山本博司 参議院議員
21期国会発言一覧

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山本博司[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山本博司参議院議員の21期(2007/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は21期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院21期)

山本博司[参]本会議発言(全期間)
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第170回国会(2008/09/24〜2008/12/25)

第170回国会 参議院本会議 第14号(2008/12/19、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  私は、自由民主党、公明党を代表して、ただいま議題となりました厚生労働委員長岩本司君の解任決議案について、賛成の立場で討論をいたします。  去る十二月十七日の厚生労働委員会の理事懇談会においては、十八日の委員会運営について協議を行い、様々な話合いの結果、最終的に与野党が歩み寄り、採決が前提でなく、野党三党が提出の雇用関係四法案の審議を行い、その過程と状況を見た上で、審議後の理事懇談会において採決など今後の審議を検討するとの協議が調い、各党の時間配分がほぼ決まりかけておりました。ところが、民主党理事が携帯メールでのやり取りを理事同士で見合わせ、唐突に……

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委員会発言一覧(参議院21期)

山本博司[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第168回国会(2007/09/10〜2008/01/15)

第168回国会 厚生労働委員会 第3号(2007/10/30、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。今回が当選以来初めての質問になります。どうかよろしくお願いいたします。  我が国の年金制度は二十歳以上のすべての国民が加入対象となる国民皆年金制度であります。よって、国民の年金制度に対する信頼が何よりも大切です。信頼を回復するためには、年金記録問題の解決や制度運営の改革を始め、不断の努力を断行しなくてはなりません。  今回議題となっております法案では、保険料は給付以外には使わないとする民主党案と、年金給付と密接不可分な経費には保険料を充てるとするさきの通常国会で成立した社会保険庁改革法との考え方が真っ向からぶつかっております。  この違いを明らかにす……

第168回国会 厚生労働委員会 第6号(2007/11/20、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、議題となっております労働契約法案と最低賃金法案について伺います。  初めに、労働契約法案についてお伺いをいたします。  我が国にも欧米流の契約社会の傾向が徐々に浸透しており、自己責任の原則を基本とする新しいルール作りが求められてきております。  こうした中で、労働契約法案は、これまで判例法理によって積み重ねられてきた労働者と使用者との間の権利義務のルールを明文化しており、高く評価するものであります。透明かつ公正な法的ルールを確立することで労働者が安心をして働くことができ、更に言えば格差社会の是正に大きな役割を果たせると考えます。  また、……

第168回国会 厚生労働委員会 第8号(2007/11/27、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  前回に引き続き、労働契約法案並びに最低賃金法の一部を改正する法律案について質問をしたいと思います。  最低賃金法の改正案では、前回お伺いしたように、第九条の第三項では、「労働者の生計費を考慮するに当たつては、労働者が健康で文化的な最低限度の生活を営むことができるよう、生活保護に係る施策との整合性に配慮するものとする。」と規定しています。  そこで、厚生労働省にお伺いをいたします。  現在厚生労働省では、生活扶助に関する検討会を開催して、今後の生活保護水準の見直しを行っていますが、この生活保護水準と最低賃金との整合性はどのようになるのでしょうか。も……

第168回国会 厚生労働委員会 第10号(2007/12/06、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  私は、昨年の八月まで二十数年間、外資系IT企業でサラリーマンの生活をしておりました。政治の道を志した原点は、障害の娘でございました。重度の知的障害の娘の介護を通じて様々なことを学び、教わりました。同じような障害を持たれている方や親の会、そしてボランティア、養護学校の先生、施設などの多くの皆様に支えられて娘は生きてきました。多くの障害を持つお子さんを抱える御両親は、障害の子よりも一日でも長生きをしたい、皆さんそう言われます。親なき後のことに不安を持たれていました。また、法律のはざまで大変な思いをされている方々をたくさん見てまいりました。こうした方へ……

第168回国会 厚生労働委員会 第12号(2007/12/25、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、年金問題と介護問題、そして障害者福祉予算について質問をしたいと思います。  まず初めに、基礎年金番号に統合されていない約五千万件の年金記録への対応についてお伺いをいたします。  政府は、年金記録の名寄せを進めていますけれども、今月十一日に、社会保険庁が約五千万件のうち八百五十万人分に当たる一千百万件がほぼ判明する一方で、照合が困難な記録が一千九百七十五万件あるとの調査結果を発表しました。このうち、社会保険庁職員が紙の原簿からコンピューターに氏名や生年月日を転記する際に入力ミスなどをした結果、該当者の特定が極めて難しいとされる案件は九百四十……

第168回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号(2007/12/07、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  この委員会で初めて質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  福田政権が発足してから二か月以上が経過して、この間北朝鮮に関する外交についても高村外務大臣を始めとして大変努力をされていることと思います。大変御苦労さまでございます。また、我が国の最重要課題である拉致問題の解決に向けて、町村官房長官におかれては、官房長官という重責にありながら、拉致問題担当大臣としての重要な職務を務められております。心から敬意を表する次第でございます。  まず初めに、拉致問題を含めた北朝鮮に対する基本的な政府の方針についてお伺いをしたいと思います。  ……


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第169回国会(2008/01/18〜2008/06/21)

第169回国会 議院運営委員会 第5号(2008/03/11、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  二点だけお聞きをしたいと思います。  一つは地域経済の動向ということでございますけれども、今、非常に原油価格とか、また食料品、穀物、物価が上昇して、大変地域経済は厳しい状況に置かれていると思います。そうした地域経済の動向をどのように現状認識されているのか、またどう対応されようとしているのか、この点を第一点、地域経済の動向ということに対してお聞きをしたいと思います。  それから、もう一点目は人材の活用ということでございまして、新総裁になった場合に二人の副総裁の方々の役割をどう期待をされるのか。また、先ほど白川参考人からも組織は人であるというお話ござ……

第169回国会 議院運営委員会 第7号(2008/03/18、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  三点お聞きをしたいと思います。  第一点目は、G7への取組でございます。  今後の五年間というのは、本当に大変今まで以上に厳しい金融政策が迫られていると思います。すぐこの四月には先進七か国財務相・中央銀行総裁会議、G7がございますけれども、どういう姿勢で臨まれるのか、御見解をお聞きをしたいと思います。それが第一点目でございます。  それから第二点目は、個人消費の拡大に向けてということでございまして、三月の金融経済月報で、企業収益というのは伸び悩みつつも高水準で推移するとする一方で、企業の人件費の抑制スタンスが根強いと、こう指摘してございます。可処……

第169回国会 議院運営委員会 第9号(2008/03/26、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。今日はありがとうございます。  三点だけお聞きをしたいと思います。  第一点目は、障害者雇用に関してでございます。  今、政府全体で法定雇用率の二・一%を上回っておりますけれども、多様な能力を持つ方々の人材の活用ということも考えて障害者の採用を積極的に行うべきだと思います。特に今ユニバーサル社会の構築に公的機関が率先をして取り組む、これは大事なことだと思いますけれども、この障害者雇用ということに関しての御所見をまず伺いたいと思います。それが第一点目でございます。  それから第二点目は、内閣人事庁との関係でございます。  今、国家公務員制度改革の中で幹……

第169回国会 議院運営委員会 第13号(2008/04/08、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  二点お聞きをしたいと思います。  一点目は金利正常化ということに関しましてでございますけれども、G7を終えても、国内経済は景気の減速感が強まっておりますので、金融政策のかじ取り大変難しいというふうに、どんどん増していると思います。四月三十日に金融政策決定会合がございますけれども、金融政策の自由度を高めるために年〇・五%にとどまっている政策金利をどうしていくのかという問題があるかと思います。市場関係者は、今景気が大変減速しておりますので引下げというふうな声もございますし、一方では金利の正常化を目指していくためには引上げもというふうなこともございます……

第169回国会 厚生労働委員会 第閉会後1号(2008/09/18、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、年金記録の問題と事故米の対応について質問をしたいと思います。  まず初めに、年金記録の訂正事案、いわゆる厚生年金の標準報酬月額の改ざん疑惑についてお伺いをしたいと思います。この厚生年金の標準報酬月額の改ざん問題については、社会保険事務所が組織ぐるみで改ざんしていたのではないかとの疑いが持たれていたところであります。標準報酬月額は被保険者にとっては年金受給のベースとなる極めて重要なデータであり、改ざん疑惑が持たれること自体、社会保険制度への国民の不信を増幅させるものであり、大変ゆゆしき事態であると思います。こうした点からも、我が党といたしま……

第169回国会 厚生労働委員会 第2号(2008/03/27、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、原爆症の認定基準の見直しについてお伺いをしたいと思います。  三月十七日に、疾病・障害認定審査会の原子爆弾被爆者医療分科会におきまして新しい審査の方針が決定をいたしました。これは、昨年八月以来、被爆者の早期救済を図るために与党の原爆被爆者対策に関するプロジェクトチームの一員として取り組み、広島や愛媛や香川などの大勢の被爆者の皆様にもお会いをし切実な声をお聞きをした者の一人として、大変意義深いものと考えております。しかし、被爆者の立場からは、これでは切り捨てられるのではないかとの危惧の声もございます。そこで、本日は見直しの内容について確認を……

第169回国会 厚生労働委員会 第3号(2008/04/01、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、中国産の冷凍ギョーザによる中毒問題と、心身障害者扶養保険制度についてお伺いをいたしたいと思います。いずれのテーマも国民の信頼を築くことが重要となりますので、不安解消に向けた取組をお聞かせ願いたいと思います。  去る一月三十日に中国製冷凍ギョーザによる中毒問題が発覚してから、既に二か月が経過をいたしました。日中両国の捜査当局が捜査を進めていますが、何らかの人為的な事件であるという点では一致していながら、いまだに断定的な結論を出しておりません。原因の究明が国民の食に対する信頼を取り戻す第一歩であると考えますが、日中双方で何が課題となって意見が……

第169回国会 厚生労働委員会 第5号(2008/04/10、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  議題となっております法案について、舛添大臣並びに関係の参考人にお伺いをしたいと思います。  まず、戦没者の父母等に対する特別給付金支給法改正案についてお聞きをいたします。  この法律案は、子孫が絶えたという孤独感に耐えてこられた特別な精神的痛苦に慰藉するためとの趣旨から見れば大変意義あることと思いますので、賛成の立場から質問をしたいと思います。  この法律は昭和四十二年に成立したとのことで、戦後二十年が経過したころですが、この法律が提出された経緯についてまず確認をしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。  法律ができてからおよそ……

第169回国会 厚生労働委員会 第8号(2008/04/24、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、新型インフルエンザに関する問題についてお聞きをしたいと思います。国民にとって分かりやすい説明をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。  近年、海外では鳥インフルエンザが鳥から人に感染する事例が増加をしており、さらに、人から人へ感染する形に変異する新型インフルエンザがいつ発生してもおかしくない状況にあると言われております。今国会におきましても、感染症法及び検疫法の改正案が提出をされておりますが、現時点ででき得る対策を早急に講じていかなくてはならないと思います。  そこで初めに、新型インフルエンザが海外で発生をして……

第169回国会 厚生労働委員会 第11号(2008/05/15、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は二法案の内容についてお聞きするとともに、介護保険制度に関する諸問題についてお聞きをしたいと思います。  介護従事者を取り巻く状況は大変厳しくなっていますので、来年の報酬改定までに一歩でも改善できるように更なる努力が求められていると思いますので、どうかよろしくお願いをしたいと思います。  まず、法案の内容についてお伺いをしたいと思います。  今回の政府から提出された法案では、介護報酬を不正に受給したコムスンの不正事案の発生をもとに、有識者会議の報告を踏まえ、様々な改善策を提示していますが、このような不正は二度と許さないという強い姿勢を示すこと……

第169回国会 厚生労働委員会 第12号(2008/05/20、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、地域の介護現場を回る中でお伺いをした介護保険に関する課題について何点かお聞きをしたいと思います。  まず、地域包括支援センターの運営についてお聞きをしたいと思います。  平成十八年四月より、介護保険法の改正に伴いまして、市町村は地域包括支援センターを設置し、本年四月からは本格的な運営が開始されております。原則として保健師、社会福祉士、主任介護支援専門員の三職種が配置され、医療、保健、福祉の総合的な相談に応じられるために大きな役割が期待をされております。しかし、業務量の多さとか人員の不足などで、介護予防のケアプランの作成に追われて予防プラン……

第169回国会 厚生労働委員会 第14号(2008/06/03、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、野党から提出をされたいわゆる後期高齢者医療制度の廃止法案についてお聞きをしたいと思います。  四月から始まった後期高齢者医療制度については、確かに新しい保険証が手元に届かなかったり、保険料の徴収ミスが起きるなど、お役所的仕事の部分があり、高齢者に配慮した説明や準備が不足した点は素直に反省すべきと思います。しかし、この新しい制度が目指す方向は、今後の高齢社会を見据えたものであり、制度の骨格は維持すべきであると考えます。その上で、制度の理解と定着を図るとともに運用上の改善をすべきではないかと考えます。  ところが、今回の法案は、新しい制度を廃……

第169回国会 厚生労働委員会 第15号(2008/06/05、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  私は、ただいま議題となりました厚生労働委員長岩本司君の不信任を求める動議について賛成の立場で討論をいたします。  岩本委員長は六月三日の理事会において、多数の理事の意見も聞かず、一方的に職権で参考人の議決を決定し、その後の委員会において一方的に議決を強行いたしました。国会法第四十八条には、「委員長は、委員会の議事を整理し、秩序を保持する。」と規定しています。しかしながら、岩本委員長は議事を整理せず、秩序を乱したのであります。これは、憲政史上まれに見る議会制民主主義の根幹を崩壊させる暴挙であると言わざるを得ません。  何ゆえ憲政史上まれに見る暴挙で……

第169回国会 予算委員会 第8号(2008/03/14、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、地域活性化策について福田総理を始め関係閣僚にお伺いしたいと思います。私は、昨年の七月の初当選以来、本日が予算委員会では初めての質問となりますので、どうかよろしくお願いいたします。  地域活性化、地方間の格差の解消が叫ばれていますが、離島や山間部などの地域は人口減少や少子高齢化に伴う課題が先行して進んでおり、深刻な事態を迎えております。私は、中国・四国地域を回る中で大変にそのことを強く実感をいたしました。今後の人口減少社会への対策として、今こそ地域の振興、再生に積極的に取り組むべきだと思います。  初めに、今国会の大きなテーマである道路整備……


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第170回国会(2008/09/24〜2008/12/25)

第170回国会 厚生労働委員会 第2号(2008/11/13、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、大臣の所信に対する質疑ということで、厚生労働行政全般について幅広くお伺いをしたいと思います。  九月二十四日に麻生内閣が発足をし、舛添大臣には引き続き厚生労働行政の重責を担っていただくことになりました。大変に御苦労さまでございます。  この麻生内閣がまず初めに取り組んでいるのが景気対策であります。我が党も連立与党の一翼としてしっかりと支えて、この難局を乗り越えていきたいと考えております。  緊急経済対策として十月十六日に成立した第一次の補正予算と併せて十月三十日に取りまとめられた生活対策では、国民の不安感を払拭するためにも様々な施策が講じ……

第170回国会 厚生労働委員会 第4号(2008/11/25、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、児童福祉法改正案についてお聞きを申し上げたいと思います。  少子高齢化の進展による社会構造の急激な変化に伴い、高齢者への対策だけでなく、少子化対策が重要な課題となっております。政府は、子育てと仕事の両立の実現を目指して、昨年の末に「子どもと家族を応援する日本」重点戦略をまとめました。就労と結婚・出産という二者択一の構造が少子化の要因ととらえて、保育所の整備など子育て支援サービスの拡充と、長時間労働の改善などによるワーク・ライフ・バランスを未来への投資としての車の両輪と位置付けております。  この重点戦略が基で今回の法改正も行われてきており……

第170回国会 厚生労働委員会 第6号(2008/12/02、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、労働基準法の改正についてお伺いをいたしたいと思います。  我が国は、少子高齢化社会が到来するとともに、本格的な人口減少社会を迎えております。それに伴い急激な労働人口の減少が見込まれており、労働生産性の向上には労働市場というフィールドに多くのプレーヤーがいるということが重要でございます。労働人口の確保のためにも、女性や高齢者などが働きやすい環境の整備が課題であります。また、それとともに、今フィールドにいるプレーヤーの方々がワーク・ライフ・バランスに取り組み、仕事と家庭生活との調和を保つには、長時間労働が抑制され、それぞれの持っている力を十全……

第170回国会 厚生労働委員会 第7号(2008/12/04、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は一般質疑ということでございますので、介護従事者の処遇改善策についてと、先日の児童福祉法、労働基準法でも議論となりましたワーク・ライフ・バランスに関連しまして大臣の御見解をお聞きを申し上げたいと思います。いずれも生活に密着をしております内容でございます。今後の方向性を示すことが大変重要になりますので、御見解をお伺いを申し上げたいと思います。  それでは、初めに介護従事者の処遇改善についてお伺いを申し上げたいと思います。  十月三十日に発表されました今回の生活対策の中に、介護報酬の三%引上げを行い、介護保険料の急激な上昇を抑制するために国費千二……

第170回国会 厚生労働委員会 第8号(2008/12/09、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、高度専門医療に関する研究等を行う独立行政法人に関する法律案、いわゆるNC法案と呼ばれる法案につきまして、厚生労働大臣を始め、関係の方にお聞きを申し上げたいと思います。また、この法案に関連する様々な課題についてもお聞きをしたいと思いますので、明快な御答弁をお願いをしたいと思います。  このナショナルセンターは、我が国において患者数、死亡数、医療費のいずれも大きな位置を占めるがんや脳卒中、心臓病など、その取組が国民的な課題である政策医療分野の疾患の病態解明や先進的な医療の開発研究、普及、医師の研修などに取り組んでおり、我が国の医療の中核的な施……

第170回国会 厚生労働委員会 第10号(2008/12/18、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案に関しまして、大臣を始め関係各位にお伺いを申し上げたいと思います。  我が国は、少子高齢化社会を迎える中において労働人口の減少が進んでおりますけれども、今後も持続性と活力ある社会を築いていくためには、女性や高齢者、そして障害のある方にも意欲と能力に合わせて社会参加をしていただくことが労働生産性の向上による経済の成長につながると思います。  一方、障害のある方の一人一人の希望に応じた就職を実現をし、働く障害者を支えていくためには、それぞれのニーズに合った多様な働き方が選択できるようにする……


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第171回国会(2009/01/05〜2009/07/21)

第171回国会 議院運営委員会 第13号(2009/03/18、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  今日は大変にありがとうございます。  二点にわたりまして御質問を申し上げたいと思います。  一つは、女性や障害者の方の採用、登用ということでございます。女性を積極的に採用するということと併せまして、障害者の方も採用するということの、様々な立場の方々を行政に参画させるということは極めて重要なことだと思っております。こうしたユニバーサル社会の構築ということに関して、公的な機関が率先をして取り組むべきであると、こういうことの考え方に関しましてまず御所見をお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。  二点目は、ワーク・ライフ・バラン……

第171回国会 厚生労働委員会 第2号(2009/03/17、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。今日は大臣の所信質疑ということで、介護、雇用対策、障害者施策について質問を申し上げたいと思います。  初めに介護報酬の改定に関しましてお聞きを申し上げたいと思います。  介護報酬がこの四月から改定をされまして、介護事業者からは報酬アップに取り組んでいることに関しまして評価する声も上がっております。特に、以前より指摘しておりました、人件費の高い東京二十三区の報酬単価の引上げ、若しくは夜勤、専門性の高い職員が多い事業所への加算の新設などの点が大いに期待をされております。これまでの給付抑制方針を転換をして介護現場の人手不足の解消や待遇改善に重点を置いている……

第171回国会 厚生労働委員会 第3号(2009/03/24、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  今日は委嘱審査ということで、二つの観点から質問を申し上げたいと思います。  一つは社会保険病院、厚生年金病院に関してでございます。  社会保険庁が独立行政法人の年金・健康保険福祉施設整理機構、いわゆるRFOに譲渡した合計六十三か所の社会保険病院と厚生年金病院の売却を検討しておりますけれども、RFOは来年の九月までの時限組織となっており、期限後の病院の姿がどのようになっているのか、勤務医などの医療従事者や地域住民を中心に将来への不安が広まっております。社会保険病院、厚生年金病院はこれまで地域医療の大きな役割を担ってきており、RFOの終了期限後も安定……

第171回国会 厚生労働委員会 第6号(2009/03/30、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  議題となっております戦没者等の遺族に対する特別弔慰金支給法改正案についてお聞きを申し上げたいと思います。  この法律は、戦後何十周年といった節目の年に国が弔慰の意を表するためとの趣旨でございます。大変意義あることと思いますし、昨年も特別給付金の審議がございましたけれども、こうした法律案の審議に当たっては、私たちは改めて戦争の悲惨さ、平和の尊さを認識しなければならないと実感をしております。  そこで、この制度の内容についてまずお聞きを申し上げたいと思います。この法律は、戦後二十年に当たる昭和四十年に成立したとのことでございますけれども、まず、この法……

第171回国会 厚生労働委員会 第7号(2009/04/02、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、一般質疑ということで、医療の分野でがん対策を中心にお聞きを申し上げたいと思います。また、時間がありましたら、災害医療についてもお聞きをしたいと思います。どちらも命を守るという点で大変大切な内容でございます。  最初に、がん対策についてお聞きをいたします。  毎年百万人が死亡をしているうち、三十三万六千人ががんで亡くなられておりまして、日本人の死因のトップががんでございます。三人に一人ががんで亡くなり、六十五歳以上では二人に一人ががんで亡くなっていることを思いますと、まさにがんは国民病でございます。私の周りの中にも多くの方でがんになっている……

第171回国会 厚生労働委員会 第9号(2009/04/21、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、救急医療体制と災害医療体制についてお伺いを申し上げたいと思います。また、先日、委員会で視察をいたしました周産期医療の課題も含めましてお聞きをしたいと思っております。  まず、救急医療体制の整備についてお伺いを申し上げたいと思います。  一昨年の八月に奈良県におきまして発生をしました妊婦救急搬送の事案、また昨年十月にも都内での転院搬送の受入先が決まらず、治療が遅れて結果として妊婦が亡くなるという事故が起こり、大きな社会不安となったわけでございます。我が党といたしましても再発防止策の推進に取り組んでまいりましたけれども、この救急医療に対する需……

第171回国会 厚生労働委員会 第10号(2009/04/23、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、民主党、社民党、国民新党から提出されております厚生年金保険の保険給付及び保険料の納付の特例等に関する法律の一部を改正する法律案、いわゆる年金記録回復促進法案と呼ばれている法案につきまして、提案者及び政府に対して質問をさせていただきたいと思います。  この法律は、平成十九年十二月に施行され、厚生年金の保険料が給与から天引きされていたにもかかわらず、事業主から保険料の納付や資格などの届出がされていなかったために年金記録がない人に対して、年金記録確認第三者委員会において認定された場合に年金を支払うことができるようにするための法律であり、年金記録……

第171回国会 厚生労働委員会 第11号(2009/05/08、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、新型インフルエンザ対策についてお伺いを申し上げたいと思います。  四月二十七日にWHOがフェーズ4の宣言をしてから世界中で感染者が拡大する中で、我が国では、感染の疑いがあったにもかかわらず、幸いにもいまだ感染者が発生していない状況でございます。今後も、水際対策に万全を期すとともに、感染者がもし発生した場合でも、国民の生命と健康を守るために全力で取り組んでいただきたいと思います。  初めに、水際対策とその初動体制につきまして、現状に関してお聞きを申し上げたいと思います。  発生後、十日間近く経過をいたしました。この間、ゴールデンウイークもご……

第171回国会 厚生労働委員会 第12号(2009/06/02、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、国民年金法の一部改正案についてお聞きをしたいと思いますけれども、その前に一つだけ、原爆症の認定訴訟に関連をして大臣の御見解をお伺いをしたいと思います。  国からの原爆症認定を求めて被爆者が全国で集団訴訟を起こしている中で、五月二十八日に東京高裁の判決が下されました。この判決では、原爆症認定の判断基準とする疾病の放射線起因性について、被爆後の行動や発症の経緯などを考慮して総合的に判断すべきと、こう指摘をしているわけでございます。また、肝機能障害と甲状腺機能低下症は原爆の放射線と関連性があるものとして審査に当たるのが相当と、こうしているわけで……

第171回国会 厚生労働委員会 第13号(2009/06/04、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、前回に引き続き、国民年金法の一部改正案についてお聞きをしたいと思います。  前回の議論の際にも触れさせていただきましたけれども、年金制度に対する不安感や不信感が高まっておりますけれども、今重要なのは信頼をされる持続可能な年金制度を確立することであり、そのためにも、参加しやすい年金制度となるよう様々な改善、見直しを行う必要があると思います。  そこでまず、未納問題や無年金、低年金問題など、課題に関しまして本日はお聞きを申し上げたいと思います。  昨年十一月二十七日に社会保障審議会年金部会における議論の中間的な整理という取りまとめが発表されま……

第171回国会 厚生労働委員会 第14号(2009/06/09、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日も国民年金法の一部改正案についてお聞きを申し上げたいと思います。  平成二十一年二月二十三日に公表されました財政検証では、夫のみ就労のモデル世帯の場合、所得代替率五〇・一%が確保できるとの結果が出されたわけでございます。この結果につきましては、これまでの当委員会の質疑におきましても、経済前提の置き方とか世帯ごとの働き方の違い等、十六年改正のときに決めた現役世代の平均収入の五〇%台を確保することが難しくなったのではないか、また公約違反ではないか、こういった様々な議論がなされてまいった次第でございます。  しかし、報道でもそうでございますけれども……

第171回国会 厚生労働委員会 第15号(2009/06/11、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日も国民年金法の一部改正案についてお聞きを申し上げたいと思います。  これまでにも議論をしてまいりましたけれども、公的年金制度のメリットの一つとして、いざという場合の障害基礎年金を受給できる点があるわけでございます。この障害基礎年金は、障害のある人にとっても生活を支える重要な制度でございます。しかしながら、受給対象となるには厳しい審査基準があるため、なかなか受給できないのではないかと、こういった意見もあるわけでございます。  そこで、本日はこの障害年金に関してお聞きを申し上げたいと思います。  国民年金法の第一条に、国民年金制度は、日本国憲法第……

第171回国会 厚生労働委員会 第17号(2009/06/18、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  国民年金法等の一部改正案につきまして、麻生総理及び舛添厚生労働大臣にお聞きを申し上げたいと思います。  これまで当厚生労働委員会や財政金融委員会との連合審査会などで議論してまいりましたように、この改正案は、平成十六年の年金制度改革において残された課題として、基礎年金の国庫負担を二分の一へと引き上げ、世代を超えた相互扶助という年金の基本的な仕組みを維持するとともに、年金財政の長期的な安定を図るために大変重要な改正であるわけでございます。また、財源につきましても、平成二十一、二十二年度の二年度につきまして財政投融資特別会計の繰入金で引上げを行うことと……

第171回国会 厚生労働委員会 第18号(2009/06/23、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、育児・介護休業法の一部改正案に関連しまして、舛添大臣にお聞きを申し上げたいと思います。  その前に、一点だけ高齢者の白内障対策に関しましてお聞きを申し上げたいと思います。  白内障は、加齢などが原因で本来透明である目の水晶体、レンズに相当する水晶体が濁って、物がかすんで見えたりとか、光がぎらついて見えたりする病気でございますけれども、濁った水晶体を取り出して、代わりに人工の眼内レンズを挿入する白内障手術によって見え方が大幅に改善をし、高齢者に喜ばれているわけでございます。  ただ、今日まで、そして現在も広く使われております眼内レンズは一点……

第171回国会 厚生労働委員会 第20号(2009/06/30、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本でございます。  十二年前にこの法律の附帯決議が八項目あると思いますけれども、その今現状をどういうふうに評価をしていらっしゃるか。特に、先ほどもドナーカードの普及とか、またコーディネーターの資質の向上と育成という形の項目がこの附帯決議でも出されておりますけれども、現状としては大変厳しい状況の中だと思いますけれども、こういう部分をどう評価をしているかということが一つでございます。  そして、それ以外の中でもこの附帯決議の評価、これを、報告をするとかという項目もあったと思いますけれども、こういう点に関して簡潔にお答えをいただければと思います。

第171回国会 厚生労働委員会 第21号(2009/07/02、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  四人の参考人の皆さん、本当に貴重な御意見、ありがとうございました。  私の方で、今の議論になりました部分の、脳死が人の死という部分に関して有賀参考人と木下参考人にお聞きしたいと思いますけれども、今回、参議院での修正で、今までは第二条があったわけでございますけれども、A案で基本的に法律の上で脳死が人の死ということが保障されることになったということで、懸念されることが、治療の現場で治療がストップされるんじゃないかとか、また人工呼吸器が外されるんではないかとか、そういう懸念が、先ほどのお医者さんのアンケートございましたけれども、これがもしこのA案、若し……

第171回国会 厚生労働委員会 第22号(2009/07/06、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  今の部分を別の角度からちょっとお聞きをしたいんですけれども、参考人の方々の今までの中でも、脳死を人の死とするということに関して社会的な合意が本当になされているのかどうかということがやはり様々な疑問があるわけでございます。  そういう中でも、先日、参考人の柳田邦男先生の方から、臓器提供を望む人の場合のみ脳死を人の死とする現行法に関して、日本人の心情とか日本の死の文化の特質をうまく取り入れたものとして今後も大事にしていくべきであるという提言があったわけでございますけれども、その点で宍野さんにまずお伺いをしたいと思います。それからあと、宮本参考人にもこ……

第171回国会 厚生労働委員会 第23号(2009/07/07、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。また、発議者の皆様、本当に御苦労さまでございます。  臓器移植法は施行から十一年が経過したにもかかわらず、脳死下における臓器移植は八十一例にとどまっているわけでございます。進まない現状は改善すべきであり、立法府の不作為と言われないためにも今国会で結論を出さなくてはいけないと考えるわけでございます。  いわゆるA案は、脳死を一律に人の死という考え方に立っておりますけれども、この参議院でも、二十一名の参考人の方々、様々お話、意見を聴かさせていただきましたけれども、この部分に関しましてはいまだ国民的な合意になっているとは言えないのではないかと考えるわけでご……

第171回国会 消費者問題に関する特別委員会 第5号(2009/05/07、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  今日は貴重な三人の皆様のお話を聞かせていただきまして、本当に朝からありがとうございます。もう長年、この消費者庁の取組に関して一貫して尽力をされてきた様々なお話を聞かさせていただきまして、大変感銘を受けたわけでございます。  何点か質問をさせていただきながら御確認をしていきたいと思います。  まず、阿南参考人とまた佐野参考人、お二人にお聞きをしたいと思います。  阿南参考人のお話の中で、海外の消費者行政の事例の中で、ヨーロッパの支援策ということでの消費者団体等の強化ということでのお話がございました。こういう消費者行政における参考になる海外のそういう……


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第173回国会(2009/10/26〜2009/12/04)

第173回国会 厚生労働委員会 第3号(2009/11/19、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、長妻大臣の所信に関しましてお聞きを申し上げたいと思うわけでございます。  最初に、厚生労働省の役割という観点で一問ちょっと質問をさせていただきたいと思います。  厚生労働省、大変大きな省でございまして、年金、医療、雇用、大変幅広い分野を抱えているわけでございます。国民の生活に直結する大事な役割を担っておりまして、一般会計予算、二〇〇九年度に二十五兆円を突破して、政策的経費である一般歳出全体の半分を占める規模になっているわけでございます。その意味でも、大臣はこの社会保障改革の重要性を認識されていると思います。  そうした中で、ある閣僚が厚生……


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第174回国会(2010/01/18〜2010/06/16)

第174回国会 議院運営委員会 第9号(2010/03/17、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。今日は大変にありがとうございます。  私からは、二点お伺いを申し上げたいと思います。  一点は、いつも人事官の候補の方に必ず聞く質問の一つでございますけれども、女性や障害者の方々の採用、登用に関しての質問でございます。  やはり様々な立場な方々がこの行政に参加をするということは大変重要だと思いますし、その意味で、女性の皆様を積極的に登用するとか、特に障害者の方々の登用というのは大変大事だと思っているわけでございまして、今政府全体でも特に障害者雇用に関しましては法定雇用率を二・一%以上上回っておりますけれども、まだまだこうした方々の積極的な採用というの……

第174回国会 厚生労働委員会 第1号(2010/01/28、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、雇用保険法改正案に関しまして長妻大臣にお聞きを申し上げたいと思います。  その前に、緊急経済対策に関連をいたしまして、最近の雇用状況に関しましてまずお聞きを申し上げたいと思います。  一昨年秋のリーマン・ショック以降、世界同時不況の下で、雇用失業情勢は急激に悪化をしております。先ほどの議論でもたくさんあったと思いますけれども、昨年に入ってからは完全失業者は急増しまして、七月には過去最悪の五・七%を記録しております。  厚労省、文科省が今月十四日にまとめました今春卒業予定の大学生の昨年十二月一日時点の就職内定率、七三・一%で、前年同期を七・……

第174回国会 厚生労働委員会 第3号(2010/03/16、21期、公明党)

○山本博司君 山本博司でございます。  本日は、長妻大臣の所信に対しましてお聞きを申し上げたいと思います。  鳩山政権が発足して半年が経過をするわけでございますけれども、この間でも、マニフェストの実現を優先させると、こう言いながらも、厚生労働分野に限っても、日本年金機構の発足とか、午前中、議論がございましたけれども、後期高齢者医療制度の廃止の先送りなど、マニフェスト違反とも言える変更が数多く存在しているわけでございます。また、来年度の政府予算案でも、無駄遣いの排除でマニフェスト実現に必要な財源を賄うと、こう言いながらも、景気低迷による税収の落ち込みを理由にした巨額の国債を発行するなど言行不一致……

第174回国会 厚生労働委員会 第4号(2010/03/18、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  我が国は少子高齢化社会に突入しており、少子化対策が喫緊の課題となっております。社会全体で子育てを支援する仕組みを構築し、子どもを安心して産み育てていけるよう子育て支援を強化することは大変重要なことでございます。  児童手当の拡充、また待機児童ゼロ作戦の推進、妊婦一般健康診査を十四回までの拡充、また出産育児一時金を四十二万円まで拡充させるなど、子育て支援に最も力を入れてきた公明党といたしましても、この法案が子育て支援策の一環であり、一歩でも前に進むのであれば、評価すべきものと考えます。  しかしながら、こうした手当などの現金給付だけでなく、保育サー……

第174回国会 厚生労働委員会 第5号(2010/03/19、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、介護に関する課題に関しましてお伺いを申し上げたいと思います。  冒頭に、先ほども南野委員からもございましたグループホームの火災についてお聞きを申し上げたいと思います。  三月十三日の未明に、北海道札幌市のグループホーム「みらいとんでん」で七人の入所者が亡くなるという本当に痛ましい火災が発生したわけでございます。亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申し上げる次第でございますけれども、昨年の三月十九日には、群馬県渋川市の高齢者入所施設、静養ホーム「たまゆら」でも火災が発生をして十名が亡くなったことも記憶に新しいと思います。  厚労省では現地にす……

第174回国会 厚生労働委員会 第8号(2010/03/25、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は総理に質問を申し上げたいと思います。  これまでの審議で明らかになりましたのは、今回の法案は、昨年の衆議院で民主党が政権公約の中で約束をしていました全額国庫負担を棚上げして、児童手当の仕組みを基本的にそのまま活用し、支給範囲や支給額の拡大分について国庫負担を上乗せしているという平成二十二年度一年間のみの時限法であり、実質的な児童手当の拡充法案であるということでございます。  公明党は子育て支援に最も力を入れており、児童手当制度は、昭和四十七年の創設以来、我が党が中心となって更なる拡充を訴えてきた結果、限られた財源の中から少しずつ支給範囲や支……

第174回国会 厚生労働委員会 第10号(2010/03/30、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  雇用保険法の法案に入る前に、雇用に関連をいたしまして、最初に障害者雇用について御質問を申し上げたいと思います。  厳しい景気・雇用動向の中で更に大変な状況は、障害者の皆様の雇用でございます。仕事が減って最初に解雇をされる実態もあるわけでございます。先日、障害者の雇用率を大きく下回る企業名も公表をされました。障害のある方が一人一人の希望に応じた就職を実現をして、働く障害者を支えていくには社会全体の支援が必要となるわけでございます。  そこでまず、現在の障害者雇用の実情について御報告をいただきたいと思います。

第174回国会 厚生労働委員会 第13号(2010/04/08、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。本日の予防接種法案につきまして、質問を申し上げたいと思います。  法案に入る前に一つ、感染症の中でも、古来、人類にとって最も恐るべき狂犬病につきまして、まずお聞きを申し上げたいと思います。  狂犬病は、効果的な治療方法もなく、発症するとほぼ一〇〇%死亡する感染症でございます。すべての哺乳類が感染をし、人が感染をした場合には興奮や麻痺などの神経症状を起こし、また呼吸器障害を起こして、大変悲惨な死に方だとも言われております。  国内では狂犬病患者は一九五七年を最後に確認をされておりませんけれども、日本は今この狂犬病をめぐりまして大変危機的な状況にあると言……

第174回国会 厚生労働委員会 第14号(2010/04/13、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、法案に入る前に、肝炎対策に関する課題につきましてお聞きを申し上げたいと思います。  まず初めに、C型肝炎に関しましてお聞きをしたいと思います。  薬害の肝炎問題では、被害者の早期一斉救済を図ることを目的に、平成二十年一月に薬害C型肝炎被害者を救済する特別措置法が成立をし、給付金が支給される仕組みができております。この給付金を受け取るためには、まず国などを相手取って損害賠償請求訴訟を提起することがその要件となっておりまして、製剤投与の事実でございますとか因果関係、また症状が確認された場合、給付金の請求ができることになる、こういう現状でござい……

第174回国会 厚生労働委員会 第15号(2010/04/20、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  一般質問ということで、本日は、事故などによってある日突然にだれでも起こり得る二つの病気を中心にしましてお聞きを申し上げたいと思います。  初めに、軽度外傷性脳損傷というこの病気についてお聞きを申し上げる次第でございます。  この軽度外傷性脳損傷は、脳で情報伝達を担います神経線維、軸索と言われるそうでございますけれども、その神経線維が交通事故とか転倒とか、またスポーツなどで頭部に衝撃を受けて損傷し、発症する病気でございます。症状は多様にございまして、高次脳機能障害を起こすと、記憶力、理解力、注意集中力などが低下をします。また、手足の動きや感覚が鈍く……

第174回国会 厚生労働委員会 第17号(2010/04/27、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  初めに、法案に入る前に、医療の問題に関連をいたしまして、脳卒中対策につきましてお聞きをしたいと思います。  がん、心臓病に次いで、日本人の死亡原因として三番目に多いのが脳卒中でございます。先日も、プロ野球のコーチが突然にくも膜下出血で倒れ、亡くなられるという悲しいニュースもあったわけでございます。最近では、医療技術の進歩に伴いまして、脳卒中の患者の方々は、発症から急性期、回復期を経て維持期に至るまでに適切なリハビリを行うことによりまして回復をし、社会復帰が可能となるケースも多くなっております。発症の予防とともに、患者の容体に応じて切れ目のない医療……

第174回国会 厚生労働委員会 第18号(2010/05/11、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  今日は、国民健康保険法の改正案の質疑、それからうつ病に関しまして質問を申し上げたいと思っております。  その法案に入る前に、私も、今日、丸川議員、また西島議員も質問をされましたB型肝炎訴訟等の問題に関しまして質問をまずしていきたいと思う次第でございます。  九日に和解等の報道が先ほどあったということでございまして、今日も全国からB型肝炎訴訟の原告団の方々が来ていらっしゃいます。今日の傍聴席にも札幌原告団の方々含めて全国から来ていらっしゃるわけでございまして、この九日の報道に関しまして一筋の光が見えたという希望とともに、これからどうなっていくのだろ……

第174回国会 厚生労働委員会 第20号(2010/05/25、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、児童扶養手当の法案の内容と、先日、参議院におきまして決議が行われましたハンセン病問題の解決につきましてお伺いを申し上げたいと思います。  初めに、ハンセン病問題に関しましてお聞きを申し上げたいと思います。  一九〇七年に最初の癩予防ニ関スル件という法律が成立してから百年以上が経過をしまして、官民一体となった無らい県運動で、ふるさとから一方的に拉致をされて不条理な人生を送った方たちが受けた被害は現在までも様々な形で続いているわけでございます。現在では十三の療養所で約二千四百二十七人の入所者が生活をしておりまして、年々入所者の数は減っておりま……

第174回国会 厚生労働委員会 第21号(2010/06/01、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は一般質問ということで、雇用対策、引きこもり支援、また障害者施策に関しまして大臣にお聞きを申し上げたいと思います。  まず、雇用対策に関しましてお伺いをしたいと思います。  鳩山内閣が昨年の十月の二十三日に発表いたしました緊急雇用対策事業、これは平成二十一年度中に十万人の雇用を創出すると、こういうことで昨年進められたわけでございます。私は昨年十一月十九日のこの委員会におきましても、この緊急雇用対策につきまして、その十万人の根拠ということをお聞きをさせていただきました。その結果は、緊急雇用創出事業の前倒しで約三万人から四万人分、また緊急人材育成……


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第168回国会(2007/09/10〜2008/01/15)

第168回国会 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第2号(2007/11/07、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  二点お伺いをしたいと思います。総務省と内閣府の方に対してでございます。  今日の資料の中で、特に総務省のコミュニティ研究会のICTの活用ということで上勝の事例があったと思います。私も四国でございますから徳島の上勝には何度も行きまして、二千二百人の小さな町で、本当に高齢者の方々がパソコンを使って喜々として本当に頑張っていらっしゃる。また、ごみゼロという形も含めて、本当に地域での活性が図られていると思います。そういう意味で、このICTの情報通信技術というのは非常に大事だと思っております。特に、障害者にとりましても、そういう重度の障害者、身体障害者の方……


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第169回国会(2008/01/18〜2008/06/21)

第169回国会 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第3号(2008/02/27、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  三人の参考人の皆様、大変貴重な御意見をいただきましてありがとうございました。そこで、何点かお聞きを申し上げたいと思います。三人の方にお聞きをしたいと思います。  まず、井口参考人にお伺いをしますけれども、論文の東アジア共同形成と人の移動という部分、読まさせていただきまして、それに関連をする部分ですけれども、日本が外国人から魅力ある労働市場と、こう見てもらうためには、ほかの国と比較して何が一番アピールできる優位な点であるのかという、そういう点をちょっとお聞きをしたいと思います。高い賃金とかそういうものではなくて、技術とか知識とかそういった習得できる……

第169回国会 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第5号(2008/04/16、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  今日は三人の参考人の皆様、大変に貴重な御意見を聞かせていただきまして本当にありがとうございました。  それぞれお聞きをしたいと思います。時間によっては二人になるかも分かりませんですけれども。  まず、小林参考人にお聞きをしたいと思います。  外国人に対する医療の様々な現状と問題点ということで、特に行政が、市町村を含めて国が様々なことをやらないといけないということを大変強く感じました。AMDAに関しましては、私どもの参議院議員の谷合さんがずっと活動されていらっしゃいまして、大変私も身近に感じております。  その中で、国が予算と人を投入すればいいんだ……

第169回国会 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第7号(2008/05/14、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本調査会では、コミュニティーの再生とのテーマの下、我が国が直面している外国人との共生にかかわる諸問題の解決に向けて大変有意義な議論を行ってまいりました。  これまでにも、関係各省庁からの取組状況について報告を受けるとともに、それぞれの立場で御活躍されている参考人の皆様に貴重な御意見をお聞きすることができました。この場をお借りいたしまして、田名部会長を始め関係の皆様の御尽力に心から感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます。  私からは、これまでの議論を踏まえまして、外国人との共生を実現するため、早急に対応すべき課題について意見を述べさせて……


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第171回国会(2009/01/05〜2009/07/21)

第171回国会 厚生労働委員会、財政金融委員会連合審査会 第1号(2009/06/08、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、国民年金法の一部改正案に関連をして、関係大臣にお聞きを申し上げたいと思います。  この改正案は、平成十六年の年金制度改革において残された課題として、基礎年金の国庫負担を二分の一へと引き上げ、世代を超えた相互扶助という年金の基本的な仕組みを維持するとともに、年金財政の長期的な安定を図るために重要な改正であると思います。  また、財源につきましては、今回の法案においては、平成二十一年度及び平成二十二年度の二年度について、財政投融資特別会計財政融資資金勘定から一般会計への繰入れに関する特例措置を活用することによって引上げを行うこととしており、現……


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第174回国会(2010/01/18〜2010/06/16)

第174回国会 総務委員会、厚生労働委員会連合審査会 第1号(2010/04/22、21期、公明党)

○山本博司君 公明党の山本博司でございます。  本日は、地域主権法案に関連をしまして、保育制度についてお聞きを申し上げたいと思います。  この保育制度の改革は就学前の子供たちや子育てをする親たちの社会進出にとりましても大変重要な課題でございますので、本日は、総務大臣また厚労大臣、両大臣の御認識をお伺いを申し上げたいと思います。  まず初めに、子ども手当に関連をしましてお伺いを申し上げたいと思います。  今年度の子ども手当は児童手当の仕組みを残すことになっておりまして、地方負担分約五千七百億円が財源の一つとなっております。マニフェストでは全額国費負担と、こうしていた中で、いわゆる昨年の十二月二十……



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データ更新日:2022/12/18

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