このページでは水野賢一参議院議員の23期(2013/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。 ただいま議題になりました水岡俊一内閣委員長解任決議案に対し、断固反対の立場から討論を行います。 本決議案は、自民党と公明党議員によって提出をされました。両党が本院において占める議席数からいって、採決になれば可決される可能性が高いでしょう。しかし、六十年以上にわたる参議院の歴史の中で、常任委員長の解任例は過去にただの一例しかないという極めて異例のことです。水岡委員長が、一体、いつ、どこで六十年に一人という委員長にあるまじき行動を取ったのでしょうか。 与党は、委員会を開催しないからけしからぬと言います。しかし、与野党が開催で合意をしていない中、委員長……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。 石原伸晃環境大臣に対する問責決議案に賛成の立場から討論をいたします。 今回の、最後は金目でしょという発言に多くの人が怒っているのはなぜでしょうか。それは、この発言の背景には、金さえあれば最後は何とでもなるという大臣の本音が表れているからではないですか。口では被災地に寄り添うと言いながら、実際には被災地を愚弄し、国民を愚弄していると感じるからではないですか。大臣は誤解だと言います。しかし、誤解ではなく、あれこそ大臣の本音なのではないですか。 発言については、大臣御自身も品位を欠いていたと認めておられます。しかし、品位を欠いた発言が出てくるのは、大臣……
○水野賢一君 民進党の水野賢一です。 まずは、熊本地震で被災された方々にお悔やみとお見舞いを申し上げます。 会派を代表して、地球温暖化対策推進法の改正案についてお伺いします。 温暖化に関しては、昨年十二月にパリ協定が採択されました。十日前には署名式が行われ、日本も署名をいたしました。パリ協定というのは、国際協定、言わば条約です。条約は、憲法七十三条やいわゆる大平三原則によって国会承認が必要となります。そうである以上、パリ協定についてもどこかの段階で国会承認が必要になると考えますが、いかがですか。 温暖化防止のための京都議定書の場合は、政府が国会承認を求めたのは京都での採択から五年後のこ……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。 調査会は、参議院改革の一環として二十数年前に設置をされ、参議院らしく長期的視野を持って各会派の合意を大切にしながら運営をされてきたはずです。 今回提案をされている二つの調査会のテーマは、いずれも重要な課題であり、設置にあえて反対するわけではなく、賛成いたしますが、本来、テーマについても各会派間の理解と合意を大切にすべきでした。特に、調査会の設置というのは、今後三年間のことを決めるわけですから、その出だしに当たっては丁寧な運営を心掛けるべきです。 その意味で、今回の与党・自民党の進め方に丁寧さが欠けているのではないかと遺憾の意を表明して、私の意見表……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一でございます。
まず、ちょっと昨日起こったことについての話なんで質問通告が今朝になってしまって申し訳ないんですが、昨日、千葉県でPM二・五が非常に高い濃度になったということで注意情報を出しましたよね。これ参考人で結構ですけれども、この千葉県が出した注意情報というのは大気汚染防止法に基づく注意報とかとは違うわけですよね。
【次の発言】 大気汚染防止法ではいろんな注意報とか、一番重いのは重大警報とかと出せるようになっていますよね。それで、一番典型的なのは光化学オキシダントについて、光化学スモッグ注意報というふうに俗に言われているやつですけれども、これ、光化学オキ……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。 私たちはこの法案には反対の立場なんですけれども、これは、基本的な考え方を言うと、独立行政法人というのは廃止若しくは民営化していくのが我々の主張であって、それを国の組織に吸収する、しかも非公務員型の独法を公務員にするというのは極めて異例のことですから反対をしていますけれども、そうはいっても成立を現実にはしていく方向になるでしょうから、その後のことについてちょっとお伺いしたいんですが。 JNESですね、今度規制庁に吸収されるJNESは、過去に経済産業省のOBとか現役出向とか、そういうようなものをたくさん受け入れていますよね。現実に今だって現役出向いるわ……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。 COP19に対しての御報告もございましたので、今日は地球温暖化問題を中心にお伺いをしたいというふうに思いますけれども、二〇二〇年の削減目標についてお伺いをしていきたいんですが、先ほども話題が出ていましたけれども、二〇二〇年に三・八%の削減ということを打ち出したわけですよね、取りあえず暫定的な目標ということなのかもしれませんけれども。 さて、それで、当然、それは生ぬるいじゃないかとか甘いじゃないか、いろんな議論はあると思います。いろんな議論はあると思いますが、それを言っても、原発が稼働が見込めない中でとかという、そういうような議論になっちゃうんで、ち……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。 ただいま自民党から提出をされた動議に対し、反対の立場から意見を表明いたします。 まず、私たちは、政府提出の電気事業法改正案の内容には反対です。ただし、改正案の方向性を全て否定するものではなく、改革の方向が不十分だという立場から反対であり、もっと徹底した電力自由化を求めるため、対案を提出しています。 もちろん、電気事業の在り方についてはいろいろな考え方があるでしょうが、審議を深めるためにも対案も併せて審議すべきであり、政府案のみを審議して、みんなの党の対案は付託さえしないというのは乱暴なやり方と言わざるを得ません。 昨日も、三本の条約、二本の法案……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。 ただいま議題となりました、いわゆる社会保障プログラム法の本会議趣旨説明を省略して当該委員会に付託する動議に反対の立場から意見を表明いたします。 同法案は消費税増税を前提とするものであり、増税の前にやるべきことがあると考えるみんなの党としては法案の中身に反対をしております。もちろん、法案の賛否はいろいろな立場、考え方があるでしょう。しかし、重要な法案であり、まず本会議で質疑をするに値する法案だということに大きな異論はないと信じます。だからこそ、衆議院でもいわゆる登壇物として扱われたはずです。それを、熟議の府、再考の府と言われる参議院において本会議質疑……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。 ただいま議題になっております委員派遣に対し、反対の立場から意見を表明いたします。 まず申し上げたいのは、この委員派遣を決定するための特別委員会の運営についてです。 昨日十七時五十分からの同委員会の理事会では、中川特別委員長が野党に反対発言の機会も与えないまま数分で理事会を閉じ、委員会に突入したものです。そもそも、理事会というのは、与党と野党が意見をそれぞれ言って、その中で議論を進めていくべきものじゃないですか。野党の発言を封じて、委員長が勝手に自分の発言だけをして理事会を閉じる、こんな理事会があっていいわけがありません。 また、昨晩の十八時に決……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。
原子力規制委員会についてまずお伺いしたいんですけれども、現在の原子力規制委員会というのは二年前に発足して、メンバーは五人いるわけですけれども、この五名のうちに今年中に任期が切れる人たちがいらっしゃると思うんですが、これはどなたで、いつ任期が切れるのかをまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そうすると、九月十八日に任期が切れるといっても、大体、今日、官房副長官に来ていただいていますけれども、九月のそのぐらいに任期が切れる人というのは、通常国会というのは六月下旬ぐらいに終わりますけれども、大体、あれですよね、九月のその時点で国会開いているかどうかと……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。 今日は、フロンの問題を取り上げたいと思います。 まず、私自身のこの問題に対する基本的な考え方についてちょっと申し上げたいと思うんですが、フロンというのは大きく分けて二つの問題があるわけですよね。一つはオゾン層を破壊するという問題で、もう一つは極めて強力な温室効果ガスだという二つの問題があるわけなんですけれども、最初にこれ問題になったのが、オゾン層を破壊するということが問題になって、だからこそオゾン層を破壊するタイプのフロンというのはだんだんだんだんいろいろと生産が規制をされていったわけですよね。ですから、最近作られるフロンというのはさすがにオゾン層……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一でございます。 今日は、水環境の問題、水質の問題とか、こうしたことを中心にお伺いをしたいと思うんですけれども、まず、水が、水質がきれいかどうかということの指標というのは、一般に、湖沼とか海域、海の場合などはCODという値を使うわけですね。この値が大きければ大きいほど汚れているということになるわけですし、河川なんかの場合はBODという指標を、数値を使うわけですが、このCODを測るときの手法なんですけど、これもいろいろあるわけなんですね。 ちょっと細かい話になりますけれども、大きく分けると、過マンガン酸カリウムを使う測定方法と重クロム酸カリウムを使う測定方法が……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一でございます。
この放射線発散処罰法ですね、この法律というのは、要するに放射性物質を発散させることによって人に危害を加えるような個人に対して刑事罰を加えるという、そういう法律ですよね。
じゃ、どういう場合が処罰対象になるのかということをちょっと具体的な例に当てはめてお聞きしたいんですが、まず、例えば日本国内で、じゃ、テロリストとかが小型核爆弾みたいなものを爆発させて人を死傷させた、これは当然この処罰の、この三条以下に規定している罰則の対象になると、そういう理解でよろしいですよね。
【次の発言】 そうすると、いわゆる普通、核兵器と言っているのというのは、原爆……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一でございます。
まずおわび申し上げなきゃいけないのは、途中でちょっと出入りせざるを得ないことがありまして、全部聞けていなかった上での質問という大変失礼なことをおわびを申し上げたいというふうに申し上げます。
塩原参考人にお伺いをしたいのは、長野県の場合、特にニホンジカを中心に御説明いただいたというふうに思うんですけれども、ニホンカモシカなんかについても、これは生息地域であり、なおかつ特定計画なんかも策定しているというような状況ですけれども、そちらの方の被害というのは最近はどうなんでしょうか。
【次の発言】 これ、信州ジビエというのは基本的にはニホンジカを中心……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一でございます。 鳥獣保護法の改正についてお伺いをいたしますが、ちょっとそもそも論的な話になりますけれども、この鳥獣保護法は、鳥獣の定義として、第二条で、「「鳥獣」とは、鳥類又は哺乳類に属する野生動物をいう。」というふうにあるんですね。確かに、鳥獣という言葉は、特に獣という言葉はいわゆるケモノということですから哺乳類なんだろうなというふうに私も語感からして思っていますけれども、逆の言い方をすると、例えば爬虫類とか両生類とか、そういうようなものはこの鳥獣保護法の対象じゃないわけですけれども、蛇とかカエルとか、ワニが日本に生息しているかどうかは別として、そういうよ……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一でございます。 まず、去年、大気汚染防止法が改正をされて、放射性物質の適用除外がなくなったんですね。それによって、環境省が大気中の放射性物質の常時監視をすることに法律上なったわけですけれども、この問題から取り上げたいと思うんですが。 常時監視をする物質というのは何もこの放射性物質に限られているわけじゃなくて、かねてから大気汚染の伝統五物質なんて言われているNOxとかSOxとかそういうようなものを、SPMとかいろいろと測定していたはずなんですけれども、常時監視していたはずなんですけれども、これ、こういう測定局というのは全国に、大気汚染の物質ですね、どのぐらい……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。
大臣発言問題も後ほど後半で取り上げますけれども、まず法案について何点か伺います。
まず、これ、地域自然資産区域というのは、これ法律読むと、国立公園とか国定公園とか自然公園に指定されている地域を念頭に置いているのかなという気はするんですけれども、自然公園じゃないところでもこれはあり得るんでしょうか。
【次の発言】 そうすると、自然公園法というのは、自然公園というのは利用の増進をうたっていて、この法律の法案名も持続可能な利用という法案名になっていますから関係が深いと思うんだけれども、一方で、自然公園法と似たようなものとして自然環境保全法という法律がある……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。 まず、冒頭申し上げますのは、本来、質疑順というのは大会派順というのが慣例でありますけれども、その中で、私が今日同時並行に行われている他の委員会で質疑をする関係で順序を入れ替えていただいたことに、それに御協力、御理解をいただいた委員長並びに他会派の先生方に感謝、御礼を申し上げたいと思います。 さて、大臣に、最後は金目でしょ発言についてお伺いをします。 一昨日の質疑の中では、進退について問われた大臣は、被災地に寄り添いながら今後も頑張っていきたいという趣旨の発言をされて、これは進退については辞任とかを否定した発言というふうに普通受け止められております……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。
まず、規程の方を中心に質問をさせていただきたいと思うんですが、この情報監視審査会の委員というのは八人で組織すると書いてありますよね。これ、会派の所属議員数の比率によって割り当てるというふうになっているんですが、現在の参議院の会派の人数を前提とすると、会派ごとの割当て数というのはどういうふうになりますか。
【次の発言】 別にうちの党が入っていないから言うわけじゃないんですが、これ、普通に考えて、やっぱり多くの人たちが多くの立場からいろいろと見る方が客観的だという議論は十分あり得ると思うんですけれども、これは何で、例えば、例えばですよ、議運なんかは十人以……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一でございます。
まず、森まさこ大臣にお伺いしますが、大臣は男女共同参画大臣でもあるわけですよね。大きく報道されています、都議会で女性議員に対して品性下劣なやじがあったというふうに思いますけど、まずこの問題について、見識、見解を伺います。
【次の発言】 私も同じ認識ですけれども、事実だというふうに思いますけれども、じゃ、事実だという前提に立てばという、それに立って結構ですけれども、やじを飛ばした人というのは都議会議員という公人なわけですから、自ら名のり出て謝罪すべきだというふうに思いますか。
【次の発言】 では、法案また規程などについて質問をさせていただきたい……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一でございます。
NHKと政治の関係についてちょっとお伺いをしていきたいと思うんですが、放送法を見ると、放送法の三十一条の三項で経営委員になれない人というので七項目にわたって書いてあるんですね。その中に「政党の役員」ということも書いてあるんですが、これちょっと法律の解釈を総務省側に伺いたいですが、この政党の役員というのは具体的に何を指すんでしょうか。
【次の発言】 いや、だから、法律に明記していないからこそ総務省の解釈を聞いているのであって、代表者とか会計責任者は役員だろうというのは常識的にそう思いますけど、じゃ、例えば政調会長とか国対委員長とか、若しくは、若……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一でございます。
国家行政組織法の三条委員会とか八条委員会という言われ方がよくされるんですけれども、原子力委員会というのは内閣府に設置されているわけですよね。これは、内閣府は国家行政組織法の範疇外にあることになっているから、だから、これは今まで内閣府設置法の三十七条に基づく組織なんだというような説明がされていたわけですけれども、この部分は法改正によっても変わらないという理解でよろしいですか。
【次の発言】 とはいっても、実態としては、これは内閣府にあるから形式的には国家行政組織法とは離れているわけだけれども、形式論としてはそうなんだけれども、実態としては国家行……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一でございます。 まず、山本大臣にお伺いいたしますけれども、大臣も再三答弁していらっしゃるのは、今まで原子力委員会というのは原子力政策大綱を作ってきたと、昔の名前でいえば長期計画ですよね、長計ですよね。これを作ってきたけれども、今後はもう策定しないんだとおっしゃっていますね。それはそれで分かりました。 それに対して、世間にはこういうような声もあるわけですね。要は、原子力政策大綱というのは原子力委員会、つまり内閣府にある原子力委員会で作ってきたから、内閣府というのはいわゆる原子力推進官庁とは違うでしょうと。実際には、原子力委員会の中には東電から顧問料をたくさん……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。 まず、総理の歴史認識をお伺いしたいと思うんですが、これ必ずしも侵略なのか否かとか、若しくは謝罪するとかしないとかといったような外交的な話じゃなくて、国内的な問題をちょっとお伺いしたいんですが。 一九三〇年代から四〇年頃にかけて国内でも自由とか民主主義が抑圧されていくというか、若しくは政党政治も崩壊していくというような過程がありましたよね。一言で言えば軍国主義への道と見るのが一般的な見方だというふうに思いますが、これは私もそれは繰り返してはいけない歴史だと思いますし、反省すべき部分が多いというふうに思っていますけど、総理は国内のこういう部分については……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一でございます。 まず、地球温暖化問題、そしてアスベスト問題などについてお伺いをしたいというふうに思っております。 温暖化問題に関してですけれども、まず最初にお伺いしたいのは、温室効果ガスというか、二酸化炭素はいろいろなところから出るわけですよね。それは家庭からでも、例えばマイカーを使えばCO2が出るとか、一方で企業も大量の排出源でしょうけれども。日本で大体年間十三億トンぐらいの二酸化炭素が排出されていますけれども、これ、家庭とか企業の割合というのは何対何ぐらいで、家庭と企業が割合とかという、そういうのは何か資料がありますでしょうか。
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一でございます。 今日は、政治と金に関する問題と、並びに政策問題についてもお伺いをしたいというふうに思っておりますけれども。 大臣も先月の二十八日の未明に、深夜に緊急の記者会見をされた。緊急の記者会見を異例とも言うべき時間にされたということは、それだけの特別な緊急性や特別な重要性があったからこそ会見をされたというふうに思いますので、それだけ重要性があるならば、国会でもきちんと説明責任があるだろうということで、ちょっとこの問題も触れさせていただきたいというふうに思いますけれども。 これ、大臣、先ほど二時間ルールとかいろんなお話おっしゃっていましたけれども、や……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一でございます。 全て質問は大島参考人の方にさせていただければというふうに思いますけれども。 私自身も、基本的な考え方を申し上げれば、国がこうした大事故の後始末に対して前面に出るとか責任を持って国が行うということに関しては、その言葉自体には何の異論もないわけなんですけれども、それがとかく、何か、本来汚染者の第一義的に責任を負うべき東京電力を免責するために使われるような、そのために国が前面に出るというふうに言っているのは特定企業に対する救済的な側面が多くて問題があるというふうには思うわけなんですが、大島参考人の今お考えを承らさせていただいた中で、基本的には、繰……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一でございます。 大臣、副大臣、政務官始め衆議院の先生方は大変慌ただしい状況の中でのこの質疑でありましょうが、私の所属する政党もなかなか今大変な状況であって、私もばたばたしていて、昨日、本当だったら私もいつも大体質問通告ちゃんとする方なんですけど、誠に恐縮ですが、質問通告をしておらないでぶっつけ本番の質疑でありますので、失礼であることはまずおわびを申し上げたいというふうに思います。 それで、私の方からは、先日、この法案に関する参考人質疑でお出になられた立命館大学の大島先生の意見陳述の中で、なかなかもっともだなというふうに思ったことが幾つかありますので、その点……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一でございます。 まずお伺いをしたいのは、商品の中には、偽科学と言うとちょっと言い過ぎかもしれませんけれども、少なくとも効能とか効果が疑わしいものとか、少なくとも科学的には実証をされていないものとかだけれども、かなりそれを誇大に宣伝をしたりとかしているようなものというのも中にはあるわけですよね。 そうしたものに対して、四月八日の衆議院の科学技術・イノベーション特別委員会で当時の副大臣が、具体的なものとしてはこの質疑の中では、ホメオパシーとか波動とか水の結晶とかゲルマニウム製品とかEM菌とか、そういうようなものが質疑の中で取り上げられている中での答弁で、当時の……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一でございます。 とりわけ衆議院の先生方には、副大臣、政務官には、大変な状況の中での質疑でしょうけれども、またよろしくお願いいたします。 私自身は参議院議員ですけど、うちの方はちょっと、質問通告しなくて申し訳なかったんですけど、ちょっといろいろこちら、党の方も大変だったりとかして、ちょっと通告、昨日できなかったんで誠に申し訳ございません。他意はございませんので、質疑をさせていただければと思うんです。 あれなんですね、基本的に、よく、もう今各党間で附帯決議の議論なんかしておりますが、附帯決議って、終わった後、決議が採択された後というのは、大臣がそれを体してし……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。
まず、外交問題について伺います。
拉致問題に関して北朝鮮側の第一回目の調査報告が、夏の終わりから秋の初めと言っていたのが先送りされましたよね。これは、総理、北朝鮮側が約束をほごにしたという御認識ですか。
【次の発言】 この調査報告の先送り、残念という話でしたけれども、日朝交渉において相手側には抗議をしていらっしゃるのでしょうか。
【次の発言】 北朝鮮が調査委員会を立ち上げると言ったときに、政府は経済制裁の一部を解除しましたよね。このままいつまでも先送りが続くようだと、この一旦解除した制裁を復活させるということはあり得るのか。また、いつまでに北朝鮮側……
○水野賢一君 無所属の水野賢一です。 冒頭、さっきの松田委員とちょっと重なりますけれども、安保法制と一口に言っていますけれども、十本の法律を改正するわけですよね、自衛隊法とかPKO法とか周辺事態法とか、ほかに新法もいっぱいあるわけですけれども。十本の法律を改正するというときに、じゃ、衆議院で採決したときに十回採決したのかというと、そうじゃなくて、十本分は改正部分はまとめて一回の採決で済ませているんですよね。なぜかといえば、これは政府が法案を束ねて出したからであって、これだと、一括して賛成なのか一括して反対なのかという意思表示しかできないわけですよ。 しかし、普通十本も法案があれば、法律があ……
○水野賢一君 無所属の水野賢一です。 まず、昨日の経緯から、二分間の時間を特別に与えていただいたことに、委員長、理事の方々に感謝を申し上げながら、発言をいたします。 私は、自衛隊が法律や国際法にのっとって海外で活動することには何ら反対するものではありません。しかし、法律というのは、それを守らなかったときの罰則があってこそ有効に機能するわけです。海外に派遣された自衛官が法律に違反した形で武器使用をしても罰する規定がないというのは、欠陥以外の何物でもありません。政府は教育や訓練でそういうことがないように努めると言いますが、そんなのは当たり前のことじゃないですか。それでも違法行為をする人がいたと……
○水野賢一君 無所属の水野賢一でございます。
まず、先日質問した、海外で自衛隊が違法な形で武器を使用しても罰則が掛からないというこの問題から伺いますけれども、これ、自衛隊法では、国内の場合は不当武器使用の罰則というのが自衛隊法百十八条一項四号に掛かっていますよね。これ、適用された例というのは、国内の場合はありますか。
【次の発言】 確かに、武器を自分に向けて、つまり自殺などに使う場合も、これも武器の不当使用には違いないわけでしょうけれども、山に向けて撃つようなことでも、海外で非常に緊迫した中の任務遂行中の武器使用なんかも今度PKOで認めようという中で、極めて危険なことだというふうに思いますけ……
○水野賢一君 水野賢一です。 今回、十本束ねて提出した法案の中に、自衛隊法の改正がありますよね。その中で、海外で自衛隊が邦人救出作戦をできるようにという、そういう部分がありますよね。改正法案でいうと自衛隊法八十四条の三になりますけれども、今日はその部分を中心にお伺いをいたします。 ISILによる邦人拘束とか殺害事件などを見ると、自衛隊は何かできないのかと、こういう場合にはという思いは多くの人が持って当然だと思うんですが、しかし、実際にこれを実行するためには詰めておくべき点がたくさんあるのにもかかわらず全く煮詰まっていないというふうに思うので、お伺いをいたします。 政府の説明を聞くと、じゃ……
○水野賢一君 無所属の水野賢一でございます。
まず、総理にお伺いしますけれども、先日、台湾の李登輝元総統が来日した際に総理とひそかに会談したという報道がありますが、その真偽について教えていただきたいと思います。誤解のないように付言しますけれども、台湾は重要な隣人ですから、私は会談することが問題だと言っているわけではありませんし、むしろ公職から離れている方と面会するかどうかまで周辺国にあれこれ言われる筋合いはないと思っていますけれども、会ったかどうかの事実関係だけまず確認をしたいと思います。
【次の発言】 さて、法案の中身に入りますけれども、ちょっと通告とは違うんですけれども、中谷大臣に基本的……
○水野賢一君 無所属の水野賢一です。 先週の金曜日に質問をした、存立危機事態を認定するときには、密接な関係にある他国、武力攻撃を受けた他国からの要請が必要なのかという問題を引き続き質問します。 配付資料の一ですけれども、従来から政府が答弁をしてきたのは、集団的自衛権を行使するとき、つまり武力を行使するときには要請が必要だということは言っていたんですよね。それはそれで分かりますよ。どこからの要請もなく、しかも日本が武力攻撃をされたわけでもないのに、自衛隊を海外に出して武力行使するなんということをしたら、それは国際法違反だというわけですよね。 それは、確かにそんなことをしたら、集団的自衛権と……
○水野賢一君 無所属の水野賢一です。
まず、PKO協力法の改正について伺いますけれども、この改正で、正式な国連PKOのみならず、それに似たような活動にも一定の条件の下で参加できるようになりますよね。
そこで伺いますけど、二〇〇三年から自衛隊がイラク特措法に基づいてイラク復興支援活動をやっていましたけど、これは国連統括下の活動だったんでしょうか。
【次の発言】 だからこそ、PKO協力法では派遣できないから特別措置法を制定したわけですよね。イラク特措法は、人道復興支援活動もあれば、米英軍の後方支援というか、いろんなことが書いてあったんですけど、人道復興支援に関して言えばPKOに似ている部分はあ……
○水野賢一君 無所属の水野賢一でございます。 四人の参考人の先生方の御意見を聞かせていただいて、やっぱりこの問題の幅の広さというのか、印象的だったのは、宮家参考人と神保参考人は主に外交・安全保障の観点から論ぜられて、大森参考人と伊藤参考人は主に憲法との関係で否定的な意見を述べられたりして、外交・安全保障の観点もあれば憲法との関係なんかもいろいろあるので、それだけに、ちょっと残念ながらそういう意味では意見がかみ合わない部分もあるんじゃないかというふうに思いますけれども、それだけ奥の深い問題なんだというふうに思いますので、慎重な審議が必要だというふうにも思っております。 まず、宮家参考人に見解……
○水野賢一君 無所属クラブの水野賢一です。 鴻池祥肇特別委員長に対する不信任動議に賛成の立場から討論をいたします。 賛成の理由は単純明快です。現在審議中の安全保障関連法案に関して、審議も十分でないまま強行採決に向かっていることが誰の目にも明らかだからです。 そもそもこの法案は、形の上では二本の法案となっていますが、そのうち一本は、内実を見れば、十本もの法律を束ねて改正するという盛りだくさんの内容のものです。それだけに、議論すべき課題がまだまだ数多く残されているじゃありませんか。 現に、内容を詰めていけばいくほど、防衛大臣が答弁に窮し、速記が止まるというのが委員会審議の実態じゃありません……
○水野賢一君 無所属の水野賢一でございます。 通告にはありませんけど、今の質疑聞いていて、ちょっと一点だけお伺い、大臣にしたいんですが、あれですか、今の大臣の御答弁は、私もこの問題は全然、鈴与なんという会社は私も知らないんで、経緯を全然知らない中でお伺いしますけれども、今の市田委員の質問に対する答弁で、要するに法的な問題はないんだということは繰り返し大臣おっしゃっています。それはそれでそうなのかもしれませんけど、道義的にはどうなんだという質問にはお答えはなかったかと思いますけど、道義的とか政治家としての政治的責任というか、その辺は大臣としていかがお考えですか。
○水野賢一君 無所属の水野賢一でございます。 今年の今開かれている国会で、政府は水銀に関する水俣条約というものの国会承認を求めていらっしゃいますし、これは条約だから外交防衛委員会、参議院であればですね、の所管になるでしょうけれども、その水俣条約の関連法案とか担保法案についてはこの環境委員会にも付託、付託というか審議をお願いしていらっしゃるようですので、ちょっとそこに関連してお聞きしたいのは、今、水銀に関する水俣条約というのは、言うまでもなく日本の地名である水俣というのが正式な条約名の中に入っているわけですが、これ、外務省にお伺いしたいのは、日本国が署名をした条約とか議定書とか、いろんな言い方……
○水野賢一君 無所属の水野賢一でございます。 今日、審査の対象になっている法案の二本というのは、いわゆる水俣条約、正式な名称で言うと、水銀に関する水俣条約の担保法という位置付けになっているわけですよね。ですから、この条約の方は条約の方で今国会で衆参両院で承認をして、そして、さらには、この担保法の方も環境委員会、本会議で可決をされて、そして批准していこうという、そういう方向だと思うんですけどね。 条約の方についてお伺いしたいんですが、条約は、これ発効条件というのは五十か国が締結したら九十日目に発効というふうになっているわけですが、順当にこの条約が衆参両院で可決されて、そして担保法も可決、成立……
○水野賢一君 無所属の水野賢一でございます。 まず、大塚参考人に教えていただければというふうに思うんですけれども、水銀の輸出の話なんですが、先ほど来のお話では、トレーサビリティーをしっかりとやっていくというようなことが必要だと、そういうお話ですよね。 その中で、ちょっと教えていただければと思うんですけれども、これはもちろんトレーサビリティーをしっかりすることは大切なんでしょうけれども、そこは十分可能なのかという話があると思うんですけれども。 先ほどのお話でも、シンガポール経由なんかでいろいろあると。そして、やっていくべきだけれども、きちんとそういう、どこにちゃんと行ったかということを追っ……
○水野賢一君 無所属の水野賢一です。
まず、水銀輸出について伺いますけれども、先日の参考人質疑でも、輸出した水銀はトレーサビリティーが大切だと、そういうことはおっしゃっているんだけれども、参考人の話を聞いていても、きちんと追跡するのは大切なんだけれども、ただ、それは相手国の問題なんかもあるから、かなり困難というニュアンスもあったと思うんですよね。その辺、だから、やるのはいいんだけど、きちんとできるのかということについて、ここは簡潔に答えていただきたいと思います。
【次の発言】 これは、だから、元から断つために輸出そのものを全面的にやめるべきだという意見もあると思いますが、この方向で行くんだと……
○水野賢一君 無所属の水野賢一でございます。 今日は、八千ベクレルを超える放射能を帯びたいわゆる指定廃棄物の処分問題についてお伺いをします。 千葉県の場合、この指定廃棄物というのは焼却灰とか若しくは下水道汚泥なんかが多いわけですけれども、処分場の候補地として千葉市にある東京電力の用地を環境省が提示していますよね。 鎌形さんにちょっと確認したいんですけど、そのときに、ここに埋めるのは千葉県で発生したものだけなんですというふうに言っていますよね。環境省の資料を見ても、県内の指定廃棄物のみを処理しますというふうに言っていますけれども、つまり県外からの持込みはしませんと説明していますけど、それで……
○水野賢一君 無所属の水野賢一でございます。 まず、阿部参考人に教えていただければというふうに思うんですけれども、先ほどのお話の中でも、例えば、津波で上がってきた津波堆積物というんでしょうか、ヘドロというんでしょうか、重金属があるんじゃないかというような懸念とかが、そういうような懸念を最初はお持ちになったというふうなお話がありましたけど、今回の場合は、もちろんそういう重金属のものもあるでしょうし、ましてお隣の福島県で原発事故があったということなんかも併せて、いろいろと廃棄物の中にもそういう重金属が紛れているんじゃないかとか、若しくは放射能汚染があるんじゃないかというような懸念を持つ人たちも多……
○水野賢一君 無所属の水野賢一でございます。 廃棄物処理法の改正についてお伺いしますが、まず、ちょっと用語の問題についてお伺いしたいんですが、東日本大震災が起きた後、各地で大量の災害廃棄物が発生をしたそのとき、最初の頃の資料を見ますと、最初の頃は環境省どういうふうに言っていたのかというと、瓦れきの量で言っていたんですね。例えば、大震災からちょうど一年後の平成二十四年の三月の時点では、瓦れきの推計量が例えば宮城県だと千五百六十九万トンですね。若しくは岩手県だと四百七十五万トンあるとかという、そういう瓦れき推計量で言っていたんですが、それから間もなく用語を変えて、災害廃棄物等の量がこれだけあると……
○水野賢一君 無所属の水野賢一でございます。瀬戸内海環境保全特別措置法の改正案についてお伺いをいたします。 今までは、水環境保全とか水質汚濁対策というのは、基本的には水中の中の汚濁物質を減らしていくということに主眼を置いていたことが多かったわけですよね。富栄養化ということで言うんであれば、富栄養化には歯止めを掛けていかなきゃいけないというところに力点があったわけでしょうし、別の言葉で言えば、窒素とかリンは減らしていくんだというところに主眼があったんだというふうに思います。 ところが、昨年提出をされたこの瀬戸内海環境保全特別措置法の改正案は、明示的にそう書いてあるかどうかは別として、あたかも……
○水野賢一君 無所属の水野賢一でございます。 まず、議題になっています琵琶湖保全再生法案の前で恐縮なんですけれども、ちょっと議題と、それとは関係ない話なんですが、今月の大雨で、福島県の飯舘村の河川氾濫で除染に伴って出たフレコンバッグ入りの廃棄物が流出したというような報道がありますよね。具体的にはどのようなものが流れ出たのか、どのぐらいというようなことを教えていただければというのと、また、そのほかにも指定廃棄物とかPCB廃棄物なんかで、この大雨、洪水に伴って流れ出たものなどはないのか、そうしたことについて、参考人で結構ですので、御見解を教えていただければと思います。
○水野賢一君 無所属の水野賢一でございます。 まず冒頭に、ISILによる一連の人質事件や残虐な殺害事件に対しては厳しく非難するとともに、このような事件の場合は、盗人にも三分の理というのは当てはまらないような非道なテロ犯罪だということを申し上げておきたいというふうに思います。 さて、後藤さんや湯川さんの事件に関して、警視庁と千葉県警で合同捜査本部を設置したとのことですけれども、確かに、重大な犯罪の場合は、日本国外で行われた犯罪であっても国外犯というふうにして、日本人が被害者の場合はですけれども、国外犯として処罰できる規定が刑法その他にありますよね。 公安委員長にお伺いしますけど、具体的には……
○水野賢一君 無所属の水野賢一です。 まず、先日の鳩山元総理のロシア、クリミア訪問に関してですが、私も、国際社会に間違ったメッセージを与える行為であり、軽率という批判は免れないと思いますが。 お伺いしたいのは、これに関連して、菅官房長官が十七日の記者会見で、ロシアのクリミア併合に関して侵略という表現を使っておられるんですが、政府の見解としては、クリミア併合はロシアによる侵略なのか。要するにこれ、私もこれは国際秩序への挑戦であって批判されるべきことだと思いますけれども、少なくとも政府が侵略というふうに他国の行為を公式に表現しているのは、近年だとサダム・フセインによるクウェート侵攻、このときは……
○水野賢一君 総理にお伺いしますけれども、防衛出動をして自衛のために武力行使をするときというのは、相手国に宣戦布告をするということを想定しているのでしょうか。
【次の発言】 日本が明治四十四年に批准した開戦に関する条約では、戦争に入るときには宣戦布告することになっているんですけど、この条約は現時点ではもう無効だという理解でよろしいですか。
【次の発言】 いわゆる駆け付け警護について伺いますけれども、これは現行法ではできないわけですけれども、これは根拠条文は何になるでしょうか。
【次の発言】 つまり、今の法律では武器使用でやっていいことというときの条件に入っていないから駄目なわけですけれども、そ……
○水野賢一君 民主党・新緑風会の水野賢一でございます。 五年前の福島第一原発事故で発生した指定廃棄物の問題から伺いたいと思うんですが、事故の後に各地で放射能汚染の廃棄物というのが出てきた。稲わらだったり、若しくは焼却灰だったり下水道汚泥だったりするわけですけれども、そのうち八千ベクレルを超えるものについては指定廃棄物として国が処分するという方針で来たわけですよね。 とりわけそういうようなものが多く発生した宮城県とか栃木県とか茨城県とか千葉県とか五県においては、国がちゃんと処分場も新たに造りましょうと、まあ処分場という言い方、国の言い方で言えば長期管理施設を造りましょうというような方針で進ん……
○水野賢一君 水野賢一でございます。 まず、大臣が先月、長野県の講演でお話しになられた一ミリシーベルトは根拠がないというような話、後に撤回されたのは存じ上げていますけれども、福島県に関する部分は撤回されたということは存じ上げていますけれども、この問題についてお伺いをしたいというふうに思います。 恐らく、推察するに、大臣のおっしゃりたかったことというのは、百ミリシーベルトとかを超えると、これは発がん率が高くなったりとかするということはいろいろ明らかではあるにしても、もっと少ないような放射線量の場合は、だらだらと長期間それが浴びたりするような実例というのは余り世界中にもあるわけじゃないですし、……
○水野賢一君 民進党の水野賢一でございます。 まず、熊本を中心とする震災での被害者、被災者に対してお悔やみ、お見舞いを申し上げたいというふうに思います。 それでは、このPCBの法案について質問をしていきたいというふうに思います。 PCBは、新たな製造というのはもう四十年以上前に禁止をされたわけなんですけれども、使い終わっても処分できないということで、廃棄物としてずっとたまり続けてきたわけですよね。これを何とかしなきゃいけないわけなんですけれども、まずお伺いしたいのは、PCB廃棄物というのは、例えばトランスとかコンデンサー、こういうものが中心になるわけでしょうけれども、全国にどのぐらいある……
○水野賢一君 民進党の水野賢一でございます。
今日は、強力な温室効果ガスであるフロンガスの問題を取り上げます。
二酸化炭素というのは最も代表的な温室効果ガスですけれども、温室効果ガスというのは別に二酸化炭素に限られるわけではないわけですよね。現に、政府が発表している日本の温室効果ガスの排出量が十三億六千四百万トンといっているときも、これは二酸化炭素を含む七つのガスの排出量の総量として発表しているわけですけれども、この十三億六千四百万トンのうち、フロン類はどのぐらいの排出になりますか。
【次の発言】 今代替フロン等四ガスというふうにおっしゃいましたけれども、特に代表的な代替フロンともいうべき……
○水野賢一君 私は、ただいま可決されました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民進党・新緑風会、公明党、日本を元気にする会・無所属会及び無所属クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。 一、国連気候変動枠組条約第二十一回締約国会議で採択されたパリ協定を踏まえ、産業革命以前と比べた世界の平均気温の上昇幅を二度より十分低く保ち、一・五度以下に抑える努力を追求す……
○水野賢一君 民主党・新緑風会、水野賢一でございます。
総理は、昨年の通常国会の会期を九十五日間という戦後最長の延長をされましたよね。その最大の理由は安保法制を成立させるためだったわけですね。確認です。
【次の発言】 ところが、その安保法制が成立した後の秋になりますと、今度は野党が臨時国会召集を要求したにもかかわらず、言わば無視、黙殺をしたわけですよね。自分が、御自身が通したい法案を通すときには目いっぱい国会を延長をしておいて、そして今度は、野党が国会を開くことを、つまり議論をする場をつくりましょうと言ったときにはその議論の場さえつくらないというのは、これは御都合主義だという批判を免れないと……
○水野賢一君 無所属の水野賢一です。 まず、坂元公述人にお伺いをさせていただければというふうに思いますけれども、抑止力を高めていくことが大切だということについては、私もそれは十分理解いたしますし、それは極めて大切なことだというふうに思っておりますけれども、そのために、まさに今、自衛の部隊としては自衛隊があり、また同盟関係としては日米安保条約があって、その第五条によって、これは集団的自衛権に関していえば、米国の方が集団的自衛権を行使して日本を防衛する対日防衛義務があるわけですけれども、そういう中で、まさにこれが自衛隊の存在や安保条約の存在が抑止力ということだというふうに思うんですけれども、これ……
○水野賢一君 無所属クラブの水野賢一です。 私たちは、憲法を不磨の大典であり一言一句変えてはならないという立場には立ちません。明治憲法、大日本帝国憲法は一八八九年に制定をされてから六十年近く一度も改正されず、現行憲法、日本国憲法は一九四七年に施行をされてから七十年近く一度も改正されていません。時代に合わせて憲法を変えていくということはどこの国でも行っていることであり、日本においても当然実施をされてしかるべきものだというふうに考えております。 なお、現行憲法の草案が占領下にGHQによって起草されたという成立過程を問題視する、いわゆる押し付け憲法論について言及もしておきます。 確かに、現行憲……
○水野賢一君 民進党・新緑風会の水野賢一でございます。 「二院制議会における今日の参議院の役割」というテーマに沿って意見を表明をさせていただきたいと思います。 二院制の問題になりますと、どうしても必ず出てくるのが、一院制が優れているのか若しくは二院制の方が優れているのかということが話題の論点の一つになるところでもございます。諸外国を取ってみましても、一院制を取っている国としても、例えば韓国やフィンランドなどもありますし、二院制は、言うまでもなく日本、そして米国若しくは英国、フランスなど多くの先進国などでも採用されているところでもございます。 また、日本国内を取ってみましても、国会におきま……
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