このページでは衛藤晟一参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。
○衛藤晟一君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました平成二十三年度予算三案について、反対の立場から討論いたします。 まず、今回の東日本巨大地震・津波災害によってお亡くなりになりました方々、そして被災された皆様に対しまして心から御冥福をお祈りし、またお見舞いを申し上げます。 二十八日現在で死者は一万一千六十三人、行方不明者は一万七千三百三十九人、また直接的な被害総額は、原発の影響を含めずに二十五兆円に上ると試算されています。かつて経験したことのない未曽有の大災害であります。 我が党は、東日本巨大地震・津波災害に対して、「がんばろう日本」の掛け声の下、国民運動的な取組を積極的に……
○衛藤晟一君 自由民主党の衛藤晟一です。 私は、ただいま議題となりました政府提出の補正予算案に関し、苦渋の決断として、やむを得ざるものこれあり、賛成の討論をいたします。 我々自由民主党は、あくまでも震災への一刻も早い対応を最優先することが国民の皆様に対する責務であると考えています。 まず、討論に先立って、東日本巨大地震・津波災害によってお亡くなりになりました方々の御冥福をお祈りいたします。また、地震、津波により被災された皆様、福島第一原子力発電所の事故により被害、避難を余儀なくされています皆様に対し、心からお見舞いを申し上げます。 震災後、我々自民党は、「復興への道標」と題した緊急提言……
○衛藤晟一君 平成二十四年度一般会計予算外二件両院協議会の経過及び結果について御報告申し上げます。 本院協議委員は、先ほどの本会議におきまして、議長より指名されました後、直ちに協議委員議長及び副議長の互選を行い、その結果、協議委員議長に私、衛藤晟一が、副議長に世耕弘成君がそれぞれ選任されました。 なお、衆議院におきましては、協議委員議長に中井洽君が、副議長に鉢呂吉雄君が選任されました。 両院協議会の初会の議長はくじにより決することとなっておりますので、開会に先立ち抽せんを行いました結果、衆議院側協議委員議長の中井洽君が議長に当選されました。 協議会におきましては、衆議院側から、東日本大……
○衛藤晟一君 自由民主党の衛藤晟一です。 私は、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会、みんなの党、新党改革を代表して、ただいま議題となりました田中防衛大臣問責決議案について、提案の趣旨を御説明します。 まず、決議案を朗読いたします。 本院は、防衛大臣田中直紀君を問責する。 右決議する。 以上であります。 以下、その理由を申し述べます。 理由の第一は、人工衛星打ち上げと称する長距離弾道弾ミサイルへの対処であります。 政府がミサイル発射を発表したのは、米韓の発射確認から大きく遅れ、打ち上げから約四十五分後の田中防衛大臣の会見でありました。その間、エムネットでは地方公共団体へ……
○衛藤晟一君 本日の一般審査に当たりまして、衆議院から提出されております独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構法改正案に関連して質問をさせていただきたいと思います。
今回の改正案は、年金・健康保険福祉施設整理機構、すなわちRFOの存続期間を二年間延長するものでありますけれども、そもそもこの機構の設立の趣旨、目的は何なのか、大臣にお尋ねいたします。
【次の発言】 そうですね、この法律の趣旨には、年金福祉施設等ということで、年金で使われたものや、あるいは社会保険料の中で賄われたもの、そのような病院についても、あるいはグリーンピア等あるいはいろいろな福祉施設等について譲渡又は廃止の業務を行い、……
○衛藤晟一君 まず、今回の尖閣の問題について法務大臣にお尋ねいたします。今回の尖閣諸島付近における中国人船長の公務執行妨害事件について、検察官は正式に事件を立件していますね。立件している以上、起訴又は不起訴の処分をしなければなりません。
そこで、お尋ねします。今まで立件した事件で処分保留のまま処分をしなかった例はありますか。
【次の発言】 それは、大臣、ないんですよ、基本的には。立件をしてちゃんと検察庁に上がったものは、起訴をするか不起訴にするか、不起訴にすることもできるということになっているんです。それを仙谷長官が言った九月二十四日に、二百四十八条によって情状を考慮して不起訴処分にすること……
○衛藤晟一君 まず、集中審議を行いまして、こういう機会をいただきましたこと、感謝申し上げます。 最初に、今回、私は実は検事総長の出席を要求いたしましたが、出席をいただけません。その理由は、言わば司法の純独立性だということでございますけれども、これは、大臣の下の検察行政でありますから、この行政の中で行われたことに対して、私ども、ちゃんと聞こうと、しかも、そうしているわけでありますから、このことに出ないという正当な理由は全くありません。 これだけははっきりして政府からちゃんとした答えをもらわないと、議会と執行部との関係において、検察行政を預かる者に今回の事件で聞きたいと、しかも、今回の事件につ……
○衛藤晟一君 本日は、RFOについて質問をさせていただきたいと思いますけれども、その前に、今日はちょうど三本の議員立法の問題でございますから、障害者虐待防止法そして母体保護法の改正について、これは共にちゃんとやらなきゃいけないということは要求されていたところでございますので、この成立を期して我々も頑張っていきたいと思っております。 また、障害者虐待防止法が長いいろんな経過の中でやっと衆議院から本日参議院に回ってきて議論をちゃんとできるということ、非常に良かったなというふうに思っています。 毎日新聞の昨日の社説に、障害者虐待防止法が議員立法で今国会に提出される見通しとなったと、今度こそ与野党……
○衛藤晟一君 今、山東先生のお話をお聞きさせていただいていまして、実は私、数年前に、名古屋のある有名な福祉をやられている方とずっとお話をしていましたら、その中で、障害があろうがなかろうが、みんなお互いにすばらしい尊厳性を持った人間としての存在、それを認め合うことが福祉の原点じゃないでしょうかねなんというちょっと偉そうな話をしましたら、その方から、実は日本社会は、元々は、もっともっと日本人というのは優しくて積極的だったんですよというお話をいただきました。 それはいろんな書物に、各県ごとに全部言い伝えとして残っているけれども、障害を持った人は、ただ同じすばらしい存在だというだけじゃなくて、もっと……
○衛藤晟一君 引き続きまして、自民党の衛藤晟一でございますが、質問をさせていただきたいと思います。
今日は、安全保障や原子力の専門家でもあります青山繁晴先生に是非にということで参考人としてお願いをいたしました。どうぞよろしくお願いします。
早速ですけれども、青山先生は東北の、第一原発をずっと、自分で防護服を着られて専門家の立場として見られてこられたというお話でございます。専門家の立場から、言わばどこまでが天災でどこからが人災だったのかということを一回是非聞かせていただきたいという具合に思います。どうぞよろしくお願いします。
【次の発言】 よく分かりました。そういう意味では、私ども自民党も同……
○衛藤晟一君 自民党の衛藤晟一でございます。
総理に、まず最初に政治姿勢についてお尋ねをしたいと思います。総理が政治に対して持たれた志、そして何のために政治家になろうとしたのか、その二つを是非お尋ねしたいと思います。
【次の発言】 総理になられて何をしたいと、一番何をしたいと、自分の使命として何をしたいと思われていますか。
【次の発言】 ありがとうございました。
是非、本当にその志を大事にしながら頑張っていただきたいと思っています。
しかし、残念ながら、総理のそういう志とは別に、今までの総理になられてからの間の総理のやり方を見ていますとどうしても納得できません。
まずは、今回の、一昨日……
○衛藤晟一君 政府は、二年前に労働者派遣法改正案を提出いたしました。政府原案は、雇用の確保や働き方の選択肢の確保という観点から根本的な問題がありました。この間、私は、派遣については本当にやっぱり混乱したという具合に思っています。この問題は先般の衆議院における修正によって是正されたものという具合に認識いたしております。こうした観点から質問をさせていただきたいと思います。 まず、衆議院の修正提案者に対して質問をさせていただきたいと思います。 政府原案の最大の問題点は、いわゆる登録型派遣や製造業への労働者派遣を原則禁止する規定が盛り込まれていたことであります。厚生労働省の今年一月の確報版によりま……
○衛藤晟一君 自民党の衛藤晟一でございます。 早速法案の審議に入りたいわけでございますが、法案の内容に入る前に、改正障害者基本法に基づいてこの五月に設置されました障害者政策委員会についてお伺いをしたいと思います。 この委員会は、障害者基本計画の実施状況等を監視し、関係大臣に勧告できる権限を有するなど、非常に大きな権限を有しています。昨年の法案審議におきまして、委員の人選について公平中立な立場の者を充てるべきとの質問に対しまして園田政務官は、指摘を踏まえて、また政府の中でも十分考慮して決定すると答弁されました。また、参議院においては、「広く国民各層の声を障害者政策に反映できるよう、公平・中立……
○衛藤晟一君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○衛藤晟一君 自民党の衛藤晟一でございます。 今、宮沢委員から、この推進法に関しまして、修正の当事者として本当に丁寧な法案の説明がなされました。具体的な中身についてこれから質問させていただきたいと思います。 その前に一言、私は大分県の出身ですけれども、今度、九州の北部、中部という具合に大変な大水害が起こりました。この中の大分県の日田だとかあるいは耶馬溪、中津というところの被害も大きかったんですけれども、竹田というところは平成二年に引き続いて二十二年ぶりの大水害だったんですね。ここで二人の方がお亡くなりになりました。ずっと現場に行っていました。 平成二年のときに大水害だったので、二つダム造……
○衛藤晟一君 自由民主党の衛藤晟一でございます。 いよいよ締め総の段階に入りました。さて、最終的にこの締めをめぐって、総理そして我が党総裁との間に二つの話合いが行われました。法案の早期成立と、近いうちに信を問うということでございます。 先ほどからも質問ございましたが、法案については早期成立ということで、まさに約束をしてから二、三日の間にこれが実行される、二日の間に実行されるということになるわけでもございます。そんな意味で、早期成立という言葉は、もう我々はちゃんと守ろうとしているということは御理解いただけると思います。 さて、総理の方は、近いうちに信を問うと。当初出された言葉は近い将来とい……
○衛藤晟一君 関谷先生、どうもごぶさたいたしております。 私も衆議院のときにも調査会の方でちょっと議論させていただいて、やっと参議院の方でこうして議論ができるということを本当に有り難いというように思っています。 先ほど我が党の西田さんからもお話ございましたけれども、やっぱり憲法のできた歴史というのはいろんな過程があったと。それは、大きく国会議員としてこの流れは冷静に受け止めなければいけないんではないのかという感じがします。やっぱり憲法ができたときの制定過程というのは、日本が敗戦を迎え、そして占領という中で、アメリカが日本をどういう具合に統治するかということで基本的に日本に作った、あるいはこ……
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