このページでは川上義博参議院議員の21期(2007/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は21期国会活動統計で確認できます。
○川上義博君 おはようございます。民主党の川上義博でございます。前は与党の方で質問をしておりましたけれども、今回は野党の方で民主党で質問をさせていただきます。 先ほど、ずっと話聞いていましたけれども、やはり民主党の池口委員の話は至極もっともで、道路に使われなかったら、当たり前の話ですけれども、税率を下げるというのは、これはもうだれが考えたって一〇〇%納得することだと思うんです。だから、なぜそれを今維持するかというのは、やはり道路整備が遅れていると、こういうことがあるから我々はそれを主張しているわけであります。 実は、道路整備の中期計画の構成案の中で整備目標と課題、これを掲げているという話が……
○川上義博君 民主党の川上義博でございます。おはようございます。 まず最初に官房長官に、拉致議連の総会で横田さんが、対話路線の福田内閣になって、北朝鮮の態度も対話しようかという微妙な段階に来ていると。これは時事通信の十月十八日の文章でありますけれども、横田さんが、制裁一辺倒という形が本当に正しいのかどうか、そのときそのときで見直す必要があるという発言、会見でされているわけでありますけれども、この見直す必要がある、このことについて、官房長官、これからやはり制裁一辺倒じゃなくて対話に重点を置かなければいけないと、そのように思っているんだと、横田さんの発言に対してはそれも含めてどのような感想をお持……
○川上義博君 おはようございます。 前回もこの法案の審査において治水に関する質問がありましたので、若干この治水に関する質問を最初に行いたいと思います。 道路のことで最終報告書を作成されたと。この対象業務は治水とか港湾とか空港の事業も含まれているのかと。これは多分、道路関係業務の改革本部でありますから含まれていないと思いますけれども、これは含まれていないと思うんですね。そこで、この治水の特別会計においても改革本部なるものを設置して、例えば福利厚生費の適正な支出とか、広報広聴費の適正、あるいは業務管理の適正になされているかどうかを改革本部でおやりになる必要があるんじゃないかなというふうに思いま……
○川上義博君 川上です。 空港整備は今回の法改正で、何というんですか、概成したと、大体終了したので、新しい展開に入っていくということだろうと思うんですけれども、本当に空港の整備は大体終わったんだろうかということがあるんですね。 私、鳥取でありますけれども、あの小さい県で飛行場二つあるんですよ。飛行場の整備をやっぱりこれからずっと続けていかなければいけないというのが地方の要望なんですね。だから、これからも、もう概成したということではなくて、必要なローカルの飛行場は整備をする必要があると思うんですけれども、まずその辺りを、方針をお伺いしたいと思います。
○川上義博君 民主党の川上でございます。
最初に、民主党の外務防衛の部門会議で、四月八日だったと思うんですけれども、石川参事官から、私は、拉致の問題が解決しない限りエネルギー支援を行わないのか、どうするんだという話をいたしましたら、石川さんの方が、拉致の問題が解決しなければ一切エネルギー支援は行わない、これは間違いのないことだと、このようにおっしゃったわけであります。それは今でも変わりありませんか。
【次の発言】 今、拉致の問題が解決しない限りというのは進展という言葉になったんですね。拉致の進展がない限りという話がありました。
実は、拉致の進展を制裁解除の条件にしているんですね。で、その進……
○川上義博君 民主党の川上でございます。 最近、麻生総理が、消費税の問題もあるいはたばこの増税の問題も、指示したにもかかわらずなかなかうまくいかない、求心力が大変低下しているんじゃないかと、このように思うんですね。実は中国日報という中国の、中国というのは中国地方じゃない中華人民共和国なんですけれども、そこの新聞がこう書いているんです。ホームページで、漢字の読み間違いや教養を疑われるような発言で総理の国政担当能力に疑問が持たれているという、こういう報道があるんです。 このことについて、内閣を統括されている官房長官、これで本当に外交上のガバナンスというのが保たれるんですかということなんです。要……
○川上義博君 まず、決算委員会の理事並びに委員の皆様方には、こういう機会を与えていただきまして心からお礼を申し上げたいと思います。 午前中の質疑で、大久保さんの答えで大臣は漁業者の生活と安全を守る義務があると、こうおっしゃいましたですね。 山陰沖漁業のことについて質問しますけれども、新協定が発足して大体約十年になるんですね。その間、日韓の共同委員会でほとんどその資源管理のことについて、特に暫定水域のことについて協議がなされてない、たまに小委員会で協議がなされる、あとは現場に協議は丸投げしていると、実態はそうなんですね。 そこで、この十年間でこの日韓の漁業協定が本当に進展したのかどうか、そ……
○川上義博君 川上義博です。 私は、臓器移植を進めることに何が何でも反対するということではなくて、先ほども医療の現場では違うという話がありましたけれども、今の現行制度で運用の実態を改めていけば提供者が増えるんじゃないだろうかという立場から質問をいたしたいと思います。 そして同時に、将来、臓器提供、これを拒否することは悪いことなんだと、あるいは提供を受けるのが当然なんだというような風潮に社会がなってしまうということを非常に危惧するわけなんですよ。提供しなければあなたは悪いことをやっているんだというようなことになると、これは極めて暗い社会というか危険な社会につながっていくんではないのかなという……
○川上義博君 民主党の川上でございます。ハスキーな声になりまして、お聞き苦しいことがあるかもしれませんが、四十分、与えられた時間であります。 ちょっと順番を変えまして、まず金融庁にお尋ねをしたいと思うんですけれども、銀行に有価証券、この評価損を自己資本に反映しないという、昨年だったでしょうか、自己資本比率を弾力化したということでありまして、これはこれで評価されるものだと思いますけれども。ところが、こういった特例が保険会社、生保、損保にはないわけでありまして、評価損が出れば例のソルベンシーマージンに反映されるわけでありまして、是非、生保、損保もこういった評価損をソルベンシーマージンに反映しない……
○川上義博君 おはようございます。川上でございます。 まず、石田副大臣、御就任おめでとうございます。これからも是非頑張っていただきたいと思います。 先ほど大臣の方から金融サミットの報告がありました。 そこで、前回私もBIS規制のことで質問をしたわけでありますけれども、その金融サミットに並行して、FSFというんですか、金融安定化フォーラムが開催されて、このときに、不況のときと、いいときの自己資本の比率を柔軟に変更すると、そういうことを考えてもいいんじゃないかという議論があったようでありますけれども、よく景気変動を増幅させる効果、不況時には銀行の貸し渋りとか貸しはがしを誘発すると、だからBI……
○川上義博君 川上でございます。
まず最初に発議者に、この租特措置の問題点、これを御質問したいですね。問題点を簡潔にお願いします。
【次の発言】 今答弁がありましたけれども、この答弁に、民主党が出している透明化法案、これに対する大臣の評価、どのように今の答弁聞いてお考えですか。
【次の発言】 今、当分の間、一年か二年に見直すという話があったんですけどね。これは既得権益化して半永久的にこの措置がとられているというおそれがあるという、だからはっきり世間にどれだけ優遇されているかというのを明らかにする責任があるということで議員立法を出されていると思うんですよ。
だから、一年か二年ということ、ずっ……
○川上義博君 民主党・新緑風会・国民新・日本を代表いたしまして、政府提出の租税特別措置法の一部を改正する法律案に反対の立場で討論を行います。 反対する第一の理由は、理念なきばらまきのツケを消費税増税により国民に負担させる政府・与党の平成二十一年度補正予算そのものに反対であるからであります。 我々の指摘で明らかになったとおり、十五兆円にも及ぶ巨額の補正予算は、今般の経済危機の原因に対応して内需中心の経済構造に転換していくのに何ら資するものではないばかりか、公益法人や独立行政法人など天下り先法人に多額の税金が支出され、規模ありきのばらまき予算がその実態となっております。 安心社会の実現を国民……
○川上義博君 民主党の川上でございます。 今日は、両大臣に、亀井大臣は私の元派閥のボスでございまして、なかなか今日はやりにくいことでありますけれども、一生懸命質問をいたしたいと思いますが。 昨日、速報値でGDPが四・八%、これは七月―九月期だったと思いますけれども、上昇したと。ただ、名目に換算すると年率やはり〇・三%減になっているわけでありまして、景気は相変わらず低い水準で推移をしているということだろうと思います。 そこで、補正予算の話もありますけれども、これは後ほど後でお伺いするとして、財政を伴わない景気対策というのが巷間言われていますけれども、これは株価を上げること、もう一つは不動産……
○川上義博君 仮説に対してというよりも、今まで数回の意見を参考に少し話をしたいと思います。 少子高齢社会というのは、日本に経済が衰退して年金、医療とか財政も崩壊するという、そういった想定の下に少子高齢社会というのは良くないんじゃないかという意見があるわけでありますけれども、そういう社会というのは、新しい社会、実は、今西錦司という人類学者が、なるべくしてなる、なるべくしてそのような環境にあれば生物というのは適合すると、そういう能力があるんだという今西さんの話がありまして、私も、そういった社会というのも自然に適合する社会経済状況というのをつくっていくんではないのかなというふうに楽観的に思います。……
○川上義博君 私は元々、「ガリア戦記」といってカエサルが書いた日記があるんですけれども、それからローマ時代が大変興味が出てきて、ローマの話から少し始めたいと思います。 ローマ人というのは、三百六十五日すべて仕事をするんだと。途中からこれでは人間は生きていけないのではないかという考えに変わりまして、祝祭日は仕事を休むようにしたと。ローマの最盛期には年間百二十日前後の休日を取るようになったと。ただ、元老院議員だけは休むことなくせっせせっせと働いておったということなんですね。ローマの一日というのは、日の出とともに仕事をして日の入りとともに就寝する習慣があったようです。そして、仕事は正午か午後一時で……
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