このページでは岸宏一参議院議員の21期(2007/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は21期国会活動統計で確認できます。
○副大臣(岸宏一君) 労働保険審査会委員の平野由美子氏は十二月二十四日に任期満了となりますが、引き続き平野由美子氏を再任したいので、労働保険審査官及び労働保険審査会法第二十七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 次に、中央社会保険医療協議会公益委員の室谷千英氏は十一月三十日付けで任期満了となりますが、後任として庄司洋子氏を任命いたしたいので、社会保険医療協議会法第三条第五項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、速やかに御審議いただくようお願いいたします。
○副大臣(岸宏一君) 今、野村先生から御指摘ありましたように、この総合大学校が行っている職業指導というものは非常に、確かに問題がございます。しかし、考えてみますというと、この総合大学校が果たしてきた役割というのは決して小さくはなかったと。 今、局長からお話ございましたが、十八年度においてはあのような結果でございましたが、平成十三年度、十四年度辺りを見ますというと、職業訓練指導に従事する職に就いた者は全体の三四・八%や、あるいは十四年度は二九%など、一定の成果を上げてきたということは言えるのではないかと思うんであります。 しかし、急激に十八年度においてそのように減少した原因でございますが、こ……
○副大臣(岸宏一君) このたび厚生労働副大臣を拝命いたしました岸宏一です。 主に雇用対策等の労働分野や少子化対策などを担当いたします。 厚生労働行政は、雇用におけるセーフティーネットの確保に万全を期すとともに、本格的な少子高齢化に向けて、経済社会の活力を維持しながら、一人一人が心豊かに安心して今後の展望を持つことができる社会を構築するという大きな使命を担っております。 厚生労働委員会の皆様方の御理解と御協力を得ながら、西川副大臣、両大臣政務官とともに全力で舛添大臣を補佐してまいる所存でありますので、どうぞよろしくお願いをいたします。
○副大臣(岸宏一君) 石井委員のお説のとおり、この若年、若者の方々の雇用確保は、確かに年金を始めとする社会保障制度の支え手という観点からも、日本の国の元気を出すためにも、非常に重要な課題と考えております。 いわゆる新規学卒者は、就職状況は改善の方向でございます。それから、フリーターの数は同じく三年連続で減少しています。しかしながら、いわゆる就職氷河期に当たった方々、この方々は正社員となれずにフリーターにとどまっている、いわゆる年長フリーター、それからニート状況、こういった方々の無業者というのは依然として多いということは先生のおっしゃるとおりであります。失業率もいろいろ下がってきてはおりますけ……
○副大臣(岸宏一君) 今回、五十万円に引き上げられたということ、これが罰則の制裁的な効果が上がるものということで期待をしております。 この中で、最低賃金法違反の指摘を受けた企業名を公表したらどうかというふうな話もございましたが、これらにつきましては、一般的に言えば、当該企業の競争上の地位やその他正当な利益を害するおそれがある、あるいは公表が前提となりますと、監督指導時において意図的に事実関係を隠ぺいすると、調査に行った場合ですね、そういうこともおそれがあるということで、支障を来すということになりはしないかということで、この辺、企業名を公表しないことになっておりますが、しかし、なお労働基準監督……
○副大臣(岸宏一君) 先生の国家公務員の、特に厚生労働省の職員に対する思い、今お聞きして、恐らく後ろにいる厚生労働省の職員は大変感動をしているんだろうと、こういうふうに思っております。 超過勤務につきましては、建前からいいますと、当然これは超過勤務手当をお支払いするためにその超過勤務の実態というものは各個別に調べられていることは、当然そういうふうになっております。 ただ、ただいま大臣が申されましたように、国会を担当する職員などにおきましては、厚生労働省は、各府省の中で最も、例えば質問主意書に対する回答の数でありますとか、それから通常国会における法案の出し方とか、出す数ですね、これは前国会で……
○副大臣(岸宏一君) 平成十二年度の研究費補助によって京都大学の宮城島先生が行った調査によりますと、B型肝炎についてはちょっと不明であったようでございますが、アメリカは三百九十万人から四百五十万人のC型肝炎の感染者がいらっしゃると。これは全人口の一・四から一・六%に当たると。それから、カナダは推定二十四万人で、全人口の〇・八%。それから、イングランド、ウェールズは二十万から二十四万人で、全人口の〇・四から〇・八%に当たると。フランスは五十万から六十万人で、全人口の一・一%から一・二%に当たると。イタリアは二百万人で、全人口の三・五%、推定でございます。ドイツは二十七・五万人から八十九万人ぐらい……
○副大臣(岸宏一君) 食品部長が申し上げたとおりでございますが、繰り返しになりますけれど、プラスすれば、検疫所の輸入食品監視支援システムの手続きや審査、これのコンピューターシステムをレベルアップさせる、こういった事業も入っております。それから、BSEや残留農薬など輸出国における対策が必要な問題について現地調査や二国間協議の必要な、中国とかアメリカが多いと思うんですが、そういった調査事業を確保していると、こういうことでございます。
○副大臣(岸宏一君) BSE検査に係る今後の見直しはあるのかどうかと、こういう趣旨だと思いますが、現時点で具体的な検討を行っているものではありません。
【次の発言】 現時点ではそのとおりです。
○副大臣(岸宏一君) 今、島田先生のお怒り、本当にごもっともだと思います。私もこの質問を受けまして早速事務方を呼んで、最初、先生には三月末までに公表できると、こういうことを申し上げたと、しかしできなかったと、それでさらに、九月末までにやりますと、発表できるでしょうと、こういうことも申し上げたと、しかしできなかったと、この原因は何かとただしましたが、これ義務的に各都道府県に出しなさいというものではないので、どうも各県の対応が悪かったことが一つ。 それから、病院の数が多いということはもちろん御承知のとおりですが、病院側も忙しいので、調査項目についても先生御承知のとおりかなり細かく、一つの病院にあ……
○副大臣(岸宏一君) 労働保険審査会委員の平野由美子氏は平成十九年十二月二十四日に任期満了となっておりますが、同氏の後任として鬼丸かおる氏の任命をお願いしたいと考えておりますので、労働保険審査官及び労働保険審査会法第二十七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、速やかに御審議いただきますようお願い申し上げます。
○副大臣(岸宏一君) 労働保険審査会委員の中島芙美子氏は六月三十日に任期満了となりますが、後任として神尾真知子氏を任命したいので、労働保険審査官及び労働保険審査会法第二十七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、速やかに御審議いただきますようお願い申し上げます。 以上でございます。
○副大臣(岸宏一君) 今般の事案を踏まえまして、米国産牛肉の輸入業者に対し再度確認の徹底を要請したところでありますが、さらに、委員からの御指摘に対して、米国産牛肉の輸入業者に対し、輸入条件違反の貨物が発見された場合には、食品衛生法第二十八条の規定に基づく行政機関への報告を求めたところでございます。
【次の発言】 義務化したということです。
○副大臣(岸宏一君) 厚生労働副大臣の岸でございます。 大臣の所信に引き続き、お手元の資料に基づきまして、平成二十年度厚生労働省関係予算案の概要について御説明を申し上げます。 まず、平成二十年度厚生労働省所管一般会計予算の規模は、総額二十二兆一千二百二十三億円、対前年度六千四百五十四億円、三・〇%の増加となっております。 次に、予算の主要施策について御説明申し上げます。 第一は、五ページから十七ページにかけての健康な生活と安心で質の高い医療の確保のための施策の推進であります。地域において必要な医療が受けられるよう、緊急医師確保対策に基づき、医師派遣システムの構築、病院勤務医の勤務環境の……
○副大臣(岸宏一君) ただいま局長からもお話ございましたように、平成二十年度からはこの運動を新たに、適度な運動、適切な食生活、禁煙を焦点とした国民運動として健やか生活習慣国民運動を展開することとしており、この運動を推進するために全国協議会を平成二十年六月ごろに立ち上げると、こういう予定でございます。 このメンバーでございますけれども、実は準備会を開催を既に二度ほどやっております。準備会議でございます。その構成員は、議長に高久史麿自治医科大学の学長さんをお願いし、健康づくりのために活躍されておる各NPOや健康保険の連合体あるいは幼稚園、栄養士の会、看護の会、いろんな、全国知事会、こういった方々……
○副大臣(岸宏一君) ただいま局長からは、この新型インフルエンザの問題、重要性、これを申し述べたところでございますが、今先生おっしゃいましたように、この問題につきましては国会やあるいは党においても大変な問題として議論され、情報提供の徹底とか水際対策の強化、ワクチン接種の在り方や医療提供体制の在り方、こういった問題等々を総合的に的確に進めていくべきだと、こういう指摘をいただいたわけであります。それに従いまして、国際機関と連携して情報の集約化を図るとともに、民間の専門知識などを活用しながら水際対策や医療提供体制など多岐にわたる新型インフルエンザ対策を機動的に講じるために、本日、厚生労働省に新型イン……
○副大臣(岸宏一君) 御指摘のとおり、平成二十年度予算におきまして、与党のプロジェクトチームの報告を踏まえまして緊急措置を実施することといたしました。 この緊急措置では、利用者負担について、まず最初に、低所得世帯を中心に利用者負担の上限額をこれまでの半分以下に抑えたと。それから二番目としまして、障害児を抱える世帯について、利用者負担の軽減対象となる範囲を拡大させましたこと。それから、負担上限額につきましては、世帯全体ではなくて本人及び配偶者のみの所得で判断するというふうに見直しをいたしました。これらの措置を実施することによりまして、平均的な負担率はおおむね三%程度になると見込んでおります。 ……
○岸宏一君 委員長のお許しをいただきまして、二、三御質問申し上げたいと思います。 実は、私は大臣が大臣に御就任になると一緒に副大臣を拝命いたしまして御一緒に仕事をさせていただいた、そういう関係もございますので、ちょっと時間を借りまして、大臣には約一年半、二年ぐらいに、まあ一年半ぐらいですか、就任されてなるわけでございますけれども、一つは御苦労さまという言葉を申し上げたいと。 考えてみますと、大臣は就任以来、様々な問題に直面をしてそれに対処なさってまいりました。考えてみますと、最初は年金で大騒ぎのときでございました。その次には、同時並行した時期もありましたが、肝炎訴訟問題、それから後期高齢者……
○岸宏一君 岸でございます。 この年金の論議は随分と時間を重ねてまいりました。今日も非常に、私の能力から見ますというとレベルの高い議論もございまして、大変勉強にもなりました。実は、私は一九四〇年生まれですから、何か今日の小林先生の御質問によると大変得をする年代だということで、何かいい年に生まれたのかなという思いもあるわけでございます。 さて、大臣に一つお答え願いたいんですが、この前、先週の木曜日だったと思いますけど、蓮舫先生とそれから小池先生から例の郵便物の不正事件、これについて御質問がありました。その御答弁の中で、調査チームだったか調査委員会だったかができた、あるいはつくるといったような……
○副大臣(岸宏一君) 厚生労働副大臣の岸宏一でございます。 お手元にございます厚生労働省説明資料に基づきまして御説明申し上げます。 医療、少子化、介護、雇用等々、厚生労働省の所管事項は正に国民生活そのものというものでございまして、内容が多岐にわたりますので、資料の概要を説明させていただきます。 まずは、提言をいただきました事項の実施状況から申し上げます。提言の内容ごとに資料をまとめさせていただいておりますので、ごらんになっていただきたいと思います。 まず、資料の一ページ目、良質な保健・医療の提供についてであります。 医療については、平成十八年の医療制度改革において、患者の視点に立った……
○副大臣(岸宏一君) 厚生労働副大臣の岸宏一でございます。 お手元にございます厚生労働省説明資料に基づきまして御説明申し上げます。 資料をお開きいただきまして、第一ページでございますが、我が国の家族の在り方の変化の前提として、我が国の人口の変化がございます。出生率の低下等により急速な少子高齢化が進展しており、二〇五五年には高齢化率が四〇%を超える見込みでございます。 また、資料の二ページでございますが、家族の構成を見ましても、三世代世帯等の割合が減少し、単独世帯と夫婦のみ世帯が増加しております。 資料の三ページにお示ししておりますとおり、特に高齢者の独り暮らし世帯が急増し、二〇二五年に……
○副大臣(岸宏一君) 地域のきずなを深めるためのコミュニティーの再生といいますか維持といいますか、これはこれから非常に重要なことだと認識しております。 厚生労働省の使命は、一人一人が家庭、職場、地域等において持てる力を十分に発揮し、ともに支え合いながら、希望を持ち、健やかに安心して暮らすことのできる社会を実現することであります。このため、NPOやボランティア活動などの身近な地域における支え合い活動を推進しましたり、地域における生活への支援に取り組むとともに、働く希望を持つすべての人々が自ら希望する働き方で安心、納得して働けるよう必要な支援を行っているところでございます。 今後とも、家庭、地……
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