中山恭子 参議院議員
22期国会発言一覧

中山恭子[参]在籍期 : 21期-|22期|-23期-24期
中山恭子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは中山恭子参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院22期)

中山恭子[参]本会議発言(全期間)
21期-|22期|-23期-24期
第177回国会(2011/01/24〜2011/08/31)

第177回国会 参議院本会議 第16号(2011/05/18、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  私は、たちあがれ日本・新党改革を代表して、参議院憲法審査会規程案に対し、賛成の立場から討論を行います。  日本国憲法の改正手続に関する法律が平成十九年に制定されて以来四年が過ぎました。この間、憲法審査会規程が制定されず、国会法上は設置されている憲法審査会が始動しないという異常な状態が続いてきました。この度、ようやく、参議院憲法審査会規程が制定されますと憲法に関する議論を行う場ができることになります。憲法審査会が動き出すことの重要性に鑑み、本規程案に賛成するものであります。  現憲法の前文を読むとき、日本の長い歴史の中で日本の人々……

中山恭子[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院22期)

中山恭子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第175回国会(2010/07/30〜2010/08/06)

第175回国会 財政金融委員会 第閉会後1号(2010/09/09、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。よろしくお願いいたします。  日本の経済情勢につきましては、これまで各先生方からお話がたくさん出ておりますように、極めて深刻な状況にあると考えております。現在のデフレ、円高の状況下では、民間だけでは対応できないということが明らかでございますので、政府が景気回復のために積極的に取り組む必要があると考えております。  日本経済を立て直すには、社会インフラの整備やエネルギー分野の技術革新のうねりを取り込むための施策を政府自らが緊急に実施することが有効であると考えております。その場合、現在の厳しい財政事情の下では、新たな財源措置をとる必要が……

第175回国会 消費者問題に関する特別委員会 第1号(2010/07/30、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条第二項により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの金子さんの動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に谷合正明さんを指名いたします。(拍手)


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第176回国会(2010/10/01〜2010/12/03)

第176回国会 議院運営委員会 第5号(2010/10/29、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○委員以外の議員(中山恭子君) たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。意見を申し述べる機会をお与えいただきましてありがとうございます。  今回、国会法第三十九条に関する件でございますが、私からはその前に、まず、行政刷新会議が法律によらず閣議決定により設置されたものであるという点が、その点に問題があると考えております。内閣府設置法第四十条は、特別の機関の設置は法律の定めるところによると規定しております。例えば、少子化社会対策会議というものは少子化社会対策基本法に基づいて設置されております。今回、この行政刷新会議が閣議決定で設置されたものであるというところに、その後種々の矛盾が生じている……

第176回国会 行政監視委員会 第1号(2010/11/01、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  国立大学の予算について質問いたします。  教育、文化、芸術の分野は、国家百年の大計として長期的観点から振興を図っていかなければならないものでございます。明治以来、日本が科学技術大国としての地位を確立してきたのは、国家として教育研究に重点を置いた政策を取ってきたからにほかなりません。  国立大学はその中核として、東京大学や京都大学は無論のこと、地方の国立大学もそれぞれの地域で教育研究の重要な役割を果たしてきました。ノーベル化学賞の受賞が決まりました鈴木北海道大学名誉教授も高木文科大臣を訪問された際に、教育や科学の予算を他のものと一……

第176回国会 財政金融委員会 第2号(2010/10/21、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  菅総理は所信表明演説の中で、供給側が幾らコスト削減に努めても値下げ競争になるばかりでますますデフレが進んでしまいます、これでは景気が回復しません、供給者本位から消費者目線に転換することが必要ですと述べられました。私はこの考え方、どうしても得心がいきません。  今日は佐藤先生、西田先生、御発言がございましたし、また林先生の菅総理に対する消費性向と乗数効果の違いなどに対する御質問も思い出されるわけでございますが、現下のデフレ経済を克服し、持続的な成長路線に乗せていくためには、民間だけでは推進することのできない総合的、長期的な観点から……

第176回国会 財政金融委員会 第4号(2010/10/28、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  今日、自見金融担当大臣から御報告がありましたFRC報告は、一九九八年に成立した金融再生法に基づくものでございます。バブル崩壊以降、一九九七年には北海道拓殖銀行が経営破綻し、山一証券も経営破綻いたしました。翌九八年には日本長期信用銀行、日本債券銀行の破綻があり、銀行への公的資金注入と大規模な再編につながる政策が取られておりました。当時、貸し渋り、貸しはがしといったことが盛んに言われていたものでございます。  そのころと比較しまして現在の金融機関の財務体質、経営状況は格段に健全化している、良くなっていると言えると考えていますが、この……

第176回国会 財政金融委員会 第5号(2010/11/11、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山でございます。よろしくお願いいたします。  ただいまもるるお話がありましたが、平成十七年の改正法が必ずしも現場の実態に即していなかった、何らかの措置をとる必要があることからこの改正法案が提出されたと承知しております。不備な点が改正されていくことは大変結構なことだと考えております。ただ、今回の改正法にありましても、やはり現状をしのぐための改正であると考えられます。この改正法案も決して恒久的な制度を設けるものではなく、暫定的なものであると理解しております。  例えば、今回の認可特定保険業者という特例の制度も、これを設けるに当たりまして、今回の認可特定保険……

第176回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号(2010/10/01、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの塚田さんの動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に白眞勲さんを指名いたします。(拍手)

第176回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号(2010/10/20、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  今日は皇后陛下のお誕生日です。皇后陛下は、拉致被害者五名が帰国しました二〇〇二年のお誕生日に際しまして、「小泉総理の北朝鮮訪問により、一連の拉致事件に関し、初めて真相の一部が報道され、驚きと悲しみと共に、無念さを覚えます。何故私たち皆が、自分たち共同社会の出来事として、この人々の不在をもっと強く意識し続けることが出来なかったかとの思いを消すことができません。今回の帰国者と家族との再会の喜びを思うにつけ、今回帰ることのできなかった人々の家族の気持ちは察するにあまりあり、その一入の淋しさを思います。」とのお言葉を寄せられました。  ……

第176回国会 予算委員会 第5号(2010/11/17、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  今日は政治家の判断を取り上げたいと思います。  一九七七年十一月十五日、十三歳の横田めぐみさんが、学校からの帰宅の途中、北朝鮮に拉致されました。そのときから三十三年がたちました。日本人被害者を救出するのは日本政府しかありません。今このときにも北朝鮮では、北朝鮮に拉致された日本人被害者が日本からの救出を待っております。この問題は、日本政府が国民を守るとの観点から、国の最重要課題として対応する問題であると考えております。  総理は、APECでオバマ大統領を始め多くの首脳の方々と会談なさいました。この首脳の方々との会談の中で北朝鮮によ……

第176回国会 予算委員会 第9号(2010/11/25、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子です。  まず、この度の北朝鮮での攻撃によって被害を受けた韓国の人々に、その悲しみに思いを致し、心から弔意を表します。  今回、北朝鮮の砲撃は、一般住民が生活する韓国領土に対する砲撃であり、国連憲章第二条第四項に抵触し、五十一条に言う武力攻撃に当たるものと考えております。  政府は、関係閣僚会議を開催したとのことですが、今回の武力攻撃は、安全保障会議設置法に言う重大緊急事態に当たると考えられます。速やかに安全保障会議を開催すべしと考えますが、総理、いかがでしょうか。
【次の発言】 三月の哨戒艦沈没事件の際にもこの安全保障会議は開催されていません。……


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第177回国会(2011/01/24〜2011/08/31)

第177回国会 行政監視委員会 第2号(2011/04/18、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山でございます。  村木さん、本当に大変だっただろうと思います。ただ、その後の動きでこの経験をプラスにしていらっしゃる。さすがだなと思っております。  私自身、もう十数年前になりますが、この検察の筋書ありきの調書という、この調書の取り方については非常に強い不信感を抱いておりました。いずれどこかでこの問題というのを取り上げなければいけないと思っていましたが、力不足で、ただ時間が過ぎてしまいました。村木さんのおっしゃっていることというのは実感として、本当に小さい実感ですけれども、私自身よく理解しているつもりでございます。  おっしゃっている、どこでこの筋書……

第177回国会 行政監視委員会 第3号(2011/05/16、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  行政監視委員会の場で申し上げるまでもないことではございますが、行政組織は、その基本を定める国家行政組織法を受けて各省庁設置法が制定され、明確に任務、権限、所掌事務が定められております。  先ほど岩井委員の質疑でもありましたけれども、つまり行政は立法府である国会が定めた法律の枠内において執行されなければなりません。旧ソ連など社会主義、一党独裁の国家においては、党執行部が国会より上位にあるというようなこともありますので、党書記が決めたこと等の決定が全てであり、国会は党の決定を追認するのみというような状況もあります。でも、しかし日本で……

第177回国会 行政監視委員会 第4号(2011/05/23、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 今日は貴重なお話をいただきまして、ありがとうございます。  私自身、原子力、全く素人なものですから、報道を見ながら心配しながら過ごしてまいりました。その非常に初歩的な質問かもしれませんが、報道でいろいろ解説してくださる方々というのが何人もたくさんいらして、政府だけではなくていろんな方が説明してくださるんですけれども、どの話を聞いても、本当だろうかと、これでいいんだろうかというような常に疑いの目を持ちながら発表を見てまいりました。例えば、先ほどお話がありました三月十二日の段階で、多分専門家の方は溶融の可能性もどこかに見えていらしたはずだと思いますが、そういったことについては全く知ら……

第177回国会 行政監視委員会 第5号(2011/05/30、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山でございます。  今日は、非常に貴重な御意見、三人の参考人の方から伺いまして、ありがとうございました。  時間の都合で、中島参考人と郷原参考人にお伺いいたします。  中島参考人は、事業仕分についてお話がありました。この事業仕分といいますか、行政刷新会議、事業仕分チーム、この二つの組織は全くその根拠法を持っておりません。内閣府設置法第四十条は、特別な機関の設置は法律の定めるところによると規定していますが、行政刷新会議は閣議決定により設置されたものでありまして、法律での定め、つまり国会の手続というものを無視した形で立ち上がったものでございます。そういった……

第177回国会 行政監視委員会 第6号(2011/08/03、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  私は、これまで、現内閣が行政権の行使に当たって法律を無視している、つまり国会を軽視していることを幾度も指摘してまいりました。残念ながら、現在の内閣の、政権の動きを見ておりまして、これが改められるという様子は全くうかがえません。かえってその度が増しているように思えます。五月十六日のこの委員会でも申し上げましたが、あくまでも行政は立法府である国会が定めた法律の枠内において執行されなければならない。日本は法治国家であり、内閣は法律を誠実に執行し、国務を行うこととなっております。  今日、まず、福島第一原子力発電所の三月十二日の第一号機……

第177回国会 財政金融委員会 第3号(2011/03/24、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  まずやはり、未曽有の地震、津波で命を落とされた方々に対し、改めて心から御冥福をお祈り申し上げます。また、被災地で厳しい毎日を過ごしていらっしゃる被災者の皆様に心からお見舞い申し上げます。  二十二日の予算委員会でも野田大臣に緊急支援、復興支援についてお伺いいたしました。緊急支援につきましては、まず、二十三年度についてはやはり早く、支援額を予備費に頼るのではなくて、補正を組んで当たる必要があると考えております。減額補正などいろんなやり方がありますので、子ども手当とかそういったものもお考えいただいて、至急に第一次補正を組んでいただき……

第177回国会 財政金融委員会 第4号(2011/03/25、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  やはり今日も、この度の地震・津波災害で命を落とされた方々に対し、改めて御冥福をお祈りいたします。また、被災地で厳しい毎日を過ごしていらっしゃる皆様に心からお見舞い申し上げます。  今日は二十三年度予算の委嘱審査でございますが、喫緊の課題として教育の問題を取り上げたいと思っています。  三月から四月、本来であれば、卒業式、入学式、進級といった、子供たちにとっては大切な節目の季節でございます。今日の産経新聞で、宮城県石巻市立大川小学校の情勢が報道されておりました。この小学校に集まっていた、避難していた児童や教職員が津波にのみ込まれて……

第177回国会 財政金融委員会 第6号(2011/03/30、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  大震災から半月余りたちました。この震災では二万名を超える死者、行方不明者が出ており、福島原子力発電所の安全の回復もめどが立っていない状況です。今、大門先生からもお話がありましたが、これまでの災害の被害とは全く違う状況が出ておりますので、まさに地面をつくるというところからいろいろのことを考えていただきたいと思っています。  そして、経済面での影響は被災地域のみならず全国に及ぶものと考えています。被災地域の金融機関にとりましては、融資の不良債権化というだけではなく金融機関そのものが、支店がなくなってしまっているとか、大きな被害を受け……

第177回国会 財政金融委員会 第7号(2011/04/12、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山でございます。  今、大門先生から国債の話が出ましたので、そちらから入りたいくらいの気持ちではありますが、まずやはり今回日銀の御報告のということなものですから、ちょっと確認なんですが、三月の資金供給量、マネタリーベースというのは百十二兆七千四百三十二億という、この数字でよろしいんでしょうか。分かりますか。
【次の発言】 三月末。
【次の発言】 ありがとうございます。済みません、新聞で二月末の数字が三月と出ていたように思えたものですから、これでいいのかなというちょっと疑問がございました。百二十兆を超えているということでよろしいですね。  また、当座預金……

第177回国会 財政金融委員会 第8号(2011/04/21、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 ありがとうございます。たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  やはり、改正案の問題の前に、被災地の金融の状況について確認等したいと思っております。  先ほど自見大臣から財務局のお話が出ました。私自身、東北財務局、一生懸命やっているということを仄聞しております。ただ、今回の災害、被災に当たって、財務局はもちろんですけれども、ほかの行政組織、道路を造るとか国交省の出先ですとか、あらゆる行政組織が本当にみんな必死の思いで頑張っているというように見えておりまして、もちろん自衛隊とかそういったものは格別でございますが、行政の皆さんが非常に頑張っているということはよく見えておりま……

第177回国会 財政金融委員会 第9号(2011/04/26、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  今回、この臨時特例法、被災者の方々にとっては必要最小限の措置であると考えております。将来に向けて少しでも見通しが立てられるように、一日も早く成立させることが必要であろうと考えています。  まず、災害の定義、それから適用範囲についてお伺いしたいと思います。  この法律案第二条第一項には、「「東日本大震災」とは、平成二十三年三月十一日に発生した東北地方太平洋沖地震及びこれに伴う原子力発電所の事故による災害をいう。」と規定されております。  ただ、三月十一日以降も大きな余震が発生しており、被害が出ておりますし、また、少し離れた地域の静……

第177回国会 財政金融委員会 第10号(2011/04/28、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山でございます。  今日、国際協力銀行法案というのをお出しいただきまして、一つは、実は一九九九年、古い話ですが、もう十年以上前に輸銀と海外経済協力基金が一緒になるという段階で、余りいい動きではないなという印象を持ったことが思い出されます。  また、その後二〇〇八年十月一日に、改革という美しい名前の下にこのJBICが日本政策金融公庫に含まれるということを聞きましたときに、びっくりしたというか、違うのではないかという印象を受けました。そのとき受けた印象を素直に申し上げますと、例え話でただ自分の頭に浮かんだ事柄ですが、何本かの色鉛筆を、短いのやら長いのやらそ……

第177回国会 財政金融委員会 第12号(2011/05/02、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山でございます。  今日、これまでにも財源問題、大いに語られております。私自身も、その財源については、地震が起きたからといって年金財源が要らなくなるということではありませんで、この二・五兆円、今大臣おっしゃられた中で、税制抜本改革により確保される財源を活用して繰入れの中で、全額消費税ではないというようなお話がありました。  私自身は、これまでにもずっと申し上げてきているんですが、デフレを脱却し、経済が成長路線に入るまでは増税すべきではないと考えておりまして、そういった観点からも、この財源を活用して繰入れの場合、増税以外の方策、先ほど大塚副大臣は復興国債……

第177回国会 財政金融委員会 第13号(2011/05/12、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  早速でございますが、今日の議題、預金保険法の一部を改正する法律案について御質問いたします。  平成八年以来十五年、その間続けられた住専の不良債権処理に区切りを付けるということができるということで、私自身は大変喜ばしいことと考えております。  バブルのあのとき、金融機関が不動産業向け融資を急速に拡大し、そしてバブル崩壊後、大きく膨らんだ不良債権を抱える住専七社を金融システムを混乱させずに処理するためどのような形があり得るのか必死で考え、議論し、関係者の間を協力を得ようと調整のために活動していた方々の姿を今でも覚えておりますし、思い……

第177回国会 財政金融委員会 第14号(2011/05/17、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  今、大門委員の御質問に引き続いてというような質問になろうかと思いますが、その前に、被災地で金融機関が相当傷ついていると考えております。金融庁、日銀も含めて、今回の大震災の発生以降、金融機関に対して、預金の払戻しですとか融資などの便宜的な措置をするようにという要請を各金融機関に対してなさっていると承知しております。ただ、金融機関の店舗等が被害を受けてもうなくなっているといった状況も出てきております。  金融庁では、現時点での被災地における金融機関店舗の状況について把握していらっしゃるでしょうか。

第177回国会 財政金融委員会 第16号(2011/06/16、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山でございます。  先日、私ども本委員会のメンバーが仙台に参りまして、現地で地域の金融機関の皆様と懇談の機会を持ちました。そのとき、どの方からもまず出てきた言葉が、この地域の復興のために銀行が何ができるかという、そういった観点からのお話でございました。金融機関自身が被災している中にあって、その地域全体の復興と、そういったことを自らのことととらえて地域のために役に立とう、一緒に立ち直ろうとしている様子を伺うことができました。日本の地域金融の在り方について、収益のみを追求していくというグローバルな金融ビジネスと違うということを改めて認識いたしました。そうい……

第177回国会 財政金融委員会 第17号(2011/06/21、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山でございます。  既に多くの御発言がありましたが、やはり予算審議においては歳入と歳出を一体として審議するべきであると考えております。今もなお予算の裏付けとなる税制の主要部分、そして公債特例などがたなざらしとなっている現実というのは異常であり、この点についてはやはり政府の責任が重いと言わざるを得ないと考えております。  野田大臣は、もう三月のうちから、震災前と後では事情は相当変わったと、したがって、政府の優先順位をどうするかということについては多くの議論をすべきであるというような御発言をしてきていらっしゃいます。今の段階では補正予算を組まなければいけま……

第177回国会 財政金融委員会 第18号(2011/07/25、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  今回、この第二次補正予算案、この場で検討をしなければいけないといいましょうか、しているこの委員会そのものが非常に、ある意味では総理のためにのみ、政権の延命のためにのみ、みんながこうやって時間を割いていると言えるような状況かと思っておりまして、非常にむなしい思いをしながら今立っております。  この時期、七月であれば当然本格的な復興対策予算が出るものと考えておりましたし、そうあるべきだと思っております。ただ、今回出てまいりましたこの予算案というのは、まさに二次補正を作りますよということを示すためだけのものと言っても過言ではないような……

第177回国会 財政金融委員会 第19号(2011/08/09、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  今日、多くの委員の皆様から円高についていろいろ御発言がありました。今回の介入ですが、この円高について財務大臣は、一方的に円高の動きがあったとおっしゃって、無秩序な動きがあったというようなことをおっしゃっていますし、それから日銀からは、白川総裁、山口副総裁からるる御説明がありました。その場合、投機資金の動きがあるかもしれないというようなお話もありました。この短期的な理由で円高が生じているという場合であっても、単独介入については非常に巨額な資金を要しない限りこの円高を止めるということは非常に困難な状況なのではないかと考えています。ま……

第177回国会 財政金融委員会 第21号(2011/08/23、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  この時期に公債特例法案を審議するというこの異常な状態というのは非常に残念なことであると、まずそのように考えております。  今年の初めくらいにこのような状況になるということは大体見当が付くはずだと思っておりまして、もちろん与野党間の調整というのもありますが、外から見ていまして、与党内の調整というものというんでしょうか、そういったものが与党の中でいろんな意見が分かれているのではないだろうかという、そんな様子が見えまして、やはり与党であるのであればその辺りしっかりした、政府と与党の間ですけれども、その連携を取っていただけたらよかったな……

第177回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号(2011/01/24、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの塚田君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に白眞勲君を指名いたします。(拍手)

第177回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号(2011/04/20、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山でございます。  東日本の大震災によって亡くなられました方々に心から御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災者の皆様に心からお見舞い申し上げます。  また、このような中においても、北朝鮮による日本人拉致問題というのは、国家としていかなる状況にあっても救出の努力を怠ることがあってはならないと考えております。今後とも、この拉致特の皆様始め、力を合わせてこの救出に当たっていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  今日、たくさんの委員の皆様からいろんなお話が出まして、やはり北朝鮮と対応、何ていうんでしょう、対応するときに、国と国とい……

第177回国会 予算委員会 第7号(2011/03/22、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  まず、私からも、この度の地震、津波によって命を落とされた方々、その御遺族の皆様に対し心から哀悼の意をささげますとともに、被災者の方々に対し心からお見舞い申し上げます。  被災者の皆様が厳しい寒さの中、忍耐強く秩序を保って過ごされていることに対し、海外の友人たちから、この困難な状況の中で、リアルパニックもない、強奪もない、互いをかばい合って生活している様子は日本ならではの特別のことであるといった称賛のメールが多く届いております。  この被災者を支える地域の人々、民間の人々、そして今日もいろいろお話伺っておりますが、各省庁の皆様に対……

第177回国会 予算委員会 第9号(2011/03/28、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  地震発生から二週間余りたちました。福島原発の問題も加わり、厳しい毎日を過ごしていらっしゃる被災者の方々にお見舞い申し上げます。また、救援に入ってくださっている方に心から感謝いたします。  この際、一言申し上げます。  先日、総理から、仙谷前官房長官を官房副長官に任命し被災者支援対策を担当させる、また馬淵前国土交通大臣を総理補佐官として福島第一原発対策を担当させるとの人事が発表されました。先ほどのお話では、あした閣議決定だと伺いました。  先ほど磯崎委員からも厳しい御指摘がありましたが、このお二方について参議院は昨年、管理能力の欠……

第177回国会 予算委員会 第14号(2011/05/02、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  先ほどから事故対策統合本部についての言及がありました。政府が発表している資料からでは、この統合本部につきましては法的根拠がない組織であると言えます。法的根拠のない組織が行うことは何の意味も持たないばかりでなく、混乱を助長させることでございます。このような組織があること自体、ある意味では問題であろうと思っています。内閣はその職務を法律によって実行すると憲法で決められております。ただ、現政権は法律に沿ってやろうとしていないというところに大きな問題があると思います。  この点だけ申し上げて、質問に入ります。  三月十五日に総理指示が出……

第177回国会 予算委員会 第24号(2011/08/11、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  今日、各委員から、現政権、民主党政権のいろいろ抱える危険な問題というのが提起されております。私からは、非常に基礎的なところ、基礎的な問題を申し上げたいと思います。  七月二十二日の予算委員会で、片山虎之助委員が議院内閣制に関して質問いたしました。菅総理はそれに対して、選挙で多数をいただいた政党が内閣全体の責任を持つというのが議院内閣制の基本的な考え方だとお答えになっています。ただ、これでは行政の執行についてのお答えが欠けています。行政府と立法府の関係について、もう一度お答えいただきたいと思います。


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第178回国会(2011/09/13〜2011/09/30)

第178回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号(2011/09/13、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの塚田君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に大塚耕平君を指名いたします。(拍手)


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第179回国会(2011/10/20〜2011/12/09)

第179回国会 行政監視委員会 第1号(2011/12/05、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  今日は、現在、衆議院総務委員会に付託されている国家公務員の給与の臨時特例に関する法律案を取り上げたいと思います。私はこれを給与減額法案と呼んでおります。  政府は、人事院勧告による給与水準の引上げ幅、これはマイナス〇・二三%と比べて厳しい給与減額措置マイナス七・八%を講じようとするものであるので、国家公務員の給与減額法案は人事院勧告の趣旨も内包しているから、人事院勧告を実施するための給与法改正法案は提出しないとしています。確かに、給与の減額幅は非常に大幅なものです。  人事院総裁は、現在提出されている国家公務員の給与の臨時特例に……

第179回国会 財政金融委員会 第2号(2011/10/27、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山でございます。  安住大臣、是非頑張っていただきたいと思っております。  大門委員に続いての質問のような形でございますが、東日本大震災があって、三月十一日からもう七か月以上たっております。つい最近も、東日本、被災地を訪ねた人々は、やはり復旧が遅々として進んでいないということを伝えてくださる方がたくさんいらっしゃいます。安住大臣を含めて東北地方の方々が非常に忍耐強いということはよく分かるのでございますが、やはりこの復旧というものは七か月たってまだできていないということ自体が、特に政府の初期対応の遅れとか不適切な対応を行ってきたということに原因があると言……

第179回国会 財政金融委員会 第4号(2011/11/29、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  既に第三次補正予算が通っておりまして、早期に執行しなければいけないという段階でございますので、この財政金融委員会でこの法案について審議することに大きな疑問を感じます。法案審議がむなしい議論になっていると思えております。予算案とその財源に係る法案は同時に審議されるべきものであると改めて申し上げておきたいと思います。  まず、消費税について伺います。  十一月二十一日、五十嵐財務副大臣は、講演で消費税引上げについて言及されたと伝えられております。二十五日の参議院本会議で塚田委員が総理に質問していらっしゃいますが、財務大臣はこの発言、……

第179回国会 財政金融委員会 第6号(2011/12/06、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  まず、震災特例税法改正案についてお伺いいたします。  被災地の税務執行が円滑に行われているか心配しておりましたが、被災地の税務職員が必死の努力を重ねているという報道がありまして、少し安堵しているところでございます。  まず、住宅ローン控除の特例について伺います。  今後、本格復興に向け高台への集団移転などが進むと思われますが、実際には移転先の候補地の選定や地権者との話合いが付かないなど問題が山積していると聞いております。こうした中、震災税特法では震災により自己の所有する住居が居住できなくなった被災者が住宅を再取得した場合の住宅ロ……

第179回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号(2011/10/20、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの山谷君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に大塚耕平君を指名いたします。

第179回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(2011/10/28、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本の中山でございます。  今日は、玄葉大臣、山岡大臣、私は山岡大臣に拉致問題をお話しするのは初めてでございます。どうぞよろしくお願いいたします。ある意味では、山岡大臣は極めて活発に行動なさる方だと伺っておりますので、ある意味で期待をしているところでございます。  今いろいろ各委員の方からお話がありましたのでほとんど問題は出ているかと思いますが、担当大臣が二年間で五人ということでございまして、そういった意味でも、民主党政権がこの拉致問題に、山岡大臣は本気で取り組む政権だとおっしゃいますが、なかなか素直にはそう見えないところがございますので、その分取り返す意味でも、政府と……

第179回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号(2011/11/14、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子でございます。  今日、多くの委員の御発言の中で非常に重要な問題がたくさん議論されたかと思っております。浜田委員の、いらっしゃいませんが、山岡大臣の御発言はみんなが心配している点であったんだろうと思っています。それは、やはり向こうの気持ちを分かるということは大事でございますが、日本として、やはりこの問題は犯罪行為、戦時ではありませんので、無辜の人々が勝手に連れていかれた犯罪問題であるということをもう一度しっかり認識していただいて解決に向かっていただきたいという多くの人々の思いがあると思いますので、十分これからもお気を付けいただきたいと思っておりま……

第179回国会 予算委員会 第7号(2011/12/06、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 たちあがれ日本・新党改革の中山恭子です。  今日は閣僚の任命についてお伺いいたします。  閣僚という行政の中枢のポストに就くに当たっては、政治資金の使途についてやましいことがないというだけではなく、その職を担うにふさわしい資質が必要です。これまでにも随分議論されておりますが、やはり一川防衛大臣の御発言を取り上げます。一川大臣の全人格を問題にするつもりはありません。防衛大臣というポストに就く資質の観点から取り上げます。  防衛大臣は、宮中晩さん会に出席することよりも同僚議員の政治資金パーティーに出ることを優先したと発言されました。この発言が自衛隊のトップである防衛大臣によってなされ……


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第180回国会(2012/01/24〜2012/09/08)

第180回国会 行政監視委員会 第2号(2012/03/19、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)

○中山恭子君 中山でございます。今日は貴重なお話を、また古川参考人には以前から御指導いただいておりまして、ありがとうございます。  古川参考人のお話の中で内閣官房を強化するようにという、縦割り防止の役割にもなるかと思いますが、今特に幅広い、政府全体で取り組まなければいけないという問題が非常に多くなっておりますので、これは過去の問題だったかもしれませんが、今も内閣官房を強化してそこで一つのテーマを各省庁合わせた形で進めていくという形は非常に重要だと思っております。  今の縦割りがいけないから省庁を分解するというよりは、それぞれの専門分野を持つところとそれを合わせた形の仕事をする場というものが必要……

第180回国会 行政監視委員会 第4号(2012/05/28、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)

○中山恭子君 自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会の中山でございます。  今日はお三方に貴重な御意見いただきまして、ありがとうございます。  では、着席して質問いたします。  まず、それでは橋本知事にお伺いいたします。  もう二十年も前になります。四国財務局長として勤務しておりましたときには、高知県知事としていろいろ御指導いただきまして、ありがとうございました。そのときから高知県に非常に新しい風が吹き込まれたというのを見ておりまして、大きな動きが出てきたなというふうに感じておりました。今日またお話を伺いまして、非常に地方分権という、主な考えは地方分権でいらっしゃると思うんですけれども、それの……

第180回国会 財政金融委員会 第2号(2012/03/22、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)

○中山恭子君 自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会の中山恭子でございます。  今日は、安住大臣に対し、経済再生をテーマにお考えをお伺いしたいと思っております。  まず、税制改正案についてでございますが、日本にとってやはり喫緊の問題はデフレからの脱却であると考えております。そして、経済を再生していくことであると考えております。  今残されている対策、唯一の対策と言っていいと思いますのが財政出動だと思います。戦後設置した上水道、下水道、橋、ダム、港湾施設、河川管理など、あらゆる社会インフラが更新時期を迎えております。国による社会インフラの再整備のための公共事業というもの、これは必要不可欠なもので……

第180回国会 財政金融委員会 第4号(2012/03/28、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)

○中山恭子君 自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会の中山恭子でございます。  関税定率法に関しましてお伺いいたします。  関税定率法改正案が日切れ法案として扱われて、ずっとそのように扱われてきておりますが、その暫定税率等の適用期限を一年延長するという措置ではなくて、関税定率に関して、関税改正に関する論点整理という論文におきましても、暫定税率が長年にわたって設定され定着している場合には、これを基本税率化することも検討の余地があるというようなことが言われておりまして、今年も四百以上の品目について延長が行われることになっておりますが、この長年にわたって暫定税率として扱われている品目について基本税率……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第11号(2012/07/31、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)

○中山恭子君 自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会の中山恭子でございます。  今日は、本題に入る前に、もうすぐまた終戦の日、敗戦の日が巡ってまいります。国づくりを考える上で基本的な事柄でございますので、総理にお伺いいたします。  今から六十年前、一九五二年、サンフランシスコ講和条約が発効し、日本は主権を回復いたしました。しかし、敗戦とそれに続く戦後の占領政策、いろいろな後遺症があって、日本は六十年たった今も戦後シンドロームから立ち直っていないと考えております。  総理は、日本の国の在り方、ありようについてどのようにお考えになっていらっしゃるか、お伺いいたします。

第180回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号(2012/01/24、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)

○中山恭子君 ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの山谷君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に大塚耕平君を指名いたします。(拍手)

第180回国会 予算委員会 第13号(2012/03/23、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)

○中山恭子君 自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会の中山恭子でございます。  今日は、日本経済全体を復活させるための前向きの議論、明るい未来をつくるための議論をしたいと思っております。  ただ、その前に一言申し上げます。  本委員会でも指摘されたところでございますが、政府主催の東日本大震災一周年追悼式に天皇皇后両陛下の御臨席を仰ぎました際、司会者から、両陛下が御入場になる際、御退席なさる際、参列者は着席のままでいてくださいとの指示がなされました。立ち上がってお迎えするのが日本では自然な気持ちですし、世界でもそれが通常の礼儀であると思いまして、あのとき、野蛮な国に来たような居心地の悪い時間を過……


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第182回国会(2012/12/26〜2012/12/28)

第182回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号(2012/12/26、22期、日本維新の会)

○中山恭子君 ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの山谷君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に徳永久志君を指名いたします。


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第183回国会(2013/01/28〜2013/06/26)

第183回国会 財政金融委員会 第2号(2013/03/21、22期、日本維新の会)

○中山恭子君 日本維新の会、中山恭子でございます。  日本銀行が今日から新たな体制で金融政策を担うこととなりました。今後、金融政策、財政・経済政策が整合性を保って日本経済の復興に対応してくれるものと心から願っております。  日本銀行総裁となられた黒田東彦さんは、大蔵省の一年後輩でございます。一九七五年から七八年、もう三十数年前のことですけれども、ワシントンで、国連の経済専門機関である国際通貨基金、IMFの理事補として部屋を、向こうでは机ではなくて小さな部屋がありまして、部屋を並べて勤務した方でいらっしゃいます。非常な理論家です。そして、当時、若い各国のエコノミストたちともう毎日のようにいろんな……

第183回国会 財政金融委員会 第3号(2013/03/26、22期、日本維新の会)

○中山恭子君 日本維新の会、中山恭子でございます。  長時間、お疲れさまでございます。最後の質問者でございますので、よろしくお願いいたします。  今日は、主に所得税法に関連して質問いたします。  振り返りますと、民主党政権では、税制の基本原則をそれまで取られていた公平、中立、簡素から公正、透明、納得を税制の三原則とすることとしていました。私は、透明や納得といった単語は税の決定過程に使われる単語であって、税制の原則として成り立たないということをこれまでも指摘してまいりました。  税の制度はその国の社会、経済の在り方を規定すると言っても過言ではありません。自民党政権では、税制の基本原則をどのように……

第183回国会 財政金融委員会 第4号(2013/03/27、22期、日本維新の会)

○中山恭子君 日本維新の会、中山恭子でございます。  関税定率法に関しまして、税関の水際対策の重要性と定員の確保について財務大臣にお伺いいたします。  税関の仕事は非常に幅広い分野に及びます。入国する人の手荷物、航空貨物、船便で運ばれてくる貨物、全ての貨物について検査を行い、日本国内に害を及ぼす物品を水際で阻止しています。税関は財務省の機関ですけれども、検査の範囲は経産省、防衛省、厚労省、文科省、農水省など全ての省庁の法規に基づく検査を行っております。  麻薬、拳銃の取締りというのは最も分かりやすい検査の例ですけれども、このほかにも、良俗を乱すものかどうか、知的財産侵害物品か、ワシントン条約対……

第183回国会 財政金融委員会 第5号(2013/03/28、22期、日本維新の会)

○中山恭子君 日本維新の会、中山恭子でございます。  黒田総裁、心から御就任、お祝い申し上げます。日本経済にとって喜ばしい人事であったと、そのように考えております。また、田中理事、雨宮理事、よろしくお願いいたします。おめでとうございます。  今の大門先生のお話聞きながら、結構黒田さんも総裁として苦労するのかななどとちょっと心配をしております。どこの国も経験したことのないこの長期のデフレ脱却というこの時期に当たっての金融政策をつかさどるわけでございますから、日銀の中でも従来どおりの考えだけで押していくということでは成り立たないものと思いますので、皆様どうぞ大いに活発な議論を重ねて進めていただきた……

第183回国会 財政金融委員会 第6号(2013/05/09、22期、日本維新の会)

○中山恭子君 日本維新の会、中山恭子でございます。  今日は、麻生財務大臣にお伺いいたします。  アベノミクス、功を奏していて、昨今の経済情勢極めて良い状況になっているかと思います。昨日の日経平均株価終値が一万四千二百八十五円六十九銭、二〇〇八年以来の一万四千二百円台ということでございます。  麻生大臣は今の現在の日本経済をどのように見ていらっしゃいますでしょうか。輸出関連産業が引っ張っていると言われていますが、実体経済が既に強くなっているとお考えでしょうか。また、今後どのような形で政策を展開していらっしゃるおつもりでしょうか、お考えをお伺いいたします。

第183回国会 財政金融委員会 第7号(2013/05/16、22期、日本維新の会)

○中山恭子君 日本維新の会、中山恭子でございます。  大阪万博は私などにとりましても非常に思い出深い博覧会でございました。今回廃止されます万博機構は、機構法第三条にもありますように、人類の進歩と調和を主題として開催された日本万国博覧会の成功を記念することを目的としてつくられたものでございます。万博機構の歴史は、その地域社会や国際交流への貢献の歴史とも言えます。万博機構の持っておりました公園管理に関しましても、また国際交流活動に関しましても、非常に有意義な活動を行ってきたと私は評価しております。  この度、万博機構を廃止するに当たって、国有地部分を大阪府に貸し付け、大阪府が万博公園を運営すること……

第183回国会 財政金融委員会 第8号(2013/05/30、22期、日本維新の会)

○中山恭子君 日本維新の会、中山恭子でございます。  本日は、破綻金融機関の処理のために講じた措置の内容等に関する報告に関する質疑ということですので、日本振興銀行の破綻処理についてまず質問いたします。  日本の金融行政は、一九九八年、当時の金融ビッグバンによって事前指導型から事後監視型へ転換いたしました。二〇〇一年には一般企業が銀行業に参入しやすいように規制緩和され、間口も広がりました。  日本振興銀行が中小企業融資に特化し、決済用預金を持たない新しい形態の銀行として免許を得たのは、その三年後の二〇〇四年のことでございました。その後、日本振興銀行は二〇一〇年五月に検査忌避及びその他の法令違反行……

第183回国会 財政金融委員会 第10号(2013/06/06、22期、日本維新の会)

○中山恭子君 日本維新の会、中山恭子でございます。  本日は、國部会長、前会長、稲野会長、それぞれお忙しい中お越しくださいまして、ありがとうございます。  まず、國部会長にお伺いいたします。  私自身は、日本の金融機関がそれぞれの地域でその地域の発展に寄与をし、地域の人々から信頼されている、この状況を非常にすばらしい、何とすばらしいことだろうと、常々そのように金融機関の皆様の活動に敬意を表し、非常にうれしく思っております。  國部会長は、御就任以来、インタビューの機会に、日本経済の成長を金融面からしっかりと支えていくと、そのスタンスを述べられていらっしゃいます。アベノミクスに呼応するスタンスで……

第183回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号(2013/01/28、22期、日本維新の会)

○中山恭子君 ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの小泉君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に徳永久志君を指名いたします。(拍手)

第183回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号(2013/06/12、22期、日本維新の会)

○中山恭子君 日本維新の会、中山恭子でございます。  拉致問題を含め、今、北朝鮮情勢というのは非常に緊迫した状況が続いていると考えております。  まず、警察の無線傍受に関してお伺いいたします。  政府が認定しております拉致被害者は、よど号犯が拉致した被害者を除きと言っていいでしょうか、原敕晁さんの場合には一九八〇年ですけれども、それ以外の政府が認定している拉致被害者はほとんど一九七〇年代後半、七七年と七八年に拉致された人々でございます。その前後について読売新聞二〇〇二年十二月二十日の夕刊で、警察の無線傍受施設が日本海で北朝鮮工作船の発した電波をとらえていた、また、国際刑事警察機構や韓国当局に照……

第183回国会 予算委員会 第6号(2013/02/26、22期、日本維新の会)

○中山恭子君 日本維新の会、中山恭子でございます。  安倍政権が早々に震災復興に取り組み、必要な公共事業を積極的に行い、デフレを脱却し、経済成長を目指そうとされているその姿勢を私は高く評価しております。  今日は共同溝についてお伺いいたします。  早速ですが、国交大臣、急速に進む社会インフラの老朽化についてどのようにお考えでしょうか。また、共同溝について、電柱共同溝との違いも含めて御説明ください。
【次の発言】 お話にありましたように、今回、東日本大震災のときにも、仙台市に敷設されていました共同溝はほとんど被害がなかったと聞いております。  共同溝の必要性につきましては古くから認識されておりま……

第183回国会 予算委員会 第7号(2013/02/27、22期、日本維新の会)

○中山恭子君 日本維新の会、中山恭子でございます。  今日は、外交との絡みで、北朝鮮による拉致問題を中心にお伺いいたします。  先日の米国御訪問は良い成果を収められたと考えておりますが、その中で、北朝鮮拉致問題に関して、先ほど塚田委員等の御質問の中で安倍総理とオバマ大統領との間での拉致問題のやり取りのお答えがございました。伺っておりまして、日本側が日本として、国家として被害者をしっかり取り戻すという強い意思を示されるということがかえってアメリカからの協力を得られたという実感をお持ちなのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 やはり、北朝鮮と日本との国家間の問題でございますので……

第183回国会 予算委員会 第12号(2013/04/25、22期、日本維新の会)

○中山恭子君 日本維新の会、中山恭子でございます。  今日は、文化政策についてお尋ね申し上げます。  二〇一五年には、日本は敗戦後七十年を迎えます。そのときまでには、日本のあるべき姿を十分に議論し、形作っておかねばならないと考えています。新憲法の制定を、又は憲法改正を始めとして、社会インフラの整備、技術革新、国防の整備など、やらねばならないことが山積しています。今、私たちは、この後の五十年、できれば百年後の日本がどのような国として国際社会の中で存立し得るか、その礎を築くとても重要な時を過ごして生きていると考えています。  そして、経済力、軍事力、共に国家として不可欠のものですが、それのみでは決……

第183回国会 予算委員会 第13号(2013/04/26、22期、日本維新の会)

○中山恭子君 日本維新の会中山恭子でございます。  一部の報道で、自民党が法人税について実効税率を二〇%台まで下げるとの方針を固めたと出ておりました。大変良いことだと考えております。  昨年、平成二十四年三月二十二日の参議院財政金融委員会におきまして、当時は民主党政権でしたが、法人税率を二〇%、それ以下の一五%くらいまで引き下げてはどうか、そのような思い切った考えを検討する必要があると申し上げました。これは、企業が海外へ逃避しないで日本でしっかり仕事ができる状況をつくる必要がある、さらに、法人税を減税して税収が減るのだろうか、場合によっては経済の活性化によって増収となるのではないか、その可能性……

第183回国会 予算委員会 第16号(2013/05/13、22期、日本維新の会)

○中山恭子君 日本維新の会中山恭子でございます。  本日は、ごく最近、五月十日に、米国の政府の報告書で安倍総理の、又はその閣僚の歴史認識について著しく偏った見解が掲載されていましたので、それが明らかになりましたので、この件について緊急に総理にお伺いいたします。  米国議会調査局の日米関係に関する報告書で、安倍総理等の発言や行動は、日本がアジア領域内の関係を混乱させる可能性があるという憂慮をもたらした、このような領域内の外交葛藤が米国の国益を傷つける側にも、方向にも展開し得ると強調しておりました。このような米国の動きに対し、政府はどのような対応をなさいましたでしょうか。


中山恭子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
21期-|22期|-23期-24期

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各種会議発言一覧(参議院22期)

中山恭子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
21期-|22期|-23期-24期
第176回国会(2010/10/01〜2010/12/03)

第176回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第1号(2010/11/12、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 ただいまから国際・地球環境・食糧問題に関する調査会を開会いたします。  本院規則第八十条の八において準用する第八十条により、私が会長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより会長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの山田俊男君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、会長に藤原正司君を指名いたします。


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第177回国会(2011/01/24〜2011/08/31)

第177回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第1号(2011/02/16、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 ありがとうございます。今日は貴重なお話を伺えて、大変有り難く思っております。  自分の経験からお話ししたいと思います。というか、それしかお話しできないと言っていいかもしれませんが、もう四十数年前、パリで住みました、留学で。そのとき、お風呂に入りますと、もう肌がかさかさになってしまうという状態で、いかに日本に住めるという、飲める水でお風呂に入るというこのぜいたくさというものを痛感したことがございました。量だけではなくて、水というのは、量の偏りもありますが、質の違いというのも非常に大きなテーマではないかと思っております。  水はフローのものなので、何というんでしょう、量の増減というの……

第177回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第2号(2011/02/23、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 ありがとうございます。  今日は非常に貴重なお話伺いまして、ありがとうございます。  中山先生に先ほど国際河川の問題、お話しいただきました。私、中央アジアに三年間おりまして、シルダリヤとアムダリヤの国際河川化をという話をウズベクの人々と話をしたりしておりました。非常に国をまたぐ川の問題というのが機微な問題であって、難しい問題だということは痛感しておりました。たしか二〇〇二年に、五か国、これはアフガニスタン入っておりませんですが、五か国の大統領が集まって二、三日掛けて議論した後、出てきたものがタシケント宣言という、ただ具体的な国際河川化というのには程遠いような、それぞれの大統領が持……

第177回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第3号(2011/04/27、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 ありがとうございます。たちあがれ日本・新党改革の中山恭子です。よろしくお願いいたします。  今日は、お三人の皆様、ありがとうございます。本当に関心のあるお話を伺いました。ちょっと余談かもしれませんが、私自身は日本の中でもやはり上下水道、そろそろ、何というか、更新というんですか、何かしていかないといけない段階に来ているなと、逆にこのお話聞きながら思っておりました。  ただ、今日は、どの話から言ったらいいか、いろんな国のお話が出ていましたが、私自身、中央アジアの国の大使をしておりました。今日は伊藤さんのお話、この協議会でも中央アジアとか旧ソ連圏というのは全くカバーされていないような形……

第177回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第4号(2011/05/18、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 ありがとうございます、貴重なお話をいただきまして。  ただ、私を含めて、この放射能というのが目に見えないものであるという、具体的にどういうふうに動くのかというイメージがなかなかつかめないものが多いかと思うんですけれども、今お二方、両先生からチェルノブイリのお話が出ました。  チェルノブイリが今どういう状況になっているのかというようなことも一つの参考になるのかと思っていまして、例えばもう十年、二十年、全く人が住めないというのが、そういうことになり得るのか。それから、植物とか医学的にそこには住めないような状況が出てくるのかというふうなことについて両先生からお話しいただけたらと思います……


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第179回国会(2011/10/20〜2011/12/09)

第179回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第1号(2011/11/30、22期、たちあがれ日本・新党改革)

○中山恭子君 貴重なお話ありがとうございました。  国交省のところで、この地域が農業地であったという御説明がありました。洪水というものも自然の動きとして受け入れられていたというこの地域、そういった地域だということで、それを人間の力で住居とか工業団地に変えていっているというところにいろんな手を打つのがまだ足りていないという状況なのであろうと思いますが、日本のダムを始めとして治水の技術というのは日本に非常に大きな技術があると思いますので、もちろんタイの国の状況にもよりますが、やはりタイが望むのであれば力を、日本の技術を入れていくという方向で、これまでにも非常に良い関係のある国ですので、思い切った形……


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第180回国会(2012/01/24〜2012/09/08)

第180回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第2号(2012/02/22、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)

○中山恭子君 そんなことありません。  御指名くださってありがとうございます。  今日は、四人の先生方、非常に貴重な、また示唆に富んだお話をいただきましてありがとうございます。  清水先生はずっと中央アジアのことを昔からかかわっていただいておりまして、ありがとうございます。  先ほど先生がおっしゃられたように、この国際河川の問題、非常に難しい問題です。しかも、日本は国際河川がありませんので、私自身も随分と何かお手伝いできないかと思いましたのですが、国際河川について手伝いをするというのは、日本人がですね、非常に難しいことだというふうに思っています。  ただ、非常に親日的な人々です。日本からのプレ……

第180回国会 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第4号(2012/04/18、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)

○中山恭子君 今日は本当に貴重なお話、また多くの示唆に富むお話を三人の参考人の方々から伺えて大変有り難いと思っております。  私からは、お三方に、政府、国に対して、国が何をやるべきか、そういったことに、何というんでしょう、御指導というかお話をいただければ有り難いと思っておりますが、例えば、滝沢先生のお話の中で、民間企業が、どう言ったらいいんですか、ビジネスとして、それぞれの地域いろんな、水問題というのは本当にその地域によって全て質も違い種類も違うものだと思いますが、そういった中でビジネスとして日本が対応できる問題、又は、例えば私はソ連圏の中の国のイメージでは、水道施設などはある程度あるけれども……


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第183回国会(2013/01/28〜2013/06/26)

第183回国会 共生社会・地域活性化に関する調査会 第3号(2013/03/13、22期、日本維新の会)

○中山恭子君 今日は三人の参考人の皆様から貴重な御意見いただきまして、ありがとうございます。  伺っていて、それぞれの方々が合体するというか、相互に連絡した形で、連携した形で動かれるという可能性はどうなんだろうかと、非常にプラス、相乗効果が大きいのではなかろうかなどと思いながら伺っておりました。そのことについて三人の参考人の方から御意見を伺いたいということ。  もう一つは、私自身は、今日のテーマから外れているのかもしれませんけれども、入っていないかと思うんですが、国際的な文化交流の場として日本というものを考えましょうということを随分古くから提唱しております。世界の文化のプラットホーム議連という……



中山恭子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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データ更新日:2022/12/18

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