。田村副大臣の出番があるとすれば後の方になってしまいますが、どうか御容赦をいただきたいと思います。 そこでまず、地方財政の課題について幾つか議論をしたいと思うんですが、昨年の十月二十四日、経済財政諮問会議に地方分権改革についてという資料を大臣、提出を……
○内藤正光君 民主党の内藤正光ですが、同僚議員に引き続き、受信料と経営委員会の改革について質問したいと思います。 そこで、まず受信料についてなんですが、午前中から再三大臣もおっしゃっているとおり、今や受信料の未納者、未払者は三割に上っております。こういった状態の中、まじめに払っている人たちの不公平感が増してきている。こういったことが昨今の支払義務化論議の発端になっているわけでございます。しかし一方で、今日という状況を見てみますと、CS放送だとかあるいはWOWOW等、お金を払って視聴するというのがごく普通に受け止められている。そんな中、少なからず、自分は見ないから払わないんだ、そういうふうに主……
○内藤正光君 おはようございます。民主党・新緑風会の内藤正光です。 本日は、私、七十五分間をいただきましたので、住民基本台帳法の改正案と、それに関連する幾つかについて質問をしてみたいと思います。 そこで、まず、ふるさと納税についてごく簡単に質問させていただきたいと思います。 大臣が提唱されておるふるさと納税制度、今本当にマスコミ等々でいろいろ議論されております。また、いろいろな委員会でも議論されているかと思います。本音を申し上げるならば、これまで東京一極集中という中でこの日本という国がつくられてきた、そして、やはり私も愛知県、地方出身ですから分かるんですが、人材を育てた地方に報いるべきだ……
○内藤正光君 おはようございます。民主党・新緑風会、内藤ですが、四十五分間いただきましてこの法案についていろいろ議論をさせていただきたいと思いますが。 まず冒頭、この法案に対するスタンスを簡単に申し上げさせていただくならば、一点目といたしましては、公営企業や地方公社と自治体との関係を踏まえて、フローのみならずストックの指標を導入をしたこと、客観的な指標を導入したこと、そしてまた第二点といたしましては、財政に関する情報公開の徹底を通じて地方の財政規律を高めようとしていること、そしてまた第三点といたしましては、早期是正措置を導入をしたこと、こういった点を踏まえて私は一定の評価をしたいと思います。……
○内藤正光君 民主党・新緑風会の内藤ですが、主濱委員に続きまして、七十五分間の持ち時間をいただきまして質問をしたいと思います。 まず、冒頭申し上げておきたいのは、改めて言うまでもないことだとは思うんですが、この法案は二つの柱から成っているんだろうと思います。一つは能力・実績主義、そして二つ目は再就職管理、この二つだと思います。私たちは、この能力・実績主義、これについては何も文句は言っていないわけです。ところが、残念なことに、いろいろな新聞、まあ経済紙等でちょっとピント外れな議論が、論説が出ていると。民主党が反対している、能力・実績主義に反対しているのかというようなことを書き立てていると。私た……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。