岸信夫 参議院議員
20期国会発言一覧

岸信夫[参]在籍期 : |20期|-21期-22期
岸信夫[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは岸信夫参議院議員の20期(2004/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は20期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院20期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
岸信夫[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院20期)

岸信夫[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第161回国会(2004/10/12〜2004/12/03)

第161回国会 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第閉会後1号(2004/12/13、20期、自由民主党)

○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。  まず、先週九日の閣議でまずイラクの一年、イラク派遣の一年間延長が閣議決定されたわけでございますけれども、これまでの自衛隊による活動、これがイラクに、また特にサマワ住民に広く支持されてきた、また国際社会に対する我が国の積極的な貢献という観点から考えても、私は、このこのたびの決定を強く支持するものであります。  小泉総理は記者会見におきまして、イラクでは自分たちの国づくりに懸命の状況である、自衛隊の活動を継続してほしいとのイラク政府、ムサンナ県あるいはサマワの地元の皆さんからの要請を断ることは妥当ではない、苦しいときに手を差し伸べてくれたという大変高く評……

第161回国会 農林水産委員会 第3号(2004/11/18、20期、自由民主党)

○岸信夫君 おはようございます。自由民主党の岸信夫でございます。七月に議席をいただきまして、今日が初めての質問になります。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、災害関連の御質問をさせていただきます。  今年は、梅雨前線による豪雨とか、あるいは地震や火山活動、また度重なる台風が上陸いたしました。大変な異常気象になったわけでございます。台風や豪雨では全国で約二百五十名の方が亡くなられました。また、地震、新潟中越地震では四十名の方がお亡くなりになられたと伺っております。台風、山口県、私の地元の山口県でも大変大きな被害をもたらしましたけれども、二十五名の方が亡くなられました。また、この人的な被害だ……


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第162回国会(2005/01/21〜2005/08/08)

第162回国会 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第3号(2005/05/11、20期、自由民主党)

○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  ただいま町村外務大臣より御報告ありましたイラクにおける邦人の行方不明事件について、まず御質問いたします。  事件の概要についてはただいま大臣より御報告をいただきましたけれども、現段階ではまだ拘束されたとの確認が取れてないということです。犯行グループとされるアンサール・スンナなる組織からはウェブサイトにおいてこの齋藤氏の、拘束した旨の声明が出されております。また、昨日より様々な報道が我が国においてもなされておるところです。  現地の情報も錯綜している中で、また事件も進行中ということであり、難しいこともあるとは思いますけれ……

第162回国会 農林水産委員会 第2号(2005/03/10、20期、自由民主党)

○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。  近年の厳しい財政事情の中、また三位一体改革という大きな枠組み見直しの中で、様々な幅広い政策課題に取り組むための新しい予算案、二兆九千六百七十二億円という予算案を作成されましたことに対しまして、大臣始め農水省の皆さんの御努力にまず敬意を表したいと思います。  治山事業や農道、林道あるいは集落排水や漁港の整備など、農林漁業関係の振興をするのみならず、広く地域の活性化、また国土保全、そしてまた都市住民に対する生活環境の保全など、国民と国土を守る重要な予算がこの農林水産省の予算だと、こういうふうにも思っておるわけでございます。  大臣は、せんだっての所信表明……

第162回国会 農林水産委員会 第10号(2005/04/12、20期、自由民主党)

○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。よろしくお願いいたします。  種苗法の一部を改正する法律案について御質問をいたします。  現在、我が国は東アジアの各国とFTAあるいはEPAの交渉を進めております。WTOの交渉も含めて、本年中にこれらの交渉がまた本格化してくるわけですけれども、我が国の農業にはますますそういった国際化の波にさらされてくるわけです。価格の競争力を付けていかなければいけないことはこれはもちろんのことなんですけれども、我が国の農業は品質面での優位性など、こういった差別化をまた進めていかなければいけないと思います。  平成十四年に成立した知的財産基本法に基づき決定されました推進計……

第162回国会 農林水産委員会 第19号(2005/06/09、20期、自由民主党)

○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。本日は農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律、いわゆるJAS法について御質問をいたします。  本題に入ります前に、二、三お尋ねいたします。  近年、食品に対する異物混入やあるいは残留農薬の問題、BSE、また食品の偽装表示の問題など、我々国民一人一人の食に対する信頼を裏切るような事態が相次いでおります。  戦後、食糧難の時代、我々、私などは知らないんですけれども、先人の御努力によってこの食糧難を乗り越え、そして経済成長、食料自給率、これが非常に難しい問題ですが、その中であらゆる食を手にしてきたわけです。お金さえ払えば日本料理だろうとイタリア料理だ……

第162回国会 予算委員会 第12号(2005/03/16、20期、自由民主党)

○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。小泉先生と同じく、今回初めて予算委員会で質問をさせていただきます。  まず、在日米軍の関係についてお尋ねしたいことがございますが、まず第一点として、二月に行われました日米の安全保障協議会、協議委員会、いわゆる2プラス2でございますが、ここで自衛隊と在日米軍の役割、任務分担、また相互の運用性の向上といったことが確認されたわけです。また、共通の戦略目標をお互いの国が確認した。これは非常に大きな意義があることではないかというふうにも思っております。  ただ、この共同発表において、台湾海峡の問題、この平和的解決を促すという戦略目標が盛り込まれたことにつきまして中……


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第164回国会(2006/01/20〜2006/06/18)

第164回国会 農林水産委員会 第3号(2006/03/16、20期、自由民主党)

○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず最初に、我が国の食料自給状況について、概要をお聞かせいただきたいと思います。  まあ、我々国民の食を確保するということがまず国家としての正に責務であると、こういうふうに思いますけれども、戦後しばらくの間、非常に厳しい食料事情というのも一時続いたわけです。その前たどって、長い日本の歴史を振り返っても、今ほど世の中に食があふれている、こういう時代はなかったんじゃないかというふうに思います。言わば飽食の時代と言われてますけど、これが本当に食が豊かなのかなというふうに考えますと、私は決してそういうことではないんじゃないかと……

第164回国会 農林水産委員会 第7号(2006/04/18、20期、自由民主党)

○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。食後のひとときですけれども、お付き合いいただきたいと思います。  まず、BSEの問題について少しお伺いしたいと思います。  香港向けでまた骨の破片が混入されたというのが見付かって、香港がアメリカの大手業者からの輸入を差し止めたと、こういうことだと思います。この業者、日本向けにも輸出施設として認定を受けていたということであります。そこで処理された牛肉が香港とアメリカの間の輸出プログラムに違反をしたと、こういうことであります。  もちろん、これは日本向けとはルールが違うし状況も違うんだと思います。ただ、仕向け国との間のルール違反を犯したという意味においては、……

第164回国会 農林水産委員会 第9号(2006/05/30、20期、自由民主党)

○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。  まず初めに、中川農林水産大臣が二十六日、去る二十六日ですけれども、フランスの農事功労章、コマンドゥールを受章されました。WTO交渉での活躍などが評価されてのこのたびの御受章ということなんですけれども、この農事功労章の最上位の等級でありますこのコマンドゥール、これは日本人として初めての御受章と伺っております。大変お忙しい中で我が国の農林水産業のためにWTOの交渉の最前線で指揮を取っておられる大臣に対しまして、心より敬意を持ってこのたびの御受章をお祝い申し上げたいと思います。  WTO交渉について、我が国はフランスとも、先ほどのお話にもございましたとおり……

第164回国会 農林水産委員会 第12号(2006/06/08、20期、自由民主党)

○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。  本日は、参考人の皆様におかれましては、大変貴重な御意見を賜りました。本当にありがとうございました。  私たち参議院の農林水産委員会でも、この法案についてしっかりと時間を掛けまして、今審議をしておるところでございます。今までも参考人の方々に御意見を伺ったり、あるいは地方公聴会に出て、地方の現場の方の御意見を伺ったりしてまいりました。先日も、この月曜、火曜で、北海道旭川に行ってまいりました。大変大規模な農業をされているところでございます。そこで、公聴会また水田を中心とした大規模農家の方々にもいろいろな話を伺ったわけでございます。  我々、北海道に参ります……

第164回国会 農林水産委員会 第13号(2006/06/13、20期、自由民主党)

○岸信夫君 私は、自由民主党及び公明党を代表いたしまして、農業の担い手に対する経営安定のための交付金の交付に関する法律案、砂糖の価格調整に関する法律及び独立行政法人農畜産業振興機構法の一部を改正する等の法律案及び主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律の一部を改正する法律案の三法案につきまして、一括して賛成の討論を行います。  我が国の農業は、現在、農業従事者の減少や高齢化、耕作放棄地の増加が進むとともに、土地利用型農業を中心に農業経営の規模拡大が後れております。このまま手をこまねいていたのでは、農業のみならず、農村地域の維持発展にも支障を来しかねない危機的な状況になっております。このため、効……


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第165回国会(2006/09/26〜2006/12/19)

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第7号(2006/12/01、20期、自由民主党)

○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。  本日は、参考人の皆様におかれましては、大変御多用中のところお集まりいただきまして、また、大変貴重な御意見を賜りまして、心より御礼申し上げる次第です。  これから質問をさせていただきますけれども、大変限られた時間でございます。多くの方に御意見をちょうだいしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  まず、山本参考人にお伺いしたいと思います。  今日の先ほどの陳述の中では、生涯学習についてとそれから家庭教育について、こういう二点でございましたけれども、家庭教育についてまずちょっと御質問させていただきたいと思います。  教育というのは、家庭と地……

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第9号(2006/12/07、20期、自由民主党)

○岸信夫君 第二班につきまして御報告いたします。  派遣委員は、櫻井充理事、風間昶理事、小泉顕雄委員、坂本由紀子委員、中島啓雄委員、松村祥史委員、下田敦子委員、藤本祐司委員、井上哲士委員及び団長を務めました私、岸信夫の十名であり、昨日、静岡市において地方公聴会を開催し、四名の公述人から意見を聴取した後、各委員から質疑が行われました。  まず、公述の要旨を御報告申し上げます。  最初に、静岡県西遠女子学園理事長・校長岡本肇君からは、私学の立場から教育基本法の改正には賛成であり、遅かったとも言える。政府案、民主党案とも私学振興が取り上げられ、有り難い。私学には自主性の尊重が一番大切である。家庭教育……

第165回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号(2006/10/25、20期、自由民主党)

○岸信夫君 第三班の御報告をさせていただきます。  ODA第三班は、去る八月十六日から二十五日の十日間にウズベキスタン、カザフスタンの中央アジア二か国を訪問してまいりました。折しも小泉総理の両国訪問が設定されたために、当初の予定よりも若干早めに繰り上げての訪問となったわけです。  今回の二か国は、ソ連邦の崩壊に端を発しまして一九九一年に独立した中央アジア五か国の中で我が国からのODAの援助額が多い二か国であります。また、石油や天然ガス、希少金属、ウランなどの資源に恵まれた地域でありまして、我が国にとって両国の民主化の促進と資源開発における協力関係の構築には大変関心の高いところであります。  小……

第165回国会 農林水産委員会 第2号(2006/10/26、20期、自由民主党)

○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。  先ほど同僚の野村委員の御質問の中で、大臣は大きな可能性を秘めた農業に大変強い思いを述べられました。我々も大変心強く思っております。是非この点について頑張っていただきたいと思いますし、我々も応援していきたいというふうに思っておるわけでございますけれども。  まず、本年の四月四日に、食料・農業・農村政策推進本部におきまして二十一世紀農政二〇〇六が決定されました。これによりますと、グローバル化や人口減少社会への移行など、我が国の抱える社会構造の変化に対応して農業も改革の先頭に立って、攻めの農政の視点に立った国際戦略の構築を、また国内農業の体質強化に向けてス……


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第166回国会(2007/01/25〜2007/07/05)

第166回国会 決算委員会 第4号(2007/04/16、20期、自由民主党)

○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。  それでは、外務省そして防衛庁の順に御質問をさしていただきたいというふうに思います。  まず、外務省関連、特にODAについて、中心に御質問さしていただきたいと思います。  まず、先週、中国の温家宝首相が来日されました。日中首脳会談に続いて、翌日には国会での演説が行われたわけであります。我が国との、すぐ隣にありながら非常に関係の悪化が懸念された時期が長く続いたわけでございますけれども、その国から、中国から総理をお迎えすることができたということは大変意味のあることではなかったかなと、こういうふうに思うわけでございます。  一方で、考えますと、来日の期間とい……

第166回国会 決算委員会 第9号(2007/05/21、20期、自由民主党)

○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。  本日は、農林水産省関連に集中いたしまして御質問させていただきたいと思います。  まず、松岡大臣にお伺いしたいと思います。  WTOの交渉ですけれども、大変今重要な局面を迎えておるというふうに認識をしております。大臣は先週、WTOのG10あるいはG6という大変重要な国際会議に御出席をいただいて、昨日、御帰国をされたというふうにお伺いをしております。  まず、一連の会議の趣旨、そして我が国にとっての意味やあるいはその成果についてお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。  今大臣からメロンのお話がございましたけれども、本当に我……

第166回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号(2007/02/13、20期、自由民主党)

○岸信夫君 岸信夫でございます。お二人の参考人から大変貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございました。  お二人から、いずれにしても、ピーク時から大幅に今少なくなっていますこのファンドですね、三割、四割と減ってしまっている。これでは世界の中で日本を訴えていくことができないと、こういう共通の問題、指摘はあったんではないかというふうに思います。  この援助額そのものにつきましては、やはり国内的には財政の問題、財政の事情があって減らさざるを得なかった、政治的な判断もあったと思いますけれども、そういったことで減ってきているというのが実情だと思います。ただ、これからの国際社会の中での日本の在……

第166回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第9号(2007/05/08、20期、自由民主党)

○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。  本日は、それぞれ各参考人の皆様には、連休明けの大変忙しい中をお越しいただきまして、また大変貴重な御意見を賜りまして、心より御礼申し上げます。  さて、日本国民にとって最高法規であります日本国憲法でありますけれども、制定から六十周年を今年で迎えたわけです。戦後の復興期においても、この憲法の果たした役割というのは大変大きかった、影響が大きかったわけであります。また、経済発展を支えてきたという面もまた一方であるのではないかというふうにも思うわけでありますけれども、一方で、この長い年月の間に憲法に対して様々な意見が出てまいりました。また、各政党の中にも改正に……

第166回国会 農林水産委員会 第2号(2007/03/15、20期、自由民主党)

○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。  先日の農林水産大臣の所信に関しまして御質問させていただきます。  まず、安倍総理の施政方針演説の中で農林水産業について、新世紀の戦略産業として大きな可能性を秘めている、このように位置付けておられます。  では、どのようにして農林水産業が戦略産業として育っていくことができるか。松岡大臣は所信におきまして、農林水産業や農山漁村が持つ潜在能力を最大限に引き出すこと、このことが戦略産業につながるということを述べておられます。食の安定供給あるいは国土の保全、景観の形成など多面的な機能を通じまして、国民全員が、これは農村のみならずやはり都市に住む国民も一人一人が……

第166回国会 文教科学委員会 第18号(2007/06/07、20期、自由民主党)

○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。  まず、教育職員の免許法の改正についてお伺いしたいと思います。  今日の午前の参考人の質疑の中でも、尾木参考人から、今優秀な先生方を確保するのが大変厳しい状況にあるというようなお話がちょうどございました。この委員会でも、これまでもいろいろな、質の高い教員を確保するにはどうしたらいいかということも議論がされてきたわけでありますけれども、その中で、例えば資質として、例えば修士を取得した方というような話まで出てきたわけでございます。そのハードルを非常に高く設定をすることで、高い資質の方をより分けていくということも一つあるわけですけれども、一方で、多様な人材を……

第166回国会 予算委員会 第8号(2007/03/12、20期、自由民主党)

○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。  まず、我が国のODAについて御質問をさせていただきたいと思います。  我が参議院におきましては、政府開発援助に関する特別委員会を設置いたしまして、独自の機能としてその特別委員会で非常に突っ込んだ議論をしており、一般に非常に高く評価をしていただいているというふうに思っております。  その場では、ODAの専門家の方々、学者の皆さん、あるいは現場におられる方々、そういった方々から大変有意義なお話をいただいておるんですけれども、ODAというものは我が国にとって大変重要な外交のツールである、このことは皆さん、関係者一致した御意見であるわけです。ただ、このツール……


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第162回国会(2005/01/21〜2005/08/08)

第162回国会 国際問題に関する調査会 第4号(2005/02/23、20期、自由民主党)

○岸信夫君 五百旗頭参考人そして船橋参考人には、本当に今日は有意義な御意見を拝聴する機会をいただきまして本当にありがとうございました。御両名の日ごろの御研究そして御努力に深く敬意を表する次第でございます。  日米関係ということでございますが、ペリーの来航以来この百五十年、世界を見ましても、最も我が国はやはりアメリカの影響を受けた、また受け続けている国の一つであると、このように思うわけでございますが、特に戦後六十年を考えますと、やはり日米同盟を基軸にここまで経済発展を遂げてきた、我が国の安全が確保できたのもこの日米の関係というものがあったからであると、このように思うわけであります。  日米同盟が……

第162回国会 国際問題に関する調査会 第8号(2005/04/18、20期、自由民主党)

○岸信夫君 この調査会におきまして多くの参考人の先生から様々な御意見をいただきながら議論してまいったわけでございますけれども、この東アジア共同体において何を目指していくかということを考えますと、やはり私は、まず第一に、この地域、各国の経済の発展、そしてそれに伴いますこの地域の安定ということを最終的には目指していくのかなと。すなわち、まず第一には、やはり地域での経済連携ということがまず第一に来るのかなと、こういうふうに思うわけであります。  ただ、このことは、特定の国だけの利益につながる、すなわち経済活動における支配と被支配ということがこの圏内において起こってはいけないわけでありまして、各国に利……


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第164回国会(2006/01/20〜2006/06/18)

第164回国会 国際問題に関する調査会 第1号(2006/02/08、20期、自由民主党)

○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。  坂元参考人、岡崎参考人におかれましては、大変貴重な御意見を賜りまして、心より感謝申し上げる次第です。  さて、日米同盟でありますけれども、広い意味でのこの日米の良好な関係の構築というものは、これ戦後六十年、ましても今後も我が国の外交のバックボーンであり続ける、このように考えるわけですけれども、一方、我が国の置かれているこの状況、特に東アジアにおける外交の展開というものを考えたときに、特に中国との関係を踏まえた上で日米同盟をどう考えていくか、これは常に我々も考えておかなければいけないわけです。  日米同盟というものは、我が国にとっての目的というのは、や……


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第165回国会(2006/09/26〜2006/12/19)

第165回国会 国際問題に関する調査会 第2号(2006/11/08、20期、自由民主党)

○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。  本日は、武貞参考人、伊豆見参考人、大変貴重なお話をいただきまして本当にありがとうございました。  今、北朝鮮の問題、非常に複雑な連立の方程式を解いていかなければいけない状況に今なっておるわけですけれども、その中でも問題点、今両参考人からもお話がございましたけれども、北朝鮮に対して日米韓の三国プラス中国というところが、やはりそれぞれの立場からしっかりと対応していかなければこれは北朝鮮を動かすことはできない、こういう御指摘があるわけでございます。非常に難しいところであるとは思います。  この極東におきましては、従来から、いずれにしましてもこの日米韓という……


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第166回国会(2007/01/25〜2007/07/05)

第166回国会 国際問題に関する調査会 第2号(2007/02/28、20期、自由民主党)

○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。  先般行われました委員派遣につきまして、その概要を御報告申し上げます。  去る十五、十六の両日、地方自治体における国際化施策及び国際安全保障環境の安定に向けた我が国の取組に関する実情調査のため、田中会長、加納理事、喜納理事、谷合理事、末松委員、犬塚委員、富岡委員、大門委員及び私、岸の九名が新潟県及び群馬県に派遣されました。  今日の国際関係は、政府のほか、地方自治体、企業、NGOなどの行為が相互に影響を及ぼし合って形成されており、地方自治体の進める国際化施策は我が国外交の在り方を検討する上で無視できないものとなっております。特に、環日本海地域の自治体が……

第166回国会 国際問題に関する調査会 第3号(2007/04/25、20期、自由民主党)

○岸信夫君 自民党の岸信夫です。  まず、外務省の方から御質問させていただきたいんですけれども、先ほど在外公館のことについてお話がございました。我が国の在外大使館数と在京の外国大使館数のインバランスというのは、ある意味では我が国の経済力に対する期待値の高さというふうに理解したいところなんですけれども、そうはいってもちょっと在外公館数が少な過ぎるなと、こういうふうには思っております。  ただ、我が国が大使館を設置してなく、相手が在京大使館があるというこの二十三か国ですけれども、これはいずれにしても在京大使を通じれば相手国と直接対話が必要に応じてできるというルートが確保されているという意味ではまだ……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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