このページでは野上浩太郎参議院議員の19期(2001/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は19期国会活動統計で確認できます。
○野上浩太郎君 自由民主党の野上浩太郎でございます。本日が初質問となります。よろしくお願いをいたします。 また、まず冒頭、今回のアメリカで発生をいたしました同時多発テロ、本当にとうとい多くの人命が失われましたことに心からの哀悼の意を表しますとともに、この対応に当たる重要な今国会におきまして、そしてまた国内外ともにあらゆる分野で大きな転換期を迎えておりますこのような時期に国政に当たることの責任の重さ、これを痛切に感じつつ、また全身全霊をもって職責を全うしていくことをお誓い申し上げまして、以下質問に入らせていただきたいと思います。 まず初めは、海上保安庁法の一部改正の件についてであります。 ……
○野上浩太郎君 自由民主党の野上でございます。 参考人の皆様方におかれましては、大変お忙しい中御出席を賜りまして、大変御高説を賜りましてありがとうございます。限られた時間でございますので、早速、以下数点について質問に入らせていただきたいと思います。 まず、伊藤参考人にお伺いをいたしたいと思います。 伊藤参考人のお話、私、大変感銘を持って、共感を持って聞かせていただきましたが、その中の一つに草の根まちづくり運動というお話がございました。長期に及ぶ都市再生とは、広く全国的に地方に徐々に広がっていくべきものであると。私も同感でございますが、大都市圏におけるまちづくりといわゆるその地方に広がって……
○野上浩太郎君 参考人の皆様方におかれましては、大変お忙しい中御出席を賜りまして、貴重な御意見をいただきましてありがとうございました。時間が限られておりますので、以下数点に絞りまして質問に入らせていただきたいと思います。 まず、今回のこの法改正、いわゆる建築基準法、都市計画、まちづくり、このようなことに関して、地域のまちづくりを大きく変えていくような一つのインパクトがあるんではないかと、大きな意味があるんではないかというふうに思っております。 それで、まちづくり、地域づくりということに言及をされました岡田参考人と片方参考人のお二人にお聞きをしたいと思うんですが、今回、都市計画の発意を官から……
○野上浩太郎君 おはようございます。自由民主党の野上浩太郎でございます。 今ほど不審船の視察についての御報告があったところでございますが、私も同行をさせていただきました。改めて調査に御協力をいただきました関係の皆様方に御礼を申し上げたいと思いますし、こういう機会でございますので、この不審船に関連をいたしまして数問、質問をさせていただきたいと思います。 まずもちまして、九州南西海域におきまして起きましたこの今回の不審船の事案、本当に命を懸けて対応をされた海上保安庁、そしてまた引揚げに当たられた方々に対しまして深く敬意を申し上げる次第でございますし、本当に高く評価をしたいと思います。今回のこの……
○野上浩太郎君 おはようございます。自由民主党の野上浩太郎でございます。 座ったままの質疑ということでございますので座ったまま失礼をいたしたいと思いますが、本日は、二人の参考人におかれましては大変お忙しい中御出席をいただきまして、貴重な御意見を承らさせていただきまして、本当に心から感謝を申し上げたいと思います。 今日の午前の部は、主に行政に係る個人情報保護に関する議論ということでございます。大変限られた時間でございますので早速質問に入らせていただきたいと思いますが、まず、ちょっと、多少この法案自体から離れる部分もあるんですが、今般の台湾人医師に係るSARSの問題に対応するいわゆる情報管理で……
○野上浩太郎君 おはようございます。自由民主党の野上でございます。 今日は、油濁と海上衝突予防法、この二法でございます。 まず、油濁でございますが、油濁といいますと、国民の多くの皆さんがイメージをされますのは、湾岸戦争のときに原油にまみれたウミウの姿であろうと思いますし、国内的には、ナホトカ号のときに本当にひしゃくとバケツを持って、あるいはマスクを付けて油の防除作業に当たられた地元住民あるいはボランティアの皆さんの姿であろうと思います。 油濁事故を思いますときに、環境ですとか生態系に与える影響の深刻さですとか、あるいは漁業、観光に与える被害の甚大さ、大変深刻なものがある。私の地元も富山県……
○野上浩太郎君 おはようございます。自由民主党の野上でございます。よろしくお願いいたします。 今日は港湾法等の一部を改正する法律案並びに空港整備法の一部を改正する法律案ということでございますが、まず法案の質疑に入る前に、現在東アジアを中心に深刻な被害が拡大をしております新型肺炎、いわゆるSARSについてお聞きをしたいと思います。 WHOによります最新の発表によりますと、各国における現在の累積の発症者数、これは六千七百二十七名になっていると、死者も四百七十八名に達しております。これはまだまだ氷山の一角ではないかという見方もあるわけでございますし、ゴールデンウイークを挟みまして、国内での感染被……
○野上浩太郎君 どうもおはようございます。自由民主党の野上浩太郎でございます。 今日は、成田国際空港株式会社法案と航空法の一部を改正する法律案、この二法案の一括審議でございますが、冒頭、ちょっとお許しをいただきまして、私の地元の富山県の富山湾沖に先週まで停泊をしておりました北朝鮮貨物船のスーヤンサン号のことについて若干お聞きをさせていただきたいと思います。 このスーヤンサン号につきましては、先週の木曜日まで十六日間にわたって停泊をしておりました。当初、国からの大変迅速な情報伝達もございまして、地元にとっては、この十六日間、大変緊迫をした十六日間でございましたが、県におきましては、ポートステ……
○野上浩太郎君 自由民主党の野上浩太郎でございます。 まず冒頭、イラクに関します新決議案につきまして一点お伺いをいたしたいというふうに思います。 御案内のとおり、この新決議、一昨日の八日に国連安保理で全会一致で採択をされたわけであります。これは国際社会が一致結束をしてイラクの復興を支援していこうという枠組みや決意を示したものでありまして、その大きな一歩である、前進であると、誠に意義深いものであるというふうに思うわけでございます。 まずは、政府としてこの新決議についてどのような評価をされておられるかお聞きをしたいというふうに思いますし、また、日本はこの国際社会の一員といたしまして人道復興支……
○野上浩太郎君 おはようございます。自由民主党の野上浩太郎でございます。 今日は両大臣の所信に対する質疑ということでございますが、現在、参議院におきましても、連日、十六年度予算の成立に向けまして議論が闘わされておるところでございます。日本経済全体としてはようやく明るい兆しも見えてきたということでございまして、一日も早くこの十六年度予算成立をさせましてこの足取りをしっかりとしたものにしていくということは、本当に我々政治家に課せられた大きな責務の一つだろうというふうに思います。今日は、そういう思いの中で質疑をさせていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。 まず、谷垣大……
○野上浩太郎君 自由民主党の野上でございます。 簡潔に二、三点についてお聞きをしたいと思いますが、一つは、提言十三にあります「援助基準の多様化」というところにも、ODAの対象国・地域の認定に当たってはGNP等の経済的指標、これを一応の指針としているということでございます。 個人的な話で恐縮なんですが、実は私の大学の卒論のテーマがこのODAでございまして、これはほぼ十年以上前の話でございますが、このころはまさに今書いてあるとおり、一人当たりのGNPというような経済的指標を指針として、いわゆる産業基盤の発展ですとかあるいはインフラの整備が中心の援助ということで、いろいろテーマとして設定していた……
○野上浩太郎君 自民党の野上でございます。 今までの御質問とちょっと若干重なるところもあるかと思いますが、経済産業省の方に一点、また外務省の方に一点、お伺いをしたいと思います。 まず、経済産業省の方にお伺いしたいんですが、いわゆる昨今、エネルギー市場の規制緩和ですとか自由化という流れが進んでおりまして、時代の一つの潮流ではないかと思いますが、その反面、いわゆるエネルギー安全保障的な考え方というものも、このテロ以降一つの重要なファクターではないかなという気がいたしております。 例えば、総合資源エネルギー調査会等々で、エネルギーセキュリティワーキンググループでしたか、いろいろな議論もされてお……
○野上浩太郎君 イスラム世界と日本の関係を考えるときのその大きな柱の一つとして、先ほどもお話ありましたけれども、資源エネルギー外交、そこの分野はひとつ大きな柱になってくるなと思っております。ちょっと違う側面からも申し上げたいと思うんですが、テロ事件以降、エネルギー安全保障的な考え方というのが再び重要になってきていますし、変えていかなきゃいけない時期じゃないかなというふうに思っています。 現在、先ほどお話ありましたとおり、中東への石油の依存度は八八%を超えてきたと。このような状況に対して、従来は、日本の対応というのはいわゆる備蓄を行っていく、戦略的備蓄を行っていくということと自主開発、今二十ぐ……
○野上浩太郎君 自民党の野上でございます。 両参考人に本当に有意義なプレゼンをお聞かせいただきまして、ありがとうございました。 一点ずつお伺いをしたいと思いますが、まず深川参考人に、お話の中で、ASEANプラス3への道を模索する中でいろんなアプローチがある、中国型アプローチもあるし日本型アプローチもあるというお話の中で、中国型アプローチの中で実利主義というお話がございました。中国とASEANのFTAが十年をめどに今模索をされている中で、しかし一方で、中国とASEANというのは、その直接投資の受入先としても競合してきますし、労働集約的な製品を輸出するという、そういう産業構造あるいは輸出品目の……
○野上浩太郎君 時間もちょっとありませんので、簡潔に両参考人に一点ずつお聞きをさせていただきたいと思います。 まず、佐賀参考人お願いしたいんですが、当調査会では、東アジアに焦点を当てまして、いろんな切り口で東アジアの将来についての議論をしてきたんですが、その中でやはり多い議論としては、FTAを始めとした要は広域経済圏をどういうふうに形作っていくのかというような議論が非常に多いんですが、その中でいわゆる電子商取引が、これを進めていくためには多分その共通のプラットホームというものを作っていかなきゃいけないと思うんですね。 その中には、例えば返品する、ネットで買ったものを返品するにはどういうルー……
○野上浩太郎君 東アジアの経済を考えますときに、今も中国の議論というのが非常になされているわけでございますが、中国脅威論というのもありますし、それを好機ととらえるべきだという議論もいろいろあるわけでございますが、中国経済のまずは今後のいわゆる成長をどのように考えているのかと。 先ほど、大体七%から八%の今成長があって、新政権もそれは続いていくと、二〇二〇年には日本の規模に追い付いていくというようなことを言われてはおりますけれども、例えば私自身も中国に進出をしているいろんな経営者の皆さんと話をしたりビジネス関連の人と話をしますと、もう当然中国の方でもデフレみたいなものも始まっていますし、教育問……
○野上浩太郎君 自由民主党の野上浩太郎でございます。 最後でございますので、私も若干の感想と意見を申し述べさせていただきたいというふうに思います。 本当にこの調査会を通じまして、このイスラムの問題につきましても、これはもう回を重ねれば重ねるほどこのイスラムについての理解、自分の理解というものがいかに浅いかということを痛感をいたしました。そういう意味では、こういうテーマ設定していただいた会長始め委員部、調査部の皆様方には本当に心から感謝を申し上げたいというふうに思います。 この調査会を通じて私もかねてから思っておった思いを更に強くしたものが一つございまして、一つは、そういうイスラエルに対す……
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