このページでは野上浩太郎参議院議員の23期(2013/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。
○副大臣(野上浩太郎君) 国土交通省におきましては、これまでも港湾、空港の整備に当たりまして、必要に応じて関係行政機関との連携を図ってきたところであります。 例えば、港湾につきましては、昨年から検討が進められています石垣港ですね、これの港湾計画の策定におきまして、港湾管理者である石垣市が石垣海上保安本部から意見を聞くなど、地元関係行政機関とは調整を行ってまいりました。 また、空の方ですね、空港につきましては、今年三月に供用を開始した新石垣空港の計画、整備につきまして、これは空港の設置管理者である沖縄県が第十一管区海上保安本部の要望を聞くなど、これも地元関係機関とは調整を行ってまいりました。……
○副大臣(野上浩太郎君) 今お話ございましたとおり、十一月二十三日に航空会社から航空局運用課航空情報センターに対しまして、飛行計画の提出に関する取扱いについて問合せがございました。航空会社から問合せがあった段階におきましては、外務省、国土交通省も参加します関係省庁局長会議を開催しておりまして、政府全体として情報収集、分析に当たっていたところであります。
このため、航空局としては、飛行計画提出に関する取扱方針について情報を有していない旨、回答をいたしました。
【次の発言】 今申し上げましたとおり、この間、政府全体として情報収集、分析を行っていたということであります。
○副大臣(野上浩太郎君) 運輸審議会委員鷹箸有宇壽君及び廻洋子君は十二月五日にそれぞれ任期満了となりますが、同委員廻洋子君の後任として河野康子君を任命いたしたく、また、同委員鷹箸有宇壽君を再任いたしたいので、国土交通省設置法第十八条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 次に、運輸安全委員会委員田村貞雄君、小豆澤照男君、松本陽君、岡村美好君、富井規雄君は十二月五日にそれぞれ任期満了となりますが、同委員小豆澤照男君の後任として横山茂君を任命いたしたく、また、同委員田村貞雄君、松本陽君、岡村美好君、富井規雄君を再任いたしたいので、運輸安全委員会設置法第八条第一項の規……
○副大臣(野上浩太郎君) 国土交通省が保有する特別管理秘密文書等の件数は、国土交通省が六百二件、海上保安庁が七千五百十六件でございまして、その推移は整理をしておらず、現時点でお答えすることは困難でありますが、破棄をしているものはないということであります。
以上であります。
【次の発言】 中身につきましては、これは他省庁からの情報の受入れということであります。
○副大臣(野上浩太郎君) この度、国土交通副大臣を拝命いたしました野上浩太郎でございます。 藤本委員長を始め、理事、委員の皆様の格段の御指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○副大臣(野上浩太郎君) 首都圏空港につきましては、我が国の成長の牽引車としての役割が十分に果たせますように、抜本的な機能強化を図ってまいりたいというふうに思っております。それで、現在、羽田と成田の両空港の年間発着回数、これは平成二十六年度中に七十五万回化を目指すということで着実に今準備を進めているところであります。 それで、その七十五万回化以降の機能強化についてでありますが、交通政策審議会航空分科会基本政策部会の下に、今、学者、専門家で構成します小委員会を設けておりまして、十一月一日にも第一回目の会合を開催をいたしました。その小委員会で、今年度中に技術的な選択肢の洗い出しを行っていく予定に……
○副大臣(野上浩太郎君) 後半の二点についてお答えを申し上げたいと思いますが、護衛艦の護衛を受けている場合、特定警備はどうなるかというお話でございましたが、自衛隊による護衛は海賊が最も多発するアデン湾を対象としておりまして、アデン湾において引き続き護衛が必要であります。 一方、本法律案による民間武装警備員の乗船は、このアデン湾の区間を含みます国際海事機関が定めたハイリスクエリア全体及びスリランカ沖を対象とする予定であります。このため、アデン湾航行時に、民間武装警備員が乗船している船舶が自衛隊による護衛を受けるという場合があります。本法律案は、公的警備が困難である状況を踏まえて、日本船舶におけ……
○副大臣(野上浩太郎君) 今委員から御指摘のございました急傾斜地崩壊対策事業は、これは防災・安全交付金事業で実施をしておりまして、今、採択基準は自然崖の高さが十メートル以上、それから人家戸数が十戸以上、事業費七千万円以上などとなっております。 今回の災害を踏まえまして、大島町、東京都を始めとする関係機関と連携をいたしまして、崖崩れのおそれのある危険箇所においてどのような対応が可能か、これ、しっかり検討してまいりたいというふうに思います。
○副大臣(野上浩太郎君) 一連の事案についてのお話でございますが、まず、航空局と本邦航空会社との間では、二十四時間体制で連絡が可能な体制となっておりまして、一連の北朝鮮ミサイル発射事案については、この体制を通じて本邦航空会社の安全確認を行っております。
また、航空局では、ミサイル発射の事実関係を入手した後、我が国の乗り入れの航空会社も含めて、航空会社に対しまして情報提供や安全確認を行っているというところでございます。
【次の発言】 これは、三月三日と二十六日の事案ということでございます。
【次の発言】 これも繰り返しになりまして申し訳ございませんが、本邦航空会社と航空局の間で二十四時間連絡体……
○副大臣(野上浩太郎君) 運輸審議会委員島村勝巳君は二月十五日に任期満了となりますが、同君の後任として根本敏則君を任命いたしたいので、国土交通省設置法第十八条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
○副大臣(野上浩太郎君) 土地鑑定委員会委員鎌田薫君、石橋勲君、井出多加子君、緒方瑞穂君、白田佳子君、都築武保君、光多長温君は七月四日にそれぞれ任期満了となりますが、同委員鎌田薫君、石橋勲君、緒方瑞穂君、白田佳子君、都築武保君、光多長温君の後任として森田修君、清常智之君、亀島祝子君、小津稚加子君、若崎周君及び河合芳樹君を任命いたしたく、また、同委員井出多加子君を再任いたしたいので、地価公示法第十五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 次に、運輸安全委員会委員庄司邦昭君、横山鐵男君、根本美奈君は九月三十日にそれぞれ任期満了となりますが、同委員横山鐵男君の後任と……
○副大臣(野上浩太郎君) 今先生から御指摘のありました去年の五月の予算委員会の後でありますが、国交省では、昨年七月に国際コンテナ戦略港湾政策推進委員会を設置をいたしまして、本年の一月に最終取りまとめ案を発表いたしました。その最終取りまとめ案では、集貨、創貨、そして港の競争力強化ということを三本柱としておりまして、具体的には、平成二十六年度予算において、港湾運営会社に対する新たな集貨支援制度の創設などによる集貨、それから戦略港湾の近傍に位置する倉庫の整備に対する無利子貸付制度の創設などによる創貨、それから大水深岸壁の整備ですとか、港湾運営会社への国の出資制度の創設などによる競争力強化等の新規施策……
○副大臣(野上浩太郎君) 今回の降雪は、甲府を始め各地で観測史上最高となります記録的大雪でありまして、高速道路では東名高速、中央道を始め五十八区間、直轄国道では二十四区間が通行止めになりました。 今回の大きな特徴としては、ふだん雪が少ない地域における大雪だったということ、それから道路管理者の除雪対応能力自体が不足をしていたということ、あるいはドライバーの冬装備が不十分であったということなどが挙げられますが、例えばノーマルタイヤのままで峠道に入ってスタックしてしまったということがありましたり、そのスタック車を処理する道路管理者の能力自体も限られていたということもあって大規模な立ち往生につながる……
○副大臣(野上浩太郎君) 東海環状自動車道につきましては、先生の御地元である岐阜県と、それから愛知県、三重県の三県の都市を連絡します高規格幹線道路でありまして、本道路の整備によりまして、取扱貨物量の日本一を誇る名古屋港へのアクセスが強化されましたり、あるいは物流の効率化やビジネス圏の拡大といったことが図られるといった効果が期待をされます。 今お話ございましたとおり、これまでに全体の約五割が開通をしておりまして、残る未供用区間約七十一キロでございます、今お話がありました西回りルートということでありますが、これについては、今現在、国及び中日本高速道路におきまして用地買収及び工事等を推進しておりま……
○副大臣(野上浩太郎君) 今お話がございましたとおり、まず、この度の交付金とこれまでの補助金を比べますと、大体約三倍ぐらいの額に増額をされているということであります。 それで、この交付金化に伴って、農産物の輸送支援ですとか、航路・航空路運賃の逓減ですとか、農業創出緊急支援などの地元のニーズを踏まえた支援メニューの充実を行いました。これは、先ほど来お話がございましたとおり、地元が自ら策定をされたビジョンを踏まえたものであるということであります。 それで、今お話ありました経済効果の数字自体の試算ということはございませんけれども、このような量とか質共に拡充をした交付金によりまして、付加価値の高い……
○副大臣(野上浩太郎君) 先生御指摘のとおり、機構は交通と都市開発の運営型プロジェクトを対象としておりますので、まず、整備に要する期間が非常に長いということ、それから、その後の運営に関する資金回収を前提としますので、長期にわたる継続的支援が不可欠と考えております。また一方、他国との激しい競争ということもありますので、投資判断を行う海外交通・都市開発事業委員会の迅速性という視点も極めて重要になります。 また、今お話のありました国土交通大臣が定める支援基準につきましては、政策的必要性、それから民業補完性、それから長期収益性の三つの観点を盛り込む方針といたしております。 今先生御指摘の点、極めて……
○副大臣(野上浩太郎君) 先生御指摘のとおり、グローバルサプライチェーンの深化に伴って国際競争力を強化するという観点から、海外からの玄関口となる主要な港湾と国内の生産拠点との連絡を円滑にすることは極めて重要であるというふうに思っております。このため、生産拠点と主要な港湾とを連絡する道路ネットワークの強化が必要でありまして、とりわけその中核となります高速道路ネットワークの重要性について認識をしているところであります。 例えば今お話のありました中京圏におきましては、伊勢湾の各港と背後にある生産拠点との連絡強化を図る上で、現在整備を進めております新東名高速道路、それから新名神高速道路、東海環状自動……
○副大臣(野上浩太郎君) コンパクトシティーを推進する上では、御指摘のとおり、住民との合意形成は極めて重要でありまして、このため、本法案におきましては、住民との協議を推進するために協議会を設置できることとしております。そのメンバーにできるだけ住民の代表等を含めていただきたいと考えております。 また、立地適正化計画を作成する際には公聴会を開催するなど、住民の意見が反映されるよう措置することといたしております。さらに、居住誘導地域においては、良好な景観、環境を有する住宅地の形成を促進するために、この景観計画の提案権を住宅開発業者に付与するということで対応しております。ほかには、町の緑化や景観形成……
○副大臣(野上浩太郎君) 今、この法の枠組みではトータルコストが非常に増加するんじゃないかと、こういう御指摘をいただきました。 確かに、現行の建設債務の償還に影響を与えない範囲で更新債務の元本を早く返すことができましたならば、これはトータルの返済額が小さくなるということが言えると思います。しかしながら、景気に与える影響ですとか現下の財政状況を考慮して、料金の値上げや税金の投入ではなくて今回の料金徴収期間の延長が適当であると、こういう審議会の指摘もあったものでございまして、こういう答申を踏まえて、建設債務の償還満了後、更新のために料金徴収を継続するといたしたわけでございます。
○副大臣(野上浩太郎君) 今お話がございましたとおり、平成十七年十月の道路公団民営化におきまして、料金収入には高速道路会社の利潤を含めない仕組みといたしまして、高速道路事業以外のサービスエリア等の関連事業から利益を得る仕組みに整備をされまして、道路事業と関連事業はこれは別会計となっております。こうした枠組みに従いまして、関連事業の利益剰余金につきましては新規のサービスエリアの建設に充てるとともに、既存サービスエリアの改修ですとか老朽化対策に備えるものでありまして、ここは今後とも関連事業に活用することといたしたいと思っております。 一方、高速道路事業の利益剰余金、今九百億円と御答弁申し上げまし……
○副大臣(野上浩太郎君) 御指摘のとおり、東日本大震災時に釜石港湾口防波堤では、施設の一部が倒壊したものの、津波の高さを四割低減をして、防潮堤を津波が越えるまでの時間を六分遅延をさせるとともに、浸水面積も四割低減して、海岸から内陸へ津波が駆け上がる高さも、これは五割低減をさせる効果があったと推計をされております。 また、防波堤と海岸堤防を組み合わせて整備することによって防潮堤の高さを抑えることができる場合があるということでありまして、具体的には久慈港ですとか釜石港等におきまして、防波堤と併せて整備することによって海岸堤防等の高さを抑えた事例があります。 一方、この効果は、来襲する津波は周辺……
○副大臣(野上浩太郎君) 外航船舶から排出されます有害なバラスト水による生態系破壊を防止することは、これは極めて重要な問題でありますが、ただ、この問題につきましては、海運事業に伴って発生するものでありますので、基本的には船舶所有者がその防止を図るべきものであるというふうに考えております。
ただ、今、先生から御指摘があったとおり、我が国の国際海上輸送を支える海運業界にとってこれは相当な投資になりますので、政府としても設置費用について一括損金経理が可能となるように措置をしておるところでございます。
【次の発言】 今お話がございましたとおり、例えばシェールガスにつきましてはアメリカで開発が進んでお……
○副大臣(野上浩太郎君) 御案内のとおり、国などの道路管理者は、道路の構造保全をしたり通行の安全を確保するために、区間を定めて道路の通行ですとかあるいは通行禁止をしたり、また制限をしたりすることができるということになっております。 特に、大雨による崖崩れで大きな死傷者を出した昭和四十三年八月の飛騨川バス転落事故を契機としまして、これは異常気象時に被害の発生するおそれが高い区間について、地域の実情に応じた雨量等の基準を設定をしてあらかじめ通行規制をしているところであります。 また、異常気象時に通行規制の可能性がある場合には沿道の地元自治体を始め関係機関に対して予告を行っておりまして、今後とも……
○副大臣(野上浩太郎君) 国土交通省におきましては、平成十八年の収支より国管理空港に係る空港別の収支の試算を公表しているところでありまして、現在、平成二十三年の収支まで公表をさせていただいております。昨年、御答弁もさせていただきましたが、空港別収支につきましては、いわゆるコンセッションの推進におきましても、やっぱり民間事業者の判断に資する必要不可欠な重要な資料だというふうに思っております。 この収支の試算に当たりましては、企業会計の考え方を取り入れるために、国の公会計制度にはない計算等について膨大な作業を有するところとなっておりますが、御指摘を踏まえまして、できる限り作業を短縮をして、平成二……
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