このページでは長浜博行参議院議員の21期(2007/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は21期国会活動統計で確認できます。
○長浜博行君 民主党・新緑風会・国民新・日本の長浜博行です。 ただいま議題となりました国土交通省設置法等の一部を改正する法律案に対して、関係大臣に質問いたします。 今般、政府が提出した法案は、国土交通省の組織に関し、観光庁や運輸安全委員会の設置などが盛り込まれています。が、今まずやらなければならないことは、国土交通省そのものが国民からどのように見られているかということをまず立ち止まって考えてみることです。 昨年三月、公正取引委員会が水門工事をめぐる談合問題で国土交通省に官製談合防止法を適用するという前代未聞の不祥事を起こしました。 さらに、耐震強度偽装の再発防止のために昨年六月から施行……
○長浜博行君 長浜博行でございます。 今日は、気象業務法の改正というときに質問に立たせていただきまして、どうもありがとうございます。気象庁長官にも来ていただいているわけでございますが、私は千葉県柏市に在住をしておりまして、大変長官には多分なじみの深いところでもあるんではないかなというふうに思っております。十一月初頭には紫雲祭も開かれたところでありますので、気象大学校のことでありますが、そんなことも併せて後ほどこの問題を質疑させていただきたいと思っておりますが。 まず最初に、今国会最初の閣法審議というこの委員会での質疑になるわけでございます。そういった状況の中において今一番心配をしていること……
○長浜博行君 長浜博行でございます。 久しぶりに大江節を拝聴しまして、会長もおられましたけれども、大変民主党も幅広い政党で、本当にイデオロギーというよりは政策論争を闊達に行って、なかなか第一党になるためにはいろんな議論をしていかなければいけないんだなというのを横に座りながら考えていた次第でございます。 大臣所信について質疑をいたしますけれども、様々、予算委員会とか衆議院の質疑が行われておりましたので、当然道路が、あるいは特定財源と言ったらいいんでしょうか、あるいは暫定税率と言ったらいいのか分かりませんが、その問題が論じられることは、ここにいる国土交通、参議院の委員会のメンバーもそれを拝聴し……
○長浜博行君 私は、ただいま可決されました国土交通省設置法等の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党・無所属の会、公明党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 国土交通省設置法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきである。 一、観光庁は、行政改革の趣旨を踏まえ効率的な施策の推進及び組織運営を行うこと。 二、観光庁は、観光立国の早期実現に向け、内外の観光ニーズを適確に把握するためのマーケティ……
○長浜博行君 私は、ただいま可決されました観光圏の整備による観光旅客の来訪及び滞在の促進に関する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党・無所属の会、公明党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 観光圏の整備による観光旅客の来訪及び滞在の促進に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきである。 一、観光圏の整備に当たっては、地方公共団体、民間事業者等関係者の発意及び創意工夫が重要であることを十分に周知するとともに、自然環境……
○長浜博行君 私は、ただいま可決されました地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党・無所属の会、公明党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきである。 一、地域公共交通は地域の経済社会活動の基盤であり、また地球温暖化防止、まちづくり、観光振興の観点からもその重要性が増しているこ……
○長浜博行君 海上運送法及び船員法の一部を改正する法律案について質疑をさせていただきたいと思っております。今日、私の後に若手、優秀な平山さんが控えておりますので、時々寄り道をしながら、ざくっとした御質問をさせていただいて、その後、平山さんが細かく御審議をいただけるんだというふうに思っておりますが。 今朝、目が覚めてNHKのニュースを見たら、例のトラックのサーチャージのニュースが出ておりました。様々、ガソリンの問題といったらいいのか道路の問題といったらいいのか、議論を続けてまいりましたけれども、この辺はお立場の違いによって表現の仕方が難しいわけでありますが、一時は、私も前回申し上げたかもしれま……
○長浜博行君 私は、ただいま可決されました空港整備法及び航空法の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党・無所属の会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 空港整備法及び航空法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきである。 一、空港の運営、管理については、効果的かつ効率的に、透明性を持って行われるよう所要の措置を講じること。その際、空港ごとの収支について明確にすること。また、高カテゴリー化による就航率の向上や……
○長浜博行君 民主党の長浜博行でございます。大林さん、石井さん、今日はお忙しい中どうもありがとうございます。 第一番目のバッターですが、もう委員部からも御説明があったかと思いますけれども、この委員会において、今日はNGOから見た国際援助の潮流と日本のODAということでございますが、前回は学者の方といったらいいんでしょうか、今日は大林先生も学者に分類されるのかもしれませんが、アカデミックな分野でのお話を拝聴しましたし、その前は国際機関から見た国際援助ということでUNDPとUNHCRからの意見も拝聴しています。その後、在京の大使からヒアリングをした後、対政府質疑というようなことも予定をされている……
○長浜博行君 民主党の長浜博行でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 今日、掲示板じゃなくてテレビですか、見ると、十時から花が咲くように様々な委員会で所信の質疑がスタートして、通常国会の予算委員会終わった後の光景かなというふうに久しぶりに思い出し、(発言する者あり)これから始まるという今話ありましたけど、もうすぐ会期末だなと思いながらこの質疑に当たらせていただくわけでございます。 金子大臣とは余り今まで質疑の経験がないように思います。予算委員会か何かで、BSEか何かで夜中断続的に二時間ぐらい質疑やったときに、たしか与党の筆頭理事か何かで、隣から温かくも厳しい御激励をいただいた記憶……
○長浜博行君 私は、ただいま可決されました長期優良住宅の普及の促進に関する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党、公明党、社会民主党・護憲連合及び改革クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 長期優良住宅の普及の促進に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきである。 一、ストック重視の住宅政策への転換という住生活基本法の基本理念を踏まえ、改修、維持保全、流通の促進等により、既存住宅の長期使用化を図るとともに、既存住宅への長期優良住宅の認定……
○長浜博行君 委員派遣について御報告申し上げます。 去る二月十九日から二十一日の三日間、国土の整備、交通政策の推進等に関する実情を調査し、もって道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律等の一部を改正する法律案、高齢者の居住の安定確保に関する法律の一部を改正する法律案及び都市再生特別措置法及び都市開発資金の貸付けに関する法律の一部を改正する法律案の審査に資するため、島根県及び鳥取県を訪問いたしました。 派遣委員は、田村委員長、広田理事、伊達理事、山本理事、鰐淵理事、吉田委員、渕上委員、大江委員、そして私、長浜の計九名であります。また、現地にて川上議員が参加されました。 以下、調査……
○長浜博行君 大臣も戻ってこられまして、広田理事も予算委員会の質問を終わられて戻ってこられまして、今日はいろんな委員会が花盛りといいますか、スタートしたなという感じが参議院の方でもしているわけでございます。 花盛りといえば、今日も随分暖かいですが、開花予想がそろそろ出て、同病相哀れむ方も多いわけでありますが、花粉がどのぐらい飛ぶか、黄砂がどうだ、こういうことをまた気象庁が発表したり、気象庁は国土交通大臣というか国交省担当でありますから、今話に出た海上保安庁もそうですし、それから道路の問題。いつも私から質問がスタートしますから、余りほかの方の質問を聞いてから質問をするというケースがないわけであ……
○長浜博行君 私は、ただいま可決されました奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党、公明党、社会民主党・護憲連合及び改革クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきである。 一、奄美群島及び小笠原諸島の振興開発に当たっては、地元の創意や工夫が十分に発揮できるよう、……
○長浜博行君 おはようございます。 今朝、大体起きるとテレビをつけるんですが、テレビを見ていましたらフィリピン人の御家族の映像が出ておりまして、中学二年生のお嬢さんが日本に残られて、在留特別許可というんでしょうか、不法滞在をされた御両親はフィリピンへという状況に出くわしました。私の子供も中三なものですから、中学二年生の女の子が一人で日本に残ってというのも大変だなというふうに思うと同時に、やっぱり国家として守っていくべき法律と、不法滞在ということですからね、国家と法律の在り方というものをある意味では強く意識をさせていただいた次第でございます。 また、今日は午後、衆議院の方で海賊新法が審議に入……
○長浜博行君 今日は着席ということですので、失礼します。 参考人の皆様方におかれましては、大変貴重な御意見を拝聴させていただきまして、どうもありがとうございます。 松下参考人は、お話にありましたように、去年のガソリン国会と言ったらいいんでしょうか、後ほど時間があれば伺いますが、一体あの審議は何だったのかと、ある意味においては思わせるような今回のこの法案でありまして、逆に言えば、あれがあったからこういう法案が出てきたのかと、こういう言い方もあるかもしれませんけれども、随分御指導いただいたというふうに思っております。 特に、BバイCのイギリスとの御研究でも著名でありますので、そういう意味にお……
○長浜博行君 私は、ただいま可決されました道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党、公明党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきである。 一、道路特定財源の一般財源化に当たっては、真に必要な道路整備は引き続き推進する観点から、費用便益分析による評価結果……
○長浜博行君 おはようございます。いわゆるタクシー法案の質疑に入らせていただきます。 今日は、羽田さんと川崎さんの御配慮により私の質問時間を与えていただきまして、どうもありがとうございます。内輪の話で失礼をいたしました。 そしてまた、民主党のというよりは、衆議院で与野党共同して法案を修正をして参議院に御送付をいただいたということで、院は独立をしておりますが、各党は政調、政策調査会部門を持っておりますので、その部門の結論に基づいて衆議院の場で各党理事あるいは政策担当者中心に何か月もの努力を重ねて成果を見ていただいたことに敬意を表するわけでございます。 そういったことも含めまして今日は私は大……
○長浜博行君 広田さん、米長さんの特段の御配慮により、前回に引き続き質問に立たせていただくわけでございます。 今の与党の方の質疑を聞いていても、あるいは前回の質疑を聞いていても、まあ大体問題点は同じかなという気がします。だからこそ、衆議院の段階で各法案責任者によるところの調整がなされてより良いものという形で参議院に送られてきたんだと思いますが、タクシー事業のその構造的要因というものがよく質疑の中で出てくるわけでございます。利用者の選択可能性の低さという問題と、これは利用者側に立った、消費者側に立った問題ですね、それから今、西田さんがされた歩合制主体の賃金体系という、これは経営者とそれから労働……
○副大臣(長浜博行君) 中央社会保険医療協議会公益委員の庄司洋子氏は十一月三十日に任期満了となりますが、同氏の後任として関原健夫氏を任命いたしたいので、社会保険医療協議会法第三条第六項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 次に、社会保険審査会委員の高原亮治氏は十二月一日に任期満了となりますが、同氏の後任として木村格氏を任命いたしたいので、社会保険審査官及び社会保険審査会法第二十二条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。 以上です。
○副大臣(長浜博行君) おはようございます。 副大臣を拝命しました長浜博行でございます。 委員長の御指示を守りながら、副大臣、政務官、力を合わせて長妻大臣を支えてまいりたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
○副大臣(長浜博行君) 先生から介護サービスの一連の流れについて丁寧に御説明をいただいたところでございます。ポイントは幾つかありましたが、今のお尋ねの点の、いわゆる医療事故としての情報はどういう状況になっているかということでございましたので、その点について御説明をさせていただきます。 先生御承知のように、介護利用施設等における事故については、事業者への、介護サービス提供により起きた事故については速やかに市町村に提供すると、連絡をするということが事業者に義務付けられているところでございます。直近の一番身近なサービスを提供する場所としての市町村という位置付けでありますが、逆を言えば、都道府県への……
○副大臣(長浜博行君) 大変本質的な御質問をちょうだいをしたというふうに思っております。 先生の御指摘のとおり、衆議院の審議を聞いていても、特に医師資格を持つ方々を含めて、今回緊急的なインフルエンザの対策ということで議論をしているけれども、今おっしゃられたような本質的な日本のワクチン行政をどういうふうに考えるか、こういうことの議論をしっかりフォローしていくべきではないかということが指摘をされたところでございます。 特に、先生がおっしゃられたワクチン政策を担当する部署の関係はどうなっているのか、それから産業政策的なことまで御発言を今いただいたわけでありますが、日本国の中で、この状況の中で、国……
○副大臣(長浜博行君) 丁寧な御質問をいただきまして、ありがとうございます。本院にも在籍された遠山さんの質疑を、つい一昨日ですか、衆議院の方でもやらせていただいたところでございます。 御指摘のとおり、平成二十年度に医療制度改革が行われまして、その改革に伴って退職者医療制度が廃止をされて、新たな前期高齢者の医療給付費を対象とした保険者間での財政調整というシステムを導入したとおりです。 質問のお時間の関係もありますのでダブりは避けますが、そのシステムを使うことによって多くの市町村の中においては黒字転換をしたところがあるんですが、先生の御指摘のとおり、沖縄県の歴史的な事情等々の関係で、前期高齢者……
○副大臣(長浜博行君) おはようございます。 中央社会保険医療協議会公益委員の牛丸聡氏は四月七日に任期満了となりますが、引き続き同氏を再任いたしたいので、社会保険医療協議会法第三条第六項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
○副大臣(長浜博行君) 今先生からお話がありましたように、先生とともに表皮水疱症友の会の皆様方が副大臣室へお訪ねいただきまして、宮本様とも名刺交換をさせていただきました。そのときに、指の癒着の状況の中で名刺交換をされるときの大変な御様子もこの目で拝見をしたところでございます。 それに伴いまして、今回御指摘がありましたように、二十二年度の診療報酬改定の中において在宅難治性皮膚疾患処置指導管理料という新しい項目を入れさせていただいたわけでございます。表皮水疱症の患者様に対する薬剤とかガーゼの使用量が普通の状態とは違って大量に使われるということは、先ほど御説明のあったとおりでございます。 これま……
○副大臣(長浜博行君) 今大臣が細かく御説明をいただいた部分と、その前に、勧奨の問題を含めて、あるいは臨時接種と今回のインフルエンザの対策の違い等を足立政務官が御説明をされた部分と、まさにその理由がそこにあるような気がいたしているわけでありますが。 新たな臨時接種では接種を受ける努力義務を国民に課さないものの、国民に対して行政が接種の勧奨を行うと。この場合の公的関与の度合いは、努力義務も勧奨もある現行の臨時接種、一類疾病の定期接種と、どちらもない二類疾病の定期接種のまさに意味合いの中においての中間となるということから、今、家西委員も御指摘されたような救済の額も、その意味において両者の中間にあ……
○副大臣(長浜博行君) 今先生の御指摘のように、一類疾病の定期接種と現行の臨時接種については、より多くの国民の方に接種を受けていただき、疾病の蔓延を予防するため、その接種対象者の方々に接種を受けるように努める努力義務というのを課しています。
その一方で、国民の方々にこの義務を果たしていただくために、国政として努力義務を課した以上、当然のこととして、市町村から個別通知を行うなどの勧奨を行うべきものと解釈をして運用してきたということは先生の御指摘のとおりでございます。
【次の発言】 勧奨とはある一定の行為をよいこととして勧め奨励すること、有斐閣の法律用語辞典等にも書いてあるところでございます。努……
○副大臣(長浜博行君) 極めて端的な御質問をいただきました。 健康保険組合の財政状況ということで、平成十六年度以降、徐々に悪化しているわけでありますが、平成二十年度決算見込みでは、全体の七割が経常収支で赤字で、赤字額は約三千億と見込まれているわけでございます。 また、今お話にありましたように、あるいは午前中の参考人質疑でもありましたように、二十二年度予算早期集計の数字からすると、六千億ぐらいの数字が出ていたというふうに思っております。 これは、二十年度の時点でも六千億ぐらいの数字が出ていて、決算ベースのときには三千億になったということもありますので、今、私が正確に言い得る数字とすれば、二……
○副大臣(長浜博行君) 今御指摘の部分というのは、当委員会においても、また衆議院においても大変熱心に御議論をいただいたポイントだというふうに思っております。 総報酬制の導入をこの協会けんぽのスキームの中に入れたということでは、二十一年度後半の急速な協会けんぽの財政の悪化の下、と同時に、財政通の辻議員でありますからお分かりのように、大幅な歳入欠陥が生じるような国家財政と、こういう状況の中で、協会けんぽだけで見ても九・九%の保険料率にもなってしまうというこの緊急性、何とかしなければいけないという極めて時間的に限られた状況の中の決断であったということは事実でございます。 しかしまた、前回も御説明……
○副大臣(長浜博行君) 御質問ありがとうございます。 子ども手当の事務的経費の段階といったらいいんでしょうか、今先生御質問のとおり、私どもも直接地方六団体の会合に行かせていただき、知事会でいえば麻生知事、市長会でいえば長岡、森市長、それから添田町の山本町長等々から直接おしかりとそして激励をいただいたのがこの子ども手当の事務手続でございました。 今御説明がありましたように百二十三億のシステムに関する経費を積ませていただいて、この二月、三月の地方議会の中において多分承認手続が進んでいるという形になっていると思います。その後、各地方自治体において、現在児童手当で使っているシステムの、増えた部分に……
○副大臣(長浜博行君) 内閣委員会で御答弁をさせていただく機会をいただきまして、ありがとうございます。
子ども手当の経済効果に関しましては、予算委員会等々でも議論がなされていたところだというふうに思います。私どもが内閣府の調査の方でいただいている数字からいいますと、二十二年度のGDPを〇・二%程度押し上げるということが見込まれているということを、数字をいただいているところでございます。
【次の発言】 今お尋ねの件に関しましては、今年度は支給をするという形になるわけでございます。
この背景につきましては、先生も厚労省の政務三役をなされた方でございますので、一九八一年の難民の地位に関する条約、……
○副大臣(長浜博行君) 先生の今御指摘がありましたように、医療機関の医療放射性廃棄物については、その医療機関において自ら保管、廃棄をするか、あるいは厚生労働省令で指定するものに保管、廃棄を委託するということになっておりまして、しかし、こういう二つありますが、実態としては医療機関が自ら保管、廃棄しているという事例はないということでございます。したがって、医療放射性廃棄物を生じた医療機関については、厚生労働省令で指定したこの御指摘の社団法人日本アイソトープ協会に保管、廃棄を委託しているものということになっているわけでございます。 そして、社団法人日本アイソトープ協会については、もちろん文科省の所……
○副大臣(長浜博行君) 先生御指摘のように、国会のみならず先生の所属されている党、あるいは国民の皆様から様々な御意見をいただいているところでございます。子ども手当の一部を、主な議論、あるいは今文部科学に関係がするというお話であれば、例えば給食費に充てるべきではないかというような議論や、上乗せ一万三千円の部分についても保育サービスなどの現物給付とのバランスを考えて、もっとダイレクトに言えば現物給付にも重点を置いたような形でのという御意見もあるところでございます。 御承知のように、現在議論を整理、集約する段階にある中でございますが、特に一月の末に定めた子ども・子育てビジョンにおいて、今申し上げた……
○長浜博行君 国交委員会所属の長浜博行でございます。 大臣にはこの間、国交省設置法の一部改正のところで本会議で質疑をさせていただきましたけれども、今の辻さんとのやり取りを拝見をしていて、ちょっとやっぱり残念だなという気持ちが正直言ってあります。評価すべきは、私は大臣のやられていることを評価するところはありますが、あのときも申し上げましたように、何を守るのかと。あるいは今、国交大臣あるいは国交省はどういうふうに国民から見られているのか。そういう観点を、大変御指導いただいた大先輩に恐縮でありますが、私はちょっとずれておられるんではないかなということすら感ぜざるを得ません。 質問通告を幾つかしま……
○長浜博行君 官から民へというような話がよくある中において、その中間、つまり公的サービスとか公益性のあることを税金を納めているんだから当然官がやるべきだという形から一気に民に飛ぶのではなくて、その中間に、民というのは株式会社とかそういう企業の意味ですけれども、そういう中間的な官でもなければ民でもないという存在をどう増やしていくかというのが、誤解を恐れずに言えば、成熟した民主主義国家の一つの大きな課題だなという認識はしているんですね。しかし、きれい事は別にして、何かをやろうとすればお金が常に要るわけで、今日の諸先生の議論を拝聴していても、NPOに対しては寄附かあるいは公的資金かというような議論が……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。