水野賢一参議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。 まず、尖閣諸島の問題を取り上げます。 言うまでもなく、尖閣諸島は日本固有の領土です。私たちみんなの党は、国民や国土はとことん守るとアジェンダにも明記していますし、領土、領海内で行われた犯罪行為、公務執行妨害という犯罪行為については国内法を厳正粛々と適用するのが当然だと考えています。その上で、まず中国とどう向き合うかという点についてお伺いをします。 今回、中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突してきた、これは逃走を図ろうとする中での出来事で、ここだけを見れば計画的なものではなかったのかもしれません。しかし、近年の東シナ海油ガス田での中国の姿勢、南シナ海……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。 みんなの党を代表して、我が党などが提出をした仙谷官房長官問責決議案への賛成討論をいたします。 仙谷由人官房長官は、官房長官という内閣のかなめの地位にありながら、就任以来、閣内における自分の権力をほしいままにして、内閣総理大臣を適切に補佐するどころか、外交における日本国の立場を危うくし、国家の危機管理を怠り、しかも政治家が負うべき責任を行政各部に転嫁をしてきました。その上、主権者である国民への説明責任を果たさず、また、国権の最高機関である国会の権威を無視し、度々にわたって国会議員、行政職職員並びに報道機関に対して威圧的、恫喝的言動を繰り返し、不都合な……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。 再生可能エネルギーが環境面で優れていることは言うまでもありません。また、輸入に依存しないわけですから、これをうまく普及発展させれば、明治以来資源小国とされてきた日本を資源大国に生まれ変わらせる可能性もあります。 ですから、私たちみんなの党も再生可能エネルギーの促進には大賛成ですし、固定価格買取り制度はそのための極めて有効な手段だと考えています。 その上で、法案についてお伺いします。衆議院段階での修正部分については、本来、修正案提出者に聞きたいところですが、本会議のルールにのっとって政府側に見解をただしてまいります。 修正については評価できる点も……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。 みんなの党を代表して質問します。 まず、総理は、金曜日の渡辺喜美代表への答弁で、橋下市長にシロアリがたからないことを祈ると、何か腹いせのように述べました。あの意味不明な発言は何なんですか。真意を説明してください。 橋下市長は改革者として注目大とも言いました。では、その橋下市長が期待する改革、地方自治法改正や首長が教育目標を設定できるとの法解釈、道州制法案に基本的には賛成ですか。御自分の言葉でお答えください。 さて、野田総理は、消費税増税に強い意欲を示しておられます。増税すべきだと主張する方々は、よくギリシャの例を挙げます。消費税を上げないと財政……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。 答弁内容によっては持ち時間の範囲内で再質問をする可能性もあることをあらかじめ申し上げます。 税制改正の内容に入る前に、一点申し述べておかなければならないことがあります。 本来、予算案と国税、地方税の改正法案、さらに赤字国債発行のための公債特例法案は密接に関連するものであり、一体として審議に入るべきものです。昨年に続いて公債特例法案を分離した上で予算案を参議院に送付するという異例の選択を政府・与党が取ったことに対し、猛省を促したいと思います。 昨年を振り返ってみると、公債特例法案に加えて、この国税、地方税の法案さえも予算通過時に送ってきませんでし……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。 ただいま委員長から報告がありました原子力規制委員会設置法案について、反対の討論をいたします。 まず申し上げなければいけないのは、国会原発事故調査委員会の報告書が間もなく衆参両院議長に提出されるということです。 昨年十二月に発足した国会事故調査委員会は、東京電力福島第一原発事故の原因究明を最大の任務としています。それに加えて、事故調査委員会設置法は、委員会の役割として、行政組織の在り方を含めて提言することも定めています。 それならば、この事故調査委員会の報告を待ってからより良い組織づくりを考えるべきではないですか。長期間待てと言っているわけではな……
○水野賢一君 平田健二参議院議長に対する不信任決議案を提出するに当たり、趣旨の説明をいたします。 先ほど議長が開会のベルを押した本日の本会議は、社会保障と税の一体改革に関する特別委員会で可決をされた八法案を緊急上程して採決をするためのものです。簡単に言えば、消費税増税法案などを成立させるための本会議です。 そもそも、この増税法案自体が、政策としては経済と国民生活を破壊するという点で間違っており、手続としてはマニフェスト違反という点で間違っています。しかし、それ以前の問題として申し上げたいのは、本日の本会議で議題として扱うべきものが違うということです。 八月七日に、国民の生活が第一、日本共……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。 ただいま議題となっております野田内閣総理大臣問責決議案について、賛成の立場から討論をいたします。 そもそも、野田内閣に限らず、鳩山内閣、菅内閣を含めて、民主党政権自体の正当性が問われているのです。 三年前の夏の総選挙の結果、平成二十一年九月に民主党政権が発足をしました。しかし、その総選挙で民主党が掲げたマニフェストは一体何だったのでしょうか。実際に実行するだけの戦略も気概も実現性もなかったのは、今となっては明らかです。こうしたマニフェストを基にして得た議席によって立つ内閣には正当性がないのです。ですから、問責に値するのはもちろん、即刻解散をして国……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。 みんなの党を代表して質問いたします。 召集日の所信表明演説で、総理は、経済再生や震災復興の重要性について強調していました。これらが極めて重要な課題だということについては何の異論もありません。しかし、その解決のための具体策にはほとんど触れていませんでした。いわく世界一を目指そう、いわく未来を切り開くといっても、裏付けとなる政策が曖昧では経済再生も震災復興も言葉だけに終わってしまいます。また、ほかにも、重要項目でありながら所信表明では一言も言及していない課題が数多くありました。それらについては施政方針演説のときに改めて述べるということなのかもしれません……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。 川口順子環境委員長解任決議案に賛成の立場から討論をいたします。 まず、今回の問題の本質は、川口委員長が、私的な外遊を優先して、公務である委員会をすっぽかすという前代未聞の不祥事を引き起こした点にこそあります。 川口氏は、訪中の成果についてこう言っています。ハーバード大学教授からも良い会談だったとのコメントをもらっている。しかし、これは明らかに論点のすり替えです。問題は、訪中が有意義だったか否かではないんです。今回の川口氏の訪中は、国会から派遣されたものでもなければ、委員会を代表しての訪問でもない。ましてをや、政府の親書を持っていったわけでもありま……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。 平田健二議長に対する不信任決議案に対し、反対の立場から討論をいたします。 不信任案の理由を見ると、その冒頭に、先週金曜日の本会議を休憩でなく散会にしたことが挙げられています。しかし、それは議長が独断や職権で決めたことではなく、議院運営委員会の採決結果に従っただけのことです。与党が採決結果に不満なのは分かるにしても、なぜそれが議長への不信任につながるのか、意味不明です。 参議院六十六年の歴史の中で議長不信任案の提出は二十八件目ですが、過去のものに比べても今回の理由のお粗末さは際立っていますが、ともあれ、〇増五減区割り法案の扱いをめぐって不信任案が提……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。 ただいま議題になりました水岡俊一内閣委員長解任決議案に対し、断固反対の立場から討論を行います。 本決議案は、自民党と公明党議員によって提出をされました。両党が本院において占める議席数からいって、採決になれば可決される可能性が高いでしょう。しかし、六十年以上にわたる参議院の歴史の中で、常任委員長の解任例は過去にただの一例しかないという極めて異例のことです。水岡委員長が、一体、いつ、どこで六十年に一人という委員長にあるまじき行動を取ったのでしょうか。 与党は、委員会を開催しないからけしからぬと言います。しかし、与野党が開催で合意をしていない中、委員長……
○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。 石原伸晃環境大臣に対する問責決議案に賛成の立場から討論をいたします。 今回の、最後は金目でしょという発言に多くの人が怒っているのはなぜでしょうか。それは、この発言の背景には、金さえあれば最後は何とでもなるという大臣の本音が表れているからではないですか。口では被災地に寄り添うと言いながら、実際には被災地を愚弄し、国民を愚弄していると感じるからではないですか。大臣は誤解だと言います。しかし、誤解ではなく、あれこそ大臣の本音なのではないですか。 発言については、大臣御自身も品位を欠いていたと認めておられます。しかし、品位を欠いた発言が出てくるのは、大臣……
○水野賢一君 民進党の水野賢一です。 まずは、熊本地震で被災された方々にお悔やみとお見舞いを申し上げます。 会派を代表して、地球温暖化対策推進法の改正案についてお伺いします。 温暖化に関しては、昨年十二月にパリ協定が採択されました。十日前には署名式が行われ、日本も署名をいたしました。パリ協定というのは、国際協定、言わば条約です。条約は、憲法七十三条やいわゆる大平三原則によって国会承認が必要となります。そうである以上、パリ協定についてもどこかの段階で国会承認が必要になると考えますが、いかがですか。 温暖化防止のための京都議定書の場合は、政府が国会承認を求めたのは京都での採択から五年後のこ……
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