このページでは広田一参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。
○大臣政務官(広田一君) この度、防衛大臣政務官を拝命しました広田一でございます。 安全保障は、国の安全、そして平和の礎であることは言うまでもございません。そして、防衛力は、ほかでは代替することができない国の安全保障を最終的に担保する重要なものでございます。現在、我が国の安全保障上の課題、山積をしておりますが、安住副大臣、そして松本政務官共に北澤大臣を補佐し、一生懸命取り組んでまいります。 田中直紀委員長を始め理事、委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○大臣政務官(広田一君) 佐藤理事が御指摘のように、本当に我が国の財政は大変厳しい状況でございます。前原大臣も国土交通大臣のときに、三つの制約の一つが我が国の厳しい財政状況でございます。こういった事柄については防衛予算も例外ではなく、今現在八年連続のマイナス予算になっているというのが現状でございます。それに対しまして、装備品の集中調達であるとか、できる限りの効率化というものを進めておりますけれども、佐藤理事が本当に常日ごろからお話しくださっていますように、陸海空含めてそれぞれの自衛隊がしなければならないこと、そしてその使命というものは年々増えてきているわけでございます。こういった状況の中で防衛……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。 塚田理事が御指摘のとおり、在外における邦人の生命、身体の保護の安全確保というのは誠に重要であり、北朝鮮における動乱が発生したときにそういったことが懸念されるというふうな御指摘、問題意識等は共有をするところでございます。 また、今回、自民党の皆さんが法案を提出をされているところでございますけれども、現行法案にございましては、安全といったものが確保できた場合に、外務大臣からの要請に基づいて防衛大臣等がそれを受けて派遣をするというふうな仕組みになっております。自民党の案の場合は、そういった安全確保がない場合でも派遣をすべきではないか、そういったとこ……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。 委員御指摘のとおり、V字案、I字案につきましては、今防衛省の中でも検討をしているところでございます。いずれにいたしましても、この普天間の移設、また辺野古の問題というものを進めていく上でどのような工法にしていかなければいけないということは委員の御指摘のとおりだというふうに考えているところでございます。 一方で、北澤大臣自身も、先般、沖縄の方を訪問させてもらったのは、やはり仲井眞知事始め沖縄県民の皆さんに誠実また懇切丁寧にこの立場というものを説明してやっていく、そういった過程を今懸命に努力しているということを是非とも御理解をしてもらいたいというふ……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。 防衛省関連について申し上げますと、位置境界明確化法第二十四条に基づきます国の土地の買入れについて確認をしました。その結果、過去の実績については確認をすることができなかったところでございます。さらに、同法第二十条に規定をいたします土地又は建物等の買取りの申出及び同法第二十一条に規定をいたします土地の交換等のあっせんについても、駐留軍用地について確認をしましたところ、過去の実績については確認ができなかったところでございます。よって、防衛省といたしましては、当該特別控除と位置境界明確化の進捗、これ現在約九八・八%済んでいるわけでございますが、直接的な……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。 現在、佐藤理事が御指摘のとおり海賊対処行動そしてまたゴラン高原の方で活動しているところでございますけれども、現時点ではこういったリビアを始めとする中東の情勢というものがそれぞれの活動について影響を与えるというふうな報告は上がってきてはおりませんけれども、しかしながら、この事態というものは刻一刻と変化をするものでございます。ですから、適切な情報というものはもちろんこちら側も収集すると同時に、隊員個々に対しても今現状がどうなっているのかというふうな正確な情報を伝えるということがこれまで以上に大事になってくるのではないかなというふうに思っております。……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。 今回の未曽有の大災害におきまして喫緊かつ重要な課題の一つが、御指摘にございました御遺体の取扱いについてでございます。この御遺体の取扱いにつきましては、北澤大臣の方から、人命救助と同等に、同じように尊敬と尊厳を持って行うように、そういった御指示があり、今隊員はその思いを持ってこの御遺体の収容等の取組をしているところでございます。昨日までにも御遺体の収容といたしましては約四千四百体収容をしているところでございまして、現時点でも約一万七千名の方が行方不明でございます。 そして今後、瓦れきの撤去等が本格化をいたします。そうしますと、それに伴いまして御……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。 先ほど佐藤理事の方から御指摘をされましたように、今回見直しをするに当たりまして、検証といったところについても米軍の方からも御報告をちょうだいしているところでございます。 具体的に申し上げますと、節約努力に係る取組でございますが、光熱水料等の節約について申し上げます。 米側におきまして一層努めることが特別協定の第四条に規定されているところでございますが、米側からはこれまで、平成十九年度から二十一年度の取組ということで、エネルギー効率の良い暖房、換気、空調設備への交換であるとか、人で感知をするセンサー、これは今の議員会館にもありますけれども、そ……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。 まず、二十キロ圏内におきまして自衛隊が活動をする際には隊員の安全といったところも考えていかなければなりません。そういった観点などから、同県内の放射線量の状況といったものの把握を努めつつ、発災から一か月を経過したところでございます。このことを踏まえて、関係機関と調整しながらまず行うべきものであるというふうに認識をしているところでございます。 そういった中で、現時点で自衛隊の活動といたしましては、可能な範囲で警察車両、人員を除染することや、戸別訪問の際、御遺体等を発見すれば警察に連絡するなどの支援を行うことがあり得るというふうに考えております。 ……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。 まず、平成二十二年度までの交付金の予算についてでございますが、榛葉筆頭御指摘のとおり、本調整交付金につきましては、防衛施設の設置又は運用が生活環境等に及ぼす影響の程度が特に著しい市町村に対し、その軽減等を目的として交付をいたしております。そして、平成二十二年度まで三年ごとの増額を行ってきたところでございますが、その理由といたしましては、防衛施設の運用の態様の変更等、こういったところに対応するために随時御指摘のように交付金の増額を図ってきたところでございます。 今般、平成二十三年度の交付金予算につきましては、行政刷新会議におきましてもっと使い勝……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。 まず、この昨年の大石委員からの御提案につきましても防衛省としても検討を進めているところでございます。同時に、宇都委員御承知のとおり、この防衛駐在官の派遣には大きな制約があるということも事実でございます。そもそも厳しい定員事情もございますし、また防衛駐在官として適切な人材を育成するのにも時間が掛かります。そういった意味では、大幅な新規増加といったものには困難が伴うわけでございますけれども、そういった中でも、近年においても、平成十七年度にはクウェート、二十年度にはスーダンの方に新規の純増として防衛駐在官を派遣をしているところでございます。 こうい……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。 これまで確認しましたところ、この度の震災によりまして、自衛隊施設においては、一部の基地等におきまして津波による浸水被害が発生し、建物によっては一部損壊するなどの被害が発生しているところでございます。 具体的には、御指摘のございました航空自衛隊の松島基地におきましては、管制塔、航空保安無線施設及び庁舎等の損壊がございましたし、陸上自衛隊におきましては、多賀城駐屯地や仙台駐屯地において庁舎や倉庫等の壁や柱に亀裂や崩落がございました。また、建て替え、そして構造的な補強を含めた改修が必要な状況になっているところでございます。 装備品につきましては、……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。 この自衛隊による原発の二十キロ圏内の捜索につきましては、先ほど小熊委員の方からもお話がございましたように、委員の方からは当委員会において御質問、御提言等をちょうだいをしてまいりました。それに対しまして、私たちは、隊員の安全確保を図り、また冠水地域の状況を踏まえつつ、順次計画的に二十キロ圏内に向けて前進をしていく旨答弁をさせてもらったところでございます。その後、五月一日から十キロから二十キロ圏内を、また五月三日から十キロ圏内の捜索を始めたところです。 その二十キロ圏内における捜索の活動の現状でございますけれども、陸上における行方不明者の捜索は一……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。 本衝突事案につきまして、国民の生命、財産を守るべき自衛隊がこのような事故を起こしたことは、あってはならないことだというふうに考えております。亡くなった吉清さん親子お二人の御冥福を心からお祈りを申し上げるとともに、御遺族の皆様方に改めてお悔やみを申し上げたいというふうに思います。 その上で、今般の無罪判決に先立ちまして、今委員御指摘のような処分、懲戒処分等を行ったことは承知をしております。その処分につきましては、当時の把握することができました事実関係等々を踏まえて妥当なものだったというふうに考えているところでございます。 先ほど、委員の方から……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。
SACO合意で合意された訓練場でございますけれども、これは最終報告におきましてパラシュートの降下訓練は伊江島の補助飛行場に移転することとされたものと承知をいたしております。
【次の発言】 御答弁申し上げます。
嘉手納飛行場につきましては、その提供に関する昭和四十七年五月十五日の日米合同委員会の合意におきまして、使用の主目的として飛行場というふうに記載されているところでございます。
この意味するところでございますが、同飛行場の使用の主たる目的を定めたものでございまして、この使用目的が飛行場であることに反するものでない限り、御指摘のパラシュート……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。 会津出身の小熊委員、本当に御遺骨の収容につきましては一方ならぬ思いがあろうかというふうに思います。 先ほど厚労省の方からもお話がございました。こういったことを受けまして、防衛省としましては、特命チームの方針に基づいて、平成二十三年度におきましては、滑走路の下の御遺骨の存否を確認する科学的手法についての技術検討に関する契約といったものを七月に行うことといたしております。その技術検討の具体的な内容についてでありますが、この御遺骨等の存否を間接的又は直接的に確認する手法を検討する予定でございます。 この目的は、やはり一つには地下ごうの存在を調査す……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。 防衛省としましては、昨年末に策定されました新防衛大綱におきましても、サイバー空間の安定的な利用に対するリスクが新たな安全保障上の課題となっているというふうな認識を持っております。そこで、段々の御答弁がございましたように、政府全体といたしましても、サイバー攻撃への対処体制及び対応能力といったものを総合的に更に強化をしていかなければならない、このように認識をしているところでございます。 こういったことを受けまして、防衛省・自衛隊としましては、引き続き各種の施策といったものを推進していかなければならないというふうに考えておりますが、そういった中で、……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。 まず、今回の大震災を受けましての教訓事項の取りまとめ状況についてでございますけれども、防衛省といたしましては、現在、この度の東日本大震災への対応に関する教訓につきまして、網羅的に取りまとめをしているところでございます。特に、先ほど委員の方から御指摘のございました運用につきましては、初動対応、統合運用、また人命救助、行方不明の捜索、物資の輸送等について、現在、教訓事項といったものを積み上げて検証をしているところでございまして、今後しかるべき時期に取りまとめて、今後の自衛隊の活動に十分生かしてまいりたいというふうに考えているところでございます。 ……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。
戦車を積んだ自衛隊の輸送艦が一日に何キロ移動できるのかということでございますけれども、いろいろな前提等がございますが、最大速力が二十二ノットである場合は、一日航行した場合は移動距離は約九百八十キロメートルとなるというふうに推定をしております。
【次の発言】 御答弁申し上げます。
前川委員が御指摘のとおり、新大綱におきましても冷戦型の装備・編成を縮減するというふうに書いているところでございます。
この意味するところでございますけれども、確かに段々の委員のお話のように、この日本に対する本格的な侵略事態が生起する可能性が低いというのは事実でござい……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。 自衛隊員の給与につきましては、御指摘がございましたように、現在、一般職の検討を踏まえつつ、諸般の事情を十分に考慮して慎重に検討してまいりたいというふうに思っております。 すなわち、隊員は、先ほど佐藤委員の方から御紹介がございましたように、被災地におきましても、現在でも極めて過酷な厳しい環境にもかかわらず、士気高く整々と任務に精励をいたしているところでございます。その姿は被災地の多くの皆様方から高い評価をちょうだいをしており、被災地の皆様方に勇気と安心を与えているところでございます。 そう考えますと、一律に、そしてまた横並びに復興財源として給……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。 まず、北澤大臣と仲井眞知事との会談の目的、要旨でございますが、先ほど委員の方から御紹介がございましたように、去る六月十三日、北澤大臣は、来週にも開催をされます2プラス2において議論する予定になっております普天間飛行場の移設問題等について、仲井眞沖縄県知事に説明すべく沖縄を訪問したところでございます。 具体的に、大臣からは、普天間飛行場の代替施設の形状につきましてはV字形とし、期限については、当初は二〇一四年ということでございましたが、これはなかなか現実的には困難である、しかしながらできる限り早期の実現を図ることで調整したい、そういったことを知……
○大臣政務官(広田一君) 御答弁申し上げます。
まず、私から、今回の大震災におきまして亡くなられた方々に対しまして衷心より哀悼の意を表したいと思いますし、また、被災された方々に心からお見舞いを申し上げたいというふうに思います。
現在、この震災に対する指揮命令系統につきましては、統合幕僚長、そしてまた東北地方におきまして今回初めて統合の災害対処に対しまする部隊、組織といったものを編成をしました。JTF東北というふうな形で今任務を遂行しているところでございます。
【次の発言】 原発につきましては中央即応集団において実施をしているところであり、その他の被災者に対する支援につきましては先ほどの統合……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。 私は、今回初めて環境委員会の方に所属をさせていただき、初めての質問でございますので、どうかよろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。 また、各会派の先生方におかれましては、本当に午前中から精力的な質疑をちょうだいをしましたし、今はもう大臣もいなくなってしまいましたので早めに終わりたいというふうに思いますが、しばらくの間お付き合いのほどをよろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。 さて、午前中の質疑の中で細野大臣の方から、自衛隊の被災地における思い出の品の捜索等々についてのお話があったところでございます。 私事で恐縮でご……
○広田一君 それでは御報告申し上げます。 去る十一月二十九日、東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所事故由来の放射性物質による環境汚染への取組状況等に関する実情調査のため、松村委員長、小見山理事、北川理事、川口理事、徳永委員、舟山委員、平山委員、小西委員、小坂委員、谷川委員及び私、広田の十一名で福島県において調査を行ってまいりました。 以下、調査の概要について御報告いたします。 まず、南相馬市役所におきまして、除染対策の取組状況等について南相馬市より説明を聴取いたしました。 南相馬市は、市内の一部に警戒区域及び計画的避難区域が設定されているほか、特定避難勧奨地点が百四十二か所設定されて……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。 当委員会につきましては、不十分ではございましたが、答弁では何度か立たせてもらいましたが、質問では初めてでございますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。 まず、北朝鮮によります、括弧付きでございますが、「人工衛星」の打ち上げについてお伺いをしたいと思います。 この発表につきましては、強く抗議をし自制を求める決議が先週の三月二十三日の参議院本会議において全会一致で決議がされたところでございます。これに対しまして野田総理は、政府として、北朝鮮が発射を行わないよう強く自制を求めること、また米国、韓国を始めとする関係国などと緊密な連携に努め……
○広田一君 おはようございます。民主党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 まず、森本大臣、この度の御就任、本当におめでとうございます。 大臣におかれましては、これまでも、北澤元大臣、また、不肖私が事務局長を務めさせていただいております民主党の安全保障研究会議、この第一回の総会でも御講演いただくなど、これまでも御指導を賜ってまいりました。森本大臣の高い識見、経験、知見、これを遺憾なく発揮をされまして、日本の防衛力の向上、地域の安定、そして世界の平和に貢献されますことを心から御期待を申し上げますとともに、党といたしましてもでき得る限りのバックアップ、御支援をし……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。本日は外交・安全保障等の集中審議ということでございますので、よろしくお願いを申し上げます。 まず、イラン情勢についてお伺いをいたします。 イラン情勢、緊張の度が高まっているところでございますが、その主な経緯は、昨年の十一月、イランの核計画に対しましてIAEAの理事会が深刻な懸念を表明する決議といったものを打ち出しました、採択をしました。これを受けて米国がイランの石油化学分野などにおける制裁措置を発表したところでございます。日本もこれに同調をしました。 昨年十二月には、米国が国防授権法案といったものを可決をして、三十一日にオバマ大統領が署名……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 梅雨入りをいたしまして両大臣の所信を聞く、そして質疑を行うことになりました。これほど長い時間掛かってしまったこと、本当に遺憾に思いますし、残念でございます。その要因をつくられました衆議院の外務委員長さんに対しましては、是非とも両大臣の方からもくれぐれもよろしくお伝えをいただきたいというふうに思いますし、特に岸田大臣は同じ広島でございますので、酒でも酌み交わしながら、よろしく御指導のほどお願いをしたいというふうに思います。 さて、自分のような野党の立場の人間がこう言うのもなんでございますけれども、私は、岸……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。 本日は、在外公館法関係と先般の大臣所信の質疑で質問できなかった事項等、限られた時間でございますが、よろしくお願いを申し上げます。 まず、在外公館法関係でございますけれども、先般閉幕をいたしました第五回のアフリカ開発会議、これにおきまして、日本は今後アフリカに対しまして、五年間で、官民合わせてですけれども、最大で三・二兆円の支援をするということを表明したところでございます。 このTICADの開催に合わせまして、港区のジェトロで開かれました、エチオピア、コートジボワール、モーリシャス、この各ビジネス投資セミナー、これ申込みが殺到したというふ……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。どうかよろしくお願いをいたします。 まず、いわゆる北太平洋漁業資源保存条約についてお伺いをします。 北太平洋におきましては、日本、韓国、ロシアが主にクサカリツボダイやキンメダイを対象といたします底魚漁業等を行っているところでございます。その中でも最も漁獲量が多いのが日本でございます。二〇一一年には、クサカリツボダイが二千七百八十五トン、キンメダイが二千九十四トン、合計四千八百七十九トンでございまして、そのシェアは八九・六%と、韓国、ロシアなどを圧倒しているところでございます。よって、特に日本が天皇海山海域でその名のとおり最も恩恵を受けている……
○広田一君 民主党・新緑風会の広田一でございます。 菅政権時代、随分前のような感じがいたしますけれども、そのときに強い経済、強い財政、強い社会保障、こういったことを打ち出したところでございます。ここでいう強いとは何なのか。答えはいろいろあろうかと思いますけれども、私は、その答えの一つは、強いとは試練を乗り越える力だというふうに思っております。現在、経済は円高・デフレという試練、財政は国、地方合わせて借金一千兆円という試練、社会保障は年金不信、医療不信という試練、こういったこれら試練を乗り越える力が今の政治にあるか、このことが問われているんだろうというふうに思います。 その上で、足下、現場を……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。