このページでは高嶋良充参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。
○高嶋良充君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました一九九九年度地方財政計画及び地方交付税法等の一部を改正する法律案、地方特例交付金等の地方財政の特別措置に関する法律案について、総理及び関係大臣に質問をいたします。 初めに、地方財政危機は日増しに厳しさを増しており、一カ月前に衆議院本会議で本法案が上程された以降も、その深刻さは一層増大しております。このままでは地財危機が景気回復のブレーキとなり、日本経済の根底を揺るがすのではないか、そんな危機感から、我が民主党・新緑風会はあえて質問をさせていただくことを御理解いただきたいと存じます。また、同会派で二名の質問をお許しをいただ……
○高嶋良充君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま提出をされました暴挙とも言える中間報告を求めることの動議に対して、怒りを込めて反対の討論をいたします。 今、提出された動議のように、確かに国会法の第五十六条の三では「各議院は、委員会の審査中の案件について特に必要があるときは、中間報告を求めることができる。」となっています。しかし、動議の趣旨には「特に必要がある」との理由は全く見当たらないのであります。 私は、本日、昭和二十二年の第一回国会から昨年の第百四十四国会までの審議状況と中間報告について調べさせていただきました。参議院においては、約七千件の議案がこの間審議をされてまいりましたが……
○高嶋良充君 私は、民主党・新緑風会を代表し、ただいま議題となりました平成十二年度補正予算三案に反対の立場から討論を行います。 一昨日、野党四党が提出をいたしました内閣不信任案は、自民党内の大きな混乱を伴いながらも、残念ながら否決をされました。しかし、このことによって森内閣はいっとき延命することはできましたけれども、国民の大多数が不信任を突きつけ退陣を望んでいる状況に何ら変わりはありません。今や自民、公明、保守の政権基盤は大きく揺らぎ、崩壊が始まっていると言い切ることができるでしょう。 森内閣が発足をして七カ月、この間、どの世論調査を見ても内閣支持率は下降の一途をたどり、政権末期と言われる……
○高嶋良充君 私は、民主党・新緑風会の高嶋でございます。 六十分の質問時間をいただいておりますけれども、こういう時期でもございますのでできるだけ時間短縮に協力をさせていただきたいというふうに思っておりますので、ぜひ大臣、事務当局も答弁については簡単明瞭にお願いをいたしたいというふうに思っております。 さて、今回の地財危機、戦後三度目というふうになると思うのですけれども、一度目は一九五四年の戦後復興の混乱期でございました。そして、二度目はオイルショックのときの一九七五年であります。二回とも大変な地財危機だったのですが、この前二回の地財危機については、その後に経済成長、高度経済成長があった、あ……
○高嶋良充君 私は、民主党・新緑風会を代表し、ただいま議題となりました平成八年度決算及び平成九年度決算に対し、その是認に反対するとともに、平成八年度国有財産関係二件及び平成九年度国有財産関係二件の是認に賛成、委員長提案の警告決議案に賛成する旨の討論を行います。 八年度決算及び九年度決算に反対する第一の理由は、橋本内閣による経済政策の失敗によって不況を深刻化させてしまったことであります。 九年四月の消費税率引き上げ後、個人消費や住宅投資が大幅に落ち込み、四月から六月の四半期の実質成長率が年率換算でマイナス九・六%となるなど、景気は急速に冷え込みました。しかし、当時の橋本内閣は、この景気悪化に……
○高嶋良充君 民主党・新緑風会の高嶋でございます。 私は、地方分権一括法案を中心に、総理並びに自治大臣に御質問させていただきたいというふうに思っております。 まず、地方分権の基本認識について総理にお伺いをいたしたいというふうに思います。 私は、地方分権というのは国から地方へ権限と財源を大胆に移すことだ、ただそれだけではなしに、それを移すことによって地方公共団体あるいは地域が自主性や自立性を発揮する制度を実現させていくんだという、そこのところを大切にしなければならないというふうに思っているわけであります。 そういう観点からいうと、分権とは仕事の分権とお金の分権という二つの分権がまさに車の……
○高嶋良充君 民主党・新緑風会の高嶋良充でございます。私の持ち時間は短時間でございますので、ぜひ答弁は中身の濃い答弁をお願いしておきたいというふうに思います。 まず最初に、厚生大臣にお伺いをいたしたいというふうに思います。 今回の法改正によって地方事務官制度が廃止をされて、国の厚生事務官へ身分が切りかえられるということになったわけであります。そして、この身分の切りかえに伴って衆議院において附則の修正がされました。それは、新たに厚生省社会保険関係共済組合を独自に設立するという内容になっているわけでありますが、そこで、厚生大臣にこの身分切りかえに当たっての点について二点ほどお伺いをいたしたいと……
○高嶋良充君 民主党・新緑風会の高嶋良充でございます。 きょうは、三人の公述人の方に大変お忙しいのにお越しをいただいて、私ども貴重な御意見を拝聴させていただきました。これから質問をさせていただくわけですけれども、ぜひ審議の参考にもしたいというふうに思いますので、御助言をひとつよろしくお願いしておきたいと思います。 最初に、磯村公述人にお伺いをいたしますが、磯村公述人は、分権にとって税財源が移転されなければ亡国の地方分権だという言葉を使われました。私も実はそういうふうに考えておりまして、意を強くしているところなんです。 いずれにしても、分権にとっては、仕事の分権とお金の分権というか、権限と……
○高嶋良充君 私は、民主党・新緑風会として関連質問をさせていただきたいと思うんですが、とりわけガイドライン関連法案、これから審議をされていく、こういうことになるわけですけれども、ただ、もう既に両院の予算委員会等でかなり質問等も出されておりまして、とりわけ第九条の自治体、民間協力の部分で、自治体の皆さん方や、あるいは市民の関心が非常に強まってきている。とりわけ不安感や心配をかなり聞いております。 そういう観点でお尋ねをいたしたいというふうに思いますが、ただ法案の所管庁ではございませんのでわかっている範囲で御答弁をいただければと、こういうふうに思っております。 まず一点目は、自治体協力に対して……
○高嶋良充君 民主党・新緑風会の高嶋です。午前中の同僚議員に続いて、地方財政を中心に自治大臣そして政府委員の皆さん方に御質問申し上げたいと思います。 一つは、今まで小渕総理も前西田自治大臣も、臨時国会で質問をさせていただいたときに、地方財政の危機を乗り切るためにはまず景気回復が先決だ、景気が回復すれば地方財政の再建というのは可能なんだということをずっと言われ続けてきたんですけれども、確かに戦後三回目の地財危機だというふうに思うんですが、前二回、一九五九年それから七五年、この二つの地財危機については、その後の高度成長という部分と、それからバブルが来たと、こういうことで、税の自然増収といいますか……
○高嶋良充君 民主党・新緑風会の高嶋でございます。 まず最初に御要望申し上げておきますが、二十一世紀は超高齢社会というふうに言われているわけですが、それを目前にして、民間に引き続いて公務に高齢者雇用の制度を導入されるということについて評価をしておきたいというふうに思っております。ただ、経済情勢、雇用情勢が非常に厳しいという現状もございますが、この制度の導入に当たってはぜひ円滑に導入できるようにさらに御努力をお願いしておきたいというふうに思っております。 まず、総論的な部分について自治大臣にお伺いをいたしたいというふうに思います。 本制度の目的と社会的意義については、先ほども木村先生の方か……
○高嶋良充君 民主党・新緑風会の高嶋でございます。 きょうは、修正案提出者でございます三党の代表の方にそろい踏みでお越しいただきまして、大変お忙しいのにお越しいただきましたことに厚く御礼を申し上げておきたいというふうに思っております。 とりわけ、私は修正案の目的とか中身が余りまだよく理解できないものでございますから、ぜひ後ほどの質問の中で御教示をいただきたい、こういうふうに思っておりますので、ひとつよろしくお願いを申し上げておきます。 最初に、この問題に対する私の個人的な認識を申し上げておきたいというふうに思っております。 今日の高度情報社会のもとでは、情報化が市民にも必要なものとして……
○高嶋良充君 民主党・新緑風会の高嶋でございます。 私は、七月二十二日の本委員会の質問で、私の持論でもございます、納番制と住基システム、そして民間利用も含む包括的な個人情報保護法というのを三点セットで議論していくべきではないか、そういう観点に立って政府見解をただしてまいりました。しかし、自治大臣の答弁では、現時点ではまだまだそういう環境が整備をされていない、いわば現時点では無理だ、こういう答弁をいただいておるわけでございます。では、納番制への活用を前提にしないということであるならば、まず本法案の内容をより充実させていくということが必要なのではないだろうか、そういう観点に立ってきょうは質問をさ……
○高嶋良充君 民主党・新緑風会の高嶋でございます。 両参考人にはわざわざ大阪からお越しをいただきまして、大変御苦労さまです。私も選挙区は比例ですけれども地元は大阪ということで、きょうは大変心強く思っておりますので、よろしくお願いをいたします。 とりわけ大西参考人は、大阪ではまさに中小企業のリーダー役ということで、大西衣料の経営と同時に中小企業の経営革新のために頑張っておられるということでして、まさに実践の人だというふうに思っています。 和田参考人につきましては、元通産政務次官ということでもございますから中小企業政策には大変お詳しいということで、きょうはいろいろと教えていただきたいというふ……
○高嶋良充君 民主党・新緑風会の高嶋良充でございます。 私は、介護労働分野での雇用創出ということに焦点を当てて質問をさせていただきたいというふうに思っております。 まず、労働大臣にお伺いをしたいわけですけれども、政府の雇用対策の基本というのは、雇用と産業競争力強化策を一体のものとして行っていくというそういう方向になっていますね。その中でも成長分野における雇用創出が重視をされてきているわけでありますけれども、労働省として、この成長分野の雇用創出という中で、福祉、とりわけ今の法律の関係でいいますと、介護分野での雇用創出という位置づけというのはどの辺に置かれているのか、どういうふうに重視をされて……
○高嶋良充君 民主党・新緑風会の高嶋良充でございます。 私は、前回、先輩議員の長谷川議員の方から雇用保険を中心に質問をされましたので、きょうは、いただきました時間、高齢者雇用安定法に焦点を当てて質問をしてまいりたいというふうに思いますが、雇用保険にかかわる部分も若干出てくると思いますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 まず最初に、労働大臣に基本的な認識について伺っていきたいというふうに思うんです。 きのうの読売新聞に雇用問題に対する調査の記事が出されました。 国民の四人のうち三人までが雇用不安を感じている。とりわけ、三十代の皆さん方では八四%。八四%というと、もう五人のうち……
○高嶋良充君 民主党・新緑風会の高嶋良充でございます。 時間の割には欲張った質問をたくさん通告しておりますので、私の方も単刀直入に質問を申し上げますから、答弁の方も簡潔でしかも核心に触れる答弁をぜひお願いいたしたいというふうに思います。 最初に、労働大臣にお伺いをいたします。 私は分社化と分割化というのはどう違うのかなというふうに思って、この間も経済学者にもお聞きをしたんですが、このように言っておられました。日本では高度成長時代から分社化が盛んに行われてきているけれども、分社化というのは企業の多角化を目指すものであって成長と拡大ということがコンセプトになっていた、しかし今度の分割化という……
○高嶋良充君 民主党・新緑風会の高嶋でございます。 私は、まず財政健全化の問題について、きのうもかなり発言をされていますから、二、三点にわたって質問を申し上げたいというふうに思います。 まず、バブル経済の後始末に費やした歳月というのを失われた十年というふうに言われているわけですが、とりわけこの十年間は、元気をなくした民間にかわって、公共部門といいますか政府なり地方自治体が財政出動して経済を支えてきたという、そういうことなんですけれども、ただそのことが昨日の大蔵大臣の答弁のように大きな借金を背負わなければならなくなったという、そういう状況になったわけですから、もはやこの方式というのはもう限界……
○高嶋良充君 民主党・新緑風会の高嶋でございます。 この間の本会議の質疑で、発議者の尾身幸次衆議院議員が、この法案、本法案こそが将来にたえ得る法案であり、百点満点、ベストであるというふうに胸を張られました。私も確かに、その後趣旨説明を再度ここでお聞きしたときの、この趣旨説明のとりわけ前文を三回ほど後でまた読ませていただいたんですけれども、この前文だけを読ませていただくと、まさに政治倫理に満ちた格調と見識の高い文章だということで感心をいたしました。 ただ、読み進んでいくうちに、法案自体は本当に将来にたえ得るものであるというふうになかなか考えられない。各論の問題点については、先ほども先輩議員の……
○高嶋良充君 民主党・新緑風会の高嶋でございます。 人事院勧告の内容も含めて、本年はこの参議院ではきょうの委員会が最初でございますので、若干人事院勧告の内容について、まず人事院総裁にお伺いをいたしたいというふうに思っています。 本年度の給与勧告につきましては、公務員の生活防衛という観点から見れば極めて厳しいものだというふうに言わざるを得ないというふうに思っています。とりわけ、その中でも俸給表の改定が見送られたということは、これは現行の勧告方式になったのが昭和三十五年だというふうに伺っておりますけれども、それ以来初めてではないか。ということは、異例中の異例な措置だなというふうに私は理解をして……
○高嶋良充君 民主党・新緑風会の高嶋良充でございます。 まず総務大臣にお伺いをしたいと思いますが、質問通告で一番最後になっている部分を冒頭に質問をさせていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。 予算委員会を初めとして最近の各常任委員会で、公務員なりあるいは公益法人の選挙活動の問題についてかなりの委員から御指摘がございました。私が承知しているところですと、一つは厚生労働省の管轄の御承知のようにKSDの問題ですとか、あるいは総務省が管轄をされております特定郵便局、とりわけ特定郵便局長、国家公務員の政治活動、選挙活動の問題であるとか、昨日、総務大臣も御承知のように、総務委員会で厚生労働省……
○高嶋良充君 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、地方交付税法等の一部を改正する法律案及び地方税法等の一部を改正する法律案に反対、公害の防止に関する事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の一部を改正する法律案に賛成の立場から討論を行います。 地方自治体の財政危機を打開するためには、国会が今の仕組みで地方財政は大丈夫なのかという根本的な命題に正面から取り組むことが不可欠であります。しかし、政府の提案は、対症療法、問題先送りの内容であり、社会や地方自治体のそれぞれの要請にこたえているとは到底考えられません。このような観点から、以下に個別の法案についてその理由を申し上げます。 第一に、……
○高嶋良充君 民主党・新緑風会の高嶋良充でございます。
まず最初に、私はこの恩給法の改正案については基本的に賛成であることを明らかにした上で、何点か恩給制度の内容とそれに関連をします戦後処理の問題について質問をさせていただきたいというふうに思っております。
まず、恩給制度についてでありますけれども、今回も若干恩給の改善について行われているわけですが、この恩給の改善等々について、物差しというかどういう基準を持っておられるのか、その辺についてまず伺いたいというふうに思います。
【次の発言】 今、公務員給与等との関係ということも言われました。一九八六年の第一次臨時行革審で他の年金制度とのバランス……
○高嶋良充君 民主党の高嶋でございます。
まず、総務大臣にお伺いいたしますけれども、先日、五月二十一日の参議院の予算委員会で、小泉総理が地方交付税の削減方向を表明されたわけですけれども、この総理答弁に対する総務大臣としての認識を伺いたいと思います。
【次の発言】 ということは、私も予算委員のメンバーですから、総理は地方交付税というふうに言われたと思うんですが、新聞にもそういうふうに載っているんですが、地方交付税の削減方向ということは、じゃ総務大臣としては言っていない、マスコミにそういうふうに書いているんだったらそれは間違いだと、こういうことでいいわけですね。
それで、じゃ具体的に正確に総理……
○高嶋良充君 民主党の高嶋でございます。 私は、きょうの質問時間九十分という時間をいただきました。この電波法の改正で、将来テレビが、地上放送がデジタル化をされてアナログ放送、現行の放送がもうなくなってしまうんだということについて多くの国民の皆さん方はまだ十分に御承知になっていないのではないか。そういう意味で、それらの問題について具体的にきょうはお伺いをしたいというふうに思っておりますので、ぜひ大臣を初め答弁側も、国民に広く理解ができるようなそういう観点で御答弁をいただけたら幸いだというふうに思いますので、ひとつよろしくお願いを申し上げます。 今回の法改正は、地上放送をデジタル化していくんだ……
○高嶋良充君 民主党の高嶋でございます。輿石議員の質問に関連をして、引き続いて質問をさせていただきます。 質問通告をしていない課題で非常に重要な課題ですので、まず冒頭に質問をさせていただきたいと思います。できれば総務大臣に、具体的な問題の部分がもしございましたら、今、財政局長が来られましたから、財政局長でも結構です。 この間、池田市の小学校の痛ましい事件が起こったわけですが、私の地元でもあるわけですけれども、このような事件を二度と起こさないという観点から、とりわけ地方自治体に関係のある公立の小学校とか中学校の警備体制の強化とか防犯体制の強化というのが重要になってくるというように思うんですが……
○高嶋良充君 民主党の高嶋でございます。引き続いて、よろしくお願い申し上げます。 私は、行政評価制度の目的というのは成果重視の行政を推進することに尽きるというふうに思っているんですが、そこで若干別の角度から質問をさせていただきます。 このような法律ができる以前から旧総務庁が所管をされてきた事業の行政で成果重視の行政がとられてきた事業があったというふうに思うんですが、それは同和行政の地域改善対策事業ではないかというふうに私は思っているんです。 そこで伺いたいんですけれども、この評価法の成果重視という目的に照らして、地域改善対策事業の評価というのは今まで適切に行われてきたというふうに理解して……
○高嶋良充君 民主党の高嶋良充でございます。 まず、消防法の改正条項の中で、火を使用する設備、器具等についての改正の条項について四、五点御質問させていただきたいと思っております。 消防法の第九条の改正案を見てみますと、現行では「必要な事項は、市町村条例でこれを定める。」と、こういうことになっているわけでございますけれども、改正案では「必要な事項は、政令で定める基準に従い市町村条例でこれを定める。」と、「政令で定める」という項目が入るわけでありますけれども、このことは、画一的な市町村条例をこれからは設けるべきだと、そういうふうに理解していいわけでしょうか。
○高嶋良充君 関連質問を行います。民主党・新緑風会の高嶋良充でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。
まず総理、昨日信任をされましたので、プレゼントになるかどうかわかりませんけれども、プレゼントにならぬかもわかりませんが、総理にお伺いをしたいと思います。
総理は、千葉県市原市にお住まいの山口哲郎さんを御存じですか。山口哲郎さん。
【次の発言】 総理が最初の政治のスタートを切られた愛媛県の今松治郎代議士の秘書をやっておられた方ですけれども、御存じですか。──山口哲郎。
【次の発言】 覚えておられないというのは残念ですけれども、その山口さんがつい先日投稿をされておりました。プレゼント……
○高嶋良充君 私は、男女共生社会にとって一番大切なのは個人を尊重する社会をどうつくり上げるかということだろうというふうに思っています。そういう意味では、先ほど基本法の概要について説明をいただきました。これからいろいろ勉強させていただきたいというふうに思いますが、ぜひ基本理念の中に個人を尊重するという、そういう部分をやっぱりきちっと押さえていただく必要があるんではないかなというふうに思っているわけです。 先ほども、自民党の委員の方からも出ましたけれども、男は仕事、女は家庭という、こういう制度そのものが世帯を単位にした制度だ、こういうふうになっているわけですから、これを改善していこうと思えば、個……
○高嶋良充君 民主党・新緑風会の高嶋でございます。 きょうは、三人の参考人の皆さん方から貴重な御意見をお聞かせいただきました。さらに、事前にいただきました三人の方の論文も、ちょっと斜め読みでございましたけれども、さっと読ませていただいて、勉強もさせていただいたなというふうに思っているんです。 そこで、私は焦点を絞って質問をさせていただきたいというふうに思っているわけですが、先ほど渡辺参考人の方から、性暴力というのは見知らぬ男性が加害者であるというのはもう神話だから払拭しようという話がありました。ということは、今の性暴力を含めて女性に対する暴力というのは顔見知りの間でも起こってきているんだと……
○高嶋良充君 私は、この問題をきちっと議論していく上では、先ほど仲道先生と岩永先生が本当に日本でそういう暴力が存在をしているのかと疑われましたけれども、そこがやっぱり一番の問題点であると思うんです。 私は、やっぱり存在をしている、ただ潜在化をしていて表に出てきていないだけだろうと。昔はなかったと、こういうことが言われていますが、これは性差別という関係から言っていくと、ずっと古代から現代まで日本の中にもやっぱりあったという調査もあるわけですけれども、そういう部分としてはあったんだろうと。 この問題を議論する上で一番最近の例でいいのは、ちょうど調査会をやったあの当時、二月の段階で、カナダの日本……
○高嶋良充君 御指名いただいてありがとうございます。 先ほど世耕委員が若者の代表ということで発言をされましたが、私はもう既に若者ではございませんでして、ちょうど戦時中の生まれでございまして、戦後新しい教育を最初に受けた、こういうことでございます。そういう意味では、現憲法に非常に愛着を持っているという、それがまず会長から言われた私の憲法観かなというふうに思っております。 とりわけ現憲法の中で、既に先に各幹事の皆さん方からも言われておりますけれども、国民主権あるいは人権尊重さらに平和主義といったこの三つの原理の上に構築をされた憲法の基本理念というのは、これは大多数の国民が支持をしているのではな……
○高嶋良充君 民主党・新緑風会の高嶋良充でございます。 両公述人には、先ほど大変貴重な御提言と御意見を拝聴いたしました。この参議院の予算の公聴会というのは衆議院と若干異なっておりまして、衆議院の公聴会というのはもう予算を上げるための出口のように考えられておりますけれども、参議院の場合は公述人の皆さん方の意見を参考にさせていただいて、さらに十分な審議をしてよりよい予算をつくり上げるというのが趣旨でございますから、ぜひお二人の御提言等を参考にさせていただいて、これからも十分な審議に反映をさせていきたいというふうに思っております。 そこで、まず株価の問題について、先ほどは菊池公述人の方から、まさ……
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