このページでは浜四津敏子参議院議員の21期(2007/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は21期国会活動統計で確認できます。
○浜四津敏子君 私は、公明党を代表し、福田総理の施政方針演説につき質問をいたします。 初めに、薬害C型肝炎訴訟が和解により順次解決の運びに至ったことは大変喜ばしく、総理の御決断に私どもとしても感謝申し上げたいと思います。 しかし、手放しに喜んでばかりはいられません。私は、全国原告団代表の山口美智子さんの言葉に胸をえぐられるような強い衝撃を受けました。 それは、第一点として、山口さんが国会議員との懇談会において次のように語られたことです。薬害の被害を受け、病気を抱える私たちが自ら動かないと国は動いてくれなかったと。この言葉の持つ重みを国会議員の一員として、私自身強い反省を込めてかみしめまし……
○浜四津敏子君 私は、公明党を代表し、麻生総理の所信表明演説に対し、質問いたします。 総理の御就任を心よりお祝い申し上げるとともに、引き続き、生活者を守る政治を進めていただくことを念願いたします。 さて、自民党と公明党が連立を組んで間もなく九年を迎えます。この間、公明党は、現場第一主義、そして生活者の目線から、与党の一員として誠心誠意国政に取り組んでまいりました。 日本政治の海外研究者として第一人者である米国コロンビア大学のジェラルド・カーティス教授は次のように言っております。チェック・アンド・バランスの機能を派閥や野党が持たなくなった今、その機能を果たしているのは唯一公明党です。憲法の……
○浜四津敏子君 私は、公明党を代表し、平成二十一年度補正予算案に関連し、総理並びに関係大臣に質問いたします。 まず初めに、今、国民の皆様が最も不安を抱いておられる新型インフルエンザについて、どのように取り組まれるのか、総理に伺います。 さて、昨年の経済危機以来、政府・与党は切れ目のない連続した経済対策に取り組んできました。しかし、想像をはるかに超える景気後退の中で、今一段の対策を講じなければ景気は底割れしかねない状況です。また、雇用情勢も厳しさを増しています。 そうした中、定額給付金の支給が本格的に始まり、また、高速道路料金の大幅値下げや環境対応の自動車減税などによって国民の皆様に少し明……
○浜四津敏子君 公明党の浜四津敏子でございます。 総理は所信表明で、我が国は真に消費者や生活者の視点に立った行政に発想を転換しなければならないと述べられました。生活者の政治を掲げる我が党としても全く同感でございます。それは、政治も行政も国民の皆様のため、国民の皆様に奉仕する、これが本来の使命のはずだからでございます。是非大きく変えていきたいと思っております。 その思いで、少し細かい質問になりますけれども、今日は医療行政に絞って、真に患者さんの立場に立った医療を前進させることを中心に質問をさせていただきます。 まず、厚生労働大臣にお伺いいたします。 今、妊婦さんは子供を産む病院を探すのに……
○浜四津敏子君 公明党の浜四津でございます。 私は、まず学校給食における食の安全についてお伺いしたいと思います。 最近、殊にお子さんを持つお母さんあるいはお父さんたちとお話ししますと、必ず出てくるのが食品の安全性の問題でございます。本年一月三十日に、毒性の強い農薬が混入した中国製の冷凍ギョーザによる中毒事件が起きていることが明らかになりました。その後、回収された中国製冷凍食品から次々と農薬が検出されておりまして、中国製食品に対する国民の皆様の不安は著しく高まっております。主婦の方々にお話を伺いますと、家族の健康を守るためにはもうなるべく国産の食品を、食材を買うと、こういうお話でございますが……
○浜四津敏子君 公明党の浜四津でございます。 まず、大臣にお伺いいたします。 よく指摘されますように、現場の学校の先生は雑用で忙し過ぎて子供と向き合う時間がないと、これは教育再生の議論の中でも大きな問題になったことの一つでございます。 文部科学省の調査でもこのことが明らかになっておりますが、現場の先生からは、いろんな手紙なり、あるいは電話とかファクスとか、いろいろな声が届いておりますけれども、この調査で出た数字以上に現実には教師は非常に忙しいんだと、教師に対してしっかりしろと言う前にこの雑用を減らして本来の教師としての仕事をさせてほしいと、こういうのが共通した声でございます。その一例とし……
○浜四津敏子君 公明党の浜四津でございます。よろしくお願いいたします。 まず初めに、学校保健法関連につきまして池坊副大臣にお伺いいたします。 ぜんそくやアトピーあるいは食物アレルギーなどのアレルギーを持つ子供が増えております。こうした子供たちが安心、安全そして快適に学校生活が送れるように、そういうことで今回、この四月に、学校生活管理指導表、これがその指導表でございますが、それと学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドライン、これが作成をされました。私は、これ、中身見てみましたけれども、管理指導表も、またガイドラインも大変画期的で、内容も大変充実した内容になっていると思っております。 と……
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