このページでは柴田巧参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 私は、みんなの党を代表して、平成二十三年度第二次補正予算案について質問をいたします。 東日本大震災の発生から早いもので既に四か月余りが経過をいたしましたが、いまだ十万人近い人たちが不自由な避難生活を余儀なくされるなど、大きな困難に直面したままです。 私たちみんなの党は、かねてから早期に三十兆円規模の本格的な補正予算を編成すべきであると主張してきたところであります。 しかし、第一次補正予算の規模は四兆円にとどまり、第二次補正予算案についても、その提出は極めて遅く、しかも財政規模二兆円にも満たないという非常に小規模なものであります。 というのも、先月……
○柴田巧君 柴田巧です。 私は、みんなの党を代表して、ただいま議題となりました平成二十二年度決算に関し、総理並びに関係大臣に質問をいたします。 さて、民主党は、さきの総選挙で、マニフェストに掲げた政策を増税することなく実現できると国民に約束して政権を獲得しました。しかし、天下りはむしろ巧妙に拡大され、税金の無駄遣い撲滅はパフォーマンスに終わり、予算を組み替えることもできずに政権交代三年目を迎えています。 そして、あろうことか、自らのばらまきによる歳出の肥大化の後始末、民主党政権の失政のしり拭いを消費税増税で賄うべく、現内閣は、その発足以来、まさに増税一直線で突き進もうとしています。 私……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 私は、会派を代表して、ただいま議題となりました平成二十三年度決算に関連し、安倍総理並びに関係大臣に質問をいたします。 平成二十三年度決算は、民主党政権で予算が編成され、そして執行された結果であります。民主党は、税金の無駄遣いや天下りを根絶することを国民に約束して政権を獲得しましたが、平成二十三年度決算を見ると、約五千二百九十六億円という過去二番目に多い金額が会計検査院から指摘されています。 事業仕分で歳出抑制を強調した民主党政権ではありましたが、政府関係機関の事業の無駄や不正は依然変わりはありません。このことは、民主党政権の行財政改革の取組の不十分さ……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。初めて質問をさせていただきます。よろしくお願いをいたします。 さて、御案内のように、さきの参議院選挙で私ども大きく躍進をさせていただきました。これも、私たちが申し上げてきた、小さな政府で地域が主役、民間が主導の成長国家を目指していきたい、こういう私たちの政治理念や政策方向が高く評価されてのことだと思っております。そういう考えに基づいて、今この農業を取り巻く環境は大変厳しいものがありますが、いかにこの日本の成長産業に農業をしていくか、また地域の基幹ビジネスにしていくか、こういう視点でいろんな問題を取り上げてまいりたい、政策を実現をしていきたいと思っている次第……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 この七月に当選したばっかりであります。どうぞよろしくお願いいたします。 私からは、中国漁船衝突事件を受けて、これまでの外交やあるいは安全保障政策、どう見直していくかという観点からお尋ねをしたいと思いますが、改めて言うまでもありませんが、今般のこの船長釈放をめぐる事件は、まさに民主党外交の稚拙さや未熟さが露呈したものだと言わざるを得ないと思っておりますし、中国の圧力に屈してしまった外交的敗北であったと断じざるを得ないというふうに思います。 このことは、日本に圧力を加えればいとも簡単に腰砕けになってしまう、あるいは屈してしまうという誤ったメッセージを中国……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 私からも先般の大臣所信を受けて幾つかお聞きをしていきたいと思いますが、大臣も山田前大臣からお替わりになって、いろいろとこれまでとは違ったところも見えてきたかなと思っております。 そういう中で、来年度から本格実施される戸別所得補償制度に関して鹿野大臣は、全国一律の定額助成の見直しを言及をされているというふうに承知をしておりますが、改めて言うまでもありませんが、来年度から本格的実施される戸別所得補償制度については、かねてから、沖縄から北海道までいろいろ気候条件、経営状況、条件などが異なるにもかかわらず、あるいはそういう経営規模や農産物の品質などをある意味で……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 先ほどからもいろいろ議論が続いておりますように、このTPPの問題も大詰めを言わば迎えようとしておるわけでありますけれども、先ほどからもいろんな指摘がありますように、本当にその十月の一日の総理の所信表明の際に極めて唐突という形の中で出てきたと。これは、私のみならず多くの国民の皆さんもそう感じていることだと思います。 まるで、昨日の参議院の本会議でもいろいろありましたが、さきの参議院選挙においても消費税の問題が突如出てきたように、それと非常に似ているなと感じざるを得ません。菅総理、熟議、熟議とはしばしばおっしゃいますが、民主党の中で、あるいは閣内、政府の中……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 急遽ちょっと質問時間が短くなったこともあって、後で一般質疑のところでも一部六次産業化についてはお聞きをするかとは思いますが、まず基本的な部分について幾つかお尋ねをしたいと思います。 先ほどからもお話があるとおり、農林漁業者の皆さんの創意工夫によって六次化を進めていく中で、所得の向上やあるいはそれによって若い人たちがふるさとに戻ってくるということも出てくるでしょうし、雇用の創出や地域の活性化、あるいは農業農村の再生というところにこれが結び付いていくということを期待をしたいわけですが、先ほどから何人もの方が御質問されておりますように、懸念を示されていますよ……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。私の方からも幾つかお聞きをしたいと思います。 改めて言うまでもありませんが、また先ほどからもお話があるとおり、この北朝鮮による拉致の問題は我が国の国家主権及び国民の生命、財産に係る重大な問題であります。拉致された皆さんを一刻も早く速やかに我が国に取り戻すこと、まさに我々の国民的悲願と言っても言い過ぎではないと思っているところであります。ましてや、先ほどからもお話あるとおり、拉致された方もそうですし、家族の皆さんも随分高齢化もされてきている中で、早期の解決というのが本当に切実な問題になっているわけであります。 そういう中で、政権も交代をしていろいろとお取り……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 まず、総務大臣にお尋ねをしたいと思いますが、この平成二十年度一般会計予備費の中に、年金記録確認第三者委員会の運営経費、約六十五億あるわけであります。改めて言うまでもありませんが、このいわゆる消えた年金の記録訂正の可否を判断する組織として立ち上げられたわけでありまして、その解決にこれは全力を注いでいくというのは、挙げていくというのは言うまでもありません。 このため、この調査審議の迅速化を図るという理由から、二十一年度においては当初予算で百十二億、二十二年度は百十七億、そして二十三年度は一応九十一億という事業予算になっておるわけでありますが、一方で、この事……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 まず冒頭に、私の方からも、さきの東日本大震災でお亡くなりになられた方に哀悼の意を表し、また被災された方々に心からお見舞いを申し上げたいと存じます。 あれから一か月半近くたつわけでありますが、ここで、さきの地震などに対しての総理の認識は正しかったのか、あるいは政府の対応は万全なものであったかどうか、さらには、危機管理の上で、災害対策の上で不備はなかったかどうか、よく検証、確認をしてみる必要があろうかと思います。加えて、復興に向けて既に歩き出しているわけでありますけれども、単に復旧とするにとどまらずに、この機会に日本がどう生まれ変わっていくか、こういう視点……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。よろしくお願いをいたします。 まず最初に、在外公館の問題を取り上げさせていただきたいと思いますが、改めて言うまでもありませんが、我が国は世界の協力あるいは世界の国々との連携なくして生きてはいけないわけであります。そういうことからも、この在外公館の果たす役割、大変大きなものがあるのは言うまでもないわけでありまして、とりわけ我が国に対する理解の増進やあるいはいろんな政策を知ってもらうということ、このためにも大変大きな役割を果たしてもらわなきゃならない。とりわけ、そういう意味でも、この広報文化業務というのは大変重要なことだと思うわけでありますが、そういう中で、昨……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 まず、科学研究補助金、いわゆる科研費の問題からお尋ねをしたいと思いますが、改めて言うまでもありませんが、我が国にとって、これから世界の中でいろんな競争に勝ち抜いていく、あるいは、先ほどからもいろいろお話がありますが、安心、安全を確保していく、より快適な社会を、国をつくっていくというためにも、科学技術というのは大変大きな役割を果たさなければならない期待が寄せられているところであります。 まさに、この科学技術の振興なくして我が国の産業競争力や新たなこの国の発展はないと思うわけでありますが、そういう意味でも、しっかりとこの科学技術政策を展開をしていかなければ……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 今日は、先ほどからバイオマスや小水力発電など、いわゆる自然エネルギーの問題が取り上げられておりますが、これも言うまでもなく、この原発事故を受けてそういった再生可能エネルギーに対して大変国民的な関心が高まっている、また国としてもそういう方向にこれからいろんなかじを切っていかなきゃならぬということの証左だろうと思うわけでありますが、そういうことからも、このバイオマス、小水力発電、またよく考えてみると、太陽光発電にしても風力にしても、いわゆる農山漁村が持つ一つの資源であります。そういう意味では、自然エネルギーの農山漁村は宝庫だと言ってもいいと思いますし、その資……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 今日は、政府調達の改革あるいは入札契約の見直しのことについてお尋ねをしたいと思いますが、あの震災からやがてもう五か月たとうとしておりますが、政府の被災地に対する対応というのは非常に遅いわけでありますが、もろもろ。一方で復興財源をめぐる議論、つまり増税に向けた地ならしというか、手回しは極めて早いなという感じがしてなりません。何よりも今議論すべきは、増税の前にやるべきことがあるだろうという観点から、やはり行政コストの削減あるいはいろいろな見直しということではなかろうかと思っております。 私どもみんなの党は、これまでも公務員や国会議員の人件費の削減やら、ある……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 私の方からも、先ほどから各先生方、質問されておりますが、さきの東北地方太平洋沖の地震への対応、また、今後の取組等々を中心にお聞きをしたいと思っております。 改めて言うまでもなく、本当に大きな地震、津波、火災、そして原発ということで、我々が経験したことのない未曽有の大惨事になりました。恐らく人類史上こういう例はないのではないかと感じているわけでありますが、一日も早く被災をされた方々の救助、救援をしていかなきゃなりません。また、復旧復興に努めていかなきゃならぬと思っておりますし、何よりも亡くなられた方々に哀悼の意を表し、被災された方々にお見舞いを申し上げた……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 私の方からは、いわゆる家伝法のことについていろいろお聞きをしていきたいと思います。 御案内のとおり、昨年来の口蹄疫や、あるいは高病原性鳥インフルエンザの発生を踏まえて家畜伝染病の防疫体制を総合的に強化しようということが今回の改正の一番の趣旨だと認識をしておるわけでありまして、全体的に評価ができる部分があると思っておりますが、一部、そうなると、国としての財政支援措置はどういうことになっていくのか、あるいは対処基準がどういうふうになるのかといったことなどなど、やや不安に思うところもあるわけで、そういったところを中心にお聞きをしていきたいと思っております。 ……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。よろしくお願いします。 まず最初に、この前の東日本大震災によります林野関係の被害状況についてお聞きをしたいと思いますが、先ほどからもお話がありますとおり、我が国にとって大事な森林資源あるいはその関連施設等々も大きな被害を受けたものと思われます。また、あの大震災、三月十一日以降、余震もかなり御案内のとおりあるところでありまして、恐らくは非常に広範囲にわたっていろんな被害があるのではないかと思っております。 もちろん、これを詳細に現時点で把握するというのは難しい面もあるとは思われますが、今までのところ把握している段階でどのような被害状況が林野関係あるのか、ま……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 私も、先般、この委員会派遣で現地を視察をしてまいりましたが、三月にも二十二日の日に、それは福島でございましたが、視察をさせていただいたときは、まだ十一日目、二日目ということで、こんなものかなと思ったんですが、今回、場所はもちろん異なりますが、先般、宮城の東松島あるいは女川等を見まして、一か月半たってもまだこういう状況かということに正直驚いたというか、三月十一日で時が止まってしまっているような感がありまして、本当に復旧復興に向けては大変な時間と労力が要するということを感じると同時に、一日も早くとにかく再建すべく我々も努力をしていかなきゃならぬと改めて感じ取……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。よろしくお願いをいたします。 今日は厚労省からも来ていただいておりますので、ちょっと通告の順番を変えまして、先ほども質問ありましたが、焼き肉チェーン店の集団食中毒事件の問題を取り上げさせていただきたいと思います。 御案内のように、今のところ、現時点で亡くなった方が四名、あるいは軽症の方も含めて百人近い方が食中毒になるという、近年まれに見る事件が起きたわけでございます。 そのうち一番患者さんが、食中毒になられた方が多いのは私の地元の富山で、その大方、九割方がそうなんですが、あの事件が起きたお店は実は私の自宅からもう車で十分ぐらいのところで、私もこれまであ……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。よろしくお願いします。 まず最初に、今回の東日本大震災による瓦れきの処理といいますか、廃木材などの再利用のことについてお聞きをしたいと思いますけれども、御案内のとおり、大量の瓦れきが発生をして、その処理に今追われているというのが被災地の現状であります。その中でも約七五%近くは木材だと言われておるわけで、この処理をどうしていくか、大きなそれぞれの地域にとって課題になっておりますが、これを何とか再利用できないかというような検討あるいは動きが出ているのも現実でございます。 この廃木材などを加工して木材チップにして、これを燃料にするといったことなどができないか、……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 今日は、お忙しい中、それぞれ参考人の皆さんには本当にありがとうございます。やや重なる部分もあろうかと思いますが、御容赦をいただいて、順次お聞きをしていきたいと思っております。 まず初めに、佐藤参考人にお聞きをしたいと思いますが、この後の質問の基本的な考え方に私にあるものは、いずれにしても元に戻すということではなくて、この機会にある意味では未来を先取りした制度改革を導入をしていくということであるとか、今までにないいろんな対応策を取っていくということが大事なのではないかというふうに基本的に思っているわけですけれども。 例えば、先ほども二重ローンの話も一部……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 先週この委員会で参考人質疑がございまして、四人の方お越しをいただいて、それぞれに有益なお話を承ったわけでありますが、その中で、まだそういう状況かと改めて思わされましたのは、皆さんもお聞きになっておられたと思いますが、ちょっと会社の、会社というか事業、名前は失念しましたが、宮城県名取市の何とかアグリサービスの佐藤さんがこういうふうにおっしゃったわけですね。 我々の復旧復興のための最大のポイントは農地の復興である、その復興を期するのは排水機場の一刻も早い回復、機能回復である、それがないと除塩対策事業になかなか取り組めない、今の状況は野放しの状態、ちょうど福……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 農林水産省設置法の一部改正する法律案、先ほどからお話がございますように、このBSEの問題あるいは事故米の不正流通の問題、やみ専従の問題などなどがあって、この農林水産省の行政の在り方、組織の在り方が厳しく問われるというところから始まってきたものと理解をしているわけですが、加えて行政改革といいますか、地方分権あるいは出先改革、そういったものも今加わってきている中でありますし、一方で、先ほどからも話がありますように、またこれから触れたいと思いますが、六次産業化など様々な政策課題に的確に対処していかなきゃならぬという中でこの審議が今なされているわけでありまして、……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 まず最初に、この信用事業の再編強化法の件についてお尋ねをしたいと思いますが、先ほどからいろいろ議論がありますように、また御承知のとおり、大きな、農業者、漁業者の皆さん、さきの震災で被害を受けられました。 そういう中で、農漁協も大変被災を自らしたわけでありますが、今後の農漁業者の経営再開や再建あるいはこの地域の復興ということを的確にやっていくためにも、今回のこの法律の改正によって農漁協等が被災農業者、漁業者の皆さんのためにこの資金を円滑に融通する、あるいは適切な金融機能を発揮していくということが望まれるところでありますし、またそのことによって貯金者の皆さ……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 私の方からもまずセシウム汚染牛の問題についてお尋ねをしたいと思います。 さきの委員会でもお聞きをしたところで、また述べさせていただいたところでありますが、とにもかくにもこういう状況に至ったからには、国がしっかり前面に立って迅速にかつ大胆な支援策というものをやっぱり講じていくということが何よりも肝要なことだと思っております。 さきにも農水省として対応策をお示しになられましたが、先般の委員会でもいろいろ議論がありまして、今もございましたけれども、国は地方にあるいは民間団体に丸投げしているんじゃないかとか、非常に地方からも関係団体からも厳しい声が出ておると……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 まず最初に、米の生産数量目標の配分についてお聞きをしたいと思いますが、これから米の収穫が本格化をするわけですけれども、これが終わって、稲刈り等が終わってだんだん冬に近づいていくと、来年産米の生産数量の配分がどうなっていくのかというのが農業関係者あるいは農村を抱える地域の大きな関心事になるわけであります。 御案内のように、この生産数量の目標配分、都道府県に対する目標配分の算定方法というのは過去六年間の需要実績を基に算定をされるということになっているわけですが、この制度でありますと、真面目に減反に、生産調整に取り組んできたところほど何といいますか削減率が多……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 私の方からも、さきの東日本大震災でお亡くなりになられた方に哀悼の意を表し、また犠牲になった多くの皆さんに心からお見舞いを申し上げたいと思います。 そういう中で、先ほどからもございますように、救う会、家族会の皆さん方からもこの支援活動に参加される旨のメッセージが出されるということでありました。頭の下がる思いであり、敬意を表したいと思います。 当面、この問題に我々も震災復興、救助、救援に当たっていかなければなりませんが、この拉致の問題も大変長期間にわたってきました。また、家族会の皆さん、関係の皆さんも高齢化が進んでいる中で、この問題もまた人命にかかわる大……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 野田内閣になってまさに増税一直線という感じでありますが、我々みんなの党は、御承知のとおり、増税の前にやるべきことがあるだろうという一貫した政治理念、政治姿勢であります。今やるべきは、本来政治が行うべきは、具体的な行政の無駄遣いの一掃、また実効性のある、この無駄遣いをどう防いでいくかという体制の整備、仕組みづくりだというふうに思っておりますが、そういう観点からも、今日はいわゆる政府調達の問題、行政コストの改善について取り上げてみたいと思います。 政府調達というのは、御承知のとおり、政府、その関係機関が購入や借入れをすることによって財やサービスを調達すると……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。この委員会では初めて質問させていただきます。よろしくお願いいたします。 まず最初に、科学技術の問題を取り上げたいと思いますが、先ほどもございましたが、また大臣も所信の中で、天然資源に乏しい我が国にとってこの科学技術が大変大事だということをおっしゃっておられるわけで、まさにそのとおりだと思います。 したがって、この知恵を生み出して優れた人材を育成してイノベーションにつなげていく、これが日本の経済成長や産業競争力、そして国力を維持向上させていく上で大変重要なことでありますし、当面の日本の被災地の復興、日本の再生にとってもこの科学技術政策のこれからの積極的な展……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。よろしくお願いいたします。 まず最初に、先ほどからもいろいろ話は出ておりますが、脱北者、またその関連するものについてお聞きをしたいと思います。 御案内のとおり、先般、石川県の輪島沖で北朝鮮からの小型木造船、そこに九人かな、乗って漂着したという事件がございました。既に韓国に移送されておるわけですけれども、今回のこの事件はいろんな意味でやはり私どもに多くの教訓を与えたと思いますし、あわせて、この脱北者対策をどうするか、あるいは脱北者からの情報をどう獲得していくかということは大変これから重要なことになると思っております。そういう意味で、そういう観点から幾つかま……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 私からも、先ほどから出ておりますが、北朝鮮、平壌でのサッカーの観戦の件についてお聞きをしたいと思います。 それぞれ、先ほど有田先生、塚田先生からもございましたが、答弁を聞いていて、一言で言うと、何て緊張感が足りないんだろうなというのが正直なところでありまして、言うまでもありませんが、外交・領事関係のないところに行くわけです、しかも大量の人が。そして、ましてや制裁措置を科している国に行くわけで、何が起きても不思議ではない。特に、多数の人が行くということは分かっているわけであって、したがって念には念をしっかり入れるということが何よりも大事なことなんだろうと……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 まず冒頭に、今日は朝から大変驚いておりますというか唖然としておりますが、田中法務大臣、この後本当にいらっしゃるのかどうかまだ分かりませんけれども、国民が大きな関心を持ってこの復興予算の流用の問題を注視している中で、閉会中審査という大変緊急性を持って開かれたこの委員会であります。 にもかかわらず、いろいろスケジュールをお聞きをすると、出てこようという気持ちがあれば、答弁しなきゃならぬという気持ちがあれば十二分に日程的に可能にもかかわらずこの委員会に御出席されないというのは、この国会を、そしてこの決算重視の参議院を全く無視、軽視するものだと、大変遺憾だとい……
○柴田巧君 柴田巧です。 宝塚御出身の松先生の後にやるのはいつもちょっとやりにくいんですが、二十一分間、ひとつよろしくお願いをいたします。 さて、改めて言うまでもありませんが、民主党はさきの総選挙で、天下りを根絶し税金の無駄遣いをやめれば、そして予算を組み替えれば、増税することなくこのマニフェストに掲げた政策を実現できると、こう言って政権を獲得されたわけでありますが、しかし結局のところ、天下りは巧妙に拡大をされ、また税金の無駄遣いのキャンペーンはパフォーマンスに終わり、そして予算は組み替えられないままに政権三年目を迎えているわけであります。そして、あろうことか、先ほどからもお話が出ておりま……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 まず最初に、就農支援資金のことについてお尋ねをしたいと思いますが、改めて言うまでもありませんが、いかなる産業であれ、広範な分野から、あるいは地域から、意欲のある、能力のある、そういう若い人たちが入ってくる、増えていくというのがその産業の未来を明るいものにし、成長産業化していくものだと思いますが、残念ながら、農業に関して言えば、御承知のとおり、この数年でも二割農業人口は減って、今二百六十万ほどになっておりますし、さらに、このままでは十年後には百万人も減るのではないかと予想する向きもございます。加えて、御案内のとおり、農家の平均年齢も非常に高いわけで、六十六……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 今日は大学の問題を取り上げたいと思いますが、改めて申し上げるまでもありませんが、大学の在り方というのは、そこに学ぶ学生やその一大学のみならず、日本の将来を左右していく大変重要な問題だと言ってもいいかと思います。 これからまた触れていきますように、国立大学は法人化してもう丸八年というか九年目に入っているところでありますし、また、新たな大学改革の、先ほども大臣も一部お答えになっておられました、お話しされていましたが、いろんなこれから大学改革の議論も盛んになろうとしているところでありまして、これまでの大学の在り方、そしてこれからの大学像どうあるべきか、しっか……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 まず最初に、先ほども自民党の藤川先生の方から取り上げられましたが、エネルギー対策特別会計の周辺地域整備資金のことについてお聞きをしたいと思います。 質問の趣旨は先ほどの藤川さんとほぼ同様だったので答弁をお聞きをしておりましたが、残念ながら非常にがっかりしたというか、この三月九日だったと思いますが、やはりこの決算委員会の全般質疑で、あのときは又市先生、舟山さんだったか、ちょっと記憶が定かじゃありませんが、やはりこの問題を取り上げられました。 大臣は、この会計検査院の指摘をしっかり受け止めて縮減を更に図っていくんだと、また安全対策等に使っていくんだという……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 今日は科学技術政策についてお尋ねをしていきたいと思いますが、改めて申し上げるまでもなく、天然資源の乏しい我が国が何とか今日までやってこれましたのも、また、この厳しい現実を打開をして未来に向かって新たな飛躍、発展を期していくためにも、科学技術の振興は不可欠であります。 そういう意味でも、科学技術は我が国の生命線と言っても過言ではないと思っておりますが、そういう中で、昨年、第四期科学技術基本計画もまとめられました。そして、今年度も科学技術関係予算は増えるということにはなっているわけで、過去十年間見てみますと、平均して科学技術関係予算四・三兆円ほどになるんで……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 今日は、准総括質疑ということもあり、これまでこの委員会で議論してきたことを踏まえ、更にいろいろと質問をしたいと思いますが、まず初めに科学技術の問題を取り上げたいと思います。 改めて申し上げるまでもなく、新たな発展をこの国が期していくために科学技術の振興は極めて重要なものであるということは言うまでもありません。先般も申し上げましたが、既にこの科学技術関連予算は公共事業やあるいは防衛費に匹敵するような巨額なものになりつつあるわけで、その規模の確保といいますか額の確保もさることながら、効率的なやっぱり執行、あるいは国家戦略として推進をしていく上でどういう体制……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。よろしくお願いします。 今日は三月二十二日ですが、四月になると入学シーズンを迎えます。しかし、今年は、一月の十四、十五に行われた大学入試センター試験で大変なトラブルが相次いだところであります。 御案内のように、地理歴史、公民で問題冊子の配付が遅れるなどのミスが続いて、あるいは再試験でもミスが起こりましたけれども、影響を受けた会場は八十一会場とも聞いておりますが、受験生の数で言うと四千数百名、五、六百人は影響を受けたのではないかと言われております。これは、大学入試センター試験としては過去最大規模のミスだということになるわけですけれども、受験生の将来にも言わ……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 先ほど一部質問がございましたが、私からもまず地震研究のことについてお尋ねをしたいと思います。 去年のあの東日本大震災はまさに大きな揺れでありましたが、地震学者というか地震研究も大きく揺らしたと言っても過言ではないと思っております。 多額の費用を掛けて今までこの地震の予知研究を進めてきたわけでありますけれども、残念ながらあの地震を予見できなかった、被害を止めることができなかったという反省に立って、地震研究者の皆さんの間でも、これまでのいわゆる定説やデータに縛られ過ぎてきたのではないかとか、あるいは過信し過ぎて見落としてきたものはないだろうか、あるいはま……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 今日は、まずグローバル人材の育成、確保、獲得という観点からお聞きをしたいと思いますが、改めて言うまでもありませんが、グローバルあるいはボーダーレスな社会が進展していく中で、そういう中で活躍できる人材をいかに育成し、確保し、獲得していくかというのがこれから大きな課題にますますなってくるだろうと思います。特に、諸外国でも、いわゆる質の高い留学生をどのように獲得していくか、まさにその競争がだんだん激しくなっている、激化をしているわけでありまして、にもかかわらず、この問題はこの委員会でもあるいは決算委員会等々でも取り上げさせていただきましたが、どうも我が国の留学……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 四人目になってきますとかなりちょっと重なる部分もあると思いますが、お許しをいただいてお聞きをしていきたいと思います。 まず、先ほどもありましたが、日本版フェアユースの問題をちょっと取り上げたいと思いますが、御案内のように、これは権利者の利益を不当に害しない公正な利用であれば許諾なしに著作物を利用できるというものでありますが、だんだんこのデジタル技術や情報通信技術が発展をしてくるわけで、従来想定してこなかったコンテンツの利用形態も出現してくるという時代になっているわけです。こういう中で、この権利制限規定を個別に列挙していくというやり方が果たしてこれからも……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 今年の夏は、先ほどからお話が出ておりますように、オリンピックもあり、これは大変明るい話題で結構だったわけですが、また一方で、我々の領土や領海をめぐるいろんな事件が相次いだ夏でもございました。 そこで、まず最初に領土教育の問題についてお聞きをしたいと思いますが、御承知のとおり、ロシアの首相が北方領土に再び訪れたり、香港の活動家が尖閣諸島に上陸をしたり、あるいは韓国の大統領が竹島に上陸するという事件が続いておりまして、領土、領海を守るということの重要さ、あるいはこの領土をめぐる正しい知識なり教育ということの大切さということを感じているのは私だけではないと思……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 この委員会は委員の皆さんの問題意識がかなり似通っていますので、一番後に質問するのも非常にやりにくいところがあるんですが、また重なる部分もありますけれども、お許しをいただいて、しばらくお願いをしたいと思います。 先ほどからお話がありますように、今回のこのミサイル発射の強行を受けて、追加制裁措置をしっかりやるべきだということは当然のことであります。松原大臣もおっしゃいましたが、これまでの制裁も確かに効き目があったのは事実でしょうけれども、とはいえ、政府の発表によれば、去年の十二月から今年の二月にかけても一億三千万円余り日本から北朝鮮に持ち出されている。まあ……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。よろしくお願いをいたします。 今日は、科学技術政策を中心にお尋ねをしたいと思いますが、改めて申し上げるまでもありませんが、天然資源の乏しい我が国が今日まで発展、繁栄してこれたのもこの科学技術の振興によるものでありますし、この東日本大震災からの復興、そして日本の再生、また新たな飛躍と発展を期していくためにも、この科学技術の力なくしては前進できないものと思います。 そういう中で、第四期科学技術基本計画が昨年策定をされ、新年度も科学技術関係予算は増える方向になっているわけでございますけれども、ここ十年見てみますと、大体、科学技術関係予算は平均四・三兆円近くにな……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 与えられた時間は十三分しかありませんので、御協力のほど、よろしくお願いをしたいと思います。 今日は、いわゆる政府調達の問題について取り上げたいと思います。 御案内のように、コピー用紙に始まって文房具や消耗品、あるいは庁舎や道路、戦闘機に至るまで、各省庁そして独立行政法人等、いわゆる政府機関が当事者となる契約だけでも年間十兆円を超えているのが実際のところであります。我が国最大の購買者が政府機関だと言ってもいいと思いますが、一方で、この政府調達については、今日の委員会でも指摘がありましたように、いろいろこれまでも問題が起きてきているところであります。その……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 私の方からは、まず火山対策についてお聞きをしていきたいと思います。 御案内のように、先般、内閣府の検討会が「大規模火山災害対策への提言」というのをまとめました。 改めて言うまでもありませんが、我が国は世界有数の火山国と言ってもいいと思いますし、現に歴史上、何度も大規模な噴火災害に見舞われてきたところであります。 また、歴史を振り返れば明らかなように、大きい地震の後には大噴火が付き物というか、しばしば起こるものでありまして、古いところでいうと、この前の東日本大震災のように大きな津波で東北沿岸が、太平洋側が大きな津波に襲われた貞観地震が、あれは八六九年……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 先ほどから議論がなされておりますが、今般の災害対策基本法の改正案、東日本大震災の教訓を盛り込んで昨年六月に一部改正をされ、その際積み残したものを含め、またこれから想定される南海トラフ巨大地震や首都直下型地震等を念頭に大幅な改正ということになりました。このように災害時の緊急事態に関する法整備を行うことは評価をするものではありますが、まだまだ不明確な点がございますので、やや具体的なことを以下お聞きをしていきたいと思います。 まず初めに、先ほども取り上げられましたが、いわゆる買占め自粛要請のことについてお聞きをしたいと思います。 被害が甚大で災害緊急事態を……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。今日は、お忙しい中、参考人の皆さんには貴重な御意見をいろいろお述べいただきまして、大変参考になりました。私の方からも感謝を申し上げたいと思います。 まず最初に、斎藤参考人にお聞きをしたいと思います。 先ほども事業継続支援のことについてもお述べになりましたが、我が国の企業、改めて言うまでもありませんが、国際的に熾烈な競争をしているわけで、そういう自然災害などによって大変競争力の低下につながるということが考えられるわけですし、またその個別の企業の事業中断が、あるいは復旧の遅延がサプライチェーンのネットワークを非常に崩していく、それが大きな被害をもたらしていく……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 今日は、まず最初に、日本海側での地震・津波対策についてお聞きをしたいと思います。 今日も、南海トラフ巨大地震あるいは首都直下型地震の対応、対策について議論がございました。改めて言うまでもありませんが、首都東京あるいは人口が密集する、企業やいろんな機能が集中する、そういう地域の地震対策をしっかりやっていくのは言うまでもありませんが、それに比して日本海側の地震・津波対策というのは本当にこれまで同様でいいのかどうか、この機会によく考えなきゃならぬと思っております。 一般的には、日本海側の地震とか津波というのは余りないように思われがちでありますが、明治以降、……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 政権交代後初めての委員会ということで、下村大臣始め三役の皆さんには本当に御就任おめでとうございます。 特に大臣におかれましては、私の大学のサークルの先輩であり、かつ、二十八年前だったと思いますが、初めて都議選挙にお出になったときに仲間と一緒にポスター張りにお手伝いに行った経緯がございまして、そういう意味では個人的には大変御就任されたことをうれしく思うと同時に、その先輩が大臣になられましたので質問はちょっとしづらいなという感じがしないではないですが、御活躍を御期待を申し上げますとともに、私どもとしてもいろんなまた御提言やらあるいは注文も付けさせていただく……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 今日は、さきの大臣所信を受けて、科学技術の問題をお聞きをしていきたいと思います。 改めて言うまでもありませんが、天然資源の乏しい我が国が何とか今日までやってこれたのも、また、この厳しい現状を打開をして未来に向かって新たな発展、飛躍を期していくためにも、科学技術の振興、なかんずく科学技術イノベーションを推進していくということは極めて重要なことだと思っております。 大臣もさきの所信において次のように述べておられるわけですね。科学技術イノベーションは安倍内閣が掲げる三本の矢のうちの一つである成長戦略の重要な柱であり、日本の経済再生の原動力であると、そして、……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 今日は、学校の安心、安全のことについてまずお聞きをしたいと思います。 改めて言うまでもありませんが、学校というところは子供たちが生活をしたり学習をしたりするところでありますから、子供たちの身体、生命がしっかり守られなければならないというのは言うまでもありません。と同時に、地域の、特に災害時などには避難所にもなったり防災の拠点にもなるわけでありますので、そういう観点からも、しっかり学校の安心、安全が図られることが何よりも大事だということには疑問の余地はないと思います。 昨今、笹子トンネルの崩落事故に見られますように、インフラやあるいは公共施設の老朽化対……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 この本法案に対してといいますか、福島第一原発の被災者の救済ということでは大変問題意識が似通っておりますので、重なる部分があるかと思いますが、御容赦いただいて質問をしていきたいと思います。 いずれにしても、今回のこの事故は、改めて言うまでもありませんが、これまでに例のないものであります。例えば、公害などのように、大気汚染とか水俣病とかいろいろ、水銀のとかありましたが、それらとは全く異なるものでありまして、したがって、そういう観点から、今までにないやっぱり発想といいますか取組をやっていく、そして、何よりも被災者救済本位といいますか、被災者本位で、被災者の方……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 改めて言うまでもありませんが、いじめの問題が深刻化して、また、昨年秋にあの大津のいじめ自殺事件があって、言わば今国会がその後の最初の通常国会ということになります。恐らく世間的にもこの国会がこの問題にどう対応するか、注目をしてきたところだと思っております。 そういう中で、今日、提案者の皆さん、お越しいただいておりますが、大変御努力をいただいて、こういうふうに一本化され審議できますことは、いささかかかわってきた者としても、うれしくというか、ほっとしているところであります。やはりこのいじめの防止、いじめの対策に与党、野党はない、右左はないものと思っております……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。よろしくお願いいたします。 今日は、いわゆるボーダーレス、グローバルな社会が進展をしていく中でそれに打ち勝っていかなきゃなりませんが、しかし、国家戦略としてどうも不十分じゃないかと思われる政策課題を二つ取り上げてみたいと思います。一つは留学生政策であり、もう一つは科学技術政策であります。 改めて言うまでもありませんが、グローバル、ボーダーレスな世の中が進んでいく中で優秀な留学生を獲得するというのがその国の盛衰を決めていくと言っても過言ではありません。我が国も、グローバル人材育成という言葉に象徴されるように、国家レベルでの高度人材戦略、留学生獲得戦略を確立……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 今日はどうも参考人の皆様にはありがとうございます。 まず近藤参考人にお聞きをしたいと思いますけれども、人間関係が希薄化して、非常にこのきずなをいかに取り戻すかというのがそれぞれの地域の大きな課題になっていると思います。 そういう中で、先ほどからもお話がありましたように、治安の問題に取り組んでおられて、ワーストワンを、刑法犯の認知件数が少なくなったという成果を既に上げておられるわけですが、こういうものはやっぱり油断をしてしまうとまた元に戻ることにもなりかねないわけで、これまでのこの成果といいますか実績を基に今後どういう更に取組をしていくおつもりなのか、……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 今日は、三人の参考人の皆様、本当にどうもありがとうございます。 まず最初に、宮口参考人にお聞きをしたいと思います。 難波先生も地方の御出身というお話をされておりましたが、私も宮口参考人と同じ富山の出身でありまして、車で四、五分行くと、もう熊出没注意というところに生まれ育って、今も住んでおりますが、したがって、そういう農山村のあるいは過疎地域の活性化をどうしていくかというのは大変関心高く今までも持ってきたところでありますし、具体的にどうしていったらいいか悩みながら自分でもいろいろと考えてきたところでありますが。 先ほどから参考人もおっしゃっておられる……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。今日は三人の参考人の皆さん、ありがとうございました。 まず、吉田参考人からお聞きをしたいと思いますが、私も富山県でございますので、かつておられた万葉線にはしばしば乗らせていただきました。また、残念ながら廃線になりましたが、加越線という、御存じのとおり鉄道が私のところには通っていましたが、その当時の機関車も何かそちらにあるやに、これはちょっと勘違いかもしれませんが、そういう意味でもいろいろと親近感を覚えるところですけれども。 そのかつて走っていた鉄道がなくなると地域全体が寂れるという経験をした者の一人として、先ほどのお話を大変興味深くお聞きをしておりました……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 本調査会における参考人の先生方からの御説明及び質疑、また被災地福島県での実情調査、さらに本日は政府から見解もお伺いをしました。特に、参考人の方からは地域活力の向上と共生社会の実現に向けた成功例の紹介や直面する問題等をお話しをいただき、大変参考になりました。高齢者、障害者、若者、女性、子供、都市、商店街、農山村、そして被災地など、様々な切り口で新たな地域づくりが可能であることを学ぶとともに、今後の課題も浮き彫りになったと思います。 そこで、これまでの意見聴取等を踏まえ、次世代へつながる活力ある地域社会を目指すために、今後どのような施策が必要とされているか……
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