このページでは加治屋義人参議院議員の20期(2004/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は20期国会活動統計で確認できます。
○加治屋義人君 ただいま議題となりました法律案につきまして、農林水産委員会を代表して、その提案の趣旨及び主な内容を御説明申し上げます。 本法案は、有機農業による生産を推進し、これによって生産される農産物の流通、消費を増加させるため、農業生産、流通、消費というそれぞれの側面から、有機農業を推進するために必要となる施策を総合的に講じようとするものであります。 以下、その主な内容を御説明申し上げます。 第一に、この法律において有機農業とは、化学的に合成された肥料及び農薬を使用しないこと並びに遺伝子組み換え技術を利用しないことを基本として、農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減した農業生……
○加治屋義人君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 まず、独立行政法人に係る改革を推進するための独立行政法人農林水産消費技術センター法及び独立行政法人森林総合研究所法の一部を改正する法律案は、農林水産省所管の独立行政法人に係る改革を推進するため、平成十七年度末に中期目標期間が終了した独立行政法人農林水産消費技術センター等三法人の統合及び独立行政法人森林総合研究所等二法人の統合を行おうとするものであり、関係法律について所要の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、法人の統廃合により期待される効果、立入検査など公……
○加治屋義人君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 本法律案は、植物新品種の育成者権の適切な保護に資するため、育成者権を侵害された者の訴訟上の救済を円滑に図るための制度を充実させるとともに、育成者権の侵害に対する刑事罰の強化、虚偽の品種登録表示を禁止する措置等を講じようとするものであります。 委員会におきましては、育成者権侵害罪の罰則引上げの効果、アジア諸国における品種保護制度の整備に向けた働き掛けの必要性、DNA品種識別技術の開発の推進等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知を願います。 質疑を終局し、採……
○加治屋義人君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 本法律案は、行政改革の重要方針を踏まえ、日本中央競馬会及び地方競馬全国協会の組織等の改正を講じるとともに、近年、競馬の売上げが減少していることから、競馬事業の活性化措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、地方競馬の収支改善に向けた取組、北海道を中心とした馬産地振興の必要性、日本中央競馬会及び地方競馬全国協会の業務運営の在り方等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知を願います。 質疑を終局し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して紙……
○加治屋義人君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、農山漁村における定住等及び農山漁村と都市との地域間交流の促進による農山漁村の活性化を図るため、農林水産大臣による基本方針の策定及びそれに沿った地方公共団体による活性化計画の作成について定めるとともに、当該計画に基づく事業等の実施に充てるための交付金を交付する措置等を講じようとするものであります。 委員会におきましては、本法律案で講じられる措置により期待される効果、農山漁村活性化策における関係省庁との連携の状況、品目横断的経営安定対策との整合性、農地制度見直しの必要性……
○加治屋義人君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 本法律案は、水産資源の増大等を図るため、適切な地方負担の下に国が沖合海域の漁場整備を行うことができるようにするとともに、漁港施設の機能の高度化を図るため、構造改革特別区域法に基づく漁港特区制度を全国において実施できるようにするための規定の整備等を行うものであります。 委員会におきましては、沖合海域の資源悪化の原因と国が行う漁場整備による資源回復効果、次期漁港漁場整備長期計画と離島を始め中小漁港・漁村の整備方針、漁港施設の民間貸付けをめぐる対応状況、漁業構造改革への対応を踏まえた水……
○加治屋義人君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 本法律案は、我が国の水産業が資源状況の悪化や生産構造の脆弱化等に陥っている状況にかんがみ、漁船漁業の構造改革の推進のために、沖合底引き網漁業等の指定漁業の許可等に関する要件の見直し及び特例措置の導入を行うとともに、密漁等に対する漁業取締りを強化するために、農林水産省令等の違反に対する罰則の強化及び漁業監督吏員の権限行使区域の見直し等の措置を行うものであります。 委員会におきましては、水産資源保護のための漁獲管理規制と支援措置、漁船漁業の構造改革への取組方針、試験研究又は新技術を有……
○加治屋義人君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 まず、水産業協同組合法及び中小漁業融資保証法の一部を改正する法律案は、近年における水産資源の減少や魚価の低迷等、漁業を取り巻く情勢変化に対応し、漁業協同組合及び漁業信用基金協会等の組織及び事業の健全な運営を確保するため、漁協における組合員資格審査の徹底や経営情報を開示すべき漁協の拡大等を図るとともに、基金協会への事業譲渡制度の導入等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、漁協において、組合員資格審査を混乱なく実施するための国の対応策、漁協の経営再建に向けた……
○加治屋義人君 自由民主党の加治屋義人でございます。 私は、WTO交渉に関連をして、食料・農業・農村基本計画の見直し、そして中山間地域直接支払について若干質問をさせていただきますが、その前に豚コレラの問題についてお尋ねしたいと思います。 去る三月十九日、鹿児島県鹿屋の食肉検査所に持ち込まれた豚から豚コレラが確認をされて、そして今月の二日、鹿児島県の高尾野町なんですが、豚コレラの疑いがある事例が報告されています。昨日、農林水産省で専門家によるこの検討委員会、開催されたやに聞いているんですけれども、現状そして今後の取組、詳しく御説明いただければ有り難いと思います。
○大臣政務官(加治屋義人君) このたび政務官を務めさせていただくことになりました加治屋義人でございます。 先生方と一緒に勉強をさせていただくこと、大変幸せに思っております。 大臣、副大臣の下で大口政務官と一緒になって頑張ってまいりますので、委員長さんを始め委員各先生方の御指導のほどお願い申し上げます。 ありがとうございます。
○大臣政務官(加治屋義人君) 谷合先生のお話を聞きながら、正にそのとおりだよねと感じていることがあるんですけれども。 私は、先般、鹿児島県の屋久島に行きました。屋久島というのは、耕地面積が非常に狭いこともあって、タンカン、ポンカン、これが主幹作物でして、屋久島というのは人よりも猿の数が多いよねと、人の数よりもシカの数が多いよねと、こういう中で、猿とシカとの主幹作物を守るための格闘がされておりまして、大変悩んでおります。また、最近は猿が家の中まで入ってきて冷蔵庫を開けるとかいう話まで聞かせていただいたんですけれども、そういう大変被害を受けているのは事実でございます。 野生鳥獣による農業の被害……
○大臣政務官(加治屋義人君) 野村委員とは同じ鹿児島でございまして、話のアクセントが正しかろうが、少しアクセントが曲がっていようが、よく理解ができるわけであります。 FTA交渉についての御質問でございました。 EPAはWTOを補完するという大変大切な役割を担っておりまして、今現在、タイ、フィリピン、マレーシア、韓国、政府間交渉を行っているところでございます。それぞれの交渉に当たりましては、我が国の基幹品目、地域の農林水産業の重要品目などに、従来言ってまいりました守るべきは守り譲るべきは譲る、こういう基本的なスタンスで今後臨んでまいりたいというふうに思っております。 また、先般、アジア各国……
○大臣政務官(加治屋義人君) 農水産品の地域ブランドの効果はどうなっているかと、こういうふうにとらえさせていただいておりますが、御承知のとおり、我が国の地形、南北に大変長うございまして、もちろん地形もですけれども、気候条件が非常に多様でございまして、そういう意味では多様な、たくさんの地域のブランドが生まれていると、こういうふうに思っております。 ちなみに、今先生、魚沼のお米の話出ましたけれども、そのほかにも鹿児島県の黒豚、正にそのとおりでございまして、長い間の生産者の努力によって今では鹿児島黒豚として流通しておりまして、普通の豚肉の一・八倍の高価取引をされているということがあります。また、お……
○大臣政務官(加治屋義人君) バイオガス施設は生ごみあるいは家畜の排せつ、田中委員の御指摘のとおりでございまして、生ごみあるいは家畜の排せつ物をエネルギーに変えてそれを再利用をしていくと、こういう大変夢のあるものだと思っておりまして、農林水産省でも大変期待をしておりまして、その導入の促進をすべくいろいろな対策を立てさせていただいております。 メタン発酵などのバイオガス施設の導入につきましては、一つには、十七年度予算案においてバイオマスの環づくり交付金などによって施設整備を支援しておりまして、初期投資の低減を図ろうといたしております。また、二つ目には、固定資産税などの税制優遇措置によって農家の……
○大臣政務官(加治屋義人君) ただいまの常田副大臣お話しのとおり、私も全くそのとおりだと思っております。 ただ、一口言わせていただきますと、全くにおいがないよねと、きれいだよねと、そして人手が掛からないよねと、豚が生き生きしてるよね。 私はかねて、豚というのはイメージ的に言わせていただきますとローカル少年だというふうに言わせていただいていたんですけれども、ここの豚舎で育った豚というのは、野村先生のごとく、正にシティーボーイだと、こういうふうに感想を持たせていただきました。 終わります。
○大臣政務官(加治屋義人君) 昨年は大変災害が多くて、特に新潟におきましては、地震、水害、大変大きな被害をされまして、改めてお見舞いを申し上げたいと思います。 御質問につきましては、平成十六年度の補正で新潟県中越地震関係対策として、公共事業の関係では三百五十九億円、そして非公共事業の関係では三十一億円の総額三百八十九億円を措置させていただいております。 その主な内容でございますが、公共事業、これは、農地、農業用施設の復旧のために二百八十億円、被災した農村地域における農村生活環境施設の復旧に四十三億円、地すべりによる土砂流出などの被害の予防対策として十九億円、また非公共事業の関係では、農協な……
○大臣政務官(加治屋義人君) 小斉平委員さんには、今までもこの当委員会で再三にわたって我が国の森林・林業・木材の施策について的確に御指摘をいただいてまいりました。また、宮崎県のこの地域産材につきましても、中国への輸出など積極的に取組をされておられまして、かねて心から敬意と感謝をさせていただいております。 御承知のとおり、森林は国土の約七割を占めておりまして、国土の保全や水源の涵養あるいはこの地球温暖化の防止など多面的な機能を有しております。このような森林の多面的な機能が持続的に発揮されることは、国民生活、国民経済の安定に欠くことのできない重要なものであると認識をさせていただいております。 ……
○大臣政務官(加治屋義人君) それぞれの国で異なりますけれども、品種保護制度があって、その植物が保護対象とされている国では、育成者はその国で育成者権を取得をして品種を保護できることになっております。 このために、農林水産省としては、一つには、海外での育成者権の取得及び保護のためのマニュアルの作成をすることにしております。これは、平成十七年度の新規事業で予算化をいただきましたので、スタートできるかと思っております。また、制度運用上の問題についての相手先の国への官民一体となった働き掛けを行ってまいりたいと思います。 それに加えて、アジア諸国においては、品種保護制度が十分でないためにこうした対応……
○大臣政務官(加治屋義人君) 田中先生のお地元の新潟県、ニシキゴイの有名な産地で、かねがね大変心配されていることは先生からよくお伺いをさせていただいております。 コイヘルペスウイルスの発生状況でございますけれども、平成十五年十一月に我が国で初めて確認されて以来、平成十七年三月までに全国のコイ養殖経営体数の約六%に当たる百二経営体、そして一級、二級河川水系の約三%に当たる七十五水系において発生が確認されております。 我が国への侵入経路でありますけれども、海外からの輸入が有力と考えられておりますが、国内の感染については、霞ケ浦、北浦で感染したコイの移動が原因と見られるケースが多くなっております……
○大臣政務官(加治屋義人君) 女性が働きやすい、参画しやすい環境づくり、こういうことでございます。 今日、女性は農業就業人口の過半を占めておりまして、また、新しく就農するその割合も三割を占めているという、こういう状況でございまして、今後とも農業、農村において重要な役割を果たすことが大変期待をされております。 一方で、農村女性は、農業労働に加えまして、お話しのとおり、家事、子育てなど大変大きな負担を抱えておられるわけでございますが、新たに農業に参画する場合、その後の活動、女性が農事に従事しやすい環境づくりを図っていくことは極めて重要なことだと認識をさせていただいております。 また、このこと……
○大臣政務官(加治屋義人君) 松山委員さんには、それこそおひざ元での大災害でございまして、先生かねがね御心配をされているということはお聞きをさせていただいております。 私、四月十六日の日に、博多港そして玄界島に伺いました。特に、玄界島の漁港、漁業施設の被害はもちろんでありますけれども、島民そのものの生活が崩壊をしている、改めて地震の怖さを知ることができました。島に残っておられる十人の方と懇談をさせていただきましたけれども、二つお話をされました。 一つは、応急措置を農林水産省、漁港についても漁業施設についてもいち早く処置をしていただいた、大変有り難いことだと、そういうことで大変褒めていただい……
○大臣政務官(加治屋義人君) 消費者の選択の幅を広げる義務付け対象品目を拡大することが求められ、必要だということはよく理解をいたしております。また一方では、なかなか困難な事実もあることも承知をいたしております。いわゆる加工食品は多くの原材料から製造されて、また原料の産地も変動する場合があることなどの特性を持っておりますので、すべての加工食品に一律に原料の原産地表示を義務付けることはなかなか困難であると、そういうふうに考えております。 したがいまして、昨年九月の加工食品の対象品目の選定に当たりましては、原料素材の産地の違いによる品質の違いが製品の品質に大きな影響を与えると考えられる加工食品とし……
○大臣政務官(加治屋義人君) グリーンツーリズムの推進は、ゆとりある国民生活の確保とともに、都市と農村の共生・対流の促進を目的といたしております。 今、末端での先生のお話ありましたとおり、政府関係府省と連携をして多様な取組を総合的に実施していくべきではないかと、そういうお話でございました。そのように私どもも認識をいたしております。 政府におきましては、八つの関係府省の副大臣から成るプロジェクトチームを設置をいたしまして、グリーンツーリズムを含め、都市と農山漁村の共生・対流の推進に向けた幅広い議論を行って、一体となって関係施策を推進していこうとしております。 具体的に申し上げますと、厚生労……
○大臣政務官(加治屋義人君) 実際に、我が国で育成された優秀な新品種が海外に渡って、そしてそこで生産されて、そして輸入、我が国に輸入され販売されている、こういう実際事件が、この疑いのある事件が発生しておりまして、我が国の育成者の権利をしっかり守らなければいけない、そのことは今、岸先生御指摘のとおりでございます。 そこで、御質問のありました育成者権の保護の措置について少し述べさせていただきたいと思っております。 我が国から海外に持ち出された新品種については、我が国と同等の品種保護制度のある国において、その国で育成者権を取得すれば新品種の農産物の生産などに対して差止めの請求を行うことができる、……
○大臣政務官(加治屋義人君) お話のとおりでございまして、南北に長い我が国では、農業の実態がそれぞれの地域ごとに異なっている中で担い手の要件をどのようにして決めていくのか、このことは大変重要な課題だとしてとらえさせていただいております。 岩永委員、もう既に御承知のとおりでございますが、本対策の経営規模要件については、都府県四ヘクタール、北海道十ヘクタール、集落営農二十ヘクタールとする、基本とさせていただいております。 一方、経営規模は小さいけれども有機栽培や複合経営で相当水準の所得を確保している場合については、この規模に達していなくても支援すべき経営である場合があると思っております。こうし……
○加治屋義人君 おはようございます。自由民主党の加治屋義人でございます。 保坂委員の質問に関連をして続けさせていただきます。 まず、我が国の森林・林業問題について伺いたいと思います。 今回の行革推進法には国有林野事業の更なる改革が含まれておりますが、初めに、この国有林野を含め地域の森林整備を支えているのは森林組合であります。森林組合は、地域における造林、間伐、そして実際の森林整備の中核的な担い手となっていることは御承知のとおりであります。しかし、この森林組合、最近、森林所有者の不在村化、あるいは高齢化、世代交代が進んで自ら作業や経営を行うことができない森林所有者が増加しておりまして、地域……
○加治屋義人君 自由民主党の加治屋義人でございます。質問の機会をいただき、山本委員長を始め皆様方にお礼を申し上げます。 七月の豪雨によりまして、長野県、鹿児島県を中心に多くの尊い人命が失われました。御冥福をお祈りしますとともに、被災された多くの方々に心からのお見舞いを申し上げたいと思います。 梅雨末期に記録的な豪雨が、七月二十二日、鹿児島県北部を襲いました。特に、一級河川の川内川、延長百三十キロのすべての流域が、また出水市の二級河川であります米ノ津川流域の商店街、住宅、農地、農業施設などすべてを失ってしまったのであります。 当委員会では、山本委員長を団長に、八月十七日、この現状をつぶさに……
○加治屋義人君 自由民主党の加治屋でございます。 今日は各省庁おいでいただいておりますけれども、大変恐縮ですが、端的に質問をさせていただきたいと思います。 昨年二月の十六日に発効された京都議定書、これは温室効果ガスの排出量の削減について法的拘束力のある数値約束がなされております。我が国は二〇〇八年から二〇一二年まで、五年間で六%、そのうちの三・九%が千三百万炭素トンまで新たに造成されるとして、森林の二酸化炭素削減によって国際的に認められたとしております。 環境省にお伺いをいたしますが、確認でございますけれども、我が国は六%削減する、そのうち三・九%は森林整備や管理によって達成することは国……
○加治屋義人君 委員派遣の御報告を申し上げます。 岩城光英委員長、常田享詳理事、小川勝也理事、小川敏夫理事、岸信夫委員、野村哲郎委員、松下新平委員、和田ひろ子委員、福本潤一委員、紙智子委員及び私、加治屋義人の十一名は、農業の担い手に対する経営安定のための交付金の交付に関する法律案外二案の審査に資するため北海道に派遣され、去る六日、旭川市におきましていわゆる地方公聴会を開催し、四名の公述人から意見を聴取をした後、質疑を行いました。 公述の要旨について申し上げます。 最初に、北海道農業会議会長の藤野昭治公述人からは、今回の施策には基本的に賛成であるが、真に担い手を守る長期的な施策となるよう、……
○加治屋義人君 自由民主党の加治屋義人でございます。藤井先生に引き続いて、質問をさせていただきます。 私は、先般、米国の不手際によって牛肉の停止が再び行われた、そのことについて、米国産牛肉の現地視察を党の調査団の一員としてお伺いをさせていただいて、米国の生産農家あるいは肥育の農家、そして二か所ではございましたけれども施設のセンターを視察をさせていただきました。 私は、国内の日本の施設をいつも見ておりましたのでアメリカとの施設の比較がしっかりできたと、まあそういうふうに自負させていただいておりますが、もちろん搬入された牛の健康状態、あるいは危険部位の除去の状態、あるいは月齢の肉質の判定の問題……
○委員長(加治屋義人君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。 お許しをいただきまして、議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。 去る九月二十八日の本会議におきまして農林水産委員長に選任をされました加治屋義人でございます。 本委員会の運営につきましては、委員各位の格別の御指導、御協力をいただきまして、公正かつ円滑に行ってまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。ありがとうございました。(拍手) この際、前農林水産委員長岩城光英君から発言を求められておりますので、これを許します。岩城光英君。
○委員長(加治屋義人君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 農林水産に関する調査のため、本日の委員会に厚生労働省医薬食品局食品安全部長藤崎清道君、農林水産大臣官房総括審議官佐藤正典君、農林水産省総合食料局長岡島正明君、農林水産省消費・安全局長町田勝弘君、農林水産省経営局長高橋博君、農林水産省農村振興局長山田修路君、農林水産技術会議事務局長高橋賢二君、林野庁長官川村秀三郎君及び水産庁長官白須敏朗君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(加治屋義人君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、小川勝也君が委員を辞任され、その補欠として平野達男君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に主濱了君を指名いたします。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします……
○委員長(加治屋義人君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、平野達男君及び三浦一水君が委員を辞任され、その補欠として小川勝也君及び神取忍君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 農林水産に関する調査のうち、有機農業の推進に関する法律案に関する件を議題といたします。
本件につきましては、理事会において協議をいたしました結果、お手元に配付しておりますとおり、草案がまとまりました。
この際、有機農業の推進に関する法律案の草案の趣旨及び主な内容について御説明を申し上げます。
有機農業は、農業の自然循環機能を大きく増進し、農業生産……
○委員長(加治屋義人君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、神取忍君及び小川勝也君が委員を辞任され、その補欠として三浦一水君及び千葉景子君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣参事官今城健晴君外十一名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(加治屋義人君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十二日、千葉景子君が委員を辞任され、その補欠として小川勝也君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第一二二九号国民の主食・米の再生産を保障する米価に関する請願外二件を議題といたします。
本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
○委員長(加治屋義人君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告申し上げます。
昨日、ツルネンマルテイ君及び谷博之君が委員を辞任され、その補欠として犬塚直史君及び前田武志君がそれぞれ選任されました。
また、本日、小川勝也君が委員を辞任され、その補欠として岡崎トミ子君が選任をされました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、農林水産に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(加治屋義人君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、犬塚直史委員、前田武志委員及び岡崎トミ子委員が委員を辞任され、その補欠としてツルネンマルテイ委員、谷博之委員及び小川勝也委員がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、総務大臣官房審議官津曲俊英君外十五名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(加治屋義人君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、総務大臣官房審議官津曲俊英君外十一名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 去る十五日、予算委員会から、本日一日間、平成十九年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、農林水産省所管及び農林漁業金融公庫について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
松岡農林水産大臣から……
○委員長(加治屋義人君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十三日、岸信夫委員が委員を辞任されました。
【次の発言】 独立行政法人に係る改革を推進するための独立行政法人農林水産消費技術センター法及び独立行政法人森林総合研究所法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。松岡農林水産大臣。
【次の発言】 以上で本案の趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時四分散会
○委員長(加治屋義人君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、小川勝也委員が委員を辞任され、その補欠として岡崎トミ子委員が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
独立行政法人に係る改革を推進するための独立行政法人農林水産消費技術センター法及び独立行政法人森林総合研究所法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、消防庁審議官寺村映君外四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(加治屋義人君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日、小川勝也委員が委員を辞任され、その補欠として尾立源幸委員が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
種苗法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、農林水産省生産局長山田修路君外一名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。
【次の発言】 種苗法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明……
○委員長(加治屋義人君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、尾立源幸委員及び松下新平委員が委員を辞任され、その補欠として犬塚直史委員及び加藤敏幸委員が選任されました。
【次の発言】 競馬法及び日本中央競馬会法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。松岡農林水産大臣。
【次の発言】 以上で本案の趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時三分散会
○委員長(加治屋義人君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、加藤敏幸委員、犬塚直史委員及び福本潤一委員が委員を辞任され、その補欠として松下新平委員、小川勝也委員及び浜田昌良委員が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
競馬法及び日本中央競馬会法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、警察庁生活安全局長片桐裕君外四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(加治屋義人君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、岩永浩美委員が委員を辞任され、その補欠として保坂三蔵委員が選任されました。
【次の発言】 農山漁村の活性化のための定住等及び地域間交流の促進に関する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。松岡農林水産大臣。
【次の発言】 以上で本案の趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時三分散会
○委員長(加治屋義人君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、保坂三蔵委員及び小川勝也委員が委員を辞任され、その補欠として岩永浩美委員及び平野達男委員が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農山漁村の活性化のための定住等及び地域間交流の促進に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣参事官今城健晴君外十五名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(加治屋義人君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る八日、平野達男委員が委員を辞任され、その補欠として小川勝也委員が選任されました。
【次の発言】 漁港漁場整備法及び後進地域の開発に関する公共事業に係る国の負担割合の特例に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。松岡農林水産大臣。
【次の発言】 以上で本案の趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時三分散会
○委員長(加治屋義人君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、ツルネンマルテイ委員が委員を辞任され、その補欠として犬塚直史委員が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
漁港漁場整備法及び後進地域の開発に関する公共事業に係る国の負担割合の特例に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省医薬食品局食品安全部長藤崎清道君外三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(加治屋義人君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、木俣佳丈委員、段本幸男委員、小川敏夫委員及び松下新平委員が委員を辞任され、その補欠として小川勝也委員、岸信夫委員、尾立源幸委員及び松井孝治委員が選任されました。
【次の発言】 漁業法及び水産資源保護法の一部を改正する法律案、水産業協同組合法及び中小漁業融資保証法の一部を改正する法律案、以上両案を一括して議題といたします。
政府から順次趣旨説明を聴取いたします。松岡農林水産大臣。
【次の発言】 以上で両案の趣旨説明の聴取は終わりました。
両案に対する質疑は後日に譲ることとい……
○委員長(加治屋義人君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言申し上げます。
昨日、松岡利勝農林水産大臣が逝去されました。誠に哀悼痛恨の極みでございます。
ここに、謹んで黙祷をささげ、哀悼の意を表しまして、御冥福をお祈り申し上げたいと存じます。
どうぞ御起立をお願いいたします。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 この際、若林農林水産大臣臨時代理より発言を求められておりますので、これを許します。若林農林水産大臣臨時代理。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、尾立源幸委員、岸信夫委員及び松井孝治委……
○委員長(加治屋義人君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、渡辺孝男委員が委員を辞任され、その補欠として山本保委員が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
水産業協同組合法及び中小漁業融資保証法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、文部科学省科学技術・学術政策局原子力安全監袴着実君外十名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(加治屋義人君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、山本保委員、前田武志委員、岡崎トミ子委員、福本潤一委員及びツルネンマルテイ委員が委員を辞任され、その補欠として渡辺孝男委員、谷博之委員、小川勝也委員、山本香苗委員及び芝博一委員が選任をされました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと思います。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(加治屋義人君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、山本香苗委員、芝博一委員及び尾立源幸委員が委員を辞任され、その補欠として福本潤一委員、ツルネンマルテイ委員及び小川勝也委員が選任をされました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が三名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと思います。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に岩城光英委員、主濱……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。