このページでは佐藤道夫参議院議員の19期(2001/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は19期国会活動統計で確認できます。
○佐藤道夫君 それでは、皮切りに私からお尋ねしたいと思います。 法案の関係につきましては、格別異論はありませんので賛成ということになろうかと思います。 法案を離れまして、一般的な、しかし基本的な事柄について外務大臣と防衛庁長官にお尋ねしたいと、こう思っております。 最初に、防衛庁長官にお尋ねいたします。問題は、人の命の重さをどういうふうに受けとめているかと、こういう大変な問題でございます。どうか慎重にお答えいただければと、そういう感じがいたします。 取り上げるケースは、えひめ丸であります。ことしの二月十日でしょうか、えひめ丸がハワイ沖でアメリカ原子力潜水艦に衝突をされまして沈んだと。そ……
○佐藤道夫君 前回に引き続きまして、指輪の件について外務大臣にお尋ねしたい。何だまた指輪かといいますけれども、そう物事は簡単ではない。 前回、指輪を秘書官に買いにやったことがあるのかと、こう尋ねましたら、この委員会で取り上げるにはふさわしくないから答えないと、こういうことで、委員長から厳重に注意をされて発言を撤回して謝罪されたと。しかし、その後もやっぱり同じ問題につきまして、何しろいろんな問題がある、話せば長いことだと、そういう答えにもならぬことを言っておっしゃって、率直に言うと答弁を拒否されておる。もういいかげんにして結論をはっきりさせたいと思います。私も嫌になりますし、委員会でも予算委員……
○佐藤道夫君 それでは、質疑を行わさせていただきます。 きょうは、官房長官、防衛庁長官、そして外務大臣と小泉内閣を支えるお歴々三名の勢ぞろいをしていただきましてお尋ねをする、大変光栄なことだと思っております。どうかよろしくお取り扱いくださいませ。 そこで、法案に先立ちまして、最近いろいろと起きている世界情勢の中で看過し得ない問題を二つ取り上げまして、これにつきましてお三方の御所見を伺えればと、こう思います。 第一は、イスラエルでのイスラエルによるパレスチナ攻撃、無差別攻撃と言ってもいいあの空爆についてどのような御所見をお持ちなのかと、こういうことであります。 パレスチナ問題につきまして……
○佐藤道夫君 私からお尋ねいたします。 大変申し訳ない、質問通告をしていなかったんですけれども、石破長官のお顔を拝見しているうちにこれはとても黙っておけないということになりまして、あえて尋ねさせていただきたいと。 事は極めて基本的な憲法問題ですから、改めて勉強するまでもないことだと思います。 こういうことです。新聞報道によりますと、石破長官、かねがね集団自衛権の行使は憲法上容認さるべきだ、合憲だという考えを取っていたと。ところが、このたび入閣するについて、我が政府というのはもう歴代、集団自衛権の行使は憲法違反であって許されないという立場を取っているわけですから、その点どうなのかと、多分記……
○佐藤道夫君 私からお尋ねいたします。 川口大臣、中谷長官、連日、本当に御苦労でございます。予算審議が佳境に入っておりまして、もう何日も休む暇もないということで、お二方とも、なお上野副長官も同じことでございますけれども、そういうお立場で頑張っておられるということでございますので、本日もまた一日この委員会にお付き合いを願うと、大変なことだろうと思いますが、考えてみますれば、今や二十一世紀の初頭、新しい時代の国の基本と言ってもいい外交、防衛の在り方がどうあるべきかと、これは今世紀百年間の日本の歴史を占う上でも大変重大な役割をあなた方お二人は担っておると。いつもついでになりますけれども、上野副長官……
○佐藤道夫君 よろしいですか。私からは、最初に外務大臣にお尋ねいたします。 東郷大使の件と、こう言った方が分かりやすいと思います。今回、東郷オランダ大使、更迭されまして、そのことが新聞は東郷大使免官あるいは免職と大きい見出しで報道しておりまして、国民の相当多数の人たちはそれを見て、はあ、大使にもこんな悪いやつがいるのかと、よほど悪いことをしたんだなと、そういう感じを持たれた人も、持った人も多かったのではないかと思いますが。 先ほど、舛添議員の質問に対しましても簡単に答えられておりましたが、要すれば、欧州局長時代に鈴木宗男議員と意を通じて、政府の方針に反して二島返還に動いたり、いろんなロシア……
○佐藤道夫君 私から、最初に条約の問題につきまして外務省と法務省にお尋ねしたいと思います。 今、大体主要な点は山本委員が取り上げまして質疑をされたので、それの二番せんじというような感じにもなろうかと思いますけれども、最初に、これは大変国際刑事司法の充実の上からも、犯罪者の更生という意味からも大いに評価できる条約ではないのかと私はそう考えておりますが、いずれにいたしましても、発効してから二十数年、ほぼ二十年、今までずっと放任されてきたのはなぜなのかと。もっとこういうことについては積極的に外国と協議をして取り込んで、我が国でも制度化すべきではなかったのかと、私そう思っておりますけれども、何か加入……
○佐藤道夫君 私からちょっとお尋ねいたします。 横田めぐみさんの事件が起きたのは昭和五十二年ですね。その翌年、五十三年にヨーロッパに在住しているレバノンの女性数名が行方不明になったという事件が起こりまして、レバノン政府はもう本当に驚いて、慎重にまた厳重に調査を進めた結果、これはもうあらゆる状況から見て北朝鮮の拉致であるという断定をしまして、それからどうしたかと。レバノン政府は北朝鮮と積極的に交渉をする。しかし、表のルートだけでは、もうそんなものは覚えていない、一切ないと言われたらそれきりですからね、表の道、裏の道、ありとあらゆる方策を通じて北朝鮮と折衝をして、何と何と一年半後にその拉致された……
○佐藤道夫君 佐藤でございますが、皮切りに、日韓の犯罪人引渡し条約の関係につきまして外務省と法務省に質問させていただきたいと思います。なお、いずれも基本的な問題、取上げ方でありますから、なるべく大臣の率直な御感想、御意見を承ればありがたいと、こう思っておる次第であります。 実は、この日韓の犯罪者引渡し条約、私、一方ならぬ思い入れがありまして、私は前々から、日本とアメリカの間にこういう条約はあるんですけれども、それが昭和五十五年にできて、それ以来どことも結ばれていない。日本と韓国、これは一衣帯水、もう本当に目と鼻の先にあって、大勢の人が国際化に伴って往来をしていると。その中には当然数多くの犯罪……
○佐藤道夫君 私からお尋ねいたします。 条約の関係については異論はございませんが、ただ一つ、例の文化財の不法、不正な輸出、輸入の禁止に関する条約、これについて一点だけお尋ねしておきたいと思います。 この条約がユネスコの総会ででき上がったのがもう三十数年前、昭和四十五年。昭和三十九年にはユネスコでやはり総会を開いて、こういう規制を厳しくしていこうと。各国とも大変文化財の保存ということに頭を悩ませていると。国際化に伴ってこういう文化財のブローカーも国際化しまして、勝手にいろんな文化財を日本から持ち出す、あるいは日本に持ち込んでくる、どの国も皆、頭を痛めていたことで、ユネスコが音頭を取って三十九……
○佐藤道夫君 私からは、問題を外務省改革ということに絞りまして、川口大臣にお伺いしたいと、こういうわけでございます。防衛庁長官はしばらく席を外しておられても結構でございますよ。 外務省に対する国民の信頼度と、こういう観点で物を考えてみると、今現在ゼロではないのかと。外務省はしかしひどい役所だと。あれ本当に公務員、外交官試験を受かった連中などがいるんだろうかと。まあ、そう言ってはなんだけど、やくざ組織と似たようなものではないのかと。 例えば、松尾事件なんかでも、一人の職員に何年にもわたって何十億円という金の出入りをさせておって、当然のことのようにああいう不祥事が起きると。それから、あれよあれ……
○佐藤道夫君 私からは、変える会の運営についての具体的な問題を取り上げて、ちょっとお尋ねしたいと思います。 宮内会長、それから、申し訳ない、女性を代表して藤原委員というお二方にお願いしたいと思います。 先ほども話に出ておりましたけれども、瀋陽の総領事館の問題について処分が行われたが、余りにも時期的に遅かったのではないかと。私は、それと同時に、あの処分が発表されたときに大勢の国民が受けた印象は、いかにも軽過ぎると、外務省改革と言っておりながらこれは絵そらごとではないのかと、何だこの処分はと、こういう意見を持った人が非常に多かったと思う。 現にいろいろな新聞が社説でこれを取り上げまして、いず……
○佐藤道夫君 私からお尋ねいたしますが、大臣は今日も赤い服を着ておられない。どういう御心境なのかよく分かりませんけれども、しかし、たるみのないようにしていただきたいと、こう思います。 そこで、私は一般論、抽象論というのは余り意義を認めていない。よく役所なんというのは、何か問題があると発表しまして、それが発表が終わると、あ、これでおしまいということでいつとはなしに忘れられてしまうと。今回のケースも同じような、この変える会がいろんな発表をしましても、それがどれだけの効果をもたらすのか、私極めて疑問だなと思っておりますが。 具体的ケースを取り上げて、それで議論をしていただくというのは本当は大変重……
○佐藤道夫君 民主党の佐藤でございます。 法案の提出者にお伺いいたしたいと思いますが、何といいましてもやはり与党案を中心としてお尋ねをしたいと考えておりますので、どうかよろしくお願いしたいと思います。 まずもって、ただいまも話に出ておりましたけれども、この法律というのは一昨年の十月に制定されまして、昨年の三月から施行されまして、そして今に至る適用事例というのはただの一件でありまして、和歌山の市会議員が口を利いて役所に圧力を掛けて利得を得たと、こういう一件だけでございますね。 法律というのは、制定の際にありとあらゆる知能を傾けまして、問題点をお互いに指摘し合って、これはどうだろう、あれはど……
○佐藤道夫君 民主党の佐藤でございます。 両参考人、今日は本当に御苦労さまでございます。厚く感謝申し上げたいと、こう思っております。 そこで、私から両参考人にお尋ねしたいと思いますけれども、最初に私のいささかの感想を述べておきたいと、こう思います。 NGOとはそれは一体何だというのがついつい最近までの国民の、何か聞いたような名前だが一体何をやっているんだと、それからNGOとは何の略称なんだと、これを知っている国民がまずいなかったと、こう言ってもいいと思います。こういう国会が皆さん方を参考人として来ていただいて、そして話をお聞きする、それをNHKテレビがまた全国に放映する、こういうことも初……
○佐藤道夫君 続いて、私から外務大臣と防衛庁長官にお尋ねしたいと思います。 いずれも基本的なことでございますので、率直な忌憚のない御所見をいただければ有り難いと、こう思っております。 最初に外務大臣にお尋ねいたしますけれども、外務省というのは、率直に言いますと、これは不祥事のデパートなのかあるいは総合商社なのかとも言いたくなるわけでありまして、あの松尾事件をきっかけとしてもう次から次といろんな事件が起きる、機密費をどうしたこうした、いやもうタクシー代をごまかしたとか。そして、そういうことを受け止めて外務省自身が改革しようということで改革委、内部にいろんな改革の集まりを作って議論をしているこ……
○佐藤道夫君 民主党の佐藤ですけれども、参考人のお三方に集団的自衛権行使について、法律的な、法律家の見地から御意見を伺えればと、こう思います。 御案内のとおり、日本国政府、もう伝統的に集団的自衛権、これは憲法違反であると。個別的自衛権、これは憲法上認められるけれども、集団的自衛権は行使できないという考えをずっと取ってきているわけです。よってもって、湾岸戦争の際にはああいうことで金で済ましたと。それから、今度のアフガンの問題については、後方支援と称してインド洋上でアメリカの軍船に燃料補給をすると。民間のタンカーや補給船の方がよほど能率的にやるんでしょうけれどもね。 そういうことで、自衛隊関係……
○佐藤道夫君 私からお尋ねいたしますが、今まで大変緊迫した、この国の将来が左右されると言ってもいいぐらい重要な問題が数々と取り上げられまして、場内も緊張感が漂っておりますので、肩の荷を下ろす意味で、分かりやすい、易しい問題からお尋ねしていきたいと思います。 最初の問題はマツタケです。何だ、たかがマツタケ、されどマツタケかと。あのマツタケの問題ですが、小泉総理が九月十七日でしたでしょうか、北朝鮮に行って、帰ってくる飛行機の中にマツタケの箱が三百箱も積まれていたと。数の問題ですから、多少オーバーかもしれませんけれども、マスコミの報道によればそういうふうになっておるわけでありまして、これは首相の専……
○佐藤道夫君 佐藤でございます。 総理に対していささか基本的なことをお尋ねしたいと思いますので、中には無礼な質問だとお考えになることもあろうかと思いますけれども、腹を立てることなしに穏やかにお答え願えれば有り難いと、こう思っております。 最初に、拉致問題を取り上げます。 今朝の新聞に大きく出ておりましたが、五人戻さず永住帰国、永住させるという見出しで、五人というのは今回の帰国者でありまして、戻さずというのは北に戻さないという意味だろうと思いますね。日本に永住させると。これは、私は今回帰国した人たちの意思を確認した上でそういう政府の判断だったのかと思いまして新聞を読むと、ああ、初めて聞きま……
○佐藤道夫君 続いて、私から大臣と長官にお尋ねしたいと思います。 極めて基本的な問題ですけれども、しかし、考えようによっちゃ大変重大な問題も含まれているのではないかと思いますので、どうか熟慮の上、忌憚のない御意見を承れば幸いだと思います。 最初に、今流行のマスコミでも毎日取り上げられているイラク問題、イラク戦争についてお尋ねします。 もう戦争の帰趨は見えた、アメリカは近々勝利宣言をするのではないかと、こういうふうにも言われております。確かにそのとおりだと思いますよ。しかし、勝利宣言、戦争の目的を達したと。この戦争の目的は何かと、たった一つなんですね。大量破壊兵器、イラクが隠している、それ……
○佐藤道夫君 続いて私から、外務大臣と防衛庁長官にお尋ねしたいと思います。 条約の関係につきましては格別質疑する案件はないものですから、ストレートに外交問題、防衛問題についてお二方の忌憚のない意見を承りたいと、こう思います。 最初に、イラク問題を取り上げたいと思いますが、何だイラクかと、あれはもうアメリカが終結宣言をして話は終わった、もういいじゃないかと、こういう感じが世界の人たちも胸の中で浮かんでいるかもしれませんが、ただ、どうしてもはっきりさせておきたいことがあるわけでしてね。これは二十一世紀のある意味では大変特筆すべきような案件でありますから、後世の歴史家がこの問題を取り上げて歴史評……
○佐藤道夫君 それでは、続いて私からお尋ねいたします。 基本的な問題、いつも私、言うことでございますけれども、国民が大変注目をしている、あるいは関心を持っている、そういう問題についてのお尋ねでありますので、どうか大臣、その質問を横投げしないで直接御自分の口からお答え願えれば。 それから、この問題について、所管があっちだこっちだということもないと思います。これは全世界が今注目をしているような問題ですから、当然、政治家として仲間内で議論をする、あるいはまた閣議の席でもこういう議論をしているはずですから。選挙区に帰ればまた選挙民が、先生、あれはどうなんでしょうか、おかしいと思いますよと質問をして……
○佐藤道夫君 それでは私から、主として官房長官と防衛庁長官にお尋ねしたいと思います。いつも最初に言うことでありまするけれども、基本的な問題でございますので、どうぞ高い地位の方からきちっとした御説明をいただければ有り難いと、こういうわけであります。 そこで、つい二、三日前に党首討論がありまして、この委員会を打ち切って、それを私も傍聴をして、テレビを通じましたけれども傍聴しておりました。その中で、あれあれと私思わず叫んでしまったことがございます。 これは、民主党の菅代表が小泉首相に対しまして、実はこのことは前にも取り上げられているんですけれども、大量破壊兵器がいまだ発見されていない、もう何か月……
○委員長(佐藤道夫君) ただいま御指名いただきました佐藤でございます。 文字どおり浅学非才の身、また、国会内の細かなことにつきましても全然無知蒙昧でございますけれども、私なりに全力を尽くして頑張っていきたいと思っておりますので、どうかよしなに、御支援、御助力を賜らば幸いだと存じます。 それから、ついでですけれども、この委員会は特別委員会ということでございますので、これからも、機会がありますれば、この委員会の今後の在り方についても意見を交換していきたいものだと、こういうふうにも考えております。 いずれにいたしましても、どうかよろしくお願いしたいと、そういうことでございます。(拍手) 前委……
○委員長(佐藤道夫君) ただいまから金融問題及び経済活性化に関する特別委員会を開会したいと思います。
最初に、委員の異動について御報告申し上げておきたいと思います。
昨二十四日、池田幹幸君が委員を辞任されまして、その補欠として大門実紀史君が選任されました。御了解ください。
【次の発言】 それから、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたしたいと思います。
金融問題及び経済活性化に関する調査のため、本日の委員会に金融庁監督局長五味廣文君、総務省郵政行政局長野村卓君及び国土交通大臣官房技術審議官門松武君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(佐藤道夫君) それでは、金融問題及び経済活性化に関する特別委員会を開会いたしたいと思います。
最初に、委員の異動について御報告いたします。
六月二十五日に、大門実紀史君、委員を辞任され、その補欠として池田幹幸君が選任されています。
それから、二十二日、浜田卓二郎君が委員を辞任され、その補欠として遠山清彦君が選任されています。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
金融問題及び経済活性化に関する調査のため、本日の委員会に金融庁監督局長五味廣文君、法務省入国管理局長増田暢也君、財務大臣官房審議官加藤治彦君、財務省主計局次長佐々木豊成君、財務省理財……
○佐藤道夫君 続いて、私から川口大臣と石破長官とにお尋ねしたいと思います。いずれも基本的な問題でございますので、どうか御自分の考えをストレートに出していただければ大変ありがたいと。お願いいたします。 それから、法案の関係については、格別異論はございません。賛成ということで御理解いただいて結構であります。 外務大臣は今日は緊張をしておられるわけでしょうかな、赤い洋服ということなので、緊張をもみほぐしましてフランクにお答えいただければ結構だと思います。 そこで、小泉首相の最近のある発言をとらえまして、これをどう考えるかということを最初にお尋ねしておきたいと思います。 先日、さる衆議院の委員……
○委員長(佐藤道夫君) ただいま御指名を受けました佐藤でございます。
正しく高齢化社会をシンボライズしておりまして、高齢そのものでございますけれども、年相応にそれなりに頑張りたいと思っておりますので、どうか皆さん方の御協力と御支援をこの場をかりてお願いいたしたいと思います。本当によろしくお願いします。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行いたいと思います。
理事の定数は五名でございます。
選任につきましては、先例により、委員長一任ということでよろしゅうございましょうか。
【次の発言】 そういうことで進めさせていただきます。
それでは、理事に日出英輔君、森田次夫君、吉村剛太郎……
○佐藤道夫君 佐藤でございますが、私から官房長官、防衛庁長官、外務大臣にお尋ねさせていただきます。 将来、イラクに対する自衛隊の派遣とか大変な大問題が取り上げられまして、部屋の空気も大分とげとげしくなってきた感じもいたすわけですけれども、私なるべく優しくお尋ねしたいと思いますので、お答えの方もひとつよろしくお願いしたいと思います。 最初に、フセイン元大統領の身柄拘束の件をお尋ねいたします。 アメリカがあのことを発表いたしましたら、もう、そのテレビを何げなく見ておりましたら、イラクがまず映りまして、路上に大勢のイラク人が飛び出してきて、万歳万歳と、万歳をやったかどうか分かりませんけれども、……
○佐藤道夫君 その同僚議員の佐藤でございます。どうかよろしくお願いしたいと思います。 もう長時間を掛けて議論をしておるので、いささか御退屈そうな感じの方もおられるようですけれども、どうか申し訳ございませんけれども、心を込めて誠心誠意御回答をいただければ有り難いと思います。 そこで、イラク問題、いろいろあるわけですけれども、今まで長時間にわたって議論されている、それを聞いておりまして、おや、本当にこれでいいのかと、もう少し考えようがあるのではないかとか、そういう感じを持ったことについて二、三の点を拾い上げまして、総理以下の御見解を承ればと、こう思っております。 最初に、フセイン氏の所在とい……
○佐藤道夫君 それじゃ、私から午前に引き続いて両大臣に質問させていただきます。 いつも私言うことですけれども、私が尋ねるのは極めて基本的な、私が幾ら考えても分からない、そういう問題でございますので、どうか簡単明瞭にお二方の意見を述べていただければありがたいと、こう思っております。 そこで、最初に集団的自衛権の問題について、主として防衛庁長官にお尋ねいたしますけれども、川口大臣、外務大臣もまたこの問題については無関心ではおれないと、こう思いますので、御意見がありましたら、あるいはまたこちらの方から遠慮なく御指名させてもいただくと、こういうことになろうかと思います。どうかよろしくお願いいたしま……
○佐藤道夫君 私から川口外務大臣と石破防衛庁長官、お尋ねいたします。 お二方ともイラク問題を控えて大変多忙な毎日だろうと思います。くれぐれもお体に御留意の上、日本国のために、ひいては世界のために頑張ってください。 川口外務大臣を持ち上げるわけじゃありませんけれども、昨日かおとといでしたね、テレビでイラク国民に対して、イラクのテロリストに対して訴えておられました。大変感銘を受けたことであります。顔が、外務大臣の顔も輝いておりましたよ。私はさるところで何人かの女性たちと一緒にそのテレビを見ておりまして、テレビを見ながら目頭をふいている女性もおりました。やっぱりあなたのその熱意が日本国民にもそれ……
○佐藤道夫君 引き続いて私から、防衛庁長官、川口外務大臣にお尋ねしたいと思います。 今、率直に言いまして永田町はもう大変な大騒ぎでありまして、未納三兄弟だけの問題かと思ったら、そうじゃなくて、官房長官それから我が党の菅代表もそういう問題に巻き込まれて、一体どういうことになるのかと国民は興味津々と眺め、永田町方向を向いてにやにや笑いながら眺めている状況で、さるマスコミの関係者によると、未納三兄弟、そんなものじゃないんですよと、未納五十兄弟と。うそか本当か分かりません、五人に一人はとなるとこれは百兄弟にもなる、なりかねないことなんでね、いささか問題だなと。しかし、それはまあ別にこの委員会とは関係……
○佐藤道夫君 続いて、私から外務大臣と防衛庁長官にお尋ねしたいと思います。 最近の外交問題を取り上げますけれども、防衛庁長官としても閣僚の一員として当然重大な関心を抱いている問題と思われますので、高い政治家の立場から御所見を承ればと、こう思います。 そこで、最初に拉致問題です。 これはもう嫌になるくらい、マスコミその他が、また国民も、拉致、拉致と。寝ては拉致、覚めては拉致と言うだけで、一体どういうことなのかと。昨日あるいはおとといなどは、プロ野球を見ようと思ってテレビをチャンネルをひねっても、皆、拉致、拉致と、こう言っておって、肝心かなめの野球はどこもやっていないと、こういう状況になって……
○佐藤道夫君 関連質問をさせていただきます。 私、二院クラブではなくて民主党でございますので、ひとつ誤解のないようにしていただければと思います。 それから、きょうは十月二十四日、何の記念日かと御承知ないと思いますけれども、何と何と、これ私の誕生日でございます。何歳かということはちょっと差しさわりがあるので伏せておきますが、この光輝ある誕生日に私が日ごろから尊敬している小泉首相に質問をすると。大変光栄に存じておりますので、どうか答弁の際は頭の片隅に、ああ質問者のきょうは誕生日なのかということを考えながらお答え願えればと思います。 そこで、大変白熱の議論が朝から続いておるこの際に、いささか間……
○佐藤道夫君 民主党の佐藤でございます。 私から両先生にお尋ねしたいと思いますので、どうか率直な御意見を承ればと、こう思っております。 実は、今までこの問題についてはもう耳にたこができるぐらいマスコミを通じていろんな有識者の意見も承っておりまして、これを今更取り上げて、さあどうだこうだと、こういう議論も少しく気が引けるような気もしておるわけでございますので、余り今まで議論されていなかった問題を二、三取り上げまして、率直な御意見を承りたいと、こう思っております。 その第一は、国際連盟と国際連合を立ち上げたのは一体だれなんだと、こういう問題でありまして、先ほど志方公述人の意見にも出ておりまし……
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