このページでは加治屋義人参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。
○加治屋義人君 ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項により、私が年長でございますので、委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの佐藤信秋君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長にツルネンマルテイ君を指名をいたします。ありがとうございました。
○加治屋義人君 ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰をいたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの佐藤信秋君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長にツルネンマルテイ君を指名をいたします。
○加治屋義人君 自民党の加治屋でございます。 この度の震災に心痛む思いがいたしております。松本大臣には、担当大臣として精力的に取り組んでいただいていることにまず敬意を表したいと思います。 昔、当てにならないものの代表だったものが天気予報でございました。最近、非常によく正確に当たるようになりました。おかげさまで台風や豪雨などの予報も備えあれば憂いなし、災害防止に大きく寄与しているところであります。一方、火山の噴火予測や地震の予測については、天気予報ほど精度は高くないようであります。昔から地震前に奇妙な行動をする動物の予知能力のこととか、あるいは昨年、三百人もの方が亡くなったイタリア中部の地震……
○加治屋義人君 自由民主党の加治屋でございます。 今回の地震、津波がもたらした被害地の現状を見るたびに、国政に身を置く一人として復旧復興を願いながら万全の対策を講じていかなければならない、そう思います。政党間の枠を超えての取組がされておりますが、このような深刻な事態に農林水産大臣として我が国の第一次産業の再生と復興に向けてどのように取り組み、対処するか、このことは大変急務であります。 今、松浦委員からの質問の答弁で了といたしますけれども、ただ一つ申し上げたいことは、早急に復興計画を策定して、予算、金融など措置することが大事だと思います。農、林、水の復興は、大臣、あなたの双肩に懸かっている、……
○加治屋義人君 ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの平山君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に松下新平君を指名いたします。
○加治屋義人君 ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの平山君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に松下新平君を指名をいたします。(拍手)
○加治屋義人君 自由民主党の加治屋でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
平野大臣には、連日の激務、御苦労さんでございます。どうぞ体だけは十分気を付けて、頑張っていただきたいと思います。
大臣所信の最後に触れられたおわびするとの言葉につきましては、先日の復興特で議論をされておりまして、この場で触れることはしませんけれども、同級生、友人を思う気持ち、残念さ、よく分かります。しかし、大臣という立場、発言の場所、しっかりわきまえるべきだねと、そういうふうに思います。猛省を求めておきたいと思いますが、何か一言コメントありますか。
【次の発言】 大臣の所信で、防災は国家の基本だと、災害に強い……
○加治屋義人君 ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの平山君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に松下新平君を指名いたします。(拍手)
○加治屋義人君 二月十四日、青森県において、平成二十三年十二月からの大雪による被害状況等の実情を調査してまいりました。 参加者は、松下新平委員長、平山幸司理事、牧山ひろえ理事、小坂憲次理事、加賀谷健委員、小見山幸治委員、高橋千秋委員、ツルネンマルテイ委員、那谷屋正義委員、吉川沙織委員、青木一彦委員、山崎力委員、若林健太委員、秋野公造委員、上野ひろし委員、山下芳生委員及び私、加治屋の十七名であります。 現地調査の概要を御報告いたします。 まず、青森空港において青山副知事、鹿内青森市長、青森地方気象台及び県の関係部局から今冬の大雪による被害状況の説明を聴取し、同副知事及び青森市長に対して見舞……
○加治屋義人君 私は、ただいま可決されました災害対策基本法の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会、公明党、みんなの党及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 災害対策基本法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきである。 一 過去の災害からの教訓の伝承及び防災に関する教育の実施については、多様な主体による取組を推進するため、国による財政上の措置を含め、可能な限りの支援を行うこと。特に学校教育……
○加治屋義人君 七月二十日、熊本県において、平成二十四年七月の大雨による被害状況等の実情を調査してまいりました。 参加者は、松下新平委員長、牧山ひろえ理事、渡辺孝男委員、及び現地参加をされました松野信夫議員、松村祥史議員、そして私、加治屋の六名であります。 現地調査の概要を御報告申し上げます。 平成二十四年七月十一日から十四日にかけて九州北部から本州付近に停滞した梅雨前線に向かって非常に湿った空気が流れ込み、九州北部を中心に断続的に非常に激しい雨を降らせました。特に、阿蘇外輪山内において記録的な豪雨となり、阿蘇市乙姫で十一日から十四日までの総雨量が八百十六ミリに達しております。 この豪……
○加治屋義人君 自民党の加治屋でございます。 本題に入る前に、活発な火山活動を続けている桜島のことについてお伺いをしたいと思います。 桜島は、御承知のとおり半世紀にわたって爆発を続けておりますが、昨年は九百九十六回の爆発、今年は既に三月末で三百七十七回、しかも、去る三月の十二、十三日は五十センチもの噴石を二千五百メーターの集落まで飛ばすという、そういう活動期にあります。 活動火山対策特別措置法で降灰防除事業、降灰除去事業、防災営農施設整備事業など、それぞれ各省庁で取組をいただいておりますが、今日お伺いしたいのは、大量の降灰、火山ガスでの農作物の被害は全県下に及んでおりまして、特に南九州の……
○副大臣(加治屋義人君) 副大臣を拝命をさせていただきました加治屋でございます。
林大臣が申し上げましたとおり、我々一丸となって、一つになって、チームとなって進めてまいりたいと、このように決意をさせていただいております。
中谷委員長さんを始め委員、先生方の良き御指導、御支援をお願い申し上げます。
ありがとうございます。(拍手)
【次の発言】 飼料問題につきましては、今日委員の先生方から何人かの通告をいただいておりますので、少し経過、現状についてお話をしたいと思います。
二十四年度十月以降、飼料価格が大幅に上昇をしたことから、生産者に対する満額補填を可能とするために、二十四年度の対応とし……
○副大臣(加治屋義人君) 御指摘のサトウキビにつきましては、沖縄県を始め奄美大島、種子島、大変厳しい状況にあることは、今先生御指摘のとおりでございます。それだけに、TPP交渉いかんにかかわらず、サトウキビ生産の特性も踏まえた農業の体質強化、製糖工場の操業による地域の雇用の確保等に全力で取り組まなければいかぬと、そういうふうに思っております。 こうした観点から、二十四年度の補正予算、これは六十五億円付きまして、一つには、サトウキビの増産、生産回復等のための基金を創設をしまして、土づくり、防除などの取組に対する支援を行っております。二つ目には、効率的、持続的な生産体制の確立に向けた農業機械等の導……
○副大臣(加治屋義人君) 先生御指摘のこの一・八五ミリから一・七ミリの米の収穫量は二十六万四千トン、御指摘のとおりでございます。 農林水産省では、主食用に活用できるものとして、一・七ミリメートル以上のふるい目によって収穫量を調査をさせていただいております。実際の生産現場では、販売戦略等の観点から一・八から一・九ミリ以上の米を主食用米として出荷していることが多いのですが、これ以外の一・七ミリ以上の米についても先生御指摘のとおり低価格帯の主食用に活用されている場合が多いと認識をいたしております。 こうした現状も踏まえまして、米の基本指針では一・七ミリ以上の米の生産量を基に需給見通し等を作成いた……
○副大臣(加治屋義人君) 亀井先生、実際に現地を見てのお尋ねでございます。
近年、農地に、お話しのとおり、支柱を立てて、その支柱の上に太陽パネルを載せて、営農と両立させながら発電を行うというタイプの設備が非常に技術が開発をされておりまして、実用段階となってきております。このようなケースについて、農地法に基づく一時転用許可を行うことができることとして、本年三月の三十一日に通知をしたところでございます。
今回の通知の運用によって営農と発電の双方が適切に行われるように、しっかり運用してまいりたいと考えております。
【次の発言】 今回の改正は、義務付け・枠付けの見直しの趣旨を踏まえて、地域の実情に……
○副大臣(加治屋義人君) 土地改良事業につきましては、渡辺先生もう御承知のとおりでございます。国の補助を受けて整備した農地につきましては、事業完了後八年を経過しない間に農地転用を行う場合には原則として補助金返還を行うものとなっております。 他方、復興整備計画については、津波等によって甚大な被害を受けた住民や地域を支援をして、迅速な復興を図るためのものであること。また一方では、南相馬市においては、平成二十四年度に復興整備計画に位置付けられた植物工場の造成のために必要な農地転用を行ったときに補助金返還を免除したケースがございます。 こうしたことを踏まえれば、例外的に補助金返還を要しないものとさ……
○副大臣(加治屋義人君) 今回の統一試算では、農林水産物への影響についてはその生産減少額を今お話しのとおり三兆円程度と試算したところです。また、この生産減少額の試算を基に食料自給率や多面的機能に与える影響についても試算をいたしております。食料自給率については、先ほど大臣からお話ありましたとおり、供給熱量ベースで二十一年度の四〇%から二七%へ、生産額ベースでは平成二十一年度の七〇%から五五%程度へそれぞれ減少する見込みと見ておりまして、多面的機能については一兆六千億程度の喪失と見込まれております。 これらの試算については、農林水産省が個別品目ごとに生産流通の実態、関係国の輸出余力等を基に精査し……
○副大臣(加治屋義人君) 中小企業金融円滑化法については、御指摘のとおり、本年三月末で期限が来ることになっております。しかしながら、期限到来後においても円滑化法と同様、金融機関に対し貸付条件の変更に努めるように求めて、これを検査監督を通じて徹底することにしております。
また、当省を含む中小企業金融等のモニタリングに係る副大臣会議を設置をいたしまして、政府全体として円滑化法終了に対応する体制を整えたところでございます。
以上です。
【次の発言】 水産加工業の復旧復興のためには、委員御指摘のとおり、人手不足の問題への対応が急務だと思っております。
水産業を含めた人手不足への対応として、ハロー……
○副大臣(加治屋義人君) 区画整理については大臣もお話しのとおりでございますが、この農地の基本台帳についてお答えしたいと思います。 農業委員会が整備する農地の基本台帳は、農地に関する業務の基礎資料として、農地の地番、所有者、借受人等についての情報を記載しているものであります。農地基本台帳はほぼ全ての農業委員会で整備されているところでありますが、その情報の更新については、九割以上の農業委員会で毎年少なくとも一回は情報が更新されております。また、一割弱の農業委員会ではマンパワー不足による更新が進んでいない状況にあります。このような状況に対応するために、農地基本台帳のデータの電子化や固定資産課税台……
○副大臣(加治屋義人君) 戸別補償制度については前にも御議論をいただいたところでございます。
平成二十五年度は名称を経営所得安定対策に変更した上で、平成二十四年度と基本的には同様の仕組みで実施することとしております。本格的な見直しは平成二十六年度に向けて行っていく計画であります。
なお、平成二十六年度に向けては、これまでの制度の実施状況を検証し、農業者や地方公共団体等の生産現場の意向をよく把握しながら与党と十分に検討して進めてまいりたいと思っております。
【次の発言】 私の方からお答えしたいと思います。
経営規模の拡大によって農業を営むエリアが拡大をして、市町村をまたぎ、あるいは都道府県……
○副大臣(加治屋義人君) 郡司先生、もう既によく林業については御承知のとおりでございますので、簡潔にお答えしたいと思っております。 戦後、造成された森林資源が本格的に利用可能な段階を迎えております。この森林資源をどう活用していくのか、大切なことだと思っておりまして、森林の多面的機能の持続的発揮や山村地域の雇用の創出を図るためにも大切なことであります。そのためにも、御指摘の必要な予算を安定的に確保していくことが重要と考えております。 農林水産省では、平成二十三年に策定した森林・林業基本計画、これに基づいて、一つには施業の集約化や路網の整備、二つ目には公共建築物やバイオマスへの国産材の利用の促……
○副大臣(加治屋義人君) 国産材の丸太価格は、今お話しのとおりでございまして、昨年初めから下落傾向が見られました。昨年七月以降に緩やかな上昇傾向にありまして、今安定的に推移しているのではないかと考えております。 お話しのとおり、昨年の丸太価格の下落の背景ですが、木造住宅着工数は増加しているんですね。これは、被災地が中心であったことであります。一方では、大手ハウスメーカーに比べますと国産材を比較的多用する大工さん、工務店の受注が順調ではなかったこと等による影響があると考えております。 このような状況を踏まえまして、農林水産省では、需要に応じた生産体制を構築するために、一つには供給側と需要側の……
○副大臣(加治屋義人君) HACCPの認定施設等々については、今先生お述べになったとおりでございます。我が国で、例えば米国HACCPの認定加工場は二百五十四存在するのに対して、我が国のEU・HACCPは二十八ということでございます。 その要因として、我が国の主力輸出品であるサケ・マス、これは中国で加工された後にEUに輸出されることが多くて、EU向けの輸出金額は我が国水産物の全輸出金額の二・四%にとどまっていると、こういうことになっております。また、工場内の区域が壁等で遮断して区分しなければならないなど、EU・HACCPの認定基準が大変厳しい点も認可が少ない要因となっていると、そういうことを今……
○加治屋義人君 鹿児島の加治屋でございます。 木内参考人の農事法人の成功例を聞きながら、我が町にどう応用できるのかねと、そう思いながら聞かせていただきました。 鹿児島というのは千葉と茨城と同じぐらいの生産額を持っておりますけれども、ただ、持っていないのが一つございまして、何かといいますと、近くに大きな消費地を持っていないという一つの悩みがあります。例えば、輸送距離が長い、輸送のコストが高い、鮮度が落ちる、こういうハンディを持っているんですけれども、我が国のほとんどの地方が同じ悩み抱えているんだろうなと思っておりますけれども、そういうことに対してのアドバイスがあればお聞かせいただきたい。 ……
○加治屋義人君 一分間お願いできますか。
【次の発言】 大滝先生、ローカルマニフェストという言葉、大切だということをおっしゃっていますけれども、例えば個人情報の保護法、これが被災地との連携を妨げているんじゃないかということをよく耳にするんですけれども、現地で現状はどうなのか、一点。
それから、人材活用を今議論していただいておりますけれども、ふと思うんですが、生活保護受給者というのが二百五万人、全国いるんですね。これの活用をお考えになったことはないか、この活用ができるとすれば一石二鳥だねと、そういうことをふと思うんですけれども、いかがですか。
○加治屋義人君 自民党の加治屋でございます。
平野参考人の考え方、実践、これからの時代そのものだと思っておりますが、今お話を聞いていて、全国展開をするその役割も今後担っていきたいというふうな決意もお聞きしたんですけれども、その中で行政側にサポートを求めるとすればどういうことがありますか、そのこと一点だけお願いします。
【次の発言】 当委員会には全く関係ないんですが、牧野参考人、豪雪で大変だと生活が大変だねとよくニュース、新聞見ているんですけれども、現状だけをちょっと教えてください。
【次の発言】 ありがとうございました。
○加治屋義人君 自民党の加治屋でございます。 参考人からたくさんの成功例をお聞きいたしました。感じたことを一つ、二つ申し上げてみたいと思いますが、この共生社会、地域活性化、まちづくり、そこにはやはり教育というのが原点にあったということを強く感じました。 日本の歴史を振り返ってみても、幾多の国難を国民の知恵と汗で乗り越えてきたと。今現在考えてみた場合に、国難のとき、お互いの知恵と汗でこの国難を乗り越えてほしいというこの参考人の強いメッセージが私には伝わってきたような気がしてなりません。 二つ目に思いますのが、参考人から、知恵と公徳心を先人に学びなさいよと、そういうメッセージも私は一つ込めら……
○副大臣(加治屋義人君) 今先生御指摘のとおり、この燃油について漁業者にとっては大変厳しい状況にあるということは私どもも重く受け止めさせていただいております。 御承知のとおり、漁業用燃油につきましては、漁業者と国が積立てを行って、価格が高騰したときに補填するという事業を二十二年度から実施をさせていただいております。したがいまして、最近の円安等による燃油価格の高騰を踏まえまして、この現行制度に加えて、一定の価格を超えた部分について国の負担割合を高めるという特別の対応を今検討させていただいております。漁業者の皆様の意見を聞きながら、この六月中にはしっかりしたことを皆さんにお示しできるのではないか……
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