山内徳信 参議院議員
22期国会発言一覧

山内徳信[参]在籍期 : 21期-|22期|
山内徳信[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山内徳信参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院22期)

山内徳信[参]本会議発言(全期間)
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第180回国会(2012/01/24〜2012/09/08)

第180回国会 参議院本会議 第25号(2012/08/29、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 私は、社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  怒りたぎる基地沖縄から、この場でしっかり訴えていきたいと思います。  さて、内閣総理大臣野田佳彦問責決議案に対しまして、賛成する立場から討論を行います。  私たち野党七党会派は、八月七日、国民の多くが反対する消費税増税法案の採決を阻止するため、問責決議案を提出しました。紆余曲折を経て、自民党も含めて大同団結の下、野田総理は問責に値するとの一点において賛成することといたしました。  以下、問責に対する理由を申し上げます。  二〇〇九年の暑い夏、長期支配の自民党政治を根底から転換し、政策を根本から改めることを国民に約束をし、民主党政権……

山内徳信[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院22期)

山内徳信[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第175回国会(2010/07/30〜2010/08/06)

第175回国会 外交防衛委員会 第閉会後1号(2010/09/09、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 私は、社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  まず最初に、徳永政務官、しっかり頑張ってください。沖縄問題を見誤ることがないようによろしくお願いいたします。そういう立場から、大臣を支えて頑張ってください。  さて、お手元にも配付してございますが、これは八月二十五日の沖縄タイムスの新聞に出ております。アメリカ、飛行経路変更要求、「普天間代替 集落に接近 騒音拡大 辺野古移設 前提崩れ」、こういうふうな見出しになっております。  沖縄の新聞はこういうふうにしっかり報道しておりますが、ほとんど東京の大手の新聞にはこういう詳しい説明は出ておりません。それが沖縄問題について政府が沖縄に対……

第175回国会 外交防衛委員会 第閉会後2号(2010/09/28、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 私はあえて通告はしませんでしたが、一言だけ尖閣諸島の問題に触れてから通告の質問に入っていきたいと思います。尖閣諸島沖での中国漁船の海上保安庁の巡視船衝突事件について一言申し上げます。  尖閣諸島は、沖縄県石垣市に属する島であります。領海内で他国の漁船が操業することはあってはならないと思っております。日本政府は、船長は処分保留で釈放いたしました。そうすることによって解決に向かうと思ったと思います。しかし、結果はそのとおりには今のところなっておりません。それに対し、中国側は謝罪と賠償の要求をするなど日中関係は緊張状態が続いております。あえて緊張状態と申し上げておるわけでございますが、……

第175回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第1号(2010/07/30、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの津田弥太郎君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に松山政司君を指名いたします。


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第176回国会(2010/10/01〜2010/12/03)

第176回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(2010/10/01、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの今野君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に中川雅治君を指名いたします。(拍手)

第176回国会 外交防衛委員会 第3号(2010/10/26、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  外務大臣が午後からCOP10に行かれるということで、通告の三番から最初にさせていただきます。その答えは外務大臣から正式にはいただきますが、いつもお世話になっている北澤防衛大臣からも認識のほどをお伺いしておきたいと思います。  さて、名古屋において生物多様性に関する国際会議が開催されております。地球上のあらゆる生物、地球上の陸域、海域を含む大自然の環境を保全、保護する国際会議と私は認識しております。政府は、議長国として、自然環境の保全、生態系の保全についてどのような認識をお持ちでしょうか。最初に外務大臣の認識を伺っておきます。


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第177回国会(2011/01/24〜2011/08/31)

第177回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(2011/01/24、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの今野君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に中川雅治君を指名いたします。(拍手)

第177回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2011/03/24、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 この度の未曽有の災難で犠牲になられました皆さん方の御冥福をお祈り申し上げ、あわせて、被災地域、被災者の皆さん方に心からお見舞いを申し上げます。  私は、沖縄戦のときに避難生活を体験しました。食えるものは全部、草木の葉っぱも食べてみました。大げさに申し上げますと、人間以外は山の動物も全部食べてみたんです。そういう体験もありましたし、戦後沖縄が日本復帰をするためには、本土の多くの心ある人々の御協力をいただきました。そして、復帰いたしまして今日の沖縄を迎えております。  まだ問題は抱えておりますが、私は、今回のあの巨大な地震、巨大な津波、そして原発問題を含めて、日本国民として初めての体……

第177回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2011/05/11、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 私は、質問に入ります前に、今日最初の質問者でありました田城郁委員から、戦前の沖縄の鉄軌道の話、そして軽便鉄道の質問がございました。私は、実は軽便鉄道に乗った世代の一人なんです。それに対して担当大臣が前向きの答弁をしていらっしゃいますその姿を見ていて、やはり政治は、政権はやはり替わって、新しい政権になってやっとこれが日の目を見ると。過去ずっとこういう要請はしておりましたが、今日のを見ていて、いや、これは本物になるぞと、こういうふうに私は感動いたしました。質問者そして答弁者、本気で頑張ってまいりましょう。ありがとうございました。  さて、私は今日は、北方四島については二問、そして沖縄……

第177回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(2011/08/10、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 私は、久しぶりに開かれましたこの沖北で、各党の先生方の質問を通して、本当に沖縄への深い思いを込めての質疑を展開をしていただきまして、心から感謝感激いっぱいでございます。ありがとうございます。  さて、六月二十三日に菅総理は、政府を代表いたしまして六月二十三日の沖縄全戦没者追悼式に出席をされまして、追悼の辞を述べられました。その中で二点だけ申し上げますと、今なお沖縄には米軍基地が集中し、県民に大きな負担を掛けている、本土復帰から三十九年が過ぎたにもかかわらず、沖縄だけ負担軽減が遅れていることはざんきに堪えないと述べられました。私は、このざんきに堪えないという言葉を印象深くずっと脳裏……

第177回国会 外交防衛委員会 第1号(2011/03/25、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 まず最初に、この度の未曽有の災難で犠牲になられました方々の御冥福をお祈り申し上げ、あわせて被災者皆さん方へお見舞いを申し上げます。  私は、民主党政権が誕生し、三代目の松本外務大臣に今日初めて質問を申し上げる機会を得ました。外務大臣の御奮闘を心から期待を申し上げます。日本外交は多難でございます。北はロシアを相手にした四島問題、南は中国を相手にした尖閣諸島問題、太平洋の向こうにはアメリカがおります。アメリカを相手に沖縄における基地問題を県民の期待にこたえる形で対米交渉など、御奮闘を心からお願いを申し上げます。  さて、私の通告申し上げましたのは、後ろの方から質問をしていきたいと思い……

第177回国会 外交防衛委員会 第2号(2011/03/30、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 私からも一言、今の小熊先生の最後の質問について北澤防衛大臣にお願いを申し上げたいと思います。  今の質問を聞いておりまして、戦争直後、沖縄の人々、死体とか遺骨とかそういう収集から始まりました。したがいまして、いっぱいやることがございますが、是非今の質問に、北澤防衛大臣、自衛隊の隊員の皆さん方あるいはその他の皆さん方のお力も借りて是非遺体の収容を一日も早く終わることができますことを、遺族の皆さん方あるいは地域の皆さん方は心から望んでおると思います。よろしくお願いいたします。  さて、私は今日は最初の質問は、これは前回、大臣がお見えになったときにやろうと思って準備をしておりました。副……

第177回国会 外交防衛委員会 第3号(2011/03/31、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 私は、四つの協定、条約が提案されておりますが、その中の一つ、ヨルダンとの原子力協定に関して質問をしたいと思います。  今回の未曽有の国難を機に、その反省と教訓を生かすべきであると思っております。脱原発、自然エネルギー政策への転換をしていく、そういう政治の方向付けが必要だろうと思っております。昨日、社民党は、党首を先頭にいたしまして、菅総理大臣にそのことを強く申し入れてまいりました。  そこで、脱原発、自然エネルギー政策への転換について外務大臣としてどういう御認識でいらっしゃいますか、お伺いいたします。
【次の発言】 今回の福島第一原発事故を受けまして、ヨルダン政府としても日本の国……

第177回国会 外交防衛委員会 第4号(2011/04/12、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 ずっと各委員から深刻な現地、現場、あるいは原発の問題の質問がありました。どうぞ、外務、防衛大臣を始めその他の関係機関の皆さん方、この質問に答えていただくために健康に気を付けられながら全力を尽くして頑張っていただきますことを最初に希望を申し上げて、質問に入りたいと思います。  日本の道交法六十五条によりますと、何人も、酒気を帯びて運転してはならないと、こういうように規定されております。そして、細かいことは更に政令で具体的に罰則等も決められております。  ところが、不思議な国もありまして、酒気帯び、酒気を帯びていても、公務ならば日本の裁判権が及ばない、そういう実態がございまして、その……

第177回国会 外交防衛委員会 第5号(2011/04/14、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 四月十二日はちょうど、当時の一九九六年の四月十二日から今月の十二日で十五年たっております。当時の橋本総理とモンデール駐日大使が共同記者会見を行いまして、普天間飛行場を五年ないし七年以内に全面返還をいたしますと、こういうように発表されてからちょうど十五年たちました。十五年たっても、日米両国のみで合意をして進めてまいりましたが、結果的には実現いたしませんでした。したがいまして、この十五年という歳月は失われた十五年であります。  沖縄の県知事あるいは県議会、各政党、四月十二日を期してそれぞれの立場で反省のコメントを出しておりますが、現在の防衛大臣としてどういうお気持ちでいらっしゃいます……

第177回国会 外交防衛委員会 第6号(2011/04/19、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  この度の生活環境整備法の制定の背景、経緯、その実績についてはよく承知をしております。ハード事業に固定せずソフト事業にまで拡大するなど、その努力は多とするものであります。ところが、日米安保、日米同盟で最も負担を強いられ、その犠牲になっておる立場からどうしても承服できないものがありますから、強く外務大臣に訴えておきたいと思います。  それは、米軍のやりたい放題の米軍機の訓練飛行による爆音によって、住民生活や大事な学校行事が破壊され続けております。その改善、改定をする努力が全く行われておりません。要するに、日本政府はその改善のために努力をして……

第177回国会 外交防衛委員会 第7号(2011/04/26、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  北澤防衛大臣は、超多忙な中を五月七日、沖縄を訪問されまして仲井眞知事と会談されると、こういう予定が報道されております。これは辺野古移設の県民意思を知るための沖縄訪問であると考えてよろしゅうございますか。大臣にお伺いいたします。
【次の発言】 是非、県知事に会われて沖縄の民意というのも意見交換をしていただきたいと思います。  次に、北澤防衛大臣は、沖縄の頭越しに決める稚拙な対応はしないと言われておられます。この言葉は、民主主義社会における政治、行政の基本だと私は評価をしております。地元の頭越しの対応はしないとの防衛大臣のお言葉を私は心から……

第177回国会 外交防衛委員会 第8号(2011/05/17、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 両大臣には大変お疲れだと思いますが、質問者は私が最後でございますから、最後までよろしくお願いいたします。  五月十一日、米上院のレビン軍事委員会委員長、民主党でございます、大統領候補でありましたマケイン筆頭委員、共和党でございます、ウェッブ外交委員会東アジア太平洋小委員会委員長、民主党でございます、こういうアメリカの上院の重鎮とも言われる超党派の皆さん方が国防総省に対しまして、日米両政府が合意した米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設計画を厳しい言葉をもってその断念をペンタゴンに提案をしておることにつきましてはもう既に御承知のことでございますが、このことは政治状況の大きな変化であると……

第177回国会 外交防衛委員会 第9号(2011/05/19、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 私は、今日は防衛省井上源三地方局長に質問を最初にやってから、最後に二点ぐらい大臣にお伺いしておきたいと思います。  〇九年の十月十二日に、日米関係者の話合いの際に地方局長は、グアム完全移転や伊江島や下地島で訓練して嘉手納基地を補完することで有事対応が可能ではないかと、こういうふうにアメリカ側に言われたと、こういうふうに言われております。そのことは、〇九年の十月十五日のアメリカ大使館発の公電によって明らかになっております。防衛省の一官僚の発言としてはこれは聞き流すことのできない重大な発言だと思いましたから質問をいたします。  具体的な質問の一つは、下地空港はパイロット訓練空港として……

第177回国会 外交防衛委員会 第10号(2011/05/24、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 外務大臣にお伺いいたします。  戦後、日本政府は、日韓関係を一歩一歩正常な関係に持っていきたいという具体的な表れの一つとして、一九六五年の日韓基本条約が締結されたその際にも千三百点の文化財等が韓国に引き渡されております。  朝鮮が日本に併合されて百年の節目を迎えるに当たりまして、日本政府、民主党政権は今回の日韓図書の協定を結んでそして更に前進をしていこうと、こういうふうな立場に立っていらっしゃることをよく承知をしております。したがいまして、昨年の八月十日、菅直人首相が発表する談話の内容が閣議決定をされ、十一月十四日に日韓図書協定が署名をされております。現在、こういうふうに参議院の……

第177回国会 外交防衛委員会 第11号(2011/05/26、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 今までの各党の質問を聞いていまして、私は沖縄ですから、小熊さんのお話も聞いていて、この文化問題とか、あるいは支配する支配されるとか、植民地とか被植民地とかという関係がいかに長期間一つのわだかまりとして心に残っているかということを私は感じたんです。ですから、会津の問題、薩長の問題ですか、そういうのもどこかで総括をやはりする必要があるなと、それは非常に大事なことと思っているんです。  そして、まず両先生に伺いますが、この種の問題は、やはりエジプトからも大英帝国もたくさん持っていったわけですね。大英博物館を私は見てきたんです、これはずっと前の話ですが。そういうのを見まして、そして戦後、……

第177回国会 外交防衛委員会 第12号(2011/05/31、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 私は、最初に両大臣に申し上げておきたいことは、戦前の大本営は、都合の悪いのは全部隠して、そして真実を国民に語らなかった。その結果がどうなったかは申し上げるまでもございません。今の外務省と防衛省の中には、そういう隠蔽体質がずっとありますことを私はこの場でずっと指摘をしてまいりました。  今日は最初にオスプレイについての質問をするわけでございますが、その前に防衛大臣と外務大臣に一言ずつ、沖縄県民は憲法で保障された日本国民かどうかを質問をいたします。どうぞお答えください。
【次の発言】 日本国民という共通の認識に今立ったわけであります。したがいまして、憲法第十四条には法の下の平等がうた……

第177回国会 外交防衛委員会 第13号(2011/06/14、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 私は、沖縄出身の山内徳信でございます。  私が今日まで生きてきたところは、戦後一〇〇%アメリカ軍の基地でございました。戦争終わって二年たったときに九五%ありました。私が村長になったときに八三%でございます、一九七四年でございます。今日、それは半分を割っておりますが、それでも四〇%ぐらい米軍基地でございます。  そこで、今日の質問は、まず「怒り滾る基地の島沖縄」という一冊の本があります。そのサブタイトルに「嘘をつく日本政府はハブに咬まれる」と、こういうふうに書かれておるんです。「ハブに咬まれる」というように書かれておるんですね。  そこで申し上げますが、なぜこういうタイトル、そして……

第177回国会 外交防衛委員会 第15号(2011/08/04、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 質問に入ります前に、北澤防衛大臣に私の気持ちをお伝えをしておきたいと思います。  先月の五日でしたか、いや、日にちはちょっと申し上げませんが、沖縄出身で、自衛隊に志を抱いて、読谷高校出身の比嘉君が自衛隊で頑張っておりました。退役をして後、息子が浜松の航空自衛隊で隊員として頑張っておりましたが、まとめて申し上げますと、若いこの隊員に対して先輩たちは、指導とか鍛えるということで行き過ぎたことがありまして、追い込まれて自らの命を絶ちました。そして、浜松地裁に提訴してかれこれ七年近くたったかと思っております。先般、判決が出ました。  そして、そこに至るまで、これは前政権時代に起こったこと……

第177回国会 外交防衛委員会 第16号(2011/08/09、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 普天間飛行場の県内移設を確認した一九九六年十二月の日米特別行動委員会、いわゆるSACOの最終報告の草案であります。草案で、日米両政府が、MV22オスプレイの代替施設への配備が明記されていたことが米公文書や当時の日本側交渉担当者の対応で判明しております。沖縄側の反発を懸念した日本側が最終報告書に記載することに反対し、オスプレイの具体的な言及は削除されたという経緯があります。  そこで、質問に入ります。  質問の第一は、SACOの最終報告の草案作りにかかわった外務省と防衛省の当時の交渉担当者はどういう方々でありましたか。一人ないし二人ずつお答えいただきたいと思います。

第177回国会 決算委員会 第6号(2011/05/18、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  私は、決算の参議院と言われておりますから、決算関係から最初に質問をいたします。  平成二十一年度の決算検査報告書、私は一通り目を通しておきました。その中から防衛関係について質問をいたします。  会計検査院は、平成十九年度決算検査報告書で、那覇防衛施設局の支出負担行為担当官は、重大な過失により予責法第三条第一項の規定に違反して支出等の行為をしたと認められることから、同支出負担行為担当官に対して懲戒処分を行うべきと認められると要求しております。  この件につきましては前回も質問申し上げて、そして、内部でどうぞ御検討いただきたいと、こういうふ……

第177回国会 予算委員会 第5号(2011/03/09、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 私は、ケビン・メアの発言と、それから在日米軍の爆音訴訟に関する損害賠償金の支払の実態についてお伺いいたしますが、答弁者の臨時外務大臣が記者会見の都合でちょっと遅れるということですから、答弁を是非いただきたいと思いますから、そのことについて、委員長、御配慮をあらかじめお願いいたします。よろしゅうございますか。
【次の発言】 それでは、二番目のものから最初に質問をいたします。  在日米軍基地における米軍機による爆音訴訟損害賠償金の支払の実態についてお伺いいたします。  在日米軍機の航空機による爆音訴訟において判決で確定された損害賠償金の支払について、日米地位協定第十八条第五項によると……


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第178回国会(2011/09/13〜2011/09/30)

第178回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(2011/09/13、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの相原君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に中川雅治君を指名いたします。(拍手)


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第179回国会(2011/10/20〜2011/12/09)

第179回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(2011/10/20、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの相原君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に岸信夫君を指名いたします。

第179回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第閉会後1号(2011/12/16、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  今回の仲井眞県政によって打ち出されております新たな沖縄振興二十一世紀ビジョンを最初に読んだときに、私は心地よい興奮を覚えました。それは、かつて琉球王府の時代に万国津梁の鐘に刻まれておるあの心意気といいますか、その気概が二十一世紀の今日の沖縄振興二十一世紀ビジョンに具体化されてきておると、こういうふうに受け取ったからであります。  今日は御三名おいでいただきまして、いっぱい御意見も質問もしたいんですが、僅か十分の割当てでございますから多くは申し上げられませんが、私は、まず最初に仲井眞知事に質問は、普天間飛行場の跡地利用推進に向けての計画策……

第179回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2011/10/28、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 社民党の山内徳信でございます。  私は今日は沖縄振興法に関する質問を準備をしておりましたが、急遽、二十六日に爆弾発言が出まして、これを先にさせていただきます。両大臣には申し訳ありませんが、先に、文科省から森副大臣にお越しいただいております。これは五分で終わりたいと思いますから、長い答弁は要りません。  さて、沖縄県八重山地区中学校公民の教科書採択のため、八月二十三日、三つの教育委員会の教育長によって構成された採択地区協議会が開催されました。協議の結果は、意見の不一致で一本化に至りませんでした。二人の教育長は育鵬社版、一人の教育長は東京書籍版を推薦しました。その結果、一本化が実現せ……

第179回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2011/11/14、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 社民党の山内徳信でございます。  私は、北方問題が戦後六十六年たっても全く解決のめども立っていない、そういう状況を踏まえて、戦後、北はソビエトに、南はアメリカに支配をされてきた歴史がありますから、そういう意味で、一人の総理の話から入っていきたいと思います。  佐藤総理は、六〇年代の後半から七〇年代の前半にかけて沖縄返還に向けて政治生命を懸けた総理大臣だったと私は思っております。そして、外交官ではなくして、若泉敬という大学教授をキッシンジャーを相手にして密使に立てて、交渉をずっと表に出さない形で進めてこられたことがその後明らかになってまいりました。  私は、北方問題について私の政治……

第179回国会 外交防衛委員会 第2号(2011/10/27、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 社民党の山内徳信でございます。  今日は初めて私三十分の時間いただいております。それでも時間切れになってはいけませんから、最後の質問通告の、沖縄の軍用地主会からの要請が本省には既に届いて内部検討は進んでおると思っておりますが、沖縄の軍用地主の数は約四万と言われております。したがいまして、契約更新を控えておりまして、是非、新しい防衛大臣、この問題につきましては誠心誠意検討をしていただきたいと、こういうことをこの場でも私からもお願いを申し上げておきたいと思います。  地主会との話合いが円満に進みませんと、米軍基地の中に空白地帯が生じていくと、不法状態が続くということでございます。過去……

第179回国会 外交防衛委員会 第3号(2011/11/22、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 最初にお伺いいたしますのは、通告はしてございません。昨日の延長線上のものでございますから、簡単にお答えいただきたいと思います。  昨日の参議院予算委員会で、普天間飛行場の移設問題について、強権的に進めるべきではない、地域の理解を得ていくことが大事であると総理は述べておられます。地元の理解が得られない場合は県内移設を強行しないという、そういう考え方を示した見解だと思っております。  両大臣におかれましては、野田内閣の一員でございますから、当然、野田総理の強権的に進めるべきではないとのこの見解を共通の認識であるというふうに受け止めておきたいわけでございますが、私の尊敬しております一川……

第179回国会 外交防衛委員会 第4号(2011/11/29、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 社民党の山内徳信でございます。  私が通告をしてありますのは、今日は両大臣と植民地論といいますか、基地の植民地論について質疑を交わしていこうということで準備を進めておりました。ところが、それに入る前に、通告はしてございませんが、先ほど大臣の方にはメモを差し上げてございます。委員長のお許しをいただきながら、これから防衛大臣に質問をいたします。  防衛大臣や玄葉外務大臣がしきりに沖縄の皆さんの理解と協力ということをおっしゃってまいりました。しかし、沖縄防衛局の田中局長は、第一線で指揮を執っておる田中局長の発言が、二十八日の夜、突然に出てまいりました。それは報道陣との懇談会の中での発言……

第179回国会 外交防衛委員会 第5号(2011/12/06、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  今回の田中発言を通して、今政府と政治家に問われている問題は何だろうかと、こう考えてみましたときに、それは民主主義と人権、責任が問われておる、責任の問題が問われておると私は考えております。  これ以上、沖縄を弄ばぬでほしい、官房長官ほか、野田総理大臣ほか閣僚の皆さん方に申し上げます。同時に、官僚も含めてであります。これ以上、沖縄を政治の具として利用しないでほしい。これ以上、沖縄を差別し、いけにえとして基地の押し付けをするのではなくして、やめてほしい。沖縄の人間の人権も本土にいる人の人権も全く同じ人権であります。そういう認識を持っていただか……

第179回国会 外交防衛委員会 第6号(2011/12/08、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 私は、野田総理に今国会の最後の質問、最後の訴えになろうかと思います。しっかり受け止めていただきたいと思います。  予算委員会や先ほどの佐藤委員からの質問に対しても、私はこういう答弁をするのが日本の総理なのかと思いましたからあえて申し上げますが、十二月八日は、日本がハワイの真珠湾を奇襲した、そういう歴史のある日であります。私たちは、今日十二月八日、ここで原子力協定をめぐる審議が行われておるわけでありますが、私はあえて真珠湾の奇襲の話を最初に申し上げるのは、その真珠湾攻撃をやったそのことがどれほどアメリカ国民、男性も女性も年寄りも含めて、日本を撃てと、こういうふうに総決起をさせてしま……

第179回国会 予算委員会 第6号(2011/11/21、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 私は、社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  最初に、福島第一原発の事故を受け、ドイツのメルケル首相の脱原発の決断は早かったと思っております。それは、二〇二二年までに国内十七基を全て閉鎖するという、そういう方針を明確に打ち出しました。  社民党は、二〇二〇年までに原発ゼロ、二〇五〇年、自然エネルギー一〇〇%の日本を目指して今頑張っております。  野田総理は、福島第一原発事故の反省と教訓を受け、脱原発を決断され、国民にその方針を具体的に示す必要があると思います。どうぞ。
【次の発言】 しっかり頑張ってください。  もし東京都内で新規に米軍基地を造るとすれば、東京都の知事並びに当……

第179回国会 予算委員会 第7号(2011/12/06、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  私は、最初に、野田総理と心からのやり取りができたらと思っております。  犯す者が犯す前に犯しますと言いますかと、こういう発言でありました。犯す者は日本国内のどこでしょうか、犯される者はどこでしょうか、お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 総理に。
【次の発言】 極めて無責任な総理の発言でございます。  これは、犯すという場合には政府でしょう。政府が沖縄を犯すんですよ。環境影響評価の評価書をいつ出すかという記者に問われて、田中前局長は、犯す前に犯しますと言いますかと、こういうふうに言ったんですよ。ですから、犯す最高のその責任者は野……


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第180回国会(2012/01/24〜2012/09/08)

第180回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2012/03/21、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  今年は復帰四十周年の節目の年を迎えました。復帰後の沖縄の復興、発展を目指し、三次にわたって振興特別措置法と軍転法が制定されてきました。この度の振興特別措置法と軍転法制定に向け、政府関係者、与野党関係者の熱心な御努力によりまして、沖縄の期待に一歩一歩こたえていこうと、そういう努力が積み重ねられてまいりました。今も質問ありましたとおり、一〇〇%というところまでは行っておりませんが、今朝八時から与野党の関係者が集まりまして法案の最終調整、最終確認が行われました。私は、沖縄出身者として、関係者の御努力と誠意に敬意を表したいと思います。  そして……

第180回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(2012/03/26、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 私は、中条先生には質問ではございませんで、先生の発想にかなり共鳴したという私の考えをお伝えしたいと思っております。  先生のこの資料のカジノのところ以外は私はほとんど賛成できるんです。東京にこんなに既成概念を打ち破った、あるいは既成概念を乗り越えられた先生がいらっしゃるというのは私にとっては新しい発見でございました。しかも、琉球王国の、あれは一四〇〇年代に尚泰久王が首里城正殿の前に大きな鐘をつるしたわけですが、その中に万国津梁が出て、最近は名護にできておる建物も万国津梁館、うるま市に建っておりますあのIT関係の施設も万国津梁館と書かれておるんですね。それで、私はこの万国津梁の鐘に……

第180回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(2012/03/27、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  今年は復帰四十周年の節目を迎えます。そういう重要な節目に当たりまして、私は、戦後あるいは復帰後の沖縄を改めて検証しておく必要があると思います。その検証の上に立って、今回制定されてまいります新振法とかあるいは軍転法とか、こういうものを有効に生かしていくことが基本でなければいかぬと思っております。  そこで申し上げますが、当時の沖縄はああいう無権利の状態に置かれておりました。したがいまして、沖縄県民は、やはり日本の平和憲法の下に復帰をすることが、最も米軍統治から抜けていく道としてそれが有効であると考えまして、目指すところは、核も基地もない平……

第180回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(2012/03/28、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  最初に、外務大臣に資料を提供したいと思います。後で目を通していただきたいと思いまして、お手元にこういう資料を差し上げてございます。これはニューズウイーク日本版に書かれておるものでございますが、普天間と日本、海兵隊をめぐる勘違いと、こういうふうに書かれておりまして、内容は後で目を通してください。  私がずっと伺っておりますと、外務大臣の頭の中にはもう抑止論というものがこびりついていて、そこから一歩も縦にも横にも後ろにも動こうとしない、それは外交に携わる側としては非常に危険性があると思います。そういうことを私は申し上げておきたいと思います。……

第180回国会 外交防衛委員会 第1号(2012/03/22、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  質問に入ります前に、今日は両筆頭、そして委員長の御配慮をいただきまして、いつもは最後でございますが、今日は午前中に時間を位置付けていただきまして、しかも、少しまとまった時間いただけましたから、私もまとまった質問をしたいと思っております。ありがとうございます。  最初に、防衛大臣に伺っておきたいと思います。  普天間飛行場に行かれて、その周囲から、嘉数台地とかあるいは普天間第二小学校辺りから御覧になって、その深刻さ、そしてその状況は、今日はずっと人権問題が語られてまいりましたが、そういう人権侵害にも相当するような実態だと私はかねてから思っ……

第180回国会 外交防衛委員会 第2号(2012/03/27、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  今、福島出身の小熊先生から、歴史に名を残す、そういう政治家になってほしいという意味の激励の言葉がありました。私が実はそれを準備しておるんです。これから申し上げますが、提案をしておきたいと思います。それは、予算年度ももうあと一週間ぐらいで終わります。したがいまして、今お二人の両大臣には、もう辺野古とか普天間という言葉は聞きたくないと、それが寝ていても頭に浮かぶとはっと飛び起きると、そういう心境だろうと思っております。そして、十六年たっても政府としてその収拾も付けようという政治的な感覚もないままここまで来ておるわけです。  少しアメリカの方……

第180回国会 外交防衛委員会 第3号(2012/03/28、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 お手元に今朝の琉球新報を資料として差し上げてありますが、届いておりますか、防衛大臣。
【次の発言】 はい。  それから、環境影響評価の調査を進めるに当たって、方法書が最初に出ます。次は準備書というのが出てまいります。そして最後、評価書が出てくるわけです。今日、両大臣と意見を闘わせて、そして方向付けをしていきたいというのは、昨日、沖縄県は、沖縄防衛局に知事意見書を提出しております。  したがって、非常に重要な動きでありますから、防衛大臣はこの評価書とか準備書とか、そういうものに目を通す時間はほとんどなかったと思いますが、少し勉強されましたでしょうか。環境影響評価についてです。どうで……

第180回国会 外交防衛委員会 第4号(2012/04/17、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  外務大臣にお伺いいたしますが、長い説明は全く要りませんから、結論だけおっしゃってください。  在沖米海兵隊は、四月十三日、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの普天間飛行場への配備を今年の九月ごろと見通しを示しました。普天間飛行場は世界一危険な飛行場と言われております。県民の反対を押し切って九月配備をすることに沖縄県民は危機感を持っております。沖縄県民の意向をアメリカ政府、米軍当局に伝える考えがあるかないか、外務大臣にお伺いいたします。
【次の発言】 そういう御努力をお願いしたいと思います。  同じく、在沖米海兵隊は、オスプレイが配備され……

第180回国会 外交防衛委員会 第6号(2012/06/19、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  森本大臣も戦中世代です。私も戦中世代でありまして、随分もう戦中世代は少なくなってきたなと、こういう感じもいたしますが、私は、通告はしてございませんが、大臣の憲法認識について共有をしておきたいと思いましてこの場で最初にお伺いいたしますが、かつて大臣は、テレビを通しまして、集団的自衛権は合憲であるという趣旨のお話をされたことがございました。現在、野田政権の防衛大臣という立場にございます。憲法九十九条は憲法尊重擁護義務がうたわれておりますが、現在、防衛大臣は、集団的自衛権は合憲であるという御認識でいらっしゃるのかどうかをあらかじめ伺っておきた……

第180回国会 外交防衛委員会 第7号(2012/07/26、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 私は、通告をしてあります前に、一言、森本防衛大臣に是非言っておかなければいけないのがありますから、申し上げます。  私は、国民の期待を担って登場した民主党政権の参議院出身の防衛大臣をずっと見てまいりました。そして、外交防衛委員会における答弁、あるいはその心の中もよく読み取れたと思っております。国会議員出身の防衛大臣は、本当に苦しい思いで答弁もしていました。したがって、今の防衛大臣のように立て板に水を流すような答弁はできないところはありました。それが人間くさくて、私はいいと思ったんです。  ところが、防衛大臣、オスプレイの配備については、地元合意は前提でないとあなたはおっしゃった。……

第180回国会 外交防衛委員会 第8号(2012/07/31、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  私は、先週質問いたしましたオスプレイの件と、低空飛行訓練についての質問を何点か行います。  最初に、七番目のルートは確認できたでしょうか。
【次の発言】 これは是非、次回の委員会までには確認をしていただきたいと思っております。  次に、マニュアルを是非欲しいと、こういうふうに防衛省にお願いいたしましたところ、私のところにもこんなに、横文字のこれは二百ページ以上になるかなと思っております。そして、若干目を通しておいたんですが、その第一章の二十ページにあります、これも先週にも申し上げておいた点でございますが、これから非常に重要な問題になると……

第180回国会 外交防衛委員会 第9号(2012/08/28、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  最初に防衛大臣にお伺いいたしますが、これは通告した事項ではございません。大変簡単な質問ですから、こんな質問をして失礼にならぬかなと思っておりますが、質問させていただきます。防衛大臣、よろしゅうございますか。  アメリカの人間と日本の人間、あるいは沖縄の人間でもいいんです、その人間に価値の上下がありますかどうか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 私たちも、人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらずというのも学んできた記憶があります。  そこで、通告順に従って、オスプレイ配備と沖縄県民の人権と差別の構造についてゆっくりゆっくり進めてい……

第180回国会 決算委員会 第7号(2012/08/22、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 私は、社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  最初に、大変重大な事件が起こっておりますから、警察庁に最初にお伺いしたいと思います。いらっしゃいますか。  八月の十八日午前四時半ごろと言われておりますが、那覇市内で在沖米海兵隊による強制わいせつ致傷事件が発生いたしました。容疑者はイアン・クリストファー・ターバー伍長、二十一歳でございます。彼は逮捕されまして、那覇地検と今は警察当局で取調べ中でございます。容疑を否認していると言われております。  それに対しまして、既に県内の各団体が抗議集会を開いております。二十五の女性団体でつくる県女性団体連絡協議会を始め、各政党、市民団体、労働……

第180回国会 予算委員会 第4号(2012/02/07、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  私は、防衛大臣に質問いたします。  沖縄防衛局長の宜野湾市長選挙への介入について、確信犯的犯罪の解明を求めて、沖縄県内在住の弁護士二十三人が二月三日、真部氏を自衛隊法違反の罪で那覇地検に刑事告発をいたしました。昨日、那覇地検は正式に受理しております。  この深刻な事態に防衛大臣はどういう認識をお持ちですか。
【次の発言】 大臣の認識は基本的に間違っております。そういう大臣の認識で防衛大臣が務まりますか。誰が見ても違法行為、そういうことをやっていて県民に誤解を与える云々は取り消していただきたい。即刻、その違法行為をここで肯定をしてください……

第180回国会 予算委員会 第9号(2012/03/15、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  私は、最初に防衛大臣の方から質問をいたします。単刀直入に質問いたしますから、ひとつ大臣、歯切れよくお答えをお願いしたいと思います。  MV22オスプレイの普天間配備は今年の何月ごろから始まりますでしょうか。そしてそれは、同時に直接普天間飛行場への配備ということになるのか。  アメリカにおいては、オスプレイ配備に向けても環境影響評価調査が実施されておると聞いておりますが、普天間にはあるいは日本国内にはそういうことは必要でないというお考えなのか、お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 アメリカにおいては、オスプレイ配備に備えて環境影響……

第180回国会 予算委員会 第14号(2012/03/26、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  私は、今日は総理大臣と憲法問題を中心とした基本的な問題を確認をし合っておきたいと思っております。  沖振法と軍転法の法案が、衆議院、参議院の審議を経て年度内成立の見込みが立ちました。  そこで、確認しておきたいことがございます。  それは、政府は過去において、あめとむちという言葉に象徴されるように、振興策と国庫補助金を理由に基地を押し付けるという手法を取ってまいりました。そのことがかえって沖縄の人々の心を傷つけ、反発を受けて今日に至っております。  民主党政権になって、振興策をもって基地を押し付けるものではないと幹部の方々は何度も明言を……

第180回国会 予算委員会 第23号(2012/07/24、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 私は、社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  今日は、主としてオスプレイ問題について質問をいたします。全て答弁は総理大臣というふうに通告をさせていただいております。  二〇一〇年の二月に、沖縄防衛局は住民説明会を行っております。その際、真部沖縄防衛局長は、もしオスプレイ配備ということになりますと改めて住民説明会をやり直しますと説明をしておりますが、オスプレイは具体的に昨日、岩国基地に陸揚げをされ、そしてその後、沖縄の普天間基地に配備され、十月からは運用開始ということをアメリカ政府は明らかにしております。  そこで、このオスプレイ配備に向けての沖縄本島北部の東村高江地域において……


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第181回国会(2012/10/29〜2012/11/16)

第181回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(2012/10/29、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの尾立君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に猪口邦子君を指名いたします。(拍手)

第181回国会 外交防衛委員会 第1号(2012/11/16、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 十五分でございますから、答弁も簡単明瞭にお願いしたいと思います。  最初に防衛大臣にお伺いいたします。  オスプレイの低空飛行訓練を行う六つのルートが明らかになりました。その六つのルートの地域は、アメリカ軍の基地でも訓練空域でもない場所だと私は考えておりますが、そのような認識でよろしゅうございますか。
【次の発言】 米軍基地でもない、訓練空域でもない、そういう場所でアメリカ軍の低空飛行訓練ができるのかと、これは国民的な疑問でございます。  お答えください。こういうところでできるのかという質問です。
【次の発言】 私は過去の衆議院における米軍の訓練をめぐる質疑の内容をチェックしてみ……


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第182回国会(2012/12/26〜2012/12/28)

第182回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(2012/12/26、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの尾立君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に猪口邦子君を指名いたします。(拍手)


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第183回国会(2013/01/28〜2013/06/26)

第183回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(2013/01/28、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの尾立君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に猪口邦子君を指名いたします。

第183回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2013/05/10、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 私は、質問通告に入ります前に希望として申し上げておきたいのは、今日のこの委員会をずっと聞いておりますと、徳永先生からも長谷川先生からも紙先生からも、北方問題、歯舞、色丹、国後、択捉をどうするんだと、こういう本当に必死の訴えなんですね。私は胸の張り裂ける思いで聞いていたんです。沖縄は復帰するまで二十七年間アメリカ軍の直接統治下にありましたから、北方の皆さん方の痛みがよく分かっておるつもりなんです。  そして、何度か根室まで行きましたし、そういういろんな思いを通して、私からのお願いは、今までの沖北の担当のどの大臣でもやれなかった、そういう政治力を発揮をして、山本一太大臣として、本当に……

第183回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(2013/05/29、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 事前の通告はしてございませんが、既に尾辻先生からも紙先生からも質問がありました。昨日の九時前、八時四十五分ごろだったかと思いますが、沖縄の東の海域は太平洋でございます。そこにホテル・ホテルというアメリカ軍の訓練区域がございまして、そこで嘉手納飛行場所属のF15戦闘機が、訓練区域内ではございますが、墜落事故を起こしております。それで、沖縄の人々は大変に怒って、幾ら訴えても聞かぬのかと、そして、その原因が明らかになるまでは訓練を中止やれとか、根本的な解決をするには基地の撤去以外ないんだと、こういうふうに怒っております。  私は飛行機の墜落事故を思い出すたびに、かつて石川市の宮森小学校……

第183回国会 外交防衛委員会 第2号(2013/05/09、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 今、日本国民の目は、尖閣列島をめぐる中国の動き、台湾の動き、そしてその動きに対して、尖閣は日本固有の領土であると、国際的に見ても法的に見てもこれは日本のものであるということを強く主張していらっしゃいます。是非、その線を貫いてほしいという立場でございます。  ところが、その尖閣の海域で、今日まで日本と台湾との日台漁業協定をめぐる動きは多くの国民には伝わっていないと思います。政治の世界でも行政の世界でも大きな問題としては取り上げられていない。どうもこの問題では、日本側は尖閣をめぐって台湾を日本の味方に引き入れてというふうな、そんな感じの交渉をしてきたなと。そのことによって、昔から今日……

第183回国会 外交防衛委員会 第4号(2013/05/21、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 私は、アメリカとの関係も大事ですが、第二次安倍内閣ができてから、近いはずのアジアの国々が遠い国になっていくような感じがしております。したがいまして、あの戦争の時代にまいた種はきちっと早い時期に刈り取って正常な関係をつくらなければ将来に禍根を残しますよと私は一九七〇年代からずっと言い続けてまいりました。私たちは、近い国々を遠い国にしてはいかぬのです。そういう意味で、特に外交の責任者である外務大臣にお尋ねしたいんですが。  お手元に届いておりますでしょうかね、この新聞資料でございます。これも建設的な意味で私は申し上げるんですが、私は十九日に沖縄における五・一五平和とくらしを守る県民大……

第183回国会 外交防衛委員会 第6号(2013/05/30、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 安倍首相は、四月の参議院予算委員会での答弁の中で、侵略という定義は学界的にも国際的にも定まっていない、国と国との関係で、どちらから見るかで違うと答弁されました。これは間違った答弁だと私は思いました。そこで、国際社会から日本の安倍首相の見識が問われる重大な問題だと思っております。したがいまして、改めてこの場で侵略問題を明確にしておく必要があると思いまして、質問いたします。  質問の一つは、一九七四年十二月十四日、国際連合第二十九回総会で侵略の定義に関する決議が採択されております。外務大臣、防衛大臣は御存じと思いますが、いかがですか。御存じですか。

第183回国会 外交防衛委員会 第7号(2013/06/04、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  私は、去る五月二十八日、この場で外務大臣の所信表明を拝聴しておりました。そのときの、外務省から配られたのがこれでございます。  今日は、この所信表明の八ページにあることについてお伺いをいたします。  その所信表明の中で外務大臣は、核軍縮・不拡散については、私は、核の惨禍を経験した広島の出身者として、この広島の出身者というところが私の関心を引き付けたんです、広島の出身者として、軍縮・不拡散イニシアティブの枠組み等を通じ、核兵器不拡散条約を基礎とした国際的な核軍縮・不拡散体制を維持強化していきます。これが大臣の所信でございます。  私は、そ……

第183回国会 外交防衛委員会 第8号(2013/06/11、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 私は、質問に入ります前に一言感謝の言葉を申し上げたいと思います。  本日の外交防衛委員会に当たりまして、加藤委員長を始め筆頭理事の柳田先生、末松先生始め理事各位におかれましては、今期で勇退をしていく山内に時間の配慮をしていこうと、こういう配慮の下、本日は六十分の時間をいただくことができました。これは、独り山内徳信への配慮であると同時に、ずっと戦中、戦後、今日まで基地問題で苦悩を続けてきた沖縄県民への配慮だろうと、そういう思いで、私は心から感謝をして、感激いっぱいでございます。  以上申し上げまして、質問に入りたいと思います。  まず質問の第一は、米軍基地所在の各県別の比率がどうな……

第183回国会 外交防衛委員会 第9号(2013/06/13、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 私は、防衛大臣に最初にお伺いいたします。  二年後の二〇一五年には日本が敗戦から七十年の歳月を迎えます、これは二年後でございますが。そこで、十五年にわたる日中戦争とかアジア太平洋戦争というのがあったわけです。ところが、政府として権威のある、まあ権威のあるという言葉を使っておきますが、その概要とかあるいは実態が分かるような統計数字とか、そういうものがまとまっていないと私は受け止めておるわけでございます。したがいまして、是非、全体像が把握できるように、あるいはそういう全体像から日本のこれからの国づくりに教訓になるようなのもあろうかと思います。そういう観点から、防衛省の中に独立した調査……

第183回国会 外交防衛委員会 第10号(2013/06/18、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 私は、日本国民にとりましては八月は、広島、長崎の原爆投下によって想像を絶するような被害を受けてきた、そういう日本国民でございます。あれから六十八年経過しております。  さらに、六月といいますと、沖縄は六月に入ると同時にあの沖縄戦の悪夢がよみがえってきまして、県を始め市町村、小さい集落に至るまで全部慰霊祭が行われる、それが沖縄の六月でございます。  私は新聞でしか知っておりませんが、沖縄の慰霊祭が始まりましたのは対日講和条約が発効した一九五二年と言われておるんです、私は高校の二年生でありました、あれから今日までずっと慰霊祭が行われております、そこに初めて日本政府の外務、防衛大臣も御……

第183回国会 外交防衛委員会 第11号(2013/06/20、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 国会もあと残り少なくなっていまして、私は、この残り少ない委員会で極めて重要な点について質問をしておきたいと思っております。  私がこの委員会で一貫してこれは失敗しますよと言い続けてきたのは、普天間、辺野古、グアムへのパッケージ論でした。これはムカデ競走みたいなもので、必ず失敗しますよと。そして、政府が予定していたグアムへの移転はほとんど絶望的になっていますね。大臣は行ってこられたんですが、アメリカの予算上は大変厳しい状況です。  そういうことを指摘をしておいて、今日は、普天間飛行場辺野古移設問題は、要するに沖縄の基地問題のガンになっているのは、この普天間、辺野古、高江ですよ。この……

第183回国会 予算委員会 第7号(2013/02/27、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  私は、幾つかの基本的な問題を総理大臣にお伺いしたいと思います。  政治の基本は、国民を平等に扱い、民意を尊重するのが現在の民主主義の政治と思っております。そういう観点に立って安倍政権は政治を進めると考えたいわけでございますが、基本的な認識をお伺いいたします。総理。
【次の発言】 そういうことを私は聞いておるんじゃないんです。  政治の基本は、国民を平等に扱い、民意を尊重するのが基本だと思っています。現在の安倍政権はそういう基本認識に立って政権を進めておると受け取ってよろしゅうございますね。

第183回国会 予算委員会 第8号(2013/03/29、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  私は、最初に防衛大臣にお伺いしたいと思っております。  三月の二十二日に防衛省沖縄局は県知事あてに公有水面埋立て承認申請書を出しました。時間がありませんから、その提出の仕方については、県知事を始め北部土木の職員たちも怒っております。総理が丁寧に親切に説明をすると、そういうことを言われても、ああいうやり方はやはりなっていないと、そういうことをあらかじめ指摘をしておきたいと思います。  防衛大臣は今回の書類を出す前に、これは沖縄県の制定したものでございます、自然環境の保全に関する指針というのがずっと前からありまして、これに基づいて復帰後の大……

第183回国会 予算委員会 第11号(2013/04/24、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 私は、社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  最初に、四・二八主権回復の日記念式典についてお伺いいたします。  一九五二年四月二十八日はサンフランシスコ講和条約が発効した日であります。その結果、日本本土は晴れて独立したのです。沖縄と奄美大島、小笠原諸島は米軍の占領支配下に置かれ、人権も生存権も全く無視され、無権利の状態に放置されました。軍事的植民地状態がいかに悲劇であり、いかに理不尽であるか。  総理を始め閣僚の皆さん方はこのことをお考えになったことがありますか。どうぞ、代表して総理大臣の見解を伺います。
【次の発言】 政府は、四月二十八日を日本の主権回復の日として、天皇皇后……

第183回国会 予算委員会 第15号(2013/05/08、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 私は、質問に入ります前に一言申し上げたいことがあります。  国会議員にとっても政府答弁者にとっても、この場所は神聖な場所でございます。したがいまして、答弁者の側に座っておる方々の表情一つにもいろんな表情がございます。最近、総理大臣の発言をめぐってアジアの国々を刺激をしたり、あるいは今回の川口環境委員長の中国訪問等の日程延長をめぐる国会のこの混乱ぶり、しかも、法案を出す側の政府・与党の皆さんがこの審議に出てこない、ボイコットをしておるというのは前代未聞、不健全でございます。したがいまして、そのことを自由民主党の総裁である安倍首相はしっかりと反省をして、謙虚な政治を進めていってほしい……

第183回国会 予算委員会 第18号(2013/05/15、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  今日は時間が十分ちょっとでございますから、総理の答弁は極めて簡潔にお願いしたいと思います。  さて、ずっと続いておる質疑の中で、村山談話についての質疑と、それから侵略をめぐる見解、さらに大阪の橋下市長のあの発言、それに同調するかのごとく石原慎太郎議員の発言、これがどれほど日本に対するアジアを始めアメリカも含めて日本の品位を落とさせておるかということに本人たちは気付いておるのかということをまず申し上げます。  私は、四月二十二日の参議院予算委員会で総理が村山談話についてそのまま継承しているというわけではないという発言についても、極めて問題……


山内徳信[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院22期)

山内徳信[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第177回国会(2011/01/24〜2011/08/31)

第177回国会 予算委員会公聴会 第1号(2011/03/23、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 私は、質問に入ります前に、この度の未曽有の災難に遭われた方々、そして尊い命を失われた方々含めて、あの地域の全ての人々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。  さて、私は、今日は大変いい勉強をさせていただきましてありがとうございます。聞きながら少しメモをしましたから、読み上げて、最初に質問をお二方にいたします。お答えは時間の範囲内で結構でございますから、よろしくお願いいたします。  さて、私たちは、ややもすると遠いところの動きはよく見えます。したがいまして、今日、酒井先生が立派に中東の動きをまとめていただきまして、大変いい勉強になりました。三十年前後の長期独裁政権は民衆の革命に……


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第180回国会(2012/01/24〜2012/09/08)

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第2号(2012/08/07、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 私は社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  まず最初に、公述人の五名の先生方、今日は大変御苦労さまでございます。  最初に渡部公述人にお伺いしたいと思います。  かねて渡部さんは社会保障ガバナンスの確立の重要性をずっと強調されてこられました。そこで、社会保障ガバナンス論から見て、同時に人間の安全保障論から見て、今回の社会保障と税の一体改革の国会論議をどのように見ておられるのか、率直に問題点がありましたら御指摘をしていただきたいと思います。
【次の発言】 消費税増税を社会保障目的税化する法案は、税制と社会保障制度に関する世界の基本原則に違反する異常な法案であると、こういう御指摘……

第180回国会 予算委員会公聴会 第1号(2012/03/22、22期、社会民主党・護憲連合)

○山内徳信君 社民党・護憲連合の山内徳信でございます。  本日は、御三名の公述人の先生方、大変ありがとうございました。  私は十分でございますから、基地問題の専門家の岡本さんに最近の見解を伺っておきたいと思っております。よろしくお願いいたします。  私はここに参りまして感じますのは、基地問題を解決するためのそういう政治的な人材、官僚的な人材、国家公務員にもう人材が尽き果てておる、そこに不幸な面の一部があると見ておるんです。あの当時、普天間を動かそうといって、橋本総理の補佐官として岡本さんがほとんどの時間の大半、沖縄の全ての市町村を回り、そして、私が感動しましたのは、あの伊江島の阿波根昌鴻という……



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データ更新日:2022/12/18

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