このページでは柴田巧参議院議員の23期(2013/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。
○柴田巧君 日本維新の会・結いの党の柴田巧です。 私は、会派を代表して、ただいま議題となりました地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案に関して質問をいたします。 まず最初に、校内人事問題についてお尋ねをいたします。 先般、大阪市立の中学校で、人事委員会といった組織を設け、教員による話合いや選挙等を行うことにより、教務主任や学年主任などの校内人事が事実上決められていたことが明らかになりました。 これを受けて、大阪市教育委員会が全ての市立学校四百五十八校を調査したところ、六十一校に選挙規定があることが分かりましたが、その後、大阪府の多くの公立学校や他県等でも同様の事例……
○柴田巧君 日本維新の会・結いの党の柴田巧です。 私は、会派を代表して、ただいま議題となりました地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案について、反対の立場から討論をいたします。 安倍内閣においては、教育再生を経済再生と並ぶ重要政策の一つとして掲げています。そして、総理自らも、今通常国会での施政方針演説において、教育現場の問題に的確で速やかな対応を行えるよう、責任の所在が曖昧な現行の教育委員会制度を抜本的に改革してまいりますと述べました。 しかし、この度の改正案は、抜本改革とは言い難いものであります。確かに、教育委員長と教育長の統合で新教育長を設けるなど、一定の前進を……
○柴田巧君 維新の党の柴田巧です。 私は、会派を代表して、ただいま議題となりました安倍総理の施政方針演説に対し、総理並びに関係閣僚に質問をいたします。 まず初めに、過激派組織イスラム国による邦人拘束事件は、残念ながら最悪の結果となりました。お亡くなりになられましたお二人の御冥福をお祈りし、御遺族の皆様に衷心よりお悔やみを申し上げます。 こうした残虐非道なテロ行為を断じて許すわけにはいきません。また、絶対にテロに屈してはなりません。しかし、今後のテロ対策に生かしていくためにも、なぜ今回人質の救出ができなかったのか、一連の対応をしっかり検証し、国会に報告されることを安倍総理には強く求めておき……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 私の方からも、まず冒頭に、今般の災害でお亡くなりになった方にお悔やみを申し上げ、被災された方々に心からお見舞いを申し上げたいと存じます。 私どもの党としても、それぞれの災害に際して対策本部を設置をし、また、それぞれの現場に赴いて実情を見、そして被災された方々の声をしっかり受け止めて、提言、提案をまとめて政府にもお出しをしてきたところでありますが、それを踏まえて、以下、今日は質問をさせていただきたいと思います。 最初、私も被災者生活再建支援法について大臣にお聞きをしようと思っておりましたが、既に那谷屋先生、西田先生からもありましたので、重なりますから質……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 この委員会で今まさに審議をしておりますのは、御案内のとおり平成二十三年度の決算であります。これは、御承知のとおり、民主党政権下で予算が編成をされ執行された結果でありますが、先ほどもお話がありましたが、会計検査院からは五千二百九十六億円という過去二番目に大きい、金額でいえば、指摘を受けたところであります。民主党さんは、無駄の撲滅、天下りの根絶を訴えられて、政権はお取りになりましたが、残念ながら行財政改革不十分であったと言わざるを得ません。 しかし、この二十三年度の決算で浮かび上がってくる問題の多くは、かつての自民党、公明党政権下で惹起をし、そして解決でき……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 私も、先般、この委員派遣で伊豆大島に行ってまいりまして、土石流被害のすさまじさを目の当たりにしてきたわけでありますが、改めて、お亡くなりになった方に心から御冥福をお祈り申し上げ、また被災された皆さんに心からお見舞いを申し上げたいと思っております。 いずれにしても、今回の台風被害を受けて、二度とこういうことが起こらないように検証し、どこに問題があるか検証し、しっかり教訓を受け継いで、そして減災・防災に努めていかなければならない、そのことをしっかりとまた考えていかなきゃならないと思った次第であります。 そういう観点で以下質問をさせていただきたいと思います……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。よろしくお願いをいたします。 まず冒頭に、私の方からも、フィリピンで大変な台風被害が生じました。お亡くなりになった方に哀悼の意を表し、御遺族の方、また被災された方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。 今なお連絡が取れない、安否が確認できない邦人の方もたくさんいらっしゃると聞いておりますし、何よりも現地は大変な混乱になっておる状況であります。できるだけの支援を、対策を政府としても取っていただきますことを要望しておきたいと思います。 さて、質問に入りたいと思いますが、先般、会計検査院が平成二十四年度の決算検査報告を出したというか、中身が明らかになり……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 今日は三人の参考人の方から大変貴重なそれぞれ御意見をちょうだいしまして、感謝を申し上げたいと思います。 まず最初に、菅原参考人にお聞きをしたいと思いますが、先ほどもお話がありましたように、また質問にもございましたが、首都高で一旦何かあれば、いろんな多方面にわたって影響を及ぼすわけでありますし、緊急輸送路としてもいざというときに使えないといったことになっては大変困るわけで、そういう意味でもこの大規模修繕、大規模更新等々というのは非常に重要なことなんだろうと認識をしますが。 距離でいっても三百キロとさっきおっしゃったかと思いますし、この更新をしても、その……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 今日は大変お忙しい中、お越しをいただいて、なおかつ大変示唆に富むお話をお聞かせいただき、本当にありがとうございます。 まず、私も、根本参考人の方からお聞きをしていきたいと思います。 参考人おっしゃったように、これから、先ほども出ておりましたPPPあるいはPFIを活用していくと。民間のノウハウ、資金を上手に利用していく、あるいは官民連携を強めていくというのがこの長寿命化あるいは老朽化対策に不可欠だろうと思いますが、このちょうだいをした資料の中にもございますけれども、それを我が国で今後更に進めていく上で、手続を大胆に簡素化するということをおっしゃっておら……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 私が最後の質疑者ということのようでございますので、重なる部分も幾つかあろうかと思いますし、最後ゆえにあえてそもそも論をお聞きをするという部分もあろうかと思いますが、御容赦をいただきたいと思います。 まず、基本的に、大規模自然災害等から国民の生命、財産、身体を守るということ自体には我々も賛同するものでありますが、されどこの法律を作る前にやるべきことがあるのではないか、また優先順位が違うのではないかという思いを持っているわけで、そういう観点から幾つかお聞きをしていきたいと思っております。 まず最初に、今ある体制をしっかりやっていけば新たな法律を作らずとも……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 私の方からは、まず科学技術の問題をお聞きをしていきたいと思います。 大臣はさきの所信の中でも、科学技術イノベーションは成長戦略の重要な柱であり、日本経済再生の原動力であるとおっしゃいましたが、まさにそのとおりでありまして、我が国の成長を図っていく上で、この科学技術政策を、科学技術イノベーション政策を積極的に推し進めていくということが大事であります。 しかし、御案内のように、例えばノバルティスファーマの事件など、論文のデータ改ざんや捏造、あるいは東大の政策ビジョン研究センターの教授が研究費の詐欺等で逮捕されましたが、研究不正あるいは研究費の不正使用、不……
○柴田巧君 みんなの党の柴田巧です。 この高校無償化への所得制限導入ということでありますが、厳しい財政状況の下、低所得世帯の生徒に対して一層の支援と、いわゆる公私間の教育費格差の是正を図るために財源を捻出していくには、限られた財源の中からそれを有効活用する必要があるということ、そして、そのために、いわゆる富裕層の皆さんに所得制限を導入をして、その浮いた分で低所得者の世帯の皆さんの生徒の教育支援を拡充するということは、おおむね理解をするところではあります。 されども、先ほど来からもいろいろ議論がありますように、二十六年度実施ということになれば、今日がもう十一月の二十六日、もう残り四か月ちょっ……
○柴田巧君 結いの党の柴田巧です。 今日は、先ほどから科学技術の問題、既に取り上げられておりますが、私の方からもお聞きをしていきたいと思います。 改めて言うまでもありませんが、また先ほど大臣も御答弁の中で触れられましたが、今の政権にとっても科学技術イノベーション政策、まさにこの重要な成長戦略の大きな柱でありますし、日本経済再生の原動力であるということは間違いありません。 しかしながら、先ほどからもいろいろ指摘がありますように、公的研究費の不正使用やあるいは研究不正が相次いでいるのは御承知のとおりです。公的研究費は我々の貴重な税金によって形成をされているわけですし、研究不正は、先ほども、薬……
○柴田巧君 結いの党の柴田巧です。よろしくお願いをいたします。 さて、この委員会ではいわゆる省庁別審査が進んでおりますが、この平成二十三年度、二十四年度の省庁別審査でございますが、特にこの二十四年度の決算報告の特徴といいますか、会計検査院が調査で力点を置いたのは、いわゆる人命に関わる防災事業であったり、あるいはインフラの維持管理でございました。そして、その多くが非常にずさんなものであったという実態が浮かび上がったわけでありまして、国土強靱化といいますか、どんどん新しい公共事業をやる前に、まず既存のインフラの維持管理をしっかりやるというのが極めて重要なことではないかと思いますし、この点検、補修……
○柴田巧君 日本維新の会・結いの党の柴田巧です。 今日は准総括ということですので、これまでの議論を振り返りつつ、また踏まえ、さらに関連してお聞きをしていきたいと思いますが、先般の省庁別審査でもお聞きをしましたが、科学技術の問題についてお聞きをしたいと思います。 まず最初は、いわゆる科研費等の適正な使用についてお聞きをしていきたいと思いますが、改めて言うまでもありませんが、この科学技術イノベーションを推進する上で、独創的で多様な世界トップレベルの基礎研究や研究開発を推進することは極めて重要であります。 そのためにも、科研費等が適正に使用されていくということが強く要請されておりますが、御案内……
○柴田巧君 結いの党の柴田巧です。新しい会派ができて初めて質問をさせていただきます。よろしくお願いをします。 そしてまた、今日は三人の参考人の方にはお忙しい中御出席をいただき、それぞれに貴重な御意見を頂戴をしましたことに私からも感謝を申し上げたいと思います。 御案内のように、この日本のODAも六十年という大きな節目を迎えて、先週もこういう参考人の質疑がございましたが、何を継続して何を変革していくかという視点、大変大事なことだと認識をしております。 後で時間があれば地方自治体のインフラ輸出のことなどもお聞きをできればと思いますが、インフラの単体としての輸出、整備ももちろん大事ですが、総合シ……
○柴田巧君 結いの党の柴田巧です。最終バッターです。お疲れだと思いますが、よろしくお願いを申し上げます。 私からも、文化や芸術の政策についてお聞きをまずしていきたいと思います。 先ほどからもいろいろお話がありましたように、平和で豊かな社会を根底的に支えているのは文化の力だと思いますし、日本には幸いなことに長い歴史の中で育まれてきたすばらしい世界に誇れる文化がたくさんあるわけで、その日本の文化の底力をもって国力を高めていく、そういう文化立国、文化芸術立国を目指していかなきゃならぬと思います。 大臣も、さきの所信の中でこういうふうに述べておられます。これはスポーツと併せてですが、「文化とスポ……
○柴田巧君 結いの党の柴田巧です。よろしくお願いをいたします。 まず冒頭に、先ほどもございましたが、ちょうど横にはお兄様、座っておられますが、我が党の藤巻幸夫議員が先般お亡くなりになられまして、御遺族、御親族の方々には心からお悔やみを申し上げたいと思います。 また、行動を共にしてきた者の一人として本当に痛恨の極みでございまして、亡くなった藤巻さんは、実業界での経験を基に、国会議員になられてから、芸術、文化やデザインやあるいは観光といったクール・ジャパンの問題に特に熱心に関わってこられたということがございます。志半ばであの世に旅立たれたこと、御本人も大変無念だろうと思っておりますが、彼のそう……
○柴田巧君 結いの党の柴田巧です。 先ほどからもお話があるとおり、私立学校、独自の建学の精神に基づいて個性豊かな教育研究活動を展開をしているわけで、大学、短大の八割、高校は三割、幼稚園では約八割が私学だと言われて、日本の教育の非常に大きな部分を担っているわけです。また、これまでの日本の学校教育において大変重要な位置を占めてきたわけですが、したがって、その私学の自主性というのは当然重んじられなければなりませんけれども、先ほどからの堀越学園のような、極めて不適切な学校法人に対して解散命令を命じざるを得ないという事案が発生するなど、この私学をめぐる問題がいろいろあるわけで、したがって、私学の自主性……
○柴田巧君 結いの党の柴田巧です。 私からは、先ほども二之湯先生からありましたが、和食文化のこと、あるいは食育の推進についてお聞きをしたいと思います。 御案内のように、昨年末に和食が無形文化遺産登録をされました。フランスの美食術やスペインなどの地中海料理などに次いで食では五番目ということになったわけですが、これを機会に我々自身が我が国の食文化の伝統を改めて振り返ったり、その豊かさや繊細さに誇りを感じたり、未来にどうつなげていくか、残していくか、考える機会にしたいと思います。 と同時に、この和食の精神というか文化というものを海外にも強く発信するチャンスにしたいものだと考えるところでありまし……
○柴田巧君 結いの党の柴田巧です。 私で衆参合わせてこの法案の審議の十九人目でございまして、正直、お聞きをしたかったこと、ほとんど聞かれてはおりますが、最終バッターということでお許しをいただいて、確認の意味も込めて、以下、お聞きをしていきたいと思います。 基本的に、私どもは、衆議院でも我が党の井出議員も申し上げましたが、今回のこの竹富町の事例をもって今直ちにこの法律を変える緊急性、必要性が本当にあるんだろうかというのを大変疑問に感じておりまして、その前にやるべきことがあるんではないか、あるいは問題の本質がちょっと違うんではないか、目指すところが異なっているんではないかという感じがしてなりま……
○柴田巧君 結いの党の柴田巧です。 今日はお忙しい中、御出席をいただきまして、それぞれに貴重なお話を賜りましたことに私からも感謝を申し上げたいと思います。 まず最初に、植村参考人にお聞きをしたいと思いますが、先ほども、この著作権法の改正が第一ステージで、これから第二、第三ステージもあるというお話でしたが、その中でいわゆるオーファン、孤児著作権といいますか、著作物の取扱いも今後の課題になるだろうということに言及をされましたが、現時点でどういうふうな取組といいますか、やっていけばいいかとお考えなのか、まずこの点からお聞きをしたいと思います。
○柴田巧君 結いの党の柴田巧です。 私の方からも幾つかお聞きをしていきたいと思いますが、今回のこの法改正は、デジタル化、ネットワーク化が進展をする中で、電子書籍に対応した出版権を整備することを内容とするもので、基本的に賛同するところでありますが、その上で、この前も参考人質疑ございましたが、参考人の方からも今回の法改正はゲートウエーだと、これから第二段階、第三段階というのもあるんだというお話がございました。その一つがいわゆる孤児著作物の問題だという御指摘もありましたが、まずこれについてお聞きをしていきたいと思います。 改めて言うまでもありませんが、書籍や映像や各種データ等で著作権者が不明な状……
○柴田巧君 日本維新の会・結いの党の柴田巧です。新会派となって初めて質問させていただきます。よろしくお願いします。 今日は、学術雑誌、いわゆるジャーナルと言われておりますが、この問題を取り上げたいと思います。 改めて言うまでもありませんけれども、学術研究の成果というのは、一般的にはこのジャーナルに掲載をされて、これが発信をされ共有をされる、そして、それが引用されたり再引用されたりすることなどによってまた新たな研究成果を生み出して、それがひいてはイノベーションの創出につながっていくということが期待されるわけですが、そういう意味でも全ての研究者が、どこに所属をしているかは別にして、自由にそうい……
○柴田巧君 日本維新の会・結いの党の柴田巧です。藤巻委員に続いて、残りやらせていただきたいと思います。 御案内のように、このいわゆる地方教育行政法の改正案は、あの大津でのいじめ自殺事件などを受けて今回のこの教育委員会制度の改革論議が事実上スタートしたところもあるわけですが、このいじめなどによる自殺など、児童生徒の生命、身体や教育を受ける権利を脅かす、そういう重大な事案が生じる中で、この責任体制の在り方、あるいは迅速にどうこの危機管理に対応していくか、あるいは民意をどう反映していくかというのが、この法改正の中で今問われているところであります。 そういうことからもこの子供の自殺の問題をまず取り……
○柴田巧君 日本維新の会・結いの党の柴田巧です。 今日は、四人の参考人の皆さん、本当にどうもお忙しい中ありがとうございました。そしてまた、それぞれ貴重な御意見を賜りまして、感謝を申し上げたいと思います。 まず最初に岸参考人にお聞きをしたいと思いますが、先ほど、これまでの取組をお聞きをして、このスクール・コミュニティ、本当にすばらしいなと感じたところであって、大変感心をしましたし、これが全国的に広まっていけばいいなと願うところですが、そのためにも、先ほどもありますように、いわゆるコミュニティ・スクールをツールとしてということでありますが、御案内のように、今三千校を目指して取組をしておりますが……
○柴田巧君 日本維新の会・結いの党の柴田巧です。 先ほどからもいろいろ出ておりますように、今般の地方教育行政法の改正というのはあの大津でのいじめ事件に端を発しているわけで、また、今回のこの教育委員会制度の改革も、その責任体制、そういういじめ事案などに対して責任体制の明確化とか、あるいは迅速なそういう危機管理への体制をどう構築するかということが大きな関心、テーマになっているわけでありまして、まずこのいじめの問題からちょっとお聞きをしていきたいと思います。 御案内のように、今から三年前になりますが、大津でのあの事件を受けて、教育委員会の隠蔽体質ですとか不適切な学校の対応が問題視されたわけですが……
○柴田巧君 日本維新の会・結いの党の柴田巧です。 まず最初に、居所不明の児童生徒の問題を取り上げたい、お聞きをしたいと思いますが、御存じのように、先般、神奈川県の厚木市で幼い男の子の白骨化した遺体が発見をされました。三十六歳の父親が保護責任者遺棄致死容疑で逮捕されたわけですが、本当に痛ましい事件がまた起きてしまったなというのが率直なところであります。 与えている食事が足りず、いずれは死んでしまうと認識していたと、この父親は供述をしているようですけれども、報道によれば、昨日もちょうどNHKの朝のニュースで特集でやっておりましたが、初めは三人で仲よく暮らしておったんだろうと思いますけれども、お……
○柴田巧君 おはようございます。日本維新の会・結いの党の柴田巧です。 いよいよこの地方教育行政法の審議も最終盤を迎えまして、思えば五月二十三日の本会議の代表質問を皮切りに、委員会開かれるたびに大臣等にお聞きをしてまいりました。また、地方公聴会、名古屋、静岡などにも行かせていただいたところでありますが、午後は総理が入られますが、ここでは同僚の藤巻議員が質問に立たれますので、これが私のこの改正案に対する最後の質問になろうかと思います。 したがって、これまでの議論も踏まえながら、根本的な問題を改めてお聞きをすると同時に、残念ながらここに至っていますが疑念がまだ十分に払拭されない、よく分からないと……
○柴田巧君 日本維新の会・結いの党の柴田巧です。 先ほどからもいろいろお話がありますように、グローバル化あるいは情報化がどんどん進む中でいわゆる知識基盤社会の到来がいろいろ取り沙汰される、言われる中で、高度な知識や知見を持った人材の育成や、人類が直面する、あるいはそれぞれの地域が抱える問題の解決に向けた研究開発のために、大学への期待というのはますます高まっているところだと思っております。 世界の他の先進国においても、したがって、高等教育の規模の拡大であるとか、あるいは競争原理を導入をしていく、あるいはまた自律性の拡大などの改革が進められていまして、大学が適切にかつ迅速な意思決定ができるよう……
○柴田巧君 私は、ただいま可決されました学校教育法及び国立大学法人法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本維新の会・結いの党及びみんなの党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 学校教育法及び国立大学法人法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府及び関係者は、本法の施行に当たり、次の事項について特段の配慮をすべきである。 一、学校教育法第九十三条第二項第三号の規定により、学長が教授会の意見を聴くことが必要な事項を定める際には、教授会の意見を聴いて参酌するよう努めること。 二、憲法で保障されている学問……
○柴田巧君 維新の党の柴田巧です。新しい党になって初めて質問をさせていただきます。よろしくお願いをします。 大臣におかれては御再任ということで、おめでとうございます。一層の御活躍を御期待を申し上げます。 さて、今年は、先ほどもありましたが、豪雨やら土石流やら、あるいはまた火山の噴火などが相次ぎました。改めて、お亡くなりになった方の御冥福をお祈りを申し上げ、また被災された方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。 我が党も、そういう自然災害の後に対策本部などをつくって、現場を視察をしたり、いろんな提言、提案をさせていただいておるところですけれども、改めて、私どもが災害列島といいますか、……
○柴田巧君 維新の党の柴田巧です。 まず最初に、先般もお聞きをしましたが、官民イノベーションプログラムのことについてお聞きをしたいと思います。 さきにも述べましたけれども、安倍政権になって、国が中心となって民間の事業や企業に投資する官製ファンドが乱立をしております。重立ったものの資金量だけでも四兆円ぐらいに今なっているんだろうと思っておりますが、確かに、この官製ファンドというものは、公的資金の流入を呼び水として民間資金の流入を期待することができると。あるいは、官が関わることによって事業の制度的な障害を取り払われやすいというメリットはあるんだろうと思いますが、官の投資の膨張によって、先般も指……
○柴田巧君 維新の党の柴田巧です。 今日は、防災対策並びに学校安全、安全教育などについてお聞きをしたいと思います。 改めて言うまでもなく、今年は大雪が降ったり、あるいはゲリラ豪雨や土石流や、ひょうも降りましたが、本当に相次ぐ自然災害で大きな被害を受けました。改めて、お亡くなりになった方の御冥福をお祈りを申し上げ、被災された皆さんに心からお見舞いを申し上げたいと思いますが。 こういう異常気象はこれからますます頻繁に起きるだろう、異常が異常でなくなって当たり前になってくるだろうと言われたりもしますし、そのためにもこの予測技術を向上させる、そのことが被害を軽減させていく上で大変重要なことだと思……
○柴田巧君 維新の党の柴田巧です。どうぞよろしくお願いします。
まず冒頭に、委員長にお願いをしたいと思います。
先般も一度、礒崎総理補佐官、この委員会に招致をされました。民主党さんだけ取りあえず質問されましたが、法的安定性についてはこの法案の根幹を成すものだと思っております。先般の委員会の質疑だけでは憲法軽視の疑いは消えない、礒崎補佐官の、また政権全体のその姿勢が、の疑いは消えないと思っていますので、この参考人質疑、再びやっていただけますようお願いをしたいと思います。
【次の発言】 よろしくお願いをしたいと思います。
では、まず最初に、アメリカの盗聴疑惑についてお尋ねをしたいと思っており……
○委員以外の議員(柴田巧君) お答えをいたします。 先般、この参議院に提出をいたしました法案ですが、衆議院に前に提出をした法案と内容の点で大きな変化はありません。ただ、安保法制に関する最近の質疑で新たな指摘された問題点に対応するため、幾つかの修正を施しました。衆議院においては、この平和安全整備法案を政府案の提出方法に合わせて、現行法を十本改正する一本の束ね法案として提出をし、そのほか国際平和協力支援法案と領域警備法案という二つの新法案を提出しており、都合三つの法案となっていたところであります。しかし、この参議院の質疑におきまして、政府が十本もの法案を一本に束ねて提出するのでは、国民の理解も得……
○委員以外の議員(柴田巧君) 川田にお答えをいたします。 憲法第九条で明らかなように、自衛隊は海外、厳密には他国領域内での武力行使はできません。そういう意味においては、我が国の自衛隊は通例の軍隊ではありませんので、平和国家日本に最もふさわしい自衛隊の海外活動は米軍等の後方支援ではなくて、この人道復興支援であると考えております。 このため、私どもの案におきましては、正式な停戦合意がなくても、残党勢力による組織的、継続的な抵抗の意思のない状況であれば、たとえ危険が残ったとしても人道復興支援を可能としております。このことによって、自衛隊が人道復興支援に邁進をし、我が国の平和国家としての姿をしっか……
○委員以外の議員(柴田巧君) 政府案とのまず違いということでございますが、第一に、警護を要請する主体についての違いがございます。政府案におきましては警護の要請の主体を特に限定していないのに対しまして、我が党案におきましては事務総長又は派遣先国において事務総長の権限を行使する者からの緊急の要請に限定をしております。これは、日本以外の参加国の活動状況を含め、派遣先国における各種情報を取りまとめている国連の側においてまず我が国自衛隊が警護に向かうことの適否が判断されるべきであり、これに従って活動することが適当であるとの考えによります。 また、政府案と異なりまして、我が党案の駆け付け警護では、その行……
○委員以外の議員(柴田巧君) 私ども維新の党も、この切れ目のない対応のためには、いわゆるグレーゾーン事態の対処として領域等の警備の在り方を考えることが急務だと認識をしております。この点、政府は、今も答弁がございましたが、何とか運用レベルで対応しようということのようですけれども、私どもはやはりこの領域警備に関しては法律レベルの整備が不可欠だと、こう考えるところです。 そこで、第一には、海上保安庁等の警察機関の能力を高めること、第二には、海上警備行動等の発令に至る前の段階であっても警察組織の活動を補完するため自衛隊が出動できるようにすること、そして第三には、自衛隊が前面に出ざるを得ないときにはす……
○柴田巧君 維新の党の柴田巧です。よろしくお願いします。 私からも、今、自民の石井先生からもありましたが、川崎でのあの上村君の殺人事件を受けて幾つか質問をしたいと思います。 本当に痛ましい事件でありまして、私からも御冥福をお祈りを申し上げたいと思いますし、御遺族の方にお見舞いを申し上げたいと思います。二度とこのような事件が起きないように、やはり、この事件の実態の解明や、また、しっかり検証することが何よりも大事だと思いますし、再発防止に取り組んでいくことが肝要だと思っています。 上村君は、改めて言うまでもありませんが、いろんな形でSOSを発していたわけです。LINEの上で殺されるかもしれな……
○柴田巧君 維新の党の柴田巧です。 まず最初に、理化学研究所のSTAP細胞問題に関連してお聞きをしたいと思いますが、一年余り前に生物学の常識を覆すというほどの華々しい発表だったわけですが、その後は御案内のとおりの展開となって、最終的にはこの研究内容の全面否定ということになりました。 また、この間、自殺者も出るなど、日本の科学界を大きく揺るがした問題でございましたが、三月末に、年度末に野依前理事長が任期三年を残して退任をし、松本前京都大学学長ですか、が後任に就かれましたが、そしてまた、外部有識者でつくる委員会が理研の改革状況を、真摯に取り組んでいるという報告書を公表をいたしました。理研として……
○柴田巧君 維新の党の柴田巧です。 新妻さんの大宇宙の壮大な話をもっと聞きたかったところもありますが、順番になってきましたので、私から、極めて現実的な話になりますが、お聞きをしたいと思います。 今日は、まず教育バウチャー制度のことをお聞きをしたいと思うんですが、私どもは、いわゆる補助金からバウチャーへということを唱えておりまして、特に子育て、教育、保育、そういう分野に使途を限定したクーポンを子供や保護者に直接配付して、それによって競争を促して質を高めていきたいと。例えば、教育分野においてはこれまでいわゆる教育提供者に軸足が置かれてきたんですが、そうではなくて、今申し上げたように、児童生徒や……
○柴田巧君 維新の党の柴田巧です。 私どもは、よく御存じのとおり、官から民へ、民間にできることは民間にという考え方にそもそも基づいているわけですが、したがって、天下りであったり、税金の無駄遣いの温床としばしば言われてきたこの独法については、廃止あるいは民営化といった抜本的な改革が必要だということをいろんなところで申し述べてきたところであります。また、ややもすれば、この独法にため込まれている埋蔵金というか、そういったものも見受けられる。こういったものは本来国庫に返納されるべきだと、効率的にやっぱり資金運用もされるべきだということで、これまでもいろんなことを申し上げてきたところでございます。 ……
○柴田巧君 維新の党の柴田巧です。よろしくお願いいたします。 今日は、先般、学校の安全に関していろんな調査が文科省から幾つか出ておりますので、それを踏まえてお聞きをしたいと思いますが。 一つは、学校安全調査の結果が先般まとまりました。これは隔年で実施をしておりますが、今回は、平成二十四年十月に原子力災害対策指針が策定をされて、原発からおおむね半径三十キロ圏の緊急防護措置区域、UPZというのを定義をされて初めての調査ということになります。それによると、このUPZには十九道府県で二千三百八十二の公立の小中学校、幼稚園等、高校も含めあると。私の地元には、ちょうど目の前に堂故先生、前に氷見市長をお……
○柴田巧君 維新の党の柴田巧です。 先ほどからも、午前中もいろいろ議論がありましたように、関係府省の司令塔的な役割を果たして、スポーツによる健康増進や地域の活性化や、そして国際的な地位の向上を図ると、そのためにスポーツ庁を設置するということについては基本的に賛同するものですが、その上で、では、それによってどう具体的にこのスポーツ施策が一体的、総合的に展開をされていくのか、確認の意味も含めてお聞きをしていきたいと思います。特に競技力の向上であったり、スポーツを通じた国際貢献ということを中心にしながらお聞きをしていきたいと思いますが、この前のロンドン・オリンピックは、史上最高の三十八個だったと思……
○柴田巧君 維新の党の柴田巧です。 今日は、木の学校造りや木の文化のことなどについてお聞きをしてみたいと思います。 先般、地元でいわゆる木造校舎といいますか、木をふんだんに使った校舎を拝見することがありましたが、本当にそういうところで育つ子供たちはいいなと改めて感じたところでありまして、ぬくもり、温かみのある中で育つことは大変大きな意味があると思いますし、後でまた触れますように、教育的ないろんな効果もあると感じたところです。 また、ゴールデンウイークの際には、地元の緑の少年団の皆さんと一緒に木を植えて、植樹会がございまして、木育という言葉もありますが、小さい頃から木に親しむこと、これは子……
○柴田巧君 維新の党の柴田巧です。よろしくお願いします。 オリンピック・パラリンピックは、言うまでもありません、スポーツの祭典ということですが、先ほどからもお話があるとおり、文化や科学技術を更に発展をさせていく契機にもなるものであります。 特に、科学技術、我が国は世界に誇るそういったものを持っているわけですが、これが、二〇二〇年を一つのターゲットイヤーにしながらも、その後も見据えてしっかりこれを機に進歩発展をさせていく、そして、それを世界に発信をしていく、あるいは社会実装をしていくということが大変意味があることだと思っております。 先月まとめられたオリンピック・パラリンピックレガシー創出……
○柴田巧君 維新の党の柴田巧です。 今日は、まず最初に、火山研究というか火山防災教育というか、お聞きをしていきたいと思います。 御案内のように、先週、鹿児島の口永良部島が爆発的噴火をいたしました。昨今、同じ九州でも桜島がやはり爆発的噴火を起こしておりますし、阿蘇山は火口近くに近づけない状態が続いております。関東では箱根山が、そして東北では蔵王が群発地震を起こしているという状態で、歴史をひもとくと、大きな地震の後には必ず大きな火山の大噴火があると、よく知られているところです。これも巨大地震で地下のマグマに掛かる圧力が変化することによってそうなるんだろうと、昨日もいろんなテレビの特集番組でも専……
○柴田巧君 維新の党の柴田巧です。よろしくお願いします。 今審議をされておりますが、この法案、一人一人の能力に応じた教育を受けられる環境をこれまで以上に充実をさせていくとか、あるいは学ぶ人が目的意識に応じて自らの学びを柔軟に発展させていくことにしていくためにも、学校教育制度の多様化、弾力化を推進をするということには基本的に理解をするところでありますが、先ほどからの質疑もありますように、じゃ、具体的にどのようにこの運用を展開されていくのか、まだまだ疑問点、不明な点も多いと思っておりまして、それを解消すべくというか、少なくしていくためにもいろいろお聞きをしていきたいと思います。 最初に、今も新……
○柴田巧君 維新の党の柴田巧です。 今日は、三人の参考人の方々に、お忙しい中、本当にありがとうございました。それぞれのお立場から貴重な御意見を頂戴しましたことに感謝を申し上げたいと思います。 私自身は、基本的には学校教育制度の弾力化、多様化をやっぱり進めていく必要があるんだろうという基本的な認識を持ってはいますが、しかし、一方において、先ほどからもいろいろ出ておりますように、新たな義務教育学校の今後の、法案が成立してやっていく上において、まだまだ疑問点、不明な点も多いと思っていまして、そういう観点から、まず、無藤参考人に幾つかお聞きをしたいと思っております。 まず一つ目は、先ほどの二之湯……
○柴田巧君 維新の党の柴田巧です。 本題に入る前に、最初に国立の研究所や大学のサイバーセキュリティーの問題をちょっとお聞きをしたいと思います。 今、日本年金機構へのサイバー攻撃で大変なことになっているんですが、実は、今申し上げた文科省関係と言ったらあれですが、研究所や大学へのサイバー攻撃も続いているところです。今月の九日の日だったかと思いますが、大学共同利用機関法人の学術総合研究所である国立情報学研究所、ここは全国の大学や研究機関あるいは民間企業などと連携協力したり、共同研究をする国内有数の拠点として知られているところですが、ここのサーバーが海外からのサイバー攻撃で乗っ取られて、新たな攻撃……
○柴田巧君 維新の党の柴田巧です。 前の質問者の方とかなり重なるところもありますが、お許しをいただいてお聞きをしていきたいと思います。 まず最初に、先ほども森本先生の方からもありましたが、この原子力機構の総括ということからお聞きをしていきたいと思いますが、今法案では、科学技術の発展やイノベーションの創出を下支えする量子科学技術の水準向上を図るために、いわゆる放医研に原子力機構の業務を一部移管しようとするものですが、さっきもありましたように、十年前に日本原子力研究所と核燃料サイクル開発機構が統合してこの原子力機構というのができたわけです。 いろいろ先ほどからありますように、「もんじゅ」を始……
○柴田巧君 維新の党の柴田巧です。 本当に、先ほどからも議論がありましたが、今回のこの新国立競技場をめぐる混乱、混迷というのは、極めて遺憾なことだと言わざるを得ないと思います。 こうなったのも、先ほどのいろいろやり取りもお聞きをして改めて感じますが、本当にJSCの見立てが余りにも甘かったと。そして、それを所管する文科省の、そういう意味では責任は極めて重いと指摘をせざるを得ないと思っています。 総工費がどんどんどんどん膨れてくる、どんどん変わってくると。それだけが問題なのではなくて、現代における公共事業というのは、やっぱり計画の段階からいろいろと情報を国民に公開をして丁寧な説明をやって合意……
○柴田巧君 維新の党の柴田巧です。 先ほどからもありましたが、今回のこの新国立競技場をめぐる迷走劇は、まさに大失態だと言わざるを得ないと思っております。 この根っこには、やっぱり今の日本の政治や行政全体に共通する大きな課題が正直あると感じております。つまり、関係者が他人事のようにツケを回すというか責任のなすりつけ合いという無責任の体制、また、結局は他人のお金であるというか、いざとなったらお金はどこからでも出てくるというコスト意識のなさ、これは霞が関金銭感覚の病理と言ってもいいかもしれませんが、こういったものがあらわになったと思っています。数千億の税金の使い道を委ねられると、それこそ身の震え……
○柴田巧君 維新・元気の会の柴田巧です。 二十分しかないので早速質問に入りたいと思いますが、この今委員会でまさに審議をしておりますのは二十六年度決算でございます。先ほどからもお話がありますように、会計検査院のまとめによれば、五百七十件、約千五百六十八億円、無駄遣いや会計処理など税金の使い方に問題があったとされております。これからまだ消費増税をやろうという中において、まさに国民にそのことを話をしても、こういう税金の使い道、使われ方ではやっぱり多くの人は納得しないであろうと。したがって、増税の前にやるべきことがあるということを改めて申し上げなきゃならぬと思います。 とにもかくにも、一言で言えば……
○柴田巧君 維新の党の柴田巧です。 まずは、改めてになりますが、馳大臣、御就任おめでとうございます。 大臣とは大変大変長いお付き合いということになるわけでございまして、同じ小学校の先輩、後輩ということになります。こう見えても私の方が一つ上級生でございまして、鼻を垂らし合っていた頃からの知り合いということになるわけですが、その後、小学校三年生のときでしたか、金沢に転校をされましたので長らくお会いする機会が正直ありませんでしたが、平成七年に参議院に大臣が当選をされ、私もその後、地元で県会議員をすることになって、選挙区ではありませんが、生まれ故郷に後援会をつくろうということで馳浩小矢部市後援会と……
○柴田巧君 維新の党の柴田巧です。本日の最終バッターです。よろしくお願いします。 先ほどからこの委員会で子供の貧困に関連していろいろ質問が出ておりますが、私も取り上げたいと思います。 まず質問したいのは、いわゆる高校中退をめぐる問題であります。 そもそも高校を中退をしてしまうと、一旦学校をそういうふうに離れてしまうと、そういう世代、年齢層の子供たちは、未成年であるにもかかわらず、もろもろの政策の網から抜け落ちてしまうということが基本的にあるわけですが、改めて言うまでもありませんが、高校中退というのは中卒に扱われると。中卒と高卒と大学等の卒業者と、やはり生涯にもらえる賃金というのはかなり差……
○柴田巧君 民進党・新緑風会の柴田巧です。 法案についてお聞きをする前に、熊本地震に関連して幾つか質問をしていきたいと思います。 改めてではありますが、今般の熊本の地震でお亡くなりになった方の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。 発災から十三日目かと思いますが、多数の人がいまだ避難所で不自由な生活をされている。また、そして尊い命が失われ、家も崩壊をするという方が多数いらっしゃるわけですが、そういう中で大変心配をしておりますものの一つは、子供たちのことでございます。 新学期早々にこういう大地震に見舞われて、今申し上げたように家族や家……
○柴田巧君 柴田巧です。 十一分しかございませんので、答弁の方も簡潔明瞭でお願いをしたいと思います。 奨学金の問題を取り上げます。(資料提示) お手元にもありますが、今御案内のように、民間の平均賃金というのはずっと減り続けております。一方で、学費の高騰などもあって、この奨学金の利用者は、平成十年度には大学生の二三・九%だったものが、二十四年度には五二・五%まで、約百七十七万、百八十万近くまでの学生が奨学金を何らかに利用しているということでございます。 言うまでもなく奨学金は返していかなきゃなりませんが、ところが、卒業しても十分な収入を得ることができずに返済に苦しむ若者が増えて、延滞者は……
○柴田巧君 維新の党の柴田巧です。 今日はどうもありがとうございました。よろしくお願いします。 まず最初に、齋木局長にお伺いをしたいと思いますが、先ほども経済外交の基本方針と重点課題の中でもお触れになりましたが、我が国にとって有利な国際経済環境を整備をしていくためにも法の支配を推進していくことが重要だと。それに関連してお聞きをしたいと思いますけれども、そういう意味からすると、やはりアジア諸国でのこの法の支配の定着、あるいは法制度整備支援をしていくということは非常に重要なことだと思っております。これは、その国の経済発展や貧困の撲滅のために重要であると同時に、やはり少子高齢化で、また人口減の我……
○柴田巧君 維新の党の柴田巧です。 今日は、三人の参考人の方々、本当にどうもありがとうございました。 まず最初に河野参考人にお聞きをしたいと思いますが、これまでのいろんなお取組や今まさにやっておられることなどなど、また、これからやろうとされることもお聞きをしまして、大変重要なことをやっておられると改めて認識をしましたが、いずれにしても、長期的な観点で資源戦略に基づいて資源外交を進めていく、あるいは資源開発をやっていく上において、最終的にはやっぱり優秀な人を確保できるか、育成できるかというのは非常に重要なことだと思います。 世界的に同じような傾向は見られるようですが、いわゆる資源系、資源工……
○柴田巧君 維新の党の柴田巧です。 今日は、大変お忙しい中、三人の参考人の皆さんにはそれぞれのお立場から大変示唆に富むお話をお聞かせをいただきまして本当にありがとうございます。私からも感謝を申し上げたいと思います。 まず最初に、加藤参考人にお聞きをしたいと思いますけれども、先ほどのお話の中で最後の方に、グローバル化への対応、「我が国の持続可能な繁栄に向けて」の中にもありますが、グローバル化への対応ということで留学の重要性について御指摘をされたと思っておりますが、まさに、先ほどの移民政策とも絡むところが正直ありますけれども、世界の高度な人材あるいはそういった優秀な留学生の世界的な獲得競争に今……
○柴田巧君 維新の党の柴田巧です。 今日は、三人の参考人の皆さんにはお忙しい中御出席いただいて、またそれぞれのお立場から貴重な御意見をお聞かせいただきまして、私からも感謝を申し上げたいと思います。 まず最初に、私からも板橋参考人にお聞きをしたいと思いますが、先ほどのお話にもありますように、これから私どももいつ何どきテロに巻き込まれる、あるいはその標的になる可能性が大きくなったと思っております。 終わりの部分でお触れにもなりましたが、来年はサミットがございますし、また、言うまでもありませんが、二〇二〇年にはオリンピック・パラリンピックもございます。サミットも、ロンドンで行われた際にはやはり……
○柴田巧君 維新の党の柴田巧です。 今日は、お忙しい中、参考人の方には本当にどうもありがとうございました。私からも感謝を申し上げたいと思います。 まず最初に、渡邊参考人にお聞きを二点したいと思います。 一つは、先ほど時間の関係もあって、今後の展望といいますか、TPA法案、TPP交渉全体の今後の展望について十二分にお話しされなかったかなと思いますが、これがどういうふうに渡邊参考人の見立てでは展開をしていくと考えていらっしゃるのか。特に、ここにも書いてありますが、TPA法案が、議会を通しやすくなったけれども、中身は共和党寄りになる可能性が大ということをお書きになっておりますが、このことがTP……
○柴田巧君 維新の党の柴田巧です。 今日は、参考人の先生方、本当にどうもありがとうございました。 まず最初に、全ての参考人の方にお聞きをしたいと思いますが、第一点目は、このTPP交渉の情報開示あるいは国民への説明ということでございます。 先ほどのお話の中で、参考人の方々全て、例えば菅原参考人であったとすると、国民への正しい情報の提供と十分な説明ということをお触れになりました。また、あとのお二人も、秘密主義、秘密協議ということで、今のこのTPP交渉をめぐる情報開示あるいは情報提供の在り方について問題点として指摘をされたかと思っております。 先ほど民主的コントロールという言葉も使われました……
○柴田巧君 維新の党の柴田巧です。よろしくお願いします。 まずは遠藤大臣、御就任おめでとうございました。かねてからスポーツ施策に熱心に取り組んでこられて、オリパラ法案が通る半年も前からお名前がずっと出ておられて、満を持してというか、いよいよ待ちに待った大臣の御就任だろうと推察をしますが、先ほどからいろいろお話もありますように、大変な時期に大臣になられたなと思っていまして、これからまたいろいろお話をしていきますように、多くの国民がこの新国立競技場の問題などに対して非常に不信の念を強くしている中で、この専任大臣としてどう取り組んでいかれるか、また、オリンピック・パラリンピックをどう成功に導くべく……
○柴田巧君 維新の党の柴田巧です。 十分しかありませんので早速質問に入りたいと思いますが、最初は、先ほどからもいろいろ答弁の中でも出ていましたが、サイバー攻撃、サイバーテロの問題を取り上げたいと思います。 改めて言うまでもありませんが、東京招致が決まった大きな背景、理由は、この東京が安心、安全で、確実にこのオリンピック・パラリンピックを開催できるだろうという評価がされたからだと思っていますが、とはいえ、改めて詳しく振り返るまでもありませんが、オリンピックはしばしばこのテロの格好の標的にされてきたのはよく知られているところでありまして、スポーツの、そして平和の祭典が一瞬にして悲劇の現場に変わ……
○柴田巧君 維新の党の柴田巧です。 今日は、お忙しい中、両公述人には御出席をいただき、また、それぞれのお立場で貴重な御意見等をお聞かせいただいたことに感謝を申し上げたいと思います。 私からも、人気のある、まず三次公述人にお聞きをしたいと思いますが、いろいろ問題点はあるにせよ、今回の地方創生プロジェクト、先ほどもお述べになられたように大きな期待をしておられるということなんですが、三次公述人は昭和五十年から町会議員などもされて、これまで地方の現場で三十年近く前からいろいろやってきた、地方施策を目の当たりにされてこられた、関わってこられたと思います。 先ほどもお話があったように、ふるさと創生事……
○柴田巧君 維新・元気の会の柴田巧です。 今日は、両参考人の先生方には、お忙しい中、大変貴重な、そして示唆に富むお話をしていただきまして、私からも感謝を申し上げたいと思います。 まず、飯尾参考人にお聞きをしたいと思いますが、先ほどから我が国の参議院の在り方、二院制の問題についてお話をいただきました。実際どうなんでしょうか。他の先進諸国で二院制を取っている国の中で、じゃ、実際、我が国の参議院がモデルとできるような、参考にできるようなといいますか、あるべき二院制をやっているなとお思いの国、議会はどこかというのが一つと、もう一つは、全然別の質問になりますが、衆議院と参議院、先ほどからもお話あるよ……
○柴田巧君 維新・元気の会の柴田巧です。 今日は、両参考人の先生方、本当にどうもありがとうございます。 まず、最初に日野参考人にお聞きをしたいと思いますが、先ほどの中においても、参議院の特徴として決算委員会のことをお触れになりました。また、衆参の在り方の明確化という中で政策立案機能の充実ということにお触れになったわけですが、この特徴なり、あるいは更にこの在り方を明確化していく上で、決算委員会の審議をより充実させていくために、例えば会計検査院等を、会計検査院を参議院の附属機関にするとか、どういう具体的な、例えば決算審議を充実させていく上で手だてがあるとお考えなのか。あわせて、その政策立案機能……
○柴田巧君 維新・元気の会の柴田巧です。 今日は、両参考人の先生方に本当にありがとうございました。私からも感謝を申し上げたいと思います。 大変勉強になりましたが、やや詳しく教えていただきたい、御見解をお聞きをしたいと思いますが、まず、大山参考人からお聞きをしますが、参議院が目指すべき姿として、拒否権の院から正論の院ということでおっしゃいました。その中で、調査会活動の充実及び国民へのアピールの強化、また、政府から距離を置いた立場からの行政監視の活性化ということをお述べになったわけですが、これ具体的に、実際に、じゃ国民へのアピールを強めていく上でどういう具体的な手だて、方策、工夫というものがあ……
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