このページでは高階恵美子参議院議員の23期(2013/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。
○高階恵美子君 自由民主党の高階恵美子です。 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律案について質問をいたします。 それに先立ち、厚生労働大臣及び厚生労働省に対しては、二十一日の本会議で、質疑を軽んじる大失態を招いたことについて、改めて猛省を求めます。今後の審議対応には、より一層の緊張感を持って臨まれることを切望いたします。 本法案は、平成十六年以降、順次進められてきた社会保障制度改革の本丸部分であり、今、そしてこれからを生きる一人一人が必要とする医療、介護を地域の実情に応じて提供できるようにす……
○高階恵美子君 自由民主党の高階恵美子です。 私は、自由民主党、公明党を代表し、ただいま議題となっております地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律案に対し、賛成の立場から討論を行います。 本法案は、個人の努力では対応困難な生活上の困窮リスクを公的に救済する社会保険の中で、特に疾病や障害に対する医療、介護を地域の実情に応じて提供できるよう一体的に見直し、体系化しています。 都市部への人口集積の結果、地域ごとの人口構成比には大きな差異が生じ、家族の生活形態も変化しています。公的な医療、介護に期待されることは、そこに暮らす人々の年齢構成や健康状態に応……
○高階恵美子君 自由民主党の高階恵美子でございます。 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました安倍内閣総理大臣の施政方針演説を始めとする政府四演説について、総理に御質問いたします。 女性活躍推進が内閣の最重要課題の一つに掲げられています。そうした中において、私は特に女性の健康という観点が重要と考えています。 WHOがオタワ憲章でヘルスプロモーションを提唱し始めてから今年で三十年となります。一人一人が自らの健康に関心を持ち適切に対処できるよう、これまで世界中で様々な取組が進められてきました。 我が国においては、さきの国会で女性活躍推進法が成立し、年末に閣議決定された第四次男女……
○高階恵美子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○高階恵美子君 ただいま議題となりました中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、自由民主党、公明党、みんなの党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合を代表し、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 中国残留邦人等の配偶者は、残留邦人の祖国に帰りたいという願いを受け止め、日本に骨を埋める決意で、帰国する残留邦人と共に来日されました。帰国後も、言葉の壁や慣れない生活習慣の中、残留邦人と労苦を共にされてきました。その間、政府において、帰国後の定着促進のための日本語教育等の支援、平成六年の議員立法による中国残留邦人等支援法に……
○高階恵美子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○高階恵美子君 高階恵美子です。どうぞよろしくお願いいたします。 東日本大震災の発生から四年目に入りまして、被災地では、生活再建のめどを付けること、地域コミュニティーを再生させること、そして地域経済を活性化することへ、復興は新たな段階へ進もうとしているようにも感じられます。 そうした中で、一人一人の情緒的な側面に目を転じてまいりますと、これまでと様相の異なる複合的な問題が徐々に顕在化していることを感じております。急に悲しくなるとかむなしさや孤独を感じる、もっとできることがあったのではないかといった後悔や焦燥感、自責の念に駆られる例、そうした気分が引き金になって生活に支障を来す例、あるいは心……
○高階恵美子君 こんにちは。自由民主党の高階恵美子です。 各々がその年代にふさわしい夢や希望を持ってそれを実現しようと努力すること、またその努力を通じて生きることや働くことに充実感を得られるようになることは大変好ましいことと考えます。今般の法改正が、そうした言わば国民一人一人の人間力を増す後押しとなることを大いに期待しております。 十九日の予算委員会の集中審議におきましては、夫婦が交代で育休を取ることによって一年間続けて高い給付率の手当が受けられるようになることを確認させていただきました。 この場では、教育訓練についてお尋ねを申し上げます。 教育訓練給付は平成十年に創設されましたが、当……
○理事(高階恵美子君) 時間が参っておりますので、おまとめください。
【次の発言】 私は、ただいま可決されました雇用保険法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、みんなの党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。
案文を朗読いたします。
雇用保険法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)
政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。
一、雇用環境の将来展望を踏まえ、生活安定機能を充実させるための基本手当の改善等雇用保険制度の在り方そのものについて、根本的な検討を行うとともに……
○高階恵美子君 私は、ただいま可決されました次代の社会を担う子どもの健全な育成を図るための次世代育成支援対策推進法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、みんなの党、日本共産党、日本維新の会及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 次代の社会を担う子どもの健全な育成を図るための次世代育成支援対策推進法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一、非正規雇用で働く女性の就業継続を促進するため、一般事業主行動計画策定……
○高階恵美子君 私は、ただいま可決されました難病の患者に対する医療等に関する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本維新の会・結いの党、みんなの党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 難病の患者に対する医療等に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一、指定難病の選定に当たっては、診断基準の作成に係る研究状況等を踏まえて対応するとともに、疾病数の上限を設けることなく、医学、医療の進歩等を踏まえて対象とすること。また、今後……
○高階恵美子君 私は、ただいま可決されました政府管掌年金事業等の運営の改善のための国民年金法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本維新の会・結いの党、みんなの党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 政府管掌年金事業等の運営の改善のための国民年金法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一、国民の年金制度に対する信頼性を高めるため、公的年金に関する広報、教育活動についての取組を拡充するととも……
○高階恵美子君 私は、ただいま可決されました介護・障害福祉従事者の人材確保のための介護・障害福祉従事者の処遇改善に関する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本維新の会・結いの党、みんなの党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 介護・障害福祉従事者の人材確保のための介護・障害福祉従事者の処遇改善に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一、介護・障害福祉従事者の処遇の改善に資するための施策については、賃金の改善はもとより……
○高階恵美子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○高階恵美子君 報告いたします。 去る平成二十五年十二月十八日、宮城県において、東日本大震災の被災地における復旧復興状況等の実情を調査してまいりました。 参加者は、蓮舫委員長、熊谷大理事、佐藤ゆかり理事、増子輝彦理事、礒崎哲史理事、若松謙維理事、和田政宗委員、田村智子委員、中野正志委員、そして私、高階の十名でございます。 今回の委員派遣では、命を守るという観点から、主として医療、保育等の分野を中心に調査を行いました。以下、調査の概要について御報告いたします。 現地におきましては、まず、バスの車中で、復興庁宮城復興局から管内の復旧復興の現状と課題について説明を聴取した後、仙台市にある独立……
○高階恵美子君 おはようございます。自由民主党の高階恵美子です。どうぞよろしくお願いいたします。
初めに、これ通告申し上げていない事項なんですけれども、昨夜来報道されておりますように、ロシアの大統領がクリミア自治区の編入について表明をいたしました。非常に緊張感が高まっております。この件に関する政府の受け止めと対応方針について、総理にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。国際社会における日本の外交の力、非常に重要な位置にあると思います。どうぞよろしくお願いをいたしたいと思います。
さて、準備させていただきました質問に入らせていただきます。
今般の予算案には、世界で……
○大臣政務官(高階恵美子君) この度、厚生労働大臣政務官を拝命いたしました高階恵美子でございます。 両副大臣、橋本大臣政務官共々に塩崎大臣をしっかり補佐いたしまして、最大限の努力をしてまいります。 委員の先生方の御指導、よろしくお願い申し上げます。
○大臣政務官(高階恵美子君) 労働時間制度の見直しについての労働政策審議会における基本的な考え方について御質問をいただきました。 労働時間法制全般についての、生産性の向上と仕事と生活との調和を図る観点から、総合的な見直しを検討しているところでございます。 具体的に申し上げますと、労働者の心身の健康確保等を図るための長時間労働抑制策や年次有給休暇の取得の促進策、子育てやあるいは介護等事情を抱える働き手の方々のニーズに対応したフレックスタイム制の見直し、そして企業の中核部門等で働く労働者の創造性の発揮等に向けた裁量労働制の新たな枠組みの構築、また、時間ではなく成果で評価される働き方を求めるニー……
○大臣政務官(高階恵美子君) 委員御指摘のとおり、昨年四月に施行されました無期転換ルールにつきましては、通算契約期間のカウントが始まったところでございまして、これまでのところ無期転換した労働者数については把握をされてございません。 しかしながら、無期転換ルールによる期間の算定の対象となる有期労働契約は昨年四月以降に締結したものに限られておりますとともに、有期労働契約の多くが、これ、サンプル調査では八五・一%の方が一年以内ということに設定されている。この現状に鑑みれば、無期転換ルールによりまして無期転換した労働者が多数になるとは想定されていないところでございます。
○大臣政務官(高階恵美子君) お尋ねの第一種計画におきまして記載すべき中身についてですけれども、まず申請の段階で何を書くかということ、法案第四条の二項に規定をさせていただいております。 この中で、今御指摘の有期雇用労働者が就く特定有期業務の内容、その開始及び完了の日について記載をするということ、あるいは事業主が行う対象有期雇用労働者の特性に応じた雇用管理に関する措置の内容、その他厚生労働省令で定める事項等について記載するということが新設することとなってございます。 いずれにしても、過度な内容とならないような工夫が必要だというふうに考えておりますが、その件につきましては、法案の成立後に労政審……
○大臣政務官(高階恵美子君) 保育士不足への対応につきましては、待機児童解消加速化プランによりまして保育の量の拡大を図ってまいっておりますが、この中で担い手となる保育士確保というのが非常に重要だと認識しておりまして、支援パッケージの一つの柱として位置付け、これを推進しております。 具体的には、保育現場における保育士確保を支援するために、働く職場の環境を変えていく、これは例えば処遇を改善していくとか、雇用管理の研修を行うとか、あるいは好事例を収集し情報を発信していく、こういったようなことでございますが、あるいは離職の防止を図っていこうということ。そして、潜在保育士の復帰支援を促進していこうとい……
○大臣政務官(高階恵美子君) 国立病院機構、それから地域医療機能推進機構、ナショセンと、それぞれ雇用率どうなっているかというお尋ねでございますが、独法の法定雇用率は二・三%と定められておりますところ、この六月一日時点の国病機構の障害者雇用率は二・二五%、それから地域医療機能推進機構におきましては一・八六%でございまして、いずれも法定雇用率は未達成という現状でございます。 また、ナショナルセンターですが、同じ六月一日時点、六か所についてそれぞれ申し上げます。がんセンター二・三四%、循センが二・三三%、精神・神経センターが二・一六%、国際医療センターが二・四〇%、成育医療センターが一・七八%、長……
○大臣政務官(高階恵美子君) 高階です。よろしくお願いいたします。 長野県内では、当初、大規模な水道被害が発生いたしまして、千二百八十四戸が断水いたしました。地元の水道事業体等の御尽力によりまして現在は五百三十九戸の断水というふうな状況になっておりますが、御指摘のとおり、白馬村など民家が点在するところでの給水をどういうふうにして復旧していくのかということが課題でございまして、今後とも、周辺の水道事業体などの協力も得ながら応急給水の実施に取り組んでまいりたいと思っておりますが、なお、今後も、県内外の水道事業体の皆様からの技術派遣といった支援を求めていきたいということと、国といたしましても、今後……
○大臣政務官(高階恵美子君) お答えいたします。 そもそも国家公務員法におきまして、退職者の再就職について本省側があっせんするということは禁止されてございます。他方、今ほど御指摘されましたとおり、現実的に国家公務員のOBが基金の役職に収まっておられるという方の数というのは現実的には一定数おられるということでございますが、基金側が行う人事に関して本省側が関与するということはなかなか困難な状況でございます。しかしながら、厚生年金基金の役職員の選任に当たりましては、透明性を確保することが重要だと考えてございますので、省としては公募を行うよう引き続き指導してまいりたいと考えております。
○大臣政務官(高階恵美子君) 相原委員にお答え申し上げます。 この事業は、おっしゃるとおり、ニート等の若者の職業生活の自立、これを目指したサービスとして、年々実は実施していただいている箇所数が増えてきております。直近では百六十か所、新たに四万三千人の若者がこれを利用していただいているという状況にあります。こうした中で、実際に仕事につながっている、あるいは将来を見出すことができたという方が直近ですと二万人ということで、少しずつ成果は現れてきているのではないかというふうに考えているところでございます。 昨年の行政レビューで厳しい指摘をいただきまして、見直すべきところは見直すようにという御指示を……
○大臣政務官(高階恵美子君) 森委員にお答えいたします。 もう間もなくあの日から四度目のお正月を迎える、そういう段階に入っておりまして、当初十年間と計画しておりました復興の計画もいよいよ折り返しの段階まで来ております。本当に早いなと、そう思いますし、相変わらず津波被害を受けた沿岸地域、そして内陸の避難者を受け入れている地域の方々からも医療従事者足りないという声が続いている状況にございます。 今ほど御指摘いただきました産婦人科医、小児科医、麻酔科医のみならず、助産師やその他精神科、療養病床で働く職員のこと、あるいは最近では建設労働に従事する若い方々のけがの問題なども増えてまいっておりまして、……
○大臣政務官(高階恵美子君) 今ほど労政審の報告書については御報告させていただいたとおりですけれども、まさしく、今電力システムの改革を進めているさなかにございますものですから、この度の送配電分離、これが実施された暁には、送配電分離を含む電力システム改革全体の進展の状況、そしてその影響を十分に検証を行いまして、その上でこのスト規制法の在り方を改めて検討をさせていただきたいと考えております。 まず、このスト規制法の在り方部会の中でも、労働基本権の保障とスト規制法の関係、そして電気の安定供給と特殊性、そして電力システム改革の影響も想定した検討ということで論点を整理して議論していただいておりますので……
○大臣政務官(高階恵美子君) 裁量労働制の適用対象者に係ります脳・心臓疾患又は精神障害の労災認定に関する統計はございませんで、その数は把握してございません。したがいまして、その推移について現状でお答えすることは困難でございます。 そこで、平成二十五年度、直近でございますが、認定事案を個別に確認させていただきまして、裁量労働制の適用対象者について調査を行いました。そこに把握された数を今御紹介申し上げますと、専門業務型で脳・心臓疾患事案が四件、そして精神事案が九件確認をされたところでございます。 労災認定のことについては、使用者が把握した労働状況のみならず、会社建物への入館記録とか会社内のパソ……
○大臣政務官(高階恵美子君) 健康診査におきまして再検査等が必要とされた労働者につきましては、必要な対応が確実に行われるように促すことは重要と考えております。厚生労働省におきましては、安衛法に基づく健康診断結果を踏まえた労働者の健康管理の取組が促進されるように、毎年九月を職場の健康診断実施強化月間と定めておりまして、健康診断結果に基づく措置の実施、保健指導の実施、そして医療保険の保険者が行う特定保健指導との連携を行うよう、事業者に対して指導を行っております。 また、安衛法に基づきます健康診断の結果、脳・心臓疾患に関連する一定の項目に異常の所見があった労働者については、労災保険の給付の一つとし……
○大臣政務官(高階恵美子君) これまでにも、就職できないまま卒業を迎えた方、あるいは就職後に一旦離職した、こういった場合には、支援策として、既卒三年まで新卒者向けの求人に応募できるような支援をということで厚労省の方から企業に働きかけを行ってまいりました。これ、先生、政務官時代にも御協力いただいたことと存じます。
そして、今回はこの考え方をしっかり踏襲する形で、同様の考え方に基づきまして、御指摘の方々についても情報提供の対象として省令で定めてまいりたい、こういったようなことを想定してございます。
【次の発言】 確かに、早い段階から自分の職業意識というか、そういったものを醸成していくという点では……
○大臣政務官(高階恵美子君) 妊婦健診につきましては、市町村宛て課長通知におきまして望ましい受診回数及び標準的な健診項目等を示してまいっております。全国千七百四十二市区町村の全てにおいて回数の上では十四回以上という状況になってまいってございますが、今御指摘ございましたとおり、全ての項目についてやっているかと問われますと、先生のお配りいただいた資料のとおり、AからDまでのいずれかの項目がやられていないといったようなことで、全体として六割という実態でございます。 非常に低い水準にとどまっているというこの状況を少しずつ改善していきたいということで、現在、かかる経費については地方交付税措置になってお……
○大臣政務官(高階恵美子君) あらかじめ資産運用委員会の議を得た上でといったような所要の手続を経ていること、あるいは資産運用は安全かつ効率的に、上限設定はしてございませんけれども、安全かつ効率的に行うことを大前提としておりますので、それを前提とした上でイエスというお答えになろうかと存じます。
【次の発言】 頑張ります。
解散する厚生年金基金の方から中退共へ資産移換をするというこのことについては、私どもも丁寧な説明の機会をということでいろいろな事業をさせていただいているところですが、例えば平成二十六年度におきましては、厚生年金基金が開催した加入企業への説明会に勤退共の職員が二十一回出席させてい……
○大臣政務官(高階恵美子君) 形だけの衛生委員会ではなく、実効性のある委員会にという期待を込めた質問だと思います。まさしく今回のストレスチェック制度、この創設を機会といたしまして、私どももこの衛生委員会の一層の活用を図ってまいりたいと考えております。 先ほどの部長の答弁の中に八一・七%の設置率と、それからその中でどういう会議が持たれているかという話を説明させていただきましたけれども、これに加えまして、今回の策定いたしました指針におきましては、ストレスチェック制度の実施体制あるいは実施方法、情報の取扱い等について調査審議することを改めて定めたところでございまして、またその一方で、事業者には衛生……
○大臣政務官(高階恵美子君) 先ほど来御審議いただいておりますとおり、年金に対する国民の信頼回復、そのための一つの取組として、年金事業管理部会、年金業務監視委員会を引き継ぐ形で私どもの社保審の中に改めてつくらせていただいた、そういう位置付けでございます。 まだまだ不十分の点があるかもしれません。しかし、この中で審議させていただいております中身というのは、単に日本年金機構の評価というのみならず、記録問題への対処のことであるとか、あるいは適用、徴収、給付、相談といった業務改善、これへの取組の具体的な提案、そしてさらには年金業務の調査あるいは審議といった形で、実は業務全体の見直し等も含めて第三者の……
○大臣政務官(高階恵美子君) 就業規則の作成を行う場合あるいは変更を行う場合にはその届出をいただくことになっておりまして、その届出件数については、労基署の方で書類が添付されてございますので、総数をここで報告させていただくことができます。 まずはそれをお話ししたいと思いますが、平成二十四年の総件数は四十四万六千六百八十五件、二十五年が五十九万六百七十五件、そして二十六年が五十一万七百五件となっておりまして、この三年間の総計で百五十四万八千六十五件となってございます。 ただ、過半数組合等の賛否ということになりますと、実はこの添付書類の中でその賛否を判別するというふうなことにはなってございません……
○大臣政務官(高階恵美子君) 比較的年齢を重ねていった方々の雇用の安定ということだと思いますが、派遣で働く方の雇用を保護すること、とても大切だと考えております。そして、今回の雇用安定措置、これをいかにして履行を確保していくかということについて私どもも工夫をしてまいりたいと考えておるところであります。 派遣法に基づく派遣先の指針あるいは派遣元指針、それぞれ定められておりますけれども、例えば、今お尋ねの年齢やらそういうことに関しては、労働者を特定することを目的とする行為の禁止、これを派遣先の指針の中に定めてございまして、派遣に先立って面接することや、派遣先に対して当該労働者に係る履歴書を送付させ……
○大臣政務官(高階恵美子君) 津田先生には大変丁寧に御審議いただいておりまして、私どもも誠意を持ってお答えをしてまいりたいと考えております。 お尋ねの過半数労働組合等の意見を聴いているかどうかといったようなこと、そして、過去にわたってこの作成、変更においてどんな状況であったのか、賛成を得ずに就業規則の変更が行われた例についてお尋ねをいただいてまいったところでございます。 現在、鋭意、全国の労働基準監督署におきまして調査中でございまして、直近の春と秋、こういった例がなかったかどうかといったようなことを一枚一枚当たっているところでございます。 何分、件数が多いものでございますから、本日、調査……
○大臣政務官(高階恵美子君) 先生から御質問いただいておりました全国の労基署におきますそれぞれの届出状況について、精査をさせていただきました。 お手元にお配りいただいている資料に書いてある状況でございますが、意見書十九万四千八十九件について一枚一枚確認をさせていただきましたところ、過半数労働組合等の賛成を得ずに就業規則の変更届を届け出た事業所の件数、これは二千六十九件でございました。春と秋それぞれ五百八十五件、一千四百八十四件という状況でございましたものですから、割合としてはおよそ一・一%ということになるかと思います。 そしてさらに、この事業所は、その直前の就業届の変更においてどうだったか……
○大臣政務官(高階恵美子君) お尋ねの東電が行ったアンケートでございますが、先生がお配りいただきました昨年の調査票によりますと、設問が、作業内容や休憩時間等を指示する職長、上長の会社と賃金を支払っている会社が同じかそうでないかということでありました。これは二八・三%、私どももこの数値は非常に高くなっているというふうに承知しております。 と申しますのも、その前年、前年と毎年調査が行われているわけですが、平成二十四年、二十五年の設問は、作業内容や休憩時間等を指示する会社と給料を支払っている会社という設問でございまして、平成二十四年のときには、これが四七・九%、二十五年は一七・九%に改善されており……
○大臣政務官(高階恵美子君) 先生お尋ねのとおり、もう事故の、災害の発生から今年の十一月で五十二年になろうとしている。この長い期間をずっと療養に当たってこられた御本人、そして御家族の方々、関係者の方々の心中を思いますと、本当に心が痛むところがございます。そして、先ほど先生御指摘のとおり、入院治療をされておられる方の年齢が七十代から九十代と非常に高齢化しているところでありまして、坂口大臣がさきに衆議院の委員会の中で発言をなさったとおり、最後まで責任を持って国として対応していきたい、そのお気持ちを私どもも一つにして丁寧に対応していきたいと考えてございます。 この中で高次脳機能障害のことも触れてい……
○大臣政務官(高階恵美子君) 先生がおっしゃるとおり、誰もが自分の持ち味、能力を生かして社会参加できる、その地域で暮らしていける、そういう環境づくり、非常に重要だと私どもも考えてございます。先ほど障害者雇用促進法のことにも触れていただきましたところですので、若干丁寧めにこの点について御説明を申し上げたいと思います。 現在、障害者の雇用者数につきましては、十一年連続で過去最高を更新しているところでございまして、法律に基づいて雇用状況報告、これを六月一日現在でいただいているところでして、例えば昨年、平成二十六年の報告に基づいて実数を紹介させていただきますと、民間の企業では雇用障害者数、実数で四十……
○大臣政務官(高階恵美子君) 社会保険料におきましては、給付との連動性というのがございますし、また、税と社会保険料では賦課ベースが異なっておりますので、一概に同じ方法を取ることが難しいのは御承知のとおりと存じます。 しかし、共通する観点といたしまして、働き方に中立的な制度への見直し、これを進めようとしているところでありまして、昨年の経済財政諮問会議においても併せて議論が行われたところでございます。 その中で、厚生労働大臣からは、いわゆる就業調整行動、これは、百三十万円の壁とはまた別に被用者保険適用の壁による事業主の社会保険料負担の回避行動、これも作用していると考えられますことから、この問題……
○大臣政務官(高階恵美子君) 田村委員には発災当初から労働者の安全衛生確保に大変懸念を示していただき、また改善点などを提案していただいております。改めて感謝を申し上げたいと思います。 そしてまた、本日御提案いただいたアンケートの直接実施ということでございますが、前提としては、今、福島労働局におきまして、労働者の皆様からいただいた情報、それに基づきまして立入調査等の指導を進めさせていただいておるということと、それから、先生御承知のとおり、リーフレットの作成あるいは配布、こういったことを通じてなるべく労働者の皆様の正直な声がきちっと聞けるように対応してまいりたいと努めさせていただいているところで……
○大臣政務官(高階恵美子君) 先生の御質問は、恐らくこの法律が実効性のあるものになるのかどうかという観点に基づくものだと思っております。
法律が成立させていただきました暁には、しっかりと労政審の方で公共調達そのほか目標達成に向けた企業の取組が加速されますような議論を進めていただくべく、私たちも努力してまいります。
【次の発言】 田村委員の御指摘は、実際に働く場所での実態をつぶさに捉まえた上でこの趣旨が反映されるようにといったようなことだと思います。
まず、派遣労働者におきましては、雇用関係がどうあるかということを押さえる必要があると私ども考えてございまして、雇用主である派遣元が責任を持って……
○大臣政務官(高階恵美子君) はい。 御質問ありがとうございます。 幼児教育の生涯にわたる人格形成の基礎をつくるという、このことについては、保育所におきましても質の担保に努めてまいりたいと思っております。保育所における保育というのは養護と教育を一体的に行うことを特性としておりますが、これは認可の基準におきまして、その内容を保育所保育指針に従うことと定めております。 ただいま御質問いただきました小規模保育所あるいは事業所内保育所につきましても、この保育所保育指針に準ずる形で保育をしなければならないことと定めております。また、認可外保育所につきましては、これは認可の基準の定めはないわけなんで……
○高階恵美子君 参考人の皆様、今日は貴重な御意見をありがとうございました。 私からは二点、御質問を申し上げたいと思います。 特に、内田参考人の発言には深く感じ入るところがございました。介護は生活を再建する、そういう仕事なんだというお話がございました。人の手によるケアの大変さ、それからその中身の質の高さ、当たる職員一人一人の高い倫理観というんでしょうかね、こういったところについてはなかなか見えにくいものですし、試験をしっかりやるべきだという御主張、まさしく私たちも深く受け止めなければいけないというふうに思いました。ありがとうございます。 現在、登録者の四割しか就業ができていないということの……
○高階恵美子君 本日は、四人の参考人の皆様、貴重な御意見を賜りまして誠にありがとうございます。 この度の法改正案では、料率の引下げ、そして料率を引き下げると同時に、離職防止をし、そして再就職を促進していこうと、こういう工夫がされているわけなんですけれども、私ども、一生懸命審議をし、制度を良く、充実したものにしたいと思って議論させていただいてはいるんですが、制度ができた後、これがしっかり使われるかどうかということがこれからは大事なんじゃないかなというふうに思います。 とりわけ、ここの委員会の委員の先生方みんな共通しているところだと思うんですけれども、とにかく当事者を孤立させないんだ、一人一人……
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