このページでは高階恵美子参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。
○高階恵美子君 自由民主党の高階恵美子です。 私は、自由民主党・無所属の会を代表して、所信表明演説、財政演説に関し、総理並びに関係大臣に質問します。 今年は東日本大震災を始め国内外の各地において痛ましい災害が頻発し、多くの尊い命が奪われました。懐かしいふるさとの風景までも奪われ、悲しみの深い毎日です。 私は、宮城県北西部の内陸、加美町中新田に生まれ育ちましたから、今から三十三年前の六月十二日には、さきの宮城県沖地震も体験しています。それでも三月十一日の激震は国土のどこかが失われるような絶望的な恐怖、そして己の無力を感じました。犠牲となられた方々の御霊をしのびつつ、今を生きる者の一人として……
○高階恵美子君 こんにちは。自由民主党、全国比例区の高階恵美子と申します。 この夏の参議院選挙におきまして初めて当選をさせていただきました。看護職でございます。人口一万人ぐらいの小さな田舎の町で生まれまして、人の命を支える、守る、こんな仕事がしたいと思って、十五歳のときから勉強を始めて、以来、急性期の臨床、それから保健所、精神保健福祉センター、あるいは大学、研究所等での研究、教育機関での研究や教育事業をやってまいりました。ただただ黙々と働いているだけではもうどうにもならないというのが実はこの選挙で政治の世界へ飛び込ませていただいた大きな理由でございます。 私、看護職の仕事は人の生きる力を守……
○高階恵美子君 自由民主党の高階恵美子です。 観測史上最大震度の巨大地震と大津波、そして原発からの被曝影響とエネルギー不足への懸念、続く余震の中で日本国民は身を固くし、まさしく凍える思いで一日一日を過ごしております。被災された多くの皆様には心よりお見舞いを申し上げますとともに、尊い命を失った方々の御冥福を衷心よりお祈り申し上げたいと思います。 いまだ多くの不明者がいる中で、そして余震によって更なる二次、三次の被害が起こっている中ではありますけれども、私自身も被災地の一人として、皆様方の本当に絶大なる御尽力に対しまして感謝を改めてこの場をお借りして申し上げたいと思います。 私たち今を生きる……
○高階恵美子君 おはようございます。自由民主党の高階恵美子でございます。 私の方からも、最初に、次代の社会保障体系を構築するために必要な議論の在り方について少し大臣のお考えをお伺いしたいと存じます。 今ほど議論となりました社会保障改革に関する集中検討会議へ提出された報告書についてですけれども、内容を拝見させていただきますと、私も率直なところ、何というか、言葉の羅列だなといったような印象を受けております。これは、解釈していくと、ここのところが大きな柱になってくるんだろうなとか、ここは削られていったんだなといったようなことを思いながら言葉を読んでいくわけなんですけれども、正直なところ、これでは……
○高階恵美子君 自由民主党の高階恵美子です。本日は閣僚の皆様にこんなにたくさんお忙しいところお時間ちょうだいいたしまして、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。 今日こうして幅広に先生方にお話をお伺いしたいと思いましたのは、三・一一以降、この国の今の状況を考えますと、人口はもう減少し始めているのにどうも食料危機が来るんじゃないか、あるいは、私たちの生きる生活そのものの環境が非常に劣悪化していて命の危機なんじゃないか、こういう問題認識を持っているからなんです。 三・一一以降、直接的な被害とはまた別にして、生活がなかなか再建するその見通しが立てられないとか、それから将来に希望を……
○高階恵美子君 自由民主党の高階恵美子と申します。 参考人の皆様におかれましては、本日は御多忙の中、大変貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございます。特に立谷市長におかれましては、もう現場で陣頭指揮を執っておられるお姿を、本当に地に足の付いた政治を実践しておられる尊敬すべき先輩だなという気持ちで拝見させていただいております。本日は忙しい中を運んでいただいておりますので、特に立谷市長に御助言を賜りますれば幸いと存じます。 私も宮城県の出身でありますので、この間、本当に時間のある限り様々な場所に入らせていただきまして、一緒に町づくりを考えていかなきゃという気持ちでこの取組をさせていただいてま……
○高階恵美子君 こんにちは。自由民主党の高階恵美子です。 今般の早期救済支援法案、いわゆる早期救済のために国が直接乗り出して、遅れに遅れてきた被害者の救済への道筋を開く、この法案が四か月目の今日、ようやく審議されていると、その質問に立たせていただくことを大変光栄に存じます。 今から十二年前、九九年に発生いたしましたジェー・シー・オーの臨界事故の経験から、紛争審査会では、損害範囲の判定の指針、あるいは当事者による解決に資する一般的な指針が定められるようになっております。けれども、補償を得る方法というのは変わりませんで、個人や団体が自ら賠償請求をして、合意を取り付けなければならないわけです。 ……
○高階恵美子君 自由民主党の高階恵美子です。 この度の観測史上最大震度の巨大地震と、そして大津波、続く原発からの被曝影響と、今日本は非常事態に陥っております。被災された東日本全域の皆様に心からお見舞いを申し上げます。 そして、災害が起こった当初から多くの尊い命が失われて、今なお安否が確認できない多くの国民の皆様がおられます。一日も早く所在を確認し、そして手厚い弔いをしていただけますように皆様の引き続きの御支援を是非賜りたいと、そういうふうな思いで今日は立たせていただきました。 私も宮城県人です。家も被災しています。しかし、これは国民全体の大きな大きな立ち向かわなきゃいけない課題だと思って……
○高階恵美子君 よろしくお願いいたします。高階恵美子です。 何とか今国会でこの法案が成立しそうな見通しが立ち、本当にうれしいなという気持ちであります。修正協議に御尽力くださいました先生方にまずは感謝を申し上げたいと思います。 それで、さきの衆議院での審議の中で、総理が、今国会で法案成立の上は、三月十一日より前に発足できるよう準備しますと高らかに宣言をなさいました。暦で確認いたしますと、この日、来年の三月十一日は日曜日です。それで、総理は遅くてもその前の金曜日、九日までに復興庁を動かすんだと、発足するんだと、こういう含意を持って発言をなさったものと存じます。 それで、僅か一月ぐらいではあり……
○高階恵美子君 自由民主党の高階恵美子です。
本来、子育て家庭の家計を安定させる、こういう目的の現金給付の制度が半年ごとに変更される、これは子供にとっても親にとってもとても迷惑な話だと思っています。今回、恒久化されるということで少し安心感はあるわけですけれども、衆議院選マニフェストに端を発した足掛け四年のこの騒動、この場に至って、大臣はそれなりに反省をしていただき、責任を感じておられることと存じます。一言いただけませんでしょうか。
【次の発言】 旧児童手当から二度の変遷を経て今回の改正法案に至るまで、都合三度のシステム変更が行われることになります。現場では大変な労力を投じて窓口対応に当たって……
○高階恵美子君 日本を良くする自由民主党、高階恵美子でございます。 私は、被災地で進行中の命の危機、これを止めて、そして復興を導く確実な政策を実現していく、そういう観点から質問させていただきたいと思います。 本日御列席の閣僚の皆様には、責任大臣として、所信表明の前にこうして行政監視の場で御発言をいただくこととなります。より新鮮で現実味のあるお答えがいただけるものと期待を申し上げます。 さて、最初の質問ですけれども、厚生労働大臣にお答えをお願いしたいと思います。被災者の生活実態に即した医療保障について、その提供体制の再構築と人員確保に分けてお伺いをしたく存じます。 大臣は、医業経営にも携……
○高階恵美子君 日本を良くする自由民主党、高階恵美子です。 これからの日本、少なくとも三十年間は人口減少、多死社会化の加速する大変な変化のときであります。一年当たりにしますと、生産年齢人口はおよそ八十一万人、そして年少人口もおよそ二十万人ずつ減っていく、合わせますと、この年代だけで三千万人以上も人口が減っていくと、こういう予測がされております。 そういう中で、六十五歳以上人口は八百万人、このぐらい増えていくだろう、こういう中で、お財布の中身は増えないけれども支出が増えていく、こういう、決断をしなければならない、それが今だと思いますが、社会的な救済の道筋を守りながら経済成長していく、そのため……
○高階恵美子君 自由民主党の高階恵美子です。 私は、健康的な暮らしの安全、安心、安定という観点から、特に国が責任を持って実施すべきと考えられる事項について質問させていただきます。 初めに、かねて問題となっております医療福祉人材の確保困難について平野大臣にお伺いいたします。第十七条の生活環境整備事業、ここでは、避難解除等区域でのサービス再開に必要な人材確保に係る経費、これが例示されておりますが、当初予算四十二億円の内数で総額幾ら程度を見込んでおられるでしょうか。どういった実施体制と規模で安定的な人材配置が実現される計画なのか、お伺いいたします。
○高階恵美子君 自由民主党の高階恵美子です。
初めに、厚生労働大臣にお伺いいたします。
目指す二〇二五年の日本社会、大臣はどんなイメージをお持ちでしょうか、お考えをお聞かせください。
【次の発言】 そうですね。他国に例のない超高速で超高齢社会に入って、もう今やその次のフェーズに進もうとしている、それがこの国であって、最大の山場はもうこの後の十年、そうなんじゃないかなというふうに思います。そうしますと、次の時代、次世代型の社会保障制度体系への変革、これへの取組はもう今を生きる私たちが総力を挙げて取り組んでいかなければいけない、そう思います。
問題は、どのような姿を目指すのか、それをクリアに……
○高階恵美子君 おはようございます。自由民主党、高階恵美子でございます。 閣僚の皆様、御就任おめでとうございます。保健医療、福祉、保育、そして介護、生活衛生、幅広い分野の方々から厚生労働行政全般に精通する閣僚がそろったと大変評判でございまして、これからがいよいよその真価が問われる段階に入ってまいります。一つ一つ成果を出せるよう、私もできる限り御協力を申し上げたいと思っております。 さて、田村大臣は所信表明で、東日本大震災への対応等を第一に取り上げてくださいました。一瞬にして非日常の暮らしを余儀なくされた方々が既に二年以上の期間、住まい方や近隣とのつながりが激変した環境で耐え忍んでおります。……
○高階恵美子君 本日はありがとうございました。高階恵美子と申します。 非常に興味深いお話をいただきまして、たくさん質問させていただきたいことがあったんですけれども、それぞれお三方にお答えを簡潔にいただければ有り難いと思います。 私は看護職でして、かねてからいろいろ考えている中で、楽しく豊かに堂々とこれからの成熟社会を生きることができるような、そういう社会づくりのために今健康政策の推進というのが、健康的な政策づくりですね、の推進というのが非常に大切だろうというふうに思っておりまして、そういう一環として地域の活性化というのも非常に大きな課題であろうというふうに思っています。 それで、今日のプ……
○高階恵美子君 自由民主党の高階恵美子でございます。 私も宮城県の出身でございまして、この度の国難、本当に多くの皆様にお支えをいただいておりますことに心から感謝を申し上げたいと思います。そして、知人、顔見知りの方の中にも命を亡くされた方がおりますし、私自身も田舎に帰るに帰れないような状況、家族は避難をしているという日々が続いております。 この度、被災された多くの皆様に本当に心からお見舞いを申し上げ、尊い命を亡くされた皆様の御冥福をお祈りいたしたいと思いますし、自分たちのふるさとは自分たちで力を合わせて何とかして取り戻していきたい、そんな強い気持ちでもって皆様とともに活動させていただきたいと……
○高階恵美子君 本日は、お忙しいところ貴重な御意見賜りましてありがとうございます。 高階恵美子と申します。中新田生まれなので、非常に、自分のふるさとの景色が壊れてしまったこと、思い出が何か記憶の中にしかなくなってしまったこと、今回の震災では実はそういったところが一番悔しいと思うところでして、そして今を生きている私たちがとにかくふるさとを取り戻していく、もっと良くしていこう、こういう気持ちを持てるようになりたいなというふうに思っています。 そこで、震災の発生直後から非常に細やかに心配りをしていただいて活動支援していただいておりますことを、地元の一人としても感謝を申し上げたいと思います。 お……
○高階恵美子君 自由民主党の高階恵美子です。 本日は、暑い中をお運びいただきまして、また貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございます。 本日、お話を伺いました五人の先生方にそれぞれお伺いしたいんですけれども、私ども、この国、国民皆保険の制度を持っております。今回の推進法の中では、療養の範囲を適正化すると、こういうふうなことで、言わば切り込むんだということを宣言しているわけなんですけれども、大方針としてはこの皆保険制度を堅持するという姿勢を貫いていこうという考え方です。 この国、これから先の人口構成の変化、それから経済活動の変化、こういう情勢を考えまして、堅持をしていくということの是非、……
○高階恵美子君 参考人の皆様には、本日お忙しい中、貴重な御発言をいただきまして、ありがとうございました。 自由民主党の高階恵美子と申します。 お話を伺っていて改めて思いましたのは、生活体験というのは日々の生活の中で人とのきめ細かなかかわりを通じてしか身に付いていかないものなんだよなということを改めて実感させていただきました。 人のつながりというのは、例えば職場とか学校でいう縦の関係、それから同世代や同じ趣味で集まる横の関係というのがありますけれども、生活を通して学ぶ、つながる関係というのは、どちらかというと斜めの関係なんだと思うんですね。そういう点では、佐藤参考人の御発言では世代間のこと……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。