このページでは山内俊夫参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。
○山内俊夫君 私はぴかぴかの一年生でございまして、二カ月前に議席をいただきまして早速このような機会をいただきまして、委員長並びに委員各位の皆さんには厚く御礼を申し上げます。 そして、その最初の質問を野田大臣にさせていただくということで、光栄であるととともに、少し緊張いたしております。どうぞよろしくお願いいたします。 まず質問の第一点でございますけれども、私は、情報産業の成長はまさに低迷する景気回復のカンフル剤であるという観点から質問をさせていただけたらと思います。 情報通信産業は、唯一高成長を続け、まさに我が国経済の牽引車となっておりますけれども、新たな経済フロンティアを開拓し、ニュービ……
○山内俊夫君 それでは、第一番目に質問させていただきます。 こういう機会を与えていただきました委員長並びに各委員には敬意を表しますとともに、一生懸命頑張らせていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。 なお、太田総務庁長官におかれましては、このたびの御就任、まことにおめでとうございます。当委員会で初めてでございますので、どうかよろしくお願いをしたいと、また関係の皆さんには何分よろしくお願い申し上げます。 今回、私は総務庁には許認可問題関係、そして行政裁量問題関係、大きく分けて二つ質問させていただき、後半には、せっかくこのように第百四十二回国会において第二種常任委員会ということで新設……
○山内俊夫君 自民党の山内俊夫でございます。 大臣、このたびの就任おめでとうございます。 きょうは初めての参議院の委員会で、まず一番バッターで質問させていただきます。 なお、南谷社長におかれましては大変忙しいところ、参考人としてお越しいただきましてありがとうございます。 私は、今回の事故にかんがみまして、まず冒頭に頭ではっきり分けておかなきゃいけないことがあろうかと思うんです。それはなぜかといいますと、今回の北九州トンネルの剥落事故、それと前回のコールドジョイントによる事故の中身、コンクリートという共通項はあるんですが、基本的には中身は違うんだろうと自分自身理解をいたしておりますし、私……
○山内俊夫君 私は、自民党の山内俊夫でございます。 海老沢会長におかれましては、第七十四回の放送記念日、大変おめでとうございました。また、御案内もちょうだいいたしまして、ありがとうございました。 そして、それとあわせまして、先週十九日だったと思いますが、第五十回の日本放送協会放送文化賞という大変すばらしい賞の贈呈式もあったわけでございますが、そのときに八名の受賞者の方々から大変すばらしいコメントをいただいておりました。女優の池内淳子さん、脚本家のジェームス三木さん、そして作家の杉本苑子さん、人形劇の須田輪太郎さん、放送の技術的なものを開発しました長尾真さん、歌舞伎俳優の中村雀右衛門さん、そ……
○山内俊夫君 自民党の山内俊夫でございます。 きょうは船舶法ということで、少しだけなんですが勉強させていただきました。そうしましたら、一八九九年、明治三十二年に船舶法というのはでき上がっておりまして、ちょうどことしで百年ということになります。基本的な法律が百年変わっていないというのは、私もちょっと調べてみましたら、失火ノ責任ニ関スル法律と船舶法、私の知り得る限りでは二つぐらいだったと思うんですが、今回船舶法は変わるということで、それも基本的なところが変わるということでして、大変私いいことだと思って質問をさせていただきます。 海というのは私昔から大好きです。香川県出身なものですから、瀬戸内海……
○山内俊夫君 自由民主党の山内俊夫でございます。 川崎運輸大臣、大変お忙しいところをこの席にお出ましいただきましてありがとうございます。約三十分ばかり時間をいただいておりますので、おつき合いのほどよろしくお願いを申し上げます。きょうは、航空法並びに海上法の一部改正ということでございますので、一部私の出身であります香川のことも交えながら質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 最初に航空法から質問に入らせていただきますが、航空業界の規制緩和の流れというのは、四五、四七体制というのがございました。その当時は国内の航空業界についてはまだまだ未熟な時代であったと思いますし、地……
○山内俊夫君 自民党の山内俊夫でございます。 今、ちょうど自民党の委員会の中でODAに関して法制化をしようというような研究会が設けられておりまして、我々の先輩であります山本一太先生を座長にいろんな角度でODAの検証をしているところでございますし、先般も成蹊大学の廣野良吉先生とか慶応大学の草野厚先生等々から勉強会を開きましていろんなことを教わっておるんですが、先ほど阿南先生の方から話がありました重債務貧困国について、私の時間をいただきましたものですから、これを集中的に質問させていただこうと思います。 確かに、日本のODAに関する基本的な理念というのは、もう皆さん御承知だと思いますが、海外に資……
○山内俊夫君 私は、自由民主党の山内俊夫でございます。 きょうは、八代郵政大臣並びにまたNHK会長、お出ましをいただきましてありがとうございました。 きょう私の質問は、ちょうど三十分ずつ、この次に岩城委員が控えておりますので、私の質問はNHKだけに限らさせていただきます。郵政大臣については御容赦のほどお願いを申し上げたいと思います。 今回、決算ということで、私も昨年こちらへ出てまいりまして委員会に入らせていただいたのですが、いきなり決算を、それなりに意見もあったんですが、なかなか意見を申すことができませんでした。今回、一番バッターをやらせていただきます。 特にNHKにおかれましては、一……
○山内俊夫君 自民党を代表いたしまして本委員会で質問をさせていただきます。初めてでございますけれども、よろしくお願いいたします。 特に、今回はサミットが行われる年でもあります。七月の二十一日から二十三日までのわずか三日間、中身は二日半だと聞いておりますけれども、私はこのサミットについてはあえてきょうは質問をさせていただきません。それはなぜかといいますと、サミット後が私は大切だろうと。これは沖縄の福祉、またいろんな経済その他の振興のためにも、そういった観点から質問をさせていただきます。 私自身、県議の時代から沖縄、また北海道等々には何度も足を運ばせていただきました。また、後ほど二つ目の質問で……
○山内俊夫君 おはようございます。 ただいま委員長より御指名をいただきましたので、質問をさせていただきます。自民党の山内俊夫です。 質問に先立ちまして、去る三月八日午前九時、地下鉄日比谷線において鉄道脱線事故が発生いたしました。現在、死者が五名と聞いております。心から御冥福をお祈り申し上げます。そして、三十数名にわたる負傷者、ただいま治療中のことと聞いておりますが、一日も早く回復されんことをお祈り申し上げまして、質問に入らせていただきます。 私は、二つばかり用意させていただきました。まず、鉄道関係でございますが、フリーゲージトレーン、これについて質問をさせていただきます。 私、手元にこ……
○山内俊夫君 おはようございます。自民党の山内俊夫と申します。きょうは一番バッターで質問させていただきますが、大臣並びに総括政務次官、通信政策局長にいろいろ質問をさせていただけたらと思います。
まず最初に、大臣にお願いしたいんですが、今回の公共電気通信システム法、少し短く言いましたけれども、余りタイトルが長いものですから、システム法関係からスタートさせていただけたらと思うんですが、公共電気通信システム法の改正の趣旨についてもう一度詳しくちょっと御説明いただけたらと思うんです。
【次の発言】 大臣から今概略説明をいただいたんですが、確かに今回の改正の趣旨の中には一つの省と一つの庁を追加するとい……
○山内俊夫君 自民党の山内でございます。 本委員会は昨年も質問させていただきまして、そのときに私は、今思い出してみますと、副次収入をどうかということと、それと、教育的観点から私のふるさとであります香川の小豆島の「二十四の瞳」の問題を取り上げさせていただきました。 副次収入についてはなかなか、きょうも数字を見させていただきますとそんなに上がっていないということですが、たまたま昨年は「だんご三兄弟」が随分ヒットされたということで、著作権料も入っているんじゃないかなと思っておったんですが。きょうはそういった質問じゃないわけでございます。 小豆島については、その後、壺井栄生誕百周年ということで、……
○山内俊夫君 自民党の山内俊夫と申します。 きょうは、三先生方、大変お忙しいところありがとうございます。 大体この委員会はほとんど男ばかりでございまして、女性の白石先生、初めてこういう形で──大変失礼しました、基本的に男が多いものでございますから。 時間が限られておりますから、できるだけバランスよく質問させていただこうと思いますけれども、えてしてひょっとしたら白石先生に集中するかもわからぬ、その点は御容赦のほどをお願いしたいと思います。 きょう、お三方のいろいろ御報告または見識ある研究等の発表も今いただいたわけでございますが、私、今回のバリアフリー法、日本で初めてこういう形でバリアフリ……
○山内俊夫君 おはようございます。 きょうは、日本電信電話株式会社の宮津社長並びに東日本井上社長、西日本浅田社長、大変お忙しいところ、ありがとうございます。 私は香川県出身でございまして、四国でございますから西日本の浅田社長のところに関係してくるかと思うんですけれども、きょうの質問の趣旨は、回線接続料、今大変話題になっております、日米の政治問題にもなりかかっております接続料についての質問でございます。 まず、お三方の御意見をいただきたいのは、事業者間の接続料金の値下げという問題は、これは最近非常によく日本的にも世界的にも普及し始めましたインターネット用の定額料金の低廉化、これとの絡みなん……
○山内俊夫君 立っていた方がやりやすいので、立たせてやらせていただきます。 ただいま御指名いただきました自民党の山内俊夫と申します。 きょうは三先生方、大変お忙しい中、ありがとうございました。時間が十五分ということでございますので限られておりますから、私から各先生方に一つずつ質問させていただきたいと思います。 共通質問は、今回の財政投融資対象機関の点検に関する題名に関して、財投の最大課題は何かということがまず一つでございます。 それでは、まず猪瀬先生に少し御質問させていただきたいと思いますが、郵政民営化ということが、これは先生のPHP研究所のレポートの中に、既に私は見させていただいたん……
○山内俊夫君 きょうは続長官、大変お忙しいところ、ありがとうございます。長官はこの行政監視委員会の前の委員長として御活躍されておりまして、きょうは質問を受ける立場ということでお出ましをいただいたわけでございます。 もういよいよ四月に入りまして、郵貯あたりの自主運用がそろそろ開始される段取りに入ってきたわけでございますけれども、本年四月から例の郵貯の定額貯金、これは百六兆円ぐらいあるんですが、これがもう二年間でほとんど満期を迎えるという、大変大きな資金が動いてくるわけでございます。 自主運用がいよいよ開始されるということで、それに先立って実は全銀協あたりが運用リスクを国民が負担する可能性があ……
○山内俊夫君 自民党の山内俊夫であります。 相沢委員長におかれましては一昨年来より大変金融情勢が厳しい中、本当に頑張っていただいておりますことをこの席をかりまして厚く御礼申し上げます。 なお、金融行政というのは大変大事なことでございまして、私、つい最近もインドネシアの方へ行ってまいりまして、なかなかスハルト政権の崩壊以来外国からの投資もままならない、ましてや国内経済情勢は大変厳しい。その一番の原因は、中央銀行の破綻、それに伴って中央銀行の金融、つまり経済の血液であります金融行政がうまくいっていないというところに原因をしているというようなことも聞いております。当然、我が国も同じことであろうと……
○山内俊夫君 いよいよ二十世紀もあと二カ月足らずとなってまいりましたが、二十一世紀はデジタルの時代と言われております。その中にあって、森総理においてはIT革命、IT時代を迎えてどうするかということが基本的な戦略として今打ち出されております。 大臣におかれましては、その最先端の中枢においでになりますので、自民党の山内でございますが、約二十分ばかりお時間をちょうだいいたしまして質問させていただけたらと思います。 地上デジタル放送化というのが二〇〇三年をめどに今計画されておりまして、特に関東、中京、近畿、この大都市圏については二〇〇三年めどということを聞いております。また、その他の地域については……
○山内俊夫君 おはようございます。私は、自民党に所属しております山内俊夫であります。 きょうは、特に堺屋長官にいろいろ御意見を拝聴したいと思っております。 といいますのは、私は戦後生まれでございますので、長官が昔名づけ親であります団塊の世代のちょうどはしりのところでございます。特にそれ以降、先生のいろんな著作物に私自身興味を持ち、また先生の本をいろいろ読ませていただいたんですが、ちょうどそのころ私は青年会議所という団体に所属いたしておりまして、町づくりというものを常に仲間と一緒に考えておりました。 そのとき、先生に実は高松にお越しいただいたときに、私は印象に残っているんですが、高松空港は……
○山内俊夫君 自民党の山内俊夫であります。 今、先ほどの星野先生の話の前半の中にありました、なかなか不良債権が処理できない、なおふえているんじゃないかというような話もありました。このあたりの金融不安というのがいまだに根強くあると思うんです。その影響を受けて一番何が今困っているかというと、社会全体の困っている部分は中小企業なんです。資金繰りに大変今困っております。政府はいろいろ資金注入したと言いますけれども、なかなか一般の企業、中小企業に資金が回っていないのが実態じゃないかなと思うんです。これがやはりまだ社会不安を生んでいる原因になっている。私は今回、六、七点質問させていただきますけれども、非……
○山内俊夫君 自民党の山内俊夫であります。 今回、行政監視委員会の方に外務機密費等々の問題とKSDの問題、この二つの報告書が上がってまいりました。私の方は、KSDの関係について少し質問をさせていただきたいと思っております。 今さらKSDかというような話もあろうかと思いますけれども、一応の流れ、一つの流れはほとんどある程度明確になってきたやに思います。 それで、今までのやったことについて、私は、確かに一個人であり、またそれに関与した政治家がこの問題にかなり深く関与しておったということについては大変遺憾に思うわけでございますけれども、さりとて、じゃ今後このKSDという団体、この団体をどういう……
○山内俊夫君 月曜日という時間でございますが、大変皆さん御苦労さまでございます。私は、自由民主党の山内俊夫であります。 まず冒頭に、先週の八日になりますか、大阪府下の大阪教育大学附属小学校の事件、二十三名の死傷者が出まして、そのうち八名がお亡くなりになったと。ここで哀悼の意を表させていただきたいと思います。そして、残された六百余名に当たる子供たちの精神的なケア、これはもう絶対的に今からサポートしていかなければ、目の前で、生まれてまだ数年しかたっていない中に人生最大の恐怖をまず覚えたということ、これは精神的に大変な事件であろうと思います。ぜひよろしくお願いしたいなと。 そこで、まず一つ質問を……
○山内俊夫君 おはようございます。自由民主党の山内俊夫であります。 きょうは省庁再編以降初めての参議院での国土交通省の質疑ということでございます。一時間時間をいただいておりますけれども、前半、私は運輸関係の方を中心に質問させていただいて、後半は脇委員の方から三十分ばかり質問させていただきます。よろしくお願い申し上げます。 特に扇大臣は、先般、私の地元であります香川県高松空港の近くにあります高山航空神社の方にお参りをいただきまして、ありがとうございます。あの神社は日本で唯一の航空神社でございまして、決して飛行機が落ちないようにということで神社がつくられております。最近は飛行機よりも県会議員と……
○山内俊夫君 きょうは、先般に引き続いて質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございました。先般は、私は脇先生と三十分ごとの持ち分で、脇先生、前々から持っておられる持論を発表いただきました。私は主に交通に関係した分野をやらせていただきました。 きょうは、七、八項目にわたって各般にわたって質問をさせていただく予定でございますので、どうかよろしくお願いいたします。特に、扇大臣は、きょうは赤い、目の覚めるような服を着ておられ、いつものめり張りのきいた声と情熱が感じられるので、ぜひよろしくお願いをしたいと思います。 国土交通省として初めての予算編成に当たるわけでございますが、先般、大臣所信に……
○山内俊夫君 おはようございます。 小型船舶法の一部改正ということでございます。これは私は待ちに待った法律、大変喜んでおるところでございます。といいますのは、私は大変海が好きで、小さな船を持ってもう十七、八年やらせていただいておりますけれども、瀬戸内海でございますので大変きれいな海が周りにございます。まだまだ日本人の生活、ライフスタイルというのはなかなか心豊かなものになっていないんですが、瀬戸内海のすばらしい景色の中で、この小型船舶というのは比較的、車と違って所有者の権利が十分確保されていない、登録もされていないというところで、今回の法律、大変有意義であると考えておるわけでございます。 つ……
○山内俊夫君 私は、初めて本国会から調査会に参加をさせていただいて、ひょっとすれば一年前、二年前の議論の中に出た問題があるかもわかりません。その点は御容赦を願えたらと思うんです。 私、今回は三人の参考人の御意見をちょうだいいたしまして大変よくわかってきたんですが、私は今回基本的に常任理事国入りは賛成という立場で質問させていただきます。なぜかといいますと、私は、外交の最高の場であると、日本としては、そういった意味で国連というものを意識いたしておりますので、そういった発言で質問をさせていただきたいと思います。 ただ、やみくもに常任国入りが賛成だと言うわけではございません。先ほど三人の参考意見を……
○山内俊夫君 自由民主党の山内俊夫です。 私は、新世紀の国連の課題として、文化の分野における国連の活動を中心に述べたいと思います。 冷戦後、紛争が多発するようになった背景には、民族、宗教、文化の複雑な対立があり、またグローバリゼーションの進行は、一方で異なった文化間の摩擦を生じやすくさせているのではないかと思っております。グローバリゼーションに伴う過度の経済合理主義は長い歴史にはぐくまれた文化の価値を失わせたり見落とさせてしまうこともあり、我々の祖先がはぐくんできたものに対する尊敬と寛容さや繊細さが求められていると思います。 本年は、国際問題を平和的に解決するため、文明間の対話を促し、相……
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