このページでは藤井孝男参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。
○藤井孝男君 私は、たちあがれ日本・新党改革を代表して、菅内閣総理大臣の所信表明演説に対し、質問をいたします。 さて、民主党政権が国民の期待を裏切り、もはや政権党の名に値しないことは、世論調査の数字を見るまでもなく明らかであります。 なぜ、民主党・菅政権が多くの国民から見限られたのか。それは、昨日の我が国の国債格付引下げに対する総理の発言一つ取っても、日本国のリーダーとしての資質に欠けることはもちろんのこと、民主党政権が、我が国の領土、領海はもとより、国民の生命も財産をも守ろうという気概も責任感も全く感じられないということがはっきりと分かったからであります。 友愛の海だとか、日本は日本人……
○藤井孝男君 たちあがれ日本の藤井でございます。 馬淵大臣始め質問をさせていただきますが、私も限られた時間でありますので、端的に御質問いたしますから分かりやすく御答弁を率直にいただければと思っております。 まず最初に、揮発油税、自動車諸関税について基本的なことを大臣にまずお伺いいたしたいと思います。 今日午前中から、また先ほど来、いろいろ各党質問がありまして、公明党さんの長沢委員からも無料化の話が、高速道路の無料化、社会的実験についてやり取りがありました。それに関連いたしまして、民主党さんが政権を取られてからマニフェストを実行していない、約束違反であるということは様々言われていますが、そ……
○藤井孝男君 たちあがれ日本・新党改革の藤井孝男でございます。 今回は、大臣、前回も質問させていただきましたけれども、尖閣諸島の漁船衝突事件に関連して、海上保安庁の体制強化並びに領海と申しましょうか、排他的経済水域を含めたいわゆる日本の管轄水域の安全確保について質問をさせていただきたいと思います。 前回質問をいたしましたときに、第十一管区のいわゆる尖閣諸島付近の体制強化について大臣の所見をお伺いしました。そのお答えは、もちろん十一管区だけではなくほかの管区からも応援態勢をしていると、常備警備体制をしっかりやっていくと同時に、また今後、概算要求もしましたけれども、補正予算についてもいわゆる巡……
○藤井孝男君 たちあがれ日本・新党改革の藤井孝男でございます。 今日はもう他党の方々からもそれぞれ今回のビデオ流出問題についていろいろな意見がありました。本当にこれは、単に海上保安庁の保安官がああいう残念な形で流出させてしまったということは本当に痛恨の極みだと大臣御自身が一番思われていると思います。今後これは司法の手にゆだねられていますから、皆さん方が全面的な協力される、当然のことでありますし、単にこれは一介の保安官の問題、責任問題だけではなくて、今回の尖閣諸島の中国の漁船を拿捕、そして船長を逮捕したことに端を発したことでありまして、これは基本的なことを言えば、我が国の国家の主権にかかわる問……
○藤井孝男君 たちあがれ日本の藤井孝男でございます。 今日は、たちあがれ日本そして新党改革を代表いたしまして、菅内閣総理大臣始め関係閣僚に質問をさせていただきたいと思います。持ち時間十分でございますので、私の方も率直に、簡潔に質問いたしますので、各大臣、どうぞ率直に御答弁いただきたいと思っております。 そしてまた、今回、法律論争とかそういったことはもうお聞きいたしません。要するに、国家の主権とは何ぞや、あるいは外交姿勢の基本とは何ぞや、そして安全保障、国益とは何ぞやという、そういった観点で質問をさせていただきたいので、よろしくお願いいたしたいと思います。 まず初めに内閣総理大臣にお伺いい……
○藤井孝男君 大臣、御苦労さまでございます。 実は、この未曽有の大災害でありますから、私も質問を用意してまいりましたけれども、今朝ほどからの各党の質問、自民党の佐藤委員始め、大臣の基本的な姿勢、まずすぐ震災後の対応の在り方、それから何をまずやるべきか、人命救助から始まってライフラインの復旧等々、先ほど大臣からもうしっかりとお伺いいたしましたので、あえて申し上げません。むしろ、大局的な立場から御意見を伺いたいなと思っております。 一つは、実は私自身たちあがれ日本の代表といたしまして、今月十六日からですか、政府・与党と各党の代表者、実務者会議を、これほぼ毎日、週末も含めて、今日も午後二時から開……
○藤井孝男君 今日は踏切道の改良促進法の一部を改正する法律案ですが、既にこの件に関しましてはそれぞれの委員の方々から御質問ありましたので、私は震災関連のことについてお伺いをいたしたいと思います。 私も連日、政府・与党それから各党との合同会議に出席いたしております。原発が大変深刻な問題になっていますが、それはそれとしまして、震災関係の復興につきましてもテーマごとに今分けて、昨日は避難所の状況、今日の午後は多分、住宅関連ということで今日も会議を開きますけれども、いろんな問題がもう次から次へと出てまいりますが、先般の質問をさせていただいた際に、私は大畠大臣に、とにかくあなたがリーダーシップを発揮し……
○藤井孝男君 今日は港湾法の改正ということでありますからいろいろお聞きしたかったんですが、もう既に各党から、私が質問しようとしたことをもう既に質問されていることもありますので、ちょっと角度を変えて質問するかもしれませんが、お許しいただきたいと思います。 先ほど大臣の答弁の中に、自民党さんからの質問の中で、特に日本海側の拠点づくりについてということで、特に検討委員会をずっと設立して、本来であれば五月ぐらいには公募を始めて七月ぐらいには拠点港をどうするか、日本海側の、こういう話でしたね。 私、それは非常に大事なことだと思うんですよ。今回、震災が起きたから日本海側の港が非常に活躍した、それは大変……
○藤井孝男君 それぞれ各委員の先生方から質問がありましたけれども、ちょうど東日本大震災、発生して一か月ということで本当に大臣も、また関係者の皆さん方、御苦労さまでございます。先ほど質問にもありましたけれども、現地の東北の整備局あるいは運輸局関係の本当に皆さん方が迅速に対応したということは、私、前にも質問をしましたし、現在も頑張っておられるということは大変力強く思っております。しかし、様々な課題がまだありますし、これだけ広範囲の大災害ですから、もう日に日にニーズも変わるし、そういったことにどう対応していくかという、これは大変なことだと思っています。 ちょうど私、時間がかぶっちゃったんですが、今……
○藤井孝男君 今日は、関空と大阪国際航空、伊丹との経営統合、そして航空法の一部を改正する法律案の審議ですが、私は、一昨日の委員会で仙台空港、あるいは気象庁の地震計とか潮位計が被災を受けて機能不全に一時陥ったということで、いかにバックアップシステムが大変大事であるかということで、今日も引き続きその点を中心に質問させていただきたいと思います。 そこで、大臣にまずお伺いしたいんですが、お伺いしたいというよりは、一昨日、大臣も現場の被災地を視察することも非常にこれは大事なことでありますけれども、百聞は一見にしかずということで本当に御苦労があろうかと思いますが、一方でそういった被災地の、余震が続いてい……
○藤井孝男君 限られた時間でありますので、早速質問に入らせていただきます。 まず、大臣にお伺いしたいんですが、今日の委員会始まりました冒頭に関空に関する法律案が可決されたわけでありますけれども、今度のこの再生法の特別措置法案、これは航空局と都市局、両案担当は違いますけれども、いわゆる大都市圏の魅力を、国際競争力を付けていくという点では両方関連すると思うんですね。そして、この都市再生特別措置法というのは、そういった空港とか鉄道とか道路とか、そういうのを効率的に効果的に整備していこうということですから、そうなると、この関空の経営統合の法案といわゆる今回の都市再生というのは大阪、まあ阪神地域の都市……
○藤井孝男君 今日は高齢者の居住の安定確保に関する法律案の改正ということでありますが、私の聞きたいこと、ほとんど皆さん、各委員でもう質問されまして、今度の法改正の背景であるとか課題であるとか、これまでの法律との、どういう点が違う、どういう点がこれから取り組んでいかなきゃならないかということについていろいろ各委員から質問がございました。 私は、そういう中でコミュニティーということについてちょっとお伺いいたしたいんですが、やはり高齢者向けの、今まではどちらかというと施設系、特にまた国交省はハード面を重点的にやってきたけれども、ソフト面、そして今度は住宅というものについての、要介護者だけに限らず、……
○藤井孝男君 まず、建築制限の特例法案についてちょっと御質問いたします。 先ほど長沢委員の方からも質問が既にありましたけれども、住宅局長、いろいろ答えられておりましたが、いわゆる六か月プラス二か月、最長八か月ということですね、今度は。それによって、これまでは二か月だったものがそれだけ延びるということは、復興を早く待っている方にとっては非常に苦痛ではないかという、そういう趣旨の質問がありましたけれども、逆に局長の答弁からいいますと、これは大変災害が非常にいろんなケースがあってなかなか難しい面がある、そういう意味で八か月と、最長八か月ということをされたんですけれども、むしろ私は八か月で本当に復興……
○藤井孝男君 時間が限られておりますので、端的にまたお伺いしたいと思います。 私も、今月初めに福島県あるいは宮城県の方にお伺いしてまいりました。被災地の状況はもとよりですけれども、先ほど来お話がありましたように、大臣からも御答弁がありましたように、東北整備局を始め本当に職員の皆様方が、局長を始め本当に士気が高いと申しましょうか、職務に対しての責任感の重さ、重いものを持ちながら決意というものを非常に私も感心をさせられたところであります。 そこで、大変広い範囲の被災なものですからもう様々な課題がありますが、今日は、東北から北関東にかけて、あの地域は自動車産業、製鉄、製紙、木材、あるいは様々な製……
○藤井孝男君 私からは三点お伺いいたしたいと思います。 第一点目は住宅エコポイントについてでありますが、これは先ほど長沢委員から質問がありまして、大臣等々の御意見も賜りましたので、ある程度理解はできました。したがいまして、私からこのことにつきまして私の意見を申し上げて、また大臣の御所見があれば伺いたいと思います。 実は、エネルギー基本計画というのを総理が変えるということを宣言されて、その第一ポイントが自然エネルギー、脱原発ということで自然エネルギーをもっともっと活用していこうと。もう一点は省エネということです。これが住宅エコポイントにも関連する話で、このこと自体、政治判断ですからそれは結構……
○藤井孝男君 それではまず、局長の方にお伺いしたいんですが、被災地の在来線の問題ですね、これが新聞報道にも出ていますけれども、再建かあるいは新線を造るのか、その道筋が全く見えてきていないというような記事がありました。 特に、いわゆる三陸から福島県、ずっと長い区間、これJR東の七区間あるんですかね、これもうぶつぶつになっているということで、そして同時に、第一、第二原発のところはこれ調査にも入れない状況、そういう状況の中で、今後、先般も私、港のことであるとか道路のことであるとか、そういうことによってネットワークですが、鉄道が一番遅れているんじゃないかと思うんですけれども、この被災地における在来線……
○藤井孝男君 限られた時間でありますので、簡潔、分かりやすくお答えをいただきたいと思います。 今日は総理始め関係閣僚にお伺いしますが、三点に大体絞ってお伺いいたしたいと思います。その三点とは、この震災法、基本法がいわゆる衆法、これは政府案からこの衆法に変わって修正案として参議院に付託されました。もう三か月以上たって、今日ようやく今日審議が始まったということであります。 ですから、第一点目は、この内閣、政府には、震災発生から三か月たって、スピード感がないというのは非常に強い印象を持っております。これが第一点。 それから、総理は度々本会議、また、私予算委員会でも質問したりしましたけれども、総……
○藤井孝男君 野田大臣に御質問させていただきたいと思います。 今般のこの基本法でありますけれども、大変重要なことは、やっぱり国が最後まで責任を持つという、そういうメッセージをまず発しなきゃいけないというのが私基本だと思うんですね。 そういう意味で、未曽有のこの大災害でありますから、是非この財政的な規律も守らなきゃいけないし、しかし、また一方では大胆なやっぱり発想も必要かなと、メッセージと申しましょうか、被災地に対しても。これはオールジャパンでこの復興復旧をしていかなきゃいけないということですから、そういう意味で、是非財務大臣の決断というのも重要だと思っております。 そこで、端的に質問いた……
○藤井孝男君 参考人の皆様方、御苦労さまでございます。私も限られた時間ですので、御意見を賜りたいと思います。発言順に参考人の皆さん方にお伺いしたいと思います。 最初に、藻谷参考人にお伺いします。 藻谷参考人は意見陳述の中で、要するに住宅、医療、雇用というふうに大きく三つに分けられて、そしてまた特区のことにも触れられましたけれども、一言で私印象に残ったことは要するに何かと言ったら、柔軟に対応してほしいと。そして、もう一つ、私の勝手な思いかもしれませんが、スピード感を持っていくこと。そして、そのスピード感を持たせるためには権限を、特に現地本部を中心に宮城、岩手そしてまた福島もそうなんですが、そ……
○藤井孝男君 非常に限られた時間でありますので、基本的な考え方をお聞きしたいと思います。 本委員会で何度か質問に立たせていただきましたけれども、提出者の議員の先生方に一つも質問していないので、今日は、代表してということではありませんが、石田祝稔議員にお聞きしたいと思います。 たしか石田議員と私、今日は谷議員も山口議員もいらっしゃいますけれども、政府・与党、そして各党との代表者実務者会議で同じメンバーでしたね。二十回を超える会議がございましたけれども、その中で、石田議員は当初から、特にこの事故、発災以来といいますでしょうかね、この震災も含めて、原発も含めて、とにかくやはり権限の集約化、そして……
○藤井孝男君 限られた時間でありますので、端的に質問をさせていただきたいと思います。 まず最初、政府側と申しましょうか、和田内閣府政務官にちょっと基本的なことをお伺いしたいと思います。 今日の委員会は、それぞれの政党の質疑者からいろいろ質問がありました。私も聞いておりまして、基本的に何が違うのかなというのは、余り変わっていないんじゃないかと、考え方の基本ですね。いわゆる原子力賠償支援機構法と今回提出したいわゆる議員提案、我々も提出者の一人なんですけれども、その矛盾点はないと、同じ被災者に対しての一日も早く救済、仮払い制度、そしてまたいろんな基本的な考え方に大きな差はないという答弁でしたよね……
○藤井孝男君 この法案の提出、私ども、我が党も共同提案者になっております。そして、私も十一日の審議でも質問をさせていただきました。 今日もこうして質問に立たせていただいておりますけれども、ずっと他の委員の質疑応答、また発議者の答弁も聞いております、また政府の方の答弁も聞いていますけれども、結局、何といいますか、お互いが何かもう一つ知恵を出せばもうこれ収まる話が、結果的に今回、この議員立法は修正なしで採決になったというのはもう非常に残念だと思っております。 それから、この法案、もう略称、皆さん方御存じのとおり、原子力被害者を早期救済する法案だと、こういう位置付けで提出をしているわけであります……
○藤井孝男君 たちあがれ日本の藤井でございます。 時間が限られた時間でございますので、答弁者は簡潔に御答弁をいただければと思っております。 最初に、この趣旨説明、片山発議者から趣旨説明を聞きましたが、大変丁寧に、私、配付されたこの趣旨説明を見ていましたけど、途中からどこを読んでいるのか分からなくなるぐらい丁寧にやっていただいて、本当にありがとうございました。 そこで、余り頭のいい私ではありませんので、発議者の一人である荒井発議者に、政府が、まあ政府は法案として出していませんけど、政府が考えているいわゆる二重ローンの対策、それでは不十分だということは趣旨説明でよく分かりましたが、もう一度そ……
○藤井孝男君 昨日に引き続き、質問をさせていただきます。 誰に質問しようかなと思って、片山さつき議員にも質問しようかなと思ったんですけれども、私の限られた時間ですと、あなたが答弁すると時間のほとんどを使われてしまうという心配がありますので、大変恐縮ですけど、昨日に引き続き荒井発議者にお伺いをいたしたいと思います。 この法律、一条から第七十一条ぐらいの法律なんですが、幾つかポイントがあると思っています。そこで、今日は二つのポイントをあえて申し上げて質問をいたしたいと思います。 まず、十九条の第二項の一ということで、要するに、このところに、おおよその見通しを記載した書面を含むというふうに云々……
○藤井孝男君 たちあがれ日本の藤井孝男でございます。 毎度申し上げて恐縮なんですが、限られた時間でありますので簡潔に、また分かりやすく御答弁願いたいと思います。 まず、この原賠法の修正案の提出者にお伺いいたしたいと思います。提出者の一人であります西村提出者にお伺いいたしたいと思います。 先ほども指摘がありましたように、参議院では仮払い法案だけを審議して衆議院に送って、衆議院でようやく閣法が出てきて併せて修正案が出てきたということなんですね。そういったことで、もうそれぞれの委員会でいろいろ意見がありますけれども、要するに、いわゆる修正をした、私も大体この中身を承知いたしていますけれども、改……
○藤井孝男君 端的に質問いたしますので、簡潔にまた分かりやすく御答弁いただきたいと思います。 実は、昨日の東京電力の記者会見を聞いておりまして本当に私もびっくりいたしました。一号機から四号機、大きな損傷をしましたし、人災だ、天災だ、いろんな要因があるわけですけれども、その中でも一号機はまあそれほど損傷が大きくないという中で、まず一号機から完全冷却を実施して、そしてまた二号機、三号機、四号機というようなそういう計画だったんですね。 それで、二か月たった昨日、あっさりとメルトダウンを、まさかメルトダウンをしていると思わなかったものがメルトダウンしたということを認めるということになりました。これ……
○藤井孝男君 大臣に対しまして質問をさせていただきますが、先日の所信表明と申しますか、その中でいろいろ重要なことをおっしゃっていますが、一番最後のパラグラフなんですが、海洋政策、そしてまた海上保安庁における海上警察権の充実等々について触れられておりますけれども、これ非常に大事なことでありまして、実は私、ちょうど一年前、私もこの委員会で何度か質問をさせていただいております。 ちょうど一年前でした。昨年十月二十一日、二十八日、十一月十一日と。そこで、なぜその質問をしたかといいますと、あの例の尖閣諸島に中国の漁船が領海侵犯して、我が海上保安庁の巡視船に体当たりして逮捕するという大事件が起きたわけで……
○藤井孝男君 私は、前回、十月二十七日の当委員会での質問は、海上保安庁の海上警察権の強化について質問をさせていただきました。政府の方も、また国土交通省も、昨年からこの海上保安庁の警察権の強化については積極的に取り組んでいただいて、これが一月に基本方針をまとめ、八月にはいわゆる中間取りまとめが行われたということでした。そこで、私の方から、これは早く法整備をして、是非提出し、成立すべきであるという質問をいたしましたところ、前田大臣あるいは松原副大臣から、来年の通常国会を目指して提出するつもりであると、大変心強い答弁をいただきました。誠に有り難かったわけであります。 領海警備の、要するに海上警察権……
○藤井孝男君 質問したいことをもういろんな各党の委員が大分質問をしていただいたので、私も簡潔にお伺いいたしたいと思いますので、答弁も簡潔によろしくお願いいたしたいと思います。 津波防災地域づくりの法案が出ましたけれども、津波という言葉自体がもう世界的な共通用語ですから、この問題についてはもういろんな意味で、国土交通省、いろんなこれまでのノウハウ、蓄積を持っていると思っております。 ただ、やはりそこで、もうこれは釈迦に説法のような話なんですけれども、やっぱり災害に強い国土づくりという、これはもう国土交通省の大きな基本の柱だと思いますけれども、そのためには、こういう災害が起きたときに、やっぱり……
○藤井孝男君 まず冒頭に、先ほど黙祷をささげましたけれども、西岡武夫参議院議長が逝去されまして、本当に残念でなりません。 私、個人的にも三十年間、御指導、御高配をいただきまして、本当にざんきに堪えない次第でありますし、また親子二代にわたる御交誼を賜っておりまして、そうしますと五十年を超えるお付き合いをさせて、また御指導をいただいたということで、改めて西岡武夫参議院議長に対しまして御冥福と哀悼の誠をささげたいと存じます。 それでは、早速質問に入りますが、今日は平野復興担当大臣中心にお伺いいたしたい、基本的なことをお伺いをまずさせていただきたいと思います。 実は菅政権のときから菅総理にも質問……
○藤井孝男君 私からも、今度の衆議院におけるこの修正案ですね、ようやくというかやっとというか、なぜこんなに時間が掛かったんだろうと。本当に、政権取っておられる民主党の皆さん方、また政府の皆さん方、このやっぱり現実、この間でも相当な倒産だとか、もう本当に苦しんでいる方々が多いのにかかわらず今日まで延びてきてしまったということは本当に残念でなりません。しかし、発議者の皆さん方、原案の皆さん方、そしてまた衆議院に、修正にかかわった皆さん方に対しては、この努力に対しては心から敬意を表したいと思います。 そこで、修正案、私も読ませていただきましたけれども、時間が限られておりますので絞ってちょっとお伺い……
○藤井孝男君 この復興特、様々な形の中といいますか、審議の中で、いろいろ私も、限られた時間でありますけれども何度か質問をさせていただきました。三月十一日以来、もう間もなく九か月がたとうとしておるわけですね。 そこで、ずっと私自身も、また、もう大臣もそうだと思いますけれども、それぞれ各党各会派、この復興がどうあるべきか、最大のその、何といいますか、優先順位は一体何が先なのか、こういうことを私なりにも自問自答して質問したり、またいろいろ考えたりさせられたわけです。 今回出されたいわゆる復興特区法案、これ私、基本的には賛成です、反対ではありません。しかし、昨日の本会議でも自民党さんあるいは公明党……
○藤井孝男君 平野大臣、連日御苦労さまでございます。 今日は、ちょっと角度を変えて質問をしたいと思います。 たしか一昨日、本会議において質疑が行われましたね。たしか自由民主党の山田俊男議員からの質問の中に、復興特区内の土地の利用に対する歯止めについて質問があったわけですね。大臣は、その答弁として、復興整備計画は各市町村が策定するので無秩序な開発利用などは想定し得ないと、そういう趣旨の発言がありましたが、山田議員の質問、もう一つ言っておられたのは外資規制、いわゆる外国の資本が入ってくることについて何らかの歯止め、そういったことも質問されたんですが、このことについては大臣直接答えておられなかっ……
○藤井孝男君 限られた時間でありますけれども、平野担当大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。 今度の復興庁設置法案ですね、今、谷修正提案者もいらっしゃいますけれども、我が党たちあがれ日本も共同いたしまして提出をされて、本院に送られてきたわけであります。それを含めて質問をさせていただきたいと思います。 もう既にほかの委員の方からも質問がありました。いろいろな質問がありましたけれども、まず、復興庁には大変大きな権限が与えられましたね、これ。そして、その中でまた、復興事業については地方公共団体からの要望にワンストップで対応するというのが修正案の中に盛り込まれて、そして、これから成立をし、来……
○藤井孝男君 たちあがれ日本の藤井でございます。今日は、自由民主党さんの時間の枠内で羽田大臣に対して、所信に対して質問をさせていただきたいと思います。 まず初めに、大臣、御就任おめでとうございます。心からお祝いを申し上げます。先ほど佐藤委員からも話がありましたように、もうこの委員会に長く在籍され委員長も務められたので、国土交通行政には精通しておられると。そういう大臣が誕生したということで私も大変喜んでおりますし、また基本的ないろんな事柄についてこれからも質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 質問の順序をちょっと変えまして、今日は二つ、一つは領海警備法を……
○藤井孝男君 たちあがれ日本の藤井でございます。
今日は、自由民主党、そしてまた無所属の会の皆さん方に御配慮いただきまして、本法律案に対して質問の機会をいただきましたので、大臣始め皆さん方に質問をさせていただきたいと思います。
最初に、まず羽田大臣に率直にお伺いしますが、今般の中国、民間団体による船が領海を侵犯し、また残念ながら上陸まで許してしまったという、こういう一連の事件を振り返って、大臣としてどういう認識で今般の事件、おられるのか、まず基本的な認識をお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 一言で申し上げますけれども、基本的な考え方は分かりましたけれども、私としては非常に不満であり……
○藤井孝男君 自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会の藤井孝男でございます。 私の持ち時間は十五分という非常に限られた時間でありますので、答弁される総理始め、率直に、簡潔に答弁を願いたいと思います。 そしてもう一つ、田中防衛大臣、質問攻めに遭っておりますが、私の時間では質問いたしませんので、どうぞ、限られた時間ですが、少し次に備えて、トイレはちょっとどうぞ行って結構ですけれども、充電していただきたいと思っています。 私は、まずイランの問題について、ペルシャ湾の問題について集中的に質問をさせていただきたいと思います。 午前中にもこの問題について外務大臣から答弁もございました。このイランの……
○藤井孝男君 たちあがれ日本の藤井でございます。 いろいろ質問しようと思ったんですけれども、限られた時間ですが、もう既に自民党の佐藤委員ほか他の委員から私の質問したいことをもうされて、答弁も三大臣されました。それの印象をまず申し上げますが、三大臣、お気の毒な面もありますが、この内閣が、先ほど話がありましたように戦略性が全くない。要するに、財源確保はもちろんですけれども、あとマニフェスト第一だとかパフォーマンス第一だとかいろいろ言われていますけれども、そういう戦略性がないがために国民は誰も信用しなくなってくる。だから、先ほどみんなの党の方からも、もう総理を辞めてもらうしかないというような、これ……
○藤井孝男君 たちあがれ日本の藤井孝男でございます。 関谷勝嗣先生、本当に今日はありがとうございました。貴重な御意見を賜りまして、本当に参考にさせていただきたいと思います。 関谷先生とは、もう長い間国政でお互いに、御指導をいただいたり、また論議を交わした間柄でありますけれども、私自身、恥ずかしながら憲法調査会には在籍しておりませんでしたので、今般、憲法審査会で初めてたちあがれ日本という新しい政党から参画をさせていただいておりますので、今後ともよろしくお願いをいたしたいと存じます。 そこで、我が党は、昨年四月結党した新しい党でありますけれども、綱領、七項目あるわけですが、その第一番目に、自……
○藤井孝男君 会長、ありがとうございます。前回も発言をさせていただきました、たちあがれ日本の藤井孝男でございます。 前回、五項目について意見を述べようとしたんですが、限られた時間で時間が足りませんで、言葉不足のところがありましたものですから、今日はそれを補足させていただく意味でも御意見を述べたいと思います。 我が党の綱領第一項目めは自主憲法の制定であります。このことを踏まえて幅広いいろいろ意見を言っていきたいんですが、五項目について申し上げたいと思います。 最初の一項目、二項目は前回申し上げました。一項目めは、国家の緊急事態についてであります。東日本大震災などに代表されるように、我が国は……
○藤井孝男君 審査会長、ありがとうございます。 私は、たちあがれ日本の藤井孝男でございますが、自由民主党と統一会派を組んでおりますけれども、たちあがれ日本として東日本大震災と憲法について基本的な我が党の考え方を述べたいと思います。 我が党は、東日本大震災のような大規模災害に適切に対応するためにも、憲法に緊急事態規定を新設すべきだという考えであります。また、昨年の東日本大震災への対応について現在国会でもいろいろ議論になっているところでありますけれども、国会では総理大臣個人の資質も問題になってきておりますけれども、ここでは総理大臣の資質を云々するよりも法令上の問題点を指摘したいと思っております……
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