このページでは脇雅史参議院議員の21期(2007/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は21期国会活動統計で確認できます。
○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。 やっとといいましょうか、税制歳入関連の法案の審議に入ることができました。ただ、政府の案は二月の二十九日に回ってきたわけでありますし、そして民主党から提案された法律も二月に出されているわけでありますから、この間一度も審議をできなかったということについては私は、国民の皆様に対しても非常に申し訳ない思いがしておりますし、国会議員として恥ずかしい思いがいたしております。 とにもかくにも始まりましたので、しっかりとした議論が進むことを望むものでありますが、初めに委員長にちょっとお尋ねしたいんでありますが、ちょっと過去を振り返りますと、我々は三月入って、予……
○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。 ここで質問をさせていただくに際しまして、改めて考えてみました。今まさに二十年度予算案を国会で審議始めたわけでございますが、予算案を国会で審議するということの意味は一体何なんだろうかということをちょっと考えてみたわけであります。衆議院での御議論等を伺っておりますと、国会は言論の府でありますから、お互いに野党、与党、いい知恵を出し合ってより良い予算案を作ればいいじゃないか、そんなような意見をお持ちの方もお見受けするんですが、私はちょっと違うんじゃないかなという気がしております。 実は、予算というのは、申すまでもないんですが、政府にしか提案権はござい……
○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。 最近話題になっているといいましょうか、気になっていることの幾つかについて御質問申し上げたいと思います。 一つは、いわゆる地方分権、分権推進委員会等でおやりになっていただいておりますが、そのことについてであります。その中で一番気になるのは、河川の関係の分権の問題なんですが、どうも総理の御発言もそうなんですが、マスコミ等を見ますと、二重行政と言っているんですよ。二重行政を解消する。この言葉の真意が私には全く分かりません。 振り返ってみますと、今の河川の管理というのは、昭和三十九年、明治以来の河川法を七十年ぶりに改正をして現在の法律になったんですね……
○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。 ただいまも少しお話がございましたが、国家公務員制度改革につきまして御質問をさせていただきたいと思います。 公務員制度改革につきましては基本法ができております。この基本法が改革の原点だと思いますので、若干、法を見ていきたいわけでありますが、この法律、第一条を読みますと、行政の運営を担う国家公務員に関する制度を社会経済情勢の変化に対応したものとすることが喫緊の課題であることにかんがみ、それを契機として国家公務員制度を改革するんだと、こう言っておりまして、これを読みますと、必ずしも行政職対応だけというふうには読めなくて、むしろ全般に掛かっているんだろ……
○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。 冒頭にお聞きをしておきたいんですが、この間ちょっと予算委員会でしり切れとんぼだったんで、それに関することなんですが、私は大事なことだと思っています。 前原大臣の政治姿勢にかかわることなんですが、この間、大臣、一つ忘れていたと言われていましたけれども、その後思い出していただけましたでしょうか。大臣御自身の十九年の予算委員会における発言、それから、これはちょっと古いんですが、十二年の二月の衆議院の国土交通委員会、建設委員会における発言で、簡単に申し上げれば、第十堰と川辺川に関する質問で、それぞれ地元が反対しているのに何で大臣は、当時のですよ、当時の……
○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。主として総理にお聞きすることになると思いますので、よろしくお願いをいたします。 今回、総理の所信表明ということで私もかつてないほど真剣に聞かせていただきました。その中で、ちょっと違和感を覚えた箇所がございます。どこに違和感を覚えたかというと、ごく最初のところだったんですが、あの夏の総選挙の勝利者は国民一人一人ですとおっしゃいましたね。私、勝者でないものですから、もしかして私、国民じゃないのかなと、どうなんだろうというふうに正直思ったわけであります。国民全体が必ずしも勝利したと思っているわけでもないのも事実だと思うんです。しかし、民主党が勝利されたこ……
○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。 三月三日の予算委員会で、前原大臣と、八ツ場ダムの本体工事をやめているということについての法的な意味合いについて御質問をいたしましたが、どうも最後まできちんとお答えいただけませんで、はぐらかされていたように思いますので、誠に恐縮でございますが、再度お尋ねいたしたいと思います。 前原大臣は、就任以降、今年度の本体工事予算をやめるという、これは行政的判断、行政行為をされているわけですね。そして、来年度も本体工事を要求しないという行政判断、行政行為をされているわけです。これは、将来中止するとかしないとかにかかわらず、今の時点で行政行為をしているわけです……
○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。
大分白熱してまいりましたが、ちょっと肩の力を抜いていただきまして、総理と副総理にお尋ねしたいと思うのですが、これは事前通告はしておりませんが、政権取られて約半年、大変な御苦労がおありだったと思うんですね。今の日本のこの政治状況の中で政権を取られてみて、いろんな問題意識がおありになろうと思います。総理あるいは副総理が経験された中で、今の日本の政治でここだけは変えるべきだ、ここは直したい、一点だけで結構ですからそれぞれ言ってみていただけませんでしょうか。
【次の発言】 副総理。
【次の発言】 私は、やりたいことというよりも、むしろ今一番の問題は何かな……
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