このページでは室井邦彦参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。
○室井邦彦君 民主党・新緑風会の室井でございます。 まず、会派を代表して、ただいま議題となりました国土交通大臣馬淵澄夫君問責決議案に対して、断固反対の立場から討論をさせていただきます。 野党側は、尖閣諸島沖漁船衝突事件の映像流出に関して、この映像は中国人船長を公務執行妨害容疑で逮捕、送検しながら沖縄地方検察庁が処分保留のまま釈放されたことの真相を知る上で極めて重要な資料である、それにかかわらず、一海上保安官によってインターネット上に流された、世界中の人が見ることになったことに対して監督責任を有する馬淵大臣は大きな責任を免れ得ないと主張しています。 しかし、この映像流出事案については、捜査……
○室井邦彦君 民主党の室井邦彦でございます。 第二次補正予算にかかわる質問を行わせていただく前に、菅総理に一つしっかり確認をしておきたいことがございます。 それは、三月の十一日の大震災の後、世界各地から、各国からメディアが殺到し、数日後、あっという間にといいますか、瞬く間に全世界に、日本の津波の状況、震災の状況、そしてまた、家族を亡くし、そしてそういう方々が食料そして衣料、そういうものの支給をしている場面が報道されておりまして、長蛇の長い列、それを、誰もが略奪とかその列を乱すような人はいなかった、このような報道がなされ、日本の国柄、人柄というものが非常に高く評価され、絶賛の声が上がり、また……
○大臣政務官(室井邦彦君) おはようございます。
この度、国土交通大臣政務官を拝命いたしました室井邦彦でございます。どうかよろしくお願い申し上げます。
主に安全、そして危機管理、さらには海上保安関係施策を担当させていただきます。並びに、住宅、そして海事、港湾、航空、そして観光庁関係の担当をさせていただきます。
どうか、岡田委員長始め、委員の皆様方の御指導と御協力を心からお願い申し上げまして、御挨拶といたします。
ありがとうございました。(拍手)
【次の発言】 中原委員の質問にお答えを申し上げます。
まず、選定基準、また併せて、選定の港湾数が決められているのかということについてまずお答……
○大臣政務官(室井邦彦君) 岩井茂樹先生の御質問にお答えをさせていただきます。 まず、社会資本整備、今回の東日本大震災で何が変わったのか、何が新しく変わったのか、そういう手法になったのかという御質問であったと思います。 まず、もちろん道路についてでありますが、震災のときの対応、今大臣もおっしゃいましたこの命の道としての救急搬送、また地域活動、地域の活性化についても多岐に道路はわたっております。この東日本大震災、また、もとより九月に台風十二号に伴う豪雨についても、現在開通している道路が救急搬送、そしてまた救急物資、そういう搬送に非常に効果が、役に立たせていただいたと。そういう面に大きく貢献し……
○大臣政務官(室井邦彦君) お答えをいたします。 今現在、進捗状況ということでございますが、現在、一万四千か所以上の被害調査を完了をいたしております。 既に八割程度が検査済みでありまして、本格的復旧復興に全力を挙げ今取り組んでいるところでありますが、特に、地方公共団体自身が大きく被災をいたしました。したがいまして、また河川堤防の本格的修復作業も、これも台風時期を避けなくてはいけない、このようないろいろと事情がございましたけれども、基幹インフラについては、第二次震災発生の防止、そして機能回復に向けた緊急対策を着実に実施をいたしておりまして、逐次本格的な復旧等を図っていきたい、このように思って……
○大臣政務官(室井邦彦君) 藤井先生の御質問にお答えをしたいと思います。 まず、日ごろからの、私も同じ国土交通委員会で先生の含蓄ある御質問に対しまして学ばせていただいておりますこと、心から感謝と御礼を申し上げます。 もちろん、今回の震災につきましては、未曽有の大震災であり、多くの甚大なる被害を受けました。国土交通省にかかわる部署が多くございまして、住宅、道路、社会資本整備、こういうところを、国土交通省が中心となって、被災者の皆様方に一日でも早く安心して生活できるような環境づくりをしていきたいということで総力を挙げて今頑張っているところであります。 まずは予算でありますけれども、二十三年度……
○大臣政務官(室井邦彦君) 江口先生の御質問にお答えをさせていただきます。 本件は、平成二十一年十二月に総合海洋政策本部決定いたしました離島の基本方針及び平成二十二年七月に閣議決定をいたしました低潮線保全基本計画に基づきまして粛々と実施をさせていただいた措置であります。 具体的には、排他的経済水域、EEZの安定的な保全に資することを目的に、EEZの基礎となる離島の低潮線周辺の土地について、当該離島の近傍の航路標識又は水路測量標を根拠に、海上保安庁が行政財産として先生おっしゃいました二十三地区を所有をする手続を昨年八月に完了をした次第であります。 なお、今般の国有財産化は、EEZの基点とな……
○大臣政務官(室井邦彦君) お答えをいたします。 リフォーム市場の活性化は、住宅の質の向上をさせるとともに、住宅市場を活性化し、内需主導の経済成長を図る上でも大変重要な課題でございます。住宅局としてもしっかりと認識をさせていただいているところであります。 平成二十二年六月に閣議決定をされた新成長戦略におきましても、市場の整備に向けたトータルプランを策定することとされております。現在、その取りまとめを今検討委員会で行っているところであります。 リフォーム市場の活性化に向けては、先生が今心配をされておられます消費者が安心してリフォームできる市場の環境整備が不可欠と認識をしており、リフォームに……
○大臣政務官(室井邦彦君) お答えをいたします。 先生御指摘のとおり、法案十三条二項では、内閣総理大臣、外務大臣、経済産業大臣及び財務大臣と協議することとなっております。 まず、内閣総理大臣については、交付金を受け取る主体である保険会社を所管する立場として協議をすることとしております。また、本法案が我が国の外交政策に関連するものであることから、外務大臣にも協議することとしております。さらに、本法案が我が国への原油の安定的な供給の確保というエネルギー政策に密接に関連することから、経済産業大臣に協議することとしております。なお、万一事故が発生した場合には交付金の交付という財政支出を伴う可能性が……
○大臣政務官(室井邦彦君) お答えをいたします。 日本船舶の隻数は、今先生がおっしゃいました、重複して申し訳ございません、ピークであった昭和四十七年の千五百八十隻、また平成十九年には九十二隻まで減少いたしました。また、外航日本人船員は、ピークであった昭和四十九年、約五万七千人から、平成二十三年には約二千四百人に大幅に減少いたしました。これに対して国はどういう対応をしてきたのか、こういう質問であります。 このような状況を踏まえまして、これまで、平成八年度に国際船舶制度を導入をいたしました。国際海上輸送の確保上、特に重要な日本船舶を対象に、登録免許税及び固定資産税の軽減措置を講ずることにいたし……
○大臣政務官(室井邦彦君) お答えをさせていただきます。 海上警察権のあり方につきましては、先生おっしゃいましたように、中間取りまとめを踏まえ、平成二十四年度におきましては、大型巡視船における運用司令科要員の配置、拡充、また巡視艇における複数のクルー制の拡充等、海上保安庁全体で合計二百七十五人の増員を行いました。そして、海上保安体制の強化を図りつつ、一方、既存の業務の見直し等により二百五十七人を減員をしております。そして、海上保安庁全体で十八人の純増を確保させていただきました。その結果、海上保安庁の定員は、平成二十四年度末において一万二千六百八十九人となっております。 今後とも、緊迫化する……
○大臣政務官(室井邦彦君) 牧山先生の御質問にお答えをさせていただきます。 先生御指摘のとおりでありまして、豪雪地帯では高齢化、また過疎化が全国平均を上回るペースで進んでおります。雪下ろしや除雪の作業が大きな負担となっているものと認識をさせていただいております。 そこで、このため、国土交通省においては、共助による地域除雪マニュアルの策定、普及などにより、地域コミュニティーで協力して除雪を行う、そして高齢者が無理なく除雪できる体制の整備を促進をし、地域の防災力の向上に努めているところであります。 また、除雪作業の担い手でもある地域の建設企業を確保するため、除雪費用の積算の適正化を推進をする……
○大臣政務官(室井邦彦君) お答えをさせていただきます。 平成二十年住宅・土地統計調査によりますと、全住宅ストックは約五千七百五十九万戸、そのうち空き家は約七百五十七万戸であります。空き家率は約一三%となっており、それぞれ増加をしております。 このような中で、管理が不十分な空き家が防災、防犯、衛生、景観等の面で非常に問題になっている地域があります。御指摘のとおり、条例により空き家の所有者等に適正な管理を義務付けることがあることは承知をしております。 そこで、空き家の増加は住宅ストックの有効活用が図られず、また住環境の悪化等を招くといった課題があり、引き続き住宅として活用したり、他の用途へ……
○大臣政務官(室井邦彦君) お答えを申し上げます。 先生はもう専門家でございますので大体のことは御承知かと思いますが、この東日本大震災によって甚大な被害を津波によって受けました。地元の方から、大船渡港の湾口防波堤については至急に、一日でも早く被災前と同様な状態にしてほしい、このような要望もございます。国交省としても積極的に防潮堤と防波堤を組み合わせた元の状況に戻していく、鋭意今進めているところでありますが。 今一三%ということを先生指摘されましたが、確かに、新しく、これは恐らく初めての工法だと思いますけれども、通水口を設けるという、このような方法を取らせていただきながら、海水交換用、そして……
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