このページでは真山勇一参議院議員の23期(2013/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。
○真山勇一君 みんなの党、真山勇一です。 特定秘密保護法案について、みんなの党を代表してお尋ねをいたします。 みんなの党は、アジェンダの中で、戦略的な外交安全保障体制の構築が必要であることを国民の皆さんに訴えてきました。日本版NSCの創設を目指す今回の国家安全保障会議設置法案は、激動する国際情勢の中で、的確な国家戦略を打ち出し、国民の平和と繁栄を確保するというみんなの党の主張に沿ったものと言えます。 そして、この新たな仕組みを機能させる血液のような重要なものが情報です。政府全体の情報収集能力を高めてインテリジェンスの集約・分析機能を強化するとともに、正確な情報が即時かつ適切に政府首脳に伝……
○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。 ただいま議題となりました刑事訴訟法の改正案について、会派を代表して質問いたします。 少し前まで戦後最強と言われていた安倍政権の支持率がこのところ低下しています。なぜこんなことになってしまったのでしょうか。私は、国民の皆さんの心に広がる疑心暗鬼が最大の原因ではないかと思っています。安倍政権に今、ノーを突き付け始めた国民の多くが、安倍政権は何をやるか分からないと警戒し始めているように私には思えるのです。 無論、安保法制の論議は重要です。確かに、外敵から攻撃されることはとても恐ろしいことです。私たち維新の党は、自国をしっかり防衛できるよう法整備の充実を訴……
○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。 私は、会派を代表して、鴻池祥肇平和安全特別委員会委員長の問責決議案に賛成の立場から討論を行います。 私は、鴻池委員長のことを悪く言う人を知りません。そのお人柄と見識はすばらしく、特別委員会での礒崎総理補佐官に対する叱責の言葉は、私の心にしみるものであり、今もはっきりと覚えています。また、委員会の運営に当たっては、時に総理にまで直言され、苦言を呈されることも度々見られ、まさに保守の矜持と申し上げるにふさわしい振る舞いと感じました。 それだけに、良識の府である参議院から良識を奪い、議会制民主主義を根底から覆すような昨日の委員会における鴻池委員長の采配が……
○真山勇一君 みんなの党の真山勇一です。 河戸参考人、どうも朝早くからお疲れさまでございます。私も何点かお話をお伺いさせていただきたいというふうに思います。 今伺って、昭和五十一年に会計検査院に入られてからもう長いことずっとこの同じ職場でお仕事をされてこられたということをお伺いしました。そして、もし今回これで再任されれば、またあともうしばらくこのお仕事を続けていただくということになるんですけれども。 今お話、非常に河戸参考人は淡々と今意見を述べられましたけれども、やはりこの長いお仕事の間にいろんなことがあったと思いますし、そしてやはり河戸参考人ならではのいろいろな経験もされてきたというふ……
○真山勇一君 みんなの党の真山勇一です。どうぞよろしくお願いいたします。 日本は今、国際社会の中で外交でもそれから経済面でも重要な立場にあるということは誰もが認める事実であるというふうに思います。そうした状況の中で、国民の生命、財産、これを守るということは国の大事な役目であり、一方で国の安全保障を機能させることも重要になってきます。このために今回の二つの法案、一つは国家安全保障会議設置法案、それからもう一つは現在衆議院で審議をしている特定秘密保護法案、これが提出されたんだろうと思っております。 私も、国民の生命、財産を守ること、それから国の安全保障政策を確実に進めることの大切さは理解してお……
○真山勇一君 みんなの党、真山勇一です。 三人の参考人の方、今日は本当にお忙しい中をありがとうございました。どうぞよろしくお願いいたします。 お三方の御意見、やはりそれぞれの専門家、専門分野の立場からのお話ということで、これから日本がまさに新しい組織、新しいものをつくろうとしている、その一つは日本版NSC、そしてそれを動かすために支えるための特定秘密保護法案、これが今回焦点になってきているわけですけれども、これについての本当にいろいろ考えさせられる、そして、今私たちはそれを、作成過程、審議の過程に入っているわけですけれども、そこで是非やっぱり生かしていかなければならないことがたくさん、示唆……
○真山勇一君 みんなの党の真山勇一です。 今回のこの法案の審議をしているさなかに中国のああした行動が出てきて、まさに、いろいろな情報をどうやって収集しているのか、事前に予測ができているのかどうか、あるいはそれを、集めた情報をどうやって分析していくのか、そしてさらにはどういう対応を取るのかというようなことですね、やっぱり一つのモデルケースとしてまさにシミュレーションをしてもいいような事態がやっぱり起きているわけです。こうしたことを見ても、今の日本の置かれている国際情勢の中で、NSC、国家安全保障会議というものがやっぱりどうしても必要であるという認識は大分出てきたというふうに思っております。 ……
○真山勇一君 みんなの党の真山勇一です。 本当にこの委員会の冒頭での騒ぎというのは、私にとっても本当に悲しい出来事だなというふうに思いました。私は、委員席から見ていまして、参議院の職員の方も目の前にいらっしゃって、皆さん唖然とした表情をしていらっしゃったように見えますし、私は、もう本当にあきれ顔をして見ているような、そんな気もいたしました。こうしたことがないようにこれから審議を進めていきたい、そんな思いでおります。 そして、森大臣は、本当に長い時間ずっと答弁されていて、本当に大変だと思います。今日も八時過ぎまでまだあるわけです。そして、国会の会期末は六日。まだまだ本当に大変な答弁が続かれる……
○真山勇一君 みんなの党の真山勇一です。さきの通常国会に引き続きまして、また法務委員会の所属ということになりましたので、谷垣大臣、ひとつまたよろしくお願いをいたします。 まず、この委員会の初日に大臣の御挨拶というのがございました。この挨拶、中を見ますと、本当に今法務行政が抱えるいろいろな様々な問題点が網羅されておりまして、たくさんいろんな問題を抱えているなと、そんな思いをいたしました。大臣はその一つ一つについて大変誠実にいろいろと言及されているということで、私はやはりこれからのこの法務行政の仕事の大変さというのを十分理解した感じがするんですけれども。 ただ、今回の国会、非常に短い期間であり……
○真山勇一君 みんなの党の真山勇一です。よろしくお願いします。 私、この法務委員会での仕事を始めてから感じていることがあるんです。それは、やはり社会がいろいろ変わってきたり、それから社会が求めていても、立法府がそれにこたえるような法律の改正ですとか新しい法律作るということがなかなか難しい、進まないというようなことを感じているわけです。ですから、もう既に時代遅れになってしまっていたり、あるいは憲法違反という判断が出ていてもなかなか変えていくまでに時間が掛かるなという、そういう思いがしております。もちろん、法律を変えたり、作る、これはもう慎重にやっていかなければならないということもありますけれど……
○真山勇一君 みんなの党の真山勇一です。 今日は四人の参考人の方、本当にありがとうございました。いろいろ伺って、やはり交通事故をなくせば、本当に交通事故というのは、交通事故をなくせば、少なくしていって、そして死亡者を少なくしていくということは大事であるけれども、難しいという思いもしております。そして、今日おいでの実際に被害に遭われた方にとっては、やはり今回の交通事故をなくすということに対しての法改正がなかなかうまく進まない、遅いなと、そういうようなこともお持ちかもしれませんけれども、遅々ではありますけれども、やはり交通事故を少しでも減らそうという動きは確実に動いているのではないか、それは今日……
○真山勇一君 みんなの党の真山勇一です。 今回のこの法整備というのは、車社会と言われる私たちの日々の暮らしの中で、交通事故それから交通事故の犠牲になる方、こうしたものを減らしていくのに有効であるというふうに思います。谷垣大臣も、飲酒ですとかそれから無免許に対する効果、期待を表明されております。私もまさに今回の法改正というのはそういう意味では大変大きなやはり一つの改正であるというふうに思っております。 しかし、やはり交通事故というのはまだまだ減らせるというふうに思っています。前回の委員会で参考人の方から意見を伺いました。これで、やはり今回、交通事故をこれから減らしていくために、今抱えているい……
○真山勇一君 みんなの党の真山勇一です。どうぞよろしくお願いいたします。 今回のこの法案なんですけれども、時代の流れですとか変化というものを見ていますと、当然しかるべき法案であり、趣旨に異論というものは余りないんではないかなというふうに思っています。普通、こういう場で法案というと、大体、罰したりとか禁止したりという法案が比較的多いわけですね。そういう中で、むしろこういうふうにやって、世の中を変えるための積極的な前向きな法案ということで、是非これを積極的に取り組んでいく必要があるんではないかというふうに思っております。 ただ、今御指摘いろいろな方から出ましたけれども、それによっていわゆる仕事……
○真山勇一君 みんなの党の真山勇一です。 今日のこの民法の一部改正案、それから戸籍法、議員提案をさせていただいたこの戸籍法一部改正案の質問の前に谷垣大臣に伺わせていただきたいことがございます。 昨日、衆議院の本会議で特定秘密保護法案の趣旨説明が行われました。私も質問をさせていただいて、あっ、参議院、失礼しました、参議院の本会議で趣旨説明がございました。その中で私も質問させていただいたんですが、あの法案の中に、特定秘密ということをめぐって、やはり私は、場合によっては冤罪が起きる可能性、おそれがあるんじゃないか、その辺りをどういうふうにお思いになるかということで谷垣大臣に質問させていただいたん……
○真山勇一君 みんなの党の真山勇一です。 今回は、政府提出の民法、こちらは婚外子の相続の改正案、それからもう一つ、議員立法、こちらは戸籍法の中の出生届の改正ということの審議なわけですけれども、今日は、参考人にもこういうふうにおいでいただいて、そしてこれで締めくくりの審議ということになっていくわけですけれども、やはり今回のこの法案、多分待っていた人、これなかなか問題が問題だけに表に出ない、でも待っていた人たちの期待は本当に大きいんじゃないかというふうに私は感じております。 この民法への最高裁の判断が出ました。そして、子供にはこうした責任、あるいはそういうものはない、平等であるということなんで……
○真山勇一君 結いの党の真山勇一です。 この経済産業委員会、結いの党にとってはもちろんなんですけれども、私自身としても初めてこの委員会メンバーということに、この委員会に参加をさせていただきました。どうぞよろしくお願いをいたします。 私は、今日はまず、気になっております景気、特に雇用、賃金という面からについての問題をお伺いしていきたいというふうに思っております。 今朝の新聞の一面、それからテレビのニュース、大きな話題になった言葉、春闘、出てきました。これ、こんなに大きく話題になるのは本当に久しぶりではないかというふうに思うんです。もしかしますと、若い方には、春闘という、なじみがない言葉では……
○真山勇一君 結いの党の真山勇一です。 質問に入る前に、一言申し述べさせていただきたいと存じます。 私たち結いの党の藤巻幸夫議員が、一昨日の夜、急逝されました。藤巻議員は、ビジネスの世界の中でもファッション界の出身という、異色、異彩の議員として活躍が期待されておりました。特に、藤巻議員は日本経済を元気にしたいという思いで、政府のクール・ジャパン計画にも様々なアイデアを提案するなど、熱心に政治の仕事に取り組み始めたやさきの出来事でした。それだけに、突然の死は本当に残念でなりません。 藤巻議員は、この経済産業委員会でも度々質問に立つ機会をいただいたということで、故人の御冥福をお祈りするととも……
○真山勇一君 結いの党の真山勇一です。 今日から四月ということで、消費税もいよいよ八%になりました。景気の先行きが非常に気になるところなんですけれども、ただ、やっぱり全般的に見ていますと、今のところ、経済成長率ですとか消費者物価指数など、経済指標というのは割合と改善した数字が出てきているというような感じがしています。ただ、実際に、これから収入、賃金が上がるのと、物価などが上がり、消費税が上がる、そのいわゆる差がどこまで埋まるのか、あるいは賃金が上へ行くのかというその辺りがこれからどうなるか、まだまだ予断を許さないのではないかというふうに私は思っております。 景気の面ではそういうことがありま……
○真山勇一君 結いの党、真山勇一です。お昼回りましたけれども、もう少し、しばらくお付き合いをいただきたいというふうに思います。 私もこの貿易保険法についての質疑をさせていただきたいと思うんですが、やはりこのグローバル化の中で、日本からの輸出、海外展開、投資、大変大事なことでもあるし、日本の経済発展のために大変重要であるというふうに認識しておりますけれども、やはり今の世界、いつどこで戦争、テロ、そうしたもののリスクがあるかどうか分からない。そうしたものに備えて、民間では引き受けられない保険、そしてそれを更に再保険できるようにということが一つ。そして、使いやすい、間口を拡大した、そんな保険体制を……
○真山勇一君 結いの党の真山勇一です。よろしくお願いします。 東京に人、金、物、こういうものが集中してにぎわう一方で、地方の方は人口も減ったり、それからにぎわいも減って、経済活動、日本の経済活動というものに大変大きな影響を与えているというのが今のやっぱり現状だと思います。こうしたことから、それぞれの地方の核となる中心市街地、この活性化を今進めている。ただ、これまでのやはり議論を伺っていても分かるように、今の制度ではなかなか順調に必ずしも進んでいるとは言えないというわけで今回の法改正になったというふうに理解をしております。 この改善を目指して、より効率の良い元気な町づくりを進めるために、議論……
○真山勇一君 結いの党の真山勇一です。 福島第一原発事故からの復旧復興、これは、被災した皆さんの生活再建、回復、そのための賠償というのが一つあります。それからもう一つは、汚染された土地の除染や汚染水対策、そして廃炉をこれから着実かつ円滑に進めていくということだというふうに理解をしております。 今回のこの法改正というのは、その賠償とそして廃炉、やっぱりこれ異質な作業ではないかという感じがするんです。それを同じ機構の中に扱うということですね。今回のこの委員会でも説明がありましたけれども、伺っていて、私はやはりまだ違和感を消すことができません。国民の皆さんの中にも、この賠償と原子炉の廃炉を一緒に……
○真山勇一君 結いの党、真山勇一です。山名参考人、そして大島参考人、今日はありがとうございました。 早速質問をさせていただきたいと思うんですけれども、大島先生からいただいたこの資料の中に原子力損害賠償支援機構のホームページというのがあって、私はこれ見てやっぱり私も驚きを隠せません。これが情報公開なのだろうか、そういう思いでいっぱいです。これは単なるお知らせじゃないかというふうな感じを受けています。 情報公開ということは本当にこれ大事だと、もうどなたも繰り返しおっしゃることであって、今日恐らく、原発それからこうした賠償の問題に対しての賛成、反対、それぞれの御意見をお持ちの方も、やはり立場は違……
○真山勇一君 日本維新の会・結いの党の真山勇一です。 茂木大臣は発電所というところを見学したことがございますでしょうか。もちろんあるというふうに私は思うんですけれども、実は、私たち、この経産委のメンバー、先月の二十日に発電所の見学をいたしました。横浜のLNG基地、それからガス火力発電所、そして石炭火力発電所を視察したわけなんですけれども、私、この視察を通してちょっと非常に印象に残ったことがございます。それを皆さんはどんなふうに感じられたかなという思いも込めてちょっと茂木大臣にお伺いしたいんですけれども。 LNG基地、まず最初に行ったところで、電気を起こす燃料、当然LNG、液化天然ガスなんで……
○真山勇一君 日本維新の会・結いの党、真山勇一です。 今日も、電力システム改革について引き続き質問をさせていただきたいというふうに思います。 電力の自由化ということを目指すことになりますと、やはり電気を使っている生産者、消費者、いろいろ考える。そして、特に消費者では、電力自由化になると電気料金って安くなるのか、そういうことが大変大きな課題になってくるというふうに思っておりますけれども、その料金の基になります、その基準になるのが、やはり電力コスト、コスト等検証委員会、政府のその委員会で示された数字というのが大きな基準になるというふうに思うわけですけれども。 先日の委員会でも私、このコスト等……
○真山勇一君 お疲れさまでございます。結いの党、真山勇一です。 私は、この決算委員会で福島第一原発の汚染水問題から取り上げさせていただきたいというふうに思っております。 原発事故から御存じのように三年余りがもう過ぎました。しかし、まだやるべきことはたくさん残っています。今も十四万人が避難生活を余儀なくされているということで、除染も進んでおりませんし、原発サイトでは相変わらず汚染水漏れが続いているという、そういう状態です。一日も早くこうした問題含めて復興を誰もが望んでいるわけですけれども、汚染水のサイトへの流入というのはまだ続いているわけですね。不安がありますけれども。 実は今日、私、お昼……
○真山勇一君 日本維新の会・結いの党の真山勇一です。よろしくお願いします。 私は、大自然災害と防災という観点から、川内原発の問題、それから東北被災地のあの防潮堤の問題について質問させていただきたいというふうに思っております。 古いことわざに、天災は忘れた頃にやってくるというのがあります。まさにそうだと思うんです。あの三年前の大震災、津波、そしてその後の原発事故というのは、私たちに万一のことがあったときにどういうふうに備えたらいいのかということを考えさせられた、そういう出来事だったというふうに思っています。 総理、日本は地震と火山の国というふうに言われています。歴史を振り返ってみますと、地……
○真山勇一君 結いの党の真山勇一です。 今日の委員会の冒頭で、委員長、そして委員の皆様から私ども結いの党の藤巻幸夫議員に対しての御弔意をいただきましたことに御礼をまず申し上げたいと思います。どうもありがとうございました。 それでは、私の質問に入らせていただきたいというふうに思います。 私は、まずエネルギー基本計画についてお伺いしたいというふうに思っているんです。近く閣議決定をされるというふうに言われております。この新しいエネルギー基本計画というのは、三・一一のあの大地震、そして福島原発後初めて出される計画ということで、この原発事故をどういうふうに踏まえて出されるのかということで注目されて……
○真山勇一君 日本維新の会・結いの党の真山勇一です。 この部屋はエアコンが効いているので余り感じないんですけれども、実は、今ネットのニュースで見ましたら、今日は今年入って一番暑い日になっているそうなんです。気温がぐんぐん上がっておりまして、各地で三十度、真夏日を記録しているということです。東京も三十度近いらしいということなんですけれども、そうなるとやっぱりいよいよ電気の消費量が増えてくるわけですね。電力会社は消費電力、ピークがどうなるかと大変気になる季節になってきて、今日は東京電力の廣瀬社長おいでいただいております。ありがとうございます。これから忙しくなるときに、今日はちょっと委員会おいでい……
○真山勇一君 日本維新の会・結いの党、真山勇一です。 大した理由ではないんですけれども、訳あって法務委員会を一旦出ましたけれども、今回戻ってまいりました。またどうぞよろしくお願いいたします。そして、最初に質問をさせていただく法律がいわゆる出入りを扱う出入国管理法ということなんですけれども、これについてお話を伺っていきたいというふうに思っております。 やっぱりグローバル化の中で、本当に人、金、物、この移動が激しく今なってきているというわけです。ちょっと最近は内向きで、日本人は海外へ出る人少なくなるというような話もありますけれども、外国からの入国、そして当然入れば出ていく、出国も多くなっている……
○真山勇一君 日本維新の会・結いの党、真山勇一です。 今回の審議の過程で本当に私は感じるのは、子供、児童がこうしたポルノの犠牲になって大きな影響を受ける、心が傷ついたり、そして将来いろいろ問題を起こすというようなことを、いろんな意味でそういうことが今心配されているということが審議でとてもよく分かり、そういう意味では、規制というのはやっぱりしていかなければもういけないときに来ているということは重々感じる。その一方で、規制が行き過ぎちゃって表現の自由というのが奪われる、あるいはそれが作る側に自主規制するとかそういうことになってきてしまう、萎縮してしまうということになってくると、いわゆる文化の発展……
○真山勇一君 日本維新の会・結いの党、真山勇一です。 今月、今の時期は各会社の株主総会が行われているというふうに伺っています。今回のこの会社法の改正というのは、大変大事な、会社にとって本当に基本法と言われているぐらいですから、大事な改正がたくさんあるんじゃないかと、ですから、株主総会をしている企業の方も大変この会社法の改正を気にしながらやっているというようなことも話で伺っております。横目でにらみながら、株主総会で株主にはいろいろ説明をしているということではないかと思いますけれども、それほど大事なこの今回の会社法の改正なんですけれども、分かりにくいという話が出ておりました。私も実はそういう印象……
○真山勇一君 ただいまから原子力問題特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。どうぞよろしくお願いします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの横山君の動議に御異議はございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に西田昌司君を指名いたします。(拍手)
ありがとうございました。
○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。 今日は時間の関係で質問の順番を変更していただき、委員長並びに委員の皆様にはお礼を申し上げます。 そして、今日は、廣瀬参考人、お忙しい中をありがとうございました。よろしくお願いします。 今、原発問題をめぐっては、やはり何といっても焦点になっているのは川内原発の再稼働問題ということなんですけれども、その一方で、福島第一原発、いろんな情報がメディアなどを通じて断片的には伝えられてきているんですが、なかなか、大きな多分作業が行われているんですが、その辺りは伝わってきていないように私は思います。今、福島第一原発のサイト、現場では、一つは廃炉作業、そしてもう一……
○真山勇一君 維新の党の真山勇一です。 私の松島大臣に対する御質問というのは今回初めてになります。どうぞよろしくお願いいたします。 初めての質問なんですが、やはりうちわ問題からということで、ちょっと非常に残念な気もいたします。というのは、うちわですから、あおげば飛んでしまいそうな小さな問題だという、そうした見方もありまして、なかなか私もどう扱うべきかというふうに悩みましたが、やはりこれは法の問題、そして松島大臣は法務大臣ということで、やはりこの辺は是非けじめを付けていただけるような答弁がいただければというふうに思いまして、私もこの問題から始めたいというふうに思っております。 大臣は政治家……
○真山勇一君 維新の党の真山勇一です。 上川大臣には初めての質問ということになります。どうぞよろしくお願いをいたします。 松島大臣の突然の辞任を受けてということの御就任なんですけれども、やはり、でも法務大臣としての重要な役目というのは変わらないと思いますので、是非しっかりとその役目を果たしていただきたいということをまず申し上げたいというふうに思います。 その観点から、まず、少しその問題についてお伺いしたいんですけれども、松島大臣の問題を踏まえて、やはり私は、法律を扱うものの責任者、その法律の立場、それは大変重要であるというふうに思われるんです。そのために、その法律を守るという、まさに法務……
○真山勇一君 維新の党の真山勇一です。 昨今、私たちの周りでは大きな問題になっているのが消費税、この消費税を来年の十月から予定どおり上げるのかどうかということでいろいろ言われてきておりまして、そこにここへ来て突然政局も絡んで、大きな問題になってきているように思えているんですけれども。 ただ、実はその陰に隠れて大変重要な問題といいますか、注目されていた法律、これがもう一か月後にいよいよ施行されるということになります。特定秘密保護法、これが十二月の十日から実際に運用が開始されるということなんですね。上川大臣はこの特定秘密保護法の所管ということなので、今日はこの話をお伺いしたいというふうに思って……
○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。よろしくお願いします。 本当に、テロといいますと、いつ、どこで起きるか分からない、そういう性格の犯罪ですし、それを防止するということは、もう本当に日本としても国際的な責任を果たすということで大変重要なことであるというふうに思っておりまして、今回のテロ資金処罰法改正ということでは同意もしておりますし、異存はない改正だというふうに認識をしております。 しかし、そうはいっても、私も現役時代にテロを取材した経験というのは幾つかあります。ちょっと古い話でいいますと、南米ペルーの大使館人質事件というのを取材しました。それから、もちろん九・一一、ワールド・トレード・……
○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。 先日、先週末の十四日なんですけれども、平成二十六年版の犯罪白書というのが閣議報告されまして、発表されました。犯罪白書ということで法務省が出しているものなんですけれども、これは、我が国のいわゆる犯罪全般の最近の傾向ですとか様々な分析、大変網羅しておりまして、私は大変貴重な資料で、活用の方法もある白書だなというふうに思っているんですけれども。 今日はその中から何点かちょっと取り上げて伺いたいと思っているんですが、白書によると、このところの傾向としては犯罪というのは件数は減ってきていると、これは大変喜ばしいことで、減ってきているということが出てきております……
○真山勇一君 ただいまから原子力問題特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。よろしくお願いいたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの浜野君の動議に御異議はございませんでしょうか。
【次の発言】 異議ないと認めます。
それでは、委員長に西田昌司君を指名いたします。(拍手)
御協力ありがとうございました。
○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。 今回のこの安保法案の国会での審議が進むにつれて、安倍内閣、高い支持率を保ってきたんですけれども、ここへ来て少しずつ下がり始めています。最近の世論調査見てみますと、支持しないが支持するを上回り始めているということも出てきています。その一方で、やはり今回のこの安保法案は分かりにくい、あるいは、もっと丁寧に説明すべきだ、こうした意見が七割から八割占めているという状態が続いているわけですね。こうした数字に、聞こえてくるところによりますと、さすがの安倍総理も少し焦りぎみなのかなというようなお話も伝え聞きます。 たかが世論調査かもしれませんけれども、こうした不支……
○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。 国会、本当に実質の審議がいよいよあと二週間ちょっと、本当に大詰めに迫ってきているわけですけれども。(発言する者あり)ああ、もちろんそういうのもあると思いますけれども、国民の皆さんにやっぱり分かりやすく説明をしてこなくちゃいけないというふうなことで、本当に本質の論議をしなければならない、本当にそういうときになってきているというふうに思います。 そういうときに、ちょっと残念なことに、昨日、公聴会、十五日にするということを混乱の中で決められてしまったということは、私は本当に非常に残念だというふうに思っています。そして、こうしたことから、場合によっては、この……
○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。どうぞよろしくお願いをいたします。 被災地の復興というのが日本経済復興の要というふうに言われているわけですけれども、竹下大臣も精力的に現地へ入られて、そして地元で被災地、被災者の方々の声を聞いておられるということなんですけれども、四年がたって、やっぱり様々な難しい問題が今表面化してきているというふうに思うんです。その辺りの点をこれから伺いたいというふうに思っています。 まず、復興費の未執行、未使用問題ということなんですけれども、この問題は、先日、会計検査院が国会へ報告を行っておりますけど、その中で分かったものでありまして、メディアでも先日伝えられており……
○真山勇一君 維新の党、参議院議員、真山勇一です。 大震災、あの原発事故から四年余りが過ぎまして、復興を加速させる必要があるということは、もう本当にこれは共通の認識だというふうに思っております。大臣も答弁の中で加速が大事ということをおっしゃっていただきましたけれども、福島県の避難者の数、避難をしている方の数、これは今年の二月現在で十一万九千人で、先ほど一番新しい数字というのが答弁でありまして、昨日の数字が十一万六千人というふうにありました。二月から四月、二か月の間で三千人が少なくなっているということで、やはり加速は確かにしてきているのかなという、何かそういう気もします。 そのうち、避難指示……
○真山勇一君 維新の党の真山勇一です。 東日本大震災被災地の集中復興期間、これは五年間ですけれども、今年はいよいよその最終年度に入りました。来年度からは復興・創生期間というのが始まることになっています。五年間の事業計画、それから内容など、支援策というのが今月中までにはまとまるのではないかというふうには伺っております。 被災地の復旧、これ見てみますと、復旧復興事業、上下水道ですとか交通網、あるいは公共施設など、こうしたものは一〇〇%近く大分進んできた、そういうことも言えるわけなんですけれども、中にはまだ道半ばのものがあります。それが、例えば防潮堤ですとか、それから復興住宅などもまだまだ遅れて……
○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。 今日は原子力問題を討議するということで、東京電力の廣瀬社長を是非お呼びしたいというふうなことをお願いしたところ、お忙しい中、三時過ぎならおいでになれるということで、私の質問もこの三時過ぎということで設定させていただきました。どうもお忙しい中を本当にありがとうございます。よろしくお願いします。 早速質問に入らせていただきたいと思います。当然、廣瀬社長からまず答弁をいただきたいということを、その質問を始めてまいります。 また電気の使用量が一気に増えてくる夏がやってまいりました。政府は、今年も安定供給が確保できるということで、いわゆる節電目標、数字の目標……
○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。よろしくお願いします。 大臣の所信に対してということで質問をさせていただきたいというふうに思っております。 今、私たちの時代というのは、多様化、スピード化、それから国際化という大きな波の中で大変変化激しくなってきています。大臣は、所信表明の中で法務省の使命について、時代の変転を超えて永々と国家、国民生活の基本、基盤を守り、世の中を支えてきたと、こういうふうに振り返っておられる一方で、時代の変化に対応して、大胆に新たな役割や課題に挑戦していくというふうに決意を述べております。まさに、本当に大臣の決意というのはそのとおりだというふうに思っておりますし、法務……
○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。よろしくお願いします。 今回は、DV防止法、いわゆる配偶者暴力防止法ですけれども、これの問題について取り上げたいと思います。 この防止法の陰で実は起きている問題というのが最近いろいろ言われるようになってまいりました。一つは、住所非開示という問題と、それから虚偽DVという、いわゆる虚偽DVということなんですけれども、この問題について今日は取り上げていきたいというふうに思っております。 この背景には、やっぱり最近、家、家庭、家族ですとか夫婦ですとか親子、こうした関係の在り方とか考え方というのが大きく時代とともに変わってきている、そういうものがあるというふ……
○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。 私は、前回の委員会に引き続きまして、今回もDV防止法の陰で今起きている問題、これについての質問を続けていきたいというふうに思っております。 このDV、ドメスティック・バイオレンスですけれども、被害を受けている当事者の方にとっては本当にこれは深刻なものだというふうに理解しております。これを防ぐために、配偶者暴力防止法、いわゆるDV防止法というのが制定されて、前回の委員会で伺ってはっきりしたのは、相談も増えているし、DV被害を防止するという効果も現れてきているということを伺いました。これも大変評価できることでありますし、私も、やっぱりこれまで見過ごされが……
○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。 今回のこの矯正医官の問題というのは、矯正施設収容者への医療というのは矯正施設内で行うという原則の中でやろうとしているわけですけれども、医師不足、大変深刻になっているということで、これを解消するための特例法案ということで、私も、当面のやっぱり何としても緊急性があるので、これ、法案というのは必要であるということでは賛同をいたします。 しかし、今回の特例法案の中身を見てみますと、兼業の問題とそれから勤務時間の問題ということで改善をということなんですけれども、私は、何かやっぱりこれだけではなかなか弱いのではないか、やはり、十分かどうかということをもう少し検証……
○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。どうぞよろしくお願いします。 もう大分被害者補償の観点からの話が出ておりますので、重複した部分もあるかもしれませんけれども、是非その辺はお許しをいただきたいというふうに思います。 今回のこの船舶責任法改正案、責任限度額を一・五倍に引き上げるということなんですが、それでもやはりどうしてもそれから漏れてしまう、被害額が大きくなってしまうということはあるし、先ほどのお話の中でもいろいろ、船の大型化ですとか、それからそれに伴って積荷が増えれば当然被害額も大きくなるとか、それから特にオイル、油の場合はこれはもう本当に極端に突出して多くなってしまうというようなこと……
○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。よろしくお願いします。 私は、この委員会で、このところ何回かDV防止法をめぐる問題、取り上げてまいりました。この問題、取り上げていろいろ細かいことが分かってくると、そのままにちょっとしておいていいのかなという問題が幾つか出てきているんですね。やっぱりそういう問題は運用の中で起きているわけですけれども、これは解決していくべき問題であると、そういうふうに思いますので、その辺りの問題点、課題について伺っていきたいというふうに思っておりまして、今日もそれについて伺っていきたいというふうに考えております。 まず、いわゆるDV被害者の住居、住所の非開示というこの問……
○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。 私も、今日は有田委員はまたヘイトスピーチかなと思っていたら違っていましたけれども、私は今日もちょっと引き続きDVに関しての問題を伺っていきたいと思っております。 このところ、この委員会でDV防止法のその陰で起きている問題について取り上げてきたんですね。伺うつもりで政府参考人の方に毎回来ていただいたんですが、時間がなくなって、時間切れで質問ができなかったというのがここ何回か続いておりましたので、本当に申し訳なく思っているんですが、今日はその問題からまず取り上げて質問をさせていただきたいというふうに思っております。 ある日突然、妻と子供がいなくなってし……
○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。 この裁判員制度ができて、ちょうど法が施行されて実際に運用が開始されて丸六年ということなんですけれども、この裁判員制度というそのものは、国民の普通の感覚、これを判決に取り入れていきたいということで始まったわけですけれども、ただ、やはりこれ始めるときに、私も当時はメディアの世界に働いていて、そして本当にこの裁判員制度というのはうまく運用できていくんだろうかという意見が随分出たのを覚えております。例えば、やはり法律の専門家でない素人がそういう裁判に参加して、本当に裁判が改善していくというようなことが、機能するのかどうかというような声もありました。 しかし、……
○真山勇一君 維新の党の真山勇一と申します。よろしくお願いいたします。 今回のお三人の参考人の方、本当に貴重なお話をありがとうございました。 お三方とも、私は、現行の裁判員制度というものをある程度実際に進めてきて評価をされているというふうに感じております。その一方で、この六年間の間にいろいろな問題も出てきているということの御指摘もそれぞれの立場から伺えたような気がします。 私はちょっとお三方に、いわゆる証拠、裁判というのはやっぱり、真相は何か、真実は何かということには証拠がすごく大事だと思うので、その証拠ということについて御意見をまず伺いたいというふうに思うんですけれども。 まず小沢参……
○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。 裁判員制度については、これまでのこの委員会での審議、それから参考人をお招きしての質疑、こうしたことで、裁判員制度自体というものは大変運用が定着をしてきているということですとか、国民に司法についての理解、これについてはまだやっぱり少し教育の面からのサポートも必要だという指摘もありますけれども、こうした国民が司法についての理解というのも一定程度出てきているというふうな、効果が期待されているとおりに出てきているという点も言えるというふうに思います。 ただ、その一方で、質疑などを通じまして、今回やはり今の現行制度の問題点あるいは課題、こうしたものもはっきりし……
○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。 今日もDVをめぐる問題について伺っていきたいと思っております。 DV被害に対応している現場というのは一体どんな実情になっているのかということをちょっと調べてみたいというふうに思いまして、先日、東京青山にあります東京ウィメンズプラザというところを訪ねてみました。お手元の資料を見ていただきたいんですが、写真が二つあります。上の写真です。 この東京ウィメンズプラザというのは、女性の被害、特にDVなどの被害相談だけでなくて、男女共同参画の事業、それから様々な相談事業などをやっております東京都の施設ということなんです。御覧のように、青山にあるということで青山……
○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。よろしくお願いします。 法律というものは私たちの生活の中で役立ってこそ生きるものであり、また意味があるものであるというふうに思っております。 今、私たちの社会というのは、御覧のようにもう本当に日々大きく変わりつつあると。その中で法律というものも、やはり現実の生活となかなかそぐわなくなってきたり、あるいは遅れてきたりしている部分というのがあるという、そんなことを感じることが大変やっぱり多いんじゃないかというふうに思っています。時代に合わせてやっぱり法律というのを生かすためには、改正をしていったり、あるいは必要に応じてまた新しい法律を作るということを今して……
○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。 今回のこの人種差別撤廃法案ですけれども、人種、宗教、思想、職業、あるいは障害などに対する差別的表現、これがあふれているという感じです。これを何とかなくそうということで提案されたものというふうに私も理解しております。 いわゆる今回言われておりますヘイトスピーチということなんですけれども、私も、このヘイトスピーチなるものはこういうものかということの理解をするような場面に町の中で何回か遭遇しているわけです。やはりこれはもう本当に聞くに堪えないし、公の場でこれだけ相手の人権というか名誉というか、そういうものを罵るという形、こういうものがあっていいのかという思……
○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。どうぞよろしくお願いします。 今、前川委員の問題提起、本当にまさにそのとおりだなというふうに私も聞いておりました。この事件が起きて、一体どうしてこういうことが起きるんだろうか、私考えてみて、そして、やはり司法試験、本当に大事な重要な試験が漏れるという、そんなことがあってはならない。 例えば、答えを教えるということでいえば、私なんかの経験でいえば、小学校のときに漢字のテストとか算数のテストのときに、そのテストの前に担任の先生が、この辺よく勉強しておきなさいよ、そう言われて、あっ、もしかするとこれあしたのアチーブメントテスト出るんじゃないか、そこを一生懸命……
○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。よろしくお願いします。 まず、チュニジアの無法テロで犠牲になられた方々の御冥福を心からお祈りしたいと思いますし、それと同時に、負傷された方の一刻も早い回復、そして帰国を心からお祈りしたいと思います。 それでは、質問に入らせていただきます。 先ほども少し出た話なんですが、先日、プーチン大統領のウクライナ問題での核使用発言というものが伝えられました。 今年は戦後七十年ということになりますけれども、世界を振り返ってみますと、東西対立の冷戦時代というのは、軍拡ですとか核兵器を増強する競争が繰り広げられました。核戦争の危機ということも何度かあったというふうに……
○真山勇一君 民進党・新緑風会の真山勇一です。よろしくお願いします。 私、マイナンバー制度についての質問をまずさせていただきたいというふうに思います。 一枚のカードで国民のためのサービスが便利になりますよという触れ込みでこのマイナンバー制度、本格的に運用が始まりました。一月からということなので、これは三か月がたったところですね。 ところが、ここへ来ていろいろなことがちょっと出てきたと言われております。一つはシステム障害、これが出てきて、何かカードがうまく発行できないというような状況も出てきているというふうに聞いております。今、マイナンバー、システム障害以外にも何か障害が、障害というか問題……
○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。どうぞよろしくお願いします。 時間が十分間ということで与えられておりますので、大変短いので、できるだけ短め、そして明瞭なお答えをいただければというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。 原発、そしてあの大震災からもう五年がたったわけですけれども、復旧復興進んでいるわけですが、福島第一原発では、今、廃炉と、それからもう一つは汚染水との戦いというのが行われているわけですね。 今日は汚染水のことについてお伺いしたいんですけれども、凍土壁というものを造りまして、そして汚染水の流入を防ごうという計画が進められてきました。大臣も東京電力から当然報……
○真山勇一君 維新・元気の会の真山勇一です。どうぞよろしくお願いいたします。 私は、今日議題になっております裁判官、検察官の給与法の改正案についての審議、これについての質問を何点かさせていただきたいなというふうに思っております。 今回出された人事院勧告というのは、去年の八月なんですね。先ほど、大臣が就任されたのが十月で、御挨拶が遅いじゃないかというお話も出ましたけれども、この人事院勧告による給与改定も去年の八月に出された改定で、ちょっとこれも遅い。公務員の人たちのためでしたら、もう少し本当に早めにやっぱり審議すべきものがここまで来てしまっているのかなという、そんな気もしております。 問題……
○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。 今、子供をめぐる問題が非常に話題を呼んでいるというふうに思います。まず、ネットで評判になった保育園入れないという、これもう本当に今ちまたでは怒りの声が、子供たちを持つお母さんたちを中心ですけれども、怒りの声が渦巻いているという感じがします。それから、安倍政権は、少子化のために出生率を上げようという、そういう目標も挙げています。それから、今、子供の貧困というのもやっぱり一方で問題になっております。 私、これから取り上げる問題は、以前もこの委員会で伺った問題なんですが、これも子供の貧困に関連する問題ではないかということでこれから伺っていきたいというふうに……
○真山勇一君 維新の党の真山勇一と申します。 今日は、四人の方から人種差別そしてヘイトスピーチという問題について御意見を聞かせていただきました。ありがとうございました。 私は、やっぱり率直に感じるのは、特に当事者の崔さんのお話というのは私の心を強く打ったんですけれども、やっぱり大人の世界の対立ですとか憎しみですとか差別というものがもう子供の世界にまで入ってきているということ。やっぱり、子供たちの目の前で殺せとか死ねとかという、こんな乱暴な言葉を使われたらやっぱり子供たちがどれだけ恐怖におののくかということも現実の問題として私はよく分かったという、そういう気がしております。そういうためにも、……
○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。 午後一でまぶたが重たくなる時間帯でございますけれども、頑張ってやりますので、是非よろしくお願いいたします。 やっぱり今のこの社会、そして国会でも問題になっているのは、子供の保育所をめぐる問題と、それからもう一つは貧困という問題もあると思うんですね。私はこれ、この委員会でしばらくの間、別居ですとか離婚ということが原因になって子供の貧困が起きるのではないかという問題を取り上げてまいりました。先日の委員会でも、岩城大臣の方から、やはり両親の別離とか離婚という問題が子供の貧困につながる可能性もあるのではないかというような発言もいただきました。 確かになり得……
○真山勇一君 民進党・新緑風会の真山勇一です。よろしくお願いします。午後、少しイレギュラーな開始ですけれども、ひとつよろしくお願いいたします。 今回のこの刑事訴訟法の改正案というのは、かなり大幅なやはり改正だというふうに私は捉えています。録音、録画、そして通信の傍受、そして司法取引、また証拠品の開示の問題といった様々な課題があるわけですけれども、こうした大きな今回の改正の、何というんですか、理念というか、なぜこういう改正をやるかということについてなんですけれども、新たな刑事司法制度をつくっていくということで、これまではどうしても取調べへの過度の依存ということがありました。これを改めて、証拠収……
○真山勇一君 民進党・新緑風会の真山勇一です。 四人の参考人の方、ありがとうございました。非常にお伺いをしていて明快で、しかも具体的ないろいろ御指摘を受けました。 私は、法律の専門家でないし法律の世界の人間でもないんですけれども、法律の世界での見方をお示しいただいたのと、それと同時に、実際にそのフィールド、いわゆる現場でどういうことを感じていらっしゃるかということの意見も伺えて、大変参考になったというふうに私は思っております。ありがとうございました。 まず初めに、ちょっと具体的にお伺いしたいんですけれども、まず川出参考人にお伺いしたいというふうに思います。 私は、この通信傍受で一番やっ……
○真山勇一君 民進党・新緑風会の真山勇一です。よろしくお願いいたします。 三人の参考人の方、ありがとうございました。 この刑事訴訟法改正案の抱える様々な問題点、広くいろいろ指摘をしていただいたわけですけれども、私は、今回のこの改正案というのは、やっぱり一歩前進であるという評価ももちろんあります。しかし、そうはいっても、これだけいろいろと審議をしてきてもまだまだ問題点は残されたままだというふうに思いますし、私自身納得がどうしてもできないことがあります。 いっぱい問題点あるんですが、絞ってちょっと三人の方にそれぞれお伺いしていきたいというふうに思っております。二点伺いたいと思っているんです。……
○真山勇一君 民進党・新緑風会の真山勇一です。 私は、今回のこの法改正、大詰めに来ています。このときに思うことなんですけれども、まず、過去の冤罪事件、それから最近は厚生労働省の村木厚子さんの事件など、やはり冤罪というのは本当に繰り返し繰り返し起きてきている。これをなくそうということで今回のこの法改正ということになったわけですけれども、冤罪を防止するという観点からの改正に本当になっているのかなという、そんな思いを感じながら審議をしてきました。また、大改正というふうに言われているのに、十分な審議がやはりなされていないんじゃないかというふうに私は思うんです。 ちょっと数字を出して比較させていただ……
○真山勇一君 民進党・新緑風会の真山勇一です。よろしくお願いします。 今回のこの総合法律支援法改正案、日本司法支援センター、いわゆる法テラスの業務の拡大ということの改正案ということで、これについて質問させていただきたいと思います。 法テラスというのはちょうどできてから十周年、今年で十周年というふうに伺っています。名前がなかなか浸透しないという、私、現場で大分前に伺ったときに、なかなか日本司法支援センターという名前では何をやっているのかよく分からないというようなことを一般の人から言われて、それから法テラスという名前に変えているわけですけれども、この法テラスというのも、ちょっと今度は逆に、おし……
○真山勇一君 維新の党、真山勇一です。よろしくお願いします。 このところの話題になっている、何度か取り上げられておりますけれども、消費税の増税問題というのがございます。 まず、総理からお伺いしていきたいんですけれども、このところ、いろいろ取り上げられた後も、経済の状況が変化している、景気も大分いろいろな数字も出てきておりますし、それから、特に消費税の増税ということはこれからの政治の動きにも大変影響があるというふうに言われておりますので、改めてお伺いをしたいというふうに思っております。 総理は、これまではリーマン・ショックや大震災級の事態にならない限り引き上げるというふうにおっしゃってきた……
○真山勇一君 結いの党の真山勇一です。 今日は、お二人の参考人、どうもありがとうございました。大変、面白いと言うと失礼ですけれども、本当に楽しく経済の勉強をさせていただいたという感じがしております。 宍戸参考人からは、日本の経済政策というのは遠くを見ていないという、まさに私もそういう感じを持っております。それから、藻谷参考人からは、臨床経済学というのを聞かせていただきました。データをこれだけ、つまり先のことじゃなくてデータを皆さんにというのは、やはり私、最近ビッグデータというのが大変気になっていて、あれは一体どういうもので、どういうふうに利用できるのかなということをいろいろ興味持っていたん……
○真山勇一君 結いの党の真山勇一です。藤井参考人、そして建部参考人、今日はお話ありがとうございました。 私の方からはお二人にそれぞれお伺いしたいと思います。それぞれというか、一度で質問させていただきますので、よろしくお願いします。 まず、デフレを克服して経済を活性化するということで、今日この場でも、様々な施策が行われている、金融面、財政面、そういうお話いろいろ伺いました。お二人のお話を伺っていて共通と私が思うのは、やはり一つは、景気を良くするためには消費、つまり賃金、所得を増やすことということではそれぞれ同じような意見をお持ちだというふうに思うんですね。 私は、今日は賃金ということで御質……
○真山勇一君 結いの党の真山勇一です。 今日は、三人の参考人の方、本当にありがとうございました。大変大胆ないろいろな経済の御意見をお伺いしまして、またいろんな考え方を持った次第ですので、その辺りから、ちょっと今日感じたことをお三人に伺いたいというふうに思っております。 まず、岩本先生には、お伺いしたいのは、私もこの春になってやはり一番気になるのは、景気どうなるか。もうまさにこれからが正念場になってくるというふうに思っております。消費税、上がりました。その一方で、春闘、大企業を中心に少し明るさが見えているというけれども、なかなか下流の方には行っていないんじゃないかというふうに思っております。……
○真山勇一君 結いの党の真山勇一です。 今日はお二人の先生、大変熱い議論をしていただいてありがとうございました。今日は、いつもだと三人なんですけれども、お二人で、何かじっくりとお話を伺えたなという気がしております。 早速質問をさせていただきたいんですが、まず菊池先生、いろんな話がもう出たので、私は、先ほどもちょっと出ましたヘッジファンド、日本のお金がどんどんどんどん外へ出てしまうと、これはもう大変私も気にしているところなんですが、このお話を伺いたいんですが、デフレ克服ということで、異次元の金融政策でとにかくお金がじゃぶじゃぶ出しているんですけれども、それが今度じゃぶじゃぶまた外へ持っていか……
○真山勇一君 結いの党の真山勇一です。 お二人の参考人、今日は本当にありがとうございました。 私は、大分いろんな御意見も出ているので、その中でちょっと重なるところもあるかもしれませんけれども、消費税というのをちょっとお伺いしたいというふうに思っています。 四月から八%に上がって、そして来年は一〇%という声もありますけれども、まずお伺いしたいのは、お二人にお伺いしたいと思います。 まず、今のところ景気の回復順調というふうに言われていますけれども、やはり物価にはじわじわ影響も出ている。生活がどうなるかという不安もあります。一つ、今この八%の消費税の段階での経済の状況というのをどういうふうに……
○真山勇一君 維新の会・結いの党、真山勇一です。 この調査会で経済界で活躍している方たちのお話を伺って、日本経済、大変状況が厳しいということがよく分かりました。右肩上がりとは言えない成長率、少子高齢化それから経済のグローバル化、経済を分析したり見通したりしたとしても、なかなかそのとおりにいかなくなっているのが現状だと思います。世の中は変化しているので、これまでの経済指標を頼りにしてやっていたのでは駄目で、新しい指標を使わなければいけないというお話も伺いました。GDP、失業率、企業の倒産件数といった従来の数字だけでは経済の実態はつかめないし、デフレから脱却することも難しいということでした。 ……
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